2021年11月14日日曜日

2516「秦唐衆」(ヤタガラス)とDS「清和会」2021.11.14

 今回は「宇宙の中心で、愛を叫ぶ」さんの2021年11月9日の記事を紹介します。

https://ameblo.jp/riyanmichaki/


「秦唐衆」(ヤタガラス)とDS「清和会」


こんにちは。澤野大樹氏青森講演会主催小野裕美子です。

今回もブログインタビュー、早速、本題に入らせていただきます。

 

――澤野さん、こんにちは。前回のブログは10月23日でしたからあっという間にもう17日も経ってしまいました。そして途中に衆議院選挙も入りました。澤野さんはどう振り返りますか?

 

こんにちは。衆院選については前回のブログで指摘したように、自民党内の満州派である清和会が敗北しましたね。これはボーッと見ていたら気付かないでしょう。

 

――どのようなところでそれはわかりますか?

 

まずは自民党のカルト議員が議席を減らしたということ。全員がいなくなったわけではありませんが、無意識的に結果として議席が減ったのだということ。

 

【衆院選】統一教会勢12議席減、カルト勢は総議席の3分の1割り込む 

幸福実現党は結党以来初の「落選者ゼロ」

http://dailycult.blogspot.com/2021/11/1231.html

 

今回、自民党は圧倒的な勝利を収めましたが、その背後で、じつは大きな敗北があったのです。勝利と敗北がもつれて共存し両立したのです。

 

――これは細かく観察しないと気付けないし、表ではなかなか報道されるものではありませんね。

 

そうですね。つまり、「圧倒的な勝利をしながらもピンポイントで一部は敗北した」ということですね。しかも一般的には気付かれない状態になっています。これ、先日の東京オリンピックと同じ図式ですよね。「開催したけど一部の本命は中止になった」というあれ。

よく観察しないと見えない水面下の動き。

 

――でも宏池会岸田自民は圧倒的勝利となりました。

 

そういうことですね。反清和会の筆頭である宏池会の領袖岸田氏が国民から承認されるという形になったわけです。つまり、衆院選前と後では岸田氏の説得力が桁違いになった。 

だからこれまで清和会にピッタリとくっついてきた公明党の存在意義が希薄になってくるわけです。だから山口代表は慌てて「18歳以下に10万円給付を」と躍起になって存在感をアピールしているということ。早く「手柄」を立てることによって、「私たちは政権与党に必要な存在」なのだと存在感を示さなきゃならない。

 

――宏池会岸田自民の勝利は公明党にも大きな影響を及ぼすことになるのですね。

 

そして麻生派にスジを通す形で甘利幹事長を“敢えて”据え、甘利氏の小選挙区での敗北を受けて一気に息の根を止めた。で、その空席になった幹事長の椅子に安倍氏は萩生田氏か高市氏をと狙ったがそれは叶わず、岸田総理はきちんと関八州栃木県連の竹下派の茂木敏充前外相を起用しました。自民党の幹事長というのは実質総理に次ぐナンバー2です。岸田総理はその幹事長に清和会を寄せ付けなかった。これは岸田総理による非常に大きなメッセージであり意思表示です。

 

――自民党の幹事長というのはすごい権限を持っているのですね。

 

そのとおりです。そして幹事長の最大の仕事とは、選挙を取り仕切ることです。幹事長には選挙の「公認権」があります。つまり、茂木幹事長に逆らうこと、すなわち岸田総理に逆らうと公認がもらえないという態勢ができちゃった。

 

――それはまさに「詰み」ですよね。

 

そうです。そして公認権だけじゃない。幹事長は自民党の党財政を握っているわけですよ。

つまり、金庫番が幹事長なのだということ。公認権とお金の権限を岸田総理は獲得したのだということ。今回、清和会は総理大臣のポストはもちろんのこと、幹事長ポストまでを失いました。つまり、清和会は明らかに敗北したのです。そして清和会は自民党内の野党に転落したのだということ。ものすごい政権交代が起きたのですよ。つまり21年前に未遂に終わったあの「加藤の乱」が、今、改めて成し遂げられたのだということです。でも当の安倍氏および清和会はそのこを隠します。 

今回、この公認権に関しては比例中国ブロックで“河村外し”の「遺恨」が残りましたよね。

個人的な都合で地元の支援者たちの「心」を踏みにじり、ゴリ押しで捻じ曲げていこうというやり方をする人たちがいるのです。こういうのを目の当たりにした岸田総理は、そりゃあ萩生田氏や高市氏を幹事長になんか絶対に指名したくないと思いますよね。これは政治家とかいう以前に「人として」どうかという話ですからね。

 

――清和会安倍氏の求心力はかなり低下したように思えます。

 

実際、今回、安倍氏の地元下関の山口4区で異変が起こりましたよね。

 

――異変?ですか?

