今回は立花大敬さんの「青空ひろば」から最新の内容を紹介します。
1451 2024.08.21
<捨身トレーニング>
・「祈り」:私たちの天命が完うされますように
・「伊勢」は「いせ意勢」です。いせい伊勢日よく生きよう。
・魂の転換が起こっても、それが形の世界に現れて自覚出来るまでには、時間差(遅れ)があることを知っておこう(焦らないこと)。
・計算しないで、ためらわずにサッと行動する訓練
・人生は流れ作業:人も世界も刻々死んで、刻々新生しているのです。継続しているように見えるのは、あなたが、旧い自分や世界を「持ち越し(苦労)」しているからです。
1450 2024.08.20
神の本願:地球次元における人類の魂の進化過程を完成させること
神の別願:本願達成のために、それぞれの神が分担される役割
(例)伊勢:天の理念を地上に降ろす。個々の人に「天命(果たすべき役割)」を授ける。
出雲:天の理念を地上に実現させるために地上世界を整える(そのために必要な人やモノ・コトを結ぶ)。
天神:誠実な努めを果たす者が、日の目を見る世の実現を目ざす。
1449 2024.08.19
Q.なぜ運が良くなったのでしょう?
A.自分の為に生きない覚悟を決めたからだと思います。
「自他弁別(自分と他者を分け隔てる)」が、「罪(積み)」と「穢れ(気枯れ)」を生み出すのです。
自分のために生きないという覚悟が「祓い」(自他弁別の囲いの取っ払い)となります。
禅語に「大死一番(たいし いちばん)、絶後(ぜつご)に蘇(よみがえ)る」とあります。旧い自我を十字架(×)にかけ、新生するのです。
旧い自分(有限量の自分)が死んだら、新しい自分(無限量の自分)が誕生します。
1448 2024.08.18
自分(他の人・世界)の心の中のドロドロした部分にも蓋をしないで、その存在を認め・受け入れ・抱擁し・愛することが出来るようになろう。
ダイバダッタもユダもヒトラーもテロリストも、みんな人ごとではなく、自分の中にいる。
でも、イエスもブッダも観音も、やはり自分の中にいるんだ。
1447 2024.08.17
この道は自分だけが歩める道、堂々と胸を張って歩いてゆこう。ヘタクソでも、自分の足で歩いてゆこうね。
1446 2024.08.16
今生(こんじょう)は、わずか1ミリほどの行程。そこで0.1ミリほど人より遅れたとしても、ぜんぜんかまわない。先は遠く、ながい旅路なのだから。
1445 2024.08.15
ボクがボクであることが 世界の根っこだ
ブッダも イエスも その根っこから
生え出した 花であり 実なんだ
1444 2024.08.14
ありがたいと気づいたとき
ありがたい人生が開けてきます
うれしいと気づいたとき
うれしい人生が開けてきます
1436 2024.08.06 ~ 1443 2024.08.13
H.28.8.27.28 の美と健康セミナー(大阪・東京)のレジメより
テーマ:宇宙全部が味方となる人生を生きよう
<「ゆ」のコトダマは「ほどく作用」>
京都の坐禅の会(お亡くなりになった、有名な精神世界の先生のお弟子さんたちが主なメンバーの会であった)で、大敬は「ゆるい」と皆さんに評された。「斉藤一人さんを地味めにしたら大敬さん。オーラが全くなくて、忍びの達人(どこにいるか分からない)大敬さん」)
・「ゆるい」は褒めコトバ→全国行脚で感じたこと「心と体が緊張してコチコチに固まって、キツイ人が多いなあ」
・福島の禅の会では「大敬先生は<歩くホッカイロ>です」とあだ名がついた→それほど「心が凍って冷たく固まっている人が多い」
・その当時の大敬は、「ゆるめて、あっためて、ほどく」ことが使命であった→「仏」とは、「全部ほどけた人」
・当時の大敬の使命は「ゆるめること」「あたためること」→「ゆ」のコトダマの使命を果たしていた。「ゆ」のコトダマは「ほどく作用」
