2015年11月13日金曜日

512「光と陰12」2015,11,13

 スペインの巡りが終わり仙台に帰って来て、時差ぼけも解消して今、日常の流れにあります。少し客観的に振り返る立ち位置も出来てきています。
 中山さんとのご縁は8年になりますが、仙台で営みをする中で、あわ歌の世界での、北の地のエネルギーを南へ、西へと大きく動くきっかけは、2年半前のテンメイ大和農場の白石の出現でした。全ては中山さんからのメッセージを受けて、腑に落ちる意味を見出しての選択行動でした。
 そこから白頭山→モンゴルのタイハル岩へと繋がり、今年の7月に封印していた海外旅行を20数年ぶりにして、かの地モンゴルでの意味ある体験をすることができました。その後、日本の10大地点の1つとして、今年の10月10日に白石で共にあわ歌を響かせました。そしてその日に我々の総意でその白石を埋め戻し、貴重なる白石の888日の姿ある容でのお役目を終えることになりました。
 そんな中、新たなる思いで、スペインの巡りに臨んだのですが、果たして如何なる哉です。
 この巡りでは「光と陰」を強く感じました。1神教の世界でありながら一元論的ではなく、二元論的な善悪、清濁、強弱、陰陽の世界は大いなる歪が始から伏在し、それを超えるものが不可欠に思いました。自然は素晴らしい、しかしそこに興ったキリスト教的文化は私にとってはそれ程心地良いものではありませんでした。それは当初から予測できたことですが、しかし中山さんにはカタロニアが呼びかけて強く招致することが続き、モンゴルの帰りの飛行機の中でも働きがありました。
 全ての体験は新たなる理を教え頂くもので、縁した中にその仕掛けがなされているのでしょう。今回はお客様気分での参加でしたが、後でその深遠さを改めて知ることになりました。将に丁度合わせているチャンネルの世界はとても上手く出来ていて、上手く動かされるし、流れに乗ることで更なる展開が拡がるところで、それらを十分に味わうことが出来た、という感じです。
 資料の5つの絵の存在が今回の巡りの目的として与えた想造主の意図であり、それに見合った行程を組めていたことは驚きです。そして旅に先立って参加者に頂いた3文字の言葉の拝受、その紐解きと言う各自への課題を同じく与えたことも単なるグループ旅行ではないという頂でした。
 中山さんにそのような絵や言葉の情報がなぜに下りるのか、がまずもって不思議なことですが、中山さんの能力の中には大いなる存在の仲介者のお役目で、繋がるラインがあるのでしょう。そこでは私たちに自覚が乏しくても、行為の中にその意を体現していると、徐々に必要な変化がもたらされるのでしょう。発せられる情報への感応、己の今の必要度と目的、生きている意味、いのちの営みの継続への意思です。

 今回のスペインでの中山さんのお言葉を取捨選択して、少し言葉の表現を変えてまとめてみると以下のようになります。
「いよいよ参りました。その時を迎え、この身は如何なるを発すか、大きな篩い、輝き、美しく新たなるを生み出だします。開いて、届ける、遥かな大きなるは、皆々様をお待ち申します。全てを預けて、元へと参りませ。

 ここに申し上げるこの事は、是より起こる動きなり。その動きを知り行くは、二つを一つの身と成して、移り来ることを、その身に止められ、歌の響きに乗せて行けば、遥かなる大きな身へ繋ぎ行きます。踏み参りたるこの地を共に参られませ。
 離れずに響かせて、まみえて共に、改め進めて、多くの皆と共々参るは、一つと成り行くこと。是よりを嬉しき想いで迎えませ。新しきへと参りましょう。

「元なる教え 絵→元へ帰る」(この絵がポイントと思います)
 留まる事なきこの宇宙を、皆々で大きく広く、嬉しきへと進めるは、この響きと共にあり。続けてひたすら参りましょう。改めて、大きなるこの地よありがとう。
 踏みわたり来たこの地にありて、為し来たる事々は、全てはこれよりの御用意なり。新しきへと参るは、この身を全て新しきと成し、ここに現すことなり。そのこと真に大きな変化なり。多くの方々に、このこと知らせ、真を行い行くを、真の目標といたしたきなり。再三申し上げている、一切無しへと参るとは、この事と皆々様が知りて、それぞれが達する事なり。
 写しましょう是よりも。この身を大きく動かして、篩いて参る事となります。はらからなる身を作り行き、まだ見ぬ動きへと変えて行く、その事、篩うこと、音の響きなり。
 大三元と申し来た。この地にありて、元へと参る大きなる三つの元、このこと成せば完成なり。この身、この思い、この音。全ては無しで、漂う響き。

