2023年9月30日土曜日

3200「今あるものに感謝」2023.9.30

  今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月20日の記事を紹介します。


「今あるものに感謝」


元春日大社の宮司、葉室頼昭さん、神道の最高位、「浄階」まで行かれた方です。 

葉室さんが仰るには、

神々の恩寵は、私たちの感謝の心を媒体として現れるそうです。 

従って、どんなに霊験あらたかな神社や仏閣にお参りに行こうと

私たちの心に感謝の気持ちが現れなければ、神々も助けたくとも助けられません。 

自分の運命を呪い、

より楽な境遇になりたくて、

現世利益を求め、

他人によりすがり、

依存の心むき出しでは、

神々と相いれない波動をまとうことになり、繋がる先は、低き世界となることでしょう。

今日も、心を覆う罪、穢れを祓い、本来私たちが持つ、美しき心を表すために

「今あるものに感謝を」というテーマのお話です。

このことは本当に大切で地球のルールでもあります。 

このことを知り、実践するかしないかで、運命が天と地ほども変わります。

感謝の気持ちで生活して行けば、

どんどん、本当にどんどん、これでもかと言うほどの、幸せなことが起こってきます。

この世に感謝の気持ちに敵対できるものなど、存在しないからです。

どんな小さな事にも、そこに感謝の種を見つけ

「ありがとう」と言える人って、とっても素敵な人だと思いませんか?

一見 

・嫌なこと

・面倒なこと

・悪い予感のすること 

そんなものでも、神様が与えてくださった、幸せのための、最初のステップだと思えば、 

信じて安心し、喜んで受け入れることができます。 

なぜなら、その出来事は、幸せが訪れる 先ぶれだからです。

現象化することで、心の中にあった不浄が一つクリア(消滅)した時だからです。 

では、小林正観さんのお話より、ご紹介します。

<引用開始>


目の前の現象は「幸」にも「不幸」にもなる。

九州でのある講演会で、定刻になっても半分しか人が集まらず、主催者の方が、「どうして九州の人間はこんなに時間にルーズなんでしょうね」と嘆いたことがありました  

それを聞いた私は、笑ってこのように話しました。

「定刻なのに半分も来ない、のではなくて、定刻にもかかわらず半分も来てくださっている。

ありがたいですよね」 つまり、来てくれたほうに目を向けたら、「ありがとう」です。

来ていないほうの半分に、「まだ来ないじゃないか」と不平不満を言うよりも、来ている人に感謝するほうがいいということです。

同じ現象でも、感謝ができる人とできない人がいます。 

私の話を聞いて、その主催者の方は、「自分は正観さんのお話を何十回も聞いているのに、まだイライラしてしまう人間でした」とおっしゃいました。

それから、その人はまったくイライラしなくなったということです。

面白いことに、定刻に集まらなくてもイライラしなくなったら、その次の会からは、定刻に三分の二の人が集まるようになりました。

イライラしているときにはなかなか集まらなかったのに、イライラしなくなったら、集まりもよくなり、人数も増えているそうです。

地球と宇宙を味方につけるためには、 

「自分の思いどおりの現象が100点満点になっていないじゃないか」と文句を言うのではなく、80点の現象があるのなら、その80点に、手を合わせて感謝をすること。

ある歌手が、コンサートの直前に客席を見て、空席があることに腹を立てて帰ったことがあったそうです。

当然、コンサートは中止 3000人ほどの規模の会場で2500人ほど入っていたそうですから、充分にお客さんは集まっていたと思います。

ただ、空席があったからそれが気に入らないというので、来てくれた人に対して自分の腹立たしさをぶつけるのは、実は本人が考えている以上に損です。

そういうことをしていると、そのうち誰からも信用されなくなります。  

興行主から見ると、もうそんな危険のある人に次からは頼まないようにしようと思うに違いありません。

目の前に起きている現象に対して感謝ができ、喜びを見出すことができ、そこに幸せを感じられるようになると、自分自身がラクで楽しい、ということです。

なおかつ、地球と宇宙が味方になってくれます。

<引用終了>

 

イライラしているときにはなかなか集まらなかったのに、

イライラしなくなったら、集まりもよくなり、人数も増えた。

これは神様が良くなさる方法です。

私達が気付けるように、気付くまで、色々手を変え品を変え。

そして一旦気付いてしまえば、もうそういった現象は無くなります。

今、何か問題を抱えている方がいらっしゃったら、(その問題を解決したいと思ったら)

少し考えて見てください。

自分は、その問題に対して不平不満に思っていないか?

イライラしていないか?

人のせいにしていないか?

 

そして、上記の正観さんのお話のように、発想を変えて、見方を変えて

今自分の目の前にある「もの」、そして「こと」に、感謝してみてはいかがでしょうか?

感謝することが出来さえすれば、もうそれは、問題では無くなります。

その問題が気付かせようとしてくれていた課題がクリアされたので、もうその問題は、目の前から無くなります。

問題が問題では無くなったからです。

それは、ブッダが2500年前に教えて下さった「般若心経」に書かれている、

私たち人間が幸せになる方法の真髄です。

目の前にある問題は、私達に何か気付いて欲しいから、神様が起こして下さっています。

どんなことも、自分の周りに起こって来ることに不要なものはありません。

全て、必要であり、必然的に起こってきます。 

それも私達の魂の学びにとって、ベストなタイミングで起こって来るようになっています。

ですから、全てのもの、人に感謝なのですね。

「ありがとう」なのですね。

ありがとうの言霊は宇宙で一番、

力のある言霊と言われています。

 

2023年9月29日金曜日

3199「お蔭様のお守り」2023.9.29

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月18日「お蔭様のお守り」と2023年09月19日「心の扉を開こう」の2つの記事を紹介します。


「お蔭様のお守り」

子ども達は、親や教師の「いう通り」にはならないが、

「する通り」になる・・・とよく言われます。

私たちの日々の何気ない一言や、行動を子どもたちは本当によく見ていて、

そして、ものすごい早さで吸収していきます。

親だからといって、100%完璧な人間になることは不可能ですが、

少しでも「お手本」になるために、そして子供たちの人生が、幸せになるように

・おかげ様

・お互い様

などの優しい気持ちで、過ごしていきたいものですね。

それでは、今日は有名な「心に響く小さな5つの物語」のうち

公開されているものについてご紹介します。実話です。

<引用開始> 引用元 


若いOLの話である。

彼女の生家は代々の農家。

もの心つく前に母親を亡くした。

だが寂しくはなかった。

父親に可愛がられて育てられたからである。

父は働き者であった。

三ヘクタールの水田と二ヘクタールの畑を耕して立ち働いた。

村のためにも尽くした。

行事や共同作業には骨身を惜しまず、ことがあるとまとめ役に走り回った。

そんな父を彼女は尊敬していた。

親子二人の暮らしは温かさに満ちていた。

彼女が高校三年の十二月だった。

その朝、彼女はいつものように登校し、

それを見送った父はトラクターを運転して野良に出て行った。

そこで悲劇は起こった。

居眠り運転のトレーラーと衝突したのです。

彼女は父が収容された病院に駆け付けた。

苦しい息の下から父は切れ切れに言った。

「これからはお前ひとりになる。すまんなぁ…」

そして、こう続けた。

「いいか、これからは『おかげさま、おかげさま』 と心で唱えて生きていけ。 

そうすると、必ずみんなが助けてくれる。

『おかげさま』をお守りにして生きていけ」

それが父の最後だった。

父からもらった”おかげさま”のお守りは、彼女を裏切らなかった。

親切にしてくれる村人に、彼女はいつも、「おかげさま」 と心の中で手を合わせた。

彼女のそんな姿に、村人はどこまでも優しかった。

その優しさが彼女を助け、支えた。

父の最後の言葉が、A子さんの心に光りを灯し、その光が、村人の心の光となり、

さらに照り返して、彼女の生きる力になったのだ。

<引用終了>

  

人を動かすのは、人の想いです。

私たちが、例え口に出さずとも、心の中で 

・ありがとうございます。

・おかげ様

・お互い様 

と、

・優しい気持ち

・謙虚な気持ち

・相手を受け入れる気持ち 

でいれば、必ず同じものが、相手から返されます。 

私たち親が、そのような気持ちで日々生活していれば

きっと子供たちも、その背中を見て育つことでしょう。 

「おかげ様」は、私たちが実は、一人では生きられないこと、

たくさんの〈おかげ〉を受けて生きていることを忘れない心の表れです。

見えないものへの感謝です。 

私たち、みんなが、この「お陰さまの気持ち」を持って謙虚に生きられたら、 

他人を思いやる優しい気持ちで生きられたら、この世の中からギスギスした雰囲気が消え、

春の日差しのように、心地よい、温かな光に包まれることでしょう。 

そこに住む、みんなの顔が、笑顔で溢れ、笑い合って暮らしていけることでしょう。

  



「心の扉を開こう」


私達の魂は、古(いにしえ)の昔から存在し、始めも無く、終わりも無い。

ただ分割と統合を繰り返して来ただけ。 

それは、宇宙の未知の領域と、未知の次元を経験する為。

 

プレアデス

シリウス

アルクトゥルス 

ベガ
 

故郷の星から、この地球に来て、沢山の経験をして、また元の星に帰る。

地球
 

地球に降り立った初めの時代、夢と希望を胸に抱き、好奇心に満ち溢れた瞳

人々は心の扉を開き、愛し合って生きていた。

沢山の素晴らしい経験を、故郷の星に持ち帰ることができた。 

でも、ふと気づけば、この世界は、やっぱり泥沼だった。

原発事故が起こり、

虚偽や、

否認や、

収奪

そして強欲な戦争

が溢れているこの世界に、 再び目や耳や、感性が囚われる。

戦う人々、

奪う人々、

差別する人々、

強欲に溺れる人々、、、

「もう、うんざりだ、帰りたい」と誰かが言った。

でも、そんな地球に繋ぎとめようとするものがあった。

それは、心を開いた時の経験。

どんな環境に置かれていても、私達は心の扉を開くことで、 

泥沼のような環境の中でさえ、故郷の星の誰もがうらやむ 

「愛の経験」ができることを知ってしまったから。

 

心の扉を開くことは、

認め合う事

愛し合う事

許し合う事

その時に、お互いの心に「神様の電流」が走る。

それは、光よりも早く、宇宙の果てまでも喜びの波動を持って、こだまを轟かせる。

この世界に留まって、この世界へ心を開いていよう。

いつか宇宙に帰る日まで、この世界で生きよう。

宇宙は私達に「生き切れ」と微笑んでいる。

そして「心の扉を開いて」ってささやいている。

 

2023年9月28日木曜日

3198「味方を増やす」2023.9.28

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月17日の記事を紹介します。


「味方を増やす」


よく聞く言葉があります。 

・何処に行くかではなく、誰と行くのか?

・何を食べるかではなく、誰と食べるのか? 