 

安倍氏はこれまで山口4区ではカリスマであり、圧倒的人気を誇っていました。ですから衆院選の最中でも地元に帰って選挙活動などせずとも本人不在でも、10万票以上、12万票とか余裕で獲得してきました。でも、今回はそうじゃなかった。安倍氏は公示日当日から下関入りし、山口4区で第一声を上げ、さらに櫻井よしこ氏まで応援に駆けつけました。つまり安倍氏は非常に焦っていたのがわかります。

 

――どうして焦っていたのでしょうか?

 

だって「Dappi」問題が噴出し使えなくなった。さらに黒瀬深も使えないということになった。だから衆院選直前の10/19になってから慌てて自身のYoutubeチャンネルまで開設した。余裕がある人はそんなことしないのよね。

 

――そうですよね。

 

となると、それに付随するように、末端で世論操作の一翼を担ってきた人たち、Youtubeで「政治案件」をさり気なく忍ばせていた人たちの立場というものも当然ながら危うくなってきます。

 

――どういう人たちですか?

 

トランプ応援団を装い、カバールDS掃討作戦を応援しているように見せ掛けてきた大規模な詐欺集団がいる可能性が見えてきたわけですよ。彼らは世界情勢になど本当は興味がなくて、トランプ大統領やカバールDS掃討作戦という話題を利用して最終的にはビジネスが目的だった。そのために「政治案件」を請け負い、憲法改正が必要だとかを絡めてきた人たちがいた。

 

――純粋にトランプ氏を応援する真面目な国民の良心が清和会日本会議系に完全に利用されたということですね。

 

清和会こそが掃討作戦のターゲットの中核であることを日本国民に隠さなきゃならなかったし、さらにそれだけでは飽きたらずか、清和会とトランプ氏があたかも意思を共有しているかのごとく偽装するためのネット工作によって実態が捻じ曲げられてきました。

 

――だから次々とワラワラと湧いてきたのですね。

 

だから私は今、怪しい「缶」をたったひと言でも肯定的に採り上げたり、期待を込めたコメントをしたり、推奨したり、購入を促した人をリストアップしています。 

「病気」の多次元的なあらましと構造を理解していれば、己の外側にその解決を安直に見出し依存させるということは紛れもない偶像崇拝であることはわかりますよね。 しかし今回多くの自称「覚醒者」たちがそれをやってしまった。やってしまったということは彼らは「病気のあらまし」を理解していないということですよね。 

「病気」は憎むべき「敵」じゃない。たとえばガン細胞は自分の中にある己自身の細胞の変異なの。それは意識と肉体を自ら分離し、長年に亘って本音を抑制し建前で生き、「ひとつ」としての己の総体を蔑ろにしてきた己からの命がけのメッセージなのだということね。 

自分の本音を殺し、別の自分で生きてきたのだから、細胞も別の自分を増殖させるのですよ。

ガンは自分自身が生み出してきたのだということね。つまりきちんと思ったとおりの自分になったのだということ。つまり「病気」の治療とは己との本音との対面なの。それ無くして病気というものを手軽に治しちゃダメなの。適切な治療を受けながらも己との深い対話が必要なのね。しかしそれを助長する「スピリチュアル・グッズ」を推奨した。ということはじつは彼らは1ミクロンも「覚醒」などしていないのね。なのに覚者を自称し人々の上に立っている。

 

――確かにそういうことになってしまいますよね。

 

人前に立ち「カバールDS掃討作戦!」って言っている“インフルエンサー”たちの多くが

カバールそのものだということがバレてしまった。彼らの言っている「真実」とやらが、

人々を奈落の底に突き落とすものであったことがバレた。彼らの言う「覚醒」も「真実」も

果たして本物だったのか?ってなった。清和会の敗北はじつはそういう人の敗北も意味しているわけ。

 

――つまりそれって…、アレですよね?

