2013年6月22日土曜日

217「未来への指標1」2013,6,20


 はせくらみゆきさん講演会が6月15日に開催されました。昨年は5月の仙台青葉祭りの日でしたが約1年振りです。仙台空港にお迎えし、はせくらさんからリクエストのあったテンメイ名取農場にまず向かいました。空港から15分ほどですが津波の被災地を抜けてその状況も久しぶりに見ましたが海岸近くは護岸工事等も着実に進められているのですがほとんどは原野になっています。
 農場ではO農場長以下作業していたスタッフ5名が出迎えてくれました。はせくらさんは畑に沢山繁るカモミールとお話をして農場長に取り次いでいました。ビニールハウスの中には順調な生育の野菜たちが初顔合わせです。みゆきさんは何故かハウスの土を食べたくなったと口に含まれたようです。後で伺いましたが土を食べたのは初めてで、兎に角、口に入れたくなったそうで美味しくて結局3度も食べたようです。生体エネルギー農法の土壌の内容、エネルギーが誘ったのでしょう。30分ほど楽しんでいただいて会場に向かいました。






 今回、私の車でお迎えしましたが、みゆきさんの服装が赤のスカートに黒のジャケットで、車のボディーは黒でシートは赤でまったく同じです。最近車中で流れる曲はEXILE、ATSUSHIのCDで、5月に発売になったニュウーシングル「それでも生きて行く」です。盲目のピアニストの辻井伸行さんとのデュオですが、その声に暫し聴きほれて誰が歌っているのか尋ねられました。2曲目には「ふるさと」が入っています。この曲は生体エネルギー研究所の佐藤政二先生にお孫さんが生れた時にATSUSHIがお祝いに送られたものですが、今回再録音されて素晴らしい曲になっています。彼は10年以上前から佐藤先生のご縁で生体エネルギー技術を活用していますが今回のCDにも活かされています。
 この「ふるさと」の曲が今回の講演会の締めくくりで引用され、みゆきさんからお話があった重要な内容でした。そのようなシンクロがあり今回の講演会も楽しみな内容になる様にお膳立てされていたようです。
 講演会は会場いっぱいで満席で皆さん大満足で喜びのエネルギーに満ち満ちていました。少し内容を紹介します。

 意識の三層構造があります。表面にあるエゴセルフの顕在意識、その下層にある潜在意識、更にその下に超意識(普遍意識)があります。超意識は内なる叡智、真我、いのち、魂、神性、仏性、スピリットセルフです。顕在意識には信念体系がありそこに基ずく思考、更にそこに固着して連動する感情があります。
 内面の本当の自分に繋がると悩みが無くなります。ある事象、刺激などで起きる反応で、それが慣れ親しんだニューロネットに行く時に、そこには感情の記憶がマインドセットされていて、その悲しみや恐怖、不安、怒りなどの感情が放出されます。しかし本当の自分に繋がるとそれが他に向かい感情を呼び起こすことなく、ただ事柄を見ているだけで凄く楽になります。
 今2極化が進んでいます。地球の荷電粒子の振動数上がっていて、地球を取り囲む磁気の膜も薄くなって来ていて、降り注ぐ銀河の宇宙線が直接入って来ている状態です。地球には歳差運動が26000年毎に起きていて、今はいろいろな事が集中している時期です。更に太陽が多極化して、4極構造になって太陽系全部がその影響で異変して来ています。
 
 銀河の中で地球は心臓、ハートにあたります。知的生命体が銀河にいますが、DNA型生命体でその素材を持ったものを集めたのが地球です。その生命体で創造性を発揮できるのが人間で、多くの存在は人間に生れたいと思っていています。そして人間に生れることは名誉なことで、どんどん生まれて人口が増えています。
 人間の中のリーダー役が日本人です。この仙台の地は光りを代弁するところ、という意味があります。では光をもたらすのは誰か。実は誰でも出来る、時空の差し替えをすることで時間は変化させることが出来ます。時間は直線でなく意識が作っている構造物だからです。意識、思いが作っているのが現実世界で、今はその思いが現象化しやすい時代です。
 未来は選択可能で今この瞬間しかありません。今の意識の積み重ねが未来を決めます。自分に必要なことが分かってくると、嫌な事が現れたとしてももうそれはいらないという事で、カルマからの卒業ができます。しかし意識の学びをしていないと他の人のせいにしてしまい、それでは意識が引き起こした自分、過去の縁へ向くことになります。それもまた良いのですがカルマから卒業できません。
 
 肉体は目に見えていて振動数が遅い状態です。そこから振動の速度を上げるとエーテル体になります。他者との交流の時に、その人と抱き合いたいと思うのは、その人のエーテル体の情報を自分が受け入れて許容し、OKしていることです。しかし嫌な人、心を許せない人は受け入れることが出来ません。
 陽電子が帯電して潜在意識に残っている状態をカルマといいます。情報、記憶が光に還っていないものでマヤとも言います。電気は神の意識に通じている世界です。
 出来事が起こることは対消滅で光還元を見ていることで、光に戻って終わっている事でそれはOKです。内側から光が増して輝いて行く事をめざすことです。愛は一元性でその愛からずれると波となります。波動が荒い時に愛に戻すには逆相の波を出すことで中和出来ます。大きな神仕組みなのですが逆相の波がカルマなのです。ですからカルマであっても起こる事は全てOKです。
 人生はクリーニングだけしていてはしょうがありません。生きている事は間違いを起こすことでもあり、大いな過ちをしてクリエーション、反省し、クリーニングの繰り返しです。確かにカルマの拘束力は強いですが、カルマは過去生の自分でもあります。カルマはその荒い波動の中で分離して利己的な時に働く、拘束力が強い陰のロープと言えます。そこで愛の次元に目覚めるとロープの締め付けが弱くなり、やがてそれが消えて行きます。そこでゲームオーバーでカルマのシステムの卒業になります。今はカルマのシステムを使わなくても愛のレベルに上がれます。
 アセンションとは意識の焦点をどこで観るかということです。これから完全意識に行くことになりますが、超意識はひらめき、直感です。見たり聞いたりするのではなくダイレクトなものです。
 
 この世界を構成しているのは原子ですがそれを成り立たせているものは陽子、中性子、電子です。陽子は意志で愛の方向へ、中性子は意識で調和の方向に、電子は意志と意識からなる子供のようなもので、愛を他の原子に伝え、コミュニケーションを取っているものです。原子核は分子を結合させていて、元々感謝のかたまりです。空間は光子、バイオフォトン、電磁気力で満たされています。
 細胞を維持している共通の基盤は愛で、大統一エネルギーです。私達は内側から光輝いて行く世界を目指しています。知的生命体かそうでないかの分かれ目は、原爆や原子力発電など原子力の核を扱った時です。それは宇宙空間に強い影響を与えていて、その人類の意識で地球の衰退が起きてきます。
 素は主に糸で繋がる純粋なエネルギーです。私達の存在は死んだとしても、肉体とエーテル体だけが亡くなり他のエネルギー体は残っています。この会場はとても暑いですが参加者以外に200人ぐらいの無形存在が来ています。私達は死で終わるのではありません。そちらの世界を思っただけでその意識は届いています。
 意識が上がることで葛藤が無くなります。そして食べものもいらない状態で、食べても食べなくても幸せです。想えばパット現れる世界で、テレポーテーションも可能です。
 罪悪感はエゴセルフを強化させるものでしかありません。起きることは全て必要必然です。全て未来の自分からの応援で合理的な物として現れています。