2021年11月30日火曜日

2532「青空ひろば」2021.11.30

今回は立花大敬さんのワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最近の記事を紹介します。


494 2021.11.09 ~500 2021.11.15

私たちの禅の会(元気アップ禅の会)には、<しあわせ組クラスノート 担任立花大敬>というものが何冊かあって、日直日誌のように禅の会に参加していらっしゃる方々が持ち回りで、思っていること、気づいたこと、疑問に思っていることなどを文章に綴ります。それに私が感想などを赤ペンで付け加えるというものです。

記録では、2007年からスタートしたようで、皆さんの文章もかなり溜まりました。ここではそのほんの一部ですが、紹介したいと思います。禅の会の雰囲気を感じていただけると思います。


(K.Iさん)

最近また変化がありました。

私はほぼ毎日、朝はここで唱えるお経(延命十句観音経など)を唱え、短時間ではありますが坐っています。そのせいか、前のようにオロオロすることもなく、堂々としている自分に気付きます。

(大敬の赤ペン) 

坐ると、我がいのちの重心の収まりどころが、本能的に分かってくるのです。だから、坐ると安定し、堂々とします。

(K.Iさん)

いつも変化をする時には、不安や落ち着かない心でバタバタ動き回っていました。

が、今回はそのような動きをすることなく、どうにかなりそうだと、とても落ち着いているのです。 

(大敬の赤ペン) 

坐ると、宇宙は善意で出来ていて、自分は愛の暖かい光で包まれている、うまくいかないはずがないと、自然に思えるようになるのです。だから、安心感があります。安心感があるので、何事もうまくゆくようになるのです。

(K.Iさん)

前回は応援してくださる人がいて一歩を踏み出せたわけですが、この度は、一人で踏み出していこうと思っています。

こう思えるようにまでなったことがすごいなあと、我ながら思います。少し前の自分ではとても考えられなかったことです。

(大敬の赤ペン) 

ようやく素直に、自分を褒めて上げられるようになりましたね。自分を褒められるようになれば、人にも褒められるようになります。

(K.Iさん)

いつも禅の会でのお話は大きな支えになっています。

質問をした時にも、言葉の中に、はっ! とした気付きをも与えてくださり、大変感謝しております。

もっと日常生活に広がり、大きく反映されていくことができたらいいなあと思います。ありがとうございました。これからもよろしくお願いします。

(大敬の赤ペン)

毎日、少しずつでいいから坐り、お経をあげる時間を作ってください。少しずつ、少しずつ進化しましょう。あせらずに・・・。


(K.Fさん)

現在、市役所で公務員を続けながら、「仏師」を目指しています。(目指しているところは職業仏師ではないのかも知れません)

禅の会に参加するようになって、めぐり合いの不思議を実感しています。自分に必要な時に、必要な出会いや試練、物、知恵、全てが、一瞬も違わずにやって来ます。「ありがとうございます」

(大敬の赤ペン)

私も学校の先生をしながら『お道』の仕事をしています。この『お道』の仕事が生計の種となったら、きっとミニクイ事となりそうで、私のとっては、今のバランスが正しいのではないかと思っています。あと4年(当時)で定年退職なのですが、その後のことはどうなることやらさっぱり分からないし、決めてしまわないように、ただ、必要があれば神様は私を生かして使ってくださるはずと信じていたいと思います。


(N.Yさん)

私は妹から誘われて一緒に参加するようになって1年8ケ月が過ぎました。

私が一番最初に聞いたのが、神様のお話しで、いつも神様って本当にいるのかな~って、ボャ~ッと思っていたので、大敬先生が神様のことを、当たり前の様に、嬉しそうにお話しをされるのを聞いて正直びっくりしました。

(大敬の赤ペン)

神様ぐらい身近な存在はありませんよ。あまりに身近すぎて、自分の顔を自分で見られないようなもので、見えないのですよ。しかし、『自身神なり(鳴り)』ですから、神様を見ることはできませんが、神を自分の身をもって表現してゆく、鳴り響かせることは出来るのです。

(N.Yさん)

私にはまだまだ難しくて、皆さんの後ろをついてゆくのに必死ですが、大敬先生のあったかくて、お茶目な笑顔に触れたくて、毎回首を長~くして、禅の日が来るのを待っております。

とても内向的なので、質問コーナーで手を挙げる勇気はありませんが、他の参加者の方の素晴らしい質問を聞いているだけで、ハッピーな気持ちになります。

禅の会の参加者の方とお友達になりたいなぁ~ 、お話ししたいなぁ~

と思っているのですが、いつも一言も言葉を交わす事なく終わってしまいます。

でも、大敬先生や禅の会のスタッフの方、参加者の皆さんと過ごす時間はとっても楽しくて充実感ある幸せいっぱいの時間です。

(大敬の赤ペン)

面白いもので、私もとても内向的な人間で(だから、45歳まで就職しなかったんですけどね)、人前でお話ししたりするのは苦手で、正直辛いのです。だから、職場でもほとんど発言しません。しかし、教頭になっってしまったので、そんなわけにもいかず、人前で発言する機会も増えてきましたが、やはり苦手でつらいです。うまくしゃべれなかった後は落ち込んだりもします(以前よりはそんな嫌な気分が尾を引く時間が短くなりましたけどね)。

しかし、不思議なことには、『お道』の仕事では、人前でお話しするのは、まったく平気で、話せば話すほど、どんどんエネルギーが湧き出し、元気になってゆきます(『お道は別腹』なんでしょうね)。 

そんな極めて内向的な私の経験では、無理をしなくていいですよ。自分のペースで、自分や周りの人たちの存在を認め、愛し、許してゆきさえしたら、不器用な人間でも、周りの人に嫌われることなく、存在を認めてもらえ、愛してもらえて、必要な時と処では、ちゃんと発言でき、不思議と適切に行動できるようになります。

世間の人は百個発言して、一つ叶うのですが、私やあなたは一つ発言して、一つ叶うタイプなんですね。ボチボチいこう。あせるな、あせるな。


(Y.Yさん)

先生のおかげで黒住宗忠さんのことを知ってから、とっても興味を持つようになり、気になって気になって、昨年の冬、岡山に行って来ました。そこでびっくりしたのが神道山の宝物殿にいる職員さん。とても親切に案内してくれた方がなーんと大敬先生にそっくりだったんです(えーっ、先生こんなとこでバイトしよったん??って、最初混乱しました)

もしかして双子ですか?っていうくらい似ていましたよ。

宗忠神社では「あー、やっと来れたなー」って、そんな感じでした。行って良かったです。ちょっと落ち着いたんで。

(大敬の赤ペン)

よかったですね。私の本や禅の会に参加されて、黒住教や金光教、それにお家の宗旨(浄土宗や浄土真宗など)を再発見されて、もどって往く事が出来た方が何人もいます。その人それぞれに霊的、精神的故郷があって、その本来の場所に帰って落ち着かせてあげるのが、この禅会やしあわせ通信の使命の一つだと思っています。外見では古びて、枯れてしまったように見えるものが、実は内側に素晴らしい宝物(活き活き輝くいのち)を内蔵しているという事を発見し、皆さんにお知らせするのが、大敬の使命の一つなのです。

(Y.Yさん)

『重耳(ちょうじ)』(宮城谷さんの歴史小説、私が禅の会で推薦、紹介したもの)読みました。面白い! でも、申生(しんせい)がかわいそうでした。いろいろうなりながら読みましたが、人間やっぱり『徳』なんですかね?

私は狐突(ことつ)が一番好きでしたが、大敬先生は?

