今回は2021年2月5日に行われた第61回NSP時局ならびに日本再生戦略講演会の令和3年2月時事解説・時局分析の藤原直哉理事長の講演の内容の概略を紹介します。
詳しくは以下で確認ください。
https://nipponsaisei.jp/archives/297
(1)軍政下の米国でこれから何が起き、世界をどう変えるか
・軍政下の米国は「何か」をしている
・世界にこれから何が起きそうか
・日本の政治はどう変わりそうか
(2)金融の根幹が変わる可能性がある
・コロナで極限まで行きついた世界の投機が崩壊しつつある
・2種類のリセット。ベイルインかベイルアウトか、決定的局面にトランプが登場
・ベイルインでリセットする場合は何がどう変わりそうか
・マネーから現物への着地、何を現引きするかが最後の結論
・商業資本の経済から国家管理の経済へ
(3)アフターコロナへの備えはいかが?
・アフターコロナは大不況から始まる
・足元のマイナーなトレンドが今後のメジャーなトレンドに転換する
・まだ見えてこない核心的イノベーション。全機密公開待ち
・遷移2年、最初の成功5年、新たな高度質的成長10年、全部入れ替わり20年
(4)未来づくりのために必要なこと
・すべてはたまり場から
・信仰心とヨコ型リーダーシップ
・新時代に向けた民衆のボトムアップ教育が必要
(1)軍政下の米国でこれから何が起き、世界をどう変えるか
トランプ政権は軍事政権だ。悪党を一掃する。911の内情を暴き、その後に向けて動いている。悪党達と分かった方が楽だ。どうしようもない人達の後始末をする必要ない。それらは神の裁きに任せる。カナリア諸島の地震崩落で津波が起きたらニューヨーク、ワシントンDCがやられるだろう。
それはソドムとゴモラだ。人間が片付けても後で又同じ繰り返しだ。二度と起こさない様に神の裁きに持っていく。でないと終わらにならない。
トランプはじめ皆は神への信仰心が強い。悪党と分けるのが賢明だ。二度と繰り返さない為に。一切何も知らないで一瞬で消える。
こちらサイドに来る人と分ける。これから奇想天外なことになる。悪党を追っ払い、粛清の変化が起きる。1/3は神の裁きに持っていく。その段取りだ。だれを裁きの台に乗せるか。どうやって舞台に持っていくのか。そこに乗らない人は現引きする。バーチャル、紙の世界ではない。
1/3は再生をする。まともな人を集めてする。再建が大変だ。
先ず国外を抑える。ロシア、イラン、中国、日本、朝鮮の利権屋、ディープステートを排除する。今フリン将軍がアメリカ太平洋軍の司令官だ。
国内はエネルギー、食糧、住宅だ。それらは出来ていて自給できる。その先のイノベーションについてはお手並み拝見だ。復興に焦点を合わせる。選挙ではトランプが勝っているので出来る。
ダン・スカビノが先月、日の出の絵をサイトに上げていた。ダン・スカビノは天との通訳だ。既に決着がついている。悪者が逮捕されて終わりでない、再生が出来て初めて日の出だ。米国と同様な動きが世界中で起きる。
(2)金融の根幹が変わる可能性がある
金融も変わる。銀の投機に個人投資家が無数に動いている。アンコントロールで、個人が買いから入り、プロが空売りしたが、プロが負けた。暴落でゲームオーバー。獅子身中の虫に刺された。
ここにポイントがある。金融と軍はトランプが抑えている。
リセットするがベイルインとベイルアウトがある。ベイルインは自分達の仲間でお金を集めて処理すること。ベイルアウトは外からお金を入れて処理する事で、これがグレートリセットだ。リーマンショックの穴埋めを含めディープステートがこちらを目論んでいる。
2016年にトランプが大統領になった。ベイルインをする方針だ。その時にエプスタインのスキャンダル出た。それを利用して、悪党達に借金を払わせ、金持ちに穴埋めさせる。今回の投機は債務の穴埋めさせるものだ。それでも残ったものはソドムとゴモラにやらせる。
リセットで通貨が新しくなる。FRB,民間銀行を接収する。ドルをゼロに持っていくと海外の借金がゼロになる。
国が自立できるか。その後は借金したら元の木阿弥だ。輸入は高くし、制限して借金を増やさずに売れるものを売る。国内で生産し自給する。軍事技術の民間活用、転用で収入源にする。滅ぼした後が大変だ。
米軍を海外から引き揚げ、国内の本土防衛をする。そう切り替えると金がかからない。その浮いたお金を民政に回せる。コストを下げる。国内で地域ごとに株式する。国際商品は終わり。米国が変わると玉突き現象で世界も変わる。
自分で自国を立て直す。その為に話し合いだ。
人間の裁きでは悪が復活するので駄目だ。神の裁きが必須だ。その様相が今月か来月で見えてくる。
マネーは現物へ。金、銀、衣食住の現物へ。どの現物を引き寄せるかだ。何を現引きするかが最後の結論だ。
どの様なノウハウで、どの仕事か。合法的に次を考える。しかし今の大企業には未来を感じない。中小企業もだ。
白紙に絵を描く。どのような実力を持ち、仕事が役に立つか。お金で何を買うか決める。
商業資本は国家管理になる。しかし今の様な管理ではなく、横の国家、地域での管理だ。
(3)アフターコロナへの備えはいかが?
