2015年1月26日月曜日

395「再生3」2015,1,26

・後半 リーダーシップ
 これからどうするか。どうあるか。一次、二次、三次産業あるが一元論で捉え、一次を加工してサービス業へ。
 戦後、一次産業を海外へ出した。これから国内へ戻らざるおえない。平和が無くなると流通が出来ない。サウジアラビアも赤字で2年は持つが3年目はダメ。中東の崩壊だ。良い悪いあるが、結果として前へ進む関係。絆が切れるのである程度自国で基盤を作る。無くなると止む終えず動く。大混乱の中のでカップリング化にチャンスがある。
 世界観が変わる。量子物理学が現れた。空やエネルギーの世界でリーダーシップが変わる。19世紀までのニュートンの二元論の運動法則では質量ないものは関係ない。上から下へがニュートン力学。ここは組織を作って人を集めて順番で動く。縦型リーダーシップ。
量子物理はエネルギーを高めると一瞬で形になる。たまり場を作り、やる気を高めるとスタートする。空即是色で横型リーダーシップだ。明治維新のようだ。
 会社の周りを電子が自由に出入りしている。一人一人の思い、生き方で作る横型リーダーシップ。あなたがどう思うか。どう貢献できるか。しかし欠陥がある。自由電子のふるまいが確率で決まっている。ブラックホールに吸い込まれ、反対方向へ出てくるものがある。ブラックホールから抜け出る。ランダムでなく意志を持って出てくる。
 エネルギーは空で色になる。空は波で光、音で情報を持つ。波は周波数、振幅があり情報を持っている。それをやり取りされるのがたまり場。空から情報を全部取ると原子の波、色の無い音の無いもの、無が出る。そこに大宇宙が出る。これがこの世の根源でそれが見えてくる。無が出て来るがランダムではない。宗教と科学の境目だ。キリスト教でもステンドグラスとパイプオルガンで教会が作られていた。昔は量子物理学は宗教の世界だった。しかしこの100年教会へ行かなくなった。坊さんの話し聞かなくなった。
 今、宗教と科学は無と空の間。死んだらどうなるか。宗教家は生き死にを解けないとどうしようもない。波の波動はランダムでなく意志がある。最初の原発の波は無としたら、どこかの情報が入って空になる。それが天の力で見えざる手。人の直感、自然に思ったことで不思議に物事が進む。それが神の見えざる手で生きがいが見えてくる。自分の天命、生き方、個を超えた世界観が見えてくる。上手く行かない事は変われ、上手く行く時はもっと進めと、見える事が天から来る。天命を感じたから行動したい、無が見えてくる。

 波から情報を取って行くことがロハスで、執着が無くなる。欲望が外の物が取れて来ると内から来るもの少なくなる。そうなると外から来るもの感じやすくなる。わび、さびを感じると外からの大宇宙が入ってくる幸福感が来る。かつては特別な人しかそれが無かった。今、不況の中でどうにかやっている。なんで生きているのか。天命、御用に気付くと元気になる。それをやれば良い。前世の欲望、形が消えたから見えてくる。
 そこへ行けないと他のものを取ろうとする。そうすると無でなく形を壊す餓鬼の世界へ行ってしまう。欲望を抑えること。一元論へ行く、無の世界へ。皆それぞれ天命を感じて自信を持って言い、生きる様になる。そうすると上手く行く。

 土地の天命を知る事。ある意味で風土のこと。形にはめて量産するとダメで劣化した科学だ。不況の時の生き方が大事だ。天命を悟ること。他の真似はダメで、それは参考にしていく。その土地の風土、気象、特産物あり、人間性がある。良い悪いはない。企業も土地の天命を共有していた。不況の出口は天命を見つけること、そしてハッスルすること。昭和の時代は先輩の真似をしていれば良かったが今は何もない。つまり今は進化しろということ。 
 今、天は変化を起こそうとしている。傲慢はダメ。天命は後から悟る。振り返ったら道が出来ている。その道をどう解釈するかだ。そこに意味を見い出し、役目を見つけ、気付くことが学習の課題。生れて来た役割を知る。この世にはたまたま、偶然は無い。死生観が変わる。生まれてご苦労さん、死んでご苦労さんだ。天命を果たせるまで頑張るしかない。楽するのはダメ。死ねば何もない楽だけの世界でつまらない。他の命を犯し、他の天命を妨げる事は悪だ。

 世の中はてんでバラバラに見える。今のリーダーはまとめられない。リーダーの器が小さいし、レベルが低く、ニュートン力学でしかない。無を解るレベルで人を尊重し、人のエネルギー、人権を大事にする事。色で観てはダメ。リーダーは座って皆の幸せを祈ること。祈りの力。どっかりしているから安心感がある。想いの力がリーダーの力でそれは祈りの力で相手の事を思い、それを受け取る。
 天命に従うことは良い悪いも無く、全部乗り越えること。リーダーは善悪の判断をしてはいけない。失敗も成功も無く、ともかく生きて行動している事が一元論。良い悪いは無く、生きている事をサポートして、より未来を目指す。それが何があっても真ん中に立つリーダーの役割。
 この世は1つ。生きている事が大事で、この世界が次の標準形で、目指す世界に成る。この事が分かって一人前だ。想いを形にする為にまず、たまり場を作って行くことで大丈夫。ニュートン物理学は必要で、組織にも行動するには善悪がある。しかし人生の成功には無は必要だ。
 生きている事は必要なのでこの先どうなるか考える。常温核融合、微生物、ナノ単位の結晶。重力の影響ないと死の世界で時空間は無い。重力あると形を取る。ナノテクで不思議な蓄電器等出てくる。少ないエネルギーで考えられない効果を出せる。ランダムで無くなるとどうか。科学はデーターを検定、推定し論理を作るが、確率が入っている。確率が無くなると科学論文は意味が無くなる。
 想いを込めてすると常識を越えて偉大なものを作れる。私にしか出来ない事、天命をやって行くと何でも出来る。それが確率でない奇跡に成る。
 新自由主義、新保守主義は人間を家畜にすることだ。ニュートン力学で共産主義、社会主義、資本主義国家がその制度で人を家畜にすることだ。岸信介等新官僚、新閣僚で戦前に満州で行った。しかし行き詰り、行き場が無いので今大混乱している。彼らを消滅することなく封じ込め、上のリーダーシップをしっかり取る。足元の利害損得だけでなく、まともな人を育てる。でないと人を家畜化する人間が出てくる。具体的にどう作るか。それがパラダイムシフトだ。
 新しい特徴のある世界を、皆で飯の食える、他を侵略し家畜化しない戦略をどうするかだ。資料の(我々が直面するパラダイムシフト)の左側は日本は元々のもので、これから向かうべき一元論の側の世界で、縄文晩期までの1万年間そうあった。
 片や右側は二元論の世界はデフォルトで、左側はとてつもないものだ。奈良は元々右側で、縄文晩期から奈良の紀元前後1000年で大陸から入って来て日本は強烈に変わった。進化させたが無理が多かった。京都へ移り緩和されたが仏教がはびこった。その後、鎌倉へ行き禅を取り入れた。

 日本は基本的にロハスな世界だ。まず、自然自治、自然に合わせて分ける。地域主体で地域の時代で分権だ。お金が無くても運営できるリーダーが必要で、沖縄の様に金は自分たちで稼ぐ。お金は自分の地域で稼ぐ。天命を悟らないと稼げない。そのシステムの政治をする。福祉教育医療をする。客は国内外のどこにでもいる。今のグローバルゼーションは安値だけの広域でしかない。これからは個の花を咲かせて交換して行く。
 ルールは後回しで大まかで良い。精神を共有すれば良い。法より強いもの有る。それは人々の意識の力。奴隷解放して各自の組織を建て直してもらう。新しい横型リーダーシップを学んでもらい、たまり場を作ってもらう。色即是空。スピンアウトはしょっちゅう起きている。天命に従い変わる。生活に責任を負いながら変わって行く。上手にすること。
沢山給与を払う。パーソナルファイナンスをしっかりする。分度を守らせる。そして天命でレベルの高い仕事を地域ごとでする。お金の奴隷から解放する。人は住んでいる廻りで仕事をしている町がある。エネルギーの供給、自給率高い町を作る。第一次産業から作る。そして国土再開発、改造する。

 日本国債は大丈夫。国と日銀合併して引き取る事でOK。債権債務をゼロにすることで負の資産は無い。そして規模を小さくする。年間国家予算を今の1/3の35兆円位にする。債権国日本だから国が行き詰ると海外に債権があるので円高に成る。だからハイパーインフレに成らない。デフレ化で目配りしながらまだできる。
 環境、微生物、医療、ナノテク。小さい組織が活性化する。たまり場で運営し横に繋がればOK。イノベーション。大きすぎるもの小さくなる。大きすぎると奴隷解放が出来ない。
 投資、まだお金や石油はいるが依存しない社会に組み替える。今のインフラでは無理。21世紀型に衣食住を作り変えること。しかし時間が無い。本気になってお金を出させ、パイロット有志で始める。そのプロジェクトファイナンスをする。人物、金、技術の交差点、無のリーダーシップとたまり場がいる。会社は潰さない事。

