最初の目的地は中世の街並み、佇まいを残すジローナの中にあるサンタマリア大聖堂です。街は石畳の道で、狭い道に壁を接して5、6階建ての建物がびっしりです。城壁内の隔絶した世界です。
今回始めての訪問先、ジローナで中世の、いや西洋の光と陰を強く感じてしまいました。そしてその印象は巡る数々の聖堂でも同様なものです。きらきら輝く大陽と共に、人間の営みの中にある陰、重くのしかかる閉塞感、宗教の強権、強圧の歴史です。しかし、ピレネーの山々、自然は素晴らしいものでした。
今回の巡りは光の写真を中心に、言葉少なく、あわ歌の巡りを紹介するつもりです。
「あ~あ~ サラサンタリ フルラロ ウンテ オ~
イヤ イヤ マンタラ サンテ~」11:58
聖堂内は音の響きが独特で、光とその音響がいろいろなマインドをコントロールする仕掛けのような感じです。
「サア~マン サア~マン フ~ユ フ~ユ
ウンタリアヌス ウンタリア フゥ~ム フゥ~ム ユ~ラ ユ~ラ
ウルウンタラリ ウルンタ~ ウ。」
お言葉の意味は不明です。
「絵 1785」 セビージャに異端審問所があった
街の中の洒落た広場に市が出ています。広場に面したお店で美味しいワインとランチです。
午後はリポールのサンタマリア修道院に向かいます。小さな町に立派な聖堂、修道院があります。
リポールから宿泊先のアンドラ公国はかなりの距離です。ホテルに着くころはとっぷりと日が暮れていました。
午後はリポールのサンタマリア修道院に向かいます。小さな町に立派な聖堂、修道院があります。
「遥かなる大きなるは、皆々様をお待ち申す。
全てを預けて、元へと参りませ。いざ、いざ、いざや。」17:10
リポールから宿泊先のアンドラ公国はかなりの距離です。ホテルに着くころはとっぷりと日が暮れていました。