生体エネルギー理論と技術を学び活用して人類自然の貢献して行く仲間の集いが生体システム実践研究会です。1年に一度の秋期特別セミナーが11月1,2日の両日、長野市のビックハットで開催されました。
長野オリンピックのメイン会場の多目的ホールでの開催は初めてで、今年で19年目、19回の特別セミナーは是までにない大規模な開催と成りました。最大8000人収容の巨大施設ですが1階アリーナに全国各地から1900名の参加で開催されました。是までは700名程での開催でしたから世の中が大きく変化して行く予兆を感じます。
宮城支部も100名を越える参加者で、貸切バス2台で6時間半程かけて参加して来ました。1台のバスは天命塾関係者のみで30名程ですこぶる快適なバスの旅でした。
1日目は講演会、引き続き1階会場を仕切って隣での懇親会、2日目は新産業エネルギーデモンストレーションと題して、各種実演、体験、活動紹介、実践事例展示、生体エネルギー活用商品販売です。
今回も全てに亘って驚きの空間でした。生体エネルギー研究所所長の佐藤政二先生は昭和16年生まれで72才ですが益々元気で年々若返っています。
そもそもは農場者として如何に消費者に求められ、いのちを活かす農作物を栽培するのか、農業を継続する為に如何に収量を上げて収益を確保するのか、貧しい生活の中、中学を卒業して後は実学、自修、自然を探究して自らの理論、技術を確立されました。
今その理論、技術が農業以外の多くの業種、分野で活用実践され産業化が進んできています。そして宇宙人類自然に求められる核心的、最先端技術の成果が数々の分野で完成し実用化されてきています。その技術を私も活用させて頂き、計り知れない程の恩恵を頂いています。未知を開く楽しい学びと実践の世界です。
佐藤先生の講演の虚空界生態系の実験から始まりました。その後お話しがありましたが、その冒頭部分を少し紹介します。
「全てに因果律がありそこでは「無空無」が働いている。全ての存在に原因がある。それは法則化され、全ての前提条件は無で、空の営みがあり、営みのなされた瞬間に無に戻り、ムココクに変わる。
個としての前提条件はムココクで産業にはそれが必要だ。全体としての前提条件は無で、自然的あらゆる要素を捉える。
内容機能はどこにいても必要を作るためにある。自然の構成要素は、空間が作り出す新しいいのち、環境を支配する存在単位、目的がそれぞれある。それを作った個を継続する為のエネルギーを生体エネルギーという。
どの能力にするか、それに勝るもの、媒体的なものを使ってそれを通じて影響して全ての能力に加算する。
その拠り所エネルギーの階層エネルギーが存在より高い方が望ましい。それによってマイナスするものも必要なものに変わる。どの準拠位置に高めたらダメな環境を高められるかが大事だ。それが無いと環境を高めるのを自然に任せてそのスピードに委ねるしかない。その技術を産業的に作っていく。
生態系というプログラムで固有エリアを作って、同じ遺伝子を持つものも生態系で違うものとして発現する反応系が自然にある。その反応系を使って新しい産業の取り組みが始まる。」
少し難しい内容ですが、今の劣化した環境を改善する事、生態系を人為的に作ることにより媒体的に遺伝子の働き、能力を高める事が出来る理論をお話しいただきました。
大阪府立大学名誉教授、客員教授、生活健康学研究所所長、医学博士 清水教永先生からは、「命慧「しらべ」の「場」システムが示すいのちの恵み」、〜DNAから大腸菌、そして人間を対象とした懸賞実験結果から学ぶ〜と題して「いのちの繁栄」の視点から、生体エネルギーが及ぼす影響を、実証試験結果をもとに解説して頂きました。
佐藤先生の理論、技術を活用してICI研究所で製造されているしらべシリーズは、現在4種類が、(株)マルセイから発売されています。しらべ、しらべS,しらべE,携帯用しらべで、主に電波、電磁波、磁場を活用して環境を改善するものです。それらとプロトタイプの新機種を活用して色々な実験が成されました。簡単に主な内容を紹介します。
・重篤な病気を持つ高齢者に1日24時間4か月しらべユニット継続使用することで、活性酸素発生量が顕著に減少し、抗酸化力が顕著に増加して、病態のステージが著しい改善が見られた。特に女性に改善が大きく見られた。この男女差は、男性はそもそも女性に慣れなかった存在で、一言でいうと「男は女のなれそこない」だそうで、その為にストレスが強いとの事です。
・携帯しらべではその働きを信頼して使用している人が最も効果があり、何も知らないで使用している人が次に効果がある。否定的に使用している人は効果が落ちるが、何も使用していない対象区の方よりは効果があるとの結果がでました。