(我々が直面するパラダイムシフト)
 中央医局集中 → 多極化と地方振興
 量の拡大 → 質の重視
 搾取 → 育成
 若さのみ → 若さと成熟
 単純系 → 複雑系
 単一性 → 多様性
 直線的前進 → 温故知新による融合と調和、進化
 モノの運動法則 → 空即是色・色即是空
 空即是色・色即是空 → 無の世界と大宇宙
 統一と統制 → 多様性とコラボレーション
 今だけ・カネだけ・自分だけ → 未来も過去も、お金に成らない価値観、自分だけでなく世の中全体が良くなるように
 経済優先 → 生命、生活、経済という優先順位の確立
 競争 → 個人の個性、能力の開発
 市場原理主義 じゃいるし 御用達経済
 排他により小さな世界 → 異質な存在との共存、敵を味方にすることから生まれる大
きな世界
 消費・生産・廃棄の一方通行 → 大自然の中での循環
 右肩上がり志向 → 健康と持続可能性の大切さ
 上下の権力関係によるリーダーシップ → ヨコに繋がる絆とヨコ型リーダーシップ

(日本再生戦略の基本)
 パラダイムシフトを実現させるための重要な戦略
 ・ヨコ型リーダーシップと素晴らしい経営の啓蒙
 ・個人の自立の為のスピンアウト戦略
 ・パラダイムシフト後の日本を動かす日本列島の再改造とそれを支える国土計画および 地域のひな形
 ・ロハスな日本のひな形を多くの人達に知ってもらう為の啓蒙活動
 ・パラダイムシフトを支える新しい科学技術とトシ再生のための技術
 ・パラダイムシフト後の経済の主役、中小企業零細個人のリノベーションと体質強化
 ・パラダイムシフト後の投資を推進する日本版投資銀行。人、モノ、カネ、技術の情報 交差点と大所高所から経営をコーチ出来るチームの活躍

394「再生2」2015,1,25

 いよいよ日本再生戦略講演会での藤原さんのお話しです。

・前半の時局について
 金融、覇権、国民を抑え込むことへの組織的抵抗は終わった。今見えている事は散発的抵抗だ。再生への政治の基本は、二元論で捉えているが元は一つということ。同じ人で地球の上の渾沌の海がスタートであり、一元論がスタートである事を確実に理解すること。
 二元論は運動の力でしかない。既に敵はいない。皆崩れている。次の世界は二元論では生まれない。相手は融けているので根本を見ること。日本とスイス位しか出来ない。お金はここにしか集まらない。最初が1つから始まったところで島国は1つに成れる。昨年選挙で沖縄はオール沖縄でスタートした。もう覇権はない、一元論でないと再生出来ない。 今は敵がいないのに幻の敵を作って混乱している。
 2009年3月末のリーマンショックから5年目で、今は二番底。投資が止まった。不景気が止まらない。政府は無意味な支えをするが止められずに5年で落ちる。今迄も暴落があったが規模は最大で、デリバティブの残高は8京ある。破綻したら債権債務を無しにすればそれで終わり。これからは債務者が強い。昨年アルゼンチンは金があるのに払わなかった。ヘッジファンドと国家の対立でそこから暴落スタートした。アルゼンチンにはロシアが付いている。
 石油は半値だがロシアが上手くとっている。ロシアはお金を止めた。その結果、ロシアの条件を飲んでオバマはキューバの経済制裁を50年ぶりに止めた。ロシアは引き付けるだけ引き付けてやる。今回はローマ法王が仲介した。法王はアルゼンチン出身だ。ファンドがやりたい放題しているのを米国が認めているのでやられた。謀略だ。次はギリシャで野党が選挙に勝ち、緊縮をしないのでユーロから出る。すると直ぐにロシアがギリシャに来る。かつて第2次世界大戦後の冷戦のスタートはギリシャからだった。そうなるとイタリア、スペイン、ポルトガルと次々にロシアに向かう。そうなるとEUは大変だ。

 リーダーが愚かになった。EUはギリシャ文明からスタートしている。その扇の要を外すとただの利益代表組合になってしまうので、ギリシャを外したら終わり。ヨーロッパも若返った。若い世代は自分の事しか考えていない。目の前の損得だけ。日本も95年以降、人がいなかったが世界中も人がいなくなった。ヨーロッパ最大の危機。
 ロシアは懐が深いので強い。ユーロ安になりイギリスも離脱する。日本も我々世代の叡智が再生の鍵だ。米国は深刻だ。利上げして金融緩和止める。オバマケアだけが伸びていて他はダメ。利上げしなければ良いのだが、景気が良いと嘘をついて金利を上げてドル高にする発想だ。その目的は損得だけで、いよいよお金が足りなくなってきている。昨年禁断症状がおきた。その時日銀を叩いて円安ドル高にしたのが第2次金融緩和だ。中国も元安ドル高にしたがヨーロッパはやらない。ドイツが断った。しかしアメリカもドイツが強いので手出しできない。ギリシャの事で米国も影響を受ける。

 オイルの大暴落は想定外だ。1年で半値。2008年ピークが1/3に、昨年の半値8掛け2割引きか?としたら30ドル。最低20ドルがあり得る。日本にプラス。中国、欧州もある程度プラスで米国も。商社は投資している資源エネルギープロジェクトが止まる。値段で採算が決まるので商社、メイカーは大変だ。生産国も。これは実需と言うのでなく投機マネーが無くなった。その金が抜けたので落ちた。2009年3月大底で米国お金を入れ始めた。その時から資源、新興国へ入れたお金が抜けた。
 米国がルールを変えた。今はボルガーが仕切っている。11月から投機的金融を止めて、銀行証券を分離する投機規制が強まった。米国は25万人が職を失いテキサスは壊滅だ。シュールガスは80ドルが採算割れ。上院にゴールドマンを呼んだが政府と業界はツーツーで政策を決めて、インサイダーしている。ロビーで談合していて、損得だけで、議会は芝居をしているだけ。
 日本もルー財務長官が消費増税を反対して止められた。今はかつて各所の情報が集まっていた組織的談合が出来ずに、ウオール街は金儲けだけで、闇金の世界で、金融テクノロジーだ。損は次年に飛ばして利益を上げたことにしてボーナスをもらって辞めて行く。そな若者たちの後始末が大変だ。自分たちの金儲けしか考えない若者だけが集まる。もう年寄りはその損失を埋められない。
 投資は止まった。中国もインフラ投資で回っていた。90年で全土が一斉に変わった。ゴールドマン、モルガン、ドイツ銀行を使った。与信基準が違う。大衆を騙して世界中からお金を集めて回した。詐欺だ。それがウオール街のやり方。一斉にお金を入れた。実力が無いのに途切れなくお金が入り、体質改善の必要が無かった。その為に民主化、整理が成されなかった。しかしその手にインドは乗らなかったので大丈夫だ。
 バブル崩壊で政権交代するが中国はそれが無い。粛清で20数万人逮捕された。共産党は賄賂を認め、賄賂以上に成長すれば良いと鄧小平がした。今は賄賂の8%以下に成長が下がった。賄賂の粛清を軍と共産党がしている。それが周金平だ。成長が無くなる。文明の形を変えるしかないがその叡智が無い。20世紀最大の極悪人は毛沢東だ。

 米国はドルの切り下げをする。米軍は冷静で、オバマは小さい米国に戻るつもり。国として止めた。しかしファンドは大騒ぎしている。1ドル50円か? 最後の決着は早い。国内で内戦に成るかもしれない。二元論なので金のある人と無い人の戦いに成る。
 イスラエルは完全に浮いた。ウクライナは3月にデフォルトしそうだった。クリミア半島のロシア軍基地に核兵器を置いてある。5か国で合意したのにそこに戦争屋が入ってきた。金を持ち逃げした。ファンド、民間軍事会社、ユダヤが入ってオバマを脅かし合意した。11月にロシアがその合意文書のサインを公表した。今のウクライナの大蔵大臣は米国の若いファンドマネージャーでソロスが手引きしている。自分の金儲けに走っている。そこにはイスラエルが絡んでいる。
 日本は安倍さんやる気が無い。先の衆議院選挙の結果で憲法改正は出来ない。-0,5%の経済成長でアベノミックスはダメ。日銀がヘリコプターマネーを出し、商品券を出す。20万円を1年間で使わせるという。もう万策尽きた。
 沖縄の選挙公約、利権を取らない者が集まり、オール沖縄の知事が誕生した。知事は人間力が高いリーダーだ。一元論の目標は金をとらないこと。沖縄は観光も上手く行っている。
 若林あきら著の「東京ブラックアウト」で書かれているが、原発再稼働に天皇が反対している。天皇はそのことを田中委員長に伝えているので、任命権者が反対しているので再稼働は出来ないだろう。今年から電力自由化でエネルギーが変わると流れは変わる。原発再稼働しないがそれに通産省や電力会社が抵抗しているが規制緩和で1つ穴が開くとどんどん進む。これからは新しい技術にチャンスがある。

(時局認識 資料)
・体制内部のメルトダウンが急激に進展した2014年
 ~従来の権力装置が急激に機能喪失しつつある
  >日本の政治と経済
  >米国、欧州、中国、資源国、新興国
  >金融、経営、経済、財政、軍事、情報の世界のシステムのメルトダウン
・なぜメルトダウンしたのか
 ~近代文明の限界がついに露呈したとしか言いようがない
  >新自由主義、新保守主義のなれの果て
  >今だけ、カネだけ、自分だけの限界
  >次を担える人材が表に出て来ていない日本と世界
・パラダイムシフトしかない日本と世界の未来
 ~近代文明の超克
  >近代文明の内部批判としての健康と持続可能性を考えたライフスタイル(ロハス)
  >近代文明のわび・さび
  >パラダイムシフトを実現できるリーダーへの交代

