2018年2月16日金曜日

1217「じんち1」2018,2,16

 2月4日は立春です。節が変わり、いよいよ2018年の新年、元旦を迎えました。暖かい天気に恵まれて春を間近に感じる嬉しき朝です。
 その4日は私が主催する「日常生活を健康で豊かに過ごす方法を学ぶ会」の100回開催を記念して特別勉強会を「生体エネルギーじんち作り&健康住宅見学会」をおこないます。皆様への案内に以下の様に記しました。

「日常生活を健康に過ごす方法を学ぶ会の開催もお陰様で100回をこの1月に迎えることが出来ました。継続して学ぶ方々に数々の実践を通して、嬉しい事例が多々起きてきていて喜ばしい事です。
 今回、共に学び生体エネルギー建築理論を活用して新築をされたO様のご好意で、現地見学会、勉強会を開催します。事前に座学で「生体エネルギー建築、じんち作りの基本」の勉強会を天命舎で行い昼食後、現地に移動します。
 最後に中山歯科のじんちも体験して頂く盛り沢山の内容です。今、この学びが必要なご縁の皆様の参加をお待ちいたしております。」

 生体エネルギー研究所所長の佐藤政二先生の生体エネルギー理論に出会って勉強、実践を始めてかれこれ23年になります。健康、医療に活かすことを主に学んで来ましたが、縁者でこの技術を必要とする方にはお伝えする場を設けて、生体エネルギーに特化した勉強会を毎月開催し、2018年1月で早いもので100回が過ぎました。継続は力なりと言いますが、毎回参加の常連の方々の学びの深化、向上、その成果は随所にみられます。私のご縁の方々が健康で豊かであることは嬉しきことで、私の存在理由にもなります。
 是までも健康への必須は先人の教えに学び、呼吸、食、ヨガ・気功・体操、環境、意識などに生体エネルギー技術を加味して来ましたが、最近は環境、生態系の重要さに気づき、住宅の場が、生命を育に成長、優性への決め手になることを確信してきています。つまり場作りの基本は「じんち」作りです。

 「じんち」とは一般的には戦などの陣地を思いますが、それは1部分でしかありません。天の理に従い、地の理を活かし、間の理を如何に作るかが「じんち」作りです。これは生体エネルギー建築理論にしかないものです。家の間取りはその前提の地の利を活かせないと機能しません。前提条件をしっかり踏まえてプログラムを組まないと意味をなしません。
 また、施主さんが無知であれば、建築業者の言いなりで果たして一生で最大の買い物と成る住宅がどの様なものに成るのか、自ずと結末は知れています。安物買いの銭失い、と言いますが、自分、家族の生命を育み幸せの条件となる自宅の建築にどの様に関わるのか、各自がしっかり学び、目的、価値感を作り上げておくことは重要です。
 建築しないとしても、現在の住まいのリフォーム、リノベーションは常にありえますし、現状の建物で生態系をつくることは可能ですし、調度品などでの工夫で加算も出来ます。
 
 生体エネルギー理論は佐藤政二先生の独自のもので、他にありません。佐藤先生が農業実践の中で見出した独自の生体エネルギー理論で、そこにあるのは加学が基本です。
 加学とは下学、科学、化学、可学、果学の5つを意味します。科学と化学は世の中で取り扱われていますが他の3つは独自の視点です。下学は過去の先人がなした事柄、学問。可学は可能性の視点での学問。果学はこのような結果を得る為の学問です。この加学を駆使し、想創視点で理論と実践があります。
 生体エネルギー研究所では佐藤先生の直接講義頂く色々な勉強会があります。その中で2012年から建築講座が毎年開催されていて、年間6回の1日勉強会です。私は2012年から毎回出席していて学んで来ています。その内容は膨大でその中から、今、皆さんに最低限必要なこと、生体エネルギー的視点を凝縮してお伝えしました。

 今回はその勉強会の様子をお伝えします。勉強会はスタッフも含めて総勢30名で以下の時程で行いました。
・10時~12時 天命舎、生体エネルギー「じんち」勉強会
・12時~13時 昼食 移動
・13時~14時 O邸見学会
・14時15分~14時35分 中山歯科見学
・15時~16時 天命舎 勉強会まとめ 質疑応答、アンケート 
最後にスペシャルプレゼント

 2018年の生体システム実践研究会の年間テーマは「十全いるなけみ加学」です。その説明は以下の様に記されていますが、その内容は難解です。
 「超然級単位存在の絶対知とは、今知りえる限界を超え、知りえぬ知識を求め続けることである。」
 私たち生体システム実践研究会会員はこのテーマについて1年間、佐藤先生から学ばせて頂く機会を与えてもらえます。私は今年も、研究員研究会(毎月2日)、産業講座(毎月2日)、想造量子宇宙論講座(毎月1日)、建築講座(ほぼ毎月1日)の4つをそれぞれの目的に即して学ぶ予定です。ですから毎月4回、長野の生体エネルギー研究所に通うことになります。