2021年8月29日日曜日

2439「はなればなれの君へ。(後編)」2021.8.29

今回は「宇宙の中心で愛を叫ぶ」さんの2021年08月22日「はなればなれの君へ。(後編)」を紹介します。 https://ameblo.jp/riyanmichaki/entry-12693474786.html


「はなればなれの君へ。(後編)」

澤野大樹氏ブログインタビュー「はなればなれの君へ。(中編)」からの続きです。

  

――ところで、澤野さん、アフガニスタンのタリバンの件が途中で脱線してしまっていますが?

 

あはい、すみません。大幅に明後日の方向に大規模に脱線していましたね。アフガニスタンでは、イスラム原理主義組織「タリバン」が首都カブールを掌握し全権を奪還しました。この報道を受け、全世界のメディアは「再び暗黒時代へ舞い戻るのか」と報じました。また、多くのアフガニスタン人が、慌てて国外へ脱出しようとパニック状態にまでなりました。

 

――澤野さんは以前からイスラム原理主義組織は、日本の岸思想を具現化させたS・Fの指導の下、教化された組織だと言っていましたよね。つまり、彼らはカバールであると。

 

まさにそうです。ですから私はこの報道を知った瞬間に、アフガニスタンは再びカバールに

支配されてしまったと思いました。

 

――やはりそうなってしまったのでしょうか?

 

6月のイスラエルでのネタニヤフ政権崩壊のニュースの時の報道を思い出してください。

あの時、ネタニヤフ政権が退陣し、民衆たちが大喜びし騒いだ映像がありましたよね。

あれを見て多くの人が、「ついにイスラエルからカバールが追い出され、真の自由がもたらされた!」と歓喜しましたよね。それをマスメディアは嬉々として報じました。

しかし私は、じつはそうではなかったと指摘しました。

すべては逆であると申し上げました。カバールメディアが喜んで報じている時点で、それはカバール側にとって喜ばしいことだった。つまり、あの歓喜に沸く民衆たちというのはじつはカバール側であり、だからこそ、カバールメディアはそれを大々的に報道したのです。 

このことを念頭に置いて、では今回のアフガニスタン報道を振り返ってみてください。

アフガニスタンのこの一連の出来事でバイデン氏は窮地に立たされましたよね。

しかしその一方で、トランプ氏がバイデン氏を強く非難するなどして再び脚光を浴びることとなりました。そしてカバールメディアはアフガニスタンでのタリバンの行動を悲観的に報じましたよね。というのも、首都カブールは「無血開城」だったのですよ。

これ、おかしいと思いませんか?あの過激なイスラム原理主義組織が「安心・安全」な首都掌握を行ったのね。そこに何かを感じませんか?

 

――「安心・安全」、そして「合法」というのは、トランプさんの行動方針でしたよね。

 

そのとおりです。実際に、トランプさんは2020年2月にタリバンと和平交渉に合意していたわけですよね。その時点でじつはタリバンはトランプサイドについたのだと思います。

でもその後、バイデン氏が選挙を盗むことはすでにシナリオの想定内に組み込まれていた。

そして、2021年4月にはバイデン氏は2021年9月11日までにアフガニスタンの駐留米軍を完全撤退させると表明しましたよね。しかし、次の瞬間から突如として、タリバンがアフガニスタン軍に大攻勢を仕掛け始めたのです。

 

――すべて事前に決められたシナリオだったということですね?

 

そう。トランプ氏との和平合意以降、タリバンはすでにトランプサイドとなり、「反カバール」としてその「役目」を演じることとなった。だから最終的に「無血開城」となったわけね。

 

――ということは、タリバンを恐れ国外への脱出を求め、空港に押し寄せていた人々は

どういうことだったのですか?

 

国外への脱出を求めて殺到していた人々は位置付けとしてはカバール集団ですよ。

 

――えーーっ!?

 

だから米軍の輸送機で移送されていたでしょ。

 

――確かにそうでした!