393「再生1」2015,1,24

 藤原直哉さんは見識高い、現代の稀有なリーダーで、シンクタンクを主宰して現代の問題点を抉り、数々の時局に対応し、大局的に近未来の明確な行動戦略を打ち立てて活動しています。特にリーダーシップ論には興味深い視点が多く、これまでも学ばせて頂いてきました。
 2010年12月に仙台講演を開催して以来お会いしていませんでしたが2015年1月10日の日本再生戦略講演会で久しぶりにお話を聞いてきました。相変わらずエネルギッシュに活躍しておられます、今回はその内容を紹介します。

 その前に藤原さんのユニークな笑える、今年の予測などを紹介しておきます。

 2015年、世界で一番外れる大胆予測!!
1、日本の安倍首相の歴史観が日本国内は言うに及ばず、中国の習近平国家主席、韓国の朴槿恵大統領、米国のオバマ大統領をはじめ世界の人民を感涙にむせばせ、全世界が突如日の丸を振って君が代の斉唱を始める。
2、世界の株価は2014年、ついに大気圏、重力圏を脱出した。以後、一切下落の心配なく、永遠に宇宙空間を上昇し続ける。
3、2014年、各国中央銀行のコンピュータに微生物が付着した。そのためコンピュータが発酵を開始。2015年はそこでできたアルコールがコンピュータ全体にいきわたって、世界の中央銀行のコンピュータが酩酊状態になる。
4、2015年、ある不思議な日傘が発明されて急速に広まる。その日傘はレンズになっていて、ブラックな人やブラック企業の人が差すと、太陽の光が集中してブラックな部分が突如炎上する。そのため経団連がその不思議な日傘の製造と販売の禁止を政府に申し入れる。
5、2015年、リニア新幹線のトンネル工事を始めたら、311で発生した未知の地下空間のゆがみによっていつの間にかトンネルは福島第1原発の地下に達してしまい、地下で未だ冷えない溶けた核燃料が突如トンネル内に流入し始め、東京に迫ってきた。
6、地球は2015年をもって、一切の地震、洪水、火山活動など、天変地異から解放される。なぜなら地球の神々が嫌気がさしてほかの星に集団移転してしまい、地球を動かす神々がいなくなるからである。
7、昔、ある預言者が言った。秘密の秘の字は必ず示すと書く。来年はその預言者の言うとおりになり、あらゆる秘密が表に示されようとする。慌てた政府当局はすべての秘密を自ら秘密指定から外す。
8、2015年になると人も車も自由に空を飛ぶことができるようになり、ドラえもんの「どこでもドア」のように、行きたいところに瞬間移動できるようになる。なぜならばどんなことでも強く思いさえすれば、思いはかなうからである。
9、2015年は逆立ちが世界的に流行する。オリンピックに飽きて、各国国民がこぞって地球を押して、地球がどっちへどれぐらい動いたかを競うようになるからである。
10、世界経済は2015年、空前絶後の夢の好景気になる。しかも労働時間は極めて少なくていい。というのは、最高に景気を良くする方法は仕事をしないで好景気の夢を見ていることだということに世界の人々が気づき、「朝寝して、夕寝するまで昼寝して、時々起きて居眠りをする」ことを仕事とする企業が世界に爆発的に拡大するからである。

 これくらい面白い予測は楽しくなりますね。そして以下が本番の大予測です。
 2015年世界大予測
1、欧米、ロシアで信じられないような秘密の暴露が続き、特に米国の世界支配に対する権威が大きく失墜する。
2、世界中で世界大恐慌2番底の金融恐慌、産業恐慌、生活恐慌が進展する。
3、日本を含めて世界恐慌の進展に伴って各国ともに内政・外交が行き詰るところが続出し、国民のやり場のない怒りが膨れ上がり、政治体制が崩壊する国が出始める。
4、日米を含めて世界的に財政赤字による金利上昇が経済と生活を圧迫しはじめ、財政破綻が表面化する国が世界中に出てくる。
5、日本を含めて世界の人たちのこれまでの常識が覆るような真実の暴露や真理の発見が相次ぐ。
6、日本は政府を含めて巨大組織がますます機能不全状態に陥り、社会の混沌化が進む。
7、日本と地域を再生するための本格的なたまり場があちこちで活動を始める。
8、量子物理学を超える大自然の科学の応用が各方面で本格的に進む。
9、お金による二極分化ではなくて精神性による二極分化がさらに進む。
10、天変地異やリーダーシップの変化によって旧時代が終わり、新時代が来たことを実感する人が国内外で増えてくる。

 この予測は如何でしょうか。宇宙船地球号、日本丸は既に大混乱の真っ只中に突入しているように思います。これも立替建て直しの神計らいなのか、果たして我々が如何なる叡智と行動力で新たな未来、未知を拓いて行けるのか、いよいよクライマックスを迎えつつありそうです。そして以下は今年の日本の事にまとを絞った予測と対応策等です。

2015年の日本を考える
まず注意すべき点である。
・鉄鉱石や原油価格が半値になったその悪影響が新興国や世界の資源国、中東諸国に波及し、米国でも南部油田地帯が大変なことになり始めている。おまけに穀物価格も暴落してきていて、これはちょうど1980年代最初に第二次石油危機が突如終わって原油価格が大暴落し、また穀物も暴落して余剰になった時とよく似ている。
・この時は米国は中西部から南部の経済が壊滅的になり、中東も世界からの借金が返せなくなって相次いで債務不履行になった。そして85年にはプラザ合意で米国はドルを切り下げている。この時の惨憺たる状況のなかで米国はいまの新自由主義経済、すなわち今だけ、カネだけ、自分だけの経済を大々的に導入して一時的な繁栄を取り戻したが、逆に今はそれが原因で経済と政治が不安定になっている。
・米国もいよいよ後がない。世界の経済政策と言っても主要国の中央銀行がひたすらカネを刷って撒くだけ。そしてドルと株を支えるだけ。それが非常に鮮明になったのが去年だった。しかしそれも秋以降は本格的に息切れしてきた。特に12月にロシアのルーブルが大暴落した時には一気にドル安が進み、株も暴落した。そうしたらその翌日オバマ大統領が50年続けたキューバへの経済制裁を解除。すると不思議に相場が戻っていった。何か裏にロシアの影を感じる事件だった。ロシアはどこまでも粘って結局欧米の資本を追い出して世界の外交におけるロシアの自由度を高めていく道を選択したのだろう。またルーブルが暴落したのでロシアに進出している日本の製造業や資源エネルギー企業は相当大変なはずである。今年の日本政府はロシアとの外交関係の改善を望んでいるようだが、果たして民間はついていけるのだろうか。
・さらに年末に米国の昨年第3四半期のGDPが発表されて伸び率が高いというコメントがあちこちから出たが、中身を見たらオバマケアという国民皆保険制度の導入によるかさ上げがほとんどで、自動車や住宅は弱い。普通はこういう時に景気が良いと言わないがそれをまるで強弁するように景気がいいとあちこちで言っている姿に米国の相当な焦りを感じる。
・とにかく今年は米国と中東の行方によく気をつけなければならない。また中国も昨年はついに住宅バブルが全土で本格的に崩壊を始めた年だ。これをやると90年代の日本のように経済も政治も溶けてしまう。中国は今年も金融経済問題と政治の権力闘争でますます内向きになるのではないか。
・また昨年はウクライナ問題が一気に噴き出した年だった。米国主導のロシア制裁に対して年末近くにはEUや欧州大陸主要国が公然と反対を言い出し、むしろこの問題は欧州の米国離れを加速させた。さらに米国はCIAが行った拷問に関するレポートを公開したがそれは人道上も大変ひどい内容であり、米国外交の権威は中東での戦争失敗や数々の秘密の暴露に続きこの一件でもさらに低下していった。
・日本も春の消費増税以降、特に秋からまた不景気が広がってきた。しかし円高に戻ってくれば国際商品価格が下がっているから輸入コストや資源エネルギーコストは大きく下がる。原発が止まっていても貿易収支が黒字の状況まで持っていければ大変いいことだ。日本のような今や輸入大国には円高のほうが楽である。
・安倍内閣の経済政策はこれから商品券を配るそうだがその原資は税金であり国債であり、結局は一人一人の国民のお金である。アベノミクスの第3の矢がいつのまに商品券になったのだろうか。万策尽きたという感がまぬがれない。
では今年良くなるところはどういうところでしょうか。
・今年伸びる部分はやはり民の力だ。昨年の沖縄の選挙はオール沖縄の民衆の力が保守と革新の対立を超えて政治を動かした。やはり傑出した政治能力を持ったリーダーのもとで自分たちの地域のアイデンティティーを確立し、そしてカネを取らない保守がまず政治基盤を作り、そこに革新が相乗りする。するとカネや利権目当ての政治家は選挙で歯が立たない。そしてそういう新しい政治を年配の草の根の人たちが強力に推進し、若者も乗る。そして利権に触らない企業もこれを強力に支援する。これは今年以降、日本の各地域が政治を建て直して経済と生活の再生につなげる重要な戦略とすべきだ。
・それから今年の日本は何とかマイクロファイナンスを国全体に広げたい。それは零細事業者や個人事業主を資金や経営面で支援することだ。誰でも老若男女、副業でもいいから自分自身で仕事ができて経営が営めれば今だけ、カネだけ、自分だけの組織に縛られずに生活できるようになるし、自分自身に自信がついてくる。そして個別のアイデアと人を育てていけばヨコのリーダーシップで組んで新しい企業や産業を育てることができる。結局日本経済の再生は個人の再生から始めるのが最も確実なのではないか。
・既に世界はコスト切り下げのための経済グローバル化の時代が終わり、各地域の個性と強みをお互いに生かして相乗効果を高めるための国際化が進もうとしている。
・今の日本は新しい観光、農業が産業として過疎地を含めて全国津々浦々に広がっている。さらにナノテクノロジーや微生物などの新しい科学技術に加えて従来の強みを継承発展させるアナログ的な製造業もしっかり力を持っている。そして何よりも来年は本格的な電力自由化が実施される年です。あとは学術、現場の職人技、経営など各方面で優れた能力を持った人をこれから大量に養成していくことが必要で、同時に組織依存型のタテ型リーダーシップではなくてやる気と能力によってヨコにつながって仕事ができるヨコ型リーダーシップの教育を大々的に進めていかなければならない。
・何か昨年、国内外の巨大な国家機構や巨大な金融システム、巨大企業が中から本格的に溶けてきたような印象がある。たとえば昨年末に行われた総選挙は戦後最低の投票率でした。それで大きな変化はなかった。ということは今の国政で次を担う人、担ってほしい人がもういないという意味であり、それでうまくいかなければもう何もないということを意味する。ということは待っていても何も変わらないけれども、動いていけば何でも実現できる時代がもう来ているように思う。
・次の日本は今だけ、カネだけ、自分だけを超越して、近代文明を内部変革し、健康と持続可能性の高いライフスタイル、ロハスを本格的に日本発の21世紀の文明として打ち立てることが使命だ。世界で最初に戦争を放棄し、世界で最初に全面的なバブル崩壊を起こした日本は実は依然として世界の最先端を走っている。日本再生は我々自身の手で行わなければならない。

