2022年2月20日日曜日

2614「ブッダの予言-ジャプトーバー」2022.2.20

 今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2022年2月16日の記事を紹介します。


「ブッダの予言-ジャプトーバー」


令和の時代が始まっています。

・霊性の時代、

・神々と直接的につながる時代

・思いと現実の時間的ギャップがなくなる時代 

様々な良きことの起こる時代になりました。 

私たち人間は、変化の渦中で生活していると、

世の中の変化には、なかなか気づきにくいものです。

ですが世界は、着実に神々の計画通り動いています。 

さて今日は、ブッダが亡くなる直前に説いた、日本に関する予言をご紹介します。 

その内容は沢山の文献に散見されるようですが、小林正観さんのお話からご紹介します。

この内容は正観さんが、2001年、つまり東北大震災発生の10年前に語った内容です。 

<転載開始> 転載元

 

21世紀は、どんな時代になるのでしょうか?

21世紀は架け橋ですね。20世紀と21世紀の。

この百年で西洋文明から東洋文明へと価値観が変わって、それがその後3000年続きます。その礎がこの百年で出来上がります。

ほう、21世紀が東洋の時代と言う人はいますが、3000年王国ですか? 

釈迦が言ったジャプトーバーですね。

自分(釈迦)の教えが、末法の時代になってから五百年ほどたつと、

つまり、2500年後ですね、

(釈迦が生まれたのは、紀元前500年頃とすれば、正法が1000年、像法が1000年、とすると、西暦1500年頃から末法の時代ということになるから、その後500年くらいということになると、西暦で言えば21世紀初頭と思われる)

インドのはるか東方にジャプトーバーという国があって、

その国で自分の教えや考え方が正しく理解されなおす‥‥。 

末法の世に入ったら自分の教え、考え方が正しく伝わらない、と言っているわけです。

それがジャプトーバーという所で、再度認識されなおす‥‥。 

ブッダはジャプトーバーについてこう言っています。

・都会に人があふれ

・夜でも明るい光に満ち

・道は広く平らで裸足であるいても傷つかない

・遠く離れても話ができる 

ジャプトーバーとは、もちろん日本ですね?

そうです。その国の人々は争うこと、闘うことが嫌な人たちで、

その考えと自分(釈迦)の教えが正しく理解されることが相まって、

融合して平和な世界が始まる。

そこから3000年間、平和が続くだろうと釈迦は言ったのです。 

その方向での動きはどうですか? 

まさにその動き(傾向)がジャプトーバー(日本の事)に出ている‥‥。

私はこの33年間の中で初めてこの数年間の手応えを、すごいと思っています。 

33年間(我が国を)見つめてきたからわかるのですが、全然違います、この2,3年は。 

日本人の心の有り様というものが、まったくそれ以前とは違う。

お釈迦様の2500年前の遺言は、本当なんではないでしょうか。

だから私は環境問題とも闘わないし、世の中が悪くなったなんて一言も言わないのです。

そうではなく、3000年王国に向けての第一歩が、(日本から)始まったと思っています。


我が国の国民性は、疑いなく、

「争うこと、闘うこと」が嫌いであり、

しかも、インドはるか東方という位置や、ジャプトーバーという国名からして、

釈迦の予言は、いかにも、我が国のことを指して言っているように思えるのです。 

<転載終了>

 

皆さんは聖徳太子の17条の憲法をご存知ですか? 

第1条、和を以って貴しと爲す 

の憲法です。西暦604年に作られたものです。 

その第10条には、こんなことが書かれています。

 

心に恨みを抱くな。 顔に憤りを表すな。

人が自分と違うからと言って、怒ってはならない。

人には皆 心があり、心にはそれぞれの想いがある。

自分は聖人ではなく、相手が愚か者でもない。

ともに凡夫なのである。

何が正しくて、何が間違っているか、いったい誰が定める事ができよう。

それゆえ相手が怒ったら、自分の過失を恐れよ。


なんと、こんなに早い時代から、私たち日本人の祖先たちは心をとても大切にしてきました。

ブッダの教え、空海の教えそのものです。

  

世界に類を見ないものです。 

だからこそ、ブッダの予言に出てきたのかもしれません。 

また私たちの住む日本は、レインボーチルドレンのそうた君が言うには、 

この広い宇宙中で数えきれないほどの星々がある中で、

たった2つしかない、ユートピアの一つなのだそうです。 

日本が存在するから、この地球が保たれ、愛の星と言われるのだそうです。

私たちの中に流れる縄文のDNAは人を疑うことを良しとしません。

まず最初に、相手の中の神様(良心)を信じて接します。 

相手を騙してまで、自分の利益を守ろうとはしません。

和を持って尊しとなすの精神が、誰にも根付いています。 

それに比べると日本以外の国では、「アリババと40人の盗賊」にあるように、 

人のものを奪ってでも、自らの利益を追求することは、悪いことだとは考えないようです。 

ブッダの予言には、そのような日本人の美しい気質も関係しているかもしれません。 

このような性格は、古事記や日本書紀などにもよく表れています。 

さて以前の記事では、こう書きました。 

<引用開始>

 

日本人のDNAに刻まれた特質は、

・どんな相手でも、拒まずに受け入れて、

・自分に取り込み、融合して進化する

・先祖や、死者。敵国の戦没者まで弔い、死後の幸せを願う心(神道の細男の儀式として残っています) 

意識する、しないに関わらず、このような魂の特質をDNAに刻まれた日本人に対し、

2011年3月11日、神々は東日本大震災を起こしました。 

あの大きな犠牲のもと、日本人の心が変化しました。

私たち日本人の集合的無意識に  

・慈悲(相手の痛みを感じる共感、助け合い)

・優しさ(思いやり) 

・聖なる諦め(自然の力の強大さの前に人間は無力である) 

このような心が芽生えました。 

この大災害は、もともと私たち日本人の持つDNAの特質を、

更に、大きく神々の心に近づける働きをしました。

 

<引用終わり>  


過去の歴史を見てわかるとおり、変化の渦中にある時、

人は全くそれが大変化であるとは気付きません。 

その時が、変化の起点(エポック)であったとは、後の世の人が指摘することです。 

ですから、今21世紀に入ってから20年がたち、令和の時代になりましたが、 

もしかしたらブッダが言うように、今が後の3千年間続く仏国土、 

つまり「人間の精神性の復活」のための「建て直し」の時期なのかもしれません。 

それは、今始まったばかりであり、これから百年かけて、私たちの精神性は目覚め、

心の時代であることを確かに確信します。 

そして私たちの2代、3代後の子供たち皆が 

笑いあい、助けいあい、お陰さまの気持ちで純粋に生きる、

随神(かんながら)の生活を送っていることでしょう。

そのためには、私たち人間が、自分たちの力と知恵で、純粋な精神性、心を取り戻さねばなりません。

今は、建て替え、つまり破壊の時を過ごしていますが、

これを耐え忍べば、いよいよ美しき世界への建て直しの時期です。 

希望を持ち、周りの人々と助け合いながら、笑顔と感謝の気持ちで暮らしていれば、

きっと、その美しき世で暮らすことができるでしょう。