 

しかも満員で乗り切れずに滑走路に溢れる人たちを蹴散らすかのように離陸していきましたよね。あの対応は「保護」じゃない。

 

――胴体にしがみついて振り落とされる人までいました。

 

あのね、トランプさん側の人たちっていうのは、パニックになって逃亡しようとかそういうことはしないのよ。どうして彼らはあそこまで慌てて逃げようとしたのかってことです。 

アメリカとメキシコの国境の壁のことを思い出してください。なぜトランプさんは

メキシコからの不法入国を阻止しようとしたのか。幼い子供を連れた母が泣きながら訴えていましたよね。あれはすべてカバールメディアによる「演出」だった。

本当の親子じゃない。人身売買のためにアメリカに不法入国しようとして大挙して押し寄せるキャラバンたちはカバール集団だった。 

つまり、およそ「可哀想で不憫な難民たち」と印象付けられた者たちはほぼ「やらせ」であり演出だということ。トランプさんがいかに非道で無慈悲な差別主義者であるかを喧伝するためにカバールメディアは「総合演出」をしてきました。 

つまり、今回のアフガニスタンにおいても、「恐ろしいタリバンから逃げ惑う可哀想な難民たち」というのは私はこれ、ほぼほぼ「演出」であると見ているわけです。

国境を越えて集団で押し寄せてくるのはカバールです。そしてカバールメディアは、「タリバンは危険だ」「そのうち本性を現すはずだ」と懸念のみを報じていますよね。 

トランプさんとタリバンはドーハで和平合意済みなのですよ。あとは名目上、バイデン氏が

そのシナリオに合わせて失策を演じていく。そしてその過程において、様々な暗部が浮き彫りになり露呈していくのを全世界の人々にきちんと見せていく。だからカブール掌握は安心・安全の「無血開城」ということだった。

トランプさんは、「ほれ、全メディアよ、今までどおり、きちんと市民を弾圧する恐怖のタリバンだと報道しろよ!」って言っていることでしょう。

それに対して全メディアは、「はい、わかりました」と、唯々諾々と従っていくのです。

ですからバイデン氏はきちんと窮地に陥っていますよね。タリバンの同志であるはずのバイデン氏が、そのタリバンによって窮地に陥っているということです。つまり、タリバンもしっかりとトランプ氏によるシナリオを演じているのだということです。

 

――ということは、トランプさんはこのアフガニスタンの件で、何を伝えているのですか?

 

カブール陥落の日付を見ればそれがわかりますよ。

 

――8月15日!!

 

そう。イスラム原理主義組織のベースは岸の思想の具現化なのね。つまり満州関東軍の「国際根拠地」としての別働隊ということなのです。しかもアフガニスタンという国は、アヘン、ヘロインの世界流通量の90%近くを占める「大麻薬帝国」なのです。世界最大のアヘン(ケシ)生産国ということの意味がわかりますか?アメリカがタリバンと戦争をしたということは、アメリカは岸の関東軍と戦争をしたということなのね。

 

――2001年にニューヨークで「神風特攻」をやって全世界に宣戦布告した彼らとの20年に亘る戦争が終わったということですか?

 

そう。だから8月15日という日に、「終戦」というメッセージがトランプさんから発信されたのだということ。つまりこれはどういうことですか?2001年以降、世界は「テロとの戦い」を行ってきたでしょ。それは「岸の亡霊」と世界が戦ってきたということ。

その戦いが終わった。もしくは「もう終わります」という象徴としてこの8月15日という、

日本のカバールDSに向けたメッセージが放たれたということなのです。

 

――これで完全に終わったのですか?

 

いや、まだまだですよ。大枠での決着は付いたということ。「結果」が先に提示されたということね。これからアフガニスタン国内でも末端では市中での小競り合いも起こるだろうし、この「終戦」を受けてからの戦後処理はあるし、さらに「第二次東京裁判」もやらなきゃいけない。その前に、カバールDS掃討作戦の世界最終の舞台はこの日本なのですから、世界で起きることは日本でも起きるということで、アフガニスタンに投影されたインシデントの「雛形」がこれから日本で起きてくる。

 

――だから日本でコロナが爆発的感染数を記録してきているのですね?

