2024年10月18日金曜日

3584「2025年に平和を期待できない根拠」2024.10.18

 今回はIn Deepさんの2024年10月15日の記事を紹介します。


 「2025年に平和を期待できない根拠 - In Deep

唯物論化した医学

これは今回の本題とは関係ないことなのですけれど、最近書かせていただきました、プロトンポンプ阻害薬や抗生物質などが人間の腸の働きや免疫を破壊することを取り上げた記事や、子どもへの過剰な向精神薬の処方についての記事、あるいは、日本で始まりました「鼻にスプレーするインフルエンザワクチン」についての添付文書の内容の記事など、ここのところの記事の内容を考えていますと、ルドルフ・シュタイナーが 100年以上前に述べた言葉を思い出すことがあります。

これらの記事に出てくるのは全部、クスリとかワクチンとかで、つまり「モノ」なんですけど、モノで病気を治すという方法論がグリグリに固まっているという状況ですね。

思い出したのは、以下の言葉です。『病気と治療』という著作に収められている講義からの抜粋です。


シュタイナー『病気と治療』より

医学は霊的な認識から出発しました。そして、しだいに唯物論化していきました。医学ほど唯物論に浸透されてしまった学問は、おそらく、ほかにありません。

以前には、人間を洞察するときには、人間の本性を構成する四つの部分を認識することが必要であるという意識が存在していました。

それで結局、現在、医療というものが一種ボロボロの状態にまでなってしまっているのですけれど、これもまた医療を提供しているほうだけが悪いのではなく、「受けている側」にも大きな責任があると思っています。

「病気を治せるのはモノだけ」という催眠術がほぼ人々の全体に広がっているわけですから、提供する医療サイドだけが変化していったとしても状況は代わらないと思われます。

以前、あるお医者様が以下のようにおっしゃっていたことがあります。

「風邪で来た患者さんから『抗生物質はいただけないんですか?』と、よく言われるんですよ。『風邪には抗生物質は効きませんよ』と言っても納得してくれない。『〇〇病院では出してくれました』と言って引き下がらない」

医者側は出したくないのに、患者さんが「出せ」と言う。

こういう面で苦労されているお医者様もいるのだとは思います。

あと、こんな人もいました。

相手「最近、足がフラついて仕方ないんですよ」

私 「そりゃ心配ですねえ。何か思い当たるところはあるんですか?」

相手「いや別に。血圧だって降圧剤で下げてますしね」

私 「・・・(それが原因なんじゃないか?)」

相手「おかげで血圧は 100以下に保っているんですが」

私 「(だから、それが原因なんじゃねえのか?)」

 

絶対的な医療信仰なんです。

血流が足りていない場合、それは脳やいろいろな臓器を含めて、様々に影響が出るわけですから、足がフラつくまで血圧が下がっているのなら、とにかくやめたほうが良いんですけど、信仰が非常に強いと、たとえば、私などの一般人が「血圧を下げる薬を一時的にやめてみてはいかがですか?」と言ったところで、多分やめない。

ワクチンも同様ですよ。

「いつまで続いていくのかなあ…」と思いますけれど、相当な、何らかのリセットがかからない限り、終わることはないのかもしれませんね。

さて、話は変わって、戦争です。 

 

世界のシステムから見て、平和は来ない

2022年のロシアの特別軍事作戦以来、世界ではずーっと戦争が続いたり、あるいは拡大している上に、今、戦争や紛争にはなっていない場所でも「戦争の気配や噂」は限りなく存在します。

今日や昨日だけでも、北朝鮮は、韓国とつながる道路を爆破するし、イスラエル軍は国連レバノン暫定軍に疑問のある攻撃をしかけたり、いろいろなことがエスカレートする一方となっています。

イスラエル軍の最近の国連軍への行動については、以下の記事で、国連レバノン暫定軍の声明を翻訳しています。

イスラエル軍が「化学兵器らしきもの」を国連平和維持部隊に向けて使用した可能性を示唆する国連声明

BDW 2024年10月15日

国連レバノン暫定軍は声明で明確に、「国際法に対する重大な違反だ」と述べており、また、国連は先日、ガザでのイスラエルの行為は、

「絶滅を目的とした大量殺人罪である」

として、イスラエルを非難しています(報道の翻訳)。

イスラエルは、もうムチャクチャやっているわけなんですけれど、どこの国からも、「ほとんど発言が出てこない」状態です。

そんな中で、ヴィンチェンツォ・ロルッソという方が、米ゼロヘッジに寄稿していた文章が印象的でした。

「 2025年に平和は来ない」

とするものです。

このヴィンチェンツォ・ロルッソという方が、どなたなのかの説明はなかったのですが、検索しますと、上位に出てくるのは、欧州委員会の政策担当官の方ですが、ちょっと違うような気もします(同姓同名の人がたくさんいます)。

ともかく、普通に考えて、2025年に世界に平和が訪れる可能性はきわめて低いというような談話です。

なお、記事中に、ロシアが国防費を大幅にアップさせる話が出てきますが、これについては、報道を以下に翻訳しています。

ロシアが国防費を25%引き上げ、ソ連崩壊以来の最高の増加率に

BDW 2024年10月1日

2025年にロシアが戦争をやめるつもりなら、こんな規模の国防費アップを行うわけがありません。

平和どころか、2025年は戦争の規模が拡大する可能性のほうが高いかもしれません。

ここから、その記事です。

 

2025年に平和を期待すべきではない理由

Why We Shouldn't Expect Peace In 2025

Vincenzo Lorusso 2024/10/14


ドナルド・トランプ氏が 1か月以内に勝利する可能性が高いことから、彼が「 24時間以内に」ウクライナ戦争を終わらせるという約束を守るだろうと期待するのも無理はないかもしれない。

しかし、論理と現実からすると、この結果が起こる可能性は非常に低いと言える。

第一に、ロシア政府は来年、今年に比べて軍事費を 22.6%増加させ、2023年末に策定された 2025年の当初計画に比べて 54%増加させる。国防費は GDP の 8%を超え、連邦政府支出全体の 40%という驚異的な額になる。

この支出は来年戦争が終わるという事実を示すと思われるだろうか。

ロシア政府は、この作戦の主要な軍事的・政治的目標であるウクライナの NATO 不参加が達成された場合にのみ、交渉の道に進むだろう。

現時点では、特別軍事作戦をめぐる状況は、交渉を開始できるほど決着したとは考えにくい。

ロシア軍はポクロフスク、ミルノグラード、チャソフヤールの陥落に直面している。ドンバスの完全解放とドネプロペトロフスク地域へのアクセスは、すでにロシアの勝利の予備的兆候だ。それが起こる前に、ロシアの交渉参加について語ることは空論に過ぎない。

しかし、NATO の全技術力がロシアに対抗しているため、この目標を達成するにはロシアに多大な時間と資金がかかるだろう。両陣営の軍事専門家は、当初から一貫して間違っていた。

第二に、紛争の終結は米国にとって有益ではない。トランプ氏や他の共和党員がウクライナ問題についてどれだけ不満を述べ、米国のすべての問題をウクライナ問題に結び付けたとしても、ウクライナ戦争はここ数十年における米国の外交政策における最も成功した投資だ。

ロシアを貧困に陥れる 1500億~ 2000億ドル(約 22兆円〜 30兆円)の支出をアメリカ人が後悔していると信じるのは完全な馬鹿でなければならない。

20年間で、アメリカはアフガニスタンに 1兆ドル(約 150兆円)以上を費やしてきた。しかし、アフガニスタンの配当をウクライナの配当と比較することは可能だろうか?

EU経済は破壊され、完全に米国に依存しており、ロシアのガスと石油はヨーロッパ市場から撤退している。ロシアはウクライナのステップでの勝利に莫大な資源を費やしている。

そして今、疑問なのは、米国がロシア連邦との紛争に直接参加して、そのような指標を達成するために、何万人もの米兵が死ななければならないのか、ということだ。

誰も気にしていないウクライナ人の命を犠牲にして、信じられないような成果が達成されている。

正気な人間がアメリカ大統領の立場なら、ウクライナ紛争を制限することは決してなく、むしろ継続するだろう。紛争解決への圧力があったとしたら、それはすでにヨーロッパから来ているはずだ。

残念ながら、今後数十年にわたり歴史家が徹底的に調査することになる理由により、そのような兆候は見られない。むしろその逆だ。

第三に、時期尚早な平和は中国にとって有益ではない。「韓国」と「台湾」のカードが熱を帯びる時期が来ている。中国は、アジア地域での紛争が再開する頃に、米国が「苦境に陥り」、他の地域紛争に気を取られざるを得なくなることを望んでいる。

さらに、現状でのウクライナの平和は、米国にとって完全な地政学的勝利となる。このような勝利の波に乗れば、世界のすべての遠心力がホワイトハウスの意志を受け入れ、中国から機動の余地を奪うことになる。

そうなった場合、現在「中立の立場」にある、あるいは少なくとも選択肢を残している多くの国は、ロシアには将来の世界秩序を形成する力がない、と結論付けざるを得ないだろう。

中国は、

a) ロシアが自国の条件を強制し、西側諸国に屈辱を与えるまで、

または,

b) 中国が米国との対立の急性期に備える必要がないと判断するまで、

あらゆる方法で紛争の長期化に貢献するだろう。

ウクライナ戦争における西側諸国の夢は、ロシアを破壊すること、あるいはロシアを「小イタリア」や他のヨーロッパ諸国と同様に従属国にすることだ。

ホワイトハウスは、米国の主要な競争相手である中国との同盟をロシアが放棄するよう強制するためにあらゆる手段を講じるだろう。

彼らはロシア連邦の最大限の貧困化を夢見ており、その後、ロシアがまったく無定形で独立性のない主体であった「 1990年代のルール」を押し付けようとしている。

ドナルド・トランプ氏もカマラ・ハリス氏もこの戦略的論理を変えることはないだろう。

なぜなら、それはディープステートと世界最大の金融機関群の利益と完全に一致しているからだ。

________________________________________ 

ここまでです。

以前、天体の動きからの 2024年以降というものに専門家の方のご意見をご紹介したことがありましたが、細かいところはともかく、

「激動の年は 2025年から2026年が起点となって始まる」

という見立てが中心となるようです(メルマガの 2023年12月15日の 277号に全部掲載しています)。

これは、戦争だけではなく、経済や社会全体の激動とも関連する可能性のあるもので、この 2025年からの社会的大変動というのは、太陽活動の観点からも言えることです。

私たち個人も、いろいろと考えるべき時期でもあるでしょうし、実際に準備をするべき時期も近いのかもしれません。


2024年10月17日木曜日

3583「生きていていいんだよ」2024.10.17

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年10月02日の記事を紹介します。


「生きていていいんだよ」


今日は「愛語」について実際にあったお話をご紹介します。

愛語と言うのはブッダの言葉です。

ブッダは、私たちが幸せな人生を歩む6つの道(善)を教えられています。

それは六度万行(ろくどまんぎょう)といわれます。

この6つの善いことのうち、 

どれか一つでも徹底して実行すれば、幸せになれる 

と説かれているのです。

そして六度万行の一番目に挙げられているのが『布施』です。

その布施行の一つに 

『和言愛語(わげんあいご)』があります。

和言愛語とは、

和やかな笑顔【和顔】と、優しい言葉【愛語】とを施すことです。

さて、それでは実際にあったお話です。

曹洞宗長徳寺の住職 酒井大岳山さんのお話です。

<引用開始> 引用元

ある書道の時間のことです。

教壇から見ていると、筆の持ち方がおかしい女子生徒がいました。

傍に寄って「その持ち方は違うよ」と言おうとした私は、咄嗟にその言葉を呑み込みました。

彼女の右手は義手だったのです。

「大変だろうけど頑張ってね」と自然に言葉を変えた私に 

「はい、ありがどうございます」と明るく爽やかな答えを返してくれました。

彼女は湯島今日子(仮名)といいます。 

ハンディがあることを感じさせないくらい勉強もスポーツも掃除も見事にこなす子でした。

もちろん、書道の腕前もなかなかのものでした。

三年生の時の運動会で、彼女は皆と一緒にダンスに出場していました。

1mほどの青い布を、左右の手に巧みに持ち替えながら、音楽に合わせて踊る姿に

感動を抑えられなかった私は、彼女に手紙を書きました。

「きょうのダンスは一際見事だった。校長先生もいたく感動していた。 

私たちが知らないところでどんな苦労があったのか、 

あの布捌きの秘密を私たちに教えてほしい」という内容です。

四日後、彼女から便箋十七枚にも及ぶ手紙が届きました。 

ダンスの布については、義手の親指と人差し指の間に両面テープを張って

持ち替えていたとのことで、 

「先生のところまでは届かなかったかもしれませんが、テープから布が離れる時、 

ジュッという音がしていました。

その音は私にしか聞こえない寂しい音です」と書かれてありました。

「寂しい音」。

この言葉に私は、心の奥に秘めた人に言えない、彼女の苦しみを見た思いがしました。

十七枚の便箋に書かれてあったのはそれだけではありません。

そこには生まれてから今日まで彼女が生きてきた道が、綿々と綴られていました。

彼女が右手を失ったのは三歳の時でした。

家族が目を離した隙に囲炉裏に落ちて、手が焼けてしまったのです。

切断手術をする度に腕が短くなり、最後に肘と肩の中間の位置くらいから 

義手を取り付けなくてはならなくなりました。

彼女は、小学校入学までの三年間、事故や病気で体が不自由になった子供たちの

施設に預けられることになりました。

「友達と仲良くするんだよ」と言って去った両親の後ろ姿をニコニコと笑顔で見送った後、

施設の中で三日間、泣き通したといいます。

しかし、それ以降は一度も泣くことなく、仲間とともに三年間を過ごすのです。

そして、いよいよ施設を出る時、庭の隅にある大きな銀杏の木にぽっかり空いた洞の中で、 

園長先生が彼女を膝に乗せてこのような話をされました。

「今日子ちゃんが、ここに来てからもう三年になるね。

明日家に帰るけれども、帰って少しすると今度は小学に入学する。

でも今日子ちゃんは三年もここに来ていたから、知らないお友達ばかりだと思うの。

そうするとね、同じ年の子供たちが周りに集まってきて、今日子ちゃんの手は一つしかないの?

