今回は立花大敬さんの大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最新記事を紹介します。
1511 2025.07.08
<坐禅功徳>
◎ 身心のありがたさ
① 「対象のない喜び」・「存在の喜び」→最高レベルの喜び
② 「身心が柔軟」→「スムージング(円滑化)効果」→身心・世渡り のスムージング効果
③ イノチが矯正される(「癒し(いやし)効果」)。
④ 気の流れが正常になり、イノチが充電される(「弥し(いやし)効果」)。
⑤ 「熟睡効果」
◎ 処世上のありがたさ
① 「自己制約の束縛」からの解放→「本来性発揮」
② 「Uターン法」→坐禅して、「因の世界」で「こうしたい」という 希望を「心」に伝えると、直ちに現実化することが多くなる。
「因果一如の門ひらけ」(白隠禅師「坐禅和讃」)
③ 坐禅すれば、自分が自分であることに自信が持てるようになる。そうすると、自分が最高に輝ける「役割」が果たせる環境に、おのずと導かれてゆくことになる。
④ 坐禅すれば、神仏と結ばれ、その加護が受けられるようになる。
1510 2025.07.06
<坐禅の仕方>
・まず「基本(標準)形」を心得ておくこと。
結跏趺坐(けっかふざ) 半跏趺坐(はんかふざ) 法界定印(ほっかいじょういん)
(参考)『ココロとカラダを優しくほどく-立花大敬さんの坐禅 入門編』(THD)
・自宅で坐る時は、手は法界定印でなくてもよい。目はつぶっていてよい。カラダの傾きや緊張部位に気付いたら、カラダを動かして楽な姿勢に戻るように調整してもよい。<坐禅→違和に気付く→調整→坐禅>
① ただ坐る(アタマを休めることが先決)
「不思善 不思悪 念・想・観の測量を止めて 作仏を図ることなかれ」(道元禅師)
② 信じて坐る(坐禅という姿勢(全体印)の威力を信じる。神仏の加護を信じる)
1509 2025.07.05
<坐禅すれば…>
・坐禅すれば、身心がほどけ、自分や人や世界を許せるようになる(自己肯定感)
・坐禅すれば、仲間や神仏・菩薩とつながる(連帯感)→「坐禅会運動」
・坐禅すれば、世界を救済しようと活動しておられる神仏や人や団体に「坐禅功徳力」を足すことになる(貢献感)。
・坐禅すれば、世界や人に奉げた「坐禅功徳力」が、倍増して自分に帰ってきて運命を改善してくれる。(以上は道元禅師『』より)
1508 2025.07.04
<しあわせ人生を築くには>
(1)坐禅しましょう
(2)お経を称えましょう
(3)徳を積みましょう 「徳」=「心のエネルギー」。「徳」=「彳」+「直」+「心」(目標地点に、直ぐ・行く・心)
1507 2025.07.03
<しあわせ人生を生きるポイント>
① 「ありのままの自分」を許し、愛することが「しあわせ」になる土台。
② 「しあわせ」とは、自分や人や世界と一体であると感じるときの感情。
③ アタマの暴走をストップすれば「しあわせ」になれる。
④ 「思い通り」の人生より「思い及ばぬ」人生のほうが断然面白い(決めつけない)。
⑤ 変化を恐れない。ハラハラ・ドキドキしなければ、ワクワク・イキイキは体験出来ない。
1506 2025.07.01
<運命を方向転換させるUターン法>
・地上世界は、重い世界なので、運命の方向転換が困難
・坐禅して意識上昇→高い世界で、念願成就の祈り(意宣)
→軽い世界では簡単にハンドルが回る→地上世界に戻る→念願実現
(例)問題発生→坐禅→「問題なし、差し支えなし」と祈る(意宣)
→現実化(「問題が解決する」または「問題自体がなくなる」)
1505 2025.06.30
<神武天皇の想い実現法=「うつし(移し)・いわい(結い)」>
・天香具山の土を「移して」きて、土器を作り、タカミムスビの神の神前に供えてお祀りした。
・目的は、大和の国魂の魂の尾を神武天皇の心身に「いわい(ゆわい)」付けること。
甲子園の土を持ち帰るのは、本能的に「ウツシ・イワイ」している。
1498 2025.06.20 ~ 1504 2025.06.29
<Q1.日本人はどんな時に「しあわせ」を感じてきたのでしょう?>
A.
