2020年12月31日木曜日

2199「仕合せ」2020.12.31

 2020年も大晦日です。時間が経つのが早く感じられ、1年前には想定できなかった状況が続いてコロナ感染拡大による非日常生活が日常化してきていて、いのち、生活が脅かされています。どのような選択をしていくのか各人の決断、行動が問われています。

 今日は「いっぷくからありがとう」さんの2020年12月25日の記事を紹介します。


幸せになるために

2020年、弥勒の世のスタートの年と言われた年も終わろうとしています。お正月には予想もできなかった、大変化が起きました。

ブッダは私たちの苦しみの原因を「思い通りにならないことを、思い通りにしようとすること。」 そうおっしゃいました。 

この1年間で、いろんなことが起こり、その渦中で、私たちの心は揺れ動き、様々なことに遭遇したことかもしれません。

物事が、思い通りに運ぶ順境の時もあれば、何をやってもうまくいかず、周りの人も、自分の期待通りには動かず、悶々とした逆境の時もあったかもしれません。ですが、その大変化の年もいよいよ終わります。

逆境の中でも恨まず、憎まず、文句を言わず、人のせいにせず、じっと耐え、魂を鍛えてくださる神々の働きに感謝の気持ちを持ち続け、忍耐を手に入れた人には、良き恵がもたらされることでしょう。 

どのような苦しみ、悲しみが降りかかろうと、それはを生まれる前にそうなるように設定して来たのは、誰でもなく自分自身です。今の状況を「あの人のせいで・・」と人のせいにするわけにはいきません。

・今置かれている状況は

・困った出来事は、

・悩みの種は、

真っ直ぐに自分に向かって、起こっています。誰かのとばっちりではありません。

自分が苦しみに感じるのと同じだけのパワーで、自分に対して、生き方や、考え方の見直しを求めて起きてくれている「出来事」です。

 今、時が熟したことによって、やっと目の前に、その現象が現れてくれました。それは、私たちの魂が、この人生の歩みで、少しずつ進歩して、やっとその問題を感じ、そして解決する時が来たという証でもあります。

 その事を斎藤一人さんがお話してくださっているのでご紹介します。

<転載開始> 転載元


 生きていると、いろいろなトラブルや問題が出てきます。そして、問題が出てくると、たいてい、人は悩んだり、苦しんだりします。でも、問題というものは、自分の魂を成長させるためのものなんです。

人間は、自分に起きた問題を利用して魂のステージ、いわゆる「霊格」をあげていきます。

ただ、ほとんどの人は、自分の魂をどうやって成長させるかを知らない。

それどころか、目の前に起きた問題が自分の魂を一つ上にあげる階段だということも知らない人も多いんです。だから、苦労したり、悩んだりするのです。

 でも、私はなぜか、昔から知っていました。問題が起きたときこそ、「魂を成長させる方法」というのがあることを。魂を成長させると同時に、その問題を解決してしまう方法があるということを。

 その方法はたった一つです。たった一つの方法で、全部の問題が解決できます。

それは、感謝です。

なにか問題が起きたとき、多くの人は「なぜ、こんな問題が起きたんだろう」と考えます。理詰めで考えると、いろいろな原因が思い当たるでしょう。

でも、魂的な視野からいうと、自分に起きるトラブルや問題は「自分の感謝のなさ」を教えてくれるものとして出てきています。だから、上司が自分にいやがらせをするのだとしたら、いやがらせをしない同僚やなんかに感謝が足りなかったのです。

 感謝の反対は「当たり前」。同僚たちがいやがらせをしないのは当たり前だと思っていた。

ということは、感謝を知らないのです。だから、病気になったのだとしたら、からだに感謝することを知らなかったんです。

それの「気づき」のために、どこかからだの具合が悪くなる。それに気づき、他の具合が悪くないところ一つひとつに感謝すればいいのです。

必要な治療を受けながら、感謝すればいい。そうやって、問題のないところに感謝して、感謝して、最後に、問題そのものにまで感謝できたとき、その問題は消滅するようになっています。

 これはお約束ごとです。この世は、そういう仕組みになっています。

 ということは、問題が起きたとき、「これは自分が感謝を知らなくて起きたんだ」と思い、

最初から問題そのものに感謝するのが、一番いいんですよね。

でも、最初から問題そのものに感謝するという流れには行かないものなのです。だから、最初は問題を起こしていない周りに感謝から始めるのです。

 周りへの感謝から始めると、やがて、その問題にも感謝できるようになります。

 そして、魂が上にあがります。

<転載終了>


 何か自分の意に沿わないことが起きた時、私たちは不平や、不満、愚痴を口にし、何とかそこから逃れようとジタバタします。今までのぬるま湯につかったままでいたいと思います。

 ですが、そのトラブルや問題と言うのは、私たちに「感謝の心」を思い出しなさい と言うチャンスの時期が到来したと、伝えているのだそうです。

 困ったことに対して、不平や不満、愚痴を口にせずに、今まで「当たり前」だと思っていた

周りの方々の優しさや思いやりに目を向けて、感謝すること・・

そして最後は、その問題自体にも、気付かせてくれたキッカケとなってくれたことに感謝すること・・

 すると、一人さんの仰るように、もう問題点は消滅してしまいます。そして同時に私たちの魂は、また一歩進歩していきます。


今感じている、

・困ったことは何ですか? 

・不安に思うことは何ですか?

・不満に思っていることは何ですか?

 以前の記事にも書きましたが、中間世記憶を持つ子供たちの天国での神さまとの相談の様子からすると、私たちは生まれる前に、両親を選んで生まれてきました。

 そして健康な体になるのか、病気の子供として生まれるのか、どんな経験をこの人生でするのかを、決めたうえで生まれてくるのだそうです。

 そして容姿や性格までも、その人生の目的達成のために決めて生まれてくるのだそうです。性格もです!これが何を意味するかお分かりですか?

 つまり、

・目の前のどうしようもない人、

・自分の思い通りにならない、夫や子供、

・性格の悪い上司

それらは全て、その役割を全うするために、今世において、その性格になることを嫌われるのを覚悟であえて選んで生まれて来たということです。

 元々、その方は、陰険な意地悪な性格の魂だったわけではありません。今世において、あなたとの関わりにおいて、そのような決められた役回りをする必要に駆られ、その性格を選んで生まれてきたと言うことです。

 私たちの身近にいる人と言うのは、一番ご縁が深く、大切にしなければならない人です。

自分が嫌だと感じる一面だけを見て判断するのではなく、感謝の気持ちで、優しさと思いやりでお付き合いしたいものですね。

 その方たちは、私たちに「感謝の心」の大切さを教えるために、あえて悪役を演じてくださっている魂たちだからです。


 最後に作家の三浦綾子さんのお話をご紹介します。

三浦さんは学校の先生だったのですが、24歳の時に突然の高熱で入院。その入院が13年にも及びます。結核自体が、当時不治の病だったのですが、脊椎カリエスを併発。動かせるのは首だけで、寝返りを打つことも、排泄物を自分で処理することも出来ない毎日。それが4年も続きました。

 その後も、ご本人が「病気のデパート」と呼んでいるぐらい、ありとあらゆる病魔が襲ってきました。紫斑病、喉頭がん、三大痛い病といわれる帯状疱疹が顔に発症、鼻が潰れる。

「お岩さんみたい」と三浦さんが言うと、お手伝いの女性が「そんなこと言うと、お岩さんに失礼ですよ」と言ったという話をご本の中で書いていらっしゃいました。そして大腸がん、パーキンソン病と続きます。

普通の人間だったら、絶望のふちに追いやられるのに、三浦さんはいつも明るく、ユーモアに溢(あふ)れていたそうです。

「神様が何か思(おぼ)し召しが会って、私を病気にしたんだと思います。

 神様にひいきにされていると思うこともあります。

 特別に目をかけられ、特別に任務を与えられたと・・・。

 いい気なもんですねぇ(笑)」


 人間の精神は、どこまでも闇に行ってしまうこともあるけれど、何かきっかけさえあれば、反転しどこまでも高みに行くこともできるのですね。

 皆さんがご自分の内に居らっしゃる神さまに気付き、お幸せになれますように。



2020年12月30日水曜日

2198「ワクチン」2020.12.30

 コロナワクチンが各国で接種されてきています。日本でも2021年3月には接種が始まるようです。コロナワクチン接種により不妊社会となる、とのInDeepさんの2020年12月27日の記事を紹介します。