本当にそうだと思います。 

どんなに風光明媚なところへ行くよりも、ゴージャスな旅よりも、 

近くて、全然有名でないところでも

気心知れた、同じ波長の人、同じ方向を見つめる人と行くところ 

楽しい旅となります。 

豪華なコース料理を頂くよりも、例え、町の食堂や、回転すしでも

気心知れた仲間との食事ほど、おいしいものはありません。 

それは、つまり私たち人間は

物、形あるものよりも、形はなくとも、見えない物であっても 

心が喜ぶことの方を選んでいるということです。

美輪明宏さんは仰います。「お金は、形のないもののために使いなさい」

気心知れた、同じ方向を見つめる仲間というのは 

自分と同じ波長を発している人のことです。 

類は友を呼ぶ・・ 

この言葉が示す通り、

・優しく、思いやりのある人の周りには、同じような心安らかな人が集まり

・人を常に疑い、冷たく、恐怖感をばらまく人には、同じく心冷たい人が集まるでしょう。 

さて今日は、小林正観さんのお話を紹介します。

「味方を増やしていくことこそ大切」というお話です。


<引用開始> 引用元 


お釈迦様も玄奘も空海も坂本龍馬も、一度会ったら好きにならずにいられない

魅力のある人物だったらしい。

そして、その魅力によって出会う人をみな味方につけていった。

4人とも、人と競ったり、争ったり、無理に説得したりということを、

いっさいしませんでした。

私たちが学ぶべき人どうしの付き合い方の結論が、そこから導き出されます。

それは、次のようなことです。

人生とは、

・人と比べたり、

・競ったり、

・がんばったり、

・目標を達成したり

することではなく、出会う人をみんな味方につけていくこと。

その積み重ねである。

このことがわかると、「人間関係」というものがすべてわかってきます。

そして、人生はまったく違うものになってくる。

これまでみなさんは、仕事で競ったり比べたりしていたかもしれません。

家庭でも争ったり教え込んだり、

いばったりしていたかもしれない。

しかし、そういう人生はむなしいだけ。

なぜなら、それは宇宙の法則に合っていないからです。

私たちは喜ばれるために、この世に生まれてきました。

それは、人間だけでなく、鉱物から動物、植物にいたるまで、

世の中の形あるもの。全てにあてはまることです。

全ての人は敵でもライバルでもなく、みな友人であり、仲間である。

そのように味方を増やしていくことこそが、人生なのだと、心を切り替えてみる。

そして、出会った人をみな味方につけていく。

そういう生き方をしはじめたら、人生の大転換が起こります。

そして、

・何かをなそう、

・事をなしとげよう

などと思わなくても、自分がするべき何かに、自然と導かれていきます。

そして、日常生活がとてつもなくおもしろくなってくる。

すばらしく豊かな人生が広がっていくのです。

<引用終了>


確かに、その通りだと思います。

どれだけ、身近な周りの人たちに

・優しさ

・思いやり

・愛

・勇気づける言葉がけ

・相手の個性の受容

・笑顔

・お互い様、おかげ様

・助け合い

の気持ちで接しているかで、味方や、良き仲間ができてきます。

このような味方、良き仲間は、数は少なくとも、この地球での短い滞在期間に

美しい色どりを添えてくれます。

 

・頑張って頑張って

・ムリをして

・人より抜きんでようとし、

・努力に努力を重ね 

常に、眉間にしわを寄せ 

・危機感

・飢餓感

・疑心暗鬼

・取越し苦労 

の心でいるよりも、 今、自分にあるものだけで満足し 足る心を知り 

・神様を信じ

・友を信じ

・自然界を信じ

・伸びやかな心で、

・流れに任せ 

暮らすことの方が、どれだけ神々が作った人間の本性に近いことでしょうか? 

良き仲間、味方を得るには。まず、自分から、その波長を発する必要があります。

心が、変われば、発振する波長も変わります。 

そして、その波長は、時間・空間を超え、必ず、どこかの誰か

同じ波長をもつ人と共鳴し、引き寄せます。 

どうぞ、お幸せになってくださいね。


2023年9月27日水曜日

3197「大祓祝詞の神髄」2023.9.27

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月16日の記事を紹介します。


「大祓祝詞の神髄」


地球を作った国常立尊(くにのとこたちのみこと)あまりにも厳格な善政を敷いたため、

多くの神々から疎んじられ、大神に直訴されやむなく艮(うしとら)の方角(=東北)の地に隠遁させられました。 

大神がなぜ、多くの悪神たちの願いを聞き入れたかと言えば、地球を発展させるためには

善と、そして悪も両方必要だったからです。 

そして、根の国、底の国に隠棲された後、大洪水が起こったそうです。(出口王仁三郎 談)

その後に大神が地球に作ったのが、大変重要な浄化のシステムつまり「祓い」です。 

これは決して悪を消滅させる・・という仕組みではなく、悪を根の国、底の国で浄化し、 

その浄化されたエネルギーを再び地や天界に戻す、大循環の仕組みです。 


その仕組みを教えてくれるのが、日本最古の祝詞と言われる「大祓祝詞」です。 

その祝詞の中には、天照大神(あまてらすおおみかみ = アマテル 男性神)の妻である、瀬織津姫も大神の一人として登場します。 

今、まさに国常立尊の復権がなされようとする時、私たち人間にとっても「祓い」は大変重要です。

では、今日は大祓祝詞のお話です。

日本神道の 最高の階位 浄階まで進まれた方ですが、春日大社の元宮司で、医学博士 葉室頼昭さん。 

葉室さんが仰るには・・・日本の神道は宗教ではありません。 

教祖もいませんし、経典もなく、よって何者にも「依存の心」を抱かせないからです。 

今日は、葉室さんの言葉による大祓祝詞の解釈をご紹介します。 

何故なら、神道(日本の縄文時代からの心)では、神々からの恩寵を得るために、神々に喜んで頂くために、祭りをしたり、神楽を舞ったりしますが、同じように 神の言葉(音魂)で書かれた大祓祝詞を奏上することも、神々に喜んで頂くための非常に有効なこととされているからです。 

神道の中で、もう千年以上も受け継がれてきた祝詞があります。 

それは、神々から伝えられ、大和言葉で表現された大祓祝詞です。 

皆さんはこの大祓祝詞をご存知ですか?

大本は藤原氏の祖先である中臣氏のどなたかに神々から降ろされた言霊です。

この祝詞は春日大社が創建された当たり(西暦768年)に降ろされたものではないかと言われており、神さまの言葉を甘受した方が、大和言葉で受け取りました。

ずっと活字としては伝承されていませんでした。

大和言葉とは、母音をはっきりと発音する言語です。

1文字1文字に神々の息吹が込められた、私たち日本人の宝です。

中臣氏と言えば、小学生ぐらいに日本の歴史で習ったかもしれませんが、中臣鎌足、中大兄皇子(天智天皇)とともに乙巳の変から大化の改新に至る諸改革に携わった。 

その後功績を称えられ、死の直前に天智天皇から藤原朝臣姓を与えられたとされる。 

他方、この時に与えられた藤原の姓は鎌足一代のものであり、

後に改めて鎌足の遺族に藤原朝臣の姓が与えられた。

この方の祖先は、ニニギノミコトが天孫降臨した際に、重臣として付き添って天上界から降臨した3名のうちの1人です。

重臣の名前は、天之児屋櫛眞智の命・・・・・アメノコヤネクシマチノミコト

八咫鏡を守って政策立案を担当した方です。後の中臣氏 ⇒ 藤原氏の祖先となります。

この大祓祝詞は、この言葉さえ唱えていれば、全ての罪、穢れが祓われると言われているもので、神々から降ろされてから千年以上たった現在でも、毎日全国の神社で唱えられている祝詞です。

 

これだけ長く続くということは、本物である証でもあります。

この祝詞の中に四柱の祓戸大神(はらえどのおおかみ)が現れます。

①瀬織津比咩(せおりつひめ)  → 禍事・罪・穢れを川から海へ流す

②速開都比咩(はやあきつひめ) → 海に流した禍事・罪・穢れを飲み込む

③氣吹戸主(いぶきどぬし)   → 速開津比咩が飲み込んだ禍事・罪・穢れを根の国底の国に吹放つ

④速佐須良比咩(はやさすらひめ)→ 根の国・底の国の禍事・罪・穢れを神々の清らかなエネルギーに変換して地上へ戻す

です。

つまり宇宙の循環構造を神々の働きとして表しています。

循環の思想は世界中見渡しても、日本にしかありません。

日本は島国であり、古来から自然とともに生きる、和をもって尊しとする国だったからです。

他方、外国は大陸にあり、常に四方から敵が攻めてくる恐れがありました。

この結果、

・善か悪か?

・正しいか、誤りか?

・敵か味方か?

この2元論の考え方が思想の根本にあります。

そのため、地球に転生する魂たちの中でも、日本は群を抜いて人気があるそうです。

ですが、私たちが日本人だから偉いというわけではなく、

誰しも数多くの転生を繰り返しますから、日本で生まれたり外国で生まれたり色々です。

上下の区別はありません。

また大祓祝詞は、本来、大和言葉で口伝されてきたものであり、漢字の当て字がされたのは、今から880年ほど前にしかすぎません。

漢字で意味を掴もうとすると、大きな誤解を生みます。

(春日大社、元宮司で、藤原氏の子孫 葉室頼昭さん談)

この四柱の祓戸大神の名前も当て字にすぎません。

宇宙を支配している循環構造に対し、それぞれの役割ごとに神々の名前を当てたに過ぎません。

この循環の構造は、同じく大祓祝詞の以下の部分で、詳しく示されています。 

 

■原文

あめのますひとらが あやまちおかしけん くさぐさの つみごとは あまつつみ くにつつみ ここだくのつみいでん 

かくいでば あまつみやごともちて あまつかなぎを もとうちきり すえうちたちて 

ちくらのおきくらに おきたらわして あまつすがそを もとかりたち すえかりきりて 

やはりにとりさきて あまつのりとの ふとのりとごとを のれ

かくのらば あまつかみは あめのいわとを おしひらきて 

あめのやえぐもを いづのちわきにちわきて きこしめさん 

くにつかみは たかやまのすえ ひきやまのすえに のぼりまして 

たかやまのいぼり ひきやまのいぼりを かきわけて きこしめさん 

かくきこしめしてば つみというつみはあらじと しなどのかぜの あめのやえぐもを 

ふきはなつことのごとく あしたのみぎり ゆうべのみぎりを あさかぜ ゆうかぜの 

ふきはらうことのごとく おおつべにおる おおふねを へときはなち ともときはなちて 

おおうなばらに おしはなつことのごとく おちかたのしげきがもとを やきがまのとがまもちて 

うちはらうことのごとく のこるつみはあらじと はらえたまい きよめたもう


■意訳

人間は、生きていくうちに、いろいろな罪を作ってしまうものです。

しかし、いろいろなことで罪を作ってしまったら、

それを充分に反省して、そしてそれが二度と行われないようにしなさい。

そして全て神さまの導きにしたがって、今を全力で生きなさい。

たとえどんな厳しいことが現れても、また自分にどんな被害を与える人が現れても、

それを恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えてはいけない。

また苦しみを悩んだり、逃げようと考えてもいけない。

そのようなことは粉々に砕いて、ただ無我になってこの大祓詞を唱えなさい。

そうすれば神さまはちゃんと見てくださっています。

神さまが私たちの心を聞いてくださったら、 

その時は全ての罪というものが祓われ、霧のように消えていきます。 

<終了> 

  

私たちは神社でよく「お祓い」をしていただきます。 

このお祓いとは、罪や穢れを除去するという意味ではありません。 

そのような2元論の思想は、この美しい国、日本には無いからです。 

この世に存在するものは、決して消し去ることはできません。 

消えたかに見えて、実際は、姿かたちを変えて存在しています。 

紙を燃やせば、紙は無くなりますが、実際は姿を変えて、煙の分子と、灰の分子になっただけです。 

私たちの神さまの「祓い」とは、大和言葉で言うと 

・は--生まれるという意味 例 母、葉(人間の出す二酸化炭素を命の源、酸素に生まれ変わらせる)

