2025年2月23日日曜日

3712「心が変わらなければ」2025.2.23

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年02月08日の記事を紹介します。


「心が変わらなければ」


今日のテーマ「心が変わらなければ」です。 

人は、自分で経験してみないと

他人の苦しみや悲しみなどを、

本当の意味で理解できないかもしれません。 

苦労や悲しみ

闇を知った瞳でなければ、光を知ることはできないからです。 

自分で経験した

・悲しみ

・苦しみ

・孤独

・不安 

は、たとえその最中は、苦しくて、切なくて 

息をするのも絶え絶えになるほどで、 

どれだけ布団をかぶって声を押し殺し、

涙を流したか、分からないほどかもしれません。

ですが、その経験こそが、

神さまの恵みかもしれません。 

しかし、そのような深い意味の分からない私たちは、

このような状態の時、とかく安直に 

・神頼み

・医者頼み

・薬頼み

・他人頼み

・霊能者頼み 

に陥りがちです。 

手っ取り早く、早く楽になりたいから

自分では何もせず、自分以外の何かに

頼り、依存し、丸投げしがちです。 

ですが、このような苦難は、 

神様が、

私たちの魂を輝かせようと

他人の痛みのわかる人間になって欲しいと 

私達の生まれる前の、

私たち自身の計画通りに

起こしてくださった出来事です。 

安直に、そこから逃げ出したとしても 

また別の時、

形を変え、

役者を変えて

同じ現象が起こります。 

私たちが気づくまで 何度も何度も  

例え、

・神様や霊的な能力のある人に頼ったり、

・神社でのご祈祷、お祓いなどで、 

一時改善されたかに見えても、

私たちの心が変わらず、

以前のままで

他人依存、執着、憎しみの心のままでは、

そこから発せられる波長に引き寄せられて、

また同じ現象が現れることでしょう。 

自らの心が変わらない限り

周りの現象は、根本から解決することはありません。

「天、自ら助くる者を助く」という言葉があります。

自分自身で、自分の心を見つめなおし、

一歩一歩、もともとの清浄な心に近づけていくことが

幸福への王道だと思います。

不動明王 
 

心がもともとの清浄な状態に戻るまでは

神さまは、沢山の環境を与えてくださいます。

・病気

・貧困

・別れ

・死

・裏切り

・いじめ

これらを通じ、ボロボロになりながらも

魂は磨かれ、鍛えられ 

ついには、このような環境の中でさえ

「感謝の心」が芽生えることができた時、 

この出来事は役割を終えます。 

このような環境の中に置かれた時、 

安直に、

・誰かに依存するのではなく、

・丸投げするのではなく、 

じっくり、その感情を自ら味わった後、 

神さまは「何故、その環境を今、与えてくださったのか?」

深く考え、感謝の心に変化させたいものです。  

感謝の心が芽生えた時、 

その環境を引き寄せた、

心の灰汁(あく)が消滅し、

神さまからいただいた、

もともとの清浄な魂が顔を出してくれることでしょう。