コロナワクチンと永遠の不妊社会

 もともとわかっていた生殖能力への影響が今度は人為的に

数日前に、アメリカのマイアミ大学の研究者たちが、「コロナウイルスワクチンが男性の生殖能力に影響する可能性」について、初期の研究を開始したことがアメリカの報道で伝えられていました。以下のような報道です。


新型コロナウイルスワクチンの男性の生殖能力に対する影響を調査する研究が行われている

Study investigates effects of COVID-19 vaccine on male fertility

local10.com 2020/12/20

マイアミ大学の研究者たちは、新型コロナウイルスワクチンの男性の生殖能力に対する考えられ得る影響を調査している。

マイアミ大学 U-ヘルスの生殖泌尿器科医である主任研究員のランジス・ラマサミー博士(Dr. Ranjith Ramasamy)は、コロナウイルスに感染後、最大 6か月間睾丸内にウイルスが存在することを見出した初期の研究をおこなった。

この研究の中で、ラマサミー博士とそのチームの研究者たちのあいだには、精子と生殖に対する新型コロナウイルスの影響を疑う感覚が広がっている。

チームは現在ワクチンの潜在的な影響も調べている。

ラマサミー博士は以下のように述べる。

「私たちは、(新型コロナウイルス)ワクチン接種前とワクチン接種後の精子のパラメータと品質を評価しています。COVID ワクチンの生物学的な部分から、このワクチンが男性の生殖能力に影響を与えることはないと私たちは確信していますが、しかし、将来的に子どもを作りたいと思っている男性たちが、安全にワクチンを接種できるということを保証するためにも、研究を続けたいと思っています」

研究治験者たちは、このワクチンの接種を受ける前に、生殖能力の評価を受ける必要がある。また、生殖能力を保護するために、ワクチン接種前に、精子を凍結保存することを検討することを考える男性たちもいる。


ここまでです。

> ワクチン接種前に、精子を凍結保存することを検討することを考える男性たち

という部分はなかなか印象的です。

この研究は、このラマサミー博士がおっしゃっているように、「コロナワクチンが、男性の不妊に影響する」ということを前提におこなっているわけでは決してなく、

「そういう可能性を研究ですべて排除したい」ということだと思うのですが、ワクチンのほうではなく、自然感染の新型コロナでは「このウイルスが男性の生殖機能に影響を与える可能性がある」こと自体が、ずいぶん以前からわかっていまして、今年 2月には、すでに中国の研究者が、以下のような論文を出しています。

新型コロナウイルスに感染後、腎臓と精巣の損傷を引き起こす可能性がある

ACE2 Expression in Kidney and Testis May Cause Kidney and Testis Damage After 2019-nCoV Infection

最近でも、科学誌に以下のような査読済みの論文が掲載されていました。


COVID-19パンデミックのもうひとつの側面:男性の生殖能力への影響

概要

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)のパンデミックが世界中で大きな脅威となっている。

既存の臨床データによると、このウイルスは呼吸器疾患を引き起こし、肺に影響を与えるだけでなく、精巣や男性生殖器などのさまざまな臓器に組織病理学的または機能的変化を引き起こすことがわかっている。

レニン-アンジオテンシン系(RAS)、ACE 2および TMPRSS2 も、新型コロナウイルスの細胞侵入に重要な役割を果たす。 男性生殖器系は ACE2 の発現が高いため、COVID-19の症例ではこの経路の重要性が増している。

COVID-19のパンデミックは男性の生殖器系に直接的または間接的に影響を及ぼし、男性の生殖に悪影響を及ぼすため、この論文では、COVID-19によって精巣、 男性の生殖管およびその他の構成要素に引き起こされる損傷の根底にある考えられるメカニズムに焦点を当てた。

The other side of COVID‐19 pandemic: Effects on male fertility


こういうように、新型コロナウイルスが、「男性の広範な不妊を引き起こす可能性がある」ということ自体は既知の科学的事実となっています。

実際には、生殖器だとかに限定されるわけではなく、このウイルスは人体の広範に影響を与えることが知られています。

例えば、ここに出てきます ACE2 というのは、ヒト細胞の細胞膜の受容体で、「ウイルスの受け口」となるのですが、米ルイジアナ大学の研究が「脳内の 21個の領域を含む、85のヒトの組織を解析した」結果、

「人間のほとんどすべての組織で普遍的に発現されており、特に、血管、消化管、呼吸器、排泄系、生殖系の細胞で高い発現が確認された」ということです。

新型コロナウイルスのこのような多彩な感染メカニズムは、以前から確認されていたわけですけれど、さて、ワクチンではその影響はどうなのかということになります。

「自然感染と同じ影響があるのでは」という懸念から先ほどのような研究が始まっているのだと思われます。

つまり、「ワクチンの世界的な大量の人たちへの接種の中で、不妊の男性たちが増加していく可能性」を懸念してのことです。

この mRNA ワクチンという種類の新型コロナウイルスワクチンは、今までのような一般的な弱毒化したウイルスを抗原とするものではなく、非常に平たく言えば、

「ある種の遺伝子を接種して遺伝子を組み換え、体内でコロナウイルスの抗原を作らせ、それに対して抗体を作らせるというメカニズム」であり、現在は、このワクチンの副作用や副影響について、アナフィラキシーや、アレルギー症状などの短期的な反応についてしか報じられませんが、不妊などを含めた「長期的な影響」は、まったくわかっていません。

通常 4年から 10年とも言われている新しいワクチンの開発期間を数カ月間で終えているのですから仕方ないですが、ただ、今回、冒頭の「男性の不妊」のことについてふれている記事を見まして、それより深刻な感じもする、「女性の不妊との関係」について少しふれておきたいと思いました。人類とウイルスの関係性においても深い話です。

これは、12月11日のメルマガに書いたものですが、そこからの抜粋です。

 

人類が存在できていたのはウイルス「シンシチン」のおかげ

最初の話としましては、12月1日に、ファイザーの元科学ディレクターであった科学者が、ヨーロッパでの薬の承認を行っている欧州医薬品庁に、「新型コロナワクチンのすべての研究の即時停止を求める緊急申請」を提出した話から始まります。

その緊急申請はいくつかの項目からなっているのですが、その中のひとつの項目に以下のような部分があるのです。


マイケル・イェードン博士による緊急申請書より

このワクチン接種は、SARS-CoV-2 のスパイクタンパク質に対する抗体を産生すると予想されるが、スパイクタンパク質にはシンシチンという相同タンパク質が含まれており、これはヒトなどの哺乳類の胎盤の形成に不可欠なものだ。

SARS-CoVの-2に対するワクチンは、絶対にそのようになるというわけではないにしても、このシンシチンに対する免疫反応を引き起こす可能性があることを除外できない。これは、ワクチン接種をした女性の「恒久的な不妊」につながる可能性がある。

ここに出てくる、「シンシチン」という言葉を私はここではじめて聞きました。

少し調べますと、2015年の東京大学大学院 農学生命科学研究科の記事では、ここでは、シンシチンは「内在性レトロウイルス遺伝子」と表現されていますが、以下のようにあります。

> 胎盤形成を含む妊娠の成立には内在性レトロウイルス遺伝子の機能が必須

とありまして、シンシチンというものは、体内に「胎盤を形成する」ために必須のものなのです。

そして、このシンシチンというものは「ウイルス」なんです。これについて、その重要性を述べていた記事を探しましたら、2012年の科学誌ディスカバー・マガジンの記事に行き当たりました。そこから少し抜粋します。

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ウイルスによって作られている哺乳類

Mammals Made By Viruses Discover Magazine 2012/02/15

ウイルスがなければ、私たち人間は誰も生まれない。

2000年、英ボストンの科学者たちによるチームが、ヒトゲノムに特異な遺伝子を発見した。それは、胎盤の細胞によってのみ作られるタンパク質をコードしていた。

科学者はそれを「シンシチン」と呼んだ。

シンシチンを作った細胞は、胎盤が子宮と接触した場所にのみ位置していた。

それらは融合して合胞体栄養膜と呼ばれる単一の細胞層を作る。これは胎児が母親から栄養素を引き出すために不可欠なものだ。科学者たちは、これらが融合するためには、細胞が最初にシンシチンを作らなければならないことを発見した。

シンシチンの存在が特異に感じられるのは、これは「ヒトの遺伝子ではなかった」ということだった。

シンシチンは、ヒトの遺伝子からではなく、ウイルスからの遺伝子のすべての特徴を持っていた。

ウイルスは、何億年もの間、私たちの祖先のゲノムに自分自身を組み入れてきた。それらのウイルスは、通常、卵子や精子に感染し、自分たちウイルスの DNA を私たちヒトの DNA に挿入することによってその場所に到達した。