なにその手?と不思議がるかもしれない。

だけどその時に怒ったり、泣いたり、隠れたりしては駄目。

その時は辛いだろうけど、笑顔でお手々を見せてあげてちょうだい。

そして『小さい時に火傷してしまったの。

お父ちゃんは私を抱っこしてねんねする時、この短い手を

丸ちゃん可愛い、丸ちゃん可愛いとなでてくれるの』と話しなさい。いい?」

彼女が「はい」と元気な明るい返事をすると、

園長先生は彼女をぎゅっと抱きしめて、声をころして泣きました。

彼女も園長先生の大きな懐に飛び込んで三年ぶりに、声を限りに泣いたそうです。

故郷に帰って小学校に入った彼女を待っていたのは

案の定「その手、気持ち悪い」という子供たちの反応でした。

しかし、彼女は園長先生との約束どおり、

腕を見せては「これは丸ちゃんという名前なの」と明るく笑いました。

すると皆うつむき、それから誰もいじめる子はいなくなったといいます。

私が教室で愛語について話した時、

彼女は酒井先生は愛語という言葉があると黒板に書いて教えてくれたけど、 

園長先生が私にしてくれたお話がまさに愛語だったのだと思います 

と感想を語ってくれました。

彼女はその後、大学を出て 

「辛い思いをしている子供たちのために一生を捧げたい」と

千葉県にある肢体不自由児の施設に就職。 

いまでも時々、写真や手紙などを送ってくれています。

<引用終了>

私達の周りには色んな人が居ます。

いろんな個性の人もいます。

身体の強い人、弱い人もいます。

そして時々人は、他の人が、自分と違う。

何か違和感があると言うだけで、 

・差別し、

・排除し、

・時にはいじめまですることもあります。

これは悲しいことですが、厳然たる事実です。

その結果、傷つき、涙を流している人もいます。

そして、それを行った本人も、実は同じだけ傷ついています。

ご自分の良心に反する事をしたのですから、自分自身の神様の心が、それを良しとしないのです。

ですので、それを繰り返すと、自分自身の心がすさみ、 

結局、自分が不幸な道を歩むことになります。

そして、その不幸な道と言うのは自分だけでなく、身近な人にまで影響を及ぼします。

ですから、良心に反する行為と言うのは、あまり軽く考えていると、大きな落とし穴にはまってしまいます。

もちろん、それに気付いた時に、反省し、方向転換すれば、いつでも許され、元に戻れるでしょう。

神様は裁きませんし、愛そのものだからです。

私達は色んな個性が居る世界に生きています。

自分がそうして欲しいように、他人に対しても、その個性を認め、ブッダが言うように 

いつも、笑顔で、愛のある、思いやりのある言葉を使いたいものですね。

 

みんなが そのままの、ありのままの自分でも、 

生きていていいんだよって、そう思える、優しい社会にしたいものですね。


2024年10月16日水曜日

3582「持って帰るもの」2024.10.16

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年10月03日の記事を紹介します。


「持って帰るもの」


みずがめ座の時代に入り、今まで隠されてきた真実である 

霊主体従の時代

 つまり、人間の心で思ったことが、この物理的な次元でも、

現実化するスピードが、非常に早まる時代になりました。 

物やお金が絶対の価値を持つ時代から、 

情報やネットワーク、コミュニケーションなど 

・目に見えないもの

・物質ではないもの

が大切にされる社会に変容しようとしています。 

現在はその過渡期であり、

非常には早いスピードで、終わろうとしている時代の遺物 

つまり、お金によって縛り付けられた

不安と恐怖の時代の遺物が、醜い姿をさらけ出しています。 

また、この時代は、宇宙の法則 

与えたものが、受け取るものの法則が、 

あまり時間差なく、目の前に現れる時代でもあります。 

常に

・優しさ、

・真心、

・愛情、

・笑顔、

・お互いさま、

・お陰さま

を心がけようとしている人にとっては、物凄い朗報です。

その心を相手に対して出した良き思いが、倍のパワーで、神さまの恩寵も伴って

同じ物が、時間を置かずに、自分自身に帰ってくるからです。

作家、故三浦綾子さんの「氷点」「続・氷点」の言葉をご紹介します。

一生を終えて後に残るのは、我々が集めたものではなくて、我々が与えたもの

あくせくして集めた金や財産は、誰の心にも残らない。

しかし 

・かくれた施し、

・真実な忠告、

・あたたかい励ましの言葉 

などは、いつまでも残るのだ。

これに対して、故ノートルダム清心学園理事長渡辺和子さんは、こう仰います。

<引用開始>

一生の終りに残るものは集めたものだと思いがちである。 

方々に旅行して集めためずらしい品、買ったもの、預金通帳に集めた金、土地、建物。 

しかしながら、人はこれらのものを、持って死ぬことはできない。

お棺の中に入れたとしても、焼けて灰になるものばかりであり、 

そうでなければ、遺品として他の人に分けられるものでしかない。

その人が、死後も「自分のもの」と呼べるもの、

その人とともに永遠に残るものは、生存中に与えたもの、つまり愛なのだ。

この愛と呼ばれる目に見えないもの、レントゲンで写しても決して映らないもの、

手術をしても解剖してもメスに触れえないものこそ、

人生を生かす大切なものなのである。

<引用終了>

私達は肉体が亡くなっても、その精神、魂は生き続けます。

どちらかと言えば、そちらの方が本物の生とも言えます。

私達が人間として生まれることは大変なことなのだそうです。

それこそ、文字通り、「有難し」なのだそうです。

沢山の生命体が人間として生まれてきたがっているそうです。

それは、人間としてしか味わえない、何物にも代えがたい経験が出来るからです。

そうまでして、はかない人生を通じ、 

元居た世界(天国)に戻る時、私達が、そこへ持って帰れるものは・・

我々が集めたものではなくて、我々が与えたもの

なのだそうです。

皆さん、愛 を感じたことはありますか?

お一人お一人、その感覚は違うものかもしれません。

ですが日常の生活の中に、いくらでも、その種は潜んでいるものですね。。

愛を感じた時、胸がじんわり、そして自然に両手が合わさります。

1508年、友情と感謝の心で制作された「祈りの手」


相手に対する

・優しさ

・思いやり

・受容(そのままを受け入れる)

・寛容

・愛情 

そしてそこから生まれる 

・助け合いの心

・お互いさまの心 

そんなものが大切なのかもしれないですね。 

そこから育まれた愛は永遠の宝として、肉体無き後も魂に刻まれることでしょう。 

愛に溢れた心で、世の中を見渡してみれば、全ての営みが調和しており、

いたるところに神々の恩寵を見ることができるでしょう。 

すると、もう感謝の心しか湧いてこなくなることでしょう。


2024年10月15日火曜日

3581「日本の時代の到来」2024.10.15

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年10月01日の記事を紹介します。


「日本の時代の到来」


大正時代に日本を訪問したアインシュタインは、日本についてこう言っています。

科学の発達によって、外国はみんな武器を争って作って、お互いに戦争をやるだろう。

そして、最後に疲れ果てるだろう。

その時に本当の人生に目覚めるときが来るだろう。

それをするのが日本人である。

日本人の生き方というのは、人間の本当の生き方である。

そして、この日本列島にこういう日本人を造ってくださった神さまに、心から感謝する。

以上 引用終わり。

 

自然科学の研究も、究極までいくと、全ての真理に通じるところまで到達するのかもしれません。

アインシュタインの言う「日本人の生き方」とは、

大和心(やまとごころ)を持つ日本人の生き方のことです。 

残念ながら明治維新の時の世界金融資本の影響と敗戦後の愚民化政策により、表向き、日本人の大和心は抹殺されたかに見えますが、神々が何万年もの年月をかけ、この日本列島と言う地政学的な有利な環境のもと、はぐくんできたDNAは、そう簡単に無に帰すことはないでしょう。 

ブッダの予言した 日本=ジャプトーバー

3千年王国のきっかけを作る国 

のお話と全く同じですね。

また山幸彦の神様の意識のまま生まれて来た小学生の神様トキ君も 

今、日本に沢山の神様が転生してきているそうです。 

さて日本人の古き良き心、大和心(やまとごころ)に対する意識・心として 

漢意(からごころ)と言うものがあります。 

西洋的な合理主義、善か悪かの完全なる二元論

自然は人間の便利のために征服すべきもの と言う思想です。 

クラリオン星人の小学生そうた君も、この単語こそ使っていませんが

日本・世界は、今まさにこの「からごころ」に席巻(せっけん)される瀬戸際とのこと。 

私達平凡な一般人も、心のどこかで、

この2つのパワーのせめぎ合いを感じているのかもしれません。 

日本人は、そのDNAに優れた特質を持っています。 

例えば、日本人が働くというと、

「はた(周りの人)」を「らく(楽にする。楽しませる)」にするという意味を無意識のうちに持っています。 

日本では本来、働くというのは、労働とかお金儲けという意味ではなく、

周りの人を楽にして、幸せにするという意味を持たせています。 

決してお金の対価として、いやいやながら労働しているのではありません。

これは日本人だけが持つ心の持ちようのようです。

西洋社会では、働くとは契約を交わし、決められた範囲の中で労働力や、

自分の時間を使い、その代わりにお金をもらう。。

という契約が重要な役割を持っています。 

また労働は、天から罰を与えられているという発想です。

そこには、

・相手を楽にしてあげよう。

・楽しませてあげよう。 

などの気持ちは入りづらいようです。 

世界的なチェーンであるマクドナルドなども

「笑顔は0円」、笑顔での応対もマニュアル化されているようです。 

こんなことがあったそうです。 

海外の飛行機で旅行中の方がいらして、

CAによるコーヒーのドリンクサ-ビスがあったそうです。 

運悪く、コーヒーを注ごうとした途端、乱気流で

熱いコーヒーをお客様の洋服、ズボンにこぼし、散々なことがあったそうです。 

お客様も慌てますが、その当のCAは、「これは、私の仕事ではありません」そう言うと、 

ズボンや洋服を拭くこともせず、奥に戻ってしまったのだそうです。 

確かに、乱気流によって起きたアクシデントの対処までは、契約条件になかったかもしれません。 

ですが、これがもし、古き良き日本の心を残しているCAであったなら、きっと、親身になり、お客様の気持ちに共感し、何らかの対処を一緒にしてくれたことでしょう。 

また別のお話になりますが、かつて、日本国内で、共産主義を進めるために、

階級闘争を行おうとした有名な工作員のアルベール・トーマはこう言っています。

「日本では家族制度が強固なため階級闘争、

つまり労働運動の激化を仕掛けることは非常に困難である。 

何故ならば、労働者は失業しても労働運動などする必要はない。

家族が暖かく迎え入れてくれるからである。 

この家族制度をなんとか破壊しない限り、日本へ階級闘争を持ち込むことは難しい」 

まさに、つつましくとも助け合って生きていた、日本の家族の良さが分かるエピソードです。

江戸時代などでは、沢山の親無し子が巷に溢れていましたが、

おおらかな江戸の人々は、受け入れて、みんなで食べさせ、育てていました。 

もっとも日本人が、世界の中でも美徳にとみ、自然を敬い、家族を大事にし、

みんなで仲良く共存共栄し生活していた時代。 

それが縄文の時代でした。 

以前、「ジャプトーバーの時代の始まり」 の記事でも書きましたが、

ブッダが生前、日本の時代の到来を予見していました。 

インドのはるか東方にジャプトーバーという国があって、

その国で自分の教えや考え方が正しく理解されなおす‥‥。 

世界の歴史は、800年ごとの周期で、西洋文明、東洋文明の入れ替わりを行っています。 

これは正確で、過去に一度も外れたことがないのだそうです。 

イギリスが覇権国であった時代、

東洋諸国は、西洋列強の前になすすべもなく植民地化が推し進められ

非常に貧困の状態に置かれました。

その次の覇権国がアメリカ。

ドルが基軸通貨となりいくら借金をして、未来の栄華を先取りしようと、平気な状態になりました。 

西洋の栄華の時代は、ここへ来て、800年周期の変わり目の時期を迎えています。 

次は、中国と誰もが考えていましたが、

今回の神々による建て替え(破壊)によって、様相が変わってきました。 

今の日本は、戦後の占領政策によって、古き良き日本の心、文化は破壊されました。

拝金主義に陥り、自由は過度に追求され、

自然を慈しみ、そして敬う畏敬の念は消えてしまいました。

私たちの心を律していた道徳や、良心は軽視され、

人々は無気力になり、美しい利他の精神や、他人を敬う義理も消えてしまいました。 

ですが今、神々の起こした、大きな建て替え(破壊)が、

私たちの古き良きDNAを目覚めさせようとしています。 

今の日本は世界から見れば、経済3流、政治4流と揶揄されています。 

従って建て替えが終わり、人々の手による建て直しが始まった時、

日本は、経済的に世界に覇権を誇示することはないでしょうが、 

眠っている縄文のDNAを思い出したとき、

きっと、世界を精神的にリードする国になっていることでしょう。 

それがまさにブッダが生前予言していた

ジャプトーバーの近未来の姿なのかもしれません。


2024年10月14日月曜日

3580「病気を手放さない人」2024.10.14

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月30日の記事を紹介します。


「病気を手放さない人」


今日は「病気を手放さない人」ということで、

元春日大社宮司で、形成外科医だった葉室頼昭さんのお話をご紹介します。 

全ての病気がそうだとは申しません。 

敢えて病気を選んで生まれ、

魂の目的を達成しようとする方もいらっしゃるからです。

ですが、お医者様である、葉室さんの仰ることに、

当てはまる方も多いのではないかと思い、ご紹介します。 

<引用開始> 引用元

 

