今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年02月22日の記事「バランスを取ろうとする宇宙」と2021年02月20日の記事「一人さん風「鏡の法則」」の2つを紹介します。
バランスを取ろうとする宇宙
今、アメリカを中心に、世界中で今まで目に見えなかった支配体制が変わろうとしているようです。もちろん、それは私たちにとって良い変化です。
ただ、その丁度変わり目の節目の今は色々なことが同時多発的に起こり、何が真実であるのか、何処に向かおうとしているのか、全体像をつかむことができません。
幸運なことは、その渦中においては、無我夢中で大変な波を乗り越えようとしていることでさえ、気づかないために、がむしゃらに生きている間に、何時のまにか、大波を超えてしまい、大難(たいなん)が去ったことに気づくことでしょう。
この大きな波が静まった時、満を持して準備してきた多くの魂たちが、次の役割を担うために世に出ていくのでしょう。
約500年間も続いた有色人種国家、国民に対する奴隷的な扱い、植民地時代を再び繰り返すわけにはいきません。私たち人類の精神は少しづつ向上を続けやっと今、2010年を境に精神性復活の時代が到来しているからです。
では、今日のテーマは「バランスを取ろうとする宇宙」ということで、宇宙の摂理について書いてみます。私たちの精神が再び退化することがありませんように。
全ての人々、それぞれの個性が、認められ、生存を許され大切に優しく扱われますように。。。
人種差別
かつて、インディアンを皆殺しにして、土地や資源を奪ったように、奴隷として、様々な苦役をさせるために、足を鎖で繋ぎ、アフリカから現地の人を運んで来たように、劣等人種だからと、アジア(ベトナム)で戦争を起こし、利益を得ようとしたり、
人種差別、人が人を差別し、蔑んで良いのだろうか?
人が動物達、生命のあるものを虐待しても良いのだろうか?
私達は知っています。私達が過去 五色の人に、次々と生まれて来たことを。
宮崎県の旧蘇陽町にある幣立神宮所蔵の五色人面。五色人の代表が、日本(霊の元つ国)にあつまり、神に祈りを捧げていたとされています。
黄人 アジア(日本、中国、朝鮮、モンゴル)
赤人 アメリカインディアン、ユダヤ、アラビア、エジプト
青人 北欧、スラブ
白人 ヨーロッパ全般
黒(紫)人 アフリカ、インド、アボリジニ(オーストラリア)
最も愛する父や母、息子や娘も同じように、色々な人種を経験してきたことを。
石や、岩、植物や動物、そして風や波などに生まれ、生命のダイナミズムを経験したことがあったことを。
たまたま、今、白人で生まれ、自分達だけが優生民族であると勘違いし、残酷な方法で、他の民族の生命や自由を奪ってしまう事は、なんと大きな罪でしょうか?
宇宙には法則があります。バランスをとることその為、自分が与えたもは、必ず自分で受け取ることになります。良いことも、悪いことも。。
肌の色で人々を苦しめた人は肌の色で苦しめられることでしょう。それは、誰が行うのでもなく、神様が行うのでもなく、宇宙の法則通り、自分自身でバランスを取るためにそうします。
人は、その様な愚かなことを、何度も何度も繰り返して、そのたびに、少しずつ賢くなっていくのでしょうか?
宇宙の摂理、それは何処を見ても確認できます。全ては調和し助け合い、自分の役割を果たしています。そこには、人の立場を羨んだり、バカにしたり、自分だけが。。 という気持ちは微塵もありません。
人間も、本来その様な高貴な心を持つ、生命体では無かったでしょうか?