2015年1月22日木曜日

392「潮目」2015,1,20

 1月も下旬に成りましたが石油価格が暴落し株や為替の変動激しく、ファンドや企業のデフォルトが続発して経済は大混乱です。誰の目にも世界大恐慌と思える様相が顕著になって来ています。中東では戦火の中、イスラム国に日本人が人質に成ったり、世の中は増す増す渾沌として来ていて、いよいよ地獄の扉が開いたような感じすらします。

 もう1か月も前に成りますが12月22日は朔旦冬至でした。19年振りの特別なものです。朔旦とは新月の事で、冬至と新月が同時に起きた日です。
 冬至は昼が一番短く、夜が一番長い日で、太陽エネルギーが一番弱まった時です。翌日、23日から少しずつ昼の時間が長くなって行き夏至まで夜の時間が少なくなる変換点で、太陽復活の日とも言われるようです。
 そして新月は満月から欠けて来て一度姿を消して新月から復活して行きますので月の復活の日です。つまり、太陽と月の復活の日が朔旦冬至です。次回の朔旦冬至は19年後でなく38年後の2052年ですから私が丁度100才です。次の朔旦冬至は多分今の肉体で体験するのは些か難しいかもです。
 何事もこの現象界に現れる原因の世界は無形、潜象界ですので、既に大元のエネルギーは発動されていて現象化されているのでしょう。今は変換、チェンジのタイミングで大きな潮目の切り替わりでしょう。津波の時の大きな引き潮が起きて、ついで巨大津波が来襲する様な感じです。

 その朔旦冬至の翌日、潮目が変わった23日に澤野大樹さんの講演会でした。とても面白い内容で、その切り口は澤野さん独特な視点想創性でいつも感服しています。その中で意識の置き所で大事と思える個所をお伝えします。



「どんなに周囲の世の中が不穏に成ろうとも、暗い世の中にあろうとも、それを知覚して、感じて、どう見るかは私達の心の置き所一つで決まるものです。
 もし、目の前の世界が最悪に映るのであれば、それは大きく二つの理由があります。自分の人生を四半期ベースで捉えてしまうと、直近の目の前の世の中がつまらなく、最悪なものと見えてしまうことがあります。最高の眺めの山の頂上に向かう途中、足元だけ見ていれば砂利と岩だらけの苦難の道です。でもその山道はこの世のものとも思えないほどの素晴らしい景色の頂上へと続いているとしたらどうですか?ならば私達は、目の前の足元の岩場に悩んだり拘束されたりする必要などないでしょう。ですので、コツとしては、人生の中のごく一部の四半期ベースで物事を捉えない様にするということです。

 そして、もうひとつの理由は何でしょうか。それは皆さん、ご自分の人生を、ご自分が主人公として生きていますか、ということです。本当は、全員、誰でもが自分の人生を自分が主人公として生きる資格を持っています。でも、どこかで挫折したり、落ち込んだり、諦めちゃったりして、主人公の役割を降板してしまっているんです。
 するとどうでしょう、主人公不在のステージが進行してしまうのです。そして、自らを率先して脇役に追いやってしまったわけですから、その人生のステージに於いて、自分の物語と関係のないチョイ役になってしまうんです。そうなったら面白いですか。別の誰かがあなたの主人公の役割を狙って横取りしてしまうんです。そうなってしまったら、あなたは、誰かの夢の中のエキストラに埋没してしまうという人生になってしまいます。
 つまり自分の人生を誰かの夢の為に吸い取られる運命になるのです。だから猛烈につまらないのです。目の前の現実に悲観してしまえば、つい自分は役に立たない人間だとかと思ってしまいます。でも思い出して下さい。小学生のころ、子供のころ夢がありましたでしょう。その夢と言うのは、実はまだ現在進行形で思い描く事が出来るし、実現可能なんです。
 その夢というハッピーエンドを楽しみに夢見れば、目の前の現実がどんなに苦しくても、それは最高の頂上に向かう途中の山道の岩場だって直ぐに理解できるんです。その為に、いつもクリーンで精妙な意識を持っている必要があります。ネガティブな想念や社会情勢に惑わされることの無い、揺るぎ無くクリアな意識を持っていたいです。」

 将にそのように私も思いますし同感です。しかし、いつもクリーンで精妙な意識を如何にして持っている事が出来るのか、が問題です。その後のお話しで具体的な方法をお伝え頂きました、がそれは講演会に参加した方の学びでここでは紹介を控えます。

 2014年9月14日にローマ法王フランシスコはミサの中で欧州全土から訪れた数万人の巡礼者達に向けて、世界は第三次世界大戦の状態にあるとの懸念を表明したそうです。インターネットで以下の様なお言葉があったことが分かります。
「戦争は神が創造した最も素晴らしいものを破壊する。戦争は人間を殺害する。
 戦争はイディオロギーによってよく正当化されるが、実際のところ戦争は常に誰かの強い欲望や権力志向の結果である。
 二つの世界大戦後の今日でさえ、地域紛争、大量虐殺、人間の殺害、その他の侵略者やテロリストたちの犯罪の中で行われている事を第三次世界大戦である、と述べる事が出来る。」

 澤野さんは続け以下の様に語ります。
「なぜ疫病が蔓延してしまうのか?それは“社会そのものに対する警告”であると考えていいと思います。空気が汚れるということは社会の空気が澱んでいると言う事と同じです。それを吸い込んだ人達が病気になってしまう。つまり、よからぬ雰囲気に世界が満たされていると言う事です。
 じつは今、世界は第三次世界大戦にもう突入していると言われます。世界はありとあらゆる争いを包含して巨大な戦争に向かっているんです。世界中の空気が不穏な空気になっていることが誰にだって分かりますよね。この不穏な空気を何の副作用も無く浄化することが出来るのが今日話したXなんですよ。でも難しいですよね。誰もそんな古臭いと、前近代的なものに目を向けないでしょう。だから地球は身震いするのです。
 地球は、地上のごちゃごちゃで痒くてしかたないでしょう。ならば1回身震いするだけなんです。地球の運行はそれでもまったくの平常運転です。地上の人類がどうなろうと、地球は痛くも痒くも無いんです。だからといって、私達が何とかしなきゃという傲慢性を発揮してはならないのです。私達に出来ることは、元の姿に戻ること、です。縄文スピリットを思いだし、Xと・・を取り戻すことなんです。
 これは人数の多寡ではないのではないかと私は思います。世界の要所、要所、グリッドと申しましょうか、そういう拠点に成る処において、精妙な意識、あえて高い意識とは言いませんよ、そういった意識を持った人が、竹輪の様にX・・を空に放つ。これで大方の空気は浄化されてしまうのではないかと思いますよ。
 浄化してやろうとか、私が清めてやるわとか、そういうのは違うんです。一番なのは、楽しむこと、つぶさに淡々と、X・・の世界に身を委ねること。私は神、あなたも宇宙―そういったことに何の違和感も感じない境地です。
 そして、さらに大切なのは、圧倒的な人間性です。薄っぺらい、自力の善人から脱却する必要があります。私達が神の前、宇宙の前で謙虚にいる事です。そうなった時に、人は他力の悪人になります。宇宙の運行に身を委ねた、赤裸々な本能で生きるヒトです。」


 澤野さんの云う縄文スピリットは、太古の昔の縄文時代に戻る事では無く半霊半物質の世界のことです。
「かつて縄文時代は、霊性はきわめて高かったのですが、科学技術はありませんでした。そして現在は科学技術万能世界となって、iPS細胞の発明によって、人類はついに、神、創造主の領域にまで到達しました。つまり、iPS細胞の発見は、人類を神の次元に押し上げたわけです。これが明確に私は、アセンションであった、と申しているんです。そして、そんな科学技術万能の世界にあって足りないものは何か?それがXであり・・・・です。
 つまり、人の霊性を司るものが徹底的に排除されてしまった現代社会なんです。現代の科学技術万能時代に、その縄文のアイテムを通じたスピリットが加わること、それが、これまで人類が一度も経験したことの無い、科学と霊性が高度に均衡し、バランスがとれた状態と成る事ができます。
 霊性と、科学が釣り合って均衡している。つまり霊性と科学が50:50で釣り合った状態です。これをもって初めて半霊半物質の世の中と呼べるのです。是はかつての縄文時代を遙かに凌駕する、想像もつかない驚愕の世界です。私はこの様な夢の様な世界が遠い未来では決してなく、極めて近い将来に起こりうる、人類史上最大の大変革であると確信しています。
 そのためにこうして東北仙台でお話をしている訳です。縄文日高見国の拠点であったこの仙台の地は重要なんです。」