私はいつも、患者さんの気持ちを神様に対する感謝に向けるようにしています。

それによって、自分の病気のことから、神さまの方に心を向けられ、 

やがては、病気が良くなっていることに気付くようになるからです。

神社では、神様に「健康にしてください」とご祈祷においでになる方が多いようですが、 

しかしこんな方は、なかなか神さまのお恵みを受けることができません。

なぜなら、「健康にしてください」ということは、自分が病気だと思っている現れだからです。

 <中略>

「神さま、健康にして頂いたありがとうございます」と

感謝をするのが、本当のことなのです。

心を放てば神さまのお恵みがいただけます。

いつも心に病気をつかんでいる人は、病気になりやすく、 

逆に

すべてを良い方向に考え、感謝をしている人は病気になりにくいのです。 

<引用終了> 

また、病気と感謝の心について、こうも仰っています。 

<引用開始> 引用元

 

人間がいちばん嬉しいのは、人に認めてもらうことです。

反対に、一生懸命やっても誰にも認められないというのは悲しいものです。

これはなぜでしょうか?

科学で証明されないものや、目で見えないものは信じないなどと言う人がよくいますが、

この宇宙には、絶対に、永久に見ることができないものがひとつあります。

それは何かというと、自分自身です。

自分という人間は永久に見ることができません。

鏡や写真などに映して見てはいますが、あれはあくまでも影を見ているわけです。

自分はどんな顔をしているのかも分かりません。

自分自身を知ろうと思えば、他人から見てもらうしかないのです。

もしあなたが女性であれば、

「きれいですね」「若いですね」と言われれば嬉しいでしょう。

それは、自分では自分のことが分からないからです。

男性は、「素晴らしい」「立派だ」といわれると、

ああそうなのかという気がして嬉しくなるでしょう。

生き生きした気持ちになると思います。

これと同じで、人間の身体の細胞一つ一つもみんな生きています。

ですから、認めてあげることで、やはり非常に生き生きとしてくるのです。

この体は、生まれてからずっとこの何十年一秒の休みもなく働いてくれています。

この体に生かされているのに、

ご主人さまが一向に褒(ほ)めてくれないとなると、細胞も怒ります。

もう力が出なくなってしまうのです。 

ですから、一つ一つの細胞を、

「素晴らしいね」と認めてあげて、感謝してあげる。

これが健康の本当の基本です。

私は、健康のために、感謝の心を込めて毎日、頭から足の先までをなでています。

私は医者で体全体の構造を知っていますから、頭をなでながら、

毛髪、皮膚、頭蓋骨、脳と次々に「ありがとう」と感謝していきます。

五十肩という病気があります。

なかなかなおらないので不平をこぼす人がいますが、

そんな人に「あなた、肩に感謝したことがありますか」と尋ねると、びっくりするのです。

長い間、ものを持ったり、支えてくれたり、いろいろと働いていてくれているのに、

ご主人さまがちっとも感謝してくれないので、肩の細胞が怒っているのです。

それが五十肩です。

それで、「まず肩に感謝しましょう」といっているのです。

感謝するとなおってきます。

これは本当の話です。

<引用終了> 

これと同じことを、斎藤一人さんや、昭和の魂の巨人、中村天風さんも仰っています。 

要するに「病気という意識を手放す」ということなのですが、 

でも、「言うは易く行うは難し」かもしれませんね。 

簡単に言うと 

・病気であることを忘れてしまう

・好きなことに没頭する 

などで、病気にフォ-カスしないこと、意識を向けないことです。 

意識を向けないことで、病気にエネルギーを与えないようにします。 

エネルギーが与えられないもの、つまり誰からも意識されないものは、 

病気に限らず、存在することができなくなるからです。 

マザーの言葉を思い出します。

「愛の反対は、無関心」 

人も、神様も同じ。 

皆様が内なる神さまに気づき、お幸せになられますように。


2024年10月13日日曜日

3579「ホワイトノイズが微生物の育成を促進する」2024.10.13

 今回はIn Deepさんの2024年10月03日の記事を紹介します。


「8000Hzのホワイトノイズが微生物の育成を促進する…という論文から思い出すさまざまな「音」のこと」

https://indeep.jp/sonic-restoration-2024/


「音」が生物に与える成長促進と修復

科学誌サイエンスを見ていましたら、「特定の音が微生物の成長を促進することが判明した」という記事がありました。

その記事のサブタイトルは、

「植物に優しい微生物は、実験室でホワイトノイズにさらされると同種の微生物よりも成長した」

というものです。

ここにある「植物に優しい微生物」というのは、トリコデルマ菌というもので、これは以下のような有用な微生物であるようです。

…有害微生物の一面もあるトリコデルマ菌ですが、その性質を活かして他のカビによる病害を防ぐなど、生物殺菌剤としてさまざまな病気の抑制のために利用されています。トリコデルマ属菌によって制御できる植物病害には根腐れ病、萎凋病、果実腐敗病などが挙げられます。

kaku-ichi.co.jp

このような微生物が、「特定の音のもとで成長が促進される」という内容でした。

「音と生物、あるいは人体との関係」というのは、以前からかなり取り上げさせていただくことがあったテーマですが、とりあえず、そのサイエンスに掲載されていた記事をご紹介します。その後、過去記事で取り上げた「音」に関するさまざまな現象について振り返ります。

論文そのものは以下です。

音響修復:音響刺激が植物の成長を促進する菌類の活動を高める

Sonic restoration: acoustic stimulation enhances plant growth-promoting fungi activity

なお、研究で使われた音は、「 8000Hzのホワイトノイズ」とありまして、どんなものなのかなと探してみましたら、「耳鼻科領域」の動画などにいくつかありまして、たとえば、「【耳鼻科医が作った耳鳴用】8000Hz帯域ノイズ」などにあります。やや甲高いホワイトノイズですね。耳鳴りなどで感じることのあるとされるキーンという音にも聞こえます。

ここから記事です。

その菌は良い雰囲気を感じると活発に成長する

This fungus grows more vigorously when it feels good vibes

science.org 2024/10/01

植物に優しい土壌微生物は、実験室でホワイトノイズにさらされると、同種の微生物よりも成長した。


ここに写っている真菌性土壌微生物トリコデルマ菌は、毎日30分間ノイズにさらされると、ノイズにさらされていない微生物より大きく成長し、胞子をより多く生成した。

 

私たちは、お気に入りのプレイリストの音楽を大音量で流すと、活動にエネルギーがみなぎる。菌類にも同じことが言えるが、ほとんどの人にとっては菌類の音楽の好みは少し奇妙に感じるかもしれない。

新しい研究によると、菌類の土壌微生物はホワイトノイズでエネルギーが増強される可能性があり、実験室で特定の音の周波数にさらされた微生物はより速く成長したことがわかった。

科学者たちは、科学誌「バイオロジー・レターズ (Biology Letters)」 に発表されたこの研究結果が、植物のマイクロバイオームで重要な支援的役割を果たす微生物の成長を促す音響技術につながり、ストレスを受けた生態系の再生に役立つことを期待している。

「人間は、音を空気中の刺激として捉えています」と、この研究には関わっていない北アリゾナ大学の森林昆虫学者リチャード・ホフステッター氏は言う。

他の動物も音に反応する。植物や単細胞生物は「聞く」ことができないが、しかし振動を感じることができる。

「植物や単細胞生物には耳も神経もありません」とホフステッター氏は言うが、音を構成する機械的エネルギーに反応するようだ。「それは光に似たエネルギーです」とホフステッター氏は言う。

ホフステッター氏の研究によると、イチゴなどの果物に生えるボトリティス・シネレアというカビは、冷蔵庫の音響振動によって成長が促進される。

音も大腸菌の成長を促進することがわかっている。どちらの研究でも、数千ヘルツ(Hz)の周波数が使われており、これは微生物が好むと思われる高音のハミング音だ。

他の研究では、シラー種のブドウから造られるワインに好ましい風味成分を生成する葉に住む微生物が、バロック時代や古典時代初期の音楽に反応することがわかっている。

微生物生態学者ジェイク・ロビンソン氏や修復生態学者マーティン・ブリード氏を含むフリンダース大学の研究者たちは、植物の成長を促進し、病気から守る働きがあることが示されている土壌微生物トリコデルマ・ハルジアナム菌の成長を音が促進するかどうかを調べることにした。

まず、80リットルのプラスチック容器の壁を吸音フォームのくさびで覆って、3つの防音ブースを作った。

次に、円形の菌の斑点をペトリ皿に接種し、2つのグループに分けた。

最初のグループは、実験中、防音ブース内に隔離しておいた。

2番目のグループもほとんどの時間ブース内に隔離していたが、1日に1回、研究者たちはそれを 3番目のブース内に置き、一種のリスニングステーションとして機能させた。

一度に 30分間、ペトリ皿は、約 8000Hzの周波数で単調なノイズを再生する Bluetooth スピーカーの上に置かれた。これは、以前に微生物の増殖を促進することが示されている周波数と似ている。

ロビンソン氏はその音を、古いラジオの局間のシューという音に例えている。5日間にわたって、科学者たちは各サンプルの増殖と、生成された明るい緑色の胞子の数を測定した。

ノイズ音に合わせて溝を作った菌類は、そうでなかった菌類よりも培養皿の中で増殖し、胞子を多く生成した。実験終了時には、菌類のバイオマスは未処理群の 1.7倍にまで増加した。

なぜそうなったのかは不明だが、ロビンソン氏はいくつかの仮説を立てている。

真菌の細胞壁には人間の皮膚の触覚受容器に似た機械受容器があり、音響振動がそれを刺激して真菌の成長に関わる遺伝子の発現を変化させる可能性があると同氏は指摘する。

別の可能性としては、音波の機械的入力が細胞内で電気反応(圧電効果として知られる)を引き起こし、同様に細胞シグナル伝達と遺伝子発現に影響を与える可能性があるという。

ロビンソン氏は、生態学者が音を再生して植物に優しい微生物の成長を促進し、ストレスのかかった生態系を支援するシナリオを思い描いているという。そのような応用は「基本的に未開拓」だと同氏は言う。

グラーツ工科大学で微生物叢を研究するガブリエル・ベルグ氏は、その研究の前に研究者たちは音が研究室の外で微生物にどのような影響を与えるか解明する必要があると警告する。

自然界ではトリコデルマ菌は複雑な集団で存在しており、研究者が流す音には他の多くの微生物もさらされるだろうと同氏は指摘する。「土壌には何千もの微生物がいて、反応し相互作用するでしょう」

ロビンソン氏は、チームが音がこれらのより広範なコミュニティにどのような影響を与えるかを調査する予定であるとして、以下のように述べている。

「土壌や植物の微生物コミュニティ全体に影響を及ぼすことができるのでしょうか。自然の音風景で地球を刺激することで、土壌の回復プロセスを加速させることができるのでしょうか」

________________________________________ ここまでです。

 

音と生物

今回のこの話は微生物の話ですが、少し前に、スウェーデンのスーパーが「クラシック音楽を聴かせて育てた果物や野菜の販売」を始めるという記事をご紹介したことがありました。

クラシック音楽を聴かせて育てると、種子の発芽率が 100%などになり、成長率が 30%以上高くなったというようなことが書かれてありました。

一方でさらに興味深い実験を、以前ご紹介したことがありました。

それは、

「熟成中のチーズの味が聴かせる音楽によって変わるかどうか」を試した実験でした。

以下の記事の前半にあります。

(記事)「音のパワー」が次第に明らかに : 「音波は《質量》を移動させている」ことを示した米国の実験。そして、 特定の音楽によりチーズの味が明確に変化することを明らかにしたヨーロッパの実験In Deep 2019年3月18日

これは、5つのそれぞれ異なるジャンルの音楽が流れている箱の中に、同じチーズを入れて、そのまま熟成させ、「 6カ月後」に、それぞれのチーズの味を専門家が確かめ、味に違いがあったかどうかを決めるという実験でした。

