2014年7月19日土曜日

328「仙台2」2014,7,18

「前回の仙台講演は2月8日で79年振りの大雪だった。仙台は爽やかで良い処だ。
 まず時事では、安倍さんが集団的自衛権で進んでいる。北朝鮮の拉致問題も取りざたされているが、拉致そのものが虚構だ。日本と北朝鮮とは国交がないのに経済制裁するのはおかしい。それは建前で、2005年以前には貿易関係が成立していて、年に千数百隻の入港があり日本から車など、北朝鮮から水産物が輸出されていた。
 北朝鮮は独裁国家で、日本人は自ら北朝鮮に行くはずがないと思っている。しかしそれはマスコミの情報で、北朝鮮は世界の162か国と国交を持っている国だ。欧州はフランス、バチカン以外の全ての国と国交がある。それらは誰かに植え付けられた情報で、騙されているのか、虚構がまかり通っている。この状態はムラに封じ込められているのと同じで、他を見せずにムラの中を丸く収めている。
 ハラ、原は大自然で、ムラを支配する人は外の本当の事を知らせない。ハラの事は日本政府も北朝鮮も知っていて国民に知らせていない。勝手にシナリオを作って内閣支持率アップに使っている。
 北朝鮮のミサイルは日本人の意識を操作する為に打っている。実は日本の傀儡国家が北朝鮮で、日本が大好きな国だ。第二次世界大戦後に日本陸軍の残置軍人が日本を理想に作った国が北朝鮮だ。
 元山(ウオンサン)から弾道ミサイルが6月29日に日本海に向けて発射されたが、それは日本の為に計画通りに打たれたものだ。7月1日に拉致問題の日朝協議があったがその為でなく集団的自衛権の為に打たれたものだ。

 日本には5つの秘密がある。1伊勢神宮、2明治維新、3縄文と弥生、4靖国神社、5拉致問題。
 安倍さんの究極の目的はどこにあるのか。ニューヨークタイムズは2013年12月26日の靖国参拝を批判した。憲法9条を改正し、交戦権を得る事は米国の国益にならないと。それは軍国主義の再来で、明治維新から第二次世界大戦までの栄光を取り戻す事が安倍さんの言う「日本を取り戻す」ことであり、それはかつての長州の日本を目指す事だ。
 世論の反発を受けるので北朝鮮に協力を頼んだ。日本だけが憲法9条が邪魔をしていて集団的自衛権が使えない。帝国主義で海外派兵をし、八紘一宇の日本を中心に世界統治を目指している。米国は安倍を危険人物視している。
 その事は米国がプルトニューム45トン、それは原発5500発分を作れる量で、それを返せと言ってきた。3か月で爆弾を作る能力を日本は持っている。IAEAに640kを保有と報告しているが、日本は非核保有国で最大の原材料を持っている国だ。使用済み核燃料でプルトニュームを平和利用で所有している。米国がプルトニューム削減計画をしているが、日本に返せと言うのが解せない。
 米国はマリファナを合法化していて、縄文化して来ている。それはセオリツ姫、瀬織津姫の多次元化だ。ケネディー大使、オバマ夫人、雅子さま、小保方氏、セクハラされた塩村議員など女性を通じて世の中に揺さぶりをかけている。

