指向性兵器の使用について11月18日中央日報日本語版に以下の様な記事が出ています。
「15分でインド軍全員が嘔吐…銃撃せず勝利した中国の秘密兵器」
中国がインドとの国境紛争でマイクロ波(極超短波)攻撃をしたと、香港明報と米華字メディア多維が16日、中国人民大国際関係学院副院長の金燦栄教授の言葉を引用して一斉に報じた。
金燦栄教授は11日、自身が個人的に運営する中国版ツイッター「微博(ウェイボ)」の講座で、中国がインドとの国境対峙局面でマイクロ波の武器を使用した事実を初めて明らかにした。中国政府の情報に詳しい金教授によると、インドは8月29日、約1500人の「チベット特殊部隊」を動員し、中国と摩擦が生じているパンゴン湖南側の丘の2カ所の高地を奇襲占領した。 インド軍が占領した高地は戦略的要衝地であり、これによってパンゴン湖の中国軍が2つに分かれることになった。これに中国中央軍事委員会は激憤し、西部戦区に奪還を指示した。しかし問題は銃撃ができないという点だった。このため中国軍がアイデアを出してマイクロ波攻撃を決めたという。
金教授によると、中国人民解放軍はインド軍が占領した丘の高地の下でマイクロ波の武器を使用したという。 金教授は「山のふもとで極超短波を発射すると、山の頂上があたかも電子レンジのようになった」とし「高地にいたインド軍がわずか15分で嘔吐し、立ち上がれないほどになって退却し、中国軍が高地の奪還に成功した」と伝えた。中国軍がマイクロ波攻撃をした時点は明らかにしなかった。
これに関連し明報は、インドメディアが10月初めにインド軍がマイクロ波攻撃を受けたようだと報道していた、と伝えた。 マイクロ波攻撃は電磁パルス攻撃とも呼ばれ、大量の電磁波を通じて電子設備を破壊したり人を殺傷したりすることができる。米国はこの分野のトップ走者として知られている。強力な極超短波発射で地上のミサイル指揮統制装置やミサイルの回路を破壊でき、最近はドローンを利用した攻撃に対応するレベルで開発が行われている。
多維は、中国では2017年3月にマイクロ波の武器の開発に関する学術論文が発表されて注目を集めた、と報じた。中国はすでにマイクロ波の武器で航空機などの目標を破壊する試験をしたという。 2014年には米メディアが米教授の言葉を引用し、中国の巡洋艦などがフィリピンやベトナムなど一部のASEAN国家との南シナ海領有権をめぐる紛争でマイクロ波の武器を利用して漁民を威嚇する可能性がある、と報道している。
指向性エネルギー兵器について辞典には以下の様にあります。
「レーザーや中性粒子流のようなエネルギーを目標に照射して破壊する兵器。この兵器は目標に破壊エネルギーを精密かつ超高速に向けることができるために,目標にとっては回避の機会がほとんどない。さらに,連発および迅速な目標変更が可能であるため,飽和攻撃にも対処可能である。 DEWはさらに粒子ビーム兵器 (PBW) と高エネルギーレーザー兵器 (HELW) の2つに分けられる。これは運動エネルギー兵器と並んで SDI用兵器の双璧となり,地球周回軌道設置型のレーザーと粒子ビーム,地上設置型レーザーなどの研究が行われていたが,SDI計画から限定的弾道ミサイル防御システム (GPALS) 計画への移行に伴い中止された。」
もう一つは米国カリフォルニア州の山火事についての記事ですが真偽は分かりません。
「HAARPの次にやばいエネルギー兵器「DEW」が山火事を引き起こしている証拠映像が流出! レーダーに光線がはっきり」2020.09.15
現在、米カリフォルニア州、オレゴン州、ニューヨーク州で、まるで「世界の終わり」のような大規模な山火事が発生しているが、これが実は「指向性エネルギー兵器」を使用した人工火災ではないかという疑いが浮上している。
頭文字を取ってDEWと呼ばれることもある指向性エネルギー兵器(Directed Energy Weapons)は、一般的には電磁波やレーザー光線のことを指し、ロケットやミサイルなどの飛翔体によらず、エネルギーそのものを対象に照射する兵器のことを指す。
そして、この度、人気YouTubeチャンネル「dutchsinse」が、一般に公開されているNEXLAB衛星のレーダー映像に、DEWらしき線状の光線が映り込んでいるのを発見。しかも、その光線はまっすぐ山火事が発生している場所を指しており、火災規模を増大させている疑いがあるというのである。
画像は「YouTube」より |
映像は今月8日と9日に撮影されており、最初の映像では、オレゴン州がある北からカリフォルニアの火災地にまっすぐエネルギー光線のようなものが照射されている様子を映し出している。これだけでも目を疑う映像だが、さらに驚いたのは、光線が火災地に到達した後に、火の規模が以前よりも増して見えるのだ。
もう1つの映像では、今度は南側のカリフォルニア州沖からオレゴン州の火災地の方へ伸びる光線が映っている。そして、光線が通過したと思しき場所の火の大きさが明らかに増大しているのだ。
dutchsinseによると、この時レーザー光線は黒く塗りつぶされ、そのままでは見えなく細工されていたという。ただ、背景がややグレー寄りの黒であったため、スクリーンの色調を変化させることで光線の存在を浮かびあがらせることができたそうだ。つまり、誰かが光線の存在を隠そうとしたのである。
画像は「YouTube」より |
この光線の発信源について、dutchsinseは宇宙から照射される可能性に言及している。人為的なものであれば、人工衛星から、オルタナティブな可能性を求めれば、UFOからということになるだろう。
もっともあり得そうなのは、人工衛星から照射されたDEWが山火事を引き起こしている、もしくは山火事を促進しているという可能性だ。しばしば、米アラスカ州にあるHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)は、電離層に超強力な電磁波ビームを照射することで気象改変や人工地震を引き起こすDEWの1つであると言われることがあるが、米政府がその他にもさまざまな用途に応じた指向性エネルギー兵器を所有していてもおかしくはないからだ。
もしくは、米国ではなく中国やロシアなど敵対国による実質的な攻撃であったとも考えられる。トカナでも報じたように中国版HAARPが存在することはほぼ間違いなく、これらの国々が米国にも劣らないDEWを保有している可能性は極めて高い。
この光線の正体は一体なんなのか? 今後の調査を待ちたい。
https://tocana.jp/2020/09/post_170744_entry.html
もっともあり得そうなのは、人工衛星から照射されたDEWが山火事を引き起こしている、もしくは山火事を促進しているという可能性だ。しばしば、米アラスカ州にあるHAARP(高周波活性オーロラ調査プログラム)は、電離層に超強力な電磁波ビームを照射することで気象改変や人工地震を引き起こすDEWの1つであると言われることがあるが、米政府がその他にもさまざまな用途に応じた指向性エネルギー兵器を所有していてもおかしくはないからだ。
もしくは、米国ではなく中国やロシアなど敵対国による実質的な攻撃であったとも考えられる。トカナでも報じたように中国版HAARPが存在することはほぼ間違いなく、これらの国々が米国にも劣らないDEWを保有している可能性は極めて高い。
この光線の正体は一体なんなのか? 今後の調査を待ちたい。
https://tocana.jp/2020/09/post_170744_entry.html