――その「本質」の部分とはどういうことですか?
これから「始まる」ということです。日本の中にいる「ガリチア」の本体が、これから炙り出されていくこととなるでしょう。
――「ガリチアの本体」とは?
彼らはとにかく集まりたいのです。LINEグループ、仮想通貨運用ビジネス、FX投資ビジネス、資産運用投資詐欺、健康食品、化粧品、給付金詐欺、生活保護費不正受給、ポンジスキーム、モバイルプランナー、ネットワークビジネス、マルチまがいビジネス、マルチビジネスなど、彼らは常にアポをとって人に会って「勧誘」しなきゃならない。
偶然を装い、人に近付き、身振り手振りを駆使して、そして親身になって、そしてあらゆる感情を使って人を騙さなきゃならない。騙すためには集まって密に会話しなきゃならない。
「夢」や「最高の仲間」を語って何も知らない人たちを騙さなきゃならない。
おしなべて言えばそれは「詐欺師」のことです。ダークサイドに堕ちた人の末路です。
――その系統でしたか。
彼らはコロナを憎んでいます。彼らは「お料理会」「ワイン会」「お話し会」、「バーベキュー大会」「鍋パーティ」、「マッチングアプリ」「街コン」「異業種交流会」「キャッシュフローゲーム」「フットサル」をしなきゃならないのにコロナのおかげでそれらすべてができなくなった。
「金持ち父さん貧乏父さん」をテキストに無明なる人たちを洗脳しなきゃならないのに、コロナによってそれがすべて中止されてしまった。それを粛清するための「コロナ」だったのだということ。しかも7月8日がなければこうはなっていないということ。
人からお金を騙し取ることが「引き寄せ」であると曲解した人たちがたくさんいます。
だから彼らはコロナを憎んでいます。彼らはマスクを憎んでいます。集まれませんから。
マスクをしていたら相手の微妙な表情を読み取れませんから。密になることこそが彼らの生命線でしたから。とにかく集まってパーティをしたいのです。後ろに控える「凄い師匠」を紹介しなきゃならないのです。
彼らは常にキラキラして成功を引き寄せてるフリをして、常にパーティをして売り上げ高と年収を粉飾して自慢し、セレブを装って生きることが推奨されています。
そんな「やりらふぃー」を始めとして、日本のスピリチュアル界には大規模な「スピリチュアル霊感商法詐欺ネットワークビジネスバビロン南ユダ統一ガリチア大本清和会SS党システム」が完成しています。これはおそらく世界一の規模でしょう。これがこれから「終わる」のです。7月8日に「皇帝」が消えたのですから。
――そういうことになりますよね。だからあの大手は「6か月の取引停止」になったのでしょうし、一斉に何かが動き始めたような気がします。
「統一協会問題」と「ネットワークビジネス問題」が同時進行しているのです。
同時進行しているということは両者は「同じもの」として捉えられているということですよ。
――それは何か理由があるのですか?
教祖を崇拝すればカルト霊感商法ビジネス。お金を崇拝すればネットワークビジネス。
たったこれだけの違い。本質的なメカニズムはまったく同じ。この両巨頭が同時に俎上に載せられているのです。
――これは偶然ではありませんよね?
世の中に偶然などただのひとつもありはしませんて。NHKとネットワーク大手の本社と統一協会本部の場所を地図で確認してみてください。そこはなぜか不思議と富ヶ谷から徒歩圏内。ハロウィンやワールドカップで大騒ぎしている渋谷のスクランブル交差点の人たちの多くは一体何者か?非常に興味深い考察がそこから生まれてくるはずです。
――どうして「渋谷」なのですか?
あの界隈は「東京陸軍刑務所跡」だからじゃないですか?「二・二六事件」の首謀者が処刑されたのがまさにこの場所なのだということね。
――古くからの「因縁」がそこにはあるのでしょうね。
現在のNHK、そして渋谷区役所の周辺はかつての大日本帝国陸軍の「衛戍監獄」(えいじゅかんごく)、つまり処刑場の跡地に建っているのです。NHKのあるフロアには幽霊が出ることで有名ですが没入してはいけません。幽霊はすべてリアルでありながらもすべてホログラムでもあるからです。幽霊が「いる」「いない」の二元論じゃないのです。「ガチでいるんだけど全部ホログラム」なのだということ。この「量子もつれ」が大切です。これは「首相官邸のケース」も同じですし、「未確認飛行物体」も「チャネリング情報」も同じです。
現在の代々木公園にはかつて「陸軍代々木練兵場」があり、戦後は米軍に接収され米軍の家族のための住宅として「ワシントンハイツ」が建っていました。ここで結成されたのが「ジャニーズ少年野球団」です。
――すべてを記事として記載できないことが残念ですね。これから日本が最後の舞台となって、総仕上げをしていく様子を私たちは目撃していくということになるのですね?