 仙台のこの地の重要性を語ってくださいました。更に続いて結びの語りです。
「これまでの弥生に支配された世の中を全て破壊して、縄文の世界に移るのではないのです。是までの弥生科学文明、つまり物質世界に、縄文の霊性世界が重なるのです。そこには時代の断絶は無いのです。但し、その時代の重なる部分に、架け橋となるべき存在が必要なんです。それが、既に弥生と縄文を融合させることの出来た、ここに居られる皆さんの様な人が必要なんです。
 あっちの世界とこっちの世界を紡ぎ合わせる、キャタライザーと成るべき人達が必要なんです。弥生だけの人でも、縄文だけの人でもダメなんです。両方を融合させる、つまり半霊半物質を身をもって体現している人でないとそれは出来ないのです。そして、それを体現し、時代の架け橋となり、前人未到の半霊半物質の世の中を将来出来る人達のことを私は救世主と呼ぶことにしています。これがまさしく救世主なんです。
 私の申し上げる救世主とは、まさか、まさかのあさっての方角から横殴りにやって来るんです。ちょうど昨日は冬至で、新月でしたね。そして今日から昼が長くなってまいります。ものすごく明るい太陽という概念、つまり三次元現実世界の物質世界を司る存在と、漆黒の闇にわずかな光を放つ月の世界、つまり多次元潜在意識世界が均衡したのが昨日と今日です。
 今日、ずっとお話しして来た内容と、今日の宇宙の運行がまったく同じなんです。ですから本当に、本当に今日は特別に貴重な日であったと確信しています。」

 とても私には共感の持てるお話をお聞き出来て、とても楽しい時間でした。その切り替わり、潮目の時にこのようなお話が仙台で伺えたこともありがたい事です。皆さんが主役となって新たな時代のスタートを切れたら嬉しいことです。
 2015年には半霊半物質、最高のバランスとキャタライザーと成れる救世主の役割の方々の登場があることと、そして各所でのグリッドの様な繋がりで、浄化の情報発信が出来る事を念願しています。

2015年1月15日木曜日

391「環境2」2015.1.14

 中山歯科での実践会は本当に貴重なものでした。これからは頂いたものを如何に活用して、縁のある方々にギブして活かし、更に共に人類宇宙自然に求められる存在になり、真正なる社会に貢献して行けるのかが問われます。その様に実践、努力して行くことが佐藤先生へのお礼、恩返しであり、求められています。先生もその理念を掲げて活動している生体システム実践研究会の会員を増やして、共に活動する仲間を作ってくださいとおっしゃっています。
 12月19日は毎月開催している、「日常生活を健康で豊かに過ごす方法を学ぶ会」の第63回目の勉強会でした。勉強会の内容は、ずばり生体エネルギーを知り、如何に活用して行くかを学ぶものです。21年10月から始めていますが、私は佐藤先生が創始した生体エネルギーという新しい理論と技術はこれからの時代に必要不可欠なものと認識していますので、縁ある方々に紹介し実践して、必要な方々には健康で豊かな人生と成るスキルとして活用ほしいとの想いがありました。お蔭様で勉強会も5年を過ぎて理解者も拡がり、活用して成果を残している方も増えて来ています。最近は仙台以外、神奈川、岩手、山形等からも毎月の様に参加する方もいて、だんだんと善き仲間の輪が拡がり嬉しい限りです。
 勉強会は19時から22時ごろまでですが、前半は私のお話しで後半は必ず皆さんに実践して体験した頂く内容です。17日に医院で住環境改善コンクリーブロックを作成しましたが天命舎のものも作ってありましたので、19日の勉強会にはそのブロックを持参して天命舎の四隅と中心に設置しました。今迄の各種しらべ、しらべS、しらべE、しらべES等の環境に更なる加算が出来ました。

 いつも15名から20名程の参加者ですが今回は何と30名です。申し込みなしの飛び入りなどもありこれまでの最大になりました。17日の私の実践会を知ってか知らずか分かりませんが驚きでした。初めて生体エネルギーの話しを聞く方が10名程もいます。話しの内容も工夫してお伝えしましたが秋田での実践会での佐藤先生のお話を紹介しましたが大きな可能性を感じて頂けたようです。実践は食味試験ですが全員の方が情報処理したものと対象区のものの差をしっかり感じられてまずは成功でした。
 最後に参加者の皆さんにはスペシャルプレゼントとして、実践研究会の会員の方、仙台テンメイの会員の方、まだどちらにも入会していない方と3種に分けた情報入りスペシャルコンクリートをお分けしました。質問も頂き実り多い時間を皆さんと共有できました。
 そしてその場で4名の方が実践研究会に入会申し込み頂き、仙台テンメイにも8名の方が入会して下さいました。何とも嬉しき、ありがたき、驚きのことです。早速に設置した情報入りの住環境改善スペシャルコンクリートの作る環境が目的達成を促したようです。特に私が持ち運びできる用に作成した特別情報入りのブロックの教育効果が発揮されたのでしょう。是で善し、とすることなく、今後も地道な学びと実践を継続して行く必要があります。

 12月20、21日は天命舎でみつゆきさんのアイリッシュハープのコンサートと個人レッスンでした。2年ほど前に仙台に来て頂きこれまで何度もコンサートを開催しています。感性豊かな彼は音の響きが命です。そして如何にアイリッシュハープを通してその響きを発するか、演奏できるかが全てです。最初の時から天命舎の環境、場が他とかなりの違いに驚いていました。そして毎回、時間の経過と共に私の仕掛けで環境に加算されている情報、エネルギーに敏感に感応して自分のハープの音と響きに驚嘆しています。


 私たちの仲間でみつゆきさんの個人レッスンやコンサートを天命舎で体験していた方が東京のみつゆきさんのコンサートを聞きに行ったところその音の違いに愕然とし、別人が演奏している様だったと言います。その時はコンサート終了間近になってようやく仙台の音に近いものになったと言います。その事はみつゆきさんも当然分かっています。普通は本番前に調整をしてかなりウォーミングアップして整えて行くのですが、天命舎ではその準備の時間、内容が格段に違い、短時間で済むのです。
 又、みつゆきさんのヒーリングコンサートでは横になって頂くのですが、普通は始めの数曲は座って聴いています。しかし、仙台ではせいぜい1曲弾いて直ぐに皆さん横に成ります。つまり、みつゆきさんの準備、体制があっという間に出来上がるようです。環境がその場の存在の能力を引き出し、高めていて、みつゆきさんの能力が向上するのです。 
 この事は、みつゆきさんだけでなくその環境にいる皆さんにそのエネルギー情報が伝わっているのです。そのエネルギーを感受して感覚として捉えられる方がまだ少なく、聴覚や味覚などで確認すれば分かり易いのですが、確実に能力の加算が成されています。ですから出来るだけ長い時間その環境に浸っている事がベストです。

 生体エネルギーの理論技術では環境にある内容プログラムを設定できます。その情報を発するものを設置すると瞬時に機能するのです。環境の中に、目的の生態系を作れるのです。しらべEを設置することでいるなけみ生態系を作り、その中心にあるジン律の情報内容でその機能する内容、能力が変わって行きます。しらべEを設置してある中に、更に、しらべESを設置した環境下では、そこで成される創作、造形などの製作物の能力が、ある意味想像主的な新たな働きを独自に機能させることが出来ます。

 今回20日にみつゆきさんが天命舎の会場に入り音を出した瞬間に驚きの声を発しました。最初からこれまで経験したことのない音に遭遇したのです。当然、2日間に渡るコンサートも個人レッスンも素晴らしいものでした。



初めて初日のコンサートに参加したTさんは音の響きに癒されて、急遽翌日は友人をお誘いに成り参加下さいました。身体も心もしっかりと緩み、見違える心身の活性を頂いたようで、将にヒーリングコンサートになったようです。


  コンサートの最後にアンコールがありました。それは「種山が原」です。みつゆきさんの演奏と歌ですが宮沢賢治の詞にドボルザークの新世界のメロディーが付いています。かなり前、確か私の誕生日コンサートで初めて歌って下さった様に思います。
 その「種山が原」の詞は以下です。
「春はまだきの朱(あけ)雲を
 アルペン農の汗に燃し
 縄と菩提樹皮(マダカ)にうちよそひ
 風とひかりにちかひせり。
   四月は風のかぐはしく
   雲かげ原を超えくれば
   雪融けの草をわたる。

 繞(めぐ)る八谷に劈靂(へきれき)の
 いしぶみしげきおのづから
 種山ヶ原に燃ゆる火の
 なかばは雲に鎖(とざ)さるゝ。
   四月は風のかぐはしく
   雲かげ原を超えくれば
   雪融けの草をわたる。」

 しみじみと歌うみつゆきさんの種山が原はいのちに染み入ります。この歌に響く、いのち、心の共鳴因子が参加している皆さんに在るようです。そこにあるのは縄文、みちのく、賢治、みつゆき、天命舎の流れでしょうか。
 いろいろな意味で天命舎のこの空間にそれらの無形情報が加算され、生態系ジン律として機能して行くように思います。そしてそれも含めて必要とする方々に確実にその目的達成のエネルギー情報を提供していければ嬉しい限りです。
 みつゆきさんのコンサート、個人レッスンも必要とする方が少なければ今回で少しお休みしようと思ったのですが、必要と声を発する方々にお応えして次回もお願いする事にしました。