・ら--君ら、僕らのらの意味。沢山と言う意味

・い--いのち、生命の意味

この結果、祓いとは、命が沢山生まれる。。という意味になります。 

お祓いは、ツミ、ケガレを水に流し、黄泉の国に送り、再び純粋な神々のエネルギーに変換してくれるものです。 

決して除去することではありません。  

人間は、どんな聖人君子であっても、生きている限り、罪、穢れが生じます。 

ですが、この罪、穢れの本当の意味は 

・罪--包身(ツミ)。神様が下さった本来純粋な人間の魂を、我欲が現れて、包み隠してしまうこと

・穢れ--氣枯れ(ケガレ)。日々我々を活かしてくださっている神様の純粋な氣を、我欲で枯らしてしまうことです。

  

これをお祓いによって、神様の氣で充実させ、本来神様からいただいたまんまの美しい心の輝きを取り戻します。 

お祓いには、このような意味があります。 

そして大祓祝詞は、千年以上も伝承されてきた日本最古の祝詞でもあります。

真実のものであるから、千年もの間、滅びることはありませんでした。 

大祓祝詞で言われているように 

・どんなに辛いことも

・どんなに悲しいことも

・人からどんな仕打ちを受けても 

人や環境を恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えず、感謝の心でいさえすれば、四柱の祓戸大神としてシンボライズされた神々の仕組みが動き出し、真の幸せが訪れることでしょう。

 

2023年9月26日火曜日

3196「2022年から生まれた多くの赤ちゃんたちの遺伝子は変化してしまっているのでは」2023.9.26

 今回はIn Deepさんの2023年9月13日の記事を紹介します。


「2022年から生まれた多くの赤ちゃんたちの遺伝子は変化してしまっているのでは…」

 2022年から生まれた多くの赤ちゃんたちの遺伝子は変化してしまっているのでは… - In Deep


赤ちゃんばかり重症化している

少し以前から感じていたのですが、ここに来て、いよいよはっきりとしてきているのは、

「現在のコロナで最も強く影響を受けているのは赤ちゃん」

である可能性が高いということでした。

以前であれば、コロナの重症化の影響はまったく受けなかった年齢層です。

今でもなお、「リスクの高いのは高齢者云々」ということが言われていますが、今のデータを見れば、「最大のリスク群は乳幼児」であることが明らかになりつつあります。

それを最も表しているのが、アメリカ CDC のデータですが、最近イスラエルでの年齢別の比較データもそのようになっていることを知りました。

以下は、少し前のものですが、アメリカのコロナ「救急外来受付」の年齢別データです。感染数ではありません。救急外来の受付数の率です。程度の差はあれ、重症化しているということです。

新型コロナの救急外来受診数の年齢別の比率(週毎)


0歳と 1歳が「圧倒している」と言って構わない率だと思います。

そして最近、イスラエルの 0- 19歳までの若者世代のコロナ入院数の推移のデータを知りました。これも「感染数ではなく、入院数」です。重症化した例といっていいと思います。

8月のイスラエルの 0- 19歳までのコロナ入院数の推移

 

こちらも、4歳以下が圧倒していて、重症化の中心が「子ども」というより「乳幼児」となっていることがわかります。これ以上の年齢の区分はないですので、アメリカのように 0歳と 1歳が特に多いのかどうかはわかりません。

しかし、アメリカの場合、1歳までの緊急受診数が多い傾向は今回の流行波ではずっと同じですので、流行している株が、アメリカとイスラエルで大きく異なるということでないのなら、ある程度似た傾向、つまり「赤ちゃんばかりが重症化している」ということも起きているかもしれません。

日本の厚生労働省のデータは、さらに年齢区分が大ざっぱで、「 10歳未満」の区分しかないですが、以下のように「 10歳未満が、全年齢層で飛びぬけて高くなっている」ことがわかります。

厚生労働省のデータより

 

日本のこの数値は「感染数報告」ですが、現在の日本のコロナ感染報告は、定点医療機関から報告された患者数になっており、つまり、これは病院を受診した人たちですので、「受診する程度の症状が出ている」子どもたちと考えていいと思います。

これも 10歳未満という区切りしかないですので、赤ちゃんに重症者が増えているかどうかはわからないですが、先ほど書きましたように、流行している変異株の構成がそれほど変わらないのだとすれば、乳幼児が最も影響を受けている可能性は高いと思われます。

 

先ほどのアメリカの「 0歳と 1歳が飛び抜けて重症者が多い」ことが気になったのは、

「 2022年から今年にかけてうまれた赤ちゃんたちだから」

です。

さらにいえば、「 2021年から 2022年にかけて妊娠した」結果として生まれた子どもたちです。

これらの乳幼児の重症化については、肝炎とかインフルエンザなどでもずっと続いていたことで、これらについて、一昨年あたりから書いていました「ワクチン接種をしたお母さんから直接のワクチン暴露を受けての影響(免疫抑制状態など)」のように考えていたのですが、この年齢層の数値が飛び抜けすぎているのが気になったのです。

お母さんから胎児への直接の暴露については以下のような記事に書いています。

(記事)妊娠されている方々が知ったほうがいいと強く思ういくつかのこと

 In Deep 2021年8月18日

(記事)遺伝子ワクチン時代後の赤ちゃんたちは……と考えながら調べものをしていたら、胎児の世界…羊水…エクソソームとめぐり…

 In Deep 2021年5月6日

ここで、三木成夫さんという解剖学者の方が書かれた『胎児の世界』という 1970年代の本の一部をご紹介していますが、お母さんとお腹の中の赤ちゃんというのは、「100%同体」なのです。

三木成夫『胎児の世界』より

わたしたちは母胎のなかで、いわゆる十月十日(とつきとおか)の間、羊水に浸かって過ごす。そこでは、この液体が、胎児であるわたしたちの口のなかはもちろん、鼻のなか、耳のなかなど、およそ外に通じるすべての孔に入りこみ、からだの内外をくまなく潤い尽くす。

…羊水は、胎児の食道から胃袋までをくまなくひたし、やがてそれは幽門の関所を越えて腸の全長に及び、そこで何がしかが吸収されるのであろう。

 

ちなみに、やや話はそれますが、この羊水の中にいる時に、赤ちゃんは、

「腸内細菌を含む常在菌もお母さんから受け継いでいる」

ことがわかってきています。

あまり横道にそれたくないですので、論文のタイトルだけご紹介しておきますが、オーストラリア大学の研究者たちにより、 2019年に発表された以下の論文です。

(論文)それほど無菌ではない子宮: 人間の胎児は出生前に細菌にさらされているという証拠

The Not-so-Sterile Womb: Evidence That the Human Fetus Is Exposed to Bacteria Prior to Birth

 

もともと羊水内と、そして生まれたばかりの赤ちゃんは無菌状態だと思われていたようですが、羊水の詳細な検査で、数多くの母体由来と見られる複数の細菌が検出されたという論文でした。

ともかく、そういうように、「全血液を共有し、場合によっては、常在細菌までも共有するお母さんと赤ちゃん」の間には、

「相互に伝播しないものは何もない」

ことになります。

つまり、脂質ナノ粒子も、それに包まれている mRNA もすべて 100%赤ちゃんと共有されます。

ですので、妊娠中(あるいは妊娠前でも)ワクチン接種をしていた場合、その成分が赤ちゃんに伝播することを避けることは不可能です。

そもそも、普通に、米 CDC が、「妊娠中にコロナワクチンを接種すると、抗体が胎児に移行して、乳児がコロナに罹患した場合に重症化や入院の可能性を低下させる」とした内容の論文を、2022年2月に発表しています。

(論文)生後6か月未満の乳児の新型コロナウイルス感染症関連入院に対する妊娠中のmRNA新型コロナウイルス感染症ワクチンmRNAワクチン接種の有効性

Effectiveness of Maternal Vaccination with mRNA COVID-19 Vaccine During Pregnancy Against COVID-19–Associated Hospitalization in Infants Aged <6 Months

 

「抗体が胎児に移行して」とあるところまでが、先ほど書かせていただいた「すべて赤ちゃんと共有される」という部分となりますが、その後の「コロナに罹患した場合に重症化や入院の可能性を低下させる」という部分の言い方を変えますと、抗体とは、すなわち「全長の」スパイクタンパク質ですので、

 

「抗体が胎児に移行して、全身にスパイクタンパク質が生産される」

「抗体が胎児に移行して、ADEの原因となる感染増強抗体が作られる」

 

ということです。

これ以外の何ものでもありません。

ですので、先ほどの「 0歳と 1歳の異様なコロナ重症化の率の高さ」を見た時には、抗体依存性感染増強(ADE)である場合もあるのかなとは思っていました。

ADE は他の過去のワクチンでも、小さな子どもが最も大きな影響を受けていたからです。

以下の記事に、過去の RSウイルスワクチンでの ADE についてを書いています。

(記事)次はRSウイルス恐怖症への誘因の模様。ADEの問題を丸抱えした mRNA ワクチンによる赤ちゃんへの攻撃が世界全体で始まる In Deep 2022年11月12日

 

そんなこともあり、今回の乳幼児のコロナ重症化の圧倒的な多さには、ADE もあるのかなとは思いますが、しかし、ADE だけが原因なら、少し上の世代の子どもたちの重症化率とこれほど大きな差が出るものだろうかとも思います。

 

おそらく、

「 2021年から 2022年に、妊娠して生まれてきた赤ちゃんたち」

には何か他の要因があるのではないのかなと。

もちろん、それは何かはわからないことですが、ただ、調べていて、少し気になる医学的見識を知りました。

 

精子は外因性 DNA 分子を取り込む性質を持つ

コロナワクチンの研究が進む中で、「逆転写の懸念」というものが言われてきました。

(記事)ワクチンmRNAのDNAへの「逆転写」がスウェーデンの研究で確認される。しかも接種後「6時間」という早さでヒトDNAを修飾することが示される

 In Deep 2022年2月28日

その後、「 DNA混入問題」なども出てきて、RNA から DNA への逆転写の話題はあまり出なくはなりました。DNA で汚染されているのなら、RNA の逆転写は必要なくなります。

(記事)ファイザー社ワクチンが、DNAで汚染されていたことが見出される……。これにより「永遠のスパイクタンパク質生産」という厳しい概念が浮上。確率は推定3分の1

 In Deep 2023年3月15日

この DNA の問題はともかくとして、「逆転写」ということについて、どういう状況で、逆転写が起きやすくなるかということについては、

「 DNA が損傷した時」

のようです。

DNA が損傷した時に、 RNA が修復のために DNA に干渉するということは古くから分かっていたことで、以下の記事の後半に、論文のリンクなどを示して書いています。

(記事)「最大の目的は逆転写」 : その理由 In Deep 2022年9月21日

 

しかし、逆転写があるならあるとして、その現象により「赤ちゃんだけがあれだけ高い率で重症化するという理由とは結びつかない」とは思います。逆転写の発生する率に年齢は関係ないと思われるからです(このあたりはわからないことですが)。