 

あの「缶」は、それを利用して詐欺を行う人々を炙り出すためのヤハウェによるアラハバキのプログラムですね。日本に巣食っている正義を偽装するステルス・スピリチュアル・カバールたちを、きちんと炙り出して可視化させなきゃならないでしょ。そうしないとちゃんとした「本物」が可哀想じゃん。

 

――ステルス・スピリチュアル・カバールですか。

 

これが日本カバールDS掃討作戦の本質の部分になってくる。私はもうだいぶ前から、「世界のオカルトスピリチュアルの中心は日本」だって言っています。そして、そのオカルトスピリチュアルというものはただのオカルトスピリチュアルではなくて、南ユダバビロン由来の生粋のカバールのものだと言ってきました。 

彼らは紀元前に秦の始皇帝からの遣いが先遣隊としてまず「徐福」(弥生)として入り、さらに663年の「白村江の戦い」の官軍として「唐」(藤)として大宰府からこの列島に進駐しました。それがやがて「秦唐衆」(ヤタガラス)を形成し、バビロン魔術呪術侵略者集団として、日本のオカルトスピリチュアル界にステルスしながら君臨してきましたね。 

「秦氏」と「唐」と「日本」の三つ巴(三本足)で、東北日高見縄文スピリット「666」を封印した勢力です。今年で大体2200周年くらいになりますかね。彼らは南ユダ2部族バビロン系カバールです。

 

――南ユダ2部族は東北の「失われた10部族」を追いかけてきましたね。

 

そういうことですね。日本のオカルトの大部分は南ユダバビロン由来なのね。一方で、東北縄文スピリットは「失われた10部族」側ですから反南ユダ、反ソロモン王、反バビロン、反カバールです。もちろん縄文スピリットには「二元論」対立構造は存在しませんから、ここでいう「反」という表現は便宜上用いたに過ぎません。 

バビロン捕囚された南ユダ2部族が生み出したのが「ユダヤ教」であり、それを信仰する人のことを「ユダヤ人」というわけです。つまり、「失われた10部族」(北イスラエル王国10部族)はバビロンに連行なんかされていませんから「ユダヤ人」ではないのですよ。

 

――彼らは今日本のどこにステルスしているのですか?

 

場所は問いませんよ。どこにでもいます。彼らはグローバリストですから「国境」はもちろんのこと、人の「心の壁」も存在していません。だからゆえ、人の心に土足で侵入し改変までするのです。でも彼らの多く、というかその母体は、東経135度ラインにある某島に、「第二満州国」を建設中じゃないですかね?

 

――バビロン系南ユダ側オカルト・スピリチュアル勢力が、最終的に「掃討」されていくということなのですよね?

 

そうそう。話しが脱線してしまいますが、そのあらましを映画で的確に表現し続けてきたのが「007」シリーズですよ。で、今回の最新作『ノー・タイム・トゥ・ダイ』には、新型コロナから大日本帝国から満州までのすべての秘密の種明かしがされていますよね。イギリス諜報部のみならず、世界というものが一体誰とこれまで戦ってきたのか?ということがわかります。 

「掃討」はものすごく自然な形で時空に溶けていくイメージになります。そのためには私たちの意識が「量子化」しなきゃいけない。本来の「ひとつ」である「○」に、「0」と「1」の二元論を戻していく作業です。これは「肉の目」には見えませんから大変な作業となります。

 

――「日本」っていろんな意味で「ヤバい」ですよね。

 

ヤバいなんてもんじゃないですよ。だから「日本は最後の最後」と言っているのです。

じゃあその「最後の最後」は具体的にどこにあるのですか?ってなりますでしょ。まだカバールDS掃討作戦の最終的な矛先が、己に向けられているのだということに気付いていない人がたくさんいますよね。だから私はリストアップの作業をしているのだということです。

 

――それは、大変にタダゴトではないことですよね。

 

だからこれまでずっと何度も何度も言ってきましたよ。「私たちはこれから見たくないものを見なくちゃならない」って。

 

――そうでしたよね。

 

でも話の内容がヘヴィ過ぎるのでブログインタビューには向きませんので、先ほどの話題に戻りましょうか。

 

――はい。では山口4区の結果はどうなったのでしょうか?

