今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2023年11月21日の記事を紹介します。
「神さまにお任せ」
いま世界中で蔓延している、コロナウイルス。
また、ウクライナや、イスラエルでの悲惨な戦争。
これによって引き起こされている現象は、たとえ不安で悲惨な物であっても、
全ては神々の手による、世の中の建て替えです。
その先の未来には、明るく美しい景色が広がっています。
全て、神々のなさるに任せ、私たちにできることは
笑顔で感謝の心で、周りの身近な方々と、助け合って生きていく・・ それだけです。
さて、ブログでよく 「神さまにお任せ」すると書きますが、
その具体的な意味を小林正観さんが書いていますのでご紹介します。
<転載開始> 転載元
■ 宇宙に自分の運命を委ねる
私は
・事故に遭うこと、
・病気になること、
・死ぬこと、
・仕事に関すること、
・財産に関すること
など全て
・宇宙任せ
・神任せ
にしています。
「好きにしてください」という状態なのです。
あるところで、ある示唆や、暗示的偶然の重なりが必ずあります。
その示唆に対し抵抗しない。
「こうしてみたら」という宇宙的示唆を感じたらその通りにする。
生き方、仕事、全て、私はそういう「流れ」が感じられたとき、
それが宇宙からの示唆だと思い、その示唆を指針としてきました。
宇宙からの「示唆」を素直に受け、自分の好き・嫌いなどという感情や
価値基準は二の次にします。
「偶然」的なことが二つ以上重なったなら、きっとそこには何か宇宙的意志があるに違いない、それに素直に従う。
シンクロニティ、意味のある偶然、流れに乗り、そのままイカダで下って行くのです。
「宇宙的意志」が感じられたらそう動く。
「引っ張られる」という感覚でもあります。
宇宙に自分の運命や運勢を委ねてしまう。
宇宙的流れがどちらを示唆しているかだけを考える。
そしてそれに従って動く。
私はイカダを浮かべているだけです。
■ 災難を避ける方法
良寛和尚がある人から「災難を避ける方法」を尋ねられたとき、
こう書き送ったと言われています。
・災難に遭うときは遠慮なく災難に遭いなさい
・病気になるときは遠慮なく病気になりなさい
・死ぬときは、遠慮なく死になさい
それが災難を避ける最良の方法
災難も病気も死も、宇宙が色濃く関っているに違いないのです。
そういう分野のことは、「宇宙」や「神」にお任せしてしまう。
委ねてしまおうというわけです。
生きることが間違いなく楽になります。
■ 宇宙の声を聞く
今の職場をやめたいとか、今の人との結婚をどうしようとか、
そうした問題に苦しんでいるときは、よく耳を澄まし、よく目を見開くと、
いくつかの現象が同じ方向を示しているものです。
その「宇宙の声」が分かり始めると楽しい。
さらに、素直に受け入れるほど、宇宙はどんどん「示唆」をくれるようになります。
自分の運命や運勢は「宇宙」に委ねてしまう。・生きること、
・死ぬこと、
・老いること、
・病気すること(生老病死の「四苦」
・愛別離苦、
・怨憎会苦、
・求不得苦、
・五陰盛苦(この四つを加え「八苦」)
についての全てです。
実は、「宇宙」に委ねるとは言っても、その宇宙が示してくれる環境は
全て、自分が生まれる前に設計し、用意していたものなのです。
ですから、自分にとって悪いようにはなっていないのです。
■ 病気に感謝
ある合宿で、難病の人六人を含む十八人が集まりました。
その合宿は、結果的にその六人を中心とした「難病者合宿会」のようになりました。
私が感動したのは、六人が六人とも「病気になったことに感謝している」ということでした。
「感謝」は観念論ではなく、非常に具体的なものです。
世の中に、
・人のことを親身に考え、
・徹底的に親切で温かく、
・思いやりがあり、
・限りなく優しい、
・そういう人たちがたくさん居て、
・自分たちを待っている
ことに気が付かせてもらったというのです。
それらの人に会いに行き、知りあいになり、仲良く付き合い、
さらに人間を取り巻いている「精神世界」や「宇宙」の奥深さ、
面白さ、楽しさもを知ることができたのだそうです。
「もし病気にならなければ一生こういう素晴らしい世界や人が存在することを
知らなかっただろう」と口を揃えて言うのです。
挫折や困難や障害や病気を持つ人、直面する人、問題を抱えている人は、
もしかしたらそのおかげで普通の人生だったら簡単には出会えないような、素晴らしいものに、たくさん接することができるのかもしれません。
死に至る病気にさえ「感謝」する心境に、人間はなれるのです。
・優しいまなざし
・思いやりある言葉
・温かい笑顔
のお陰で。
<転載終了>
宇宙の仕組みや、神さまの行動の原則などが分かってくると、楽しくなってきます。
ありとあらゆるところに、神さまの働きを感じることができるからです。
いつも傍に居ることが分かるからです。
また、偶然が起きた場合も、「どうせ偶然でしょ」と冷たくあしらわず、
「まぁ凄い、面白いね」と素直に喜んでいれば、
神さまはなおさら沢山の偶然を見せてくださいます。
また神さまの声は、誰かの口を通してくることもあります。
・小川のせせらぎの音や、
・子供たちの笑い声、
・そよ風なども、
神さまが私たちにプレゼントしてくださっているものです。
そのように繊細な心で、神さまの働きを感じられるようになると、
もう全てのもの、事に感謝しかありません。
神さまの働きに気付き、人が感謝すればするほど、神さまは私たちの身近で、良きことを起こしてくださいます。
自分で、頑張って努力して、どうこうしようとか、人をどうにかしてやろうとか、、
そんなこと、もうどうでもよくなります。
今、現在、自分の居る場所で、全ては調和し、全ては充足し、満たされているのですから、
何かが足りないとか、これが無いからとか、そんなことは一切ありません。
神さまは、私たちの置かれている状況を熟知していらっしゃいますから、
必要なものは全て、既に周りに用意されています。
それに不足を感じたり、不満を感じるのは、私たちの我がままです。
今居る場所、環境、状態で満足し、
感謝していれば、全てはうまく回るようにできています。
それこそが、「置かれた場所で咲きなさい」と仰る神さまに、感謝をこめて報いる方法です。
私たちは、一人一人生まれて来た目的があります。
その目的は、生きているうちに明かされることはありませんが、
「神さまの流れに任せ」ていれば自然に達成されるようになっています。
・素直で、
・優しい気持ち、
・お互いさまの気持ちで、
・ニコニコ生きていれば、
きっと素晴らしい人生になることでしょう。