ヒトゲノムには 100,000の既知のウイルス断片があり、DNAの 8%以上を占めている。このウイルス DNA のほとんどは非常に多くの突然変異に見舞われているが、それでも、私たちのヒトの体内には、まだタンパク質を作るウイルス遺伝子がいくつかあるのだ。

シンシチンは私たち自身の生物学にとって非常に重要なものであるように見える。

もともと、シンシチンはウイルスが宿主細胞を融合させて、ある細胞から別の細胞に広がることを可能にした。このウイルス遺伝子により、私人間の赤ちゃんは母親と融合することができている。

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  ここまでです。

記事はこの後も続き、このシンシチンがヒトだけに固有のものではなく、多くの哺乳類が同じだということがわかったことなどにふれられています。

つまり、「地球上の哺乳類はこのウイルスがなければ存在しなかった」ことを示すもので、ヒトにしても他の動物にしても、このシンシチンというウイルスの遺伝子が体内から消えたり、あるいは何か免疫系の影響を受けて機能しなくなった場合などは、胎盤形成が不可能となり、「妊娠することが事実状、不可能になる」ということになります。

そのことがあり、先ほどのファイザーの元科学ディレクターの科学者は、コロナワクチンが、このシンシチンに対する免疫反応を引き起こす可能性があることを除外できない。これは、ワクチン接種をした女性の「恒久的な不妊」につながる可能性がある。

と警告していたわけなのです。

ちなみに、「そうなる可能性が強い」というように博士は言っているわけではないです。

誰も不妊などにはならないかもしれない。しかし、「その可能性を除外できない」と言っているわけです。

今回の記事では、前半に、「男性の不妊」そして、後半では、「女性の不妊」についてふれました。そういうことがワクチンによって起きるかもしれないというのではなく、「ほんの少しでもその可能性を除外できない」というだけであるとしても、そのような理由で「永遠の不妊」が人々にもたらされるというのは大きな問題のような気はします。

今は、ただでさえ以下のような報道もあるのです、

医療機関の出産の予約数 前年同期比31%減

全国400近くの医療機関での出産の予約の数について、日本産科婦人科学会が調べたところ、前の年の出産数よりおよそ30%少ないことが分かりました。学会は、実際の出産はこれよりは増えるとみていますが、新型コロナウイルスの感染拡大の影響で出産を控える傾向が出ていないか、さらに調べることにしています。 (NHK 2020/12/12)

これはものすごい数値であり、この数字の通りになるわけではないとしても、来年からは日本も世界もすごい社会となっていきそうです。

それと共に、今回ご紹介したような「あまりにも未知すぎる」ワクチンを手放しで当局やメディア等が賞賛しているという世界はなかなか恐い部分もあります。

反ワクチンの人であろうがそうでなかろうが、これが未知すぎるものであることは、特にほとんどの専門家の方々は否定できないはずです。




2020年12月29日火曜日

2197「人生の転機・喜びの世界へ」 2020.12.29

 「いっぷくからのありがとうさん」のサイトより2020年12月19日の「人生の転機の時」と2020年12月18日「喜びの世界へ」の記事を紹介します。


人生の転機の時

今日は、「人生の転機の時」に、どのような兆候や、前兆があるのか書きたいと思います。

誰でも、人生において、何回かの大変革の時が訪れます。その理由は、私たちが、この世に生まれてきた目的が魂の成長のためだからです。

 どうして、魂の成長のために、苦痛ともいえる、大きな出来事が必要なのでしょうか?

 それは、当たり障りのない、幸せだけの人生では、魂はほとんど成長することができないからです。

・苦労なんて嫌だ、

・いつも笑顔で、幸せだけの楽な人生でありたい

そう思っていても、

・苦しみや、

・悲しみ、

・自分ではどうにもならない出来事

などを通じ、魂が磨かれることを、ほとんどの方は、もう気づいていらっしゃると思います。

その大きな目的である「魂の成長」を促すために一番ベストなタイミングで、周りの役者が揃えられて、環境も整って「人生の転機」が起きて来ます。

 そして、その前兆である現象も、実は起きています。

 人生で忘れられないような大きな事件や事故が起きる時その出来事は、その後の人生の大きな転機の為に「軌道修正」をするために起こされます。

・病気や事故、怪我による入院

・結婚

・離婚

・リストラ

・子供や配偶者などとの死別

・会社の倒産

などが、例としてあげられます。

 転機の時には、こういったことがよく起きるようです。いわゆるショック療法です。

 では、いったい誰が、私たちの人生に軌道修正を起こすようなカタチで「転機」を起こしてくれるかと言えば常に、私たちを見守り、一緒に居てくださっている神さまです。

 目の前のことしか見えない私たちの知恵をはるかに超えた、英知の塊であり、とてつもなく大きな存在が、私たちの人生を正しい方向へ向かわせるために、私たちに転機となる事件。出来事をもたらしてくれています。

そして、大切なことは私たちの身に、

・何か辛いこと

・何か苦しいこと

・何か悲しいこと

が起きたとしても、それは決して「罰、バチ」ではないということです。

 昔からよく「バチが当たる」なんて言いますが、神様は、愛する私たちに、バチなど与えません。また、過去の私たちの犯した

・判断、決断の誤り

・誤った考え、行動

 これらによって、不幸が引き寄せられることもありません。

 皆さんの中で、もし物凄く辛い出来事を今まさに経験している方がいましたら、まずは、その事柄を悲観せず、「これはきっと自分の近い将来をより良くする為の軌道修正が行われたのだ」と解釈して見てください。

 人によっては、人生のどん底と思われるような、辛い出来事が起きるかもしれません。ですが、神様は、必ず一見、悪いことに見える出来事の後に、幸福を準備してくださっているからです。

 その出来事はまさに、神様が幸運を下さるための前準備、人生の大きな方向転換を図るための吉兆なのですから。

・喜んで、

・笑顔で

・感謝して

 受け取ってください。すぐそこまで幸運が来ている証拠ですから。私たちは「幸せ」になるためにこの世に生まれてきました。周りの人々と、おかげ様、お互い様と、助け合い、笑顔で美しい愛を紡ぐために生まれてきました。

https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12644977687.html



喜びの世界へ

地球の歓喜が宇宙の歓喜に伝播すると地球上ではいろいろな自然現象として現れるようです。

<転載開始>

死とは、私たち平凡な人々にとって一大事なことです。身近な人であれば、悲しみ、時によっては、「ああしてあげればよかった」と、一生後悔を背負って生きていくかもしれません。

ですが、臨死体験を経験された方のお話や、生まれる前の記憶を持つ子供たちの話を聞けば、死とは、それほど深刻なことではなく、元居た場所に、また帰るだけ。肉体がある時よりも、はるかに長い時を過ごしている本来の場所に戻るだけ・・ のようです。

ですので、あまり深刻なお話にはなりません。

また他の星団から直接地球に転生し、その記憶を持ったまま生まれて来たレインボーチルドレンのお話では、どうしても疑問があって、分からない時には、元居た星団に残している自分自身の本体と通信し、その答えを得ることもあるとのこと・・

これの意味するところは、私たちの魂は、物理的などこの地点(宇宙)及び、多次元に同時に存在できるということです。また、光よりも早く通信できるということ。量子力学の電子の蓋然性と同じです。本人が意識をフォーカスさせているところに強く出ます。

つまり、肉体を持つ時は、強く肉体に意識を向けているために、自分自身が神々と同じく

多次元的な存在だとは気づかないけれど、本来、魂は、肉体を超えて生き、存在する・・

と言うことだと思います。

そういった観点から、今日は、聖心女子大学教授、シスターの鈴木秀子さんのお話をご紹介します。鈴木さんの臨死体験にまつわるお話で、亡くなった方のために「喜ぶ」という内容です。


<引用開始> 引用元

≪臨死体験で変わったこと≫

司会者―臨死体験をした後、何か変わったことは?


誰かがなくなったときに、家族は泣いてますよね、亡くなったときに、あの人はあの素晴らしい世界へ行ったんだから、その人のために喜ぶ。

家族は悲しいから家族のためには祈りますけれども、亡くなった人のためには喜びを感じるようになりました。それがとても大きなことですね

 

司会者――あちらの世界が素晴らしい世界だから、(患者が)病気で苦しんでいらして、厳しい状態の時にも、「安心なさってください」という言葉が説得力を持つんでしょうか?


(死がまじかに迫っている人たちに)私は手を当てたまま、本当に神様の愛が伝わって私を通ってその方に伝わり、神様の愛が循環しているような、臨死体験で味わった無条件の愛の中にいる安らぎというか、安心感というか、そういうものをもう一度、再現している幸せを感じます。


司会者――なぜ臨死体験の幸福感が再現されるのですか?