 

まさにそうです。緊急事態宣言が延長に次ぐ延長を繰り返しているのはこのことを暗示しているのです。だから日本国内はこれからが本番となります。

つまりこれまでが「序章」だったと思えるような事態となる。それらはすべて「幻想」として、メディアが五次元的、多次元的に見せてくる。どう考えても「現実」としか思えないような「幻想」が畳み掛けるように現れてくると思います。 

だから私たちは、夜になったら防空壕である自宅に戻り、灯りを落として飲酒を控え、マスクをして静かに待機するという「体」(テイ)で行くのです。その「体」にきちんと乗っていく。戦時体制は現実と多次元が同時進行するのです。だから多くの人にとっては「意味のわからない状況」というものが出てくるはずです。

「なんだこれ?」というようなことも出てくるでしょう。

 

――マスクの複合的多次元的意味ですね。

 

あと、忘れちゃいけないことがあります。私はもう何年も前から、「彼らは自分たちの野望が頓挫したり叶わなかったりした場合、ハイさようならと素直に認めるようなことは絶対にしません。彼らはもしそのような事態になるのであれば、日本国民全員、いや全地球人類を道連れにして、世界を焼き払っていくというメンタリティです」と言ってきました。

 

――ということはどういうことですか?

 

イスラム原理主義勢力が最後の本丸じゃないということ。私たちはこれからもしかしたら、

本当の本丸を目撃することになるかもしれません。そしてそれは、まさかそれが幻想だなんて到底思えないような現実感を伴って来るでしょう。

 

――意識の解像度を上げて多次元的視点で観察できるようにならなければいけませんね。

 

これがまた困難をきわめることになりますけどね。

 

――今、カバールたちが必死に隠そうとしていることは人々が「もしかしたら自分はカバールだったかもしれない」ということに気付いてしまうことではないですか?

 

鋭いですね!だから彼らは人類を「半径5メートル以内の恐怖」に封じ込めているわけですよ。深遠なる世の理などに思いを馳せるためにはリラックスした時間が必要不可欠ですよね。人々が深遠なる壮大な宇宙の理について思いを馳せないようにするためには、人々の身近なところに「喫緊の事態」を提示してあげればいいだけのことです。まさに「5メートル以内の恐怖」です。

 

――それは酷いことのように思えますが、意味のないことなどひとつもないということでしたらそれもまた意味のあることなのかなと思います。

 

全然酷くないですよ。すべてのインシデントにはヤハウェがコードシェアしていますからね。その「半径5メートル以内の恐怖」という「幻想」から脱出するテストみたいなものですから。試されているのですよ。「おまえ、随分知ったかぶりしてるみたいだが、ではこの恐怖の境地を肯定し立脚した上で、おまえはこの迷宮から抜け出ることができるのか?」って。

 

――日常のすべてが「テスト」ですもんね。

 

「恐怖の境地を肯定して立脚」しているうちは絶対に抜け出ることができないように初期設定されてる。これがかりそめの幻想設定ね。幻想世界の中に展開される「恐怖」に、そのままどっぷり浸かって対峙し抵抗し戦うということは、じつはその幻想世界を肯定していることと同義なのね。つまり、自分が幻想世界の中の構成員であることを自分で強化しちゃうことになるわけ。つまり多くの正義の「ジャスティスくん」たちは、マトリックスの秩序を維持するための監視員でもあるわけなんだよね。

 

――だから抵抗して反対するほど、その反対している方向が現実化しちゃうということですね。つまりすべては「幻想」だということですか?

 

突き詰めていけばそうなります。でも、とてもじゃないけどそんなふうには見えないし思えないようになってる。私たちが「外」だと思って見ている景色は「中」ですからね。

そもそも「出産」がそうです。私たちは「出てきた」んじゃない。「入ってきた」のよ。

「Uの世界にログイン」しているのと同じ。

 

――「半径5メートル以内の恐怖」にはどう対処したら良いのでしょうか?

