2026年6月23日火曜日

4297「青空ひろば」2026.6.23

今回は立花大敬さんの大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最新の記事を紹介します。


1770 2026.06.06 ~ 1772 2026.06.08

(中学教頭であった時、1年の学年通信に書いた文章です)

元サッカー日本代表監督 岡田武史氏は母校 早稲田大学での講演で、挨拶することの大切さを強調されて、その理由を『挨拶は、その挨拶する相手がこのチームに所属することを認めていますよ。決して存在を否定したり、所属を許していなかったりしていませんよ、という合図だから』と述べています。

つまり、「おはよう!」と呼びかけることは、『君という存在を認めています、尊敬しています』と、相手に宣言し、確認してもらう行為なのです。

もし「おはよう!」と挨拶しても「おはよう!」が返ってこなかった。だから腹を立ててもうその人には挨拶しないというなら、それは挨拶しない人の負けです。『僕は君という人間が僕の世界の中に存在する価値を認め、尊敬していますよ』という宣言が、ほんの些細なことで揺らいでしまうほど薄っぺらで、ウソのものであったことを暴露されてしまうからです。

世界は『因果(原因・結果)の博覧会だ』といった人がいました。挨拶しようとしても、どうしても出来ないという人だっているのです。

朝日新聞に養老孟司さんがエッセイを書いていました。養老さんは、「さよなら」という挨拶が出来なかったのです。だから、友達と別れるときは、何も言わずにそのまま行ってしまうのでした。自分でもそんな奇癖は分かっていて直そうとするのですが、どうしても「さよなら」が言えませんでした。

ある時、その原因が分かりました。養老さんは幼い時に、お父さんを亡くしたのですが、お父さんが亡くなった時、親戚の人にお父さんのところに連れて行かれて、「お父さんに最後の『さよなら』を言いなさい」と言われました。養老さんは、お父さんにもう二度と会えないという現実を認めたくなかった。だから、『さよなら』を言わず、泣きじゃくっていたのでした。そのことを思い出して、亡くなったお父さんに向かって、心の中で『お父さん、さようなら』と言えた時から、『さよなら』と挨拶出来るようになったのだそうです。

様々な原因結果の連鎖をたどってここに現われている無数の事情を持つ人々の群れ、「おはよう!」と呼びかけても、必ずしも返事が返ってくるとは限りません。でも「おはよう!」と呼びかけ続けることは自分の意志と決断で出来ます。『僕は君という人間が存在する価値を認めていますよ』と宣言し続けることは出来るのです。

混沌として、また醜いこともある世界、そんな世界に対して、返事があってもなくても、ひたすら「おはよう!」と言い続けることが出来た人だけが、世界を大きく変革してきたのだ、という事を知っておいて下さい。

校長先生が入学説明会の時でしたか、「明るく、元気よく挨拶出来る少年になって下さい」とおっしゃいましたね。今回はその校長先生の言葉を敷衍(ふえん)して説明してみたのです。(完)


1768 2026.06.04 ~ 1769 2026.06.05

<禅や神道の「しあわせ」引き寄せ法>

(a)神武天皇の想い実現法引き寄せ法「うつし(移し)・いわい(結い)」

天香具山の土を「移して」きて、土器を作り、タカミムスビの神の神前に供えてお祀りした。

目的は、大和の国魂の魂の尾を神武天皇の心身に「いわい(ゆわい)」付けること。

例:甲子園の土

(b)Uターン法

地上世界は、重い世界なので、運命の方向転換が困難。

坐禅して意識上昇させ→高い世界で、念願成就の祈り(意宣)→地上世界に戻る→念願実現。

(例)問題発生→坐禅→「問題なし、差し支えなし」と祈る(意宣)

→現実化(「問題が解決する」または「問題自体がなくなる」)


<まとめ>

① 「ありのままの自分」を許し、愛することが「しあわせ」になる土台です。

② 「しあわせ」とは、自分や人や世界と一体であると感じるときの感情

③ アタマの暴走をストップすれば「しあわせ」になれる。

④ 「思い通り」の人生より「思い及ばぬ」人生のほうが断然面白い(決めつけない)。

⑤ 変化を恐れない。ハラハラ・ドキドキしなければ、ワクワク・イキイキは体験出来ない。(完)


1763 2026.05.29  ~ 1767 2026.06.02 

<しあわせになるには、揺るがない自分軸を持たねばならないのでは>

Q4.『私はこうでなければならない』という強い信念、目標を定めて生きるべきなのではないですか?

A.強い信念や凝り固まった信条は、人を縛り上げて不幸にする場合が多いのです。

(人を不幸にする誤った信念)

・「絶対に」とか「完全に」とか「すべての」とか、「常に」がくっついている信念は人を不幸にする。

・「べき」とか「ねばならない」とか「当然」がくっついている信念は人を不幸にする。


「思い通り」の人生を生きるより、「思い及ばぬ」人生のほうが断然面白いですよ。

「セレンディピティ(ハッピー・ハプニング)」は、こうでなけりゃならないと思い込んで自分の人生の道を狭めている人には訪れません。

大切なのは、「決めつけない心」、「遊び心」、「試し心」です。

成功者の人生態度:「ただ目の前の現れた課題に全力で取り組んでいたら、いつの間にかこの位置にたどり着いていたんだよ」

「今・ココ」にイノチの重心をしっかり置いて、過去や未来や、損得の計算などを度外視して、懸命に全力で生きてゆこう。→「今・ココ」の上に、必ず「天(神)」がいらっしゃる。必要な才能も出会いもお金も物資もそろえてくださる。

 ① 根拠のない自信、根拠のない楽観を持とう→神さまがあなたという存在の根拠なのだから。

② 信条や目標に固執して、自分の進路を狭くしないようにしよう→神さまがあなたにふさわしい道に誘導してくださる。お任せ。

③ 天命を受け入れる柔軟性を持とう。

Q5.なぜ私はマンネリ化した、感動の少ない灰色の生活をおくっているのでしょうか。

A.世界は「刹那生滅(せつなしようめつ)」。お釈迦様は、常に新生宇宙に住んでおられる。日々、刻々がワクワク・ドキドキ、新発見の連続。

変わることへの「恐怖心」が、あなたの人生をマンネリ化させているのです。

(ポイント)

マンネリ化した生活、ルーチンワークになってしまった生活を、ほんのちょっとでもいいので、日々変えてみましょう。

① デジタル情報をしばらくストップしてみよう。

② 日常の行動ルーチンを少し変えてみる(道を変える、順序を変える、時間を変えるなど)。

③ 「新発見日記」を書いてみよう。

④ 変化する勇気を持とう(新しい分野に挑戦する、転職する、離婚する、旅に出る)。

「ハラハラ・ドキドキ」しなければ、「ワクワク・イキイキ」は得られません。(完)