(大敬の赤ペン)

同感です。でも、そんな狐突が力を尽くすだけの『徳』を重耳は持っていたということですね。宮城谷さんの『子産(しさん)』 も徳をテーマにしたものなので、読んでみてください。


(K.Tさん)

大敬先生こんにちは

お話しを伺えるのが楽しみで楽しみで来ています。

今回のお話しは今の私にピッタリだったのでノートに書かせていただいています。

私はお掃除の会に入っていまして、月に一度、市内の小・中学校のトイレをお掃除させて頂いています。お掃除のあと、豚汁とおむすびなどの軽い食事をして(感想を交換しつつ)解散となりますが、自分と向き合う為にお掃除に集まってこられる皆さんに食事係をお願いするのは申し訳なくて、毎回食事係りをしています。

初めの頃、ひたすら磨いていくお掃除と違って家庭の延長のような仕事に充実感が無く、いつもフラストレーションが溜まっていたのですが、『いやいや、今・ここで自分が出来ることを一生懸命することも大切』と自分を納得させていましたが、この最近『いや、それでも一心に黙々と便器を磨いてトイレの神様にお会いせねば・・・』などと揺れ始めていたところへ、この典座(てんぞ:禅の道場の食事係のこと)のお話しです。心のあがきが、すーっと静まったような気がしています。 

また、『珊瑚(さんご)枝枝(しし)、月を撐著(とうじゃく)す』(珊瑚のどの枝も、天空に輝いている月を支えあげている。つまり、どの人のどの人生も、神を支え、人類の魂を持ち上げ、進化させているということ)ですが、こんな小さな私でも、生きていることにきちんと光があたり、キラキラ輝いて天上界からはきちんと見ていて下さるとは、何て心強いことでしょうか。

けれど、つい他人と比べて自分の小ささ、足りなさばかりが目に付いて悲観したり、落ち込んだりした時には自分の気持ちをどうやって前向きにもっていけば良いのか・・・、そこが分かりません。自分のことが嫌いで仕方がない時、どうすればいいのですか。

(大敬の赤ペン)

神あって私があり

私があって神がある

私には神様が必要

神様には私が必要

自分が小さく感じられたら、きっと愛につつまれ、生かされていることを忘れている。

禅の会に参加できるなんて、本当はキセキのようなことなんだと気付けたらいいですね。


(K.Mさん)

先々月、(人に)バカにされた時に唱えたらいいお経を教えて下さいましたが、そのお経の読み方が完全かどうか分からないので、もう一度ゆっくり唱え方、教えてください。

え~こんなお経あるんだったら、もっと早く教えてくださいよ~と思いました。

30年前なんて、社会はまだ男尊女卑で、私はどんだけ女のくせに~と言われてきたか分かりません。(離婚して)幼い子二人連れて就職した先でも、どうせここしか行き場がないんだろうって感じで、男どもに意地悪されたり、バカにされたりする。その時から男に負けてたまるか~ という意地と根性で、ガーッと勢いよく、走って走って走り抜けてきました。

その時にこのお経の存在を知っていたら、もうちょっと楽だったかもね~ 。でも30年前は、まだ禅の会もなかったことだし・・・、無理な話だ。

(大敬の赤ペン)

これは『金剛(こんごう)般若経(はんにゃきょう)』の中の一節です。古来、『よく業障を清める(過去世から積み重ねてきた業を解消する)呪』として有名です。 

若為人軽賤(にゃく いにん きょうせん)  

是人先世罪業(ぜにん せんぜ ざいごう)  

応堕悪道(おう だ あくどう)

以今世人軽賤故(い こんせ にん きょうせん こ)

先世罪業 則為消滅(せんぜ ざいごう そくい しょうめつ)

當得阿耨多羅三藐三菩提(とうとく あのくたら さんみゃくさんぼだい)

(訳)

もし人に軽蔑されたり、卑しめられたりしたとする

この人は、前世に積み上げた罪業によって

来世には、必ず地獄に落ちることになっているのだが(過去世に積んだ善業もあったので、とりあえず今世は六道の内の人道に生まれて来ている)、

今生で人に軽蔑されるという状況を自ら作り出して

そういう形(重を軽に変えて)で、過去世の罪業を消滅させている。

そうして、重荷を降ろして、楽になったいのちは、速やかに悟り(阿耨多羅三藐三菩提)を達成することが出来る。



2021年11月29日月曜日

2531「地球の最も大切なルール」2021.11.29

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月23日の記事を紹介します。


「地球の最も大切なルール」


今日も 神様(山幸彦)の意識のまま生まれて来た6歳のトキ君のお話です。 

トキ君の魂の母は、木花咲耶姫(コノハナサクヤヒメ)

父は瓊瓊杵尊(ニニギノミコト)

そして奥さんは 海神の娘豊玉毘売命(トヨタマヒメノミコト)です。

トキ君は、6歳ではありますが、日々神々と交信するとともに、夜の就寝中は

天界に戻ってお仕事をしています。 

その仕事は主に地獄、天国、人間界を渡る、魂の生まれ変わりの管理です。 

また地上界では 

・お祓い

・縁結び 

です。 

人間としては、まだ6歳なので、話の語嚢(ごのう)は少ないのですが、宇宙の本質を突いたことを話します。



その内容はこのブログで書いていることと、非常に共通することも多く、今日は、読んでくださる皆さんの幸せにダイレクトに繋がる内容を書きたいと思います。 

神さまは、馬鹿みたいに素直な人が好きです。

もしこれを信じてくださるなら、是非、馬鹿の一つ覚えのように実行してみてください。

  

 私は経験から、この内容が真実であると知っています。

  

人の幸せを願うと、幸せになれる


地球のルールで最も大切な事

 

1000倍返しのルール


なんでも1000倍になって帰ってくるルール

 


この宇宙で一番強いのは、優しさ・愛

・人の幸せを願うこと

・嫌いな人の幸せを願うこと

自分の口から出た言葉が1000倍になって帰ってくる


今の自分の状態は、過去の自分の口から出た言葉が現実化しているだけ。

・目の前の問題

・目の前の人間関係

これを1つの壁だと思ってください

そこに自分から1つボールを投げたら、それが1000個のボールとして自分に帰ってきます。

毎日「ありがとう」というと、「ありがとう」が1000倍になって帰ってきます。

「ありがとう」という言葉は、地球で願いを叶える大切なカギ。


※昨日の記事にもありました。

他人から「ありがとう」を頂くほど、物理的に豊かになっていく・・

 


そして、「ありがとう」を更に超えた言葉こそ

「幸せになれ」

・自分を傷つける人

・自分に嫌な思いをさせる人


「あームカつく。何でそんなひどいことを言うの?」

と思った後、

「幸せになれ!」

と怒りのままで良いので、叫んでみてください。


(ここで、面白いのが 本当に心の中で「幸せになれ」と思っていなくてもいいんです)

 

口に出して言ってしまえば・・・

1000倍! 幸せが返ってきます。

これが地球のルールです。


このルールを知ってしまったらもう悪い言葉は言えなくなります。

1000個、帰ってきて欲しいことしか、言えなくなります。

もしこのことを信じてくださるなら、これを馬鹿のようにやってみてください。

神さまは馬鹿正直な人間が大好きです。

皆さんは目の前の壁に、どんなボールを投げますか?

・うらみ、つらみ、憎しみの言葉ですか?

それとも

・「幸せになれ!」

ですか?