そうしましたら、いくつかの論文などを読んでいて、まったく知らなかったことを知りました。

それは、精子というものは、

「外因性 DNA 分子を取り込む自発的な能力を備えている」

のだそうです。

以下は、2008年の論文の冒頭部分です。太字はこちらでしています。

精子を介した「逆」遺伝子転移:新しい遺伝情報の生成における逆転写酵素の役割

精子媒介遺伝子導入 (SMGT) は、精子が外因性 DNA 分子を取り込み、受精時にそれらを卵母細胞に送達する能力を利用することにより、動物に新しい遺伝的形質を導入する手法だ。

外因性 DNA と精子細胞の相互作用は、特定の要因によって媒介される制御されたプロセスだ。中でも、逆転写酵素 (RT) 活性は、精子媒介遺伝子導入において中心的な役割を果たす。

「レトロ遺伝子」は、精子内に取り込まれた外因性 RNA の逆転写、または外因性 DNA の連続的な転写、スプライシング、逆転写のいずれかによって生成される。

結果として生じるレトロ遺伝子は、卵母細胞に送達され、新しい表現型形質を決定できる低コピーの転写能力のある染色体外構造として胚および生まれた動物に伝達される。

このレトロ遺伝子は、有性生殖を通じて創始者からその F1 子孫にさらに伝達される可能性がある。

つまり、染色体に関連付けられていない新しい遺伝的および表現型の特徴が、非メンデル比率(※ メンデルの法則に従わない遺伝形式)で生成され、継承される可能性がある。

academic.oup.com

要するに、精子の持つ「外部の DNA の取り込み能力」を媒介して生物に遺伝子を導入するという研究の説明のようです。

どのような方法なのかと調べましたら、日本の国立遺伝学研究所「小型魚類開発研究室」のページに、「ウイルスベクターによる精原細胞への遺伝子導入」というページがありました。

2.ウイルスベクターによる精原細胞への遺伝子導入

ウイルスベクターは物理的あるいは化学的方法に比べて、標的細胞にダメージを与えることが少なく、かつ効率よく遺伝子導入できる方法です。

レトロウイルスは RNA をゲノムとするウイルスで、宿主内でそのゲノムは逆転写され、染色体へ挿入されます。したがって、染色体への遺伝子導入に適したウイルスベクターです。

VSV-Gエンベロップを持つレトロウイルスがゼブラフィッシュ細胞に効率よく感染することが知られていたため、このウイルスを用いて精原細胞への感染を行いました。感染後、上記の精原細胞‐精子培養系で培養することで、遺伝子導入した精子を作製することに成功しました。

さらに、その受精個体にも導入遺伝子が伝わることも確認できました。

改変した精子の遺伝情報がそのまま受精個体の全ての細胞に伝えられるため、従来よりも一世代早く遺伝子改変動物を作出できることを意味します。

小型魚類開発研究室

 

「うーん」といろいろ思います。

なんだかいろいろなことが考えられる気はするのですが、ただ、これまで私は、妊娠中の接種について、「お母さん側の問題」ばかりを気にしていましたけれど、精子そのものを作り出すのは男性、つまりお父さんということになります。

mRNA を包んだ脂質ナノ粒子は、全身を循環するわけで、当然、精子を作る「精巣」にも分布します。以下は、ファイザーの生体内分布のグラフです(日本の研究ですので、本文は日本語の資料です)。

ファイザー社の脂質ナノ粒子の生体内分布

 

BNT162, PF-07302048 薬物動態試験の概要表

時間の経過と共に減るのではなく増えています。これは、蓄積していっていることを示しているかもしれません。

 

先ほどの魚類の研究ページにある、

> 改変した精子の遺伝情報がそのまま受精個体の全ての細胞に伝えられるため、従来よりも一世代早く遺伝子改変動物を作出できることを意味します。

 

というフレーズを思い出しますと、いろいろと思います。

そして、ふと、

「こんなことになっている赤ちゃんとかが絶対にいないとも言えない状況なのでは……」

と、つい「陰謀論」的に考えてしまいますが、DNA 混入などの問題が出て久しい現状では、このような考えに至るのは、それほど突飛ではないのではないかとさえ思います。

皆さまはどう思われますか?

そして、仮にですが、そういうような赤ちゃんであった場合、その赤ちゃんたちは、どのように成長していくのでしょうか。

赤ちゃんに重症化が多いという話からは別の話になってしまった気もしないでもないですが、実に気になる今後です。

さらにいえば、実際には、脂質ナノ粒子と遺伝子を使う薬剤には、すべてこの遺伝子改変の問題がつきまとうのではないのでしょうか。



2023年9月25日月曜日

3195「観音様の涙」2023.9.25

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月15日の記事を紹介します。


「観音様の涙」


神様は優しすぎる故、縋ってくる人々を

・助けてあげたい

・願いをかなえてあげたい 

と思うのだそうです。

そして、参拝に来られた方々の願いを叶えます。 

但し、叶えて下さるその願いとは、その方の肉体の願いではなく、魂の方の真の願いです。 

ですので、魂の願いを知らず、肉体から発する願いにしか気づかなければ

神様が叶えて下さった願い事にも気づかないことでしょう。 

魂の願いとは、生まれてくる前に計画してきた

この人生での目的。やってみたいこと、経験したいことです。

ですから、神社でお願いしたことと違っていることも多いです。 

ふつうは、魂と肉体の願いを一致させるのは難しいですから。 

このブログを通じ、仕事や、お金儲けのためではなく

・神さまのこと

・神様と人間

・人間として生まれて来た目的

・苦しみや悲しみ、涙の意味

・永遠の魂としての真実の幸せになる方法

などを毎日書いています。 

きっとこの記事を読んでいらっしゃる方の大半が「神さまが好き」な人だと思います。

またここに書かれたことを実際に実践してくださって、幸せになられた方も沢山報告くださいます。 

その真実に気づけば、ご本人だけでなく、

ご家族も、そして、既に黄泉の国へ帰られたご先祖さえも幸せにします。 

 

哀切かんのん 

※下記の「観音様」という言葉を「神さま」と置き換えてみると、分かりやすいかもしれません。 

今日は、苦しみの淵で涙されている方のために書きます。

元気いっぱいで、ご興味のない方はスルーなさってくださいね。重いですから(笑)

今日は「観音さま」のお話です。

「哀切かんのん」のお話です。


人生に三十三の難所があるとか、

だれでも苦悩の路を通る

哀しい事だけれど

人となるための定めなのか

泣いて叫んで救いを求めると

哀切の声で「ここまで早くおいで」と

涯(がけ)の上から身をのり出して

白い両手をさしのべられる

けれど恐れてその手を信じない

ふれたら突き離されるかと 信じる事を失った習性

観世音のあなたは

唯、哀しき瞳もて立ち給う

 

観音さまは、苦しむ私達に 

「ここまで早くおいで。私の言葉をお聞き、私の顔をみなさい。 

私はこうしてあなたを助けようと語りかけているのですよ」と言って両手を差しのべていても、

そんな観音さまが信じられない、といって、苦しみのなかでもがいているのが私達。

(本当は信じたいのです。縋りたいのです。でもそれが出来ないのです)

そんな私達の様子を観音さまがご覧になって、

哀しい瞳で私たちを見つめていらっしゃるという、そんな詩です。

こんな優しい心で私たちを見ていらっしゃるのが、観音さまの心です。

観音さまがせっかく手を差し伸べてくださるのに、

その手を握り、救われるか? 握らないか?

の最終判断をするのは私たち自身です。

悩みや苦しみがある間は、人を信じることができないかもしれません。

また自分は動かず、何もしなくても、ある日、さっと自分を救い上げてくれる

何者かが来るのを待っているのかもしれませんね。

病気になった時でも、助けてくれるのはお医者様ではありません。

自分は何もせず他人に依存して、全てを任せておけば、

お医者様が勝手に直してくれるのではありません。 

まず、そこから私たちは、自分の意識を改めなければならないのかもしれません。

自分の人生です。

誰かが代わって生きてくれるわけではありません。

代わりに苦しんでくれるわけではありません。

面倒くさいからと、自分のことなのに、他人や神様に丸投げして、依存し続け、

自分は何もしなければ、誰も助けてくれません。 

「哀切かんのん」でさえできないのです。 

その今している経験こそが、生まれる前に計画してきたことだからです。

病気だったら、

せっかく身体が(生き方の方向性が違うと)教えてくれているのですから、

「どうして病気になったの?」と

自分の生き方を振り返り、見直してみなければなりません。

苦しみ、悲しみを助けて欲しいのであれば、

まずは、その苦しみ・悲しみに執着することから離れなければなりません。

執着などしていない!! と仰るかもしれませんが、

そこから、逃れたい、楽になりたいと、

いつまでも、その「苦しみ、悲しみ」の現象ばかり考えていては、

べったりと執着していることと同じです。

「苦しみ、悲しみ」に執着している心を、

そこから一旦離さなければ、観音様といえど救えません。

せっかく手を差し出してくださっても、私たちの執着の心がそれを拒否するからです。

そんな、私たちの執着の心を見て、「哀切かんのん」は 

「哀しき瞳もて立ち給う」と涙したのですね。 

誰にでも、苦しみや悲しみ、悩みはありますが、そこから一旦、執着した心を離さなければ、

どんな救いも手にすることができません。

心を離すとは・・どうしたらよいのでしょうか?

どうしたら執着から離れ、救いを手にすることができるのでしょうか? 

それはブッダが「般若心経」の中で教えてくださいました。

どんな出来事も、自分の周りに起こって来ることに、無駄、不要なものはありません。

苦しみも悲しみさえも・・

それらは全てが自分にとって必要であり、必然的にベストなタイミングで起こってきます。

その目的は、私たちの魂を成長させるためです。

ですから、その出来事が、どんなに辛く見えようと、

目の前に起きている現象に対して 

・感謝ができ、

・喜びを見出すことができ、

・そこに幸せを感じられるようになると、 

自分自身がラクで楽しくなる、ということです。

そして更に、地球と宇宙が味方になってくれると言うことです。

そう「般若心経」の中に書かれています。

 

・「ありがとう」という言葉を使うこと、

・感謝すること、

・不平不満、愚痴、悪口を言わないこと・・

それこそが、「哀切かんのん」の差し伸べた手を、自ら力強く握る方法ではないかと思います。

まずは、辛くとも、毎日「ありがとう」と口に出してみることから始めてみませんか?