 懇親会も和気藹々、楽しい集いの場です。みつゆきさんは他でのコンサート等の後では皆さんと親しく食事、懇親会をすることは稀なようです。ですからみつゆきファンとの交流も仙台ならではの魅力の様です。お酒も好きでやさぐれていた若いころはかなり飲んだようです。酒の味も良く分かり、生体エネルギーの蔵ビールとやすらぎの滴はお気に入りです。最近はお店にやすらぎの滴が入らなくなったので残念ですが。
 最後はケーキでクリスマスイブイブを締めて、楽しい2日間を皆さんと共有できました。



 新年になりみつゆきさんから年賀状を頂きました。そこには以下の様に記されていました。
「やはり あの空間で感じた感覚はすばらしかったです。
 次回のコンサート とても楽しみにしています。」

  
 みつゆきさんコンサートは次回3月15,16日ですのでご縁の方々参加下さい。

2015年1月10日土曜日

390「環境1」2015,1,8

 穏やかな正月の仙台でした。5日から仕事始めでしたがゆったりした中で正月休みののんびり加減を少しずつ切り替えて来ています。
 昨年末に大きなギブを頂きました。それは生体エネルギーの環境改善ブロックを作成して頂いたのです。既に住環境改善ブロックは製品化されていて生体システム実践研究会の会員であれば使用できます。これまでも生体エネルギー住宅関連資材は住宅建築の工務店さんやプロの方々が全国各地で活用されていて、住医学研究会としても活動しています。
 基本に立地条件もありますが、住宅の基盤作り、その上に基礎を生体エネルギーの建築理論に基づいて行い、更に住環境改善ブロックをそこに加えます。新築の時とリフォームの時で若干使用法はちがいます。その上に家屋を建てて行くわけですが目的は“じんち”を作る事です。じんちとして、物質的な陣地、知的、精神的な仁智、神的な摩訶不思議な力を頂ける神路の3つをそこに作り上げるものです。
 
 私の医院の建物は平成8年に生体エネルギーの建築資材を活用して建設されています。当時はまだ、今の様な建築の考え方が出来上がっていませんでしたが、コンクリート資材の力丸、環境改善用の底力、やす丸を使用していますのでまだ問題なく使用できています。2年ほど前には犬走りに力丸Xスペシャルで加算をしていました。生体エネルギーの理論では共鳴因子があれば、過去に施工されたものを教育して引き上げる事が可能です。力丸にはその共鳴因子が入っていますので大丈夫です。
 そこに更に新たにじんち作りの超スペシャル加算をすることが出来たのです。生体エネルギー研究所の佐藤政二先生には医院には何度かお越し頂いておりましたが、ここ暫くその機会がありませんでした。5年ほど前からいろいろお願いしていたのですがこの12月にようやく念願が叶いました。
 12月15,16日に秋田の福祉施設に視察と生体エネルギー実践会の為に出かけられその帰り17日にお寄り頂き、医院で実践して下さることに成ったのです。

  生体システム実践研究会では社会貢献事業として毎年、全国各地の福祉施設に水誘導翻訳装置きわみを寄贈してこれまで20数個所に及んでいます。私の紹介で3年ほど前に秋田の花輪ふくし会様に目出度く、きわみを設置できていました。
 花輪ふくし会のS理事長は私と懇意で、これまでも生体エネルギー商品なども利用していて理解もあり熱心で、施設のパン工場にきわみを設置したり、農場に生体エネルギー資材を投入して来ています。
 S理事長が2014年秋期セミナーでの新次元超能力の空間装置での摩訶不思議?な体験を得て、是非ともご自分の施設に何らかの手立てを講じたい。ひいては今新たに計画中の施設建設に生体エネルギー建築技術を活用したいとの構想もあり、佐藤政二先生に相談し、たっての願いに佐藤政二先生が応えて頂ける事で佐藤先生の視察、実践会の開催に至ったのです。
 今回は、知的障害者の施設等に住環境改善ブロックを設置するに当たり、多分、最初で最後に成ると思われる、大掛かりな装置を生体エネルギー研究所から持ち込んで、先生から今最高と言える内容の特別情報を入れて頂く事になり、その作成実践を行いました。
 まず15日には東山学園体育館で知的障害者の入所者10数名の方の協力を頂き、各個人用の特別情報入りのブロックを作成しました。そこには先ず肉体、続いて脳、そしてボケに対する知的能力の情報が入れられたようです。更に翌日の16日には施設用の住環境改善ブロックと基盤コンクリートブロックの作成を公開で行いました。この日には雪深い秋田の地に実践研究会の会員も全国各地から40名程集まりました。


その日の夜には花輪福祉会の幹部の方々と実践研究会の役員等との会食会があり色々な情報交換と懇親を深めさせて頂きました。そこで佐藤先生から今回の障害者への実践に付いて環境、生態系に対する考え方、大きな可能のお話がありました。その中でポイントになる処と実践研究会の部分を紹介します。

「障害とは何なのか。それが遺伝子なのか細胞、器官なのか。遺伝子は決定された情報システムで、どの部分も異形なら遺伝子の疾患があるかもしれないが、生まれる時の遺伝子が正常で、増殖する過程で劣化したとすれば、ある程度修復できる可能性があり、手段があること。」
「植物は遺伝子を環境で優性に導けるので、病気を自分で治せ、異形遺伝子が正常化して、白菜の根こぶ病や半身萎凋病も治ること。ウコギ科にウド、薬用ニンジン、ウコギがあるが何故そのように変わったのか。生態系の影響で反応が変わりその形を作ったとしたら、目的遺伝子を作る事は可能と考え、この事を応用して実践プログラムが成されたこと。」を話されました。そして会の実践に付いて
「どうしたら不可能を可能に出来るか実践勉強するのが生体システム実践研究会であり、会員から奪うものは何も無く、私が奪われるだけだ。真正な社会にどう貢献できるか、万物の霊長として目覚めないとダメだ。毎日進歩して、出来ないことが出来る事、それが生きている事であり成長が留まったら死だ。今日の一番の実践はボケを治す事でボケも障害だ。増殖が正常ならどう加算できるかだ。自分の必要なもので視点にして行く事。」と生体エネルギーの真髄を話されました。
 新年を迎えて作成した住環境改善ブロックと岩盤ブロックも予定の各施設に設置されたようでいよいよその効果が楽しみです。

 17日は朝から医院の中は作業できるように片付け、養生してコンクリートミキサーや数々の資材が運び込まれました。

9時頃には佐藤先生もお越しになりいろいろ指導頂き、情報球やコンクリートへの特別情報を入れてくださいました。

出来上がった情報球の内容も確認いただき、バケツにこれまた力丸Xにスペシャルなものを加算して出来たコンクリートを注入して完成です。その他岩盤作りや他の方の作業もあり15時過ぎまでかかりましたが、その間しらべE、しらべESにプラスの環境設定をして頂きその中で作業を行う事が出来ました。この内容は今ある中で最高のものを作成できたものと思います。


 コンクリートが十分に乾燥し固まってから、医院等の住宅の四方の隅と中心に設定しました。これから環境の変化があり、落ち着くまでにある程度時間がかかるようですが今後が楽しみです。

2015年1月1日木曜日

389「変換点5」2015,1,1

・中山さんの波動、宇宙からの振動を受け切れていない、足りない、と言われているが、一瞬で出来るのか?
「(中山さんが)歌い始めた頃、今の状況とは波動が異なっていたから、歌っていい範囲が限定されていた。今は状況が変わった。波動も、受ける側も変わった。今は飛び越えた状況から始められるのでは。だから、ある日突然、そのレベルができるかも。
 次第にそういうものが受け入れられる身体になっていると実感している。環境が変わって来ているので慣れていく時間、期間は必要だ。
 私(中山さん)の中で出来なければ渡せないが、私が変わっていく事に応じて皆も変わっていく。今後、またその段階、システム変わっていく。歌い方も、次々と、変わると言われている。今までみたいに何十年もかかるのではないだろう。今年の1月は10日間、11月は5日間で短縮され新しい歌い方に変わった。」

・光とは何?ひかり、明確になっていない。あえて平仮名。単なる光線ではないと思う。
「光について、今、私達が認識しているものを光と呼んでいる。明るいもの。
一度メッセージで言われた。真っ暗闇にある光が有る。黒いのも光で、私達は見えている範囲で言っている。だから、見えなくて当然だよ。見えないところは光と認識出来ないが、いろんなところで光の写真が撮れている。見えなかった範囲が拡がる。今すでに光は受け取っている。体の分子、小さきところは受け取っている。身体には振動で入っている。皆が光に憧れて、分かりやすいから使っている。これだと言えないところがある。振動だからどの部分かだけ。」

・あわ歌の最後に、あいうえお、歌うのは何故?
「歌うことにより、強調できる。長い48音とは別に、強調しておこうという事か。
それにより何が起こるかとは、私は分かっていない。」

・ルーツを知りたい。あわ歌を歌うことによりその気持ちが強くなった。
「元のところに帰るよう、盛んに言われているから、歌うことにより、真にかえる、古いことに立ち返るという思いが出るのだろう。まこと、に帰ってほしいという思い。」

・光の柱、立った状態とは?
「人それぞれ。映像、暖かい感じ、別のところに立った感じ。何もなくてもいい気持ちで充分だ、気が満ちる、それを喜んで、光が通った状況繰り返す」