すべてがこれから日本で始まるのです。7月8日以降、頂点の皇帝を失った彼らは、なりふり構わずある意味自暴自棄となって暴れるでしょう。
しばらくはそれが続くはずです。でもしばらくすれば「整って」来ると思います。
バビロン系南ユダスピリチュアル詐欺グループは、あらゆるジャンルにまで深く浸透し、その正体を隠して水面下に潜伏して活動しています。これからそれらが炙り出されていきます。
その実情を目にするごとに、多くの方々が衝撃を受けることでしょう。自分がこれまで最も信頼していた人たちが、まさか「バビロン系南ユダガリチアスピリチュアルネットワークビジネス詐欺グループ」だったと明かになってくると思います。
このこと、誰も言っていないですよね。みんなこのことを意図的に避けていると思います。
カバールDS掃討作戦はもう終わったみたいなことをみんな言っています。いやいやそうじゃない。これから日本が舞台として盛大に始まるのだということ。すべては7月8日にすべてひっくり返ったのです。
おもに明治維新以降、この日本の近現代史の中枢を司ってきた勢力が、私たちが通常想定していたものとは懸け離れた存在であったと椅子から何度も転げ落ちる必要があるかもしれません。
――本当に「いよいよ」なのですね。
そうですね。だからこれからは既存の常識や規範は通用しなくなる。これから目撃する様々なインシデントは、通常のこれまでの価値観では解析不可能となってきます。
――「思考」を根底から改める必要が生じてきますね。
だから私は「新しい哲学」って言っているのです。二元論の檻から脱却し超越する必要がある。
――これまで「封印」されてきたものを解放していくことが求められますよね!
そうそう。映画『すずめの戸締り』はどう思われましたか?
――これまでの新海作品とは少し毛色が違いました。
そうですよね。この日本列島において、大和朝廷はひたすら縄文を「封印」をし続けて来ました。坂上田村麻呂しかり、空海しかり。彼らは本能そのものであった縄文を、ひたすら封印してきたのです。
――はい。東北縄文はこれまでずっと封印されてきました。それはつまり「戸締り」され続けて来たということです。
そうなのですよ。今回、新海監督は日本列島の「龍脈」を「ミミズ」と貶め、それを「戸締り」することを美化して描いてしまった。
つまりそれは大和朝廷呪詛勢力を礼賛することに等しいわけです。
――その違和感たるや相当なものですよ!
その「ミミズ」を「封印」することとは、人の尾骶骨のクンダリーニを封印することと
フラクタルに繋がっていてそれは「イコール」なのです。
人そのものが「蛇体」であるならば、この列島の蛇体をそもそも封印しちゃいけないのよ。
列島の蛇体を封印するということは「人」を封印するということだからです。
そんな暴挙を大和朝廷(カバール)はずっとやって来た。
――でも映画では「ミミズ」を封印して鍵を閉めていました。
今回の新海作品は「大和朝廷側」のスタンスで描かれてしまった映画。つまり弥生側の映画でありカバール側の映画。ヒット作を生まなければならないというプレッシャーから日和ってブレたのかな?
これまで私たち縄文スピリットを持つ者たちにとって、大和朝廷、坂上田村麻呂、空海たちが東北を蹂躙し侵略し、徹底的に封印してきたところを「解放」することこそが何よりの仕事だったわけですよね。「閉じ師」って私たちを封印した側の侵略者ですよね。そんな勢力に私たち縄文は与(くみ)するわけにはいかない。
弥生カバール大和朝廷側の「閉じ師」がいるなら、縄文は「解放師」であり「開け師」ですよね。封印されてしまったものを元に戻すだけの話しですけれども。
「人」とこの列島と地球と宇宙はフラクタルに連続して繋がっているのですよ。
ならば、大和朝廷側はまず、この列島の「龍脈」(ミミズ)を封じ「閉じ」るでしょう。そうすれば縄文スピリットの純粋な本能をもった本来の「人」の機能を潰すことができるから。
――「閉じ師」っておかしいな?って思っていました。
だってこれまでずっと東北日高見津軽蝦夷はひたすら「封印」され「閉じ」られてきたからです。なんで2022年のこの期に及んでさらに「閉じ」られなきゃいけないのかと。
「ミミズ」を「恐ろしいもの」として描いてしまったのは致命的だったと思います。
だって私たち自身が「蛇体」そのものなのですから。だけどそれをこの映画は真正面から否定しちゃった。それは「人の否定」でありすなわち「自分自身の否定」をしちゃった。
つまり「宇宙を否定」してしまった。
――ただのエンタメ映画作品として見過ごすわけにはいかないかなりショッキングな内容でした。