きっと幸せになれますよ。

 

2023年9月24日日曜日

3194「まるごと受け入れる」2023.9.24

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月14日の記事を紹介します。


「まるごと受け入れる」


このブログでは、元気で悩みも無く、明るく暮らしていらっしゃる方へと言うよりも、

どちらかというと、日々の暮らしに疲れ、悩み苦しみ、

涙を流していらっしゃる方に向けて書くことが多いです。

できれば悩みや苦しみから解放されて、心から笑って頂きたいからです。 

そのヒントとなればと、今日もブッダのお話からご紹介します。


ブッダは2500年前に、人間の生というものは「苦」に満ちていると悟りました。

ブッダが悟った「苦」とは、世の中は自分の思いどおりにならない、という意味でした。

災難の中に居ることが「苦」ではありません。

「この世は『苦』に満ちている」という言葉の本当の意味は、

結局は自分だけの問題だということになります。 

何故なら、どなたも自分の思い通りにならない現実に対して、

自分の心が苦痛を感じているからです。

外からやってくる不幸や悲劇は存在しません。

それらには良いこと・悪いことという色が全くついていません。

全てが内側、つまり自分の心・思い、受け取り方の問題だったとブッダは気付きました。

ブッダは思いどおりにしたいという「執着」を持たなければ、

人間は全ての「苦」から解放されることに気づいたのでした。

そしてブッダは全ての煩悩から自由になり、悟りを開きました。

私たちの悩みの多くは、実は自分自身のことではなくて、

他人が自分の思う通りに振る舞わないことから発生していると言われます。

多くの人は自分の価値観の中に、相手を連れてこようとして苦しみます。

でも、その人の良いところも悪いところも全部踏まえた上で、

そのまま全て、まるごと受け入れてしまえば何の問題・悩みも無くなります。

自分の価値観を、人にまで押しつけようとした時に、実は自分自身が一番苦しみます。

人や物事・起こっている現実を自分の思う通りに変えようとせず

・お金と仕事の問題は、「掃除」をしていれば無くなってしまう。

・体と健康の問題は、「笑って」いればいい。

・人間関係は、感謝、「ありがとう」を言っていればいい。

それだけで私たちは幸せに暮らしていけるように神さまが、この世の中を作ってくださっています。

 

神さまが好む人間の行為ベスト3は、

・掃除

・笑い

・感謝

の3つなのだそうです。

神さまは掃除をする人が好き、笑顔や笑い声が好き、感謝する人が好きらしいのです。

「掃除」と「感謝」は、いわゆる善行。

ここに「笑い」が入ってくるのは、実は「笑い」は「肯定」を意味しているからです。

「笑い」とは、目の前に起きている現象に対する肯定であり、受け入れることです。

それは目の前の現象(嬉しいこと、悲しいこと、辛いこと)を起こしてくださっている地球や宇宙や神さまに対し、「ありがとう」と肯定したという意味になります。

神さまにとって「肯定された」ということは、

自分のしたことを「喜ばれた」ということになります。

小林正観さんが仰るには、 

神さまは喜ばれると嬉しくてやる気になって、

応援支援をしようと思うみたいなので、

肯定的な人には、どんどん味方をしてくれるようになるそうです。

私たちは子供のころから、

「手に入っていないもの」を挙げ、

「それを手に入れることが幸せ」という風に教えこまれて来ました。 

またビジネス社会でもそうですね。

売り上げ目標を高く掲げ、ムダを極力省き全てのエネルギーをそこに注ぎ込みます。

また「努力しなければダメ」「頑張らないとクズ」と教えられても来ました。

 

一方、 

・既に沢山のものをいただいている

・既に充分恵まれている 

との考え方に至った人たちもいます。

これは現状(嬉しいことも、苦しいことも、悲しいことも)を肯定して、

「喜びながら」「幸せを感じながら」「感謝しながら」生きるという生き方です。

神さまや宇宙に、今既に十分与えられていると言う小欲知足の生き方です。  

強く願えば叶う、努力すれば必ず現実を変えられる。 

宣伝や営業努力の結果でものが売れる・・ 

そのような方法論はもう古いのかもしれません。

神さまの意思や働きを否定した傲慢な考え方かもしれません。

神々の計画では、21世紀は「精神性の復活の時代」、「心の時代」になって来ています。

21世紀は、いかに宇宙を味方にするか? 周りと調和していくのか?

そう考える方が時代の潮流のようです。

・人に喜ばれるように生きていくこと。

・「頼まれごと」をひたすら実直な、愚直な、誠実な心で行っていくこと。

・目の前の現象をまるごと感謝して受け入れること。 

・自分が社会的に成功するとか、

・お金持ちになるとか、

・商品が売れるとか、広まるとかということは、 

ブッダが言うように、全て本人の力ではありません。

 

すべて神さまや、宇宙、そして周囲の人・ご縁のおかげです。 →縁起の法則と言います。

ブッダは般若心経でそう教えてくださいました。 

自分の努力や力ではなく、全てが目に見えない神さまや、

宇宙、人様のご縁のおかげということがわかったら、 

あとはただ感謝、「ありがとう」と言うだけですね。 

何故なら、その現象は、

私たちの魂を磨き、美しく輝かせるために起きていることだからです。

それが、ブッダは2500年前に悟った人間の生というものは「苦」に満ちている・・

その苦しみの世界において、真の幸せを掴む道なのかもしれません。 

泥の中から咲くハスの花ように、私たちも、この世界において、 

置かれた場所で、美しい花を咲かすことが、きっと誰にでもできるのです。

  

2023年9月23日土曜日

3193「冥界からの電話」2023.9.23

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月12日の記事を紹介します。


「冥界からの電話」


今日は生と死、肉体と魂に関して、以前載せた記事ですが、加筆して掲載したいと思います。

最近は、本当に、さっと生まれて来た目的を果たし、子供の内に天に戻っていく魂が多いように感じます。

レインボーの子供たちが増えてきたのも、同じような目的があるのかもしれません。 

佐藤愛子さんの著作「冥界からの電話」に、故人 中川昌蔵さんの言葉が載っています。

中川さんは、菩薩界から生まれて来た方です。

中川さんはどんな人にもわかり易く説明されます。 

波動を高めるにはどうすればいいかって?  

ちっとも難かしいことじゃありませんよ。

学問とか知識は必要ありません。

ただね、人は一人では生きられない、生かされているということをよく認識してね、

そのことに対してありがとうという感謝の気持を表せばいいんです。 

 

感謝することで魂の波動は上ります。

実に簡単なんですよ。

死後の 世界は波動の世界ですからね。

波動の上下によって、地獄界、幽界、霊界、神界と厳格に分けられています。

死ぬとその者の魂は、自分の波動と同じ波動の場所へ自動的に移動します。

やはり、ここでもありがとうという感謝の言葉が出てきます。

上記を踏まえたうえで、重い障害を持って生まれ、早くに亡くなった娘さんのお話をご覧ください。

「もう読んだよ」という方は、スルーしてくださいね。

夭逝した、娘さんご本人の口から、重い障害を持って生まれたわけを語ってくれています。 

景山民夫さんが書いた

「さよならブラックバード」と言う本からのご紹介ですが、

これから述べることは事実であるそうです。 

このお話は、お子さんが、お父さんの魂の向上のため、敢えて不自由な身体を選び生まれ、 

そして早すぎる死を通じ、愛する父の魂を向上させるめに協力したお話です。

景山民夫さんが書いた「さよならブラックバード」という本

その後書きに、こんなお話が載っています。

<転載開始> 転載元

 

僕はいまから八年程前に長女を亡くしました。

彼女は生まれたときから重い障害をもった子供で、18年間の人生の中で一度も自分の力で

ベッドから起き上がることが出来ない生活を送り、そして死にました。

急な死だったために、僕があわてて病院に駆けつけたのは、死後一時間ほどしてからでした。

娘は既に冷たくなっていて、18歳にしてはずいぶん小さな体をベッドに横たえていました。

その夜、通夜が営まれ、お棺に入れられて、祭壇に安置されている娘の遺体を目にしたとき、

僕はなぜか「あ、もう肉体から魂が抜け出してしまっている」と感じたのです。

ふと祭壇の上の方を見ると、そこに娘がポコンと浮かんでいました。

それは、生前の肉体の姿ではなく、白く光る玉のように僕の目には見えました。

無事にお通夜を終え、僕は翌日の葬儀に備える為に教会の駐車場にあった車に戻りました。

車のエンジンをかけたときに、僕は助手席に死んだ娘がいる事に気がつきました。

さっきと同じ光る球体のようでした。 

「一緒にお家に帰るか」と僕は娘に声をかけました。

彼女は、「うん、一緒に帰る」と答えました。

不思議なことです。

生きているときは、言葉が喋れないために一度も会話をしたことがない彼女と、 死んだ後では、まるで普通の人と同様に会話ができるのです。

といっても、それは鼓膜を通して伝わってくるものではなく、直接僕の心に語りかけてくる

テレパシーのような通信手段でしたが、それでも意思は完全に通じあっていました。

いろいろなことを語り合いながら、車を運転していくと、途中で雨が降り始めました。

  

家に着いたときもまだ雨は降り続いており、 

彼女は「そうかぁ、雨ってこういうものなんだ」と感激していました。 

ずっと室内で暮らしていた彼女は、雨というものを実体験したことがなかったのです。

その後、娘は(ヘンな話ですが)自分の葬儀にも出席し、しばらく我が家に滞在していました。

その間に「お前は、なんであんな不自由な身体を、選んで生まれてきたの?」 

と尋ねたことがあります。

娘の答えはこうでした。

「他の理由もあるけど、私が生まれる前のパパの心の状態のままだと、

パパは弱者に対しての優しさが持てない人になっていたかもしれないの。 

それで私は重い障害を持ってパパの娘に生まれたの」

この言葉は僕にとって目からウロコが落ちるようなものでした。

たしかに、思い返してみれば、当時の僕にはそういった傾向があったのかもしれません。 

やがて娘は「もう天に帰るから」と言って去っていきました。

痛く、辛く、悲しい人生ではあったと思いますが、彼女の一生は無駄でも敗北でもありませんでした。 

敢えて、障害を持つ子として生まれて、僕に思いやりの大切さを気づかせてくれたのですから。

これはすべて本当の話です。

もう一度言います。 

どんな人生でも、無駄や敗北はないのです。 

大切なのは無駄や敗北と見えたことから、何を学び取るか、なのです。

<転載終了>

 

私も、人の親ですから、子供を早くに亡くす、悲しみ、苦しみ、後悔 、張り裂けそうな胸の内。想像に難くありません。

ですが、もし親が、子供の早すぎる死を、悔み、何時までも、世を憎み、人を憎み、何時までも、いつまでも運命を呪っていたなら、この子供たちが、敢えて勇気をもって、早くに亡くなることを選んで生まれて来た人生の目的は、どうなってしまうか?  

そう考えてしまいます。 

子供たちが、親のその姿を天国から見てどう思うのか? 

何時までも、私のことを忘れずに、大切に思いそれゆえに憎み苦しんでくれてありがとう。 

そう思うのでしょうか? 

中川さんの仰るように、心の波動の上下によって地獄界、幽界、霊界、神界と厳格に分けられてしまい、その悲しみ、苦しみ、後悔、運命を呪う波長のゆえに、親が自動的に、その世界に引き込まれていくことを、この高貴な魂の子供たちは、喜ぶでしょうか?

中川さんは仰いました。 

死ぬとその者の魂は、自分の波動と同じ波動の場所へ自動的に移動します。 

この子供達の魂は、中川さんの仰る、魂の法則、類は友を呼ぶを十分知った上で、 

生きている私たち お父さん、お母さんを見ています。 

大切な大切な子供たち、その子供たちの喜ぶ笑顔が見たいですね。 

子供たちは何のために生まれて早くに亡くなったのか?

一番影響を受ける親に何を伝えたかったのか? 

親にどう変化して欲しかったのか? 

それに気づき、お子さんたちが望んだ変化を私達親が、人を社会を恨むことなく成し遂げることができたら、子供たちは天国で本当に幸せを感じることでしょう。

 

2023年9月22日金曜日

3192「神々のいるところ」2023.9.22

今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月11日「神々のいるところ」と 2023年09月13日「許し」の2つの記事を紹介します。


「神々のいるところ」


このブログでは、様々な切り口で神様と繋がる方法を書いていますが、沢山の反響があります。

実際に実践され、お幸せに過ごされている方もいらっしゃいます。

でも、その方法は特別なことではなく、どなたでも、行える方法です。 

意識しているか、いないか?