つらい人とか、もう死が控えている苦しい苦しい人はもう見栄とか、体面をつくろうことができない。いのちのギリギリまで迫られているから、その人の“ありのまま”をさらけ出しているわけです。だから私はその人たちから刺激を受けて、自分も飾ることなく、その人たちから自分の“ありのまま”を引き出されて、そうすると、お互いに一体感が浮かんでくるんですね。もう死ぬ前の人間が一番望むのは“愛”だけですよ。だから自分も愛を溢れさせるし、愛を受け止める。だから病人をお見舞いに伺うのは大きな喜びであり、恵みであり、癒しを与えてもらう瞬間でもあるんですね。

 

司会者――最後に、これからの目標は?


一つ大きな目標があるんです。年を取るにつれて全部、どんどん、昨日までできたことが、

今日はできなくなる。失われてゆく。じゃあ、自分が最後の最後まですることは何だろうかと考えたときに、気づいたことは、息を吸うことと吐くことじゃありません?だから、息を吸うことと吐くことは死の瞬間までするから、これを使わない方法はないと思ったんです。

・吸うときに感謝を込めて吸い、

・吐く息に神を讃美する。

感謝、讃美という思いを込めて、吸ったり吐いたりする特訓を自分にしているんです。

<引用終了>


鈴木秀子さんは臨死体験をしてから後、不思議な力に突き動かされて病院などに、死に行く人々を訪ね歩く活動をされています。そこでは、ただ

・同調

・肯定 

・息を合わせる 

・寄り添うこと 

それしか行われませんが、2人の間に神聖な結びつきが生まれ、神々のエネルギーが循環するのだそうです。その結果、死を待つ人々の心は愛に満たされ、穏やかな気持ちで神さまに抱かれて行くのだそうです。

派手さはありませんが、それこそが、まさに神々のやり方です。愛の交流を通じ、心を救って行くのです。イエスも同じことをなさいました。

https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12644769429.html




2020年12月28日月曜日

2196「神道心」 2020.12.28

 今回も「いっぷくからのありがとう」さんのサイトより2020年12月20日の記事を紹介します。


神道のこころ

今日は、マイ神社に行ってきました。

 来られる方々、沢山の皆様の真心を見させていただきました。真心のかけらを集めていらっしゃるお地蔵さまは、今日はきっと大収穫だったろうと思います。

 

さて、今日は「神道の修行」についてです。ですが、何も宗教にお誘いしているわけではありません。そもそも神道は教祖もいなければ、経典も無し、ですので神道の最高位、浄階まで登られた、元春日大社宮司、そして医師であった葉室頼昭さんによれば神道のことを宗教とは呼ばないのだそうです。では葉室さんのお話をもとに書きたいと思います。


 神道の修行というのは、難行苦行のお話でもありません。全て心の世界のお話です。

ですから、どこそこの神社や仏閣に行ってお参りしなさいとか、ご祈祷を受けなさい・・などもありません。日々の生活の中で行うものです。

ですが、それは、

・目に見える形があるわけでもなく

・日常生活とかけ離れた特別のことをするわけでもなく

簡単そうに見えて、一番難しいことかもしれません。神様が置いてくださった、

・今の環境の中で、

・今の人間関係の中で

自分の心を整え、綺麗にし、洗心することだからです。目に見える派手な奇跡や、お金を払い、何処かの誰かの、凄い力に頼ることの方がよっぽど楽かもしれません。ですが、良くなった、好転した、幸せになった。。というのも、一時のことではないかと思います。

なぜなら、私たちは、目に見える世界に生きているようで、本当は自分の心の世界に生きていますから、自分の心が変わらない限り、どのような外部からの力で、方向転換されようとまたすぐに、もとと同じ心が頭をもたげ、同じ現象を引き寄せてしまうからです。


「神道の修行」とは、その心を清浄にするための、日々の心の持ち方の修行です。

世界一長く続いた(1万5千年)平和の時代と言われる縄文の時代は、何をしなくても、みなピュアで、そのような心を持っていました。

 自分の心が清浄になって、神様の光が内から輝きだせば心から発せられる波動が精妙になり、神々の波動に混じり合うことでしょう。そうなれば、神々と同じ美しく、優しく、愛溢れた世界で生きることができるようになることでしょう。

 それほど「心を磨く」=「神道の修行」は、大切なことだと思います。

 戦後、日本人は多くの大切な伝統を忘れてしまいました。外見や結果ばかりを見て、その裏にある心というものを見ていない人が増えてしまったため、今の世の中のように、日本始まって以来の、乱れた国となってしまいました。敗戦後の日本では、戦勝国によって 

・二度と立ち直れないよう、

・反逆できないように

 それまでの優れた日本人の精神性を破壊する愚民政策がとられました。戦後の欧米型の教育の影響で、各家庭で神様やご先祖様に感謝しておまつりするという生活をしなくなり、何事も理論や理屈だけでものごとを考えて、感謝の心を忘れてしまった人が多くなってしまいました。

 ですが私達日本人は、太古の昔から、先祖の方々によって伝えられている日本人としての優れた遺伝子をすでに持っています。それを目覚めさせれば良いだけです。

 それでは、今日は、日本の形成外科医の草分け的なお医者様であり、また春日大社の元宮司、葉室頼昭さんのお話をご紹介します。

 

<引用開始> 引用元 

仏教では滝に打たれたり、断食をしたりする修行というものがありますが、神道(しんとう)には修行というものはありません。こう言いますと神道は楽なイメージに思われる方もいますが、神道では「毎日の生活そのもの」が、強いて言えば修行に当たります。

また神道というのは数ある宗教の中のひとつではなく、宗教という概念がなかった太古の昔から続いている日本人の生活そのものです。常に、毎日の生活の中で「徳を磨く」というのが神道です。徳を磨くというのは「神様、ご先祖様をはじめ、周りの幸せのために生きる」ということです。

日本には柔道や剣道、書道や茶道など「道」と名の付くものがありますが、これらもすべて「徳を磨く」ためにあるものです。また現代では勉強といいますと、いい大学を出ていい会社に入るために知識やテクニックを詰め込むものとなってしまいましたが、本来は勉強というものも、学問を学んで徳を磨くというのが目的です。

 現代では周りのことよりも、自分の利益を第一に考える人が増えた結果乱れた世の中になってしまいましたが、仕事や勉強、スポーツなどあらゆることを通じて、自分の徳を磨くというのが神道であり、私達人間の歩むべき道です。

そして家庭ではこの真実を、子供たちに伝えてゆかなければなりません。神様やご先祖様にお喜びいただくには神様やご先祖様に感謝しておまつりすることが大切ですが、何か良いことがあった ⇒ 感謝する という順序ではなく、苦悩や病気など「何が起こっても神様のお導きとして感謝する」ことが大切です。

 感謝する ⇒ 神様・ご先祖様にお喜びいただける ⇒ お恵みがいただける

というのが真実です。

神社や神棚の前でも神様に「〇〇にしてください」とお祈りするのではなく、理屈なく「ありがとうございます」と感謝することが真実です。そして徳を磨くには、自分以外の幸せのために生きるわけですが、そのためには自分の我欲を消す必要があります。

仏教では修行をして自分の力で我欲を消そうとしますが、神道では神様の力をお借りして我欲を消します。自分の我欲を消すには人間の力だけでは難しいので、太古の昔から神道では祓い(はらい)というものが行われています。

 この祓いというのは、普段知らず知らずのうちに体についてしまった「つみ・けがれ」を神様の力をお借りして、良いものに変えるために行われますが、この「つみ・けがれ」というのは我欲や理屈から生じます。

 毎日、祓いによって我欲を消し、神様とご先祖様、周りの幸せのために生きることが人生で一番大切なことです。

<引用終了>


 葉室さんは、こうも仰います。

 日々の生活の中では、不安になったり、自分の思い通りにならないときもありますがそのようなときにも「理屈を考えずに神様とご先祖様に感謝」してみてください。

 神様は理屈の無い世界におられるので、どの様な時でも、理屈なく感謝すれば、温かいお恵みをいただくことができます。

 逆に理屈ばかり考えて、不平不満を言って感謝しないとその後も、ロクなことが起こらないようになっています。

例えば、自分に落ち度がなくても、誰かを恨んだり、イライラしているとさらに悪いことが起こったりしますが、これは、自分に落ち度がないといった理屈に関係なく、とにかく「恨んだり、イライラして感謝していない」と神様からのお恵みをブロックしているということの現れです。

