2025年2月26日水曜日

3715「青空ひろば」2025.2.26

 今回は立花大敬さんの「大敬ワンディー・メッセージ「青空ひろば」」から最新の記事を紹介します。


1415 2025.02.17

<運命の方向転換の方法(Uターン法)>

(1)坐禅(読経)して、波動レベルが高い「慣性」が小さい世界に移動する

(2)こうありたいという祈り(意宣り)を心に定着させる

(3)方向転換のハンドルが回る

(4)地上世界に下降し、車輪が着地すると、ハンドルを切った方向に「いのちの車」が自動的に進みはじめる


1414 2025.02.16 

<「心が重い」ほど、運命の軌道を変えにくくなる>

・「心が重い」とは、「つみ」が多いこと。

「つみ」=「積み,罪」 

・過去の辛い経験が心に「重くて冷たい固まりの積み荷」を作る(トラウマ、コンプレックスなど)

・過去(過去世)に他者に与えた危害が心に「重くて冷たい固まり」を作る

・未来に対する過度の期待が心に「重くて冷たい固まり」を作る

→親の子に対する過度な期待、託された遺産、過去の成功体験が重荷になったりする


1413 2025.02.13

<川手文治郎さんの日本的霊性発展史上の貢献>

(1)『神あっての氏子、氏子あっての神、あいよかけよで立ちゆく』

→「人」と「神」は、実は同じ道をゴール目指して歩む仲間、「同行二人」

(2)「神」とのお付き合いの仕方の革命

「氏子が神と仲善うする信心ぞ。神を怖れるようにすると信心にならぬ。神に近寄るようにせよ」

農業をしておられる信者さんに「この作をと思いついたら、それを3月に蒔く時、籾を供えて立派にできるように願い、5月に植える時には、よく生い立ちますようにといって願って植え、秋、穂が出たら、立派に実るように願えば、作徳(豊かな収穫)がいただけるからなあ」

(ポイント)何かにつけて、しっかり目標を意識化し、言語化して神様にお願いし、頼ってゆけばいい。

ある人が「信心はどうしたらできましょうか」と質問した。

「信心といっても別に難しいことはない。親にものを言うように、朝、起きたら<お礼>を申し、その日のことが都合よくいくように願い、よそへ行く時には、行って参りますと言って<お届け>申し上げよ。そして、帰って来れば、無事で帰りましたと<お礼>を言い、夜、寝る時はまた、その日の<お礼>を申して寝るようにすれば、それで信心となる」と説かれた。

ある人が「神様の拝み方が分かりません」と質問しました。

「神様を拝むのに、この道では別に決まりはない。形より心だ。実意丁寧正直、真(まこと)一心がかなめだ。

日々この天地に生かしてもらっている<お礼>を申して、その次に、お互いは凡夫の身であるから、知らず知らずのうちに、この天地にご無礼をしているのが道理だから、それをお断りし<おわび>申して、それがすんだら、身の上のことを何かと実意をもって<お願い>させてもらうがいい」と教えて下さった。


1412 2025.02.12 

<「神のお試し」というものがある>

川手文治郎さん(金光教祖)は、どんな逆境がやって来ても、ひたすら「おかげです。有難うございます」と感謝して受け取ってゆかれるうちに、信仰の対象の金神様の性格がドンドン変わってゆかれた。

・家業の農業の指導も、金神さまがして下さるようになった→収穫が増え、篤農家として知られるようになり、あらたに農地も購入した。

 ・本業(農業)で成功して、魂の進化をより一層進めるために宗教家として再出発された。


1411 2025.02.09 

<弟子によって師が変化する(良き師を生み出す)場合がある>

道元禅師「正法眼蔵」には、「師に従って学び行じていらっしゃる仏さまもいる。師の最高の資質、師の個人性を超えた神性をさえ引き出す弟子もいる」と説かれている。


1410 2025.02.08 

<負の意念が繰り返し与えられたモノやヒトには、その負の意念が定着して、いのちを持ち、負の意志を持って働き始める場合もある>

・闇の波動に影響されないレベルの波動を維持するには?

