2021年8月23日月曜日

2433「否定の言葉」2021.8.23

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年08月17日「否定の言葉」と2021年08月13日「負けるが勝ち」の2つの記事を紹介します。


「否定の言葉」


今日は、斎藤一人さんのお話です。 

斎藤一人さんは、もう何度も納税日本一になった人で、現実のビジネスシーンでも成功しているひとです。

天之御中主神(あめのみなかぬしのかみ)

一人さんは、小さなころから、この神さまに教えられてきたそうです。 

そんなビジネスの第一線に在りながらブッダや神さまのお話を分かりやすい言葉で、

丁寧に教えてくださっています。 

今日のお話も

「否定することで、あなたは何か、良いことがあるんですか?」 

というお話ですが、簡単なようで、できていない人が沢山いらっしゃるように思います。

ですが、一人さんが仰るように、態度をちょっと変えてみるだけで幸せな人生に変えることができます。

それでは、ご紹介します。

<引用開始> 引用元

 

誰かと話しているとね、必ず否定論を入れたがる人がいるの。

“妄想してもいいことが起きません” 

“妄想すると、人から変な人だとか言われますよね?”とか。

あのね、どうして物事を否定的に言うの?って。

物事は、どこからでも否定することができるんだよね。

だけど、否定することで、あなたは、何か良いことが あるんですか?って話なの。

否定的な角度から話をされると、その場にいるみんなが面白くなくなるんだよね。

で、俺にやるくらいだから、よそでもやってるよねって。

だから、人生うまくいかないんだよ。

人生うまくいかない人って、楽しいシャボン玉みたいなのが飛んでくると、パッと針を刺して壊しちゃうんだよ。しかも、そうやって場のムードを壊してるってことに気づいてない。

みんな幸せになろうって、ピラミッドを一段ずつ積み上げているの。

楽しいことを積み重ねているんだよね。それなのに、脇からそれを壊したらダメだよね。

あなたはまともなことを言っているように思うかもしれないけど、ムードを壊しちゃってるんだよ。

そういう人に、魅力がありますかってことなの。

俺たちのグループは妄想を楽しむ会であって、妄想を否定する会ではないの(笑)。

だから、質問するんだったら “こういうときはどういう妄想をしたらいいですか?”とか、 

妄想する気があることを前提とした内容にしたほうがいいよね。

うまくいかないときは、うまくいくまでやればいいんだよ。

逆上がりでもなんでも同じ。そういうことがわかる人が、魅力のある人なんだよ。

 

<引用終了>

人と話す時、必ず、否定語から入る人がいます。 

・だって・・・

・いや・・・

・でも・・・ 

人が、前向きに、希望をもって・・・

目をキラキラさせて 夢や、希望、未来を話して 喜びを共有し・・ 

共に幸せになろうとしているのに・・・ 

このような否定から入られるともう、そこで話は終わってしまいますし、せっかく、共に喜びあおうとしていた人の心まで暗く、重苦しいものにしてしまいます。 

そんな経験をした人は、もうその人の前では夢も希望も語らないことでしょう。 

喜びを分かち合おうとは、しないでしょう。

ますます、その人の周りには眉間にしわを寄せた、重苦しい雰囲気の人しか集まらなくなることでしょう。

ですが、もし、否定ではなく 受容、つまり、肯定して認め一緒に希望や夢を、笑顔で語り合ってくれたなら、 話した人も、百倍も元気になって、本当に夢も叶ってしまうかもしれません

神さまは、笑顔や希望、明るさ助け合い、受容、許しそのような雰囲気が大好きですから

神さまからも強力なバックアップがあることでしょう。

そして、共に喜びあった二人にはお互いの心の中に大切な大切な何かが生まれることでしょう。

その何かは私たちが死んだ後も、天国に持って帰ることができる 

そして、地球に生まれたがっている全ての生命体が欲しいと願っている物・・

を手に入れることができるでしょう。 

一人さんが仰っているようにちょっと、方向性を変えるだけ

否定から 

同意、肯定、受容や許し、共感、笑顔に変えてみるだけで、

一気に幸せになることができます。



「負けるが勝ち」


さて今日は、萩本欽一さんのお話をご紹介します。

「負けるが勝ち」というテーマです。 

欽ちゃんは、いつも易しい言葉で、大切なことを、分かりやすく伝えてくれます。 

私たちが幸せになるための方法です。

<引用開始> 引用元

 

「負けるが勝ち」よくこう言いますよね。僕もそう信じています。

でも、なんで負けるほうが勝ちなんだと思いますか?

