2022年2月3日木曜日

2597「二極化が加速する2022年」2022.2.3

今回は池田整治さんの2022年1月17日のメルマガの記事を紹介します。


【二極化が加速する2022年】


 気象の変化もいよいよ激しくなっている地球ですが、かけがえのない青い水の惑星・ガイアは、いったいどの方向に進んでいくのでしょうか。

もちろん、船の向かう方向は、ガイアの主人公である人類の総体意識にかかっています。

 かって日月神示研究家として有名な内記正時先生と対談した時に、

結論として、これから日本が「型」を演じなければならない、

となりました。

問題はどこまで日本人がそれを意識することができるか……  にあります。


◆日本から金融収奪する仕掛け

 原発再稼働、電脳社会、そしてコロナ狂騒等、一見、これらの施策等はバラバラに進んでいるように見えますが、そのカラクリ、特に「お金」の流れを読んで見ると、そのつながりがよくわかってきます。 

見事に日本人を弱体化しながら、お金が海の向こうに行っている構図となっています。

 拙著『マインドコントロール』(ビジネス社)で指摘したように、現代地球社会は、ピラミッド構造の頂点に位置する、国家を超え、決してメディア等表舞台には出ない「世界金融支配体制」に、強大な金融力で支配されています。彼らは、彼らの軍事部門がおこなった核爆発実験やプラズマ地震兵器の影響で、地球・ガイアの防護服である熱圏が壊れ、その結果、天変地異により食糧生産が減り、将来地球上では5億から10億人しか養えないと勝手に予想しました。

彼らは、彼ら支配者層約1万人と、彼らを支える白人奴隷層約5億人のほかは、ユーザレス・イーターズとして、「人口調整」することにしました。

 もっとも、微生物による土壌の活性化により地球の緑を復旧すれば、壊れた熱圏も復元し、

100億人以上をまかなえる食糧生産も可能です。麹菌など微生物の文化は日本独自のものであり、彼らにはこのような自然の摂理がわからないのです。ちなみに日本には麹菌を専門で販売する1000年級企業が10社もあります。こういう意味でも、これからの地球文明を築く原動力は、本来の日本文化にあると言えるのです。

それ故、現在あらゆる手段で彼らは人口削減施策を実行しています。しかも、陰湿かつ巧妙なのは、目に見える国家以下の表の組織では、健康のための医療活動等と信じさせながら、

つまり通常の「経済」活動を通じて、徹底的に現代社会の力の源泉である実体経済で生まれたお金を、彼らのところに吸引する仕掛けにしていることです。つまり、石油から作り、安価かつ不自然な化学物質等を高く売りながら、病弱化を進め、寿命を削っています。

 たとえば、エイズ、サーズ、インフルエンザ等の生物化学兵器は、これらの恐怖を煽ることにより、予防と治療のワクチン等で、ファイザー、ノバルティス等の彼らの巨大製薬会社にお金が集まります。

特に、0歳から百害あって一利もないワクチンを接種して、免疫力を下げ、次から次へと病気を起こし、最終的にはマスタードガスという毒ガス兵器由来の抗ガン剤等で暴利をむさぼりながら、人口淘汰しています。今回のコロナワクチン洗脳は、これらの「総決算」なのです。

  

◆最後の金融植民地・日本

 世界史をひもといて見れば、16世紀以前の白人たちによる資源収奪の大航海時代から前は、日本人と同様の自然と共生の文明が、資源の豊かな世界を覆っていました。彼らは、憎しみの言葉さえなく、それゆえ争いも起こさず、武器のない社会でした。そのため、侵略者たちは、銃だけの武力で一方的に、虐殺しながら世界を植民地化できたのです。

 しかし、当時、世界最強の軍隊であった武士団の統治する日本だけは、武力侵攻ができず、植民地化できなかったのです。先の大東亜戦争では破れたとはいえ、日本の国体は残り、

本来の植民地化は免れました。しかも、虐げられていた植民地の国民が日本に啓発されて、

戦後独立を勝ち取っていきました。

 日本が世界史の流れを変えたのです。だから今でも心ある世界の人々が日本に期待を寄せるのです。現代文明で、心の観点から見て、世界を本来の進むべき方向に導くのは、実は日本しかないのです……。

 そして、世界唯一の自然との共生文化を持つ日本は、焦土の中から不死鳥のように蘇り、実体経済においては、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」と称されるまでになりました。