「しあわせ」の語源:「(し)・わせ(あわせ)」→今やっている行為にぴったりフィットしていること
① 今やっている行為(仕事・対象となっているモノや人)と一体となれている時に湧いてくる感情
② 目的を共有する仲間と一体(連帯・団結)となって行動できている時に湧いてくる感情
「直下(じきげ)に第二人なきことを知るべし」(道元禅師「弁道話」)
(解説)
「直下」:今・ココ 「第二人」:今・ココに存在する本当の私(第一人)、今・ココをお留守にしてアタマが暴走して二番目の私を生み出してしまう。「第二人」が出来てしまうと、「しあわせ感」は消えてしまう。
<Q2:なぜ、「第二人」が出来てしまうのでしょうか?>
A.アタマが暴走するから。
(ポイント)アタマの暴走を止めれば(無心に近づくほど)、人は「しあわせ」になれる。
<ああ、アタマの暴走が始まったなあと気づいたら>
① 気分転換法 遠くをながめる 小さなものを見つめて話しかけたり、微笑んだりする。喫茶 編み物 調理 散歩 趣味。
② 息吹放ち法(息をフッと勢いよく吹き出す。それと共にアタマのモヤモヤが吐き出されたとイメージする)
③ 身体復帰法 カラダを軽く叩く、その場でジャンプする
<Q4.『私はこうでなければならない』という強い信念、目標を定めて生きるべきなのではないですか?>
A.強い信念や凝り固まった信条は、人を縛り上げて不幸にする場合が多いのです。
<「人を不幸にする誤った信念」>
・「絶対に」とか「完全に」とか「すべての」とか、「常に」がくっついている信念は人を不幸にする。
・「べき」とか「ねばならない」とか「当然」がくっついている信念は人を不幸にする。
「思い通り」の人生を生きるより、「思い及ばぬ」人生のほうが断然面白いですよ。
「セレンディピティ(ハッピー・ハプニング)」は、こうでなけりゃならないと思い込んで、自分の人生の道を狭めている人には訪れません。
(例)コカコーラ開発 ペンバートン氏→大切なのは、決めつけない心、遊び心、試し心。
成功者は語る:「ただ目の前の現れた課題に全力で取り組んでいたら、いつの間にかこの位置にたどり着いていたんだよ」
(ポイント) 「今・ココ」にイノチの重心をしっかり置いて、過去や未来や、損得の計算などを度外視して、懸命に全力で生きてゆこう。→「今・ココ」の上に「天(神)」がいらっしゃる。必要な才能も出会いもお金も物資もそろえてくださる。
① 根拠のない自信、根拠のない楽観を持とう。神さまがあなたという存在の根拠なのだから。
② 信条や目標に固執して、自分の進路を狭くしないようにしよう。神さまがあなたにふさわしい道に誘導してくださる。お任せ。
③ 天命を受け入れる柔軟性を持とう(孔子さんの例)
<Q5.なぜ私はマンネリ化した、感動の少ない灰色の生活をおくっているのでしょうか>
A.(刹那消滅)宇宙は刻々消滅して、新たに誕生しつつある。
・お釈迦様は、常に新生宇宙に住んでおられる。日々、刻々がワクワク
・ドキドキ、新発見の連続。
・変わることへの「恐怖心」が、あなたの人生をマンネリ化させているのです。
・「成長本能」があなたの生活の変化を強制することがある。
(ポイント)マンネリ化した生活、ルーチンワークになってしまった生活を、ほんのちょっとでもいいので、日々変えてみましょう。
(ヒント)
① デジタル情報をしばらくストップしてみよう。
② 日常の行動ルーチンを少し変えてみる(道を変える、順序を変える、時間を変えるなど)。
③ 「新発見日記」を書いてみよう。
④ 変化する勇気を持とう(新しい分野に挑戦する、転職する、離婚する、旅に出る)。
⑤ 「ハラハラ・ドキドキ」を受け入れなければ、「ワクワク・イキイキ」は得られません。