 多次元的な話で重要視しているものは鏡だ。鏡は多次元と三次元を便宜上分けるもので、その接点だ。
 多次元はロゴス、アカシックレコード、潜在意識、ギータ言語、黄金のウンチ、ランダムな意識の乱在で、三次元は物質、顕在意識であり、鏡、目を通して多次元から無限に入って来る。そこには明確な意思が存在していて、潜在意識から適宜、時期を合わせて鏡を通して変換され、物質として投映されている。どうであろうと普遍に存在していて、鏡、点は触媒で、宇宙の触媒になる三次元変換装置になっている。
 この世はフラクタルで宇宙の謎を解く根幹だ。地球の70%は海で30%が陸。日本は森林、山が70%で平野が30%。人体は70%が水で30%が脂肪、骨、筋肉など。潜在意識が70%で顕在意識が30%。
 人体では「目」眼球が潜在意識と顕在意識を分けている。三次元と多次元を分割する接点だ。目は水晶体、クリスタルでイマジネーションを三次元へ投影できるプリズム。一眼レフカメラと同様だ。
 カメラは次元変換装置だ。三次元の景色がレンズを通り、ペンタプリズムを通してファインダーから見るのが意識。シャッターを押すとフイルムに感光する。三次元をフイルムの二次元に次元変換しているがプリズムが必要だ。次元変換に鏡が必要だ。
 我々は常に次元変換をしてみているが、鏡は他からもらったものや、先人が使ったものは使わない。合わせ鏡もダメ。合わせ鏡の奥の映像を見てはダメ。鏡に映った自分に、「おまえはだれだ」と言ってはダメ。ゲシュタルト崩壊を起こして、発狂状態になる。
 鏡には不思議な力がある。この世とあの世を繋ぐトンネルで、一人かくれんぼはしてはいけない。
 写真を撮る時のイメージ、意思が存在する。カメラには感情はないので、撮影者の意思に忠実な目だ。カメラはアナグラムではカラメで空目。

 地球で海と陸の接点は鏡。そこが瀬織津姫で弁天様。弁天様は入り江の小島にある。世界の接点、鏡の小島は日本列島で、弁天様=瀬織津姫=宇宙神=アラハバキで、日本は世界の雛形だ。日本列島の中で接点は岩窟、パワースポットだ。人そのものも接点で鏡であり、この事が重要だ。
 山に入る事は異界に触れる事であり、潜在意識領域で、都会に慣れてくると山に行くとおかしくなる。中立である為にどうするか。平野部にある大都会はビル群がありそれは木々、森林と同じで自然そのものだ。乱立するビルはジャングルと同じで、田舎ほど人の意識はムラ社会だ。片や、都会は干渉しない大自然だ。森林、平野をどう捉えるか、見る目で取り違えてしまい、本来の自然をムラと思い、ムラを自然と思っている。
 視覚の世界を見ていずに、意識が視覚を利用してみている。身体の中での接点が目。
 日本列島が鏡でかがみ=かが身=蛇身。日本列島は蛇身の龍体列島だ。人の精子はヘビの様で、龍体であり宇賀神だ。卵子と受精し生命の根源となり、子宮は宇宙で、ハラ社会。卵子は地球で精子は日本列島であり、受精した世界はムラ社会。単なる物質の卵子に精子が入って起動した。
 今回は7回目でこれまで着床に6回失敗している。正式に着床したら新たな進化が始まる。これまでと違う地球へ、想像できないものへと変わる。地球を取り巻く宇宙が子宮。人体の子宮も宇宙に繋がっている。子宮では壮絶なクリエイトがなされている。
 これらはフラクタル対応で、人間、地球、宇宙は大きさが違うだけ。人は宇宙、神とフラクタルである事を実体験して認識して、体認する。
 NASAは実は最少宇宙の人の意識を探索している。しかし宇宙を探索するとして予算を付けているのが本当の処だ。
 三次元的なひとりから決別する。三次元では一人一人は他人で戦う世界で、寂しい世界。実は多次元から投影されたひとつであり、歓喜の世界だ。それは精神世界の極限性だ。
 宇宙とは目を閉じて瞼の裏側に見えるものであり、NASAはそこを探索している。多次元世界宇宙はホログラムでフラクタル投影されている。卵巣は生命を物質化する、訳の分からない世界だ。