ゆっくり・ゆったり・ゆ(湯)につかり/たゆたう・おゆに・みをゆだね/こころもみをも・ゆるくして/
じぶんをゆるし・ひとゆるし/われひとともにいゆる(癒ゆる)道
<なぜ、世界や人は、あなたの「敵」となるのでしょうか?>
・心の中に「冷たい固まり(氷)」があると→冷たい「世界」が展開し、ゴツンゴツン人がぶつかってくる、怖い事件が多発する。
・心の中にある「冷たい固まり(氷)」とは→過去から引きずる「クヨクヨ後悔の思い、ニクイという怒りの思い」、未来にたいする「不安の思い、焦りの思い」
・そんな「氷の杭(くい)」に繋がれて、そのまわりを堂々巡り(輪廻)してしまう(自由に行動出来ない)
・「氷メガネ」で、外の世界や人を見てしまう(本当は、自分の心の中に「氷」があるのに)。→みんな、私にゴツンゴツン衝突して、私を傷つけようとしている、世界は冷たい。
<あなたは本来「水」なのです>
「衆生本来仏なり/水と氷のごとくにて/水を離れて氷なく/衆生のほかに仏なし」(白隠禅師坐禅和讃)
・心が「水」なら、温かく、柔軟→サラサラと自由に、なめらかに人生を流れてゆける。
・心が「水」なら、必要に応じてどんな器の形にもなれる→人のために巧みに働ける(観音三十三身)。「氷」が全部ほどけた人が「ほどけさま(仏様)」
<「氷」が「水」に変わるというのは、どういう事でしょう?>
・霊性の温度→高温(仏界,振動数が高い,「水」)、低温(地獄界,振動数低い,「氷」)、中温(人間界,振動数に幅あり,「水」と「氷」が混在)
・温度を上げる(あたためる)と「氷」は「水」に変化する。
・霊性の温度(振動数)を上げるには、「温まること」(「ゆ(癒)」につかること)
・心理的な対症療法は、対象の「氷」をガンガン叩いて、こなごなにするようなもの(多重人格者を製造してしまうこともある)
・「ゆ」に浸かると、自然に、どんな「氷」もほどけて、「水」となる(「北風と太陽」)。
<心を温めるにはどうすればいいのでしょう?>
・あるがままの自分を否定しないで、「認め、受け入れ、許し、愛する」→人・世界も許せるようになる
・「あなた」が「あなた」に落ち着ける(天命を受け入れる)と、「天」と繋がる→「ひ(霊的エネルギー)」の流入(「ひ足し=養し」)→霊性の温度が上がる→氷が溶ける
<心を温める具体的方法は?>
・「温める人」の話を聞く(自己肯定・他者肯定・世界肯定させてくれる人の話を聞く)
・「温まる坐禅」の実践,「温まるお経」を称える
・つらい人のために布施(身・財・物など)すると、「心が温まる」
・世直しのため、同志と連帯し、役割(天命)を果たすと、その「情熱」で氷が溶ける。
<「水」になれば、大宇宙潮流(「大法」)に気づきます>
・「法」→「氵+去」(さんずい+去る):大宇宙の意志が、私たちをどこからどこに向かわせようとしているかを知るのが「法の学び」。
・「金平糖大作戦」(人類の魂の進化モデル)を学ぶ
「ひ」は「ひらく」/「ひのもとくに」のとびらをひらく/ひとは「ひと(日尊)」なり、ひと(卑徒)とはみるな/「ひ(日)」からうまれた「ひえだ(日枝)のあれ(現れ)」ぞ/みんな「ひとしく」「ひと(日尊)」にして/
「ひ」から生まれて「ひ」にかえる/「ひのもとくに」は、「ひとつ」のくにぞ、「ひとり」のくにぞ。
<「大法」に従って進み、与えられた天命(役割)を果しましょう>
・神流ら(かんながら)、「歌うも舞うも法の声」(坐禅和讃)
・<宇宙の大法>(宮沢賢治『農民芸術概論綱要』より)
<世界がぜんたい幸福にならないうちは個人の幸福はあり得ない>→自我の意識は個人から集団社会宇宙へと次第に進化する。この方向は古い聖者が踏み、また教えた道ではないか。
<新たな時代は世界が「一」の意識になり生物となる方向にある>→正しく強く生きるとは銀河系を自らの中に意識してこれに応じて行くことである。われらは世界のまことの幸福を索(たず)ねよう。(完)