それぞれの音楽のジャンル(というより、それぞれひとつの曲)は、

・アンビエント

・クラシック

・テクノ

・ロック

・ヒップホップ

となっていまして、先ほどリンクした記事には、それぞれの曲の動画へのリンクも示しています。

チーズにレッド・ツェッペリンの「天国への階段」を聴かせるブース

結果としては、それぞれの箱のチーズに「明らかな味の違い」が出たという結果となりました。そして、チーズの専門家たちが最もおいしいチーズとしたのは「ヒップポップを聴いて熟成したチーズ」でした。

ヒップポップというか、正確には、ア・トライブ・コールド・クエストというユニットの Jazz という曲です。

ともかく、このチーズの味というのも「微生物の働き」によるものですので、今回のサイエンスで紹介された実験と同じ概念ともいえるのかもしれません。 

音については、他にもいろいろな驚くような事実を過去に知りました。

たとえば、

「正常な細胞とガン細胞は異なる音を発している」という研究をご紹介したことがあります。

(記事)…人間の細胞は「音を発している」。そして「ガンになると細胞の音の調和が崩壊する」ことを米英の研究者たちが突き止めるIn Deep 2020年1月22日

驚きましたのは、細胞が発するその音は「可聴域」、つまり人間の耳に聞こえる音域で発せられているようなのです。

あと、先ほどのチーズの記事の後半で取り上げたのですが、

「音は質量を移動させている」

ことを示した研究もありました。

> 米コロンビア大学の 3人の科学者たちが、音波が質量を運ぶことを示す、より多くの証拠を見つけた。

で始まる、ご紹介したその記事の最後は、以下のように締められていました。

多くの音は、数十億キログラムの質量を運んでいる可能性があり、それは重力場を測定する装置で可視化されるかもしれない。

phys.org

音と共に膨大な「質量」が全地球単位で運ばれているというようなこともあるというのが、この地球なのかもしれません。

音に関しては、さまざまな過去記事がこちらにありますが、音や光の存在というのが、なんだかんだと「地球の生物のシステムの根幹」であるとは思っています。

もちろん、その具体的な様相はわからないままですが、人体や他の生物たちに「良い音波」というものもあるだろう一方で、悪い作用のあるものも、おそらく、それなりにあるのだとも思います。

人類の生活というのは、本来そういう概念に基づいて作られるべきだったとも思います。つまり、植物の育成や、発酵食品の味にまで関係することで、あるいは「医療」にも大きく関係すること(参考記事)でもあり、現世が、こういう研究がもっと普通に理解されている世界だったらよかったのになあとも思います。

状況的に、現世では、今やすでにやや遅いという感じはありますけれど。


2024年10月12日土曜日

3578「般若心経の神髄」2024.10.12

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月29日の記事を紹介します。


「般若心経の神髄」


今日は「宇宙にお任せ」というテーマで、小林正観さんさんのお話をご紹介します。 

これはブッダの説いた般若心経と、全く同じことを教えてくださっています。 

悩み多き私たちの、悩みを取り去り、一気に感謝と幸せの人生にしてしまう方法です。

<引用開始> 引用元 

「自分の子供が不登校になってしまった。どうしたらいいのだろうか?」

という相談を受けたという話を書きました。

結局、不登校になった子供を受け容れれば、

受け容れた瞬間に、その問題は何も生じなくなってしまうのです。

問題が解決してしまうというよりは、

問題そのものがなかったということに気がつきます。

「問題だ、問題だ」と言っていた自分自身の問題であって、

もともと不登校そのものが問題なのではなくて、

それを「問題だ、問題だ」と言っている自分の心の問題として、

それが悩み・苦しみになってしまったということでした。

子供が不登校になった、学校に行かなくなった。

ただそれを淡々とした事実として受け容れた瞬間に、

・子供にとっても

・自分にとっても、

何の悩みも苦しみもなくなってしまうのです。

思いどおりにしようとしないこと。

それはイコール、その目の前の現象を受け容れるということでもあります。

生老病死(しょうろうびょうし)、

・生まれること、

・老いること、

・病むこと、

・死ぬことも、

そのまま受け容れる。

そうすると、悩み・苦しみから遠ざかることができます。

悩み・苦しみを持たなくても済むことができます。

・病気をしたら病気をしたでよし。

・死ぬようになったら死ぬようになってそれでよし。

・愛している人と別れなければいけない状況になたらそれもよし。

それについて評価・評論をしない。

感想もいちいち言わない。

「ああ、そういうふうになりましたか」というふうに

受け容れることが、自分にとっていちばん楽なのです。 

そんなに簡単に受け容れられるわけがないではないかと言う人がいるかもしれません。

私は受け容れる「べき」だという理論を展開しようとは思っていません。

受け容れることでいちばん得をするのは、

いちばん楽になるのは、受け容れた本人なのですから。

私は、こうするべきだ、ああするべきだというような「べき論」として話をしているのではありません。

悩み・苦しみが多い人は、実は自分の思いがたくさんあり、

それを想いどおりにしなければいけない。

思いどおりにならなければ、嫌だと思う「思い」がたくさんある

という宇宙の構造や事実に気がついてしまったのです。

悩み・苦しみが多い人は、「思い」が強い。

あるいは「思い」をたくさん持っている人にほかなりません。

宇宙に、地球に、すべてを委ねている人、

自分の思いや我儘(わがまま)をほとんど言わないで、

静かに穏やかに穏やかに淡々と暮らしている人ほど、

悩み・苦しみは少ないのです。

ほとんど悩んでいなくて、苦しんでいなくて、

いつも笑顔で静かに穏やかに暮らしている人を私はたくさん知っています。

そういう人はほとんどの人が「思い」を持っていません。

思いどおりにしようという心が著しく少ない人ほど、

楽に静かに楽しく生きることができるように思います。

<引用終了>

大愚、良寛さんもこう仰っています。

・災難にあう時節には、災難にてあうがよく候。

・死ぬる時節には、死ぬがよく候。 

是はこれ、災難をのがるる妙法にて候 

小林正観さんは、前世において、ブッダ、そして空海の弟子だったそうです。

その正観さんが、幸せになるための「3秒」の方法をこう述べています。

● 1秒目…過去のすべての出来事を受け入れること

● 2秒目…現在のすべての出来事を受け入れること

● 3秒目…未来のすべての出来事を受け入れること 

※受け入れるとは、それでよかったのだ。

 その出来事があったからこそ、今の私が生きていると 

 全て肯定して感謝して受け入れる事 

 どれ一つ欠けても、今の私にはなれなかった。。 

これで終わりです。 

自分に起きたことや、これから起きることは、すべて自分が成長するために

必要なことだったと、思うこと、感じること。 

そのように目の前の状況を受け入れれば、感謝できれば、 

悩みも苦しみもなくなって、ラクに生きることができるでしょう。

実際に、目の前の苦労、悲しみは、全て、私たちの魂を輝かせるために、

神さまが起こしてくださっていることだからです。

不幸の後には、必ず幸運が来ることになっています。

宇宙はバランスを取ろうと、常にエネルギーが動いているからです。

隣の芝生は青く見えると言います。 

今、現在、幸せそうに笑っている人を見ると、自分と比べてしまって、 

自分だけどうして・・・ 

と、気持ちが沈んだり、嫉妬の心が芽生えてくるかもしれません。 

ですが、今笑って暮らしている人は、人生に勝ち抜き、成功を手に入れ、

幸せを満喫している人ではなく、もしかしたら、 

・辛い出来事も

・悲しい出来事も、 

一時は抵抗したかもしれませんが、最後には、受け入れて、 

それを自分の運命と、受け入れ、そこから、その場所で、その環境の中で、

小さな幸せを見つけ、今与えられているものに

感謝の心を芽生えさせた人かもしれません。 

自分を運命の流れに任せ、今までの自分を、変えることのできた人かもしれません。 

他人を許すとは・・・

・他人の言葉、行動を気にしない

・さらに進んで、他人の言葉、行動が気にならない

・もっと進んで他人の言葉、行動に気づかない

こと。 

自分を許すとは・・・ 

・今までの自分の全ての行動と、判断、言葉は

・失敗に見えても、今の自分を作り上げるために、全て必要で大切な事だった 

と気づくこと(後悔は必要ありません)


2024年10月11日金曜日

3577「陰(黄泉)の時代の到来」2024.10.11

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月28日の記事を紹介します。


「陰(黄泉)の時代の到来」


今日28日はお不動様の縁日なので、竹之高地不動社の「護摩供養」に参加してきました。 

いつ来ても、素晴らしいです。

神々の降臨があります。

その息吹、ご神気に触れるご神徳は計り知れません。

今日は諏訪大社で行われる奉納舞も境内で披露されました。 

諏訪大社と言えば、日本の国津神、タケミナカタの神さまです。

タケミナカタは大国主と、新潟県糸魚川の奴奈川姫(ぬなかわひめ)のお子さんです。

古い古い日本の神様です。 

先達の許可のもと

護摩供養の様子をZOOMで、海外の母国のご家族に生中継されていらっしゃる方もおられました。

先達がカメラに向かって気を入れてくださいます。

かなりご利益を受けられるそうです。 

将来的には、竹之高地まで来ることができない方々のためにも

こういった最新の文明の利器を使い

竹之高地不動社に現れて下さる神々のご神徳を届けられるように

その方法を教えて頂いてきました。 

近い将来、遠く離れたところに住む、行きたくとも動くことができない方々のために 

IT機器を使い、ご神気を直接お届けできるかもしれません。 

さて今日のテーマです。

言葉の世界だけでなく、この現実の世界でも、

実際に実感できるほどに、心の時代になって来ました。 

この時代には希望があります。 

私たちの心そのものが大切にされる時代。 

物や、肩書など目に見える物ではなく、見えない物に価値が置かれる時代。

今まで隠し通せた悪事が、白日の下にさらされる時代、そんな時代がもう始まっています。 

その世界では、

・心の美しい人は、ますます幸せな環境に恵まれ

・自分さえ良ければの我欲にまみれた人は、同じような我欲の人々に囲まれ 

ますます心の反映が、短時間で現実となってくることでしょう。 

今私たちが幸せの渦中にあろうと、魂を磨くために、苦難の中にあろうと、 

どのような状況であろうと、お釈迦様(神さま)の掌の上の出来事です。 

どんな時も、神々は私たちの傍らに一緒に居てくださっています。 

「苦の後に楽が来る」という法則の通り、

常にどちらか一方しか起こらないということはありません。 

常に両者の間で反転を繰り返し、人生は進んでいきます。 

一時たりとも固定された現実などありません。 

どうぞ、希望をもって日々をお過ごしください。 

世の中は、既に希望の時代を迎えているのですから。 

今迄、うお座の時代には、見えない世界の真実は

非科学的と排除されてきましたが、みずがめ座の時代に入り

非科学的といわれていたことが、どんどん科学でも証明され始めてきました。 

今迄の二元性の世の中では 

・善と悪

・陰と陽

・光と闇

・ポジティブとネガティブ

・生と死 

など2つの相反するものに分けて物事を理解してきました。 

そして私たちは、どちらかと言えば、光とか善とか陽などの方を良しとして、

他方を悪いものと考えてきましたが、 

神さまの目から見たら、どちらも全く同じ価値なのだそうです。

どちらが上で、どちらが下などないのだそうです。 

どちらも大切なもの 

たとえば、陰の世界、つまり見えない世界、黄泉の世界は

物事の創造の根源の世界であり、意識の世界です。 

陽の世界である、見える世界にあるものは、全て陰の世界で作り出されました。 

また私たちは今まで、自分の能力、力、権威を、隠れて姿を現さない誰かに譲ってきました。

ですが、みずがめ座の時代の到来とともに、 

その時代は終わり、これからは自分自身の霊的な尊厳、

能力、力を回復して、自分自身の権威を自分のものとして回復する時です。

支配の時代と言われる魚座の時代(2160年かけて移動)

解放の時代と言われる水瓶座の時代(今始まった時代)

今迄は隠れた支配者にとって都合の良い時代でした。

・人と違うことをよしとしない文化

・非寛容な社会(すぐにキレル、正義感の押し付け)

・自分の価値観から外れる人への非難中傷

・経済的な利益を得ることを、全ての行動の動機とした世界

私たちは、このような、本来あるべき伸び伸びとした個性を認めない

画一的な概念と、価値観を外部から強要されてきました。 

そのため、本来の自由な創造性を抑圧されてきました。

不自由な生き方を強要されてきた時代を生きてきました。 

日本では、令和の時代が始まり、新しい陛下が即位されました。 

天皇陛下。

その一番大切なお仕事は、ご神事を行うことです。 

陛下が日本で一番の神主と言われるゆえんです。 

一般の人はご存知ありませんが、陛下のご神事は過酷を極めます。 

そして日本の国民のために自らを犠牲にする覚悟で行われています。 

特に陛下に即位された徳仁(なるひと)天皇は、

その人間性と、ご覚悟、霊的な力が並外れているといわれています。 

 