感受性を研ぎ澄ましてるか、いないか? 


日本では縄文の時代から八百万の神(やおよろずのかみ)と言って、 

全てのもの(生命体、非生命体)、現象の中に

神々を見出し、尊重し、共存して生きてきました。

ですので現代の私たちも、神さまを外に探す必要はありません。

わざわざ有名な神社、仏閣に行く必要もありません。

自分は神々と繋がっていると、自ら主張する人に頼る必要もありません。 

神さまは、どこにでもいらっしゃいます。

特に私たちのハートの中に居らっしゃいますので、私たち人間の営みの中で、 

誰かの

・愛、

・優しさ、

・いたわり

・共感

・真心 

それを見た時、感じた時、そこに神さまの働きが、必ずあります。

人々の中に、その姿を見た時、その時こそ、私たちが、神さまの姿を見た時です。 

神さまは何も、

・キラビヤカな格好で現れるわけではありません。

・光り輝く姿で現れるわけではありません。

・羽の生えた天使の姿で現れるわけではありません。

・神社、仏閣の中だけにいらっしゃるわけではありません。

・人々を驚かす、奇跡の中にだけ、いらっしゃるわけではありません。

むしろ、平凡な人々の日常の営みの中にこそ、人々の間での暮らしの中にこそ、 

現われてくださいます。 

・私は神さまと繋がっている

・神さまからパワーを頂いている

・前世は人のために尽くし、徳を積んだ人だった 

そんな傲慢な所には現われません。

妙龍神社に現れた龍の神さま

    

私たちの日々の暮らしの中にこそ、神さまは、姿を現してくださいます。 

・その感受性を磨くこと、

・自分で判断する責任を放棄して、人に依存したり、頼らないこと 

そんな生き方こそ、 

神さまが望んでいらっしゃる、私たち人間の、本当の生き方ではないでしょうか。 

身近な周りの人々と

・お互いの個性、性格を認め、受け入れ

・助け合い

・お互い様

・おかげ様 

と仲良く、笑顔で暮らしていくことが、その道こそが、平凡な毎日の中で、平凡に暮らす、

何も持たない私たちが、神さまと繋がり、幸せになる道ではないでしょうか。 

地味な道ではあります。

誰かに頼るだけで助けられる・・そのような安易な道ではありません。 

ですが、

神さまが、私達を置いてくださったこの地球では最善の道だと思います。

  



「許し」


あなたはもしかしたら、 

・子供や家族、

・会社の同僚、

・友人

・すれ違った人々

の誰かを、許せないと思ったことはありませんか? 

自分の思い通り(期待していた通り)に、動いてくれないとか、 

自分のひとりよがりの価値観だけで判断し、 相手の言動を許せず、憎んだり

不平を言ったり、イライラしていませんか? 

自分は正義の道を歩んでいるのに、相手は割り込みしたり、ぐうたらしたり

自分勝手な行動をして・・と、怒ってはいませんか? 

でも、その人も、その人なりに・・・ 

一生懸命に、生きているのかもしれないのです。 

私達の見えないところに、その人にもご家族もいて

歯を食いしばって、一生懸命に生きている人かもしれないのです。 

 

今日のテーマは「許し」です。 

許すこと

人は 

・許されること、

・そして信頼されること 

そのことで、どんなに心が救われることでしょう。

許してくれた人から、受け取った大きな愛を、また自分の周りの人々に、

どんどん広めていくことができるでしょう。

 

私たちの内に、そして、全員の胸に居らっしゃる神さまは決して罰しません。 

根気強く私たちを見守り、そして許し続けています。

それはまるで、放蕩息子の帰りを全力で喜び迎えた父、神の気持ちと同じです。

私たちは、共に許し、許され、

そして、愛し愛されて、生きていく仲間同士です。 

  

私たちは、常に振動しています。

私たちだけではありません。存在するもの全てに振動があります。

波動を発しています。

これを固有振動数と言います。

バシャールなどの知的生命体の情報では

私たち人間は、平均値で1秒間に7万6000回

波長の高い方(意識レベルの高い方)で18万回

肉体を脱いでしまえば、束縛するものが減りますので、

1秒間に33万3000回位なのだそうです。 

日ごろの意識状態によって、これは常に変化しています。

変化していくことで、波長の法則の通り、繋がってくる世界も無限に変化します。 

・見える物質的な世界

・一般的な神々の世界、霊的な世界

・心の世界 

私たちを取り巻く世界は、全て自分の心が映す世界・・ 

ですので、心の波長が見える世界、取り巻く世界を変えてしまいます。 

 

龍の姿を見て、

お酒や、生卵などの物質的なモノを要求していると、感じる方がいるかもしれません。 

その同じ龍を、高貴な魂の龍と認識する人もいるかもしれません。 

同じものを見ているようで、

心の波長により、繋がる世界、認識できる世界は様々と異なります。 

私たち人間は、基本的に神々と同じに作られています。

ですから、神々が全ての次元に存在するように、人間も、無限の波長領域に存在できます。 

また、神々が全ての空間に存在するように、人間も全ての空間に、遍満して存在しています。

生きている私たちの現在の波長と、フォーカスしている場所によって 

接触できる神々の波長(高貴さ)も決まってきます。 

自分自身の信念体系に縛られた時空に生きている人は、地獄的な低い振動数で

同じ神さまを見ても、自由度の低い、束縛する神々と繋がることでしょう。

他人を支配しようとする神々と繋がることでしょう。 

あなたの神さまは 

・祟りをもたらす神さまですか?

・お金や、物を要求する神さまですか?

・些細なことで、お怒りになる神さまですか?

・無知ゆえの失礼を、許してくれない神様ですか? 

人の数だけ、波長の違いがあります。 

人の数だけ、信じる神様の姿、性格が異なります。

自分が正しくあなたのは、誤り・・ 

そんなことを断言する資格は、、、

誰にもないのかもしれません。 

私たちの内に居らっしゃる神さまは許しの神さまです。 

イエスは

「何度許せばいいのか?」と質問された時、「7の70倍」と答えています。

 

私も、そんな許しの、愛の神さまといつも、繋がっていたいと思います。

あなたは、どんな神さまと繋がっていたいですか?

その神さまは、ご自分の心のありさまの通り、ご自分と同じ波長の神様であることでしょう。


2023年9月21日木曜日

3191「『ワクチン問題研究会』福島雅典 京都大学名誉教授の発言より」2023.9.21

 今回はIn Deepさんの2023年9月9日の記事を紹介します。


「一般社団法人「ワクチン問題研究会」設立記者会見での福島雅典 京都大学名誉教授の発言より」

 一般社団法人「ワクチン問題研究会」設立記者会見での福島雅典 京都大学名誉教授の発言より - In Deep


9月7日に、京都大学名誉教授の福島雅典氏が代表理事をつとめる一般社団法人「ワクチン問題研究会」設立の記者会見が行われました。

福島名誉教授は、昨年も、ワクチン評価委員会でご自身の意見を厚労省の担当部局の人びとに対して述べたことがあります。以下の記事でその全文をご紹介しています。

(記事)「最終的には、数十億人の命が危険にさらされる可能性がある」:福島雅典京都大学名誉教授の会議での全発言を記録させていただきました In Deep 2022年12月7日

 

今回も、福島名誉教授の会見での言葉をできるだけ文字にしておきたいと思いました。

理由としては、いろいろとあるのですが、まあ最近のご時世では、動画というのは「突然消える、消される」運命にある場合も多く、どこかには残されていてもわからないままの場合が多いです。

それと、もうひとつの理由は、この記者会見はツイッター等の SNS などでも取り上げられているのですが、福島名誉教授が会見の中で口にした、

「生物兵器」

という言葉が妙にクローズアップされていたり(あくまで比喩として使っています)、あるいは、福島名誉教授が会見を開いた目的の中心は、「ワクチン後遺症に苦しんでいる人たちの治療法の開発」というところにあります。

同時に、現在の日本の隠蔽体質をどうにかしないと、これは日本という国家の危機となる、と述べていまして、そのことを最も憂いていました。

興味深いのは、福島名誉教授は、今の状況と「太平洋戦争時の状況」と重ね合わせるような発言もしていて、

「今のままで、戦中のような社会になってしまう」という危機感を強く述べられていました。

以下が「ワクチン問題研究会」のロゴだそうです。1本鎖RNAに斜線が引かれていますので、mRNAテクノロジー全体に反対する会という認識でいいのでしょうか。

 

会見自体の時間は長いものではないですが、文字にしますと、結構長いですので、そろそろ始めたいと思います。同研究会には、理事として、東京理科大学名誉教授の村上康文氏が参列されてらっしゃいます。

(参考記事)東京理科大学の村上康文名誉教授と、イタリア分子腫瘍学研究所の荒川央博士の「ワクチンの DNA 汚染をめぐる対談」から要点のピックアップ

In Deep 2023年4月23日

なお、この記者会見について報じたメジャーな報道媒体は、宮城県の河北新報くらいだったと思われます。以下の報道です。

(報道)コロナワクチン、接種後の不調救済へ研究会 有志医師や学識者、診断基準の策定や治療法確立目指す 河北新報 2023年9月8日

ここから会見の内容です。


一般社団法人「ワクチン問題研究会」設立記者会見での福島雅典 京都大学名誉教授の発言

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ワクチン問題研究会の代表理事を務めている福島でございます。

本日はお忙しいところ、ご参集くださいまして、まことにありがとうございます。

最近はですね、マスコミの方に訴えても、全然話を聞いてもらえなかったり、警察に訴えても、門前払いだったりという話でおおごとになっている事例がいくつかあります。

我々はこういう風潮について、非常に深刻な危機感を抱いています。

まず、私は、礼儀として申し上げないといけないと思うのは、今回の COVID によって亡くなられた方々のご遺族、そして、ワクチンによって亡くなられた方々のご遺族、そして、現在、コロナあるいはワクチンの被害によって闘病されている方々に心からお見舞いの言葉を申し上げたいと思います。

記者会見を今から始めるにあたりまして、なぜ、このような記者会見をしなければならなかったのか。普通は、学会を設立しました、として記者会見を開くような大げさなことはしないですよ。

しかし、申し上げましたように、深刻な危機です。私は、日本をダメな国にしたくない。

これは深刻に、医師として、また科学者として、とてつもない危機に直面している、あるいは危機が始まっているんです。そして何よりも、マスコミが聞いてくれない。聞いてくれていれば、こんなことにはならなかったはずだと。

何十年も先のね、われわれの国に(こういうことを)絶対に残したくないという決意を持っています。今、深刻な危機にあると思います。民主主義の危機ですよ。

知る権利がとことん踏みにじられている。これは、憲法で保障されている幸福追求権、生存権を、正面から無視し続けているという政府の態度ですよ。絶対に許せないと思います。

これを深刻に受け止めて、真剣に対峙しないといけないと思っているわけです。

 