私達が出来ること・・それは、動植物を含め、家族や、本当に身近な所で、笑顔や優しさを、広めていくことから始まるのかもしれませんね。
今日も身近な周りの方々に、優しさと笑顔で接したいものですね。
一人さん風「鏡の法則」
今日は斎藤一人さん風の「鏡の法則」のご紹介です。一人さんのお話は、本質的な宇宙の真理を、誰でもが分かる平易な言葉づかいで教えてくれるところが素晴らしい所です。どうぞ、この優しい説明から宇宙の真理を掴みお幸せになってください。
<引用開始> 引用元
自分が今世で決めてきた問題からは、絶対に逃れることができません。だからそういう問題から一時的に逃れられたとしても、また別の、本質的に同じ問題が現れたりするんです。
たとえば、勤めていた会社で人間関係がイヤだからといって辞めると、また別の会社で同じような人間関係の問題が起こったりします。このように人間関係でイヤなことが続くんだとしたら、それは自分の中にそうさせるものがあるんです。
「上司が私のいじわるをするんです」って言う人も、そのいじわるをされた自分が上司になったときに、同じようなことをやりかねない性格だから、そういうことが起こるんです。
これを「鏡の法則」といいます。
「自分が好意的に接すれば、相手も好意的に接してくれる」とか、「相手に対して苦手意識や敵対心を持っていると、相手もその人に対して同じような感情を持つ」というのは表面的な話で、「鏡の法則」はもっと内面に深いところまで映しだすことがあるんです。
たとえば、「威張っている人を見るとすごく腹が立つ」人というのは、自分の心の中に、人の上に立ったときに威張ってしまうという性格があるんです。
または、自分が威張りたいのを抑えてるから余計に、相手が威張ると腹が立っちゃうんです。
人はみな、“傷”を持って生まれてきます。そして多くの場合、同じ傷を持っている親の元に生まれます。なぜかというと、それは自分の傷に気づくためなんです。
自分が暴力をふるっちゃうような人は、暴力をふるう親の元に生まれます。それで、「これは自分にそういうところがあるからだ」と思えばその傷も治るんだけど、「暴力をふるう親が悪い」って言っていると、それは治りません。
そしてそういう人は、自分が親になったときに同じことをやるんです。自分の顔にシミがついてるからって、鏡を拭いてもシミは取れません。鏡を替えても取れないんです。
だから、部長がイヤだからといって会社を辞めても、また次の会社で似たような人が現れるからね。でも鏡を見て、自分の顔の“よごれ”に気づいて取れば綺麗になるように、自分の中にある傷に気づいて治せば、起こる現象も変わってきます。
部長の対応が変わるとか、相手が転勤していなくなるとか、自分が昇進して異動するというようなことが起こるんです。
それと同じで、自分に起こっている出来事は、自分の傷が投影されたものなんです。だから起こった出来事を他人のせいばかりしていると、いつまでたってもうまくいかないんだよね。
<引用終了>
このことを逆の立場から言い換えれば、今の自分を取り巻く環境が、
・自分の心の状態
・心の傷(角のあるところ、弱点)
・心の癖
を示してくれるということです。
もし、今の状況を改善したいのであれば、自分の心の中の何が、その現象を引き起こしているのか考えてみる必要があります。
・誰か許せない人はいないか?
・憎しみを持っていないか?
・嫉妬心はないか?
・人の幸せを心から喜べるか?
・たとえ自分と異なる価値観でも、相手の個性を認め受け入れているか?
・人より目立とう、上に立とうと、自分と人を比べてばかりいないか?
・意地悪な心はないか?
私たちは生まれた時は、神様からいただいた無垢の魂のまま光り輝いています。ですが、成長とともに、世の中にもまれるたびに自我の心も芽生え、その美しい心を 包み込み、光を失っていきます。
これを包身(つみ)--身を包んで、神さまのお姿を包んで隠してしまうものということ
そして神様からいただいた清浄な氣を失っていきます。 --氣枯れ(けがれ)
ですが、宇宙の真理が示してくれるごとく、周りの現象が、その心の今の現実を確実に表してくれています。
・日々、周りの方々に、ありがとうと、感謝の気持ちでいれば、
・日々、笑顔で暮らしていれば、
・日々、優しさ、思いやり、おかげ様の気持ちで暮らしていれば、
きっとお幸せになることができるでしょう。