・しらべESで睡眠深度時間への影響は1日8時間、1か月使用で入眠時間30%効果
・携帯しらべで体温リズム、サーカディアンリズム不規則12名、低体温10名の方で24時間、2か月使用でほぼ全員に改善がみられた。
・しらべEで老化改善を調べた実験では角化細胞でアポトーシス効果あり、眠っている細胞の分裂を促進し細胞のターンオーバーを促す効果が見られた。
・コバルト60ガンマ線照射でクールインキュベータ—でのキイロショウジョバエのノック
ダウン率と致死率で顕著な防御効果あり。
・放射線誘導性DNA断裂、アポトーシス検証実験では実験区で断裂が少なく、細胞修復
能がupして防御能発揮が発揮され、大腸菌の遺伝子の放射線誘導突然変異が2,5倍低い
アポトーシスは1500Rで実践区2,5倍upする。促進して突然変異細胞の蓄積を防ぎ、
SOS反応(DNAが受けた損傷を克服する為、その傷を治して修復する間、細胞の分裂
を止める。)が起きて細胞の存続を維持する。対象区と3倍の差。
更に清水先生から講演のまとめで以下のお話がありました。
「サイエンスの本来の意味は、「語源はラテン語のスキーレ(scire)で「知る」ことによ
り、実践して「愛」を知るという意味である。サイエンスとはいのちが繁栄し、それを喜び、自然の営みの不思議に畏敬し、恵みに感謝し、大自然の「慈悲」を知ること。です。
その為に感性を高めて行く事が必要で、今、総合生存学が求められています。
生体システム実践研究は科学の最先端で、いのちの繁栄(ウエルフェアー)に向かうア
ウフヘーベン(止揚)するものだ。生体システムの実践はウエルフェアー、いのちの繁栄への道で、健やかないのちを求める問いかけ。と言える。
生体エネルギーは酸化還元のバランスを考える新たなサイエンス(慈悲)で生体エネルギー応用技術というかけがえない文明をさらに広く社会に、世界に普及すべきだ。」
清水先生は生体エネルギーしらべの実験を始めて6年位なります。そして秋期セミナーでは4年連続特別講演をして下さっています。
毎年明らかになる数々の実験結果に驚きです。特に放射線の実験では防御、修復改善効果が出ることは今の科学では有り得ないことです。3,11福島原発事故以来の緊急の懸案事項です。
しかも多くの実験結果に見られる変化反応は既成概念を遙かに超えていて、進化していると言います。それと同時に、生体エネルギーの理論と技術は最先端の新しいサイエンスとの認識を深められています。健康で豊かないのちの繁栄に向けて大きな可能性が実証されて嬉しいことです。
そして清水先生始め関係者の準拠位置が上がって来ていて、その存在そのものが実験に影響するのでブラインド実験が難しくなって来ていると言います。
今は他大学の方々とも共同研究が始まっているようです。これから更に生体エネルギー理論、技術が研究機関で科学的に検証されて行く事でしょう。楽しみです。
今回の秋期セミナーには私も少し関係していました。生体エネルギー研究所にある研究員研究会では、今年の研究員はグループ実践をしてその内容を秋期セミナーに発表することになりました。
私の属するグループのテーマは「若返り」です。主に生体エネルギー応用商品のオリベックスクリームを目的のプログラムが機能するように加算されたものを使用しました。
若返りの中で私のテーマは主に白髪です。今年の4月末から4か月間自宅で1か月にクリーム大1個を使用し、長野の研究所で月1度特別メニューでクリーム大1箱使用です。
その内容、結果を実践研究報告にまとめてパネルにして会場に展示しました。その中の私の部分だけ紹介します。
最初の写真はオリベックスクリームとその他、環境等諸々の加算をして9月末までの経過です。まぶたや目尻、目、目元、更に耳付近の白髪の変化している様子が見えます。もう一枚の写真は9月に研究所で処理1日後の変化です。白髪に少し改善が見られます。私の白髪の減少、髪の毛は少し黒くなってきただけでなく艶やコシの改善が見られます。
最近では皆さんに髪の毛が黒くなってきましたねと言われることが多く、若返りが促進されているようです。美容のプロのお話しでは白髪、薄毛、シミは治らないとか。暫く継続して実践してみようと思います。来年の誕生日にははっきりした改善、変化が現れる様になるのではと思っています。
不老不死、健康長寿安楽死。若返りは人類の永遠のテーマです。不可逆反応から可逆反応へと生体エネルギー理論技術は可能への道を開いています。