令和に入り、

陰と陽のうち、陰が力を増す時代になりました。 

世界中見渡しても、この陰の力と非常に縁の深い日本の時代の到来です。 

陰の世界、つまり黄泉の国は、見えない世界、物事が創造され、生みだされる世界です。 

そしてみずがめ座の時代は風の時代ですから、その変化のスピードは速く、 

陰の世界(黄泉の世界)で作られたものは、時を待たずして

見える世界、つまり陽の世界に現れてくることでしょう。 

陰の世界は決して忌み嫌う世界ではありません。 

混沌とした中に、創造が行われる世界です。 

また同時に陰が力を増す時代は、スサノオ、大国主命、国常立尊(クニノトコタチノミコト)などの国津神が力を増す時代でもあります。 

国津神は、黄泉の世界を抱擁し包み込む神々ですから。 

私たちは、丁度時代の変わり目、2000年に一回の変わり目の時期に遭遇しています。 

その大きな変化の目撃者になろうとしています。 

またその時代のうねりを、自分の意識の力で体験できる時代に遭遇しています。 

陽の世界は、陰の世界から生まれますが、 

陰の世界は、私たちの意識によって作られる世界だからです。 

つまり私たちの心が、陰の世界に反映し、この見える世界に実体を伴って現れてきます。 

心の世界が見える世界、見えない世界を包括する、ゆえんでもあります。 

心の持ち方が、ますます現実世界に現れる時代となりました。 

目に見える世の中は、いまだ暗闇の中ですが、着々と変わりつつあります。 

良い時代になりましたね。 

皆様が、ご自分の内にいらっしゃる神さまに気づき、お幸せになりますように。

2024年10月10日木曜日

3576「障害を持って生まれた訳」2024.10.10

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月27日の記事を紹介します。


「障害を持って生まれた訳」


今日は、障害を持って生まれた意味についてのお話です。

レインボーチルドレン

クラリオン星人の小学生の久松奏拓(ひさまつ・そうた)君のお話です。

以前レインボーチルドレンのまりなちゃんのお話を書きましたが、

そうたくんも、まりなちゃんと同じく、

まさにこの過渡期の地球を救うために神様から送り込まれたような子供です。

小学生とは思えないほど、知性が高く、まりなちゃんと同じように

宇宙の真理、神々の意思を語っています。

映像も是非ご覧ください

大切な部分かいつまんでピックアップしてみます。

・障害を持って生まれてくる。将来の障害を計画して生まれてくること

・それは凄い幸運なこと、喜ばしいこと

・障害を持って生まれてくる確率の方が大分低い

・障害という大変な経験をすることで、物事をいろんな角度から見れるようになったり

・他の人にはできない学びが一杯ある

・その苦労を分かっていて、その苦労自体を魂的に楽しむために生まれて来た

・いつも同じアイスだけど、今度は違う味に挑戦してみようかなど、結構軽いノリで選択してくる。

・でも、誰でもが、障害のある人生を選べるわけではない

・何度も人間を経験してきた魂だけ

・特別な契約をして、その予約が取れた時だけ、この人生を選べる

・この特別な状態を、何億人もが行列待ちをしている。

・障害を持って生まれてくること、将来の障害を計画して生まれてくることは、

 宝くじ1等に当たるくらいの確立しかなく、相当に喜ばしいこと

・それだけレベルの高い経験である

・だから、その状態を「かわいそうだな」と思わなくともよい

・障害を経験する計画を持って生まれてくる人は、

・他の人と比べて自分の力でいろんな経験ができる人

・その経験ができる人は、神様が選んでいる

・そして自分で納得し、特別な契約を交わし、生まれてくる

・その子の親となる人も、大変な倍率の中から選ばれた人

・その親になる人も、神様に選ばれてきた人

・何も知らない親は、自分を責めている人が多いけれど、

・その自分を責めてしまう経験でさえ、魂はわかっていて、求めて親になることを承諾してきた

・お母さんも、その経験をしたくて、予約して、やっと選ばれて生まれて来た

・その経験をお互いがすることで、魂の経験値が一気に上昇する

・親も、当事者の子供も、普通の人にはできない大きな「感情」を経験できる

・生きている間は、障害を選んで生まれて来た記憶はないけれど

・それが分かっていたら、最初から正解が分かっていたら、何の経験値も得られないから。

・でも、死んだ後、肉体を去って天国に帰った時に、そのすべての崇高な計画が理解できる

・生きている間、いろんな感情を味わいながら、

・泣いたり笑ったりしながら人生を歩んでいくことこそが、魂にとって、

・大切な経験値となる

・悩んでいること、チャレンジしていることが、魂にとっては楽しい経験となる

・魂にとって、その境遇を

・苦しむことも、楽しむことも、とっても大切な経験となる

・生きている間、私たちはこれらのことを全て忘れているため

・障害を楽しむという概念がないけれど、

・本当は、自分で望み、何億人もの行列を待って掴んだ大切な人生経験

・もう少し、その経験を楽しんでも良いのかもしれない

今度は違う味に挑戦してみようかなど、結構軽いノリ・・

私たちは、少し人生を重く考えすぎているのかもしれませんね。

・こう、あらねばならない

・そこから外れたら、負け、破滅

・物質的に豊かでなければならない

・高級なものを沢山持ち、ぜいたくな暮らし

・人の世話には絶対なってはいけない

などなど。 

ですが宇宙的な視点、神様から見ると少し違うようです。

人生で起こることに、良いも悪いもない 

全ては、魂の経験 

地球でしか味わえない「感情」を通して、魂の経験値を上げていく、

ワクワクするような地球での経験

そんな経験がしたくて、私たちは地球にやってきた。 

ここ地球で起こる全ての経験は、自分と神さまで相談して決めてきたこと。 

神様は、私たちが生まれてくるときに 

「楽しんでくるんだよ」って送り出してくれたこと。  

私たちは、生まれてから、肉体を脱ぐときまでずっと、守られていること。。 

地球意識がそれを許してくれていること・・ 

私達に 大切な経験を与えてくれる、この地球で出会う、家族、友達 

・私が好きな人

・私を好きな人 

・私が嫌いな人

・私を嫌いな人 

みんなに感謝ですね。 

どうぞ、勇気をお持ちください。 

神様に選ばれたのですから。


2024年10月9日水曜日

3575「ブッダの予言-ジャプトーバー」2024.10.9

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月26日の記事を紹介します。


「ブッダの予言-ジャプトーバー」


人間の持つ負のエネルギーを得るために 

・世界中の人々を恐怖と不安に陥れる悪魔的な存在や、

・巨万の富を得て、そして維持するために 

残虐な憎悪のエネルギーで世界を動かそうとする存在たち。 

心優しき人々は虐げられ、

今日に至るまで、それら存在の計画がうまく進行しているように見えますが、 

ここ数十年の動きは、まさに神様の仕組みが動きだしているように見えます。 

沢山の異なるレインボーチルドレンからもたらされる複数の星々からの情報や、

まさに神様の意識を持ったまま生まれた子供たちからの情報、 

そして今日ご紹介するブッダの予言では、

神の世を創る原動力となって動くのは私たち日本人のようです。 

※それは日本人だけが偉いのではなく、今世日本人として生まれた役割です。 

ですが、私たちがその役割を担おうにも、

・今までのように他人依存的な思考を打破しない事には

・恐怖と不安に縛られていては

・神様を心の底から信じていなくては 

私たち自身も、そのような存在の操り人形のまま終わってしまいます。 

他人の思考のままに、無意識に動かされるロボットのままです。 

では、今日のお話です。 

令和の時代が始まっています。

・霊性の時代、

・神々と直接的につながる時代

・思いと現実の時間的ギャップがなくなる時代 

様々な良きことの起こる時代になりました。 

私たち人間は、変化の渦中で生活していると、

世の中の変化には、なかなか気づきにくいものです。

ですが世界は、着実に神々の計画通り動いています。

さて今日は、ブッダが亡くなる直前に説いた、日本に関する予言をご紹介します。 

その内容は沢山の文献に散見されるようですが、小林正観さんのお話からご紹介します。 

この内容は正観さんが、2001年、つまり東北大震災発生の10年前に語った内容です。 

<転載開始> 転載元

  

21世紀は、どんな時代になるのでしょうか?

21世紀は架け橋ですね。

20世紀と21世紀の。 

この百年で西洋文明から東洋文明へと価値観が変わって、

それがその後3,000年続きます。 

その礎がこの百年で出来上がります。

ほう、21世紀が東洋の時代と言う人はいますが、3,000年王国ですか? 

釈迦が言ったジャプトーバーですね。

自分(釈迦)の教えが、末法の時代になってから五百年ほどたつと、

つまり、2,500年後ですね、

(釈迦が生まれたのは、紀元前500年頃とすれば、

正法が1、000年、像法が1、000年、とすると、

西暦1、500年頃から末法の時代ということになるから、 

その後500年くらいということになると、西暦で言えば21世紀初頭と思われる) 

インドのはるか東方にジャプトーバーという国があって、

その国で自分の教えや考え方が正しく理解されなおす‥‥。 

末法の世に入ったら自分の教え、考え方が正しく伝わらない、と言っているわけです。 

それがジャプトーバーという所で、再度認識されなおす‥‥。 

ブッダはジャプトーバーについてこう言っています。

・都会に人があふれ

・夜でも明るい光に満ち

・道は広く平らで裸足であるいても傷つかない

・遠く離れても話ができる 

ジャプトーバーとは、もちろん日本ですね? 

そうです。その国の人々は争うこと、闘うことが嫌な人たちで、

その考えと自分(釈迦)の教えが正しく理解されることが相まって、

融合して平和な世界が始まる。 

そこから3,000年間、平和が続くだろうと釈迦は言ったのです。 

その方向での動きはどうですか?

まさにその動き(傾向)がジャプトーバー(日本の事)に出ている‥‥。 

私はこの33年間の中で初めて、この数年間の手応えを、すごいと思っています。 

33年間(我が国を)見つめてきたからわかるのですが、全然違います、この2,3年は。 

日本人の心の有り様というものが、まったくそれ以前とは違う。 

お釈迦様の2,500年前の遺言は、本当なんではないでしょうか。

だから私は環境問題とも闘わないし、世の中が悪くなったなんて一言も言わないのです。 

そうではなく、3,000年王国に向けての第一歩が、(日本から)始まったと思っています。 

我が国の国民性は、疑いなく、 

「争うこと、闘うこと」が嫌いであり、しかも、インドはるか東方という位置や、 

ジャプトーバーという国名からして、釈迦の予言は、いかにも、 

我が国のことを指して言っているように思えるのです。 

<転載終了> 

 

皆さんは聖徳太子の17条の憲法をご存知ですか? 

第1条、和を以って貴しと爲す 

の憲法です。西暦604年に作られたものです。

その第10条には、こんなことが書かれています。

心に恨みを抱くな。 顔に憤りを表すな。

人が自分と違うからと言って、怒ってはならない。

人には皆 心があり、心にはそれぞれの想いがある。

自分は聖人ではなく、相手が愚か者でもない。

ともに凡夫なのである。

何が正しくて、何が間違っているか

いったい誰が定める事ができよう。

それゆえ相手が怒ったら、自分の過失を恐れよ。

なんと、こんなに早い時代から、私たち日本人の祖先たちは心をとても大切にしてきました。

ブッダの教え、空海の教えそのものです。 

世界に類を見ないものです。

だからこそ、ブッダの予言に出てきたのかもしれません。 

また私たちの住む日本は、レインボーチルドレンのそうた君が言うには、

この広い宇宙中で数えきれないほどの星々がある中で、たった2つしかない、ユートピアの一つなのだそうです。

日本が存在するから、この地球が保たれ、愛の星と言われるのだそうです。

私たちの中に流れる縄文のDNAは人を疑うことを良しとしません。 

まず最初に、相手の中の神様(良心)を信じて接します。 

相手を騙してまで、自分の利益を守ろうとはしません。

和を持って尊しとなすの精神が、誰にも根付いています。 

それに比べると日本以外の国では、「アリババと40人の盗賊」にあるように、 

人のものを奪ってでも、自らの利益を追求することは、悪いことだとは考えないようです。

ブッダの予言には、そのような日本人の美しい気質も関係しているかもしれません。 

このような性格は、古事記や日本書紀などにもよく表れています。

さて以前の記事では、こう書きました。

<引用開始>

日本人のDNAに刻まれた特質は、

・どんな相手でも、拒まずに受け入れて、

・自分に取り込み、融合して進化する

・先祖や、死者。敵国の戦没者まで弔い、

 死後の幸せを願う心(神道の細男の儀式として残っています) 

意識する、しないに関わらず、このような魂の特質をDNAに刻まれた日本人に対し、 

2011年3月11日、神々は東日本大震災を起こしました。 

あの大きな犠牲のもと、日本人の心が変化しました。 

私たち日本人の集合的無意識に 

・慈悲(相手の痛みを感じる共感、助け合い)

・優しさ(思いやり) 

・聖なる諦め(自然の力の強大さの前に人間は無力である)

このような心が芽生えました。

この大災害は、もともと私たち日本人の持つDNAの特質を、

更に、大きく神々の心に近づける働きをしました。 

<引用終わり>

過去の歴史を見てわかるとおり、変化の渦中にある時、

人は全くそれが大変化であるとは気付きません。 

その時が、変化の起点(エポック)であったとは、後の世の人が指摘することです。 

ですから、今21世紀に入ってから20数年がたち、令和の時代に入っていますが、

もしかしたらブッダが言うように、今が後の3千年間続く仏国土、

つまり「人間の精神性の復活」のための「建て直し」の時期なのかもしれません。 

それは、今始まったばかりであり、これから百年かけて、私たちの精神性は目覚め、

心の時代であることを確かに確信します。

そして私たちの2代、3代後の子供たち皆が笑いあい、助けいあい、お陰さまの気持ちで純粋に生きる、随神(かんながら)の生活を送っていることでしょう。

そのためには、私たち人間が、自分たちの力と知恵で、純粋な精神性、心を取り戻さねばなりません。 

今は、建て替え、つまり破壊の時を過ごしていますが、これを耐え忍べば、いよいよ美しき世界への建て直しの時期です。 

希望を持ち、周りの人々と助け合いながら、笑顔と感謝の気持ちで暮らしていれば、きっと、その美しき世で暮らすことができるでしょう。


2024年10月8日火曜日

3574「マシュー君のメッセージ」2024.10.8

 今回は「玄のリモ農園ダイアリー」さんから最新のマシュー君のメッセージを紹介します。

「2024年10月3日マシュー君のメッセージ(214)」

玄のリモ農園ダイアリー: マシュー君のメッセージ(214) (moritagen.blogspot.com)

2024年10月1日

 


悪行の終末、真実と変化への準備、ない世界第3次世界大戦、トランプの暗殺未遂と大統領選、受け入れる人たちへの啓蒙、魂と転生


マシューです。この宇宙領域にいるすべての魂から心からのご挨拶をします。

「真実を教えてください。この混乱は、聖書に預言されている終末の時だからですか?」


 今は悪行の終末の時です!欺瞞、残酷さ、戦争、抑圧、そして闇に基づくすべてのものの終わりの時が来ています!