この作品を見て小躍りして喜ぶ人がもしいるならば、侵略者大和朝廷側のスピ勢力なんだろうなと思います。坂上田村麻呂側、空海側のメンタリティでしょう。それはつまりバビロン系南ユダガリチアスピ勢力のことです。
「閉じ師」? いやいや、これからすべて「解放」していかなきゃならないのに、どうしてここで「閉じ」なきゃならないのよ?って。
その「ミミズ」は本当はアラハバキそのものでしょうって。その「ミミズ」は「蛇身」(かがみ)であり「666」そのものでしょうって。
この映画を観た多くの人が「閉じ師になりたい!」とか思ってしまう。バビロン系南ユダ呪術師、魔術師になりたいと思ってしまいます。私は今回のこの「すずめの戸締り」については、なんかこう非常に残念な気持ちになりました。
世界全体を「封印」してきたのはじつは「バチカン」ですよ。バチカンの「サン・ピエトロ広場」を上空から見てください。巨大な「鍵穴」の形をしているのがわかりますでしょ。
だから聖ペトロは2本の鍵を持っているのです。なぜ2本なのか?ってことですよね。
まさに「上の如く、下も然り」なのです。「閉じ師」の世界代表はバチカンです。
「オベリスク」という「蛇体」を封印のために使って支配していました。
これは諏訪の御柱とまったく同じ使われ方をしています。それが終わったのが現在の世界です。
「PETRO」(岩)はアナグラムです。並べ替えればそれは「PORTE」(戸)となります。
つまり「サン・ピエトロ広場」とは世界を封印してきた「岩戸」そのものなのだということです。じゃあ、閉じちゃダメでしょ。開けなきゃ。
――本当にそうですよね。エンタメ作品に目くじら立てても仕方ないのかもしれませんが、
何も知らない人たちへの影響力を考えると、複雑な気持ちになることは事実です。
劇中、すずめと椅子にされた男子が鍵を持ってました。冒頭でもすずめの自転車の鍵のシーンがアップされます。あ、そういえば以前、講演会でもお話されてましたが、このバチカンの扉をガチャっと開けたのは澤野さんでしたね。
2005年のことですからもう17年も昔のことですね。ローマ教皇、ヨハネ・パウロ二世が亡くなられた時、私はバチカンにいたわけです。
映画は「ホログラム内ホログラム」の最たるものだけど、そこから得られる経験や感慨はガチのリアルだから、それはそれで大切にする必要はあります。
映画『ラーゲリより愛をこめて』も注目しています。シベリア抑留については私は独自の考察を持っています。満州関東軍がシベリアで何を「教化」されて帰国したか?
そしてその後彼らはどうなっていったか?主演俳優の祖父もシベリアに3年抑留されていたそうです。映画は当然「愛と感動」に持っていくわけでしょうけれど、私は別の角度からも観てしまうと思います。
――澤野さん、そろそろお時間となってまいりました。まだまだ無限にお話しは飛び出してくるのでしょうけど、今回はこのあたりで一区切りとしましょう。
はい。取り留めのない内容ばかりになってしまいましたが、続きは青森講演会でということで、うまくまとめてください。
――澤野さん、今回もありがとうございました。
ありがとうございます。ところで活字版「⑯」が仕上がっております。
――ついに「解放」のタイミングとなりましたね。タイトルは決まりましたか?
だいぶ「塩漬け」してさらに「塩抜き」までしました。年末に相応しい品質になったかと自負していますがどうでしょうか?タイトルは『賢者の石』です。
――12月17日、18日と青森講演会ですから、リリースは12月20日以降でいかがですか?
「目に映る全てのことはメッセージ」ですし、「毎日がスペシャル」ですので、小野さんのご都合にすべて合わせます。
――かしこ、かしこまりましたかしこ。ありがとうございます。
こちらこそありがとうございます。(澤野大樹)
2022年も一気に駆け抜けました。まさかの予想だにしない巨大なインシデントを始め、
宗教、政治、経済、戦争や生き方など、いろんなことを考えさせられた年でした。
そして何より、今年は澤野氏から「量子意識」という「新しい哲学」が提唱されたことが大きかった。それは歴史に刻まれるべき謎解きといっても過言ではないレベルでした。
では果たして2023年はどのような展開になっていくのでしょう。
次回、第18回青森講演会は2022全国ツアーグランドファイナルで今年の幕を閉じます。
最高のスペクタクルショーであることを期待せずにはいられません。
ブログ読者の皆様には本年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願い申し上げます。どうぞよい年をお迎えくださいませ。
澤野大樹氏青森講演会主催
小野裕美子