 


 

2021年11月28日日曜日

2530「お金に困らない生き方」2021.11.28

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月22日の記事を紹介します。


「お金に困らない生き方」


昨日お話に出てきたコノハナサクヤヒメのお子さん「山幸彦」(彦火火出見尊(ひこほほでみのみこと))の魂のまま生まれて来た6歳のトキ君の話の中に「お金」の話があります。 

やはり、その話の本質は、エネルギーです。

以前記事に書いた内容とほぼ一致します。

少し加筆修正してお届けします。

 

お金もエネルギーです。

エネルギーにも沢山の種類があります。 

・風や台風などの気圧(西高東低、風は西から東へ吹く)

・位置エネルギー(物を高い所から落とすと、低い所から落とすより衝撃が強い)

・風船(圧縮された空気が入っている、爆発して空気の薄い方向に向けて拡散)

・熱(温度が高い所から熱は低い場所へ移動する)

共通点は、全て 

エネルギーは高い所から低い所へ移動する 

ということです。 

これは、神様が作ってくださった、この宇宙の真実です。

台風の目 


ですので、お金も同じなのですが、但しお金に関しては神様がさらに大きな目的を与えたようなのです。

では、この真理を理解してもらったうえで、以下のブッダの言葉をご覧ください。

托鉢、奉仕、お布施のお話です。

 

ブッダの教えの中に、「托鉢」があります。

托鉢とは笠をかぶったお坊さんが、家々を回ったり、道路の脇に立ち、手に鉢をもって、その中にお布施を頂くというものです。

ブッダは、托鉢に向かう弟子たちに、こう言いました。

お金持ちの家ではなく、貧しい人たちの家を回って、托鉢をしてきなさいと。

弟子たちは、驚きました。 

「お金持ちの家から、お布施を頂くのではないのですか?」

ブッダは弟子たちに、こう言ったそうです。

貧しい人たちというのは、今まで、自分が貧しいと思って、他人に対して、施しをしてこなかった人たちである。

それ故に、貧しさから抜け出すことができずにいる。 

だから私たちが布施をいただきに行くのは、このような貧しい人たちを、その貧しさから救ってあげるためなのだから、貧しい人の家を回って来なさい。

托鉢に金額は関係ありません。

これも宇宙の法則 

与えるものが、受け取るもの

と同じです。

貧しさから抜け出す最初の一歩は、まず他人が喜ぶことを自分から、先にすることなのかもしれません。

だから托鉢は、お坊様たちが自分たちで食べるものをもらうために行う行為ではありません。

 

「与えるものが受け取るもの」この言葉が意味することはひとつ。

全ては 自分が与えることから始まるということ。

人の心に勇気と希望を与えるために、自分から出したとき

(つまり、自分のところにその分、虚空が発生した時)

宇宙は、同じエネルギーの質を持ったもので、見えない世界からエネルギーの充填を図ろうとするのです。 

その時、出したものの何倍ものエネルギーが発生(エネルギーの移動)します。

これが、お金が移動する際の真理です、

  

また同じく空海は、こう言いました。

 

私たち悩み多き者たちが、失う苦しみから逃れる為に、次のように「施 (ほどこ)しの行」を説かれました。


むさぼり、惜(お)しむ心に勝てず、人のために財(ざい)を使うことがなければいつも餓(う)える心に苦しむ。

少しの食物も分かちて、甘(あま)さを割(さ)き与えるものは、この苦しみから脱(のが) れることができる。

  


自分が持つ、お金などの財産に執着する人は、常に失うことを恐れ、心が休まる時がありません。

要するに、生きながら常に心は、戦々恐々とし、地獄に住む者のごとしです。

空海はその地獄から逃れるためには、まず先に、その財を人のために、人が喜ぶことに使いなさいとおっしゃっています。 

これも宇宙の法則にのっとった言葉ですね。


「与えたものが受け取るもの」

まず、自分から出すのが先です。

それは財産に限らず、笑顔や、優しさ、思いやり、温かな言葉かけなど、みんな同じです。

まず、先に自分から人に、施します。

そうすると、宇宙はきっちりと、巡り巡って同じものを倍返しで、自分に戻してくれるそうです。 

また健康や、幸せもそうです。

・健康でない時

・いじめにあっている時

・家族で病気の方がいる時

・経済的に苦しい時

人は、自分が幸せではないと思って、他人に対して、笑顔や、やさしさ、思いやりを

施してこなかったかもしれません。。


小学生のトキ君の言葉は、もっと単純明快です。

人から沢山の「ありがとう」を言ってもらうとお金持ちになる。  です。 

つまり他人に施した

・優しさ

・いたわり

・愛

・笑顔

・勇気の出る言葉

それらは、全て自分から出て他人の心に「神さまの火」を灯し 

心を震わせ、「ありがとう」という言葉で自分に帰ってきます。

そのエネルギーこそが、豊かさ(言い換えれば人間界のお金)の源泉であるということです。

 

これを機会に、是非 

・不平不満、愚痴、悪口を口にせず

・人の幸福を喜び

・人の悲しみに、ともに涙し

・日々の糧を与えてくださる神々に感謝し

・苦しみや、悲しみの出来事を起こし、魂を磨こうとしてくださる神々に感謝し

・ともに、笑い、泣いてくれる家族や友に感謝し 

一日を過ごしてみませんか

きっと良き運命が始まるスタートの日になるかもしれません。




2021年11月27日土曜日

2529「宇宙の天国」2021.11.27

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月21日の記事を紹介します。


「宇宙の天国」


宇宙での記憶を持つ、クラリオン星人で、レインボーチルドレンのそうたくん。  

小学校4年生ですが、宇宙では、日本のことを、「宇宙の天国」と呼んでいるのだそうです。


私たちの住んでいるこの宇宙では、日本と、もう1つ別の惑星が「宇宙の天国」と言われているのだそうです。

日本は、宇宙中で、たった2つしかない「宇宙の天国」の1つなのだそうです。

12分頃から、このお話です。

 

日本人だけをピックアップして別の星に連れて行き日本人だけの星にしたら、目覚ましく成長する惑星になるのだそうです。 逆に地球から、日本人をごっそり抜いてしまったら、地球は「愛の星」ではなくなるのだそうです。

  

それほど日本人と言うのは、「和をもって尊しとする」神々に近い国でもあります。 

このことは、日本人であることを自慢しているわけではなく、人は、沢山の転生を繰り返し、様々な国に生まれますが、たまたま私たちが今、日本と言う国に生まれて来ているというだけです。

世界中の人々が平等です。

レインボーチルドレンのお話で日本には「ありがとう」という言葉があるが、これが非常に優れた言霊を持ち、それゆえに、その精神性の高さが保たれているのだとか。

これは、2,500年前に悟ったブッダの教えの神髄「感謝の心」と一致しています。

 

レインボーチルドレンのそうた君の言うことは、春日大社の元宮司であり、神道の世界では最上階の「浄階」まで進まれた日本の形成外科の草分けだった葉室頼昭さんも、同じことを言っています。 

神々はこの日本を作るために宇宙のビッグバンから、壮大な計画を立て、150億年をかけて今の日本、つまり神々に一番近い国を作り上げた・・

  

それは、古い古い時代。大陸と陸続きだった列島は氷河期の終了とともに、海が広がり大陸から分かれた。置かれた場所の緯度から、四季の移り変わりが生また。

日本は4つのプレートがぶつかり合う場所に置かれ山ができ、森や川など美しい自然とともにはぐくまれた日本人の心。

  

これらは全て、日本の心をはぐくむために、神々が意図したことです。

私たち日本人は、全ての物の内に神々を見出し、感謝と尊敬。お互い様、おかげ様の心を培い、助け合って生きてきました。まさに神々の世界の顕現です。

 

ブッダが2,500年前に予言したジャプトーバーとは日本のことです。

ブッダは予言しました。 

インドのはるか東方にジャプトーバーという国があって、その国で自分の教えや考え方が正しく理解されなおす‥‥。末法の世に入ったら自分の教え、考え方が正しく伝わらない。

それがジャプトーバーという所で、再度認識されなおす‥‥。

 

ブッダはジャプトーバーについてこう言っています。

・都会に人があふれ

・夜でも明るい光に満ち

・道は広く平らで裸足であるいても傷つかない

・遠く離れても話ができる

  

ジャプトーバーとは、もちろん日本。

 

その国の人々は争うこと、闘うことが嫌な人たちで、その考えと自分(釈迦)の教えが正しく理解されることが相まって、融合して平和な世界が始まる。

そこから3,000年間、平和が続くだろうと釈迦は言ったのです。

 

宇宙の天国、日本が、再び美しく輝くにはもう少し時間がかかるかもしれません。 

今は、夜明け前の一番闇が濃い時を経験しているようです。

神々が、大切にはぐくみ育ててくださったこの日本。日本人の心は、1万5千年間も続いたユートピアの時代、縄文の時代からはぐくまれてきました。

  

