仙台も梅雨入りして連日雨模様です。時間を少し戻して神人さんのライブ、と縄文の旅の事をまとめてみたいと思います。
5月23日は天命舎でのライブでした。30名程の参加で丁度いい感じです。前半は浄音Liveで浄霊と浄化の音魂で心身の解放です。皆さん響銅(さはり)・波紋音(はもん)・グンクル(鈴)の音の響きに委ねて沈潜して行きます。
休憩の後、祈り唄&御伝えLiveでしたが、お伝えはこれまで以上にお言葉が長くなり、前回の一言というよりは霊伝に近い感じでした。内容は今これから必要な言葉を伝えて頂きます。参加者全員ですのでほとんど演奏無くお言葉だけになりました。
その時の最近の神人さんの状況を伺いました。それによると昨年11月の仙台ライブ以降、色々な事があった様で、神人さんは霊媒としての苦労の連続だったようです。常人には計り知れないものの様です。少し紹介します。
「昨年から、アイヌ、縄文の霊団と繋がってきた。そのことのデメリット、メリットあるが、この半年どうにか持っている。人にはそれぞれの苦労があるが、心が折れそうになる。肉体を持つ物はいじめられる。その為、鬱っぽくなる。しかし絶えてきたが、長い時間が続くと心が折れてくるという苦の世界だった。しかし、そう長い事、続かないし、それ以上の喜びがあるので堪えられた。それをもらわないと終わらない。それは生涯続くわけでないが、今までのものを越えられると、更に次のものが来る。
霊存在の価値観は私達と違う。3次元の我々は所有意識が強いが、霊存在は無償の愛で所有意識が無い。そこには私のモノは最初から存在していない。いつの頃からか、我々は洗脳してしまっている。それは苦の意識を外すと人間社会とそぐわなくなってくるがしょうがない。
指導霊、指導神はその人だけでなく、皆に幸せになってほしいと導いている。やがて、自分も皆もそういう意識次元へ行くことになる。これから所有意識を捨て、宇宙の為に生きる。生まれ変わるとはそこまでの意識へ向かう事で、生まれ変わる事で意識が進む。」
お役目といえ大変な苦労をされてきているようです。神人さんの意向に抵抗する霊存在、霊団の影響は、神人さんだけでなく周囲の方々にも働きかけて批判、離反、分離を促す事が生じていたようです。現界には幽界、霊界の影響がありますが、そこでもいろいろな相違があり、確執があるのでしょう。新たな世界を作る為に必要なご苦労を、新たな道開きをされているのだな、と思いました。
ライブでの各自に頂いたお言葉は、心をえぐる様なものもありましたが、各自の内部から発する情報を神人さんが受けて伝えるもので、今自分にとって必要なものなのでしょう。素直に受け入れて善き方向へ活かせたら良いと思いますが、果たして受けられた方々は如何だったでしょうか。
ちなみに私は以下の様なお言葉を頂きました。
「自分の高め方、成長のさせ方は、焦らず、競わず、決めつけず、開放して囚われずにすること。」
分かりました。という感じでしたが、皆さんと比べたらあっという間に終わってしましました。
他の方々で少し気に留めたものは以下の様なものがありました。
「自分が何を欲しているのか。そこへ意識を向けて時を使う時、得られる。真の喜びと成る事。もし成らないとしたら欲し方が違う。素直に聞いてみる。」
「自由は己の選択の仕方。結果が付いてくる。どの選択が納得して悔いが残らないか。自分の価値観では比べない。全て己が決める事。何度も己に聞く。」
「人は皆変わって行く。いろいろな変わり方がある。気づき、経験、出逢いの要素で変わって行く。その立会い人。何を口にするか、どう変わるか、何をするか、選ぶようにすれば良い。」
「ずっと待っていた。寂しく、苦しかった。助けて欲しかった。この世で学ぶことで人それぞれの苦しみがある。この先笑えるようになる。自分を諦めず、可能性、変化、未来をもっと楽しむ。愛するということは辛い事も嬉しいことも両方ある。愛は苦しいと刻まずに、両方あると己に言い聞かせる。」
「許してほしい事を心に描いて言葉にしたら相手に届く。相手の魂が受け取ってくれる。許してもらえるから、心から謝る。相手を思い描き許してもらう。大切な人と思ってもらえるように、想いの世界で形として現わす。」
「しかたないと思う事、諦める感情、仕方ない、の思いをひっくり返す。だから面白いと。普通はそうだけど違う思いを持つ自分にする。自分の価値観を変える。今までは気力を失うことしたから、これからは逆にしていく。思いの仕方を学ぶ。そうすると自分で良かったと本当に思える。」
「愛する人、支えになる人ある。心の中でちゃんと呼びかけて行くと良い。自分から寂しさ、苦しみに向かわないこと。ちゃんとあるので笑って過ごす事。優しくなって、人に優しさを届けられる。その状態で会える。」
「弱くて良い。笑って泣いて、どんどんそれで良い。自分の形は最初から無い。本当の自分を楽しむ。変化し、遊びその中で思いがけない事が次々と起きてくる。」
「揺るぎ無い心。これは変わらない思いがある。それ以外は変わって行く。過去生から本質はこの先変わらない。ちゃんとあるので見つめること。己はどこで、何を捉まえるか。他を手放して大丈夫。そうするとすっと楽になる。」
「許してもらいたいと思っている人がいる。もう無理かと。自分が大事に思えるかどうか。拘らないでこれまでの自分を手放せるか。苦しみで生きている人がいる。許してもらえないと。許せる人に成ろう。」
「使命、役割は幾つもある。その時、そのものでしかない。又、1日の中で幾つもある。時間、年の中で役目は見方で無限にあり、己は何人にもなれる。私は何にでもなれる。何でも出来る。」
「考え過ぎないこと。分からないと苦しい。今、私に分からない、とひとまず置く。分かること考えて深めて行くのが良い。」
「ゆっくり進んで良い。大丈夫。自分の歩幅で良い。周りに合わせすぎると苦しい。断れない自分が苦しむと、あなたを愛する人も苦しむので自分の歩幅で良い。」
「ずっと抱え込んできた事がある。それが苦の元で、楽にしてくれたら早く手放すこと。もう良いよ、そんな事考えなくても良いと自分に言って上げるしかない。そう決めて、苦しんで来た。でも、もう良いっか、と言ってあげれば良い。そうすれば本当の自分に成れる。」
第三部はギター三味線と祭り唄Liveでしたが、インストもあり縄文、みちのく、青森の魂を込めた熱い祭りの世界への誘いでした。最期はねぶたの跳人になって昇華して3時間の濃厚ライブは終わりました。22時位から始まった懇親会はあっという間にシンデレラ時間になってしまいました。明日からの縄文の地、巡礼の旅に備えてゆっくり休みました。