(1)心にはびこっている雑音を出来るだけ減らして、「空」の状態に近づけること。

(2)自分も人も世界も、共に魂の進化過程にあって、これからますます成長し、いい未来が開けてくるんだと、明るい未来を信じること。

(3)自分より、まず人や世界のしあわせを祈ること。


1409 2025.02.07

<人が神を生むということがある>

・川手文治郎さん(金光教祖)の事跡

→「祟り神、疫病神」の金神が、川手文治郎さんの信仰によって「情に厚い、面倒見のよい、頼りになる神」に変化してしまった。

・人が神を生むという日本独特の神観

古事記のイザナギ・イザナミ(人)の国生み神話

「人」が→「国土」を産み→「神」を産んだ

・「いのち」とは「意の霊」  

「意」が集まるところ、注がれるモノや場所に「いのち」が発生する。

(例)「トイレの神様」,「イチロー選手」の用具の手入れ


1408 2025.02.06

<「しあわせ山」の頂上にいつも坐っているコツ>

(1)自分の力が足りないことを自覚する「謙虚さ」を持つこと。

「シモタ・シモタの76年」  

「ビクビク弱虫」であることを認める勇気

(2)自分には力が足りないからこそ、自分に代わって神様がやって下さるんだと信じましょう。

「非力(ひりき)は日力(ひりき)」:自分には出来ないんだから、神様にやっていただくしかない


1407 2025.02.05 

<極楽浄土とは?>

・極楽浄土はなぜ西にあるのか?  西は「完成」を意味する。

人類の進化が進み、私たちが未来に住むことになる世界を先取りして体験するのが極楽往生→「正定聚(しょうじょうじゅ)に住する」

・極楽浄土の様子

○ この世界に住む者の体は常に金色に輝いている。

○ この世界では、どの人の身心も平等に光り輝いていて、美醜の差が一切ない。

○ この世界では、飛行自在で、あらゆる世界の仏さまを、一瞬のうちに訪問し供養することができる。

○ 極楽浄土の阿弥陀仏が放つ光明は、やさしく肌をつつみ、その微妙な光の感覚は、眼のみではなく、肌に触覚としても感じられる。


1406 2025.02.04 

<竪超(じゅちょう)の悟り> 自分だけが竪に地上世界(のすべての仲間を置き去りにして)、高い世界に超えて往く悟り。→小乗の悟り

<横超(おうちょう)の悟り> 横に、同じ地平で、悩み悲しむ人たちとともに生きると覚悟を決め、彼らに手を差し伸べ、足を運ぶことによって、エゴの囲いを打破してゆく悟り


1405 2025.02.03

<他力の坐禅> 

何千年もの間、連綿と継承されてきた「坐禅」という「形」を信じて、ただ「坐禅という形」に身を任せて坐るのが「他力の坐禅」

→アタマで坐禅の善し悪しを決めつけない。いい時も「そんな時もある」、悪い時も「そんな時もある」。


1404 2025.02.02 

<大敬の道行き>  

禅(自力修行)→精神的にも体力的にも能力的にも限界に達す(自分への絶望)

→42歳、自己放棄、神に一切を委ねる

→他力発動(「筆の御用」という天命を頂く)

→以後、しあわせを恵まれて生きている

(結論)自負の力みを捨てて「カラッポ」になれば、「秀才」にはなれなくても、「天才」にはなれる。「天才」とは、「天から与えられた才能」のこと。


1400 2025.01.28 ~ 1403 2025.01.31

<雲谷禅師が教えるしあわせな運勢の作り方>

[根本原理]:「心」の状態が、これからの「運勢」を決定するのだから、しあわせを生み出すような「心」の状態にすればいい。

[運勢を改造する方法]:混沌開基(こんとん かいき)の法→道教護符家に伝わる秘伝

①まず<無心>になる。

②心の中央にこうでありたいという想い(願い)を据える。

③徳を積む(徳は心の現実化力のエネルギー。徳を積むと心の想い実現力が増加する)。


<心はタクシー>  

③ ガソリンを満タンにし(徳を積む)、

② 行き先を告げ(足運び、十句観音経など)、

お任せし(養いの坐禅)、そして、目標に到着!


<①,②,③の方法(目標を確立する、徳を積む)>

① 「養いの坐禅」で土壌作り→心を、柔かい・暖かい・潤いのある土壌にする。

② 「延命十句観音経」や「足運び法」で達成したい目標を祈る(意宣る)→①の土壌に「種」をまく。

心の土壌に、水(潤い)と肥料(徳積み)と光(明るい未来が必ず来ると信じる)を与える。


<③の方法(徳を積む=布施行)>

財施(ざいせ):お金や物品を差し出す。

身施(しんせ):体でやるボランティア。

和顔愛語施(わがん あいごせ):対象の存在を許し認め愛す。

随喜施(ずいきせ):人の喜びを我が喜びとする。

法施(ほっせ):真理の話をする。真理の話が聞ける場を企画し運営する。真理の書を印刷して配布する「印施」。お経(真理の書)を称える。