この心が神道の心となり私たち日本人のDNAの中に、脈々と受け継がれてきました。

闇に負け、この美しき日本人の心を失った時、日本は滅び、時を経ずして地球も滅んでしまうことでしょう。

これに気づいた沢山の先人たち、そして神々が、行動を起こしてきました。 

神道は宗教ではありません。日本人の古き良き心そのものです。 

人を依存させません。感謝の心が一番大切であると説きます。 

思いやり、助け合いの美しき心です。 

地球は、「精神性の復活の時代」へ大きく舵を切ってきました。

  

また7歳のトキくんと言う小学生の男の子は、神様の記憶を保持したまま生まれてきました。人間界に来てからも神様とお話しているそうです。 

この子の魂の母は木花開耶姫(コノハナサクヤビメ)。

トキくんは、3人の子供の内の、火遠理命(ほおりのみこと)です。つまり、山幸彦(やまさちひこ)です。 

父はニニギノミコト(天照大神の孫)ですから、国津神(コノハナサクヤビメ)と、天津神(ニニギノミコト)を両親に持つ(両者をつなぐ)魂です。

この子が言うには、

近い未来に置いて、沢山の神々が、この日本に転生してくるのだそうです。 

美しき日本を復活させるために。ひいては地球に真の幸せをもたらすために。

「かみさまは小学5年生」という本を出した、すみれちゃんもそうですね。

もしかしたら私たちは、この日本に置いて、神々のなさる、大きな神仕組みの目撃者になることができるかもしれません。

そして、この神仕組みが、上手くいくためには心の純粋な魂が必要なのだそうです。

そして神々を信じる魂が必要なのだそうです。

それが、少し早めに生まれた私たちのお役目かもしれませんね。


2021年11月26日金曜日

2528「生まれながらの神様」2021.11.26

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月20日の記事を紹介します。


「生まれながらの神様」


今日は「努力しない生き方」というお話です。

私たちは子供のころから努力しなさいそう教わってきましたから、例えば、子供が不登校になったり、病気したりすると、途端に不安に陥り右往左往してしまいます。

それはまるで

・競う

・争う

・比べる

のですね。

それに対して、 

・競そわない、

・比べない、

・争わない 

生き方と言うのもあります。

今日は小林正観さんのお嬢様、慶子ちゃんのお話をご紹介します。

慶子ちゃんは知的障害で生まれてきました。

<引用開始> 引用元


ニッコリ笑っていてくれるだけで、まわりを温かくし、光を発している知的障害児の長女。

ここに人間の価値がある。

結婚して三年目にやっとできた長女は知的障害児で、努力や、がんばることができません。

二十七になりますが、知能でいうと七歳くらいです。

日常生活にはなんの問題もありませんが、自分の名前を漢字で書いたり、足し算、引き算をしたりなどはできません。

しかし、この子は、自分より立場の弱い人、怪我をしている人を見れば、駆け寄って『大丈夫?』と手を貸すような子どもで、教えられることがたくさんありました。

小学校四年生までは運動会の徒競走が五十メートル、五年生と六年生は百メートルでした。

長女は小学校五年生まで、徒競走はずっとビリでした。

染色体の異状により、脳細胞や体の筋肉が普通の人の三分の一くらいしか発達しないため、

ものをもったり、走ったり、歩いたりなど、なにかをする能力は三分の一くらいしかありません。そのため、走るというより速歩きという感じです。

小学校六年生のとき、運動会に行く前、なぜか妻がとても楽しそうでした。

『今日はいつもより楽しそうだね』と言うと、妻は『初めて徒競走でビリじゃない姿が見られるかもしれない』という返事。

どういうことなのかと尋ねたところ、次のような話しでした。

同級生の女の子が、運動会の一週間前に捻挫をして、包帯ぐるぐる巻いている状態だったそうです。誰もが徒競走に出ないだろうと思っていたところ、『どうしても走りたい』と言い、

困った先生は、最終組で長女と走らせることに。

健常児六人+捻挫した子と長女の合計八人で走ることになりました。

捻挫して、包帯を巻いている子と走ることになり、『長女が生まれて初めてビリではない

姿を見られるかもしれない』と言い、ニコニコ笑いながら朝、二人で手をつないで出かけて行きました。

夕方、ニコニコして帰ってきたので、『どうだった?』と尋ねると、満面の笑みで、 

『それがまたビリだったのよね』という答え。

すいぶん楽しそうな顔だったので、経緯を教えてもらいました。

健常児六人が五十メートルくらいのところを走っているとき、長女は十五メートルくらいの場所を走っていた。捻挫をした子は十メートルくらいの地点を走っていたそうです。

長女は、後ろを振り返り、気にしながら前を走っていたところ、捻挫をした子が『キャッ』と言って転んでしまいました。

それを見た長女は『大丈夫?』と言って逆走し、その子を助け上げ、肩を支えながら、

一緒にトコトコと走ります。

ゴールする、前に捻挫をした子の肩をポンと押し、その子が先にゴールしたと、妻は言いました。九十メートルくらいのところで、係のお子さんがゴールテープを取り直して張ったそうです。

父兄が二千五百人くらい来ていたそうですが、みんな立ち上がり、九十メートルあたりからは拍手をして応援してくて、感動的な光景だったと。

長女は捻挫した子を助けながら走ったにもかかわらず最後のところで、自分は先に行かず、

彼女を先にゴールさせたということです。

妻が『それでまたビリだったのよねぇ。そういう子どもだもんねぇ』と笑顔で言うのを、

私は苦笑いして聴いていました。しかし、その苦笑いしていた顔が、だんだん真顔に。

私は、父親から『努力しないやつはバカだ、クズだ』と何十万回と言われ続けて育ちました。

『どうもそうじゃないみたいだ』と思いながら生きてきたものの、長女の生き方が父親から教わったこととはまったく違い、衝撃を受けました。

私にとって人生観を根底から覆すような出来事だった。そのため、一週間考えました。

一週間考えて出た結論は『長女の生き方が正しい』というものでした。

ただ、私の魂がどちらの生き方を喜んでいるかと考えたときに、長女の生き方が本質だと思い、喜んでいる自分がいることに気がつきました。

私たちは、小・中・高・大学・大学院、会社、社会、家庭というすべてのところで、

・努力しないやつはバカだ、クズだ

・競いあい、比べあい、人より抜きん出ることが立派な人間である

・負けてはいけない

・成功しなければならない 

と教えこまれてきました。

 

しかし、『人間の価値は、それらとは違うところにある』この新しい価値観を長女が教えてくれたのです。長女は、いつもニコニコしていて、私が家に帰ると、眠い目をこすりながら

『お帰り』と言って玄関先で迎えてくれます。

いつもニコニコしていて、楽しそうに、幸せそいうに暮らしています。

『努力しないやつはバカだ、クズだ』という価値観とはまったく違い、

ただそこにいるだけで、まわりの人に幸せを感じさせてくれる存在です。

この子が笑顔でニコニコしているだけで、まわりをとても温かくし、和やかな空気にします。

小学校を卒業するとき、 校長先生が次のようなコメントを書いてくれました。

『慶子さんの、笑顔とありがとうという言葉は、学校の中で最高のものでした。

これほど笑顔とありがとうの言葉が似合う子どもはいなかった』と。

私は父親から

・がんばらないヤツはバカだ、クズだ

と何十万回と言われて育ってきました。 

長女が生まれてこなければ、ずっとその価値観で過ごしていたでしょう。

 

しかし、わが家に知的障害児の子どもが生まれてくれたおかげで、人間の価値は、努力すること、がんばることではないと教えられました。長女は、ニッコリ笑っていてくれているだけで、まわりをとても温かくし、光を発しています。

