「この時に、大きな納めを致しましょうぞ。
皆々に知らせて、多くの事、語り伝え、新たなる年の、それぞれの進みと致す。
全てを語り、皆々様の思いを聞きて参りたき。
響きの新たなるも多く伝えたき。
御骨折り頂きたし。」
これを受けて早速に仙台での企画の概要が決まりました。中山さんのご縁で、全国のあわ歌を実践されている方々に集って頂き、中山さんからお話しを伺い、諸々の新たなるへの準備として頂く貴重な機会です。12月13~14日に多くの皆様の参集をお願いいたします。 詳細は以下です。
「2014年あわ歌の集い、望信念会」 http://genkiup.net/awa/26.12.13.pdf
仙台に戻って中山さんと何名かの方々と反省と慰労の食事会をしました。何しろ3日間の巡りで約1400キロの日高見の地を車で走りました。私はいささか疲れもあり、翌日の儀式に備えて私は眠気に誘われて早々に失礼しました。
しかし、元気な方々はそれからもう一軒行かれたようです。そのお店でも中山さんには以下のお言葉があったようです。
「すさ、みな、みなの大きなる元の扉開かれよ、この時に。
その扉、皆は知らず。
開けばうつり行くこの宇宙のまこと生まるるは、地の中、空のまこと。
さあ、今や来る時なり。
さすらうはこの地の欲夢。
漂うは皆々、情欲も情もその身の中、生み出だすはその身成り。」
何とも厳しい内容です。さすらうこの地の欲夢、漂うは皆々の情欲、情も己の中、まことの世がもう直ぐ扉が開く。しっかりと己を正す事です。
9日も良い天気に恵まれました。皆さんはバスで仙台駅から出発ですが私たちは車で先に大和農場に向かいます。
この日には5日の歌会で私が頂いた以下のお言葉がありました。
「是より参り来る響きと光り、益々大きく強きと成りて、その身に入り、新しきへ向かう。来る9日は十時と正午、それぞれ行うなり。新たなるをその身にしっかり伝えます。」
十時に私が大和の白石で4名が十字になって歌う事で響きと光りを頂くことになっています。
農場の白石に10時少し前に行き準備をして、その時に中山さんに以下のお言葉がありました。
「ありがたきなり。
この時を迎え、再びの大きなるこの地を開き、皆々と新しきへ参る。
ここに集いし9名の方々、古きを捨てて新しきへと成られます。
いざいざや。天地繋ぎてここに柱を打ち立てる。
響きは届く、その時ぞ。皆々方ご用意ご支援賜ります。」
10時になりました 中山さんと私、Tさん、Oさんの四人であわ歌を響かせました。
その時のお言葉です。
「あ~う~あ~。
はるけき多くの光は、それぞれに参りました。
是よりはこの光と共なり。手を携えて大きなる明日へ、それそれ向かいましょう。
遥かなるは今、そこへ近寄りて多くの方々、皆々ひとつ。
いざや、いざ、いざ。(拍手)
ありがとうございます。(拍手)あ~い。」
10時半にはバスも到着しました。皆さん揃ったところで今日の儀式の進め方等に付いて説明しました。冒頭、中山さんから以下の様なお話をいただきました。
「10月10日へ向かっての儀式を今日する。今回の直前の3日間の日高見の巡りの旅でこれまで言わなかった事を言い出していて戸惑っている。これからは各自の意識をしっかりと定めないと大変だ。一人ずつが自覚を持って変わる時だ。自分がどうするか決めて置くようにと盛んに言っている。
今日の儀式で9人を中心にするが、それぞれのしっかりと定めて歌ってほしい。今までの事は10月までするが、11月になると変わって行く。今日、正午からの儀式を自分の想いでやってほしい。」
11時半には大和亭から白石に移動を開始しました。所定の位置に付いて11時45分あわ歌を皆さんで響かせました。
白石を中心に9人で九曜紋を作ります。白石の中央に私が立ち大久保、周りに8人です。その北の方の後ろに中山さんです。
「いざ、いざ、参られませ。」
のお言葉で12時儀式が始まりました。
「あいうえお」を全員で3回唱え、次に「あいうえお」を九曜紋を成すそれぞれ8人が3回ずつ唱えますが、私は皆さんと一緒に全てを歌い続け27回歌います。
8人の響きはそれぞれ異なりますが、私の響きは定まり、一定の音を通す事がしっかりできたようで、それぞれ響き合いながら、どんどんといや増す声を発する事が出来たようです。
その時のお言葉は以下です。
「さても大きなるを、皆々様にて為さりて頂きありがとうございます。
降る、降る光と皆々様、ひとつと成りて、いざいざ是より参られませ。
この地も再び、はるけき新しきへ共に参ります。
大きな宇宙は全てを中へ抱え行く。
皆々様もこの大自然、大宇宙とひとつと成りて、只々の嬉しき道をそれぞれしっかり踏みて参りませ。
大きく広きと成り行かれるを、ただひたすら望みます。」12:20
無事に儀式が出来ました。光も燦々と降り注いでいたようです。私はただただの一念心で、己を定め発しさせて頂きました。今日の10時と12時の2度で新たな大きな響きと光りを我が身に頂けたような感じです。
儀式が済んで後は直会です。皆さんと楽しく和気藹々で美味しく頂きました。
直会の後に中山さんから簡単にこれまでの事、そして12月の集いの事がお話しされ、私からも補足させて頂きました。その後に参加の皆さん一人一人に中山さんから今必要なお言葉を頂けました。
最後に私も以下のお言葉を頂きました。
「あ い。柱と成し行き、この地に打ち立て、見事に現し、再びの嬉しきを現し為さりませ。」15時40分
お言葉は直ぐに続く10月10日の儀式への準備の始まりでもあります。そしてその前の10月4,5日の日高見遠野縄文の旅での各所での、あわ歌による響きと光りによる繋ぎ結びて開く巡りでもあります。
この日に儀式の後に以下の言葉がありました。
「さすれば是より篩いて参る。すさなる扉、開きたれば、大きなる光、瞬時に入り、皆々はっと、思う間もなし。変えられますや、否や」
いよいよ、すさなる扉が開き、篩われて瞬時にその変化に遭うことになりそうです。果たして己を変えられるか、否や、と将に最後通牒がもたらせた感じです。厳しき世がいよいよ到来するのでしょうか。