2018年2月11日日曜日

1212「天音天画2」2018,2,11

 2018年1月22日は首都圏をはじめ日本中が雪に見舞われました。東京は4年ぶりの積雪で、積雪23センチです。仙台よりはるかに沢山の降雪で大混乱でした。その悪天候の中、私は東京に出向いて、その交通機関の混雑を体験することになりました。
 その日は予てより予約していた野口理生様との個人面談の日です。かれこれ10数年前から毎年新年の節分前にその年の流れをお尋ねに伺う定例のもので、野口様から天音天画を拝受頂けます。
 新幹線は少しの遅れで16時に東京駅に着いたのですが、乗り換えの地下鉄は大変な混みようで、私は経験した事の無い車内で身動きできないぎゅうぎゅう詰めです。地下鉄を下りて地上は積雪がすでに10センチ以上で仙台でも今年は未経験の雪道です。予約の時間に少し遅れて到着でしたが、1年ぶりの再会を喜んで迎えていただきました。
 その面談の内容を少しお伝えします。
 
 最初は近況報告をしながら雑談の感じですが、
「日本全国で、祟り神を封印しています。その神々の中で生き残っているグループが連携します。それは図式でみると平面は出来ていても、空間に発信し続けないと守れないものです。そこに困難があっても助けは来ます。
 大久保は転換期に入っていて、また東から陽が登る時期です。諸々の霊的識別の為の人間の養成が必要です。これからは子供達の貧困が気になります。これまでの仕組み、経緯が「サンカの研究」の本に記されているので参考になります。
 大久保の色合いはピンクで少し休んで自分を癒してくださいということです。曼荼羅が見えますが、それは弟子を育てろという事の様です。そして自分が思っていることを、神様からのメッセージをどんどん型として組むことです。

 数霊で見てみると読めます。私が使うものは「光の調和法」で渡辺泰男さんの考案したものでインターネットに出ています。
 生年月日で数字を出します。表面を司るエネルギーで数字を3つに括ります。第1番目は本人の表面的なもので、さらに2番目から6番目は潜在的なものです。ITで計算出来るようになっています。考案した渡辺泰男はGLAの流れの人で高橋信次さんの身近で仕えた人でした。
 1から9の数字にしてそれぞれに色があります。2は赤、3はオレンジ、4はきい、5はみどり、6はあお、7はあい、8はむらさき、9はみよ、1はちり。
 大久保に関係する数字の意味合いは2:いかり、3:体動かす、4:整理整頓、7:現世、8:八正道、人を統治する、などです。
 大久保は公僕、公の為に身を尽くすエネルギーで、大久保の数字は2~8で1と9が無い。そこで1と9を繋がる為の御神行があります。顕れた数字の意味は
 832:上下の間で苦労して学ばされた。
 854:ヤコブの梯子
 876:関が原、戦でも引き分け、連敗連戦、連勝連敗。
 言霊の響き、言葉のカラクリがあります。
 渡辺泰男先生のペンネームは三木野吉です、科学と宗教は一緒と光の理論の探求をされて「光の調和法~潜在能力点火法」として纏められました。高橋信次のカバン持ちをしていて、多くのことを学んだものを活かして法則をみいだしたのです。

 いよいよ天音天画を書いて頂きました。真っ白な半紙に絵が見えそれを黒と赤の筆ぺんで描いていくのです。最後にお言葉を書かれますが、野口さんにはそれらが紙に見えるといいます。なんとも不思議な世界です。

「申 酉 戌(さる とり いぬ)を従えて
 百実(もものみ)一神(ひとつみ)引車(ひきくるま)
 世直(よなお)し神楽(かぐら)を日霊(ひみ)かせて
 あうんで守る国宝(くにたから)」


 野口さんからのお話です。
 「ピンク色なので休めて整えることです。天画の最初に申、酉があり、今年は戌年で過去2年と今年の3年かかりで仕込んでいることで、携わる事が1つの形として示される、という事。それは是まで伝えて来たことです。今年で百実(もものみ)が精神的に1つに纏まるように最善を尽くすことに努めることです。
 陰陽の墨が勾玉に色違いでありますので、2人が1対で動くこと。それが秋に光を放つ何かがある。その為にも天に忠実に動いてください。忠と光とありますが、これは中山忠光のことかもしれません。心辺りがありますか?」
 ここで私は、幕末の長州の中山忠光公のことかと咄嗟に思いました。明治天皇の叔父様に当たる方です。

「ますは志を持って行なっていって下さい。あうんの呼吸で守る国宝、とありますが、国宝は何だと思いますか?(ここで私は人では無いかと思いました。)
 表に出ていない歴史の裏側のものが表に出るのかもしれません。それは権力が潰しているものです。その糸筋をしっかり、障りが無い程度に伝えて行くことも必要かと思います。
 引き車は宝物を持ち帰るものです。これらは桃太郎の物語です。若い人に世直しの指図をだして、隠れたものを表に出して、日霊(ひみ)かせ、日々に折りに触れて表に出すことです。2人1対で、阿吽の呼吸で出すことです。かつて東北も1国でした。そこの国宝で、根っ子から光りだすものがあるようです。
 今年は1日1日、毎日の中で最善が出来る事が良いです。スパンは長くないので、1日で決着付けて行くことです。今年1年、毎日地道に重ねて行くと10月から色んなものが示されるようです。」

 果たして如何な1年に成るのか楽しみです。また1年後の再会を楽しみにお別れしました。外は雪が降り続いています。帰りの地下鉄は混雑も収まりゆったり座って東京駅に向かえました。しかし新幹線は大幅遅れで東京駅は混乱状態で、直ぐに乗れる新幹線に乗車して1時間半遅れで帰仙しました。