ここに人間の価値があると教えに来てくれたのです。

<引用終了>


2つの道のお話でした。どちらが、

・良い悪い、

・正しい、間違い 

と言うことは無いと思うのです。

人それぞれの人生ですから、ある方は、必死に努力し勝ち抜いて、人より地位や名誉、

お金を得る道が好きかもしれません。

ですが、いつも心が追い詰められ、

・もっともっと努力しなければ

・努力をやめたらおしまいだ

・一回失敗したら「負け犬だ」

などと思ってしまったら、きっと神さまから頂いた純粋な魂が濁ってしまいますね。

人と競わずとも、いつも精神的に追い詰められて「もっと上へ」と馬車馬のごとく精神的にゆとりのない生き方でなくとも、神さまは私たち全ての人に生きる道を用意してくださっています。

それは私たちが生まれる前に、神さまと一緒に決めてきた道です。

私たちは小鳥たちのように、運命の流れに身を任せ、全てに「ありがとう」と感謝して生きていれば、上手に生きられるようになっています。

 

・お金持ちだから、

・地位や名誉があるから、

・大きな外車に乗っているから、

・広い家に住んでいるから、

・偏差値の高い学校を出たから・・

幸せなのではないと思うのです。

私たちの本当の幸せは、ブッダが説いた般若心経の教えのように全ての自分に起こってくるコト。良いことも悪いことも、肯定して受け入れそして感謝することで、得られるのかもしれませんね。

自分に起こってくる全てのコトは、私たちが生まれる前に神さまと一緒に、私たちの魂の成長のために、一番、必要なものとして、人生の必要な時期に起こるように。人生に組み込んで、この地球に生まれてきたのですから。 

それでは最後に良寛さんの「起き上がり小法師(こぼし)」と題する短い漢詩をご紹介します。これは玩具のダルマのことです。


人の投げるにまかせ、人の笑うにまかす

さらに一物の心地に当たる無し

語を寄す、人生もし君に似たらば

よく世間に遊ぶに何事か有らん

 

現代語に訳すと・・・

玩具のダルマは人に投げられても投げられたまんま、

笑われても笑われたまんまで、それに対して何らの感情や妄想を起さない。

もし我々人間も君のような生き方ができるならば、

人生を暮らすのに何の苦労もないであろうに。


名僧と言われながら、自らのことを「大愚良寛」と称した良寛さん。

人生を安楽に暮らす極意を、このように教えてくださっています。

何物にも捕らわれない広い心。慶子ちゃんと同じ心です。

 






 

2021年11月25日木曜日

2527「肉体の死を超えて」2021.11.25

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月19日の記事を紹介します。


「肉体の死を超えて」


父の逝去に当たり、沢山の皆様よりお悔やみのお言葉を頂き感謝申し上げます。

本来は、お一つお一つ返信させていただきたいところですが、あまりに数が多いため、 

恐縮ですが、こちらにてお礼に変えさせて頂きたいと思います。

ありがとうございました。

今後とも「心願」であります、神様の光を自分なりではありますが、我欲の心が混じることのないようお伝えしていけたらと思います。

よろしくお願いいたします。


肉体の死とはチェックアウトのようなもの。

再び出て来た所、天国に戻りますが、その際に、(走馬灯のように・・・)「振り返り」が行われるそうです。

つまり、今回の生で、

・起こったこと

・自分がどう感じたか

・周りの人がどう感じたか

・それは何の目的で起きたか

・その結果、人生のタイムラインがどう進んだか

全てが明らかにされるようです。

  

そして先に亡くなった方や、ご縁のある方々が迎えに来て下さり再会を果たすそうです。 

その後は、自分の魂の属性によってそのソウルグループに戻るようです。

それは家族だから、恋人だから、友人だからと言って決して同じグループとは限らないようです。 


現在直接、別の惑星から転生してきている魂も多いようですが、そういった場合には、死後天国に戻らずに元の星の肉体に戻るようです。 

例えば例として分かりやすいのが麻で有名な 縄文エネルギー研究所の中山康直さんは

13歳の中学生の時に池でおぼれて 臨死体験をし、その魂はプレアデスのアルシオーネと言う惑星で1万年の人生を生き麻の研究を行います。

アルシオーネでの天寿を全うした途端、中学生の肉体に戻り、地球へ帰ってきました。 

その時、地球時間では、たったの15分しかたっていなかったとのこと。

プレアデス星団
 


レインボーチルドレンのそうた君はクラリオン星に肉体を置いたまま、現在地球に転生してきていますが地球での生を全うし、死後はそのままクラリオンの肉体に戻ります。

クラリオンでは、その間、たったの8時間しか経過していないそうです。

一般の私たちは、現世の方が「夢の中」と言われるように肉体を去ることで、魂の自由度が飛躍的に増し、更に思考にかかっていた霧が晴れますから明晰になり、再び天の生活に戻ります。 

その後は天の生活の後再び転生することになりますが、それは地球であるとは限らず、別の惑星であることもあるようです。 

また転生先は未来とは限らずに過去にまでも転生できるようです。 

レインボーのそうた君が言うにはこの宇宙には「魂リスト」が存在し、知的生命体は、そこに登録されているようです。 


地球的な時間軸では、1億年に1回更新されるそうです。 

父も先に亡くなった母や、父母兄弟たちやご先祖の皆さんたちに歓迎されていることでしょう。私も亡くなれば、直接的に父と会えることでしょう。 

親しいご家族の中で先に亡くなった方がいらっしゃったり、お子さんに先に旅立たれた皆さんもどうぞ、元気を出してください。

魂は永遠に存在し、神さまも確実に存在します。 

神さまは、私たちに決して残酷なことはなさいません。

肉体を去った後、再び喜びを持って再会することができることでしょう。 

それまでは、神さまと自分で定めた時間の中で精一杯にこの地球の生を生きてください。

   

身近な周りの方にこそ優しく声をかけてあげてください。笑顔を向けてください。 

お互い様お陰様の気持ちで、感謝の心でお過ごしください。 

きっと優しい未来が待っていますから。 

どうもありがとうございました。

 




2021年11月24日水曜日

2526「青空ひろば」2021.11.24

今回は立花大敬さんのワンディー・メッセージ「青空ひろば」から最近の記事を紹介します。


487 2021.11.02~493 2021.11.08 

道場にいた時、Kという雲水(修行僧のこと)さんがいました。

Kさんはカトリック信者でした。

禅僧でカトリック信者だ、などというと不思議に思われるかもしれませんが、禅は宗教以前の真理、むしろ宗教がソコから創造されてくる根源的なモノを追求するのですから、禅僧のKさんがカトリック信者であっても、ちっとも不思議ではないのです。

私がいた寺にも、キリスト教関係の、特に外人さんが沢山いましたし、通いで坐禅に来ている外人さんも多かったです。ユダヤ教の人もいました。


私も、禅の真理が分かるようになって、一気に他の宗教の神話や教理の意味がハッキリ見えてきました。他の宗教の尊さ、有りがたさも見えてきました。

また、そうでなくっちゃあ、禅の語録しか理解出来なくて、他宗を馬鹿にしたり、排斥するようでは、とても真に禅の悟りが得られたとは言えないのです。 

私が、聖書の一節を引用したり、念仏や法華経を説いたり、さらに黒住さんや金光さん、天理教などまでも解説したりするのは、私には当然で、自然なことなのです。

白隠さんでも、道元さんでも、今の時代に生きておられたら、当然のこと私のように振る舞われたはずです。


さて、Kさんのことですが、ある日、(一軒づつまわって、お金などの施しを乞うこと)で町に出たときに、教会に出くわしたので、入っていって、牧師さんに告解(カトリックで、犯した罪を牧師を通して、神に懺悔する行為)をお願いしたのです。

雲水姿のKさんを見て、カトリックの牧師さんも、さすがに抵抗を感じたようでしたが、結局許可してくれて、無事告解できたそうです。

このKさんは面白い人で、もとは高校の数学の先生であったそうでが、辞職して、大阪の愛隣地区に入って奉仕活動しました。

それから、全国放浪の旅に出ました。お金をまったく持たずに出発し、お腹が空いたら、目についた家に入って、玄関で「お腹が空きました。ご飯を下さい」といったら、たいていの家で、食糧を頂けたよと、Kさんは言っていました。