僕なりの理由はこう。“負けたほうが運がたまるから”。

誰も必ず人と意見が衝突することがあるけれど、そういうとき「自分のほうが正しい」とか

「議論に勝ちたい」って、つい思っちゃいますよね。

でも、そう思ったら負け。勝とうとすると自分の運が減っていくんです。

カッとなって「てめえ、ばか野郎!」なんて相手に言うと、それだけで運が10ポイントも減点されちゃう。  

「てめえ」でマイナス2ポイント、「ばか野郎」で8ポイントの減点。

売り言葉に買い言葉で1時間も相手を罵っていると、それだけで2000~3000ポイントも運が減ります。このマイナス分は、なかなか取り戻せないですよ。

だから言い合いになったときは、自分が正しくないかということより、運を減らさないことを大事に考えたほうがいいの。

相手が「てめえ、ばか野郎!」と言ってきたら、「あ~あ、あの人、自分の運を減らしちゃったよ、その分をこっちがもらっちゃおうかな」と心の中で考えるの。

具体的な方法はどうすればいいかというと、謝っちゃうんです。

「そうか、悪かったね」とか、「ごめん、君の言う通りだよ」って言えばいい。

えっ、そんなの悔しい?

そう、悔しいよね。

自分が謝る場面じゃないのに「悪かったね」なんて言うと、損したような気がする。

でも、そのときあなたには、相手が失った10ポイントの運がたまっています。

気持ちで損をするのと、運が10ポイントたまるのと、どっちをとるかっていったら、運がたまるほうがいいでしょ?

こうやって少しずつ運のポイントをためていれば、宝くじだって当たるかもしれないしね。

もう一つ大事なのは、自分が一歩引くことによって、相手に嫌われるのを避けられるっていうこと。

人に嫌われないっていうことは、すごく運になるの。それでまた10ポイントついてくる。

人生って結局、運をどれだけためられるかっていう勝負なんです。

だから、そのほかの勝負で勝とうなんて思わなくていいの。

だからバ~ンと言われても、ぐっとこらえて言い返さない。

負けるが勝ち。いや、我慢していい言葉を返していくとポイントが次々に加算されるから「負けるが勝ち、勝ち、勝ち」だね。

勝ち、勝ち、勝ちって、火打石がカチッ、カチッ、カチッと鳴って火がポッポッポッとつくようで景気もいいでしょ。

今の日本では、運をなくしている人が多いですよね。

これもみんなが怒りっぽくなってることと関係あるんじゃないかな。

これからは相手に一歩譲る人になって、小さな運を少しずつためていきましょう。 

<引用終了>

 

さすが欽ちゃん、良いお話ですね。 

・イライラしたり

・モヤモヤしたり

・怒ったり 

そうすることで確実に、自分の運気を減らしているのだそうです。

もちろん、私たちは、人の中で暮らしていますから、時には、イライラしたりするかもしれません。それは、当たり前のことです。 

ですが、そこにいつまでもしがみつかず、直ぐに、別の楽しいことに 頭を切り替えて、 

その原因となったものにエネルギーを与えない事。 

ずっと、考え続けなければ、その出来事、人に、エネルギーを与えることはありません。 

その結果、いつの間にか、記憶のかなたに消え去っていくことでしょう。 

心を汚すことを避けることができるでしょう。

また

・楽しいこと

・美しいこと

・優しいこと 

そんなもので心を満つことができるでしょう。

心の状態こそが、全ての現実を作り出します。

負けるが勝ち、、、

幸せな人生のための 王道かもしれませんね。