そこで、彼らは、得意のお金の分野で実体のない「金融経済」を創出し、お金のカラクリ・力で実体経済世界の支配を強化しました。

 日本社会自体も、お金のいらない「おもてなしの社会」から、お金こそが全ての「今だけ・自分だけ・お金だけ」社会へ「構造改革」してきました。このようなエゴ的な資本主義は、その国の社会を破壊しながら、お金だけは世界金融支配体制のもとに流れるようになっています。

 こういう仕組みの中で、金融的に大々的に搾り取れるところは、もはや地球上では日本しかないのです。


◆急激に進む二極化

 構造改革の美名のもと、日本社会の二極化が進んでいます。 一部の裕福者とその他の貧困階級に遠心分離していきます。エゴ資本主義の先進国である米国や中国を見れば、その末路が予見できるというものです。 アメリカン・スタンダードと賞賛されているエゴ的資本主義における経営方針は明確です。

 「経営者は、オーナーと株主の利益の追求しか行ってはならない」(ノーベル経済賞受賞者)この為、従業員は経済的利益を生む「モノ」となり、契約社員化されます。

年度の決算ごと、利潤追求のために必要とあらば、経費節減で容易に「クビ」にされます。

社会的保障も受けられません。従業員の組織に対する貢献度・忠誠度も落ちます。やがてモノもサービスも劣化し、時の経過とともに、中間層は消えて、一部の裕福者と大多数の貧困層に二分化されるわけです。このような社会は、やがて崩壊していきます。

 一方、日本的な経営があります。大事にする順番は……

 1番、従業員及びその家族

 2番、顧客

 3番、経営者

 その結果、家族関係のような暖かい強い人間関係力が生まれ、組織は永続的に栄えます。

1000年企業が7社もあり、200年以上の企業が3000社以上もあるのは、世界でも日本だけです。

 これでは、金融支配できません。だから、戦勝国米国の強い立場で、「構造改革」を無理強いしてきたわけです。契約社員化など、とんでもないということがわかると思います。

 さて、下に落ちていく大多数の被支配階層は、単に経済的なドロップアウトだけではなく、

冒頭に述べた人口削減の対象となります。もっとも勝ち組と言われる一部の裕福者たちも、

時がくれば「間引き」の対象となることは言うまでも及びません。

 具体的には、以下の通りです。

・放射能特に、α線、β線による内部被爆

・対症療法とは名ばかりで、実際は精神的にも肉体的にも、病気を深化させ死ぬまで膨大なお金を収奪できる化学医薬品

・食卓から健康を奪う化学食品添加物や遺伝子組み換え食品

・問題の存在自体メディアでタブーとされている電磁波

・新型コロナワクチンによる免疫機能喪失、等々……

 彼らは膨大な宣伝費をかけて、TV・新聞等のメディアを駆使して、ワクチン、医薬品等が健康に欠かせないとマインドコントロールします。豊富な資金力で世界のメディアを傘下に入れ、また、あらゆる社会層で、指導者の良心を買い取っています。

 こういう意味でもますます二極化が進む、と確言できます。

 つまり、次の2つのグループです。

▼日々電磁波と放射能に晒され、遺伝子組み換え食品・化学添加物・薬を常に取り込んでいき、やがて抹消化されるグループ

▼真実の情報に目覚めて、しっかり口養生しながら健康を維持増進し種を残すグループ


◆新たな文明の灯(ともしび)・日本

 このままでは、この文明は終焉を迎えるでしょう。その前に、日本が本来の自然や万物と一体化の人間性豊かな社会を「雛形」として築くことが重要なのです。そうすれば、やがて戦いに疲れた世界の人たちも、かっての植民地化・大航海時代に、江戸という世界最高の技術と自然と共生した文明国家を生まれて初めて発見・体感したように、再び日本に感謝しながら、同じ「地球と一体化の新たな文明」へスタートを切るでしょう。

 かっての江戸社会は、北欧等の公徳心ある福祉国家の見本となったのです。

 歴史は繰り返される、人間が気づくまで……

 今こそ、日本がガイアと共生した街作り、国造りの「型」を世界にもう一度見せる時なのです。もう現代文明は、そこにしか、未来永劫生きて栄える道はないのです。

 本当のことを知れば、生き方が変わる。ヤマトごころの復活を祈りつつ……