人生というのは世間で言われているような複雑なものではありません。ただ素直に、「いつも理屈なく神様とご先祖様に感謝」して生活していればすべて良い方向へ導いていただけます。

 良いことがあったら感謝するのではなく、はじめに理屈なく感謝するからこそ、幸福が与えられるというのが真実です。理屈なく感謝するのは能力や年齢など関係なく誰でもできることです。神様は難しいことは人間に与えてはいません。

これは宗教うんぬんという次元ではなく、この宇宙というか世の中がそのようになっている不変の真実です。気分がすぐれないときこそ、理屈を考えず、神様とご先祖様に感謝してみてください。そうおっしゃっています。

感謝の心あるところ、神々の恩寵が現れます。何か特別なことをしなくても、特別などこかに行かなくとも、日々の暮らし、自分が今置かれた環境の中でこそ、私たちは、心を清め、

先祖や、神々に感謝の心を向けたいものですね。

https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12645176508.html



2020年12月27日日曜日

2195「マスク」2020.12.27

 第3波の新型コロナ感染拡大が続き医療崩壊が叫ばれ、数々の自粛要請が出されています。家庭内でのマスク着用まで言われている中、In Deepさんの2020年12月22日の興味深い記事を紹介します。


マスク着用がコロナ感染者を増やすことを示すアメリカのデータ。特に「家でもマスク」を奨励し続ける州が示すカタストロフ的状況

 


マスクは状況を悪化させる

最近の報道で、「首都圏4知事がメッセージ「初詣での時期ずらして」「家の中でもマスクを」」というものがあり、「ついにそれを言いだしたか」と思いました。

日本も単に幼稚化しているのか、以下の記事に書きましたような「全身全霊の悪意」なのかはわからないですが、どうしようもない段階にきているなと思います。

全身全霊の悪意」に基づく冷酷性と嘲笑性に支配されているパンデミック下の世界で私たちは「単に幼稚化」され「無知を奨励」されている 投稿日:2020年12月21日

「家でもマスクを」というような発言は、本来なら精神的に破綻している状態の時や、そういう人たちだけに許されるものでしょうけれど、今回はマスクに関してのアメリカのデータ解析専門家のデータをいくつかご紹介します。

データ専門家のジャスティン・ハートさんという方によるもので、新型コロナウイルスの感染がアメリカで拡大し始めた 3月から現在までずっと各種のデータを発表し続けています。数値はすべて公式発表に基づいたものです。

冒頭のデータは、「家でもマスクをするように」と勧告した米ペンシルバニア州と、そのような勧告をしなかったデラウエア州の新型コロナウイルスの感染者数を示していますが、まあ実際には、ご覧になるとおわかりのように、

「どちらの州も平等に 11月下旬から感染者数が急増している」

ということを示しているだけで、このデータが「マスクが感染者を増やす」ことを示しているのではありません。

これが示しているものは、どちらかというと、「気温が下がれば、コロナウイルスの感染は拡大する」という、以前の「コロナウイルスの感染事例は「正確に気温と反比例する」」という記事でご紹介した統計データの通りになっているというだけの話でしょうが、マスクが事態を悪化させることを示すのは以下の数値です。


ジャスティン・ハート氏は、5月1日から 12月1日までのアメリカ全州で、

・マスクの着用を義務化した州

・マスクの着用が義務化されていない州

のそれぞれの 10万人あたりの感染者数を比較しました。

その図全体をわかりやすく載せるのは難しいですが、以下のような詳細なデータを示しています。詳細にご覧になりたい場合はリンクからオリジナルをご覧下さい。

ブルーがマスクを義務化した州で、オレンジがしていない州です。

 


その結果、以下のことが判明しました。

全米50州でマスクを義務化した州としなかった州の10万人あたりの感染確認数 (2020/05/01 - 12/15)

◎マスクを義務化した州 27 (1日の感染者数 62,450)

◎マスクを義務化しなかった州 17(1日の感染者数 41,959)

圧倒的な差とは言えないまでも、

「マスクを義務化していなかった州のほうがはるかに感染率が少ない」ことがわかります。

ですので、統計の現実からだけ言えば、「このパンデミックで感染拡大を抑制するためには、できるだけマスクを着用しないほうがいい」という結論にしかなりません。

以下のメイン州のデータなどもわかりやすく、マスクの着用義務を厳格化して、「自宅以外のすべての場所でマスクをしなければならない」とした 11月5日から、飛躍的に感染者が増えていきました。

 


ここにも、「寒くなったから増えた」という自然の摂理があるにしても、それだけでは説明できない増え方でもあります。

私は、今回のデータを見る以前までも、マスクは感染抑制に「意味がない」とは思っていましたが、しかし、それだけではなく、後ほど示します「マスクを義務化しなかった州のデータ」を見ますと、実際にマスクには感染拡大をさらに悪化させる作用があるように思えて仕方なくなりました。

そのマスクについての現実を示しているデータを見てみます。 


義務化されていない州は穏やかに減少し続けている

以下のグラフは、「マスクの着用を義務化していない州の 10万人あたりの感染数の推移」です。

アメリカではほとんどの州でマスクが推奨か義務化されていまして、完全な意味で「推奨も義務化もしていない州」は、モンタナ州、サウスダコタ州、アイオワ州、ウィスコンシン州の 4州くらいのようですが、それらの州を含めて、強い義務とはされていない州の推移です。

サウスダコタ州などマスクを「義務化していない」州の10万人あたりの感染数の推移

 


先ほどのマスクの義務化を厳格化したメイン州やペンシルバニア州とは対極的な線を描いており、どの州でも 11月の中旬あたりを境に、感染者数が減少していることがわかります。

サウスダコタ州は、こちらの記事でも取り上げたことがありまして、サウスダコタ州のクリスティ・ノエム知事だけが、「アメリカで唯一、ロックダウンとマスクの双方を拒否」した知事でした。

次期バイデン政権は「アメリカ全体でマスクを義務化する」と明言していますが、クリスティ・ノエム知事は、「次期政権下で、仮に米国でマスクが義務化されてもサウスダコタ州は従わない」と声明を出したことが報じられています。そのような権限は存在しないと知事とサウスダコタ州議会は述べています。

ノエム知事は、最初から現在まで一貫してマスクとロックダウンに反対しており、その理由は「どちらもウイルス蔓延を阻止する科学的データがない」ことによるとしています。

今回の記事で示したマスクに関するデータは、科学データではなく単なる統計ですが、ノエム知事の主張が事実であることを示しているような気もします。

どうやら、欧米に関しては、マスクの意味は他にあるようで、先日の記事「全身全霊の悪意…」にありますような、悪意による「国民全体の幼児化」を推し進める一貫なのかもしれません。

昨日なども「コロナ変異種が英国で拡大、感染力最大7割増 ロンドン再び封鎖」という報道が日本でもありましたけれど、どの報道も「感染力が 70%増加したという証拠を示す記載がない」のです。「英国首相がそう言ったから」というだけの理由で世界中に報じられている。

ウイルスの感染力増加の科学的な数値を出すには「ウイルスの受容体など変異による構造の変化」を正確に突き止めることと十分な実験が必要です。

これに関しては、英オックスフォード大学の医療教授であるカール・ヘネガン博士という方が、英国のメディアに以下のように語ったことが報じられていました。

「このような短い時間枠でウイルス感染力の定量化可能な数値を確立することができるわけがない。証拠に基づかないパニックとロックダウンは承認できない。政府はエビデンスをきちんと示すべきだ」

しかし現実は、「変異株の感染力の増加」を理由にクリスマス直前の今、ロンドンはまたもロックダウンですからね。ロックダウンにも効果がないどころか「状況を悪化させる」証拠は出揃っていて、アメリカ経済研究所のページには、世界の 24のロックダウンに関する研究と論文が紹介されています。

それはともかくとして、マスクに関しては夏頃から繰り返し書いていますが、今回のデータは、「単に意味がない」のではなく、「マスクは状況を悪化させる」という側面を持っていることが示されたように思います。

まあしかし、私のようなものがいくらこのように書いても、読者様など個人への浸透以外はあまり意味がないことも事実です。専門家や、あるいは日本でそのような人物の登場は難しいでしょうが、「科学的エビデンスに基づく確固たる信念」を持つ当局者や指導者が出てくることを願っています。

「なんかマスクしてたほうがいいんじゃないの?」程度のことを考えている局面ではないです。

マスクについての過去記事には以下のようなものがあります。

マスク社会の悪影響のメカニズムが出揃った感。鼻呼吸の不足による「一酸化窒素の消えた人体」の将来。特に子どもたちのパニック障害の人はできるだけ「マスクを避けたほうが望ましい」医学的理由。そして私は、子どもや若者たちの胸腺が萎縮した病的な社会の出現を懸念している

