2021年の立春は2月3日でした。いつも立春は2月4日と思っていましたが、二十四節季が124年振りに変わったことによるそうです。
「2021年の「立春」、黄経角度315度になる瞬間は、2月3日の23時58分。ぎりぎり2月3日が「立春」ということになりました。大きくは、昨年2020年が「閏年(うるうどし)」だったことに起因しています。」
2021年は1日得した感じですね。今日は新年にちなんで2つの記事を紹介します。
最初は「いっぷくからありがとう」さんの2021年2月3日の記事です。
立春、年の初め
今日は立春。宇宙カレンダーの年の初め。地球のエネルギーが大きく変化する時でもあります。変化の行く先は、私たちの心の状態が、初動のエネルギーを与えることで決まります。
・優しい心
・思いやりの心
・どんな状態であろうと、受け入れ、認めてあげる心
・笑顔
・勇気の出る言葉かけ
・そして感謝の心
など、一つでも実行したいものですね。
私たちの心には、私たちが思う以上に大きな力があります。私たちの心が決断しなければ
神々さえも手出しできません。私たちの心の深い部分の許し、同意が無ければ何事も起こりません。
私たちが幸せになるのも
病気になるのも
事故に遭うのも
リストラに会うのも
貧困の時を過ごすことも
死ぬのも
みんな大本の私たちの心が生まれる前に決めています。
失敗するのも
いこじな行動をとってしまうのも
その考え方、行動では上手くいかない、失敗するそのことを、学ぶため。
だから一概に「そんなことしてちゃだめだよ」と自分の価値観で矯正させようとするのも
良くないことかもしれません。
その人(子供)は、その経験を自らすることで、学ぼうとしているかもしれないからです。
何故なら、私たちの大本の心(魂、ハイヤーセルフ)は、その考え、行動を許しその結果もわかったうえで、私たちに、その計画して生まれて来たことをさせようとするからです。
全ては魂の学びのために・・・
皆様の心が穏やかで、感謝の心に満ちて、幸せになれますように、その結果、ご家族の皆様もお幸せになれますように。皆様が行くところに、笑顔と幸せが、あふれますように。。
次は立花大敬さんの「しあわせ通信237号 2021年1月」の1部を紹介します。
今年は「旅」の卦
さて、恒例となりましたが、今年も新年を迎えるにあたって、易をたててみました。今年は『火山(かざん)旅(りょ)』が出ました。
上の卦けが「離(り)」で、これは「火」や「太陽」や 「明智」などを意味します。
下の卦は「艮(ごん)」で、「静止・不動」や「山」 などを意味します。
私たちは、「旅」に出たのです。もう二度と出発地点に戻ることが出来ない旅です。『昔はよかった』などと後を振り返ってもしょうがないのです。もう前に進むしかないのです。
この旅のゴールはどこにあるのでしょう。
それは、新しい政治・経済・社会システムが完成されて、地球にやさしい生活様式が機能し出した時がゴールなのです。
なぜコロナ禍が発生したのでしょうか。それは「人類」が、神のカラダである「地球環境」を破壊する「ウィルス」と化してしまって、このままでゆくと、「地球環境」を破壊して死滅させてしまうことになるからなのです。
それで、神さまのカラダである「地球環境」を死なせてしまう恐れがある「人ウィルス」の暴走を抑えるために、「地球環境」の免疫反応が発動して、「コロナウィルス」などを発生させて、「人ウィルス」の暴走にブレーキをかけようとしているのです。
私たちのモノの見方は逆さまなのです。
私たちは、コロナが私たちを脅おびやかしていると見て、それを絶滅させようと懸命ですが、「地球環境」から見ると、私たちこそが地球環境を苦しめている「ウィルス」で、その暴走を我慢しきれなくなった地球環境が、免疫作用として、集中豪雨や洪水や地震の頻発や台風の強力化や火山噴火や…を起こしているのですが、それでも人類は反省せず、自らが犯してきた罪に気づきもしないのです。