コロナが終わり、今の統制が終わり、国家管理が終わる。マイナンバーカード、ワクチン
の管理も終わる。これ迄の縦型管理が終わり、横の繋がりに変わる。新しい公が出てくる。
そして21世紀の国家像が出てくる。
アフターコロナは大不況から始まる。コロナが終わると今までの支援の下支えが無くなり、経営が続かなくなり、終わる会社多くなる。それは銀行もだ。
銀行の選別、取引先を選ぶ様になり、融資が終わり、与信が縮小して行く。これから長期金利が上がって来るので大変になる。
これからを見越してプランを考える
シナリオA:計画を立てて段取りして準備をする。
シナリオB:継続は諦め、他へ行って新たに始める
混乱期にどんなシナリオを立て、現引きをするか考える。これまでの足元のマイナーな事が大きなトレンドになり、メジャーになる可能性がある。
これからのトレンド:エコロジー、ロハス、健康、光を観る(観光)
今までのトレンドの逆になる。外から内へ、利回りから現物へ、見えるものから見えないものへ、と変わる。平成の30年間にマイナーでやっていた人がメジャーになる。この後半のマイナーがメジャーになり完成する。
新時代のメジャーはエコロジーで、持続可能性のトレンドだ。神の裁きが為されているので変な者がいないので邪魔が入らない。世界中が同時に変わる。前代未聞で絶対に元に戻らない。しかし信仰心を持ってやらないと出来ない。メジャーなトレンドもすっきりしたものになる。
核心的イノベーションは全機密公開待ちだ。それをゲームの道具に使っている。舞台に皆を集め、誘導する道具だ。たまげたものが出る。
今後の予測は
遷移に2年:悪党を分け、神の裁きを。この裁きがあるので早く、空前絶後のものになる。
最初の成功に3年(今から都合5年)
高度の質的成長に5年(今から都合10年)
全部入れ換えに10年(今から都合20年)
(4)未来づくりのために必要なこと
たまり場が必要だ。これから5年、10年、余程、協力しないと出来ない。二元論では駄目。本来は一元論だ。エコロジー、自然も分け隔てないものだ。共生する。一元論で協力し、エコロジカルな楽園にする。
既存の宗教の枠を超えるものが必要だ。新しい信仰へ、その為には人と天、自然が通じていないと廻らない。その為にたまり場が必要だ。
日本は総選挙後が大変だ。ソドムとゴモラの後始末をする人が出てこないのではないか。
中央は難しい。政治は不安定、経営も不安定だ。地方は良い。皆でチームを作る。やるべきことを纏めてする。
密室で、中枢の中でしては駄目。デクラス、機密解除が必要だ。これまでは人事、経理を担当した人間が社長になりやすい。社員のプライベートなこと、経理の詳細を知るものが社内の秘密を知り、そこに権力が生まれる。全ての秘密を無くすると利権が無くなる。
日本も秘密が暴露される。オープンな場が陰の政府になる。中道で、時々左右でバランスを取る。世の中は振動する。それはある範囲内で起きる。問題が出た時、国会、役所、地域で片付かないのでたまり場が必要だ。
そこでは信仰心が必要で、天とまつり合うこと。まつり合わないとたまり場を運営出来ない。横型リーダーシップで中心に誰かが居ないと運営出来ない。色々な人が来て、オープンなモノを作り、そこの場がエンジンになり、ここから何かが生まれていく。それが無いと駄目だ。
そして民衆によるボトムアップ教育が必要だ。礼儀、敬語、良い話を聴く教育、そして実践で肚を磨くこと。自立して横に繋がる民衆だ。
日本は民の国で、民の自立と横の連帯で国を作る。ボトムアップで自分達で教え、成長していく体制を作る。色々な事が歴史の中に書いてある。武人から民衆に移行していく。
トランプ劇場は3段階で、悪党を仕分けし、神の裁きを受け、創造システムを作る。これは半年で見えてくる。それを見て行動していく。今回の神の裁きが一番凄いことだ。