その旅の途中で京都の道場にたどり着いて、出家したわけです。

さて、カトリックには、このように懺悔のシステムがあるわけです。そのおかげで、カトリック信者が多い地区では、心の病の率が低いのだそうです。

罪をいつまでも自分の心に抱え込んでいる必要がない。辛くなったら、重荷を神に預けてしまえばいいからですね。


仏教にも、懺悔ということはあって、初期の頃の仏教では、罪を犯したら、僧の集会で告白して、許しを乞うという儀式があったそうです。

大乗仏教では、全員の前で告白するという必要はなくて、懺悔の際には、仏や菩薩さまの絵や像や写真の前に坐って、犯した罪を告白して許しを乞います。

それから、立ち上がって懺悔文(さんげもん)(禅の会でいつも唱えていますね)を唱え、読み終わったら五体投地(礼拝)します。これが1ラウンドです。さらに、もう一度立ち上がって、懺悔文を読み、礼拝し・・・、これを繰り返します。

(註)トータルヘルスデザインさんから大敬のお経のCDが出ていて、懺悔文も収録されています。


この懺悔は何回とは決まっていなくて、自分が納得できるまで、罪がほどけたと実感出来るまで、何回も、何日間でも、何年間でもやり続けるのです。

天台大師の『天台小止観(てんだい しょうしかん)』には、懺悔行のなかで、こういう心理的体験をしたら、罪が神仏から許された証拠だと、いくつかの例が紹介してあります。

(1)心や身が軽くなって、光や透明な空気にでもなったような感じがする。

(2)ぐっすり眠れるようになる。

(3)理由なしに、いのちの内奧から、フツフツ喜びがわき出してくる。

(4)人やモノや、出来事の善意に包まれている自分を感じる。

(5)自分を含めてすべてのモノが、存在を許されている、存在することが全体のい のちのために、必要なんだと分かる。

(6)自分の過去の体験も、進化のためにどうしても必要な体験であったんだと分か    る。

(7)最後に、罪は本来無いんだと分かる。

 すごいですね。これはまさに悟り体験で、ここまでいかなくても、自分で納得できるまで懺悔行をすればいいのです。


松居桃楼(とおる)先生が面白い懺悔法を紹介しておられます(『微笑みの禅』潮文社)。

先生は、この(1)から(7)までの、罪が許された状態に記述を読んで、これは要するに、心身の凝り、固まりが解けた状態のことなんだと捉えたのです。

『罪』は『積み』で、『詰み』ですね。要するに、『罪』の状態とは、心と体にこだわりや許せない部分があって、それで、身体や心の特定の箇所(その場所は罪の種類によって違う)に固まり、血液や栄養分がうまく流れていかない箇所が出来る状態なわけです。

ですから、『罪』がゆるされたとは、身心がほどけて、柔軟になり、ゆるくされた状態となった時です。つまり、(1)の状態さえ実現できれば、(2)から(7)までは、自然と体験できるものなのです。

ですから、懺悔で大切なのは、身心をほどくことで、たとえば、先ほど紹介した大乗仏教の懺悔法でも、このような礼拝行を繰り返せば、自然と汗をかき、新陳代謝が活発となり、筋肉などの緊張部もほぐれてきます。自ずと身心柔軟となりますから、『罪』が解消するのです。

松居先生は、銭湯にいって床に大の字に寝る。すると、心身がほぐれて、宇宙と一体である。善意につつまれて生かされている自分であると実感出来る。これが私の懺悔法だと言っておられて、面白いと思いました。


私の場合は、坐禅が懺悔なのです。

私の坐禅は、ただ坐る坐禅です。ただ、正しい姿勢を目指して坐ります。しかし、なかなか いい坐禅になりません。どこかに、こだわりがあり、人や自分に許せないモノがあるから、それが坐禅の姿勢の歪(いびつ)さに現れるのです。

ですから、体が微妙に、前後左右に傾きます。それに気づくたびに、もとの姿勢にもどします。

体のある箇所が緊張していることに気づきます。そうすると、すぐその箇所の緊張をほどきます。そういう微妙なチェックを重ねながら、ただ坐っているのです。これは、努力ではありません。ムダな抵抗をやめて、一番自然で楽な体勢に復帰するだけだからです。

そういう坐禅を何十年と重ねていくうちに、坐禅以外の場面でも、違和感が生じれば、その原因となっている、体の緊張している箇所にすぐ気づき、すぐそこをほどくことが出来るようになってきました。そうすると、『罪』を『積み』にし、『詰み』にこじらせる前に次々、ほどいてゆけるようになります。

ですから、私の坐禅は懺悔法でもあるのです。


2021年11月23日火曜日

2525「本当の力」2021.11.23

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月18日の記事を紹介します。


「本当の力」


昨年の元旦には、その後の世界が、あのように劇的に変化することなど誰も想像できませんでした。ですが世界は、もう後戻りできないほどの変化をここ2年間で遂げました。

今は失業、倒産、医療崩壊など、負の側面がクローズアップされていますが、その背後では、様々なことが神仕組みによって動いています。 

全てが、2010年を境に始まった神々による「建て替え」、人々による「立て直し」、つまり「精神性の復活」の方向へと繋がっています。



また、今まで隠されていた巨大で邪悪なものもあぶりだされ、人々の目に触れるようになってきました。その動きは、ますます加速され、そして私たちの隠されてきた本当の力に気づく人も増えて来ました。

  

それと同時に、変化を拒み、今までの惰性のままに支配と依存の関係性にしがみつこうとする人もいらっしゃることでしょう。

どちらの道も、本人の自由意志が尊重された同じ波長を持つ地球へといざなってくれることでしょう。

では今日は、私たち人間が持っている本来の力について書こうと思います。

その本当の力を知ることにより、その本当の力を使いこなし、目の前の辛く、苦しく見える経験を、勇気と笑顔で,、乗り越えて行って頂きたいからです。 

返って、その逆境を自分の魂の糧として幸せへの、飛躍のバネとして頂きたいからです。

この力については、ある邪悪な意図を持って昔から私たち人類に隠されて来ました。 

それは、私たちを無知と恐怖に縛り付けていた方が彼らにとって都合が良いからです。

  