イルミナティの財産、主要メディアへの影響力の残余、散在する軍事力の部分、その手下の数は、急速に減少しています。彼らは光のパワーを止めることができず、卑しい思惑の付着した彼らのエネルギーストリーマー(流れ)は、地球が向かっているエネルギー領域の波動エネルギーに入ることができません。闇の存在たちができることは、彼らが仕掛けた暴力と破壊の時代が終わりを告げる中、恐怖を作り出そうとし続けることだけです。そしてそれとともに、地球上の長い、長い闇の時代は終わりを告げるでしょう。


あなたたちの世界のどの国も、今何らかの混乱と激動を経験しています。進化が革命・・天文学的な革命!・・の足元に迫っている今、混乱は避けられず、真実の出現も避けられません。


世界の経済システムにおける真実と大きな変化がいつ始まるのか、電力や通信の供給が停止する可能性があるのかどうかは、変動要因が多すぎてわかりませんが、地球の潜在的可能性のエネルギー場における動きの激化は、その時期がそう遠くないことを告げています。家族やペットのために2~3週間分の食料と水、懐中電灯、その他の緊急必需品を用意しておくことを勧めます。以前のメッセージで述べたように、ロックダウン(封鎖)が発生した場合、それはあなたたちを守るためのものです。


愛する地球ファミリー、あなたたちは力強い行動を待ち望んでいました・・それは間もなくです!ただ愛と平和と調和に気持ちを集中し、上昇しつづける波動エネルギーが、神性なる意思を持ったすべての取り組みを強化していることを知ってください。


「マシューや他の光のメッセンジャーたちは、第三次世界大戦は起きないと断言しました。それは中東で悲惨な状況が進展する前のことでした。マシューは今、どう考えているのでしょうか?」


ネタニヤフ首相のあらゆる努力にもかかわらず、第三次世界大戦が起こることはないでしょう。ネタニヤフ首相はイルミナティの頂点に立つ人物で、1年前から世界的な紛争を起こそうとしています。彼の最初の一歩は、ガザとの国境にあるイスラエルの防衛線を後退させ、ハマスがイスラエルに侵入し、騒乱を起こし、人質を取るように、ハマスの指導者と画策したことでした。イルミナティは、ハマスとその他すべての中東のテロリスト集団をつくり、支援しているのです。


彼は、イスラエルとハマスの戦いが地域戦争になり、国連、NATO、米国の支援を得て、第三次世界大戦にエスカレートすると予想していました。しかし、中東の各国指導者たちは、戦争が彼の目標であることを知って、それには関わりたくないと思っています。そのため、ネタニヤフ首相が予想したようにこれらの国々を挑発して戦わせる代わりに、彼の軍隊はイルミナティのもう一つのテロ組織であるヒズボラと戦っているのです。


ドナルド・トランプの2度目の暗殺未遂について、またこのことが米国の選挙にどのような影響を与えるかについてコメントを求められています。僕たちにとっても、あなたたちにとってもそうであるように、彼の敵が彼を殺そうと固く決意していることは明らかです。過去2回の失敗した試みは公表されたものだけで、その他多くの最初にあった試みは、彼が2016年の大統領選に出馬を決めたときにありました。イルミナティ(より一般的にはディープ・ステートと呼ばれています)は、自分たちがコントロールできず、自分たちの犯罪活動のすべてを停止させようと決意しているこの影響力のある人物を排除したいと考えているのです。


今回の試みでは、拘束されている人物はいわば彼らの最新の“狙撃手”です。プロの狙撃手がいるのに加え、CIAの秘密工作員たちは、精神的に不安定で、銃を使い、“反トランプ ”であることを公表している人物を探しています。諜報員たちは、真の愛国者が民主主義を救うのであり、トランプが排除されることがこの国のためになるのだと、そのような人物に話をするのです。最近の深慮遠謀の企てが一度も成功しなかったことを考えると、トランプ氏と彼のホワイトハットの替え玉は、神に守られているのかもしれません。


この暗殺の試みが選挙に影響を与えるだろうという兆候はありませんが、他の要因が選挙に影響を与える可能性はあります。いくつもの可能性が確率の域に達しようとしており、そのうちの1つまたはそれ以上が勢いを増し続ければ、選挙プロセスに変化が起こるかもしれません。有権者は世論調査、支持率、資金調達額、開票数で判断しますが、選挙に最も影響を与えるのは、すべての公正な行動を強化する光の強さなのです。


人々が世界情勢に心を奪われていることは僕たちも理解しています。母にメールを送ってくる読者のほとんどは、最近の出来事や差し迫った出来事について尋ねてきますが、僕たちは知っていることを喜んで伝えています。しかし、いつでも僕たちの第一の使命は、この前例のない地球上の時代に、励ましとともにスピリチュアルな啓蒙と導きを提供することであり、以下の2通のメールはそれを可能にするものです。


「人々がパンデミックや第三次世界大戦の可能性についての報道を鵜呑みにして、私の意見を求めないとしたら、私が知っていることを伝えることは、宇宙の不干渉の法則に反するのでしょうか?」


誰かの信念を変えようとすることは、あなたたちの責任でも権利でもありませんが、この種の報道からのストレス要因に加えて、何が起こっているのかを理解したいという人々の願望があります。彼らは、今が地球の歴史上で特に並外れている時期であることは知りませんが、時間の経過の速さと、波動エネルギーの衝突による影響を肌で感じ取っているのです。


あなたたちが知っていることを適切なタイミングで提供することは、干渉とはみなされないと僕たちは思います。例えば、ある出来事や状況が会話の中で質問された場合、「私が何を読んだり聞いたりしたのか知りたいですか」と尋ねても、押しつけがましくはないでしょう。もし相手が聞く耳を持ってくれるなら、その話題について自信を持って話し、あなたたちが信頼している本やインターネットのサイトを紹介しましょう。光の勢力が闇の勢力との戦いに勝利していること、あるいは今度の変化で地球の未来が明るくなること、どちらか聞き手にふさわしい楽観的なことを伝えてください。


もし相手が前向きな反応を示したら、関心のある問題について話し合うために今度会わないかと誘ってみてください・・そうすれば、彼らの意識レベルを進化させる責任を、それが本来あるべきところに置くことができるでしょう。しかし、光り輝く灯火は、何が起きているのか、なぜ起きているのかを理解することに関しては、大海原の中にいる魂にとってはありがたいものです。


あなたたちの世界は、意図的な欺瞞、誤った認識、思い込みであふれかえっています。真実と解明が大いに求められているのです。そうです、愛する兄弟姉妹たち、あなたたちが知っていることを、受け入れてくれる人なら誰でも提供してあげてください!たとえそうでなくても、がっかりしないでください・・どんなことがあっても、自分の信念をくつがえされたくない人はいます。


「私の魂が悪人たちの魂とどう複雑につながっているのかわかりません。私は彼らのすることに責任を全く感じません!もし生まれ変わったら、何のしがらみもなく戻ってこられるのでしょうか?」


愛なる魂、あなたたちには魂はありません、あなたが魂なのです。肉体を持っているのは、物質界で人生を経験するためですが、あなたたちはその肉体ではありません・・あなたたちはその中で働くハートの琴線とマインドなのです。あなたたちは愛と光のエネルギー体という存在であり、唯一無二の、独立した、侵すことのできない、パワフルな永遠の魂です。そして、他のすべてと切り離すことのできないつながりはエネルギーそのものなのです!あなたたちは、他の誰かのすることに責任を負うことは決してありません!


すべての魂の“始まり”は、源である創造主・・宇宙の至高の存在、全体性、アイ・アム、すべてなるもの・・が、光へと静かに自己を表現したときです。光は愛と同じエネルギーで、宇宙の意識であり、存在する中で最も強力な力(フォース)です。すべての知識はこの意識の中にあり、魂がその無限の光明に触れるのを待っています。今日までのすべての発見、発明、革新は、個人のひらめきや努力によって、あるいはスピリット・ガイドの働きかけに応えて、この意識から生まれてきたのです。


この宇宙全体に存在するすべてのものは、ある特定の振動数で変動する創造主のエネルギーで す。地球の動物界と植物界に存在するすべての生命体は魂であり、それぞれが地球の小宇宙(ミクロコスモス)です 。それ以外の方法はありえません。なぜなら、あらゆる形態を構成する要素はガイアの体の要素だからです。地球があなたたちの太陽系の小宇宙であるのと同じように、地球は銀河系の小宇宙であり、その銀河系と他のすべての銀河系は、大宇宙コスモスに7つあるうちの1つであるこの宇宙の一部です。このように、大宇宙全体に存在するすべてのものは、“存在するものすべて”と“永遠に存在するものすべて”がエネルギーで相互につながった中にあるのです。


魂について語るべきことはまだまだたくさんありますが、このメールをくれた愛する魂と、複数の転生について誤解している人たちのために、輪廻転生について明らかにしておきたいと思います。お母さん、かなり前のメッセージでこのことを説明した僕の文章をここにコピーしてください。


複数の多次元的な転生が同時に起こり、すべてが他のすべてに影響を及ぼすという時間を超越した時空連続体(コンティニュウム)は、ほとんど理解することが不可能な茫漠とした概念であるため、輪廻転生は、光からのメッセンジャーがあなたたちのリニアル(直線的)な時間枠に収まるプロセスとして説明できる最も近いものなのです。しかし、アルバート・アインシュタインがこの人やあの人に生まれ変わるという意味ではありません。でもベストを尽くしてリアルティ(現実)を説明してみましょう。


大宇宙コスモス全体に存在する無数の魂の一つひとつは、唯一無二の独立した、侵すことのできない永遠の存在であると同時に、他のすべての魂とエネルギー的に相互につながっています。すべての魂の“始まり”は、創造主がその愛と光を炸裂させた瞬間・・すなわち “ビッグバン ”・・であり、存在するすべてのものは、創造主のエネルギーを使って、魂たちが自分たちの発想を働かせて形にすることで共同創造されたものです。


Aという魂が、初めての転生を望んでいるとしましょう。自分のアイデアを魂の合意にまとめた後、その転生を共にしたいと思う他の魂たちと、生前の合意という契約に入ります。そして、その魂が人間として経験したいことに合うような肉体を設計し、共同創造します。そこで魂Aは、その唯一無二の永遠の自己のままで、集合魂となり、新しい人格(パーソネージ)である魂とすべての知識を共有します。魂Aは別の魂の肉体転生を開始したため、集合という言葉が適用されていますが、これからわかるように、それは集合的経験の始まりになります。


その最初の人格(パーソネージ)を魂Bと呼びましょう。魂Bが魂Aから授かったすべての特徴と、生涯を通じてのすべての経験・・知性、才能、体型と特徴、性格、考え、人間関係、教育、習慣、計画、達成、失望、心痛、喜び、疑問、失敗、興味、恐れ・・は、魂Bがそれぞれの経験をするたびに魂Aの“データベース”に追加され、その肉体が死んでもすべてが魂Bに保存されます。


魂Aが、別の肉体転生に乗り出したい場合は、同じプロセスを経ます。今度は、元々の知識だけでなく、魂Bの生涯の経験も、2番目の人格と共有することになります。魂Bが自分のアイデアを実行に移したいときには、魂の合意契約を同様に結びます。魂Aと同様に、魂Bも唯一無二の魂の自分でありながら、個人的な経験や魂Aから授かった知識を、最初の人格である魂と分かち合っています。


魂Aと魂Bは、それぞれが唯一無二で独立した、侵すことのできない永遠の魂であるそれぞれの人格とともに、経験、知識、知恵を深めていきます。そしてそれらの複合体は、多様で相互に結びついた転生のフォースフィールド(力の場)であり、宇宙中どこにいようとも、新しい人格とともに成長していきます。魂は、すべての転生のバランスをとるために、隙間を埋めたり、蓄積された経験の領域を強化したりする契約条項を選択します。こうして、常に拡大し続ける気づきの貯蔵庫は、その系列のすべての魂が利用できるのです。


進化は、人格がその貯蔵庫を意識的に利用することによってもたらされるものであり、新たに学ぶことではありません。“始まり”から魂のレベルで知られていることを思い出す、自己発見のプロセスなのです。そして、あなたたちが今この瞬間を生きているのと同じように、あなたたちが過去世や未来世だと思っているすべての存在もそうなのです・・あなたたちも、他のすべての唯一無二の魂も、時空連続体(コンティニュウム)の“今”を生きているのです。


僕は第3密度文明社会での転生経験から、意識レベルでの基準枠がないものを理解しようとすることがどれほど難しいか知っています。僕の説明は、複数の多次元的な転生について明確にするどころか、むしろ混乱を招いたかもしれません。


ですから、私が説明したことはすべて、シンプルかつ神性に起こることを知ってください・・いつかあなたたちが自分の目で見ることになるでしょう!・・再び!