 いや いや 嬉しき、参り来た。遥かなるへと参り行く。その時へ参るは、共々に、うんたりあ、大きく開きて参ります。揺るぎは全てを動かし、現す。遥かなるの全ての揺るぎは、この大きな宇宙を変えて、進み行く。この地の、この中にあるも、皆々ひとつ。この地の中の揺らぎも新たへと成り行くなり。その時は大きな変化、来るはこの身の大変化。揺らぎは激しく、その時に写して見せます。真あり。
 湧き出るは大きく成り行きて、揺らぎ、中心は固き地なり。崩れ行く地は多くなり、水は高きと成り、遥かなるへと戻り行く。新しき時は参ります。是よりの人々は如何なるや。真の中にしっかりと新しきへの道を開き、全ては嬉しきへと参らんと、皆々様方はひとつと成りて、この宇宙と共に。
 さて、この身なるが、これより発する響きは、高く、大きく、広がりて、揺るぎと成りて、光を送り、皆々へとその元の思いを伝え行き、新しきを知らせ、変えて行きます。大きな流れは整いて参りました。皆々様方、ご自分の足元、確か成るや。揺らぎはそれぞれ現われ出でます。これ乗り越えて、真のご自分を御用意なさりて下されませ。
 発して、伝えて、参る。是よりこの身に起こるは全き新しき成れば、何たるやと疑われる事、多々起こり行く。されど、全ては古きを変え行くこと。それぞれのご自分の古きを見ることと成る。

 そして更にまとめると以下になります。
「時を迎え、この身は如何なるを発すか、大きな篩い、輝き、美しく新たなるを生み出だします。開いて、届ける、遥かな大きなるは、皆々様をお待ち申します。全てを預けて、元へと参りませ。
 二つを一つの身と成して、移り来ることを、その身に止められ、歌の響きに乗せて行けば、遥かなる大きな身へ繋ぎ行きます。離れずに響かせて、まみえて共に、改め進めて、多くの皆と共々参るは、一つと成り行くこと。是よりを嬉しき想いで迎えませ。新しきへと参りましょう。留まる事なきこの宇宙を、皆々で大きく広く、嬉しきへと進めるは、この響きと共にあり。
 踏みわたり来たこの地にありて、為し来たる事々は、全てはこれよりの御用意なり。新しきへと参るは、この身を全て新しきと成し、ここに現すことなり。そのこと真に大きな変化なり。多くの方々に、このこと知らせ、真を行い行くを、真の目標といたしたきなり。再三申し上げている、一切無しへと参るとは、この事と皆々様が知りて、それぞれが達する事なり。
 この身を大きく動かして、篩いて参る事となります。大三元と申し来た、この地にありて、元へと参る大きなる三つの元、このこと成せば完成なり。この身、この思い、この音、全ては無しで、漂う響き。
 揺るぎは全てを動かし、現す。この地の、この中にあるも、皆々ひとつ。この地の中の揺らぎも新たへと成り行くなり。その時は大きな変化、来るはこの身の大変化。揺らぎは激しく、その時に写して見せます。真あり。
 この身なるが、これより発する響きは、高く、大きく、広がりて、揺るぎと成りて、光を送り、皆々へとその元の思いを伝え行き、新しきを知らせ、変えて行きます。大きな流れは整いて参りました。皆々様方、ご自分の足元、確か成るや。揺らぎはそれぞれ現われ出でます。これ乗り越えて、真のご自分を御用意なさりて下されませ。
 発して、伝えて、参る。是よりこの身に起こるは全き新しき成れば、何たるやと疑われる事、多々起こり行く。されど、全ては古きを変え行くこと。それぞれのご自分の古きを見ることと成る。」

 今回のお言葉は直接スペインに関するものはほとんどありません。しかし、スペインに我々が出向くことで、指定の場所で情報の共有と共に、無形への意を伝え、更なる人間の役割の自覚と共に、これからの変化を生きる構え、準備を教えていただいたようです。
 己の有形と無形の存在を大いなる大元に繋ぎ戻す中に、これからの変化に対応する能力、術が与えられるのでしょう。あわ歌の響きは将にそのツールです。そして縁した必要な方々に真を伝えることが重要です。大三元を身口意とも捉えられ、虚空界真如の10識、新たなるゼロ、1への次元変換の様でもあります。これまでのことは全てこれからの大きな変化への前提条件でしかありません。その変化へ向けて各自の御用意が必要です。
 
 中山さんはスペインから戻られて直ぐに、11月3日から10日まで某所に籠もられて次への準備をなされていました。そして11月11日11時に新たなるあわ歌を乗鞍岳の地で発せられたようです。これから如何なる進化、統合、大元を体現いただけるのか、更なる楽しみです。
 次回仙台お越しくださるのは12月17日です。必要な方はあわ歌会で拝受ください。翌日からは濃厚な「みちのくの光を繋ぐ旅」です。お楽しみに参加ください。
 
 そのような中、日本時間11月10日、カタロニアでは独立の気運がより現実化してきたようです。私たちのカタロニアの巡りで、バルセロナを基点に丸を描いたことが何らかの関係あるのでしょうか。変化は急速に起きて来ています。
[マドリード9日ロイター]- スペイン北東部カタルーニャ自治州の州議会は9日、スペインからの分離独立プロセスの開始を宣言する決議を賛成多数で可決した。独立に向けた動きは加速し、スペイン政府とのにらみ合い状態は深まった。州議会の過半数により決議された。独立支持派の政党は18カ月以内の完全独立につながることを期待している。