一部のマスクに使われているポリウレタンには、トルエンの1万倍の毒性がある猛毒成分イソシアネートが含まれています

マスク社会がもたらす「本当のディストピア化が何か」に気づいた。それは表情を学ぶ機会を失った赤ちゃんたちによる「人の感情を理解しない人々の社会」の誕生

幼児の「人の顔認識の成長過程」がマスクにより崩壊することにより「人間なんてみんな同じ」というオール失顔症社会がもたらされる日はわりとすぐ

このあたりまでとしておきます。


2020年12月26日土曜日

2194「健康事象」 2020.12.26

 世界各地で新型コロナのワクチン接種が始まっています。副作用などの危惧が言われていますが、接種後の健康事象が出てきました。2020年12月21日のIn Deepさんの記事を紹介します。


アメリカCDCが提出したデータが示す「強烈なコロナワクチン接種後作用」:すでに「数千人」が日常の生活ができないほどの身体的悪影響を経験している 2020年12月21日


「日常の生活ができないほどの健康事象」が3000人以上に

アメリカのコロナワクチンの接種は、12月14日の月曜日から始まりました。

そして、金曜日(12月15日)の接種が終了した直後に、アメリカ CDC(疾病予防管理センター)の疫学者であるトーマス・クラーク博士 (Dr. Thomas Clark)から当局に勧告を提供する独立委員会である「予防接種実施諮問委員会」に「文書」が提出されました。

その文書は以下にあります。基本的にはアナフィラキシー副反応の報告についての資料です。

・Anaphylaxis Following m-RNA COVID-19 Vaccine Receipt

まずは以下をご覧下さい。この  CDC 文書の 6ページ目に、日本語を加えたものです。

CDCから提出された書類より

 


このうちの真ん中の「Health Impact Events **」がワクチン接種後に「健康影響事象が出た事例」の数です。「文章の後に ** 」とありますが、この注釈について、ページ下を見ますと、

「**通常の日常生活を送ることができない、働くことができない、医師または医療専門家によるケアが必要」

とあり、つまりかなり強い状態の悪影響が出た事例の数となります。

数字を書き出しますと、以下のようになります。

これは、おそらく数の増え方から累計なのだと思いますけれど、いずれにしましても、12月18日までには、3000人以上が悪影響を受けたようです。

ワクチン接種後に「通常の日常生活を送ることができないほど」身体への影響が出た数

・12月14日 接種者 679人 / 健康への影響事例 3人

・12月15日 接種者 6,090人 / 健康への影響事例 50人

・12月16日 接種者 27,823人 / 健康への影響事例 373人

・12月17日 接種者 67,963人 / 健康への影響事例 1,476人

・12月18日 接種者 112,807人 / 健康への影響事例 3,150人


12月14日からの 5日間だけで、このようなことになっていたようです。副作用や副反応というものではないかもしれないですが、どんなワクチンにしても、こんなに接種後に重大な身体的な悪影響が出るようなものはあまり聞いたことがない気はします。

先ほどの CDC の書類では、アナフィラキシーこそ 6例で、少ないものの(といっていいかどうか難しいですが)、「通常の日常生活を送ることができない」ほどの影響を受けた人たちが、たとえその症状が 1日か 2日程度であったとしても、数千人単位でいたことになります。

このことは、アメリカのエポックタイムズによって報じられていました。その記事はあとでご紹介させていただきますが、こういう健康への有害事例が数多く出ている報告があるにも関わらず、12月20日までには、以下のように、接種は続いていることを今日知りました。


米国で55万人余りがコロナワクチン接種、最初の1週間で CDC

米疾病対策センター(CDC)は20日、米国で新型コロナウイルス感染症ワクチンの集団予防接種が始まった最初の週に、55万6208人が接種を受けたことを明らかにした。

米ファイザーとドイツのビオンテックのワクチンは、最前線で働く全米の医療従事者を中心に提供されている。CDCのウェブサイトによれば、これまでに284万回分が配布された。 (Bloomberg 2020/12/21)

この「 55万人に接種された」という数を、先ほどの「有害な事象が発生した」率から見ますと、その後もさらに健康への有害事象がかなり発生していると考えるほうが妥当なのかもしれません。

接種に関していったん様子見をするような気配はないようでして、完全に続行のようです。

たとえばインフルエンザなどの一般的なワクチンを接種して、その後に 20万人のうちの 3000人というような率が「日常生活を送れないほどの作用を受ける」ということはあり得ないわけで、言い方を変えれば、この新しいワクチンは、

「それだけ強力で未知の成分のワクチン」

なのだという気もします。

人によるのでしょうけれど、体質やアレルギー経験などによっては、強い反応を見せてしまう人たちがそれなりにいるということになりそうです。

過去の報道では、ファイザーなどは、

> 年内に最大で5000万回分、来年には13億回分の生産を計画している

何だかもうサバイバルな時代になってしまって…。

mRNAワクチンというのは、その遺伝子工学的なメカニズムから、接種直後より「数カ月後、数年後」の影響のほうが気になると個人的には思っているのですが、直後から人によっては大きな反応があるようです。

いろいろ思うところはありますが、今回の CDC 文書のことを知りました米エポックタイムズの記事をご紹介して締めさせていただきます。

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COVID-19ワクチン接種後に数千人が悪影響を受けている

アメリカ疾病予防管理センター(CDC)の新しいデータによると、新しいCOVID-19ワクチンを接種した後、何千人もの人々が仕事や日常の活動を行うことができず、医療専門家によるケアが必要な状態となっていることがわかった。

12月18日だけで、3,150人が接種を受けた後、当局が「健康影響事象」と呼ぶ事態を報告した。

これらの「事象」は、「通常の日常生活を送ることができない、働くことができない」、または「医師または医療専門家からの必要なケア」な状態を指す。

状況はスマートフォン・アプリケーションの V-safe を通じて報告された。このツールは、テキストメッセージとウェブ調査を使用してパーソナライズされたヘルスチェックインを提供し、ユーザが副作用を経験しているかどうかを CDC にすばやく伝えることができるものだ。

CDC とワクチンを製造しているファイザーは、私たちからのコメントの要求に応答しなかった。

この情報は、CDC 疫学者のトーマス・クラーク博士によって12月19日に、予防接種実施諮問委員会に提出された。

CDCによると、12月19日時点で 272,001回分のワクチンが投与された。CDCは、ワクチン接種後に発生したアナフィラキシーまたは重度のアレルギー反応は 6例報告されたと報告した。他の症例報告は、アナフィラキシーではないと判断された。

12月18日、当局は、COVID-19ワクチンに含まれている成分に対して重度のアレルギー反応を起こしたことがある人は、ワクチンを接種すべきではないと強調した。他のワクチンに対して重度のアレルギー反応を示す人は、このワクチンの接種について医師に相談する必要があるが、ワクチンとは関係のないアナフィラキシー病歴がある人たちは、「予防接種を受けられる可能性がある」という。

アラスカ州では、少なくとも 5人の医療従事者がファイザーワクチンを接種した後に副作用を経験した。そのうち 1人は 2日間入院した。

イリノイ州の病院は、4人の医療従事者が副作用を起こした後、接種を中止した。

アメリカ食品医薬品局・生物製剤評価研究センターの所長は、12月17日、アレルギー反応の調査について英国 CDC などとも協力していると語った。

所長は、ファイザーとモデルナの両方のワクチンに使われているポリエチレングリコールが、アレルギー反応に関連している可能性があると推測していると述べているが、

「しかし、現時点では(アナフィラキシーの原因は)わからない」

と言う。

所長は、どちらのワクチンにも「全身性の副作用」があるが、「一般的に副作用は軽度」であると述べた。それは一日ほどで消えるという。 FDA のウェブサイトによると、このワクチンで最も一般的に報告されている副作用には、倦怠感、頭痛、筋肉痛、悪寒などがある。当局はそれらも数日後に消えると述べている。

CDCによると、COVID-19ワクチンを接種した人に対しては、ワクチン接種後少なくとも 15分間は、健康状態を監視する必要がある。


2020年12月25日金曜日

2193「仏の教え」2020.12.25

いっぷくからのありがとうさんのサイトより2020年12月17日の記事を紹介します。


仏の教え

イエスがゴルゴダで亡くなるまで、たった3年間でしたが、民衆に教えを説きました。

その後、バチカンを中心に教会が作られ宗教が作られましたが、イエス自身は、クリスチャンでもなかったし、宗教を起こそうとしたわけでは、ありません。ただ、民度の低かった人々に、自分たちの内なる神さまの存在を説き、どうしたら、みんなが幸せに、笑顔で暮らしていけるか?その方法を説いたのでした。