さて、マザーテレサは、毎日何百回も、彼女の内なる神さまに対し、下記の祈りを繰り返していたそうです。


私の心の中におられるイエスよ、あなたの優しい愛を信じます。

あなたを愛しています。


マザーも、自分の心の中の神さまを信じていたのですね。

何時も祈りを通じ、内なる神さまとお話していたのですね。

私たち人間は、本来神さまと同じ能力を持つと言われています。

今はこの地球という時間・空間に縛られていますが、本来の私たちの意識は途方もない能力を持っています。

私たちはあえて、この制約の星と言われる「3次元の地球」に来ていますが、それは、ここでしか味わえない濃密な経験をするためです。  

それは喜び、悲しみ、楽しみ、苦しみなど様々な経験です。、

本来私たちは、「上にあるが如く、下にかくある」と言われるように、元居た上の世界のように、意識によってあらゆるものを作り出し、変えて行く能力を持っています。 

意識の力により、対象となるものにパワー(エネルギー)を与えることもできます。

そして、私たちが意識を向けない限り、つまりパワーを与えない状態が続くと、そのものの力は衰え、いつしか消滅してしまいます。

逆のことを言えば、意識する限り、その意識の強さ、そして回数が多いほど、対象に対し、大きなパワーを与えていることになります。

これが神社仏閣や、神さまゆかりの地のパワーの源泉でもあります。

私たち生きている人間たちの、継続的な祈りのパワーによって、その場の力が維持され、強力になっていきます。

ですから、マザーが毎日何百回も、内なる神さまに対して語りかけていたということは、 

それだけ、内なる神さまに大きな愛のパワーを、人間側である、マザーが与えていたということになります。

その結果、マザーの中の神さまは、大きな愛の力を持つに至りました。

そしてもう内側だけでは収まりきらず、多くの愛の光を、マザーの肉体を通して放射していたことでしょう。

その見えない愛の光を感知した多くの人たちが、見えない糸により引き寄せられ、より大きな愛のパワーが生まれてきました。このように私たちの意識には大きな力があります。

私たちは見た目だけのちっぽけな肉体だけの存在ではありません。

神さまに愛されて、神さまの能力を分けて頂き、この世に生まれてきました。

そして全ては繋がっています。

マザーはこうも仰っています。


あなたの身体中の一個一個の細胞に、世界中を照らし出すほどのパワーが潜んでいるのです。


神様はあなたが生まれた日に、そのパワーをそこに吹き込んでくれました。

そして、あなたが考えうる限りの愛の思いが、さんさんと光を発し、この世界を照らし出し、

そしてこの地球を、よりよい場所に変えていくのです。

それだけあなたはパワフルなんです。それほどに、あなたは愛に満ちているのです。

私たちは、自分自身を卑下することなく、嫌うことなく、内なる神さまと、生まれる時に神さまから頂いた、その息吹を信じて生きていきたいですね。

 

どんな人にも内側に神さまがいらっしゃいます。

その神さまは、私たちが意識を向けるたび、話しかけるたびにパワーを増していきます。

そして、周りの人たちの内に居らっしゃる神さまと同調する力も大きくなります。

動物、植物、鉱物、構築物、機械、自然現象の中に居らっしゃる神さまと同調する力も強くなります。

それこそが、サポートオブネーチャー(自然界の協力)と言われる、全宇宙が味方になってくれる瞬間です。

まずは、自分の内なる神さまを 

・信じること、

・愛すること、

・話しかけてみること・・

そこから始まります。

皆様もどうぞ、内に居らっしゃる神さまに、話しかけてみてください。 

必ず答えは返ってきます。 

それは直截的な言葉の閃きであったり、後に人の口を介して語られたり、 

もしくは笑い声、川の流れ、風などの外応として示されるかもしれません。

愛すれば愛するほど、答えてくださいます。

  

今日は父の告別式です。この世とのお別れです。少しバタバタしています。




 

2021年11月22日月曜日

2524「 神さまと繋がること」2021.11.22

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月16日の記事を紹介します。


「神さまと繋がること」


この夜明け前の一番暗い時、ヨハネの黙示録の中で示されている第7のラッパの音が鳴り響く世の中で生きていて一番心強いことは、やはり神様とともに生きることではないでしょうか。


神様と生きる そうは言っても、ピンとこない方も多いかもしれません。

ですが、もともと私たちは神さまから魂の一部を頂いて生まれてきました。

元春日大社宮司で、高名な形成外科医であった葉室頼昭さんのご著書を基にして書きたいと思います。 

はじめのはじめ至高の神の意志がありました。 

神さまは自分のご意思を実行に移すために150億年前、ビッグバンを起こし、全てが始まりました。

  

古事記によれば宇宙で一番はじめに現れた神は、天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)です。ですが、すぐにお隠れになりました。

その後まもなく現れたのが

・高御産巣日神(たかみむすひのかみ)

・神産巣日神(かみむすひのかみ) 

やはり同じようにすぐに姿を隠してしまいました。

この3柱の神を造化三神(ぞうけさんしん)と呼びます。

むすひのかみ達は、以前記事にも書きましたが量子力学で言われる「弱い力」、つまり

中間子、素粒子を結びつける力です。

日本の湯川博士が発見しました。 

この力が存在したために、原始ができ、分子になり、物質が生まれました。

  

つまり、この宇宙に存在する物すべてに原子よりももっと小さなレベルで、神々が宿っているということになります。

もちろん私たちの中にも至高の神さまがいらっしゃいます。

私たちの考えていること過去、現在、未来、全て見渡して私たちとともにいらしてくれます。

  

葉室元宮司が仰るには、神さまの意図、つまり至高の神が宇宙を創造した目的は

外側から、神さま自身の 真・善・美を見て味わい、知ること。 

内側からでは、自分自身を見ること、知ること、感じることができないからです。 

そのため、宇宙神から頂いた、魂、生命を使い、枝分かれした生命体たちは、様々なことを経験し、味わい、知ります。 

その経験、知識を集めて再び私たちは、宇宙神の元に戻ります。

ですから、私たちが経験すること、感じること、思うこと・・それに善悪はありません。

全てが経験として蓄積されるからです。

  

ですから私たちは、人の行動、言葉の片面だけを切り取り、受け取って、良い、悪いのジャッジをすることはできません。

その経験も、宇宙・創造神にとっては必要な経験だからです。 

色んな宇宙、星々、そして3次元、4次元、5次元・・ いろんな次元で宇宙神から生み出された沢山の魂たちが経験を積んでいます。 

ですが、その中でも地球と言う私たちの惑星、それも3次元の世界は生まれ変わり、つまり魂たちが経験するために、肉体をまとい、生まれてくる場所として大変人気が高く、倍率が高いようです。

  

何故なら私たちには 肉体をまとっている間、感情を持つことができるからです。 

この地球は、「宇宙一感情レベルが高い星」なのだそうです。 

感情と言うのは対象に対して抱く気持ちのこと。

喜び、悲しみ、怒り、諦め、驚き、嫌悪、恐怖など。

また周りの人々の心に

・寄り添う力、

・感じ取る力

・同じ気持ちを味わう力 

つまり共感力も、この感情があるからです。

 

人生80年、生きていると様々な出来事が起こります。(自分で生まれる前に計画してきたことです)

それらを経験するたびに、私たちの感情が大きく揺さぶられます。 

私の人生、どちらかと言えば辛いこと、悲しいこと、苦しいことが多かった。 

そう思う方もいらっしゃるかもしれません。

ですが、その経験をしてきたうえでの今現在の私たちです。

経験値から言えば、今日の私は、過去一番最高の私です。

  

その経験も、生まれてこなければできませんでした。 

辛く苦しみの暗闇の中で、出会った、誰かのほんの小さな優しさ、温かさ、思いやり

心に沁みませんでしたか?

  

苦しんだ経験があるから、同じ苦しみの中にいる人たちの心が分かるようになったのではないですか? 

それって、魂にとったら、大飛躍です。輝きがぐんと増しました。

※その経験を求めて、宇宙中から生命体が集まります。

本当の優しさはその何倍もの苦しみや悲しみを乗り越えてきたからこそ、身に付いたものではなかったでしょうか?

それとも今の苦しい環境を、人のせいにしてそこから逃れたいがゆえに、憎み、ののしり、恨み続けるのでしょうか? 

