ホテルから岬を見下すと帯島が見えます。帯島はかつては島でしたが、今は埋め立てて陸地と繋がり車で行けます。
私事でしたが、その帯島から、必要があって壊れた生体エネルギーの手製のカップと、旅で得た品を海へと流させて頂きました。ひとつになって新たな始まりです。
車は339号線を日本海に沿って南下し、目指すは靄山です。その車中で以下のお言葉がありました。
「高らかに歌いて、届けられませ。この日の大きなる響きを。」8:34
アラハバキ神を祀る荒磯崎神社を過ぎて程なく、端正なピラミッドの形をした靄山が見えて来ます。約15分ほどの山登りです。
山頂からは日本海、北は竜飛の方から遙か南の方まで一望できます。
しかしすこし靄があり、岩木山は見えませんでした。岩木山と靄山は関係が深く、兄弟の様です。山頂には脇元岩木山神社が祀られています。その拝殿であわ歌を響かせて頂きました。その時のお言葉です。
「遥かなる宮へと繋ぎて参る。是より申す事、しっかりと行いて頂きたし。
その事とは、
是より二日に、五つの寺訪ねられ、歌いて、響かせ、繋ぎ行き、つど、伝えるをしっかりと持ちて参られませ。
これ大きなる元なれば、見事なる知らせなり。
響きを激しく発し行きて、篩いて変え行く動きを致すなり。
只々の心を忘れずに、明るき、嬉しき時と参りませ。
本日はありがとうございます。」9:43
この靄山で大事なお役を承りました。今日、明日で5つの寺で響かせ、繋ぎ、そこでの伝えをしっかり持って参る事が求められています。果たしてそのお寺は5つを探すことが先決問題です。今回の予定地の道の途上である処で見つけることにして下山しました。
そんな車中で以下のお言葉がありました。
「カンブリアノ紀 深き所に埋もれしは、揺るぎ無き場。処は大きなる固き地なり。」10:30
十三湖の道の駅で休憩をして、十三湖大橋を渡り、集落の中に以前に中山さんが訪れたことがある、十三山湊迎寺がありました。そこに入ってみると何と、仏塔があり、釈迦様の涅槃図や天竺の地図やらが記されています。ここで良いという事になり、あわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「紫、3、た。
写し行く成り。是より後に、皆々係わり、まんじゅ(満授?)の時に大きな知らせと成り行く。」11:05
紫、3、た、が出ました。幸先良い出足です。
海岸線に続く防風林の中の直線道路を南下していくと、桜が満開の公園がありました。そこは平滝沼公園で円形に三十三観世音菩薩が配置されているではありませんか。すぐ奥にはお墓も見えます。ここで2か所目のお寺は決まりです。そこであわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「白きと成られよ、1番の事成り。
おー オンタリ タリタリ オー オーン オーン
古き時より、大きなるこの宇宙定まりて、その事に沿って進み来たり。
二つと成りたは進みを早目、動きを速める故なり。そこより離れるは無への道なり。
整えられたる思いを外すがこの地の学び。
これ一番の事成り。」11:53
白、1、お、が出ました。どうやら五色、1から5までの数字と、ひらがな1字が各所で下されるようです。
車は深浦町の日本一の北金ケ沢の大銀杏を目指し進みます。その車中で以下の言葉がありました。
「新しきへと参る時、この身が発する響きは皆々共々、集いて発するもの成りせば、大きく拡がりて参るなり。この身がその事成し行く。時はスンダロイ スンダラ。」
大銀杏は流石に巨大で驚くべき生命力で拡がり、枝が地を這い枝を更に伸ばしています。垂乳根も巨大です。ここは見学だけでした。
更に進むと名勝の千畳敷海岸が現れましたがここもさっと観て、目指すは昼食会場の道の駅ふかうらです。メニューはイカ焼きとバラチラシ丼です。これまた美味しい特別丼でした。
次なる目的地は見入山観音ですがすぐ手前の車中で以下の言葉がありました。
「ハタレよ現れ出でませ。大いなる時なり。
この響きはその身を貫きて、大きく変え行く事なるぞ。
響きはその闇砕きて、変える。新たなるへと参られよ。」14:00
見入山観音堂は少し山を登り、更に下った先にあります。
巨石の中に祀られたその姿は、先ほどのお言葉の時に中山さんがご覧になった岩窟そのままであったと言います。お堂の中であわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「訪ね来たりたるは、是よりのこの地は大きく変わりて参る事なり。
黒き闇を抜ける大きなる元の響きは、闇をも貫き、新しい光を見るなり。
皆々そこ離れて、大きく広きへ参りませ。
受けるは第2の、な、なる宇宙ぞ、参られよ。
一切は無と成り、皆々一つ、共々なり。さあさあさあ、なーなー。」14:45
此処では 黒、2、な、がでました。