イエスの最後の3年間、聖書を書いた弟子たちが様々なエピソードを、それぞれの視点から書きました。

ヨハネなどは、その中でも、できるだけ人々の心の中に、依存心を起こさせないよう、他人や、奇跡に頼らないように、極力、奇跡に関する記述を排除しました。 


またイエス自身も、下記のようなことを仰っいました。

イエスの語る、全ての良きこと、そして行った奇跡はイエス自身の力ではなく、全ては神さまから来ているのである

イエス、つまり自分自身は、全く無力であり、単なる、その通り道、導管にすぎない。

もし、誰かが、他人に頼ることなく、依存することなく、自分の内に居らっしゃる神さまと繋がりができたら、イエス以上に、奇跡を起こし、良きことをするでしょう。

そのように、自ら表に出ることなく、謙虚に仰いました。


イエスの説いた教えの中で「黄金律」と呼ばれるものがあります。大変シンプルなものです。

そして、それこそが、

・イエスが人々に教えたかったこと

・実践して欲しかったことのエッセンスです。 

日々の暮らしの中で、私たちができる最善のことは、イエスの仰った「黄金律」の中で述べられています。 

イエスは、こう仰いました

人にしてもらいたいと思うことを、人にして差し上げなさい。

たったこれだけです。とてもシンプルです。ですが、これがイエスが、最後の3年間に説いたことのエッセンスです。

人が、何をして欲しいと願っているのか?

・想像力を働かせる必要があります。

・人の気持ちに寄りそう必要があります。

もしかしたら、同じ悩み、苦しみを経験してきた人の方が相手の方の気持ちを理解し、寄りそえるかもしれません。いままで成功し続け、身体が健康で、お金の不自由をしたこともない人には相手の方に寄りそうこともできないかもしれません。気持ちを理解することもできないかもしれません。

それだけでも、今私たちの置かれている 

・悲しみ、

・苦しみ

の苦難の経験は、無駄ではなく大切な経験であると言えます。

中間世記憶のある子どもたちが言うように

・両親

・容姿

・病気や健康、

・生きて行く境遇まで、

生まれる前に神様とともに、自分で計画してきたのですから。


またブッダは、生老病死について深く思索し、人間のさまざまな悩み、苦しみの原因について、そして、その解決方法について教えてくださっています。その教えの真髄を、現在でも、様々な場所で、唱えられる般若心経で教えてくださっています。

人間が生きて行くなかで様々な、悲しみや、苦しみが起きる。でも、それには一切、色が付いていない。

色とは、

・良い

・悪い 

など、人間が判断し決めつけているものです。

色が付いていないとは、どんな現象も、良いも、悪いも無いのだよ・・

そうブッダは仰いました。

その起こってきた現象に良いとか、悪いとかレッテルを貼り一喜一憂し、悩んだり苦しんだりすることが、色を付け、ジャッジする人間の悩み苦しみの原因になっているんだよと、

般若心経で教えてくださいました。

とは言っても、私たちは生身の人間どうしても、感情が揺さぶられます。でも決して、それが悪いことではないのですが、いつまでも引きづり、不平不満、愚痴の種にしてしまうのが、いけないようです。


産婦人科医 池川明先生の大規模な調査の結果、

小さな子供たちの 実に1/3に、生まれる前の記憶、つまり中間世の記憶があるそうです。(段々と薄らいでいくようですが)

その記憶を持つ子供たちの証言に寄れば健康な身体、病弱な身体・・それらも生まれる前に神さまと相談して、自分で申告してから生まれてくるそうです。

つまり、その経験をすることによって魂を進化させるためです。

言いかえれば、感謝の気持ちを理解できるようにするためです。

 

私たち人間は健康であったり、豊かであると、どうしても、その状態が、「当たり前」であり、有難いことであるとは、全く思いません。

目の見えない友人(犬)のためにできること・・

ですが、病気になって見れば、健康だった時、どんなに幸せだったか・・

空腹で、飢餓状態の時に、一つの塩おにぎりが、どんなにおいしいことか?

貧乏のどん底に落ちた時、100円玉、500円玉が、どんなに有難いか

理解できます。

今まで、「当たり前」で、「有難いこと」などと思ってもいなかった状態が、どんなに「有難く」、幸せな状態だったかが分かります。当たり前の状態に、感謝することができます。

神道では、神々の恩寵は、誰にでも平等に注いでいるが、それが実際に現れる人、現われない人の差が出るのは、感謝の心が、あるかないかそこに尽きると 言われます。


ですから、人生で起こってくる様々な艱難苦難は、長い長いスパンで見れば、私たちに、

・本当の幸せとは何か?

・感謝の気持ちとは何か?

・お互いさまの気持ちとは何か?

・お陰さまの気持ちとは何か?

そして、そこから湧き起こってくる周りの人々との、協調、調和、相互理解、助け合い、思いやり、そんな気持ちまで発展させてくれる、尊いものです。


最後に、相田みつをさんの「仏の教え」についてご紹介して終わりにします。

「ほとけさまの教えとはなんですか?」

ゆうびん屋さんが困らないようにね 

手紙の宛名を分かりやすく正確に書くことだよ

「なんだ、そんなあたりまえのことですか」

そうだよそのあたりまえのことをこころをこめて実行してゆくことだよ


 

 イエスの黄金律と全く同じですね。

私たちは何か

・特別な誰かに頼らなくても

・特別なことをしなくとも、

・特別な場所へ行かなくとも

・特別な能力などなくとも

周りの方々を思いやり、助け合って感謝の心で日々暮らしていくことが神々の本当に望んでいる姿のようです。

https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12644609734.html


2020年12月24日木曜日

2192「クリスマス」2020.12.24

 仙台市の冬の風物詩になった光のページェントも12月18日から定禅寺通りに点灯しました。今年は週末だけの点灯ですが多くの方々で賑わっていました。

12月24日はクリスマスイブです。新型コロナの自粛の中、かえって静かに迎えることが出来るかもしれません。


2020年12月19日ひかたま(光の魂たち)さんのサイトより記事を紹介します。


本当のクリスマス・本当の聖なる日

再掲です。

クリスマス。今年も流れ星のように 時が過ぎ まもなくクリスマスの時期になりました。 

いまや企業にとっては すっかりお金儲けのための行事。クリスマス商戦という言葉も定着しました。キリスト教徒も少なくクリスマスがあまり盛んとは言えない日本でさえ 経済効果は7,000億円以上です。 今年はステイホームによってどこにも行かない分、プレゼントは豪華なものになるのでしょうか。

一般の人たちにとっては 企業の戦略通りに仕立て上げられたイメージに盲目的に従う行事となっています。 

 人の意識というのは簡単に変えられるもの。良い方にも、悪い方にも。浅い意識の人であれば外側からの情報だけでも簡単に・。できれば日々、良い方向へと変えていきたいものです。

 私たちが毎日食べるもので身体が作られていくように毎日見るもの聞くもの触るもので心が作られていきます。


話は戻って

 現在のサンタクロースのイメージは 米国の作家が1822年に作った絵本のサンタクロースを土台にして コカ・コーラ社がコークボトルのイメージにして宣伝したことによって 広まり、定着したのです。 

 それ以前にも 別の企業がイメージをつくっています。 寒い国に住むリアルな感じです。 

クリスマスもバレンタインデーも 日本では その本質を大切にするよりも 単なるお祭り騒ぎやお金儲け目的で普及しているようです。 


 では、本当のクリスマスはどうなのでしょう。

 クリスマスは クリスChrist(キリスト)とマスMas(礼拝)「キリストの礼拝」という二つを合わせた語に由来しています。最近ではメリークリスマス(素敵なキリストの礼拝を)という言い方は自粛され、ハッピー・ホリデイ(幸せな休日を)の方が一般的になりつつあります。

 基本的にクリスマスだとキリスト教のイメージが強く、多民族国家においてはイスラム教やヒンズー教もとても多いから、そのことが配慮されて、ハッピー・ホリデイと呼び始めているのです。この三つは信者数を元に世界三大宗教と呼ばれています。

 一説には、 クリスマスは イエス・キリストが誕生したことのお祝いという意味として、 

キリスト教徒の礼拝が世界中に広まっていきました。

でもイエスが12月25日に誕生した記録はありません。 


古代のローマ人やゲルマン人やケルト人など、 太陽を神として信仰していた民族の間では 太陽の至点というものが重要視されていました。 

 至点(solstice)とは 1年に2回、 太陽の赤道面からの地球の距離が最大最少となる瞬間のことをいいます。 英語の 至点solstice は ラテン語 solstitium に由来します。 