 仙台と宮城について読み解いてみる。宮城は王様が住む場所、城で、日高見の中心拠点。宮は宇宙で、ホロスコープ、占星術で12宮として使われている。宮は「ぐう」とも読め、「GU」でジェネラルユニバース、普遍的な宇宙のこと。宮城は宇宙の王の城だ。宮儀で儀は地球儀等に使われるが、模範になるもので、手本、象った模型、雛形の意味だ。宮城は宇宙森羅万象の雛形だと言える。仙台はせんだいで、千代とも書き、読みは「ちよ」で、永遠に長く続くこと。つまり、永遠な、森羅万象の雛形が宮城仙台ということだ。
 日本を代表する宮は伊勢神宮だが、内宮は明治以降に建てられた偽神宮だ。SENDAIはアナグラムでISE-DNAとなる。つまり伊勢のDNAとなる。伊勢神宮の遺伝子情報を持っている仕掛けの名前で、宇賀神であり瀬織津姫だ。
 真実を紐解ける人をハイパーメディアクリエイターという。ひとつになることで三次元投影に失敗が無くなり、多次元と肉体が同調して、シンクロにシティーが起こり、神の意思を持った瞬間に三次元に結果が出ることで、タイムラグが無くなる。
 鏡が持つポテンシャルがフル稼働すると機動力となる。神と人はフラクタルで鏡が活性化した状態で神人となり、新人となる。
 あがり人、アガリヒトで、三次元の酸いも甘いも嗅ぎ分けて自然に還った人をいう。一人からひとつを体験し、自我を超越し、神と同体を実感し、歓喜人間として生まれた境地がアガリビト。それに一番先に成れるのが仙台だ。

 海の神、ワダツミは綿TUMI。ワダツミは海の霊で、綿TUMIはアナグラムでUNTIで真っ白なふわふわした雲。それはクラウドで潜在意識で、それが黄金のクラウド、黄金のUNTIのこと。
 海神は九州の對馬の海神神社にある。そこの仏像が盗まれて韓国で見つかった。對馬は弁天島でトヨタマヒメを祀っている。ウガヤフキアエズの命も祀られているがこれは宇賀神のこと。
 韓国の客船が入り江の小島で海中に沈没した。これはアラハバキ、瀬織津姫が誇示している。船の名前はセウォル号で、瀬織号であり、弁天様の小島で沈んだ。セウォルはセイレンの魔女であり、インドでは船をひっくり返す姫で、美しい歌声で船員が惑わされる。
 この事は予言されていた。船は小回りの利かない社会で、腰の重い大きな国を指す。
電車の人身事故多いが、社会に軋轢を持った人が電車に飛び込む。借金の人は首を吊る。失恋は手首を切る。人にひどい事された人は服毒する。韓国の近未来を予言し、セイレンがあらはばく幻想社会を現している。セウォル号の船の過積載や改修など現代の資本主義を現している。
 これからは宇賀神、アラハバキがどんどん動いて行く。」

 いつもながら澤野さんの切り口には興味深々で、視点が際立っていて、何とも面白い世界です。今回は宮城、仙台のことを紐解いて頂きましたが、凄い物語です。
 宮城が宇宙の王の城で、宇宙森羅万象の雛形であり、日高見の中心。そして仙台が伊勢の遺伝子情報を持つもので、千代、永遠の地で宇賀神、瀬織津姫と繋がる。永遠の森羅万象の雛形であったとは。驚きです。
 更に、一人からひとつを体験し、自我を超越し、神と同体を実感し、歓喜人間として生まれた境地がアガリビトであり、それに一番先に成れるのが仙台だと言う。
 なんともこれからが楽しみな事です。これから益々、アラハバキ、瀬織津姫が活躍して色々な事があらはばかれて、白日のものにさらされていくことでしょう。その三次元の混乱を生きながらも、渦中に嵌らずに、鏡を使いこなし、次元変換を楽しみながら、一人からひとつへと、ご縁の皆さんとアガリヒトを目指して、神人、新人となり新しき世界へ向かいたいものです。
 次回の澤野さん仙台講演会は12月23日に決定しました。クリスマスイブイブです。楽しみな年末に成りそうです。