 

己自身がヤハウェそのものであり、宇宙そのものであり、神そのものであるならば、この世に存在するすべての疾病もまたヤハウェそのものであり神そのものであり宇宙そのものなのだということ。

己自身がヤハウェであり宇宙であり神であるならば、私の外側には何ひとつ、モノや偶像は必要ないし、それに依存してきたそれまでの己というもののいかに小さきかなを思うとき、それを懐かしく思ったら良いでしょ。

このことを肉のアタマで理解するだけではなくて、自らが「ひとつ」そのものであるということをあらゆる体験、経験から発見して実感して無意識にもそれを体現するようになることです。世界は美しいのだということに気付くこと。

このことに気付くことが出来たなら、「半径5メートル以内の恐怖」というものが、その瞬間に、「奇跡の幸せはじつは半径5メートル以内に最初から全部揃っていた」となるんです。

景色はまったく同じ。しかしその景色の「意味」が一瞬で変わる。 

「ひとつ」から分離独立などしなくても、「ひとつ」の中には最初から、あらゆる無限の景色、つまり「宇宙」があったのだとわかる。 「人」は「ひとり」では生きていけない。でもだからといって、群れればいいってことでもない。 私たちの世界はこれまでずっと「ひとつ」から分離してきた。それが「ひとり」を強いてきた。 

私たちはこれから「ひとつ」へと還る。「ひとつ」である「ヤハウェ」のもとに。

これまでずっと離れ離れになっていた「ひとつ」へと還る。これが本当の「WWG1WGA」ね。

「君」という字は、「コ+ロ+ナ」と書く。

「コロナ」は「567」「567」は「弥勒菩薩」。

「弥勒菩薩」は「みろく」。「みろく」は「666」。「666」はヤハウェ。

つまり、「君」とは「ヤハウェ」という「ひとつ」。「君が代」とは「666の時代」。

「666の時代」とは「ヤハウェの時代」。

「ヤハウェの時代」とは「ひとつ」と共にある時代。

己が「ひとつ」へときちんと還ることができた人生。

そして何より、その「ひとつ」である「ヤハウェ」とは、自分自身のことなのです。

ずっとはなればなれになっていた「君」に私たちは還る。竜とそばかすの姫より『はなればなれの君へ』

 

――今日お話いただいた内容は、本当にシビアなものだったと思います。でも最後には圧倒的な明るい未来が語られました。「ひとつ」へと還るということが、具体的に私たちの肉眼にはどう映るのか?まだまだ私たちは何も知ってなんかいないんだということを痛感いたしました。決して過信したり傲慢になったりすることなく、シンプルに、そして謙虚に生きて行きたいと思います。澤野さん、かなりのロングインタビューになりました。本当にお疲れ様でした。また次回もどうぞよろしくお願いいたします。

 

長い話になって脱線もたくさんしましたが、それも結果として良かったと思います。

まさに、「All's Well That Ends Well」(終わりよければ全てよし)ですね。

 

――シェイクスピアですね!

 

あと「活字版⑩番原稿」が完成しています。タイトルは『ケモノを追え』です。

→お申込フォームバラバラに思える様々な分野のお話しが、根底ではすべて繋がって展開されるという驚天動地の多次元的な内容ですので、ぜひお読みください。

 

小野さん今回もありがとうございました!(澤野大樹)

 

――澤野さん、ありがとうございました。

 

気が付けば第1回青森講演会から早3年。津軽蝦夷の積年の思いを背負い、猪突猛進、この人でなければ!とアソベ族たちの無念を一心に澤野氏へ告げ、やがて澤野氏とともにその道を歩むこととなり、いつの間にか「666」の時代を迎えていました。この疾走感は何と言ったらよいのか、想像を遥かに凌駕した壮絶な世の中を駆け抜けてきました。

第10回青森講演会では、これまでの集大成ともいえる666の全容、あらまし、そして迫害され、弾圧され、差別され、封印され、殺され、改竄され、存在しなかったことにされてきたこの列島の正真正銘の縄文スピリットが浮上し、弥生南ユダ大日本帝国満州洗脳システムが崩れ、いよいよ「君」へと還る新しい章へと入りました。 

青森講演会の原点ともなった三内丸山遺跡6本柱建物。澤野氏がご来青した第1回講演会のタイミングは、「量子コンピューター並みの精妙なタイミングだった」そう確信しています。 

はなればなれの君へ。

『アダムの創造』ミケランジェロ