2014年6月23日月曜日

318「日高見1」2014,6,23

 水無月、6月の節入りは6日です。先人は宇宙自然を観て、そこにお与えいただく真理を読み解かれました。私が伺った6月、水無し月の真理は以下のものでした。
「梅雨の時期でどん底の月、菌がはびこる月。水が無くなり、水の貴重さ、大切さを、その根源を頂き、それにひれ伏す。そこでお与えの心は、整理、整頓、清浄化。遊戯の中に舞い、拘り、固まりを解して、真意(まい)を得て、天国円満道場と成す。そこには遊ぶ中に、天地に繋がるエネルギーがあり、喜びが次へと繋がって行く、真理、法則、摂理がある。」

 節入り前の5日に中山博さんのあわ歌会を開催しました。今回は先に開催した3月3日の大和での儀式に引き続き、6日に大和で儀式が予定されています。さらに7,8日と「日高見・アテルイ・賢治」の旅が予定されています。いつもながら盛り沢山な集いです。

 中山さんが5日に仙台にお越しになる前に以下のお言葉が直前にありました。
まず6月3日に以下の様にありました。
「明日には送る、この光」2014年6月3日 22時10分

 この光を受けて、中山さんには翌日4日には以下のお言葉がありました。
「伝えて、伝えてあるは、これより行く道なり。明日の正午に、許されたる身は伝えを致す。この事記るされよ。
 6日には、はるけきの宮は、6なる数の大きなる称えをいたして向かいて参る。
 その時、受け取る方々、男子、女子、三人づつ、周りを囲め、この身は、北にありて、六つを受けて各々に配る。
 その時、発する大きなる音は光りなり。
 これ持ち行きて、日高見を望む、美しき地にて、再び集い、あわ歌響きて、繋がりませ。
 続きて参るは、海への歌の儀式。
 光りは新たに成り成って、東へ向かいて、発して下され。
 これより三日のその時ぞ。
 回りて、回りて、この地球回り行く。」6月4日23時06分
 
「賢治に届く遙かな光、争い無くし、皆々励み、大きく、広き、暖かき、嬉しき里へ向かい行く。たらら・・たらら・・。」同日23時15分

「この身の光を発し行きて、歌いたるその時、つど記録成され、光を観る事、三度あり。 その光は、新たなるなり。
 必ず致して、しっかり知らせよ。」同日23時30分

 最初の23時6分に頂いたお言葉は以下のように纏められます。
1、6月5日正午にお伝えを致すので中山さんは一人、儀式を行う事、との指示です。
2、6日にははるけきの宮、大和の白石にて男女3名ずつ配して、中山さんがその外の北に立って、6つの大きな光を受けて音をそれぞれに発して配る。
3、その光を持って、日高見を望む美しい地で6人で響かせること。
 更に海が臨める場所で、海に向かって同様の事をするように。
 これらは今日(6月4日)から3日後の7日に行うこと。

 この事で6日の儀式の執行の内容が明らかになりました。7日の日高見を望む美しき地と海に向かって響かせることが出来る、適地を選定する必要があります。
 7日からは日高見・アテルイ・賢治の旅が予定されています。5日にお会いしてこの事をお聞きして、その2か所の場所の選定と、旅程の中にそれを組み込むこと、が私に課題として与えられました。
 早々に宮城県の地図と面談です。最初の日高見の望める地は直ぐに思い当たりました。海を臨める地は些か旅の行程と見合わせて思案しましたが程なく決めることが出来ました。
 この課題については以下の2か所ではないかと選定しました。
まず、日高見を望む美しい地は、富谷町にある大亀山森林公園の展望所。大亀山から西方を望むと舟形山、七ツ森の山々、森が見渡され、ほとんど人家など人工物が無く、緑濃い原生林の様相で、古の頃の日高見を髣髴させる世界です。
 海を臨める地は多賀城市の陸奥総社宮としました。海は見下せませんが、海に近く、多賀城政庁跡の少し西上方にあり、みちのく、日高見の地の各所に祀られている神々が総結集しています。
 この2か所ですと、目的に叶い、旅行の行程にもあまり支障が無く、若干の変更で対応可能です。
 翌日に中山さんにお伝えしましたら、そうですね、これで良さそうです。と言われていました。
 旅行当日、仙台駅を出発して直ぐに、中山さんから「大亀山森林公園は駅からどれぐらいの距離ですか」と尋ねられたので、「約30キロ位です」、と応えました。そうしたら、「今そこは30キロの処と言葉が来たのでそこで大丈夫ですね。」、という事です。どうやら選定に間違いはなかったようです。

 賢治の光も、旅に先立ち送られてきています。その光は争い無くし、皆々励み、大きく、広き、暖かき、嬉しき里へ向かい行く、ものです。賢治の光も我々の訪れを心待ちしているのでしょう。
 最後のお言葉は、中山さんが歌われる時に記録に必ず取る様にとのことです。この間、3度、新しい光が発せられ、それを皆さんに知らせる様にとのことです。この事は、中山さんに同行してサポートして下さっているOさんが撮影器具を用意して今回、持参して下さっています。
 いろいろの手筈、準備が成されていよいよ中山さんを5日に仙台にお迎えすることが出来ました。

 6月5日正午に執り行われた儀式では以下のお言葉がありました。
「偽り結びて、輪を作り、大きく、広げて、結び行き、皆々抱えて、一つと成して、固めて、力と致すはこの今。
 これに光を注ぎて、暴き、篩いて、散らして、皆々に知らせて、変え行く。
 これよりなり。
 見られて、分かれば、流して忘れ、取り込まれずに、離れて、しっかりと参りましょうぞ。
 光の柱を立て行きて、大きなる和へ進みましょうぞ。」

 偽りを結んで、そこに光を注いで、暴き、篩い、散らして皆に知らせて変えて行く。取り込まれずにしっかり光の柱を立てて大和に進みましょう、とあります。

 今回のあわ歌会は、受け手の方が横に成り、頭の方から中山さんがあわ歌を歌って頂く形で進められました。歌の響きは前にもまして凄い反応を皆さんにもたらしたようです。



 今回私が頂いたお言葉は以下でした。
「心得て下されませ。
 これより、この身の光はどんどん進み行きて、これ受けられたるその時に、多くの方々皆々出でます。
 良し悪しの区別無し。真に驚く事々なり。
 これ皆、古きまが事にして、この今の人々にあらず。故に、観て、知りて、流して下され。
 その後に、これよりの新しきを知らせ行きます。
 きっときっと、これよりの為に、体も心も大切に。」

 古いまが事が多くの方々にでる。それは現界の存在でなく、良し悪しの区別なく、真に驚く事々だ。只それを観て知り流す事。その後にこれからの新しいことを知ら行く、是よりの為に、しっかりと心身を大切に。とのことです。ありがたきことです。

 あわ歌会を終えてその後に、輪になってあわ歌唱和会を行いました。その時のお言葉です。
「大切なるこれよりの時、迎えたり。皆々様には、その身をしっかり据えて、揺るがぬ、想いを。只々進めませ。」


 いよいよ準備万端整って、明日の儀式へ進みます。