お腹を満たして次の目的地は鹿角市にある茂谷山の月山神社です。課題のお寺を探すことに、地図を見ながらの走行ですが、何故か車はいつもと違うルートで285号線から103号線を進みます。そんな車中に以下のお言葉がありました。まったく意味不明です。
「ツルルン タンタン ユウユル ユン オーオーオー
ツルルン タルタン ユウユウ ユン ウーウーウー
タラン チリン タラン タラン タン タン タン」13:42
程なくしてこれから少し先、大館市十二所に長興寺というお寺が見つかりました。実は今日の車中で中山さんにお寺の映像が見えていたそうです。それは変わった屋根の大きなお寺の様でした。道路から本堂の横の姿を見た時に、「ここは違うな」、と言っていましたが境内に入って駐車し、本堂を正面から見ると、「あっここだと」おっしゃいます。目出度く探し当てる事が出来ました。
先のお寺での轍を活かして、住職様にその旨お話してお願いしたところ快諾して下さいました。本堂の鍵を開けて下さり、お蔭様で、御本尊様の前であわ歌を響かせることが出来ました。穏やかなお顔の御住職で、なんともありがたさを感じさせる人間性豊かな方でした。
そこでのお言葉です。
「大いなる古き時、赤き5番目に現れたる山あり。
そこより出で来る大きなる気を受けて、この大きなる大陸は働き始めたり。
その時の只々なる一心を遍く拡げ行きたるは、元成るなり。
ウラルアルタイのソンダロイ、覚えて訪ねて響きなされ。」」14:15
ここで赤、5、い、が出ました。そしてウラルアルタイのソンダロイを訪ねて響く事を求められたいます。場所は調べましたが分かりません。いずれにしてもウラルアルタイ。中央アジアです。またまた大きな課題を中山さんは頂いたようです。
2日間で5か所のお寺で響かせるという靄山で頂いた課題はどうにか果たすことが出来ました。そのまとめは後でしたいと思います。
茂谷山は津軽の昨日訪れた靄山とおなじ読み方の山で、同様に山容が綺麗なピラミッドの形の山です。モヤヤマの名称に何かありそうですがここでは触れずに進みます。
月山神社は茂谷山の西側の山複にあり、自動車で行けるのですが山が荒れ一の鳥居の先は雪があり車では無理です。そこから歩いて参拝しました。坂上田村麻呂由来の古い社でした。そこであわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「この上は、この地と共にあることぞ。
作りたるものに囚われず、只々この地とひとつと成りて、共に進みて新しきへ参られませ。
多くの是まで、無しと成され、皆々古きは引き受けたり。」15:23
黒又山は同じ市内で大湯ストーンサークル近くにあり、この山のピラミッドと言われ、いろいろ話題になったところです。
山頂に本宮神社があります。山頂に登るには10分程の時間を要しますが、その必要を中山さんに判断頂くつもりで車を降りました。鳥居から足を進め、歌える場所はあるかと問われ、途中は無いとお答えすると、すたすたと登り始めました。結果的に山頂に皆さんで集い、本宮神社の拝殿であわ歌を響かせました。
その時のお言葉です。
「写りて参りてここにあるは、是よりの大きな繋がりを致す北よりを伝えて参るなり。
遙かな響きはその時はっする。うー つー りー」16:30
丁度、太陽が西の方向に沈み始めていて、その光は強烈なエネルギーを降り注いでいました。カメラにもしっかり写るその光は大いなる祝福なのでしょうか。
予定の時間がどんどん押して来ています。早々に下山して、最後の目的地の、同じ鹿角市八幡平の地蔵岩に向かいます。
地蔵岩は大日堂大日霊貫神社を過ぎて高速道路の下をくぐり少し進んだ山中にあります。
地蔵岩は山腹にそそり立つ巨石で木々が茂り、全容は分かりにくいのですが巨大です。その岩の下であわ歌を響かせました。その時のお言葉です。
「新しきへ向かい行く。大きく海は広がりて参る。
この地にありて光りを発して、海の印の光を灯され、皆々に発して下され。
迫り来るその日は大きなる響きと共に参る。」17:30
えっ!海が広がり、この岩が灯台の役割をするというのでしょうか。些か驚きです。
時間は予定通りの17時半に全ての巡りを終える事が出来ました。ここで青森から参加のお二人と、長野から参加のMさんはお別れです。名残を惜しみつつも、仙台の最終新幹線で帰る方々もいますので帰路について一路、仙台を目指しました。
走り出して西の山際に丁度太陽が沈み、夕陽の光景に恵まれました。4日間全ては快晴に恵まれ、最後のご褒美も頂き、全ては善き巡りだったと安堵して車を走らせました。
そして仙台駅には丁度、20時半到着です。これまた予定の時間どおりでした。無事の帰りを祝して、細やかで爽やかな分散会をしてお別れしました。
ブログは次に、旅の纏めに続きます。