 これは sol (太陽)とsistere(静止する)という意味が語源です。 地球から見て北回帰線と南回帰線の間を動いている太陽が、 一瞬動きを止めるように見えることに由来します。 

太陽の赤緯が最大となる点は、夏至点 

太陽の赤緯が最小となる点は、冬至点 

です。 


この冬至点つまり日が最も短くなった時期を、太陽(神)の恵みが最も小さくなった時になぞらえ、イエス・キリストが光の使者として地上に来てくれることを象徴しているのです。 

冬至を過ぎると数日を経て、 日が長くなりはじめたことが実感し始める日 、12月25日にクリスマスは設定されました。 

 クリスマスがこの日に設定されたのは 4世紀の頃です。 古代ローマでは太陽復活の日としての太陽神の誕生日の祝日と制定されていた日です。 人々が 潜在意識の中でも光を求める日。 それが現在のクリスマスのイルミネーションにも表れています。 

 この当時のキリスト教の司祭たちは この太陽神の誕生日を利用して 新たなキリストの日と制定し 風習や祭儀に意味を与えることで キリストの福音を、より多くの人々に思い起こしてほしいという願いを込めたのだと思います。 

 キリスト教では、キリスト教を広める戦略として他の民族の祝日をキリスト教の祝日に置き換えることはよくありました。 例えば ハロウィンも古代ケルトの祭事からサウィンを経て キリスト教の祭事となっています。 

 そして クリスマスといえば プレゼント。クリスマスにプレゼントを贈る風習は、サンタクロースの起源となった聖ニコラオスが、困った人たちへ贈り物をしたことなど いくつかの逸話に由来しています。 


それを マタイによる福音書25章40節 

「わたしの兄弟であるこれらの最も小さい者のひとりにしたのは、すなわち、わたしにしたのである。」 という一節を引用して、自分の身近にいる人たちに善意を施すことは神に施すことと同じことという考え方に由来しています。 

 クリスマスをお祝いしたい人も もう一度原点に戻ってクリスマスを見直すことでその質がよりよく変わるのではないでしょうか。


世界中では、クリスマスには、礼拝や祈り、瞑想が真摯におこなわれています。

クリスマスは、 世界で一番普及しているお祝いの一つですが、 けっして商業主義によって形式化されたイベントではなく、その本質は、冬至点を過ぎた新しい年の始まりという節目にキリストを通して神を改めて思い起こし神と共に在ることにあります。 

 私のクリスマスの祝い方は いつもクリスマスイブの夜からクリスマスの朝にかけて 祈りと瞑想で静かに過ごします。 

 このクリスマスの時期には特殊な高い波動で地球全体が包まれ万人にとって心穏やかに過ごしたり祈ったり瞑想しやすい磁場が形成されます。 もともと 欲望のままに過ごす日ではないのです。 クリスマスの祝日 Holiday ホリデイは Holy day ホーリーデイ(聖なる日)です。祝日休日は 神と共に過ごすためにある日。 


 静寂の中で瞑想して過ごすクリスマスを何年も続けていると本当に驚くようなサプライズが待っているかもしれません。 

私は 本当のクリスマスを経験しました。 光の中で 生きているイエス御本人にも会うことができました。 光が降り注ぎ霊光に包まれたその時に本当のクリスマスの真意がわかるのです。 

http://shindenforest.blog.jp/archives/83643882.html

2020年12月23日水曜日

2191「陽転」2020.12.23

 12月20日はテンメイ名取農場の大掃除でした。1年間使わせて頂いた高柳亭に感謝を込めて、掃除、整理整頓、障子張り替えを8名の有志の方々と行いました。見事にいのち蘇り、爽やかな空間にリニューアルし、すっきりして冬至を迎えることが出来ます。ありがとうございました。

 

21日の冬至の日は真向法体操の夜間教室でした。16名の参加で初参加の方が1名です。天命塾アクティブメンバーのYさんの紹介の方で、実の弟さんです。私と同年で、今日21日で仕事を辞めて再スタートの日に、些か身体の不調、不安を抱えての参加でした。1時間半以上にわたり指導の中、自分で体操を実践して頂きました。体の歪みが正され、冷たい手がポカポカになり、笑顔で明るい表情に変わり、陰極まって陽転の可能が明らかに見えます。本人も喜びの言葉を発してお帰りになりました。

嬉しきことです。自らが持つ能力を活用する術を知ること、自修することは健康の大原則です。縁に生かされ、縁に生きる。対面同席五百生、ありがたいご縁でした。

21日の夜間教室が2021年の全ての真向法体操最後の教室でした。同行同修の皆さんと健康に1歩1歩、明るく楽しい歩みを実践出来ました。お世話様でした、ありがとうございました。


閑話休題。2020年12月21日の「いっぷくからありがとう」さんの記事を紹介します。


宇宙の秘密

今日は冬至。20年に一度、木星と土星が同じ位置で重なるグレート・コンジャンクションが、今日の冬至の日に水瓶座で起こっていますが、これから約240年間、このコンジャンクションが、風の星座(水瓶座、天秤座、双子座)で起こるので、冬至の今日は、風の時代の始まりともいわれているそうです。

今までの「土の時代」が象徴する物質的なことに価値を置く世界観から「風の時代」は、“空気感”や“精神”といったものが価値を持ち、人の意識がそ知らにフォーカスする時代だそうです。まさに2010年から始まった「精神性の復活の時代」にふさわしい星の配置です。

 

さて、今日のお話です。ブッダや空海など、ブッダのグループに属する進化の進んだ魂たちが、1,200年ごとのスパンで各時代の人類のレベルに合わせ、人々の魂の向上のためテーマを決めて、私たちに働きかけてくださっているようです。

1200年ごととは、

・ブッダの時代

・空海の時代

・現代

そして、現代に生きる私たちに対するアプローチ方法は

・他人や権力、物、お金など、

・目に見えるもの

・自分の外の世界

に依存せず、人間各自の心の中に、神さまを見つけ

・魂の自立と、

・その繋がりにより

絶対的な安心感に浸り、一気に魂の飛躍を図ろうというものです。

  

今日、ご紹介するかっこちゃんも、ずいぶんと前から無意識のうちに、それに気付いていらっしゃたようです。それでは、かっこちゃんのお話をご紹介します。

みなさん、かっこちゃんをご存知ですか?山元加津子さんの愛称、かっこちゃん。

養護学校(特別支援学校)の元先生であるかっこちゃんは、執筆家、講演家、主婦、母親でもあります。そのかっこちゃんが神様について書いていますのでご紹介します。


<引用開始> 心も体も健康家族より 

 私はいつも失敗ばかり。おっちょこちょいで、すぐにいろんなこともできなくて、自分のことが、ときどき好きじゃなくなりそうになるけれど、ありのままの自分を、宇宙が それでいいんだよと認めてくれていて、そして私の存在が宇宙から必要とされているんだ、ということを思う時、涙がこぼれそうになるのです。

あなたに必要だから、そこにある。みんな、みんな、不思議な力をもっている!

「かっこちゃんは、宇宙の秘密を本当は知っているんでしょう?」(宇宙の秘密?私がしってる!?)

「ちょっとヒントだけでも教えてくれない?」

 古田さんったら、本当になんて不思議なことを、突然言い出すのでしょう。 

でも、実は私の心の中に、いくつか思うことがあったのでした。

「どういうことかと言うと、どんなことも、なるように、なっているということです。偶然というものはなく、いつも起きるべくして起き、出会うべくして、出会うということです。」

 私たちは自分ができないことや、目で見ることができないものは、なかなか信じないけれど、目にみえないことや、自分ができないことでも、沢山のことが「本当にある」と思うのです。

 もし本当に大きな力というものが存在するのなら、病気や障害だけでなく、事故やいろいろな悲しみや苦しみもまた、いつかのいい日のためにあり、それから偉いお坊さんが言ったように、その人がむなしく生きなくて済むように、いろいろなことや、いろいろな人と出会うべくして出会うのかなあと思うのでした。

現在の科学を作った人たちの多くは、今であれば、もしかしたら自閉症という診断がついたのかもしれません。そのことは、なんだかとてもうれしい気がします。

 なぜって、私はやっぱり学校の子どもたちが大好きで、障害のために、つらいこともいっぱいあるけれど、でもやっぱりとても素敵で、大切だからです。そして障害は、人類を救うためや