前回このスーパー、ブルーム、ブラッドムーンが起きたのは、以前のこのブログでも触れましたが1866年3月31日のことだそうで、152年ぶりのことです。
その1866年の 12月5日、徳川慶喜が、江戸幕府最後の将軍(日本史上最後の征夷大将軍)に就任し、そして、同じ月の 12月25日には、孝明天皇が崩御されて、明治天皇の時代となります。その月の出現が明治維新という日本の激変期の頂点と重なっていたということには確かです。
現在の陛下のご退位が来年 2019年4月30日に決まったということで、この152年間は、明治、大正、昭和、平成の4つの元号の最初の年から最後の年まで貫き通した時期だったことになります。
節分の2月3日にこのスーパー、ブルーム、ブラッドムーンに関係した以下の様な表記がありましたので、その一部を抜粋して紹介します。
「いずれにしても、「赤い月(皆既月食)」というのは、聖書の示唆があろうとなかろうと、個人的には「それほど縁起のいいものではない」ということはいえます。
それだけに、今年 1月31日にいろいろと名前なども付け足された皆既月食が出現するとわかった時には、「その直後から何が起きるのかな」とは思っていました。
そして、2月2日に出てきたのが、冒頭の、「 666 」の数字でした。これはアメリカの株式市場ダウの数値なのですが、報道としては以下のようなものとなります。
ダウ666ドル安、約9年ぶりの大幅な下げ幅 ロイター 2018/02/03
「国株式市場は、ダウ工業株30種が約666ドル下落し、約9年ぶりの大幅な下げ幅を記録した。1日の下落率としても1年8カ月ぶりの大きさとなった。労働市場の引き締まりによるインフレ見通しへの影響を巡る懸念や米債利回りの急上昇が売りを誘った。
週足でも、ダウとS&P総合500は2016年1月以来、ナスダック総合は2016年2月以来の大幅な下げを記録した。
ホライゾン・インベストメント・サービシズのチャック・カールソン最高経営責任者(CEO)は「金利急上昇や、それに伴う株式への相対的な影響に対する不快感が増しつつあるようだ」と述べた。」
実際には、その前日までの時点で 1週間で 730ドル下落していて、過去2年間で最悪の下落となっていたのですが、この 2月2日の下げにより「 約 1週間で 1,100ドルの下げ」という壊滅的な急落となったのでした。この下げ幅は 2008年12月以来ですので、つまりは、「リーマンショック以来の下げ幅」です。
週明けからまた持ち直して、何事もなかったかのように進んでいくのかもしれないですし、そうではないのかもしれないですが、いずれにしましても私は市場の素人ですので、そのことについては何も書けないですが、市場を巡る事情はこの数年とは違う部分もあるのかもしれません。
そして、先ほど「赤い月」に関して、聖書『ヨハネの黙示録』を引き合いに出しましたけれど、ダウの 666ドルという数字に関しても、
「 666 といえば、ヨハネの黙示録」というほどのものでもあります。
聖書『ヨハネの黙示録』 13章 18節
「ここに知恵が必要である。賢い人は、獣の数字にどのような意味があるかを考えるがよい。数字は人間を指している。そして、数字は六百六十六である。」
そんなわけで、聖書『ヨハネの黙示録』にある、
・赤い月
・666
が、1月31日から 2月2日の間に、比較的大きく(報道などで写真や数字が出たという意味で)たて続けに出現したということで印象深く感じたのでした。
ちなみに、そのこともあり、昨日今日と、「最近の 666 という数字を巡る報道」を世界中のメディアから調べていたのですよ。量が非常に多いですので、今回ご紹介するのは難しいですが、何となく当興味深いことなども出てきまして、どうも、
「 2018年という年は、年の冒頭から 666 という数字に囲まれているのかもしれない」
と思ったりした次第です。」
その週明け2月5日のニューヨーク市場では1500ドル下落の大暴落になりました。奈落への扉が開いたのかも知れません。この先反転するかもしれませんがいずれにしても大激変へ進んでいく感じですね。以下はその速報です。
【ヤバイ】アメリカの株価が大暴落!一夜で1500ドルの急落、リーマンショック並!市場はパニック
「2月5日の金融市場は世界的な株下落で騒然となっています。先週末にアメリカの金利が上昇した影響を受けて、株式市場からの資金が一斉に撤退を開始。
そのままの流れで今週の取り引きが開始となり、史上最高値付近から一転してマイナス1500ドルの大暴落となりました。
下げ幅はリーマンショックの初日に匹敵するような数字で、ここ数年間では一日あたりの下落幅で最大です。為替市場も一気に円高・ドル安となっている状態で、金融市場全般が阿鼻叫喚となっています。
ブラックマンデーや世界大恐慌の再来を懸念する声も聞こえ、今後の市場に注意警戒が必要だと言えるでしょう。」