2015年5月26日火曜日

441「禅の会5」2015,5,24

 4日朝に大敬さん達をホテルに迎えていよいよ仙台講演会です。開始までまだ時間があるので皆さんと、あわの里天命舎でコーヒーを飲みながら歓談の時間を持てました。
 今回の大敬さん仙台講演に当たっての私の希望、目的の一つには大敬さんにあわの里天命舎に来て頂く事、もし時間的に余裕があれば、大和農場、名取農場を見学して頂く事がありました。しかし、後者は時間的に難しいので、是非とも前者はと思っていました。
 講演会場はあわの里天命舎から徒歩5分ほどです。かれこれ30~40分程滞在して、仙台天命塾の活動を紹介していろいろ雑談をしていました。終わりのころにあわの里天命舎の有りよう、雰囲気に話が及んだ時に大敬さんから以下の様なお話がありました。

「良い感じでリラックスしますね。前に一度、舩井幸雄先生の会長室にお邪魔した時にその部屋で感じたようなもので、良いですよ。」
 私は舩井先生の会長室は知る由もないのですが、舩井さんの部屋と同様のエネルギーが感じられるというのですから、嬉しい限りです。
 そして以下の様に話は続きました。
「禅の会で昨年から使用している森の家は福岡から少し遠くて、月1度の禅の会の時くらいしか私は使えないので、この様な所が福岡市内にあると良いですね。事務所的に私が書きものをしたり、研修室のように皆さんで集まれたり出来たら良いですね。こんなに広くなくて半分位でもいいですね。」
 それを聞いていた近藤ジミーさんは、
「そうですね、考えてみましょうね。」とお応えしていました。
 仙台に来て、街中のたまり場のイメージが広がったようです。そして来年からの大敬&カンパニーの活動に活かされることに成るかもしれません。

 講演会は定員を超える方の参加を頂きありがたき、嬉しきことで素晴らしい時空間ができました。
 仙台での最初は山形と同様に近藤洋一さんの「今必要なこと」のお話しから始まりました。山形でのお話も含めて簡単に紹介します。


「立花大敬さんは19歳の時に、21世紀の文明を築く為に新しい思想を作る必要があると思われて、禅を始められました。私も18歳の高校卒業の時にこれからの未来像を発表しましたが、その中で自分は、「地球を転がす様な人間に成りたい」と思っていました。この想いが大敬さんとの出逢いのきっかけになっているようです。
 21世紀の根本計画があって、私達が思っているのと違う事で世の中は動いています。私は高校は同志社だったのですが、親の会社がダメになり、経済的な事があり国立大に行きました。
 第一志望の大學は法学部を受けて、試験でヤマを張っていたのですが、物理解析は全く分からない問題で、結局すべってしまいました。なぜそのような問題が出たのか。結果的に法学部はダメになり、2期校の京都繊維工芸大の理科系に行ったのですが、今、この様な仕事をしている事を通して、その意味を感じています。進むべき道に導かれる人生の面白さです。
 1980年代にアメリカの留学生が私の処にホームステイしていて、その両親が京都に来たので家族と夕食共にしました。お別れをして家に帰る時に面白い体験をしました。
私は電車に乗って、立ちながら100番目のサルの本を読んでいました。その時一緒にいた、下の3才の娘が私の足のところで眠り出してしまいました。どうしようと思って、周りを見ると少し離れた席に本が置いてあって、空いているのに気付きました。あそこに娘が座れたらと思ったら、娘がすたすたと歩きだしてそこの席に行って、その本を隣のおじさんに渡して座ってそこですうすうと寝始めたのです。私が思ったことを娘が行動に移したことに驚きました。
 100匹目のサル現象は、宮崎県の幸島の野生ざるの中で起きたことです。メスの若いサルが芋を洗って食べ始めたらそれが広まり、ある数がそれをするようになったら、他の処でも芋を洗うサルが現れたという現象です。しかし最後まで洗うのを避けたのが中年のオスザルでした。習慣を変えることをある人がして、ある数になると、それが空間を越えて他でも行われることです。
 これからはこの100匹目のサル現象を起こしていく必要があります。それは脳か、心から出た波動が起こしていることで、思う事で起きています。
 
 これから大事なのは、天の時、地の利、人の輪です。
天の時は、溶けて、解けていきます。そして深く静かに思っていると実現する100匹目のサル現象を起こして行きます。
 村上節さんの文明法則史学がありますが、文明は800年周期で動いていて1600年のサイクルがあります。
又、ガイヤの法則によると1611年周期、約1600年で経度が22,5度移りながら文明の移行があると言います。
 メソポタミヤ文明からインダス文明、更にガンジス文明から唐へ、そして今は日本に移って来ています。そこは東経135度のあたりと言われて、日本では淡路島で、国生み神話のあるおのころ島です。このような地球のエネルギーの移行があり、破壊と繁栄が繰り替えされているようです。

 2012年12月21日にマヤ歴は終わると言われていましたが、本当は2011年10月28日にマヤ歴は終わりました。2012年12月21日が違うという事は、カールヨハン・コールマン氏が検証しています。
 その2011年10月28日に、私は車を運転して有馬温泉に行ったのですが、その時に不思議な体験をしました。前の車の等のナンバーが、1111、111、1001、11の車をそれぞれ2台ずつ、更に1の車を3台見かけたのです。1は始まりの番号ですから、今日、10月28日が始まりの日と確信しました。

 このマヤ歴が変わることによって3つの大きな変化があると言われています。
1つ目のことですが、宇宙にはその意思による宇宙計画があります。人間の程度は悪いので、これまでその計画に関係できませんでした。しかし2011年10月28日からその計画に人間も参画できる様になりました。
 2つ目には時間概念の事です。時間も時計時間のクロノスという機械的なものと、時、意識時間のカイロスという自分時間があります。それを理解してカイロスを使えるようになります。時とは溶解のときで、それによってシンクロニシティ―がいろいろ起きて来てきます。
 3つ目は、右脳と左脳が同調することです。つまり女性性と男性性の一体化です。
新しい時代にはこの3つが機能します。そしていよいよ日本の時代が来ます。
来年からは大敬&カンパニーで全国行脚を本格的に始めます。その先駆けが今回の講演会に成ります。」
 近藤太郎さんのバンクシアフットネスも皆さんに好評でした。