2025年9月8日月曜日

4009「洗心」2025.9.8

今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2025年08月28日の記事を紹介します。


「洗心」


誰も一朝一夕に心を浄化したり、

清廉潔白な人格に変われるわけではありません。

毎日毎日、3歩進んでは2歩下がるのような、

遅々として進みの遅いのがあたりまでです。

昨日はうまくいったけど、今日は全くダメだった。

人を恨んだり、イライラしてひどいこと言ってしまった。

そんな日が毎日続くかもしれませんが、心を洗濯しよう、浄化しようという試みは、

やらないよりはやった方がずっとマシです。

日月神示や、霊界物語。その他の神様の教えを書いた本にはことごとく全て

・心を洗いなさい 

・改心しなさい 

と書いてあります。

そしてそれが一番重要視されています

どうしてかといえば、私たち人間は肉体を持っている間にしか、

魂の飛躍的な成長ができないからです。

亡くなって霊界に戻り魂だけの存在になった時には、

なかなか魂を成長させることができないからです。

ブッダやイエス、空海など、

そして現代では、日月神示や、霊界物語などを通じ、

一番大切なこととされるのが、心の洗濯に関してです。

そのことこそ、私たち人間の魂を救うことだからです。

本当の幸せをもたらすことだからです。

逆にそんなことには無頓着で、

日々の生活をダラダラと惰性のままに、自分の欲望のまま、

感情のままに、怒りやイライラを人にぶつけ、

周りにぶつけ生きていては、

魂も成長どころか逆に堕落の道を進んで行きます。

その堕落が進んでしまえば、人に迷惑をかけても何とも思わなくなり、

自分さえ良ければの心になってしまいます。

そういった人間が最終的にどうなるかといえば、

ノアの箱舟のように神々が起こした大災害(火の洗礼)に続く、

水の洗礼によって魂が選別されていくことになります。

またもっともっと悪に染まってしまった魂は、

レインボーチルドレンが言うところでは、

全く別の次元の宇宙に魂が隔離されてしまうそうです。

心のお話や魂を洗うなど、そういう話は地味であまり人が興味を示しません。

あの東大名誉教授の矢作先生も、たくさんのご本を出されていますが、

心に関する心をテーマにした本はあまり売れないそうです。

やはり皆さん好奇心の赴くままに、

自分の好きな霊的なことや不思議な話、

心がワクワクするような、そういったものに惹かれてしまうのかもしれません。

もちろんそのこと自体は悪いことではありませんが、それはあくまで趣味・嗜好の範囲。

魂の大問題、人生の目的、

生まれて来た意味などの大きな重要なテーマからしたら、些細なことです。

私たちの魂の目的、

生まれてきた目的のことを考えれば、長い長い永遠の命を持つ魂からしたら、 

この生きている段階、肉体を持っている段階で、 

魂を洗うことがどれほど大切なことか分かります。

とにかくまずは自分の心で「心を清めようと」決心すること、

心を清め、たとえ歩みが遅くとも、

神様の道を真っすぐに進んでいこうと決心すること、

そして日々の暮らしの中でそれを実践すること、

一朝一夕には行きませんから、自分の欲望で、

他人を見下したり、他人に迷惑をかけたり、

いろいろなどが出てくるかもしれませんが、

それに気づいた時すぐに方向修正すれば、

それこそ3歩進んで2歩下がるではないですが、

あゆみは遅くとも一歩ずつ確実に神様の道を進んでいくことになります。

そしてそれが日々積もり積もって、いつの間にか後退することが少なくなってきて、

どんどん前進できるようになってきます。

そうなってくると魂が磨かれ光り輝いてきますから、 

自然の中どこへ行っても自然霊や、微精霊、精霊、妖精たちなど、

八百万の神々の協力を得られるようにになってきます。

それを別の言葉で言えば 、サポートオブネーチャーと言います。

自然界からの助けという意味です。

そうなってくると、人生はどんどんどんどんいい方向にしかいかなくなります。

以前と同じ艱難苦難が訪れても、全く気にならないか、気づきもしなくなります。

気づかなければ、そのような障害などないものと同じですから、 

日々明るく過ごすことができます。

するとますます 、心の輝きが増してきますから 、

雪だるま式に良いことが起きてきます。 

そして永遠の魂にとって、肉体が亡くなってから後の世界に移ったとしても、

素晴らしい世界に移行することができるでしょう。

何故なら心の状態が全てを決めているからです。

実際は生きてる間も 、心の状態が全ての環境・取り巻く環境を決めていますが、

亡くなった後ではもう瞬時に心の状態が周りに起きてきます。

もし心が穢ければ、周りにも汚い状況が現れ、もし自分のことしか考えず、

他人のことなどどうでもいいというような心の状態であれば、 

そのような自分勝手な人々ばかりの世界に移行するでしょう。

肉体を持ってる間も実際は同じなのですが、物質の世界では、少し時間差があり、

どちらかといえばオブラートに包まれたような形なので、

浄化するのには適してるかもしれません。

そのように神様がこの物質次元を魂の成長しやすい環境に作ってくださいました。

・心の浄化

・心をきれいにする

・汚い部分い気づいたらすぐに方向転換する

・心を汚す情報からは離れる(テレビ、ネット雑誌)

そのような日々の積み重ねが、私たちの心を地獄から救い上げ、

ひいては、死後の行先を決めてしまいます。