 

もちろん安倍氏はトップ当選ですよ。でも、前回から2万4000票も減らしたの。12年ぶりに地元で選挙戦をやって、著名人まで動員したのに2万4000票減ったの。これ、つまり、勝利なのですが敗北したのよ。自身の威光が右肩下がりなのがわかっちゃった。

 

――岸田総理になってからジワジワと動いていますよね。

 

めちゃくちゃ動いています。そうなりますと安倍氏は先ほどの公明党と同様に、自民党内での存在感が希薄になってきてしまいます。ということで、清和会の会長に就任し、これまでの「細田派」から「安倍派」へと変更されたわけです。まあこれまでもずっと実質的には安倍派だったわけですが、自身の存在をわざわざ誇示しなくてはならない状況になってしまいましたので「安倍派」とするしかないでしょう。

 

――清和会の威光に陰りが見えて来ちゃいましたね。

 

そりゃそうよ。山口4区で2万4000票も減らして、しかも得票率70%を割り込んだ清和会のトップなんてかっこ悪くて見てらんないでしょう。通常なら恥ずかしくて国会の廊下を歩けないでしょう。通常の神経ならばですよ。

 

――となると、岸田内閣はこれからどうなっていくでしょうか?

 

岸田総理はもちろんのこと、公認権と金庫番である茂木幹事長を降ろすためのバッシングがマスメディアを通じて行われていくと思います。そしてそれに一般の野党も乗じて岸田叩きをするでしょう。でも茂木さんは全国会議員の中で一番頭がキレる頭脳派だと言われていますよね。そりゃどこかのネポティズムコネニートとは訳が違うでしょう。 

つまり、国会では自民党と野党の攻防というよりも、宏池会岸田総理と、清和会安倍派の権力争いということになります。

 

――岸田総理が体制を磐石にしないと危ないですよね。

 

来年2022年の7月に参議院選挙がありますから、それまでの間に、激烈な闘争になっていくと思います。岸田氏は早くきっちり清和会を制圧することができれば、たとえば地震のような天災は回避できるはずです。 

そして、私は以前「清和会が敗北すれば新型コロナは終息する」と言いましたね。そしてそのとおりに進んでいます。でもこれは現時点での推移です。ここから日本の南ユダバビロン系がどう動くか?それによって再びぶり返すことも当然想定されます。永田町の権力闘争の行方をよく観察していくことが大事です。

それに加えて、私たちの意識を量子化していくことが求められてきます。ほとんどの方には初めての概念であり、突拍子もない考え方に思われるかもしれませんが、これからの諸問題や懸案というものは、量子化された意識でないと答えが見出せないという状態になります。

現代社会はそれだけ情報量が多いのです。これまでの二元論的な善と悪の対立の図式であるならば、8億年かかっても答えを導き出すことはできませんが、「意識の量子化」を能動的に訓練していくことによって1分で答えが出せるようになります。

 

――その「量子意識」について語られたのが、先日10/16弘前、10/17八戸の講演会でしたね。

 

そうなんですよね。あれはひとつのチャレンジでしたね。でもやって良かったです。

次回はそこからさらに進化した内容になっているはずです。既存を一新する強烈な叩き台の創出は、大変な疲労を伴います。ですので、青森講演会後は本当に倒れていたのです。

 

――本当にお疲れ様でした。

 

あ、新しい活字版ができました。「⑪番原稿」が完成いたしました。

 

――わあ!ついに完成したのですね!タイトルはアレですね?(笑)

 

『量子文書』(りょうしもんじょ)です。量子的意識の視点で世の中のあらましを理解できるようになるための壮大な「ベース」が記されています。ぜひみなさま、ご利用ください。

 

――それは楽しみですね!今日もまたインタビューをありがとうございました。

 

こちらこそいつもありがとうございます。

(澤野大樹)

 


画像出典:バビロン捕囚

 

澤野大樹氏の予想どおり、岸田総理は水面下で『加藤の乱』を着々と遂行していた。

そしてそれが華麗に成就した。そしてそれは鉄壁の守りが崩れたということを意味し

それは狂おしいほど華々しく美しく散った・・・

そしてそれは、土足でズケズケと踏み込まれ全ての歴史の陰に封印された名も無き魂たちの革命でもあり、そしてその全てのあらましはじつは東京五輪で既に浮き彫りにされていた。 

そしてじつは、これまでの007シリーズはまさしく日本のカバール掃討作戦そのものの

ストーリーであった。そして私たちは「0」と「1」が含まれた新たな量子意識「〇」へと回帰していくのです。  

澤野大樹氏青森講演会主催小野裕美子