[2014年2月3日のメッセージより抜粋]

ありがとうございます。お母さん。

この宇宙のすべての光の存在があなたたちを褒め称え、あなたたちのガイアへの献身的な奉仕の旅を通して、無条件の愛であなたたちを支えています。

_____________________

愛と平和を

スザンヌ・ワード著

原文:Matthew’s Messages 訳文責:森田玄


2024年10月7日月曜日

3573「大祓祝詞の神髄」2024.10.7

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月25日の記事を紹介します。


「大祓祝詞の神髄」


地球を作った国常立尊(くにのとこたちのみこと)あまりにも厳格な善政を敷いたため、

多くの神々から疎んじられ、大神に直訴され、やむなく艮(うしとら)の方角(=東北)の地に隠遁させられました。 

大神がなぜ、多くの悪神たちの願いを聞き入れたかと言えば、地球を発展させるためには

善と、そして悪も両方必要だったからです。 

そして、根の国、底の国に隠棲された後、大洪水が起こったそうです。(出口王仁三郎 談)

その後に大神が地球に作ったのが、大変重要な浄化のシステム、つまり祓いです。 

これは決して悪を消滅させる・・という仕組みではなく、悪を根の国、底の国で浄化し、

その浄化されたエネルギーを再び地や天界に戻す大循環の仕組みです。  

その仕組みを教えてくれるのが日本最古の祝詞と言われる大祓祝詞です。 

その祝詞の中には、天照大神(あまてらすおおみかみ = アマテル 男性神)の妻である、瀬織津姫も大神の一人として登場します。

今、まさに国常立尊の復権がなされようとする時、私たち人間にとっても「祓い」は大変重要です。 

では、今日は大祓祝詞のお話です。

日本神道の 最高の階位 浄階まで進まれた方ですが、春日大社の元宮司で、医学博士 葉室頼昭さん。 

葉室さんが仰るには・・・日本の神道は宗教ではありません。 

教祖もいませんし、経典もなく、よって一般的な宗教のようではなく、何者にも依存の心を抱かせないからです。 

今日は、葉室さんの言葉による大祓祝詞の解釈をご紹介します。 

何故なら、神道(日本の縄文時代からの心)では、

神々からの恩寵を得るために、神々に喜んで頂くために、 

祭りをしたり、神楽を舞ったりしますが、同じように 神の言葉(音魂)で書かれた、

大祓祝詞を奏上することも、神々に喜んで頂くための、非常に有効なこととされているからです。 

神道の中で、もう千年以上も受け継がれてきた祝詞があります。 

それは、神々から伝えられ、大和言葉で表現された大祓祝詞です。 

皆さんはこの大祓祝詞をご存知ですか?

大本は藤原氏の祖先である中臣氏のどなたかに神々から降ろされた言霊です。

この祝詞は春日大社が創建された当たり(西暦768年)に降ろされたものではないかと言われており、神さまの言葉を甘受した方が、大和言葉で受け取りました。

ずっと活字としては伝承されていませんでした。

大和言葉とは、母音をはっきりと発音する言語です。

1文字1文字に神々の息吹が込められた、私たち日本人の宝です。

中臣氏と言えば、小学生ぐらいに日本の歴史で習ったかもしれませんが

中臣鎌足

中大兄皇子(天智天皇)とともに乙巳の変から大化の改新に至る諸改革に携わった。 

その後功績を称えられ、死の直前に天智天皇から藤原朝臣姓を与えられたとされる。 

他方、この時に与えられた藤原の姓は鎌足一代のものであり、

後に改めて鎌足の遺族に藤原朝臣の姓が与えられた。

この方の祖先は、ニニギノミコトが天孫降臨した際に、

重臣として付き添って天上界から降臨した3名のうちの1人です。

重臣の名前は、天之児屋櫛眞智の命・・・・・アメノコヤネクシマチノミコト

八咫鏡を守って政策立案を担当した方です。後の中臣氏 ⇒ 藤原氏の祖先となります。

この大祓祝詞は、この言葉さえ唱えていれば、全ての罪、穢れが祓われると言われているもので、神々から降ろされてから千年以上たった現在でも、毎日全国の神社で唱えられている祝詞です。

これだけ長く続くということは、本物である証でもあります。

この祝詞の中に四柱の祓戸大神(はらえどのおおかみ)が現れます。

①瀬織津比咩(せおりつひめ)  → 禍事・罪・穢れを川から海へ流す

②速開都比咩(はやあきつひめ) → 海に流した禍事・罪・穢れを飲み込む

③氣吹戸主(いぶきどぬし)   → 速開津比咩が飲み込んだ禍事・罪・穢れを根の国底の国に吹放つ

④速佐須良比咩(はやさすらひめ)→ 根の国・底の国の禍事・罪・穢れを神々の清らかなエネルギーに変換して地上へ戻す

です。

つまり宇宙の循環構造を神々の働きとして表しています。 

 

循環の思想は世界中見渡しても、日本にしかありません。

日本は島国であり、古来から自然とともに生きる、和をもって尊しとする国だったからです。

他方、外国は大陸にあり、常に四方から敵が攻めてくる恐れがありました。

この結果、

・善か悪か?

・正しいか、誤りか?

・敵か味方か?

この2元論の考え方が思想の根本にあります。

そのため、地球に転生する魂たちの中でも、日本は群を抜いて人気があるそうです。

ですが、私たちが日本人だから偉いというわけではなく、誰しも数多くの転生を繰り返しますから、日本で生まれたり外国で生まれたり色々です。

上下の区別はありません。

また大祓祝詞は、本来、大和言葉で口伝されてきたものであり、漢字の当て字がされたのは、今から880年ほど前にしかすぎません。

漢字で意味を掴もうとすると、大きな誤解を生みます。(春日大社、元宮司で、藤原氏の子孫 葉室頼昭さん談) 

この四柱の祓戸大神の名前も当て字にすぎません。

宇宙を支配している循環構造に対し、それぞれの役割ごとに神々の名前を当てたに過ぎません。

この循環の構造は、同じく大祓祝詞の以下の部分で、詳しく示されています。 

■原文

あめのますひとらが あやまちおかしけん くさぐさの つみごとは あまつつみ くにつつみ ここだくのつみいでん 

かくいでば あまつみやごともちて あまつかなぎを もとうちきり すえうちたちて 

ちくらのおきくらに おきたらわして あまつすがそを もとかりたち すえかりきりて 

やはりにとりさきて あまつのりとの ふとのりとごとを のれ


かくのらば あまつかみは あめのいわとを おしひらきて 

あめのやえぐもを いづのちわきにちわきて きこしめさん 

くにつかみは たかやまのすえ ひきやまのすえに のぼりまして 

たかやまのいぼり ひきやまのいぼりを かきわけて きこしめさん 

かくきこしめしてば つみというつみはあらじと しなどのかぜの あめのやえぐもを 

ふきはなつことのごとく あしたのみぎり ゆうべのみぎりを あさかぜ ゆうかぜの 

ふきはらうことのごとく おおつべにおる おおふねを へときはなち ともときはなちて 

おおうなばらに おしはなつことのごとく おちかたのしげきがもとを やきがまのとがまもちて 

うちはらうことのごとく のこるつみはあらじと はらえたまい きよめたもう

 

■意訳

人間は、生きていくうちに、いろいろな罪を作ってしまうものです。

しかし、いろいろなことで罪を作ってしまったら、

それを充分に反省して、そしてそれが二度と行われないようにしなさい。

そして全て神さまの導きにしたがって、今を全力で生きなさい。

たとえどんな厳しいことが現れても、

また自分にどんな被害を与える人が現れても、

それを恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えてはいけない。

また苦しみを悩んだり、逃げようと考えてもいけない。

そのようなことは粉々に砕いて、ただ無我になってこの大祓詞を唱えなさい。

そうすれば神さまはちゃんと見てくださっています。

神さまが私たちの心を聞いてくださったら、 

その時は全ての罪というものが祓われ、霧のように消えていきます。 

<終了>

私たちは神社でよく「お祓い」をしていただきます。

このお祓いとは、罪や穢れを除去するという意味ではありません。 

そのような2元論の思想は、この美しい国、日本には無いからです。

この世に存在するものは、決して消し去ることはできません。

消えたかに見えて、実際は、姿かたちを変えて存在しています。 

紙を燃やせば、紙は無くなりますが、実際は姿を変えて、煙の分子と、灰の分子になっただけです。 

私たちの神さまの「祓い」とは、大和言葉で言うと 

・は--生まれるという意味 例 母、葉(人間の出す二酸化炭素を命の源、酸素に生まれ変わらせる)

・ら--君ら、僕らのらの意味。沢山と言う意味

・い--いのち、生命の意味 

この結果、祓いとは、命が沢山生まれる。。という意味になります。 

お祓いは、ツミ、ケガレを水に流し、黄泉の国に送り、再び純粋な神々のエネルギーに変換してくれるものです。 

決して除去することではありません。 

人間は、どんな聖人君子であっても、生きている限り、罪、穢れが生じます。

ですが、この罪、穢れの本当の意味は 

・罪--包身(ツミ)。神様が下さった本来純粋な人間の魂を、我欲が現れて、包み隠してしまうこと

・穢れ--氣枯れ(ケガレ)。日々我々を活かしてくださっている神様の純粋な氣を、我欲で枯らしてしまうこと 

です。 

これをお祓いによって、神様の氣で充実させ、 本来神様からいただいたまんまの美しい心の輝きを取り戻します。 

お祓いには、このような意味があります。 

そして大祓祝詞は、千年以上も伝承されてきた日本最古の祝詞でもあります。 

真実のものであるから、千年もの間、滅びることはありませんでした。 

大祓祝詞で言われているように 

・どんなに辛いことも

・どんなに悲しいことも

・人からどんな仕打ちを受けても 

人や環境を恨んだり憎んだり、また仕返しをしてやろうなどと考えず、感謝の心でいさえすれば、四柱の祓戸大神としてシンボライズされた神々の仕組みが動き出し、真の幸せが訪れることでしょう。

2024年10月6日日曜日

3572「運は食生活で決まる」2024.10.6

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月24日の記事を紹介します。


「運は食生活で決まる」


食は肉体を創る基本。

・身体のバランスをとること

・社会毒などのデトックス

・身体にとって必要な栄養素を補給すること

・身土不二(しんどふじ)「身と土、二つにあらず」、 

つまり人間の体と暮らす土地は一体で、

切っても切れない関係にあるということを正しく理解すること・・

今の状況下では大切なようです。 

ですので今日は、以前書いたことがあるのですが、水野南北に関するお話です。 

運をよくするのに、参考になるかもしれません。

「人の運は、「食生活」によって決まる」というお話です。 

食生活を見直すことで、心を浄化し、運命を好転させる方法です。

「人の運は食にあり」小林正観さんのお話よりご紹介します。

<引用開始>

 

「食生活が、人相まで変えた」

江戸時代、水野南北という人がいました。観相家です。

宝暦7年(1757年)に生まれ、天保5年(1834年)77歳で亡くなりました。

江戸時代のこのころは平均寿命が40歳ほどですから、ずいぶん長生きだったといえます。

水野南北は幼少期に両親と死別、大阪のおじ夫婦に引き取られます。

10歳の時にはすでに酒を覚え、その後何年も、酒・ばくち・けんかに明け暮れる毎日でした。

18歳の時、おじの金を盗むなどして、牢に入ることになりました。 

それまでに盗み、脅し、詐欺まがい、いろいろやったようです。 

その牢内で、罪を犯す人間とそうでない人間に、人相上の違いがあると気づきました。

人には生まれながらのシナリオがあります。 

後にすごい観相家になった水野南北でしたが、最初のスタートは牢内だったのです。 

獄を出てから、自分の人相を易者に見てもらったところ 

「あと一年の命」と言われました。 

「それを避けるには出家のほかはない」と。

 