・「仕切り直し、あわ歌をもっと響かせることだなと。何もないな、嬉しい楽しい、後は何もなしてでいい。」

・自然、鉱物達とコミュニケーション起きる。感動はあるが、どうしてかが分からない。
「石、中々会話できない。会話できたとき、それは妄想が多い。何故か考えるよりは、いい感じ、の方が余程真実なのでは?龍が見える、等は、既に知識としてあったものに反応している。」

・憑依体質に成るのは<
「不安、心配、恐れ、真面目が揃っていると起きやすい」

・あわ歌、簡単に人に説明するには?
「その場で歌うこと。静かに聞いてみて頂く。先に説明しないこと。」

・光とは?可視光線以外の見えないところを利用して、いろんな情報を送っているが、
「チューニングは意識に応じて変わる。意識を高める。その高めるというものも具体的に高低はわからない。綺麗事で言うと、低いレベルのいろんな波動もあり、それが底を支えている面もあるが嫌いなレベル。嫌っていてもだめだが、想いと生活の差がある。在るということを認識し、覚えておく。それがあるからなりたつ。闇にも入る光なので、闇をあぶり出すということ、浄化もしている。光りの明るい綺麗事の世界に住んでいるだけではない。闇も在ると認識して、それが無い世界を作って行く事を。その思いで歌う。」

・光について。歌って響かせるとは?
「光と響きの話しは非常に難しい。理解不能。我々が分かることでない。我々の世界に成立していなかったもの。言葉で説明不可能。ただただ歌う、ということを先行させて。分かっていない同士の言葉を繋げている。結局分からない。分からない楽しさを理解してやって頂くのがいい。」

・「あわ歌をされてから軽くなった。おそるべしあわ歌。毎月のお伝えと現実と閃きがシンクロして、自分が定まってきた。今の土地に住んでいることに意味がある。
 琵琶湖の振動を上げる。思考に囚われずにただただ。
 振動、周波数、話し響きと光が一体となっているとは?具体的に。今答えた。同じ振動、光のレベルの振動、あまり、考えないで、というのが私の意見。」

・これからの金融経済はどうなるか?
「皆さんの、欲、知恵絞り、どこまでいけるかというのは、違うと思う。
 ガツンときてからの対処しか出来ない。一秒前まで同じ。そこから抜けなければ。」

・カタカムナの文字について
お伝え
「あーー、伝え行く。
 この地は幾たび作られ壊れ、形を変え行き、ここに至りたり。
 その中で 生まれ出たるこの地の支え、要となりたる。
 大きなる地より、形変え行き、生まれて、只今、分からぬ事となりておる。
 カタカムナの元なる形は、その場を表す、大きなる手掛かりの一つなり。
 この国にその物示す場が、幾つかあります。
 これよりの日々に伝え行くなり。
 あわ歌響かせて、確かめませ。
 大きなるこの地球の守りとなりましょう。
 まず一番の指し示す場所へ。」


 ほぼ全員の質問にお応えして、最後にあわ歌を歌い、あいうえおを発しました。
その時のお言葉です。
「晴れて この時、皆々様へ参りて、
 共々これより歩くは真に嬉しき。
 参りましょうぞ、新しきへ。
 これよりこの身は発し行きて、
 共に参りて、変り行く。
 どうぞ皆々様にても、変りて参られませ。
 この今を大切に、しっかり歩みて、参られませ。」15:53



 予定の16時少し前に研修が終了しました。今回の様なあわ歌の集いは初めての試みであり、全国各地、南は九州、北は青森から60数名の方々が参集しで無事に終わりました。


  大いなる計らいの中で必要な事が伝えられ、伝授が成されました。終わりの始め、各自がそれぞれの地で如何に成すか、嬉しき、新しきへと共に変わり行くのか、次なる歩みが始まります。
これからの事、全ては今のこの変換点、変化の時に進むか、留まるか、戻るか、自らの意に係っています。分かれ目であり、篩いでもあるようです。

388「変換点4」2015,1,1


・唄ってない人や外国人、どうなのか。
「歌は進み、響も変わった。ずっとやっている人は進んで行くが、今日始めた、新しく来た人も、すんなりとできて行く。この地での経験が自分を活かし磨いている。
 この目の前の事を懸命にやっていれば、それはあわの歌でなくても、進んでいく。磨かれる。ただ、あわの歌は、この世で磨く補助として、簡単な分かり易い一つの方法で、ツールではないかと思われる。世界中で為せれば良い。」

・第3段階といわれましたが、次の第4、5とあるのか?
「第3段階から先は私が決めている訳でないので説明出来ない。メッセージの出どころしかわからない。私に来るメッセージはわからない。進んで来ているよ、ということで、どこまであるかと決めてもあまり意味が無いし、際限無いのでは。
 おおうつけとフヌケになれと言われている。しかしまだその先があるよと言われたから」

・光と闇について。
「ここでは2つに分けて進む様に決めている。光と闇のバランスが問題だ。今は崩れて行き、固まって行きやすいが、この今の宇宙全体は闇だから、闇になっても仕方ない。
でも、皆さんの思いで光の世界に一つになっていけるかも。人間の思い次第だ。

・「淡々と生きている。皆それぞれ違う。
 ただ、生きている間に、ちょっとはあるが、それを乗り越えたから、今、淡々といられる。その程度はそれぞれだから、比較もなくそれでよい。」

・「歌い始めたとき。日本全国、どこにでも行き、歌えと言われた。
 一回やってみようと思った。すぐやる行くということを10年やった。出口も結果もご褒美も何もない。身体は痛み、めちゃくちゃ。足が冷える。ほんとーに冷たい。寝ると谷底に落ちて行く感じで、果てしない感じ。止めてくれと言っても止まらず、足が冷えたまま眠る。次の日は仕事して、やることしての繰り返し。あわ歌して良い事あるとまったく思わなかった。一緒に始めた7人も倒れた。自分の中では疑問。
 やってもやっても何も無し。無しの方へ行け、自覚しろ、無しになった時に幸せが来るということを学ぶ事だったのか。歌いたくないからやらされている。歌うのも思いを振り絞ってする自分だった。
 今は軽くなり、元気にやっている幸せ感じている。でも(光の中に)帰りたいなーと思っている。」

・「思い雑念は、ほとんどは過去の事が浮かんでくるのだから、これは無くして行くので何回でも出て来た方が良い。何回も出て無くなる。流して、否定しない。そーなんだと受け流せば、消えてゆく。無しにしようとする欲を出すと止まらない。しっかり歌っていけば、よいでしょう。」
・「夢、想いは持った方が良い。自分の夢を広げるために。しかし囚われてはだめ。
 この世界、足りないところを埋めて完成させようと思うが、使う方を止めろと言われている。皆で必要なだけ。ここで淡々と出来ることをやっていけば、解決していくのではないかと思う。足すのも人間の知恵でいいが、減らすのも考えていってほしい。」

・「響きの基準は分からない。でも、続けている内に、自分が変わり、周囲の人も変わる。
 音の響きが、光の振動と一緒になって入って来る。同じになれ、嬉しく楽しくなる感じになればよいのでは?」

・自分の本来の役目は?
「運命といわれるのは嫌。人から与えられるものか?誰が決めているの?神?そこから決められてやらされているのか?自分で決められるから、人間をやっているのでは?
 石や木は動けなく自由が無い。自分の意思、自由をもっているのが人間。縛るのも使うのも自分。役目というと誰かから強制されている。決めるのは自分。人から決められても、自分でやろうと思うのは自分の意思。追従するようになりがちな生き方は今までの生き方。あ~そうなんだと、自分で決めて自分でやって、判断も自分。」

・あわ歌が変わるのはどういう意味?
「響きが変わるのは限りなく皆さんから出してもらいたいため。なるべく響かせることが皆さんでできるように、歌、覚えやすく、響き、単純化したいのではないか。そして皆さんが行けるように。根底は、皆さんが光に満ち満ちた身体になるよう。考え方変わると同時に歌も、歌い方も変わる。」

・昨日のお伝えのとき、音声が違うのはイザナギイザナミ?
「はっきりしたことは分からない。イザナミイザナギというのは架空で振動波が違う。囲いがあった自分から外れて、拡がって違うものも聞こえる様になって来る。想いも拡がり緩くなり変わって行ける。」

・アホ、あわ歌でいうアホとは?
「あほも見方次第。完璧は何も無しで生きられないので少し残している。捨てたところと残っている事。」

・混沌とした世の中で救世主は現れるか?
「一瞬で人を変 えても、直ぐに戻る。自分が本心で、気付いて変えて行く事が大事。人間が変わるのが一番ややこしいが、地球を変えるには人間が変わる事が必要。
 7大宇宙から見て美しい地球を残していきたい。救世主は各自の中にいる。探しに行かなくても、皆さんの中にある。奥底を覗いて見れば、それが救世主。光が白く出る。天命舎でも見えた。身体の中にそれぞれにある。
 本能まで変えるのですか? そーすると、生きようとしなくなるかも。欲があるから楽しようと工夫する。」

・地球が乱れる、いつ?
「どんなときでも大丈夫な心、乱れない心を持ってほしいというために預言がある。
あわ歌を歌っていると心が平らになると思っている。いつ何が起きるか、考えていない。地球の変化はあるし、動いている。人間のする想い、行動も一緒になっていて、動かしている。心も動揺しているし、平らでない。あまり考えないでお任せする。」

・雑念がある
「良くなろうという欲、気にしないこと。欲が出る。思い込んだら出る。思うのは良いが、欲を一旦横に置いて、只々歌う。囚われない。無しにする。意思がないと現れないので一度入れて毎日楽しいことを繰り返す。繰り返して歌っていく内に、横に置いたものは忘れる。預けたら見えなくなる。見え無くて良い。」