まず、設立に至った背景と目的について、簡単にお話します。

今、申し上げたように、私たちは科学者あるいは医師です。今そのレゾンデートル(存在意義)が問われていると思うんですよ。

お手許にお渡しした資料等にある通り、真面目な先生方は症例報告をしているんです。それが何百とあるんですよ。尋常な事態じゃない。こんなこと今までなかった。

これは薬害じゃないんですよ。まったく不完全な、薬でもないものをバラ撒いて、それで…まあ、あえていいましょう、「殺人」ですよ。虐殺が起きたといってもいい。

これは生物兵器によるホロコーストに近いんじゃないですかと。

こういうことですよ。

あえて、そこまで過激なことを言わないと、皆さんは覚醒しないかもしれない…何が起きているのかに対して。きわめて中途半端でいい加減なものが世の中に出回ったんですよ。

何兆円も使ってですよ。

私はそこに、科学者として、医師として、あるいは市民としてのレゾンデートルあるいは存在意義が問われていると真剣に思います。

ワクチン問題研究会のミッション・ステートメントは、これはワクチン接種後症候群…これは国際基準で、医薬品の副作用の分類があります。MedDRA といいますが、そこに、ワクチン接種後症候群という用語があります。

今、そのような患者さんたちに適切な治療を真剣に届ける時が来ている。

患者さんたちが、起ち上がって、記者会見をして、医師会もすぐに反応して、「ちゃんと向きあうことにします」と言った。

今頃からでも遅くはない。

「ただち」に、全科学者と全医療者は、この大問題に取り組むべきなんですよ。

何をしなければならないか。それは単純です。診断基準を決めて、検査法を確立して、このワクチン接種後症候群の実態を明らかにすること。

疾患の実態を明らかにする。

そのためには、情報を広く集め、日常治療に利用できるエビデンスを集約して普及する。ガイドラインを作り出して、患者さんたちに、憲法で保障される、いつどこでも、最高水準の医療を受けられるようにする。それがこの国の医療に関しての国是なんですよ。

患者さんが訴えても、「それはあなたの気のせいでしょ」「じゃあ、どっかの病院に行ってください」「うち(の病院)は反ワクではありません」(と言われるだけの現状は)冗談じゃないですよ。医学の放棄、医療の放棄、科学の放棄じゃないですか。

この国をダメな国にしてはならない。それは、事実を事実として認めることからです。

見ざる言わざる聞かざるでは、人間性の放棄ではないですか。

事実を事実として訴えても、知らんぷり、報道しない。こんなことがあるんですか!

いったい何なのということですよ。これほど広範な被害が広がっているという、その事実。

医師が日常診療において留意するべき事実が、きちんと伝えられない。

国民の皆さんが知っておくべき事実が伝えられない。おかしいじゃないですか。

それで、今から、どういう「事実」を……これは私が集めた事実じゃない、厚労省がきちっと公開している事実なんです。

だから、メディアがきちっと捉えて、「何が起きているのか」を咀嚼して、それについてコメントして、ジャーナリズムとしての役割を果たしていただきたいと思うんですよ。

今頃になって、「なんであんな馬鹿げた戦争をしたんだ」とか寝ぼけたことを言ってる場合じゃないんですよ。

民主主義ってのは、国民ひとりひとりが守られなきゃダメなんだ!

それには、真実をありのまま伝えるしかないんです。

この(資料の)4ページ目を見てください。厚労省のホームページから全部…これは、7月28日の集計の「ワクチン接種後死亡の報告」。医者はね、伊達で報告なんてしませんよ。ワクチンとの関係が強く疑われるから報告しているんですよ。

それを、検討会というのを設置して、書面だけでね、審査する。ふざけるな!ですよ。

やっぱりね、ちゃんとした調査班を作って……原発(事故)が起きた時も、すぐに調査班を作って現地に行ったじゃないですか……現場百回ですよ。

(今は)何やってんだ、ということだ。

そして、(ワクチン接種後死亡の報告が)2076人だと……。

どんどん増えてるじゃないかと。こんなのは計算すれば誰にでもわかる。小学3年生に計算してもらったらいい。2000人死にました。いったい何%でしょうと。

1億人と計算すると、0.002%ですよ。

確実に死ぬんだ、これは!でも、これは氷山の一角ですよ。これは「死亡」なんです。

その次にリストが……アウシュビッツでね、ここ(腕)に入れ墨されてナンバリングされてやった(殺された)リストとは違うか……(というと)そのリストと同じじゃないですか、これは。

書面審査だけでね、因果関係がどうこう……因果関係を問うていたら、いつまで経っても始まりませんよ。

薬学生理学の基本中の基本は、問題が起きたら、まずそれは薬のせいだと考えなさいというものだ。これがスタートなんですよ、サイエンス(科学)の。

次に、副反応疑い報告……死亡者 2076件、重篤者 8638件、副反応疑い 3万6457件。

これね、ほとんどみんな、泣き寝入りです。

これ(副作用等)で会社クビですよ。そんな人たちがたくさんいる。

どうしてくれるのってことでしょ。

次に、健康被害を訴えて、ちゃんと審査を請求した人、これは厚労省に続いた審査の件数です。8667件。しかし、3万6457件の副作用報告が上がっている。

ほとんどの人が被害届けを出していないんだ。とんでもない話じゃないですか?

10万分の1だよ。1000人に1人ですよ。さらにこれ(副作用報告として公表されている数)が、数分の1だとすれば、もっと多いことになる。

会社に、あるいは学校に、あるいは幼稚園に、あるいは大学に、あるいは町内に、ワクチンでおかしくなった人、必ずいますよ。だけど、みんな目をつむっているじゃないですか。

知らんぷりだよ。

ある大病院の院長が、県の人がワクチン打った後、急におかしくなってて死んじゃったと。それで、この件についてワクチンが原因かもしれないから、調べなきゃいけないと言ったら、県はだんまりですよ。箝口令まで敷かれちゃうんだから。

今、大学で、「これはやっぱりおかしいから報告します」というと、「やめとけ」と圧力がかかる。で、「君は反ワクか」と。これって、おかしいんじゃないかと。

(太平洋戦争中に)こんな戦争には負けると言った途端、「あんたは非国民か」と言われる。それで、憲兵に密告されて刑務所に入れられる。このまま行くと、そういう世の中になりますよ!

 

次に死亡認定件数です。

2076人から、210人が認定されています。そして、一時金の申請が 741件。(認定されたのは)これの半分で、死亡報告の10分の1ですよ。みんなほったらかしだ。

国民保護に関して、はっきりと政府に言いたい。国民を捨てるのかと。これは棄民政策に他ならないですよ。

そして、このワクチンによる救済の制度が適用された認定数というのは、もうすでに、過去45年間の他のワクチンによるもの(すべてを)上回っているんですよ。これ自体、尋常じゃない。

そうするとね、「ワクチン打った数が違うでしょ」と言われる。そりゃ(過去のワクチンと比べると)ワクチンを打った数は違いますよ。しかし、その被害の規模、その内容、種類の多彩さ……お手許にお渡ししした資料を見て下さい。ありとあらゆる副反応が起きているんです。

ありとあらゆる、です。これからさらに「遅延性の毒性」が出てきます。

こういうことに、これから、医師、医療関係者、科学者は向き合っていかなければならない。そのために学会を作って、いろいろな考え、いろいろな事実、情報を結集して、そして、このワクチン接種後症候群の実態を明らかにして……大変です。

でも、できる。今の科学ならできます。

 

じゃあ、こういうのは日本の特殊事情かというと、そんなことないんです。世界中で起こってる。

だから、論文を調べれば、いくらでも出てきます。ここ(資料)にざっと例を示しました。こんなのはほぼ瞬間的に出てくる(検索される)。別に面倒くさいことをやる必要もない。スマホでやっていただければ、すぐ出てくる。

資料に(検索用)キーワードを乗せていますが、これだけじゃない。さらに個別の重篤な疾患について、たとえば、これによって横紋筋融解(筋肉が壊れてしまう病気)が起きます。

私が意見書を書いた子は、解剖でわかったけど、心臓がグニャグニャになってた。ワクチン打って、5日目に死んじゃった。奥さんが朝行ったら死んでた。

当然のことながら、変死になりますから、警察が来て、大学の法医学教室に運んで解剖をしたと。

だけど(この事例を)国はまだ認めていないんですよ。これを認めたら、つまり「心臓が溶けた」っていうのが、ウソじゃないことになる。「デマに騙されるな」「反ワクに騙されるな」と厚労省は隠蔽しようとしている。

なーにが「薬害を根絶する」だ? いっぺん口に出して言ったんなら、根絶してみろ!…と言いたい。

ひとつの薬ですよ…これはまあ薬ではないんだけれども……薬によって副作用がこれだけ出て、ありとあらゆる毒性が出てきて、神経から心臓から、自己免疫から、糖尿病から、ありとあらゆるものが出てくる。

こんなこと、金輪際あったことなんてない。300もの学会報告が出ている。

それに対して…その先生方は必死の思いで、教授と、あるいは部長とやり合ったかもしれない。「きみ、そんなもの発表したらクビだよ」みたいな。

そういう脅しもあるんです、現実に。そういう社会に、日本がなってしまっている。

私はそのことを今日は訴えたいと思います。

 

本当はもっと静かに淡々とやろうと思ってたんだけど……数字を見たら、やっぱり頭にくるよ。…これをなかったことにするのかって話だ。 

これは薬害ではないです。はっきりと言っていい。

あたかも生物兵器のようなものがバラ撒かれて、そして、たくさんの人が死んだ。

たくさんの人が大変な被害を受けた。今も苦しんでいる。

これからも遅延性の毒性が出てきます。だから、ありとあらゆる医師、看護師、薬剤師さんたちは患者さんにまずワクチンの接種歴を必ず聞いてください。

これが私たちの第一のメッセージです。

医者にかかった人には、ワクチンの接種歴を必ず聞くこと。

ワクチンと関係がないかどうか疑うこと。これは医療者の義務だ! 科学者の義務です。


2023年9月20日水曜日

3190「日本人の意識が問われる時」2023.9.20

 今回はいっぷくからのありがとうさんの2023年09月10日の記事を紹介します。


「日本人の意識が問われる時」


世界の動きが非常にあわただしくなって来ました。

このままでゆけば2025年には日本は無くなるのでは?等ともささやかれています。 

文明開化の明治時代、日本古来の神々が、外国からの物質至上主義、体主霊従の悪神の脅威にさらされそうになった神の国日本を憂い大きな動き、うねりが起こりました。 

その時代に日本に生まれたのが霊的な巨人、出口王仁三郎です。 

王仁三郎は、生前の予言をほぼ100%的中させました。

予言の中に下記のようなものがあります。

これからロシアの天下の時代が始まる。

それは3日天下で終わる。

その次が日本の時代となる。 

なぜ王仁三郎は、第二次世界大戦中の予言であるのに「ロシア」という現代の国名を知っていたのか? 