知り合いの住職に相談したところ 

「一年間、麦と大豆だけの生活をしたら入門を許す」ということだったので、 

水野南北はそのとおりにしたのだそうです。

一年後、同じ易者は 

「死相が消えているだけでなく、立派な相になった」と感心してくれました。 

「その食生活が陰徳となって、人相まで変えた」と言ったそうです。

本格的に相を学ぼうと旅に出た水野南北は、髪結いに奉公3年、湯屋の奉公人になって3年、

墓守になって墓を守ること3年の日々を過ごします。頭の形、生きているときの体の形と、死んだあとの骨の形(骨相)などを研究しました。

さて、それほどに観相学に打ち込んだ水野南北でしたが、百発百中というわけではありませんでした。 

どうしても例外がある。 

吉相だと思っていても、どんどん衰運になる人がいる。

逆に、とても貧相な人で興隆運の人もいる。

なぜだろうと悩んでいる時、突然ひらめきがあったといいます。それは・・・

「人の運は食にあり」というもので、人を占うのにまずその人の飲食の様子を聞いて、

それによって運・不運を判断したところ、万に一つも誤りがないことが分かり、

そこに気づいてからは、「百発百中、当たらざるなし」と言われました。

<引用終了>

自伝などによれば、水野南北は50歳の時、 

伊勢神宮の五十鈴川のほとりで21日間の断食と、水ごりの行を行いました。

その時です。

外宮に祭られている豊受大神の啓示を受けました。

人の運は、食にあり

豊受大神といえば、縄文の女神、瀬織津姫

日本一と呼ばれた水野南北でも、100%当たるとは行かなかったのですね。

貧相でも富んでいる人、福相でも運がない人。が居ました。

ある時、占う時に食べ物について聞いたのです。

すると 

福相の人でも、お金が入ってから、食べ物を変えると、衰運になる、ことがわかったのでした。

それ以降、百発百中の観相家となったのでした。

心当たりのある方は、いらっしゃるでしょうか。

食生活で運が決まって来るのだそうです。 

質素であっても、愛情を込めた食事

暖かな心の交流を伴った食卓

命を分けてくれた者への感謝の心 

そんな気持ちでいただきたいものですね。


2024年10月5日土曜日

3571「神々のなさり方」2024.10.5

  今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月21日の記事を紹介します。


「神々のなさり方」


今、世界では終末的な動きが広がっています。

今日は、そのような世界の中で

どこに神々が働いていらっしゃるのか書きたいと思います。

神々も、数字の中に、暗号、秘密、キーワードを隠されることがよくあるようです。

コロナは、数字で言うと 567 

この数字は、空海の仰った言葉に含まれています。 

以前記事で、弥勒菩薩、すなわちマイトレーヤーについて書きました。 

弥勒菩薩

空海が亡くなる時に弟子たちに遺訓として

私は兜率天へのぼり、弥勒菩薩の御前に参るであろう。

兜率天にのぼって私は雲の間から地上をのぞき、そなたたちのあり方をよく観察している。

そして、56億7000万年後、私は必ず弥勒菩薩とともに下生する。

私の入滅の後をよく見るべきである。

その時、よく勤めている者は天の救いを受けるであろう。

不信の者は不幸になるであろう。

と述べています。ここに567の数字が出てきました。

この200年間、世界は、「経済と物質」中心の世界でした。 

この期間、 

・利権 

・権力 

・金  

を、ずるい方法で手にした人々が上に立ち、既存の秩序が成り立っていました。

もちろん、地に埋もれた、まともな人々もおりましたが、上に上がることはありませんでした。

今までの時代は、物の力、お金の力が、あまりに強く、お金や武力を持った人が強かったからです。

しかし今、お金、武力の力が弱まってきました。

20世紀を境に、その仕組みの矛盾が噴出し、限界に達し、お金や武力で上に立っていた人たちが、断末魔の悲鳴を上げています。

2020年、時代の転換点、神仕組みが1つ起動しました。 

神々は世の中をぐるりと動かす時、破壊と再構築の手段を用います。 

・建て替え(古い秩序の破壊)

・建て直し(新しい秩序の再構築)

まずは、ぶっ壊し、そして再構築する方法です。 

悪も極まり、もう地球が滅ぶかもしれないという最期の最後の時、 

神々は、その既存の秩序の破壊(建て替え)の最初の手段として

コロナウイルスを使いました。 

この方法は、今までの経済不況などとは、比較にならないほどのダメージを、全世界、人々に与えました。

同様に、今まで、上に立っていた人々の力の源泉、

お金、武力でも、ウイルスに対抗できない、通用しない

そんな環境を、短期間のうちに一気に作り出してしまいました。 

神々の力は、綿密で偉大です。

今後、国家の力が弱まるために、行政の機能が大幅に低下する中、

今まで、お金と権力に押さえつけられ、地域の中に埋もれていた、 

まともな人たちが、下から台頭してくることでしょう。

その後の、世界の復旧、復興を担っていくリーダー交代ののろしです。 

地に追いやられていた優れた素質を持つリーダーたちが、今までの ずるい手法で、人々を脅し、搾取して、上に立っていた人々と交代していく時です。

もう一般民衆が、お金の力に物を言わせていた人々の言うことを聞くことはありません。 

大企業内の不正の暴露の連鎖に見るように

今迄の、卑怯な、自分本位なウソ、恫喝の実態が、あぶりだされ、 

表面化してしまったのですから。

新しく台頭してくる人々は、沸き上がるリーダーシップを内に秘め、

更に、人を搾取することなく、自分たちの力で考えて、行動するために

人々が信頼しついてきます。

・今まで上に居たものが下になり

・下にいたものが上になるという

激しい移動が現実化してくることでしょう。 

また宇宙神からの強力なバックアップもあります。 

ここ日本を中心に沢山の神々が生まれてくるという情報です。

もうお金や権力で、国民を動かそうとする時代は終わることでしょう。

お互いが納得した形で物事を進めていく

民意が大切にされる社会に移行していくことでしょう。

・国家に寄生して生きていた人たち

・他人に寄生して生きていた人たち

・誰ともネットワークを組めない人たち(仲間を作れない)

これらの人は、誰からも相手にされなくなり、孤立してしまう可能性が高くなります。

また、これから始まろうとする世界では、自分の直感が大切になってきます。 

 

賽は投げられました。 

もう、元に戻らないのですから、私たちは前に進むしかありません。 

ですが、これは絶望ではなく、今までお金、権力の力に騙され、搾取され、恐怖に貶められていた私たち一般の人々にとっては、朗報です。 

自分の価値観を、今までとは異なる、まともな方向に戻さなければなりません。

時間はかかるかもしれません。

ですが、前に進もうとする意志は、とても重要です。

人間は、腹を決め、決心したその時、不思議な力が湧いてくるものです。

何故なら、見えない世界、神々の世界も同期して動き出すからです。 

その相乗効果で、

・本当の優しさが沸き上がり

・本当の実力が備わってきます 

ミロクが降臨し、世の中を変えていくとは、人々が期待し、望むような、

奇跡のような、不思議な現象によって引き起こされるのではなく、

神々が、このように人間の意識に働きかけ、

あたかも人間自身が行っているかのように見せかけ、行われるものです。 

本当に大切なものは、隠れて見えません。

神々の意思は、人の心に働きかけ、人の行動として表現されます。 

今、世界の人々は大きな変容を目にしていますが、実際には、目に見えない神々の世界でも、

大きな動き、働きがあることでしょう。

神々は、このように一見、不幸せな現象を使い行くところまで来てしまった、

神々の意思とは遠く離れたところまで来てしまった人類を再び真の幸せな世界、心が大切にされる世界へと、導くために、建て替えの最中なのかもしれませんね。

どうぞ、明るい未来を期待して、日々笑顔で過ごしていきましょう。 

「ありがとう」の感謝の心のあるところ、必ず神々の恩寵が現れます。  



2024年10月4日金曜日

3570「願い事が全部叶う神社」2024.10.4

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2024年09月20日の記事を紹介します。


「願い事が全部叶う神社」


今日は、家族についてです。 

家族は神様が作ってくださった人間の一番小さな単位です。

まずマザーテレサの平和に関する言葉をご紹介します。

世界平和のために私たちは何をしたらいいですか?

という問いに対し、彼女はこう言ったのです。

すぐにお国にお帰りなさい。

家に帰って家族を大切にしなさい。

どういう意味かお分かりでしょうか?

正義の旗を振りかざし、世界の平和の為にと大きなことをする必要はありません。

無理をしてまで、まだ見も知らぬ人々のために尽くそう・・などと思う必要もありません。

一番身近な家族さえも大切にできなければ、他人に愛を与えることはできません。

だから、まず家族を愛しなさい。

そうマザーは仰ったのでした。

そして次にご紹介するのが町田宗鳳さんの言葉です。

町田先生は東京外国語大学教授をされています。

14歳で出家した後、お寺で20年間修行。

34歳のときに寺を離れて渡米。 

そして博士号を取られて、米国の一流大学の助教授になられ、

日本に帰られて大学の教授をされているという、とても珍しい経歴をお持ちの方です。

<転載開始> 転載元

さてここで、わざわざ本書を買って読んで下さった奇特な読者に、

お礼の意味で、秘密情報を流すことにします。 

たまたま図書館で借りて読んでいる人にも、この際、出血サービスで教えてしましょう。

それは、日本一ご利益のある神社がどこにあるかという、とっておきの情報です。 

私は一応、プロの宗教学者ですから、そういう世界の情報通なのです。

そのありがたい神社にお参りすれば、七福神の福徳がいっぺんにもらえます。

進学であれ、縁談であれ、金もうけであれ、

願ったことが、全部叶うのです。と聞けば、ぜひ行ってみたいでしょう。

で、その神社がどこにあるかって?

じつは、あなたの家庭が、そうなんです。

お伊勢さんやお稲荷さんにお参りをするよりも、霊験あらたかです。

あなたの家族の一人ひとりに、心の中でかしわ手を打って、頭を下げれば、

福徳円満、家内安全、健康増進、五穀豊穣、子孫繁栄、まちがいなしです。

家族を大切にすることから、すべてが始まります。

あらゆる幸運を呼び寄せてくれるのは、家族なのです。

家族がバラバラなのに、

有名神社で賽銭をいくら気前よく張り込んでも、ご利益はありません。

<転載終了>

 

確かにその通りですね。

私たちの内には、どなたも神さまがいらっしゃいます。

本当は、わざわざ遠くの有名どころの神社やお寺まで出かけ、

お賽銭を奮発してお参りに行く必要はありません。

神さまとつながろうと意識すれば、どなたでも直ぐに繋がれます。

そして、どうして私たちは家族を作るのか?

喧嘩したり、憎しみ合ったりしながら、どうして人生の長い時間を共に過ごすのか?

家族間の殺人事件は物凄い数なのだそうです。

それだけ家族は近しい関係であるので、甘えももちろん出ますが、

感情ももつれればすさまじい憎しみにつながるのでしょう。

それなのに、どうして私たちは家族というものを作るのでしょうか?

家族。これは神さまが定めた人間の最小の構成単位ですね。

私たちは 

・家族だから、期待や要求をぶつけ、干渉し、支配しようとする。

・家族だから、罵り、傷つけ、暴力を振るう。

・家族だから、残酷さや支配欲、身勝手さをさらけ出す。

ブッダは家族についてこう悟られました。

家族とは、他人に対して言わなくてすむわがままを、

目の前の家族という名の特別な存在に対しても言わないという訓練の場。

あることを他人から言われたときに、

その他人に対しては腹を立てたり、怒ったり、怒鳴ったり、いら立ったりしない。

ところが、同じ言葉を夫や妻、子どもから言われたら、

ものすごく激昂(げきこう)して、腹を立てて、怒って、怒鳴りまくってしまう。

家族だから、妻だから、夫だからという理由で制御しないのは、

甘えているという意味でそれを幼児性といいます。

結婚というのは、幼児性の克服のための訓練の場なのです。

そこのところに気がつかない限り、

多分穏やかな家庭生活というのを得ることはできません。

家族というのは、わがままを言い合うために存在するのではなく、 

わがままを言えるような人間関係が目の前にあって、

それでなおかつそのわがままを言わないために存在するのです。

そして、その幼児性を克服したうえで、マザーや、町田先生が仰るように 

・家族に対しての感謝の心

・幸せにしてあげたいという心 

が芽生えたらどうなるでしょうか?

それこそ、私たちが今世、人間として生まれてきた目的の

全てを達成したと同じ意味かもしれません。

神さまが一番喜んでくださることかもしれません。

つまり、家族を大切にすることは、

心を清め、神さまに近付く一番身近な方法だったということです。

ですから、神さまは、私たちに家族という仲間。 

魂を磨き合う仲間を与えてくれたのかもしれませんね。

 

・皆さんは、ご家族を大切になさっていますか?

・笑顔を向けていますか?

・いつも勇気づける言葉をかけていますか?

・いつも肯定して差し上げていますか?

それとも

・まだ憎しみが心の中に淀んでいますか?

・許せないでいますか?

もしかしたら許せない、そのご家族の方も、 

本当は仲好しの関係で生まれてきたかったのかもしれません。

でも、お互いの魂を磨き合うため、敢えて、悪役である

「憎まれ役」の役割を引き受けてくださったのかもしれません。

人生の長い時間を共に過ごす家族、大切にしたいものですね。 

関係性の、全ての理由、喜びも悲しみも 

全ての理由は、肉体を脱いだ後、必ずわかります。