・最も大切な事は何?
「只々、自分。ある目標。道はそれぞれ。早く早くと思わない。淡々と。」

・柱とは?
「光は常に降り注いでいる。それは平等にある。柱に成れるか、受け取れるかは、自分の中に塞いでいものがあるか無しか。煙突の通りが良くなるように。ひたすら一切無しに、
毎日起きること、あることに囚われない。こーゆーことだったんだなと、流して行くこと。
 毎日嬉しいことを探して、夜寝る時に思うこと。」

・中山さんと響かせる時、中山さん自身はいかがか?
「私はただ歌っている。何もない。見える事も感じる事も無い。響いていること分からない。情景を見ないようにしている。無いというのが実感か。どんどん進んで行って自分なりにやってみる。今のところ、これがあわ歌だが。」

「あわ歌を歌っていて、現実が辛いことがあっても今はすーっと流せる。あわ歌のおかげ。」

・感想
「あわ歌を一緒に歌おうと言ったときから歌っているが、あわ歌拝受で泣いていた。いつも。泣けるところまで泣く。やがては7年目。いろんな形で変わってきた。今回のことは、篩いと思う。個人的に、それぞれスタンスが違ってあわ歌を歌っているが、篩われてここにいる事を自覚して欲しい。やれと言われて歌っているのではないなら、中山さんのご苦労を考えると、頼るのではなく自分ですること。」

・宇宙の仕組みとは?
「単なる知識なら要らない。宇宙物理学の専門家も分からないから面白くやっている。
自分が分かっている世界も範囲わからない。地球に差し迫っている危機だからやっているだけ。今やらなければいけないことは、これからの宇宙にとって、生き生きした人間があれば嬉しいかな、と。まず今、ここでも悩みがあるのだから、より嬉しく楽しくと。新しい自分に成るためのお手伝いさせられてやっている。」

・日常で起きたこと、淡々と受け止めたいがうけとめられない、そんな状況。
「横見て流すのではなく、しっかり受け止めて流す。やり過ぎはダメで、見て知って流す。
自分が受け止めすぎると、親切そうに見えるが、何もならない。それぞれの為にならなく、変な意味で一つになる。人の為にやり過ぎ、同じことをするようでは自由に楽しく生きる世界にならない。少し冷たいくらいでも距離をおいてする。」

・思いは半分
「覚悟する事。定めたら覚悟してやる事。」

387「変換点3」2015,1,1

 今日は2015年1月1日、元旦です。
 新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願いします。
変換点のブログを大晦日から元旦と年をまたいで書いていますが、将に大峠を越えているのかもしれません。
 年末は30,31日と2日間続けて大和農場での農作業で、豆の脱穀を終わりどうにかすっきり終える事が出来ました。
 そんな中、30日には同じ部落の家で火事がありました。午後の作業をしていると何台も消防車がサイレンを響かせて行くのが分かりましたので近所だなと思っていました。夕闇迫る中、作業を終えていつもの温泉に汗を流しに向かうと、消防車始め何台も車が路上に止まっています。家屋が全焼していました。そこにはおじいさんが一人で住んでいて、障子の張り替えしていてストーブから引火しての火災だったようです。
 事件事故は身近なところで起きます。何事も強制的に変化を促されるか、自ずから変化を選択して進むか、今は将に変換点にいるようです。

 今回のあわ歌の集いの内容は「公開しない。」という事で中山さんから言われていました。大晦日31日朝にあわ歌の集いで頂いたお言葉を読み返していると、筆授ではあるが本当に必要な方にはお伝えした方が良いのかな、と思いました。そんなことを中山さんに相談したところ、このブログだけでの公開の許可を頂きました。ありがたきことです。
 急いで2014年12月31日に13日の集いでのお言葉までブログにアップさせて頂きました。あわ歌の集いに参加した方はその集いを髣髴とし内から理解を深める為に。参加していない方は、内容に触れて己の中に動く思いから、次なる選択、決断を得る至源として、又新たなるあわ歌とのご縁と成る様に活用いただければありがたいです。

 物事を教授頂く在り方には、筆授と面授がありますが、その意味、内容については以下のように記されて
「面授とは、空海がとった手法で、重要な教えを面と向かって伝授すること。
筆授とは、最澄がとった手法で、重要な教えを書物などに記して伝授すること。」
 この事に触れた以下のブログを紹介しますので参照ください。
「空海と最澄の出会いと別れの話を聞いたことがありますか。二人とも同じ遣唐使の船団に乗りました。最澄はすでに高僧であり、空海は、なんと私費留学生でした。四隻のうち、最澄と空海の乗った二隻だけが中国に到着したのも不思議な運命ですね。
 帰国すると、最澄は比叡山で天台宗を開き、空海は高野山で真言密教をスタートしました。当時の桓武天皇は密教を熱望していましたが、最澄はその勉強を中国でする機会がありませんでした。一方、空海は密教の奥義を極めて、多くの教典を持ち帰っていたのです。
 最澄は、空海に密教のお経を貸してくれるように頼み、最初は蜜月の関係でした。
 ところがあるとき空海は、
「これ以上は経文を読んでも密教の奥義は得ることができない。実際に面と向かって本質を(エネルギー)で伝えなければならない」と言います。
 つまり、筆授ではこれ以上の深さは学べない。面授でのみ可能となるというのです。
 最澄は、主張します。
「いや、自分は面授でなくとも筆授で理解できる」と。
 そして、ついに別れがくるのです。あなたはどう思いますか?
 私は、理性で理解できても、本性(魂)で受け取るためには、その人のエネルギーに実際にふれることが大切だと思います。概念的に理解しても、本当に理解したことにはならないのです。ここに人との出会い「縁」の意味があります。」

 物事には変化し、ある意図で思いや意思が働き内外の要因で展開が現れます。中山さんを通してのあわ歌のお伝えも将に今変換の時に来ているようです。己の必要が全てを決めますが、更なる進展、変化が促される変換点に今あるようです。次なる世界への誘因、導きなのでしょう。面授の更に深い伝えの伝授でしょうか。
 
 1日目の研修の後は温泉で温まり、懇親会で皆さんと交流を深め、終わってみれば3次会までです。随分な酒を飲まれた濃厚な望念会となりました。夜は雪が降り積もり、朝は一面の白銀の世界です。


 14日は定時9時に2日目の研修が開始されました。今日は皆さんからの質問に中山さんがお応えする内容です。昨日既に用紙を配布していて記名で質問等を記入して頂いています。それを回収し質問時にその方からその質問内容を読み上げて頂く形で進めました。
 これは、用紙の内容を見て中山さんから出る言葉の内容と、本人の肉声、身体全てからを発せられる情報は全く違うものです。ですから真剣な中に全員の方々が1日の研修を共有しました。

 先ず冒頭に中山さんからあわ歌を歌って頂き、以下のお言葉がありました。
「光りて参る、この地、皆々様方。
 これよりの日々を、それぞれその目の前に現るるを、只々懸命に成しゆく事なり。
 この事、その身を預け、この宇宙を一つと成り行く。
 その先に在るは、光。」

 引き続き、質疑応答ですが中山さんのお答を中心に、その中を一部紹介します。
・「皆さんが見える世界は、今見える世界だけだが、私に来るメッセージの世界は、見知らぬ世界。これから自分の都合を越えたものになる世界になり、自分の心の世界が変わる。許容範囲が拡がり、意識が宇宙レベルに成ると塵芥が見えなくなる世界が実現する。 しかし、各自では全体は分からないし、宇宙レベルで光が変わるのは説明できない。自分自分の世界を作る事が第一。」

・魂とはどういうものか?との質問へ中山さんが下されたお伝えのお言葉。
「伝えましょう。その魂とは、この地の方々、作り出されたるものと思わるる。
 皆々はっきりと認識されぬ、全てのこの身の中なる不思議を、都合上そのようにおっしゃると、心得ます。
 真の思い、皆々それぞれ持ち来りて在るなり。
 光の中への大きなる道となれば、一つなることなり。
 悠々遥かへ持ち行かれるもの、と心得て下され。」」

・新しき御代へはこの肉体を持って行けるのか?
「新しき御代をどう捉えるか、にもよるが、生まれ変わりとは輪廻のこと。今までの輪廻、魂を持ってこの世に生まれ、魂にある傷などを綺麗にして次のもっと良い次元に還ると言われている。それを繰り返すと、それでは輪廻の世界からは変わらない。
 この世界は光と闇の繰り返しで光だけでない。光と闇をやってしまうことが現実。光だけだと現実を感じない。そこで懺悔し浄化すること色々な宗教で言っているが繰り返しで、それで宗教もうまくいかない。戦争も。そこから脱することが解脱、この輪廻から脱する事。形式だけが残って、言っている事は難しく解決できない。
 光の世界と言われていることは、見せられた中では、光に包まれている肉体があり、それが光ったり光らなかったりして生きている状態。
 都合よく、苦行をしなくても意識で変われる方が良い。行くと決めて行くがまだ分からない。行く行かないと仕分けしている間は行かないだろう。まだまだ行くぞの思いからで、それも無くなる。いろいろ経験して、無いのは凄いと解るといける。無い、という感じがわかれば、楽しく、嬉しくなるだろう。(中山さんの商売では)かれこれ苦労だけが残った。
 全て捨てたらスッキリし、前も後ろもストンと抜けた。決心は深くもあり、簡単でもある。一切無しのメッセージが良く分かった。自分の中の気持ちにある、そのものをすっきりとする。」