それでついに最後の手段として、人の体を内側から攻撃するコロナウィルスを生み出して、それによって人類の暴走を食い止めようとされているわけです。
それなのに、人類は慣れ親しんだ快適な生活を享受し続けようとしています。しかし、その人類が当たり前に感じている生活様式こそが、実は「地球環境」を滅びのゴールに突き進めている張本人なのです。
ですから、コロナ禍が終息して、もとの生活に戻れたとしても、それで「ああ、よかった。これで大丈夫」ということには決してなりません。
「地球環境」のイノチがかかっているのですから、人類を攻撃する、さらに強力な病原体群を「地球環境」は次々と発生させるでしょう。
もうモトの生活様式や政治・経済システムには決して戻れないのです。
人類が地球環境生命の一員として、節度ある、地球にやさしい生活様式や政治・経済システムを採用するにいたるまで、「地球環境生命体」の外からの、また内からの免疫攻撃は止むことがないでしょう。
ですから、私たちは「地球にやさしい新しい生活様式」を手に入れるために旅に出たのです。
易の神様は、「君たちは今、旅路にいることを自覚して生きなさい」と諭としてくださっています。
「旅路」では、私たちは不便、不安定、孤独などのつらい思いをすることになります。
しかし、そんな場合でも『昔はよかった』などと愚痴を言ってみたり、悪あがきしてモトに戻ろうとしたり、人のせいにして非難攻撃したりしないで、ジッと我慢して動かず(下の卦は、不動静止の「山」でしたね)、そして、天から差し込んでくる、あるいはイノチの内側からあふれ出してくる「明智」(上の卦は「離(明智)」でしたね)を待って行動すべきなのです。また、自分の明智に自信がなれけば、「明智」を宿した師に頼るべき時です。
時代の混乱がいい方に転がって、お金や権力や地位が手に入ったりする場合もあるでしょう。そんな時も「今は旅の途中なのだ」ということを忘れないことです。今の繁栄がいつまでも続くと思い、威張ったり、人を虐しいたげたりしてはいけません。
以上は、人類全体に対する易の神様からのメッセージですが、特に私たちの仲間に対しては、次のようにアドバイスしてくださっています(これは孔子さんが得たアドバイスでもあります)。
「旅の途中にいても、<今・ココ・私>という、我がイノチの重心の据え処を間違えずに生きるようにしなさい。そうすれば、財も得られるし、必要な智慧や能力や人材も授かるだろう。
しかし、そういう宝が手に入ったとしても、それで安心して、これがゴール地点だなどと誤解して、高慢になったり、守勢にまわってはならない。
必要ならば、得たものすべてを投げうって、身一つになっても『地球にやさしい新しいシステムの完成』というゴール目指し、歩み続けるんだという覚悟を持ち続けなさい。
明智をしっかり働かせて、神の意志が君に向かわせようとしている方向を見失わず、その神流(しんる)に運んでいただくように。
けっして神の意志の潮流に逆らって、自分だけの利益を守るために動こうとしないように。
誠実に、謙虚に、そして「地峡環境と人類の調和融合一体化」を目指すという「志」をしっかり持って生きてゆきなさい」
時代は動揺し、紛争の飛び火が世界各地に燃え盛るでしょう。
しかし、そんな現象面の混乱にも関わらず(いや、そんな厳しい時代だからこそ)、第4世代(第1話参照)の後輩たちは、その霊的な悟りの自覚を一気に深めてゆくことになるでしょう。
「旅人」は不便で不安定で孤独ですが、そんな厳しい環境だからこそ、「旅人」は、これまで見えなかったものが見えるようになり、聞けなかったものが聞こえるようになり、ワクワクするような新発見の連続で、第3世代の私たちには想像も付かなかったような、大きくて深い、霊的な目覚め(悟り)を体験することになるでしょう。
マンスリー・メッセージ
才を愛し
力量をほめたたえ
心の底から感謝できる
そんな人のまわりに