私たちの内にいらっしゃり、常に一緒に歩んでくださっている神さまが望むことは、

私たち人間たちが、いろんな経験を通じ 

・素直な心で

・互いを思いやり、助けいあい、

・お互いさま、お陰さまの気持ちで仲良く笑顔で暮らしていく   

そんな身近で平凡なことではないでしょうか。 

それこそが、神々が私たち人間に、一番望んでいらっしゃる心ではないかと思うのです。 

だからこそ、宇宙神は、私たちの心の浄化を一番の喜びとされるのではないかと思います。 

私たちの心の霧が晴れ、神々しい光が差し込んだ時、宇宙神は、小躍りして喜んでくださると思います。

  

自分の周りに居てくれた人たち、家族、友人、同僚、そんな人たちに感謝と、祈りにも似た気持ちで接することができれば、神々は喜び、今度はそこで、その場において私たちと、神々の 美しいエネルギー交換がなされることでしょう。

  

その時、私たちはきっと気付くはずです。  

・私が好きな人も

・私が嫌いな人も 

・私を好きな人も

・私を嫌いな人も

みんな、みんな大切な人だったと。

かけがえのない人だったと。 

溢れる感謝の気持ちと共に。 

私たちは、人の 嫉妬、やっかみ、悪意には鈍感でも構いません 

ですが、人の優しさ、温かさ、思いやり、愛情には敏感でありたいものです。

なぜなら、そこには 必ず神さまがいらっしゃるからです。 

心の浄化が始まった時、神々の喜びとともに、大いなる幸せも続々と現れることでしょう。

何故なら、人の心の浄化こそが、神々のなさる最大の奇跡だからです。




2021年11月21日日曜日

2523「龍と宇宙人」 2021.11.21

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年11月15日の記事を紹介します。


「龍と宇宙人」


今日は少し不思議系のファンタジックなお話を書きたいと思います。 

龍と宇宙人のお話です。 

大分前に

・龍と友達になる

・龍使いになる 

など、龍をあたかも自分の僕(しもべ)や友達のように扱う題名の本が流行ったことがありました。

本を読んだことが無いので、内容は分かりませんが、龍を自分のために使いこなすなんて、なんだかファンタジックでワクワクするし、それで不思議系の好きな方々に人気が出たのかもしれません。

さて今日は「世界に散った龍蛇族よ! この血統の下その超潜在力を結集せよ」から、 

シリウスの人々が何故地球に来たのか?

そして龍達との繋がりについて、ご紹介したいと思います。

詳しい情報を知りたい方は是非、→本を読んでみて下さいませ。

<引用開始> 転載元


壮大な宇宙史

おおいぬ座のシリウスBの惑星に高次元的生命体(5次元に近い)

光のように輝くドルフィンに似た人間型生命体(ヒューマノイド)で、が住んでいた。


彼らが住む惑星の属していた恒星がある時期から活動が弱まり始め、太陽としての機能が低下してきた。(白色矮星とよばれている、恒星が長大歳月を経たあと進化の最終段階に至った) 

そのため惑星の気温がしだいに低くなり、このままでは生活を続けることができない状態に陥ってしまった。

協議をした結果、自分たちの住む惑星に見切りをつけて、他の星に移住することになった。 

そうした経緯の中で、移り住む新しい惑星として幾つかの候補が選ばれ、その中に地球も入っていた。

彼らは3次元的世界での学びを欲したからである。 

地球に向かって派遣された先緯隊の情報では、当時の地球は未だ彼らが移住するには適した状態ではなく、およそ140世代を待つ必要があるとのことであった。

 

しかし、シリウスBの衰退がそれほど長く待てる状況ではなかったので、建造された超巨大母船α、β、γの3機におよそ100万の生命体を乗せ、第一陣がシリウスを離れることになった。

彼らの住む惑星には、人間型生命体の他にも彼らを守護するたくさんの龍たちが棲息していたが、そうした龍たちの多くも一緒に旅立つことになった。

彼らは、3次元の地球においても、守護的役割を果たそうとしたからである。

どうやら、現在地球に高次元的存在として棲息している龍たちの一部は、こうしてやってきたものであるようだ。

宇宙船が先ず向かったのはオリオン座。 

そこには、琴座やプレアデスといった進化を遂げた多くの星々から派遣された、銀河系の星々の進化状態を調査研究する機関があったからである。 

そこで得た新たな情報からも、地球は興味深い星であるが、まだ移住には時期尚早であることを伝えていた。

オリオン座にある3つの星ミンタカ、アルニラム、アルニタカにも立ち寄ったものの、 いずれも自分たちが理想としている世界とは異なっていたため、長くとどまることなく離れることにした。

 

その後に目指したのがプレアデス星団。

プレアデスにはおよそ1500個の星が集まっているが、3機の宇宙船はそのうち3つの星に分かれて滞在することになった。140世代をそこで過ごすためであった。

その間に彼らが学ばねばならない大事な点は、守護霊として共にシリウスを離れた龍たちとの関係をいかに保ち続けるかという点であった。

シリウスやプレアデスの4次元的世界では彼らは龍とつながることが容易にできたが、これから先向かう地球は3次元的世界であるため。 

高次元的生命体の龍たちとの個々の関係をどう保ったらよいかが大きな問題となっていたからである。

今までは当たり前のようにお互いの存在を眼で見、肌で感じていた同士であるが、一旦3次元と高次元の世界に分かれてしまったら、3次元的存在のシリウス人からは、龍の存在を確認できなくなってしまうわけであるから大変である。

 

そこで学んだのが、地球に降り立ったあとも龍との関係を維持するために、龍たちとコンタクトを取り続け、お世話をする役割を持った人々を育成することであった。

彼らには3次元的存在となっても龍の姿を眼にすることができ、龍たちと交流し続けることができるようにしておくことが必要であった。

やがて、そうした特別の役割を持った集団が一つの家系として誕生した。 

そしてその流れをくんでいるのが、ワイタハ族の中の「ルカファミリー」と呼ばれる一族であり、そのトップに立つのがファトゥクラという存在であった。

こうした準備をつづけながら140世代を過ごしたあと、いよいよ地球に向かって飛び立つ時が来た。 

プレアデスから太陽系内に入ったあと地球へと向かったが、金星に立ち寄り、しばらくその4次元世界で過ごした人達もいた。

金星は太陽系の星々の歴史や叡智、絶滅した種などを保存する博物館的な役割を持っているようであるが、途中下車した人々はこうしたものに関心を持った人々であった。

彼らもまた、時を経た後、地球にやって来ることになるのだが、彼らは同じルカファミリーの中でも「メレ・ルカ(Mere-ruka)」と呼ばれる』存在となった。

「メ」は金星を表し、「レ」はシリウスの衰退していく太陽であるシリウスBを表している。

つまり、「メル・ルカ」とはシリウスの滅びゆく太陽を離れ、途中で金星に立ち寄ったルカファミリーという意味になる。

<引用終了>

 

この浅川さんの説明によれば、龍の螺旋形のエネルギーは、シリウスにもともと住んでいた人間型生命体を守護する高次の存在だったようです。

滅びゆく、彼らが住む惑星の属していた恒星をあとにし、地球にやって来ました。

ですが、この3次元地球では、高次の守護の龍たちと、だんだんとコンタクトを取ることが出来なくなっていったらしいのです。 

あまりに波長、つまり固有振動数に違いがあるためです。

ですが数少ない人達が、その龍の波長を感知し、周りの人々に神として伝えていったのでしょう。

 

私達地球に住む者も、みな元々は宇宙から地球に来た生命体です。

その中で、シリウスから来た人々が、高次の龍とつながり、文明の進化、人間性の進化に寄与して行ったのかもしれません。 

こんな高貴な生命体を「龍使いになる」と言って、自分のために。 

個人的な理由で使いこなすなんていうのは、少し??? と思いますが、そういう意味ではないのかもしれませんね。 

龍は日本始め世界各地で神格化されています。

奈良県の善光寺さんの秘仏「宇賀神(うがじん)」

龍神ナーガ(ナーギィ)

中国の神話~伏羲と女媧>人間を創造した神

  

中央に描かれている天川弁才天


またシリウスから来た時に、母船に乗ってやってきたということですから、要するにUFOに乗ってきたのだと思われますが、例年の宝徳様の11/2 神幸祭でも数多くのUFOが目撃されます。

  

夕方の宝徳様上空 

妙龍神社で目撃された龍神 

私たちが神さまと、崇め祀っている存在は、3次元より振動数の高い、高次の領域に住む地球外知的生命体のことかもしれませんね。 

その地球外知的生命体が、原始の時代、私たちの文明をリードし、また危機的状況の時には隠れて人類を助け、そして神社にお参りに来た沢山の方の心の声を聞き、よりよい方向に導いて行く・・・ 

そのようなことを、もしなさっているとしたら、その知的生命体は、私たち地球人よりも 

はるかに文明のレベル、知的レベル、倫理レベルが高く、まさに神さまに近いところまで魂が進化した生命体かもしれないですね。