その予言の正確性が伺えます。

またその予言では、ロシアが世界をリードする時は短く多分数年であると予測され、その後に私たち日本の時代が来ると王仁三郎は予言しています。 

でもその際には、私たち日本人の真の意識(心)が問われるようです。 

王仁三郎は生前、多くの日本人の心が汚れており改心が求められていると言っています。

改心とはつまり心の浄化のことです。

私たち自身の、心の洗濯のことです。 

さてその予言に呼応するかのように、ここ最近、天津神、国津神のパワーバランスに

変化が起きているように感じていましたが、

もしかしたら、縄文の時代からの神々である、

国津神の力が、いよいよ必要とされる時代になったのかもしれません。 

今日の記事は、あくまで個人的な推論ですので、眉に唾を付けてお読みください。


「縄文の心を取り戻せ」この言葉には沢山の意味が込められています。

単なる言葉の遊びではありません。 

・ブッダの時代、

・そして1200年後の空海の時代

・それから1200年後が今の時代です。 

この時代・空間を超えて、一つの大きなムーブメントがありました。 

ブッダのサンガ(教団、仲間たち)が、この地球に同時に生まれ変わり、

人類の精神文明を進化させる計画です。

人間の転生には、個人ごとに200年、300年、400年、600年とある程度、決まったサイクルがあり、皆が一堂に介せるのが、最小公倍数の 1,200年単位であるからです。 

過去2400年間の経過は以下の通りです。(私の個人的な考えです) 

■ブッダの時代 

ブッダの時代は、八正道を方法論にした自力、つまり自灯明でした。

人や神様に頼らず、自力で人生を切り開いて行くこと。 

ブッダの教えてくれた法を頼りにすること。

それは、ブッダが亡くなる直前、従者アーナンダが人間、釈迦に縋りつく姿を見ての

最後の教えでした。 

ブッダや、神に頼らず、今まで長い年月掛けた「教え」そのもの。

「法」そのものを頼りに進め!! と言う事でした。

 

■空海の時代

それから1200年後の空海の時代、

ブッダを中心に再び集まったブッダ僧団の方法論は、今度は宇宙の根本法則である

大日如来の存在を人々に教えることでした。

大日如来とは、宇宙の実相を仏格化した根本仏,星の運航、銀河生成、人や動物などの営み。

全てがこの宇宙に遍満する、根本法則でもあり、如来そのものである大日如来の法則の元に動いている・・・

このように、空海の時代にとった方法論は、絶対なる神なる存在を、自分以外の外に置く

他力の時代の始まりを意味しました。

事実、空海以降の日本では、日蓮や法然、親鸞といった南無阿弥陀などの念仏仏教に見られるように、人心の心の有り様に合わせた他力が隆盛を極めます。

そういう時代でした。

これが空海の時代にとられた方法論のようでした。


■現代

そして、それから1200年。丁度今の時代。

それは、空海時代のように偉大なる存在を自分の外に見つけることでなく、また再びブッダの時代と同じく、自力でありながらも、偉大なる(神のような絶対的な宇宙の根本法則である大日如来の)存在を自分の内に見い出しなさいという、 ブッダ、そして空海、2つの時代の融合し、発展させたものではないかということです。

自分の中に、神さまを見出しなさい。

それが今の時代に、私たち人類に対して取られているアプローチです。

これがブッダ達グループが、長い時をかけながら、

私たちを導こうとしている方法論のようです。 

次に神々についてです。 

日本には、神道と言うものが古い時代からありました。 

神道は明治時代からは、一つの宗教というくくりに入れられてしまいましたが、もともと神道は宗教という概念がなかったころから、日本人の生活の中心として、なくてはならない存在でした。 

初詣やお盆、宴会、銭湯など、神道の心は日常生活で人々の中で自然に生きていました。

そして更に神道は、その成立年代、成立過程、内包するエッセンスにより、古神道と、神道に分けることができます。 

どちらが良いとか、悪いのお話ではありません。 

成立年代から言うと古神道は、日本で1万5千年も続いた時代、縄文時代から、日本人の心に自然と根付いたものでした。 

まさに人間と、神々や、宇宙の知的生命体とが自由に意識交流ができた時代です。 

一方、神道は主に弥生時代からです。 

三重県伊勢市にある伊勢神宮が有名です。

日本で最も尊い神様である天照大御神が御鎮座されています。

江戸時代には「おかげ参り」という、伊勢神宮にお参りにいくことが大ブームになり、 

伊勢神宮は「一生のうちに一度は行ってみたい」といわれる憧れの場所となりました。

  

神道は、弥生時代の到来からつまり今から約2千年前、元々日本にあった古神道をベースに、様々な外国からの宗教や、その教えの影響を受けて成立してきたようです。

仏教であったり、儒教であったり、道教の教えの影響なども色濃く受けています。

また、キリスト教やユダヤ教の影響を受けているのではないかと言われています。

つまり日本人は、その素晴らしい和合の精神で、全てを包み込み、統合していったのが

今の神道の形です。

神道の方は8世紀前半に、古事記や日本書紀に書物としてまとめられました。 

つまり天孫降臨、大和朝廷の正当性を主張します。 

日本の皇室は、アマテラスの直系の子孫と言うことになり、当時100以上、日本にあった小国をまとめて行くための、正当な理由とされました。 

天照大御神の孫であるニニギノミコトが天孫降臨してきました。 

いわゆる天津神(天孫降臨族)の概念の始まり、古神道に対する、神道の始まりです。

この時より、それまでの日本の古い神々は国津神と称され、別のものとされます。 

国津神には主な神として下記の神々がいます。

オオクニヌシ、コトシロヌシ、アメノサギリ、クニノサギリ、タケミナカタ(諏訪神)、スクナヒコナ、猿田彦、オオヤマツミ、木花咲耶姫(浅間神)、木花知流比売、ワダツミ、大年神、ウカノミタマ(稲荷神)、クシナダヒメ 、トヨタマヒメ、タマヨリビメ、キクリヒメ  

そしてその代表が、国常立尊(クニトコタチのミコト)ではないかと言われます。 

この神さまは、封印された神さまと言われています。

  

その経緯は以下の通りです。

国常立大神は、地球を創生し、総司令官をしていましたが、次第にその厳格さゆえに、

他の眷属神(八百万神)から不平がもれ始め、世界の東北(=艮)の地にあたる日本列島に封印されてしまう事になります。 

それ以来、国常立大神は、艮の金神、すなわち「祟り神」として恐れられ、また、疎まれるようにもなり、その存在すらも忘れ去られてしまう事になります。

このあたりの事情は、出口王仁三郎『霊界物語』によれば、以下のようであったようです。

国常立大神の厳格さに嫌気がさした八百万神々や、悪神と化していた盤古大神と大自在天神らによって地上は大変乱れてきました。

そこで国常立尊はやむを得ず天に向つて救援を要請しました。

天では天照大御神、日の大神(いざなぎのみこと)、月の大神(いざなみのみこと)、この三体の大神が、地の高天原に降臨し、国常立尊の神政および幽政のお手伝いをすることになりました。

国常立尊は畏(おそ)れ謹(つつし)み、三体の大神を迎えました。

しかし地上は国常立尊の神政は勢力を失い、盤古大神および大自在天神の勢力は強く、

ついには国常立尊に対して、御退位を迫る勢いでした。

天の御三体の大神は、地上の暴悪なる神々に向かって、なだめ、あるいは訓(さと)し、

天則に従うべきことを丁寧に説きたましたが、時節は悪神に有利であり、いはゆる悪盛んにして、天に勝つ。という状態でした。

ここに国常立尊は神議(かむはか)りにはかられて、髪を抜きとり、手を切りとり、骨を断ち、筋を千切(ちぎ)り、手足所(てあしところ)を異(こと)にするやうな惨酷な処刑を甘んじて受けたまいました。

ですが国常立尊は宇宙の大原霊神(おほもとがみ)でしたので、一旦肉体は四分五裂しても、直ちにもとの肉体に復ってしまうのでした。

暴悪なる神々は盤古大神と大自在天神とを押し立て、遮二無二に己の要求を貫徹しようとし、天の御三体の大神様の御舎(みあらか)まで汚してしまうことになったのです。

その結果、ついに国常立尊に退隠の命令が下ることになりました。

さて天の三体の大神様は、国常立尊は自分の家臣となって居ますが、元来は国常立尊は大元の祖神であり、御三体の大神様といえども、国常立尊をご自身で生んだ関係がありますので、心情としては国常立尊を退隠させることは忍びなかったのです。

ですが時節のやむなきを覚り、涙を流しつつ勇気を持って、しばらくは八百万の神々の進言を、認めることになりました。

その時、天の大神様は、国常立尊に対して、後日の再起を、以心伝心で伝え、国常立尊に退隠をお命じになり、天に帰られました。

 

その後、盤古大神を擁立する一派と、大自在天神を押立つる一派とは、烈(はげ)しく覇権を争い、ついに盤古大神の党派が勝ち幽政(霊界)の全権を握ることになりました。

一方、国常立尊(うしとらのこんじん)は自分の妻神である坤金神(ひつじさるのこんじん)と、大地の主宰神(金勝要神 きんかつかねのかみ)および宰相神(さいしやうがみ)大八洲彦命(おほやしまひこのみこと)、その他の有力なる神人とともに、わびしく配所(はいしよ)に退去しました。

国常立尊が封印された後、万神達は国祖の威霊が再び出現するのを恐れ、七五三縄(しめなわ)を張りめぐらし、 「煎豆に花が咲くまで出てくるな」と呪いの言葉を投げかけました。

さらにその封印の力を強力にするために、節分の日に「鬼は外、福は内」と唱えさせました。 

鬼とはもちろん国常立尊のことです。

節分には、日本中がこの言霊を唱えます。

従ってどれほどの威力か測りしれません。

江戸時代終末期から明治初期、この国常立尊の復活の動きが日本各地で起こりました。 

黒住教、天理教、大本教、そこから派生した様々な教団、これらは、全て国津神、古神道の神々を復活させようと言う、霊的な動きでした。 

つまり、本当の意味で国常立尊に復権して頂こうと言う動きです。 

これらが目に見えない世界での動きでした。

  

1万5千年間も日本で続いた平和な時代、縄文時代。

その時代には、争いの形跡が一切見つかっていません。 

争い、いさかい、過度の所有意識が始まったのは弥生時代からです。 

つまり弥生族が大陸から日本に渡って来てからのことになります。

どうして縄文人は争いをしなかったのかというと、その理由は、縄文人は外に「神」を作らなかったからでした。

「神」は人それぞれの「自分の中にある」と信じて、お互いの「神」を尊重しあったからです。

自分の中の「神」が尊重されるには、相手の中の「神」を尊重しないといけません。

このように、すべての対象のうちにある「神」を尊重しつつ、自分のうちにある「神」に感謝した時代が縄文時代であり、古神道の基本的な考え方でした。 

これは、まさにブッダグループが、人類の精神性の進化のために時を超え、今の時代に、取っている方法論と全く同じです。 

まさに縄文回帰、「縄文の心を取り戻せ」のスピリット。

これこそが、私たちが、私たち一人一人の心の中にこそ神さまを見出し、お互いを尊重し認め、助け合い、お互いさまの気持ちで生きて行く、精神的な支柱となります。 

国常立尊の復権とはそう言う意味を持っています。 

地上の変化は、まず目に見えない世界で起こります。

上なる如く、下もまた然り・・です。  

そして神々は、人間の精神性の復活を通じ、この地球を変えて行きますが、

その変化は、多くの人が期待するような 

・派手で、

・ドラマチックな、

・天変地異のような

やり方ではないと思われます。 

大事な物は見えない・・・ 

いつの世でも、やり方は同じです。

単なる好奇心を満たすような、サーカスを見せるような方法は取りません。 

地味ですが、着実な方法です。 

令和の時代、既に神仕組みは寸分の違いなく進んでいます。 

神々による、建て替えはすでになされました。

後は私たち人間による建て直しの番です。 

私たち人間の心の洗濯、そして行動が求められています。

気付いたら、いつの間にかミロクの世が始まっていた・・ 。

そして、そのミロクの世に私たちの居場所があるかどうかは、私たちの心の状態で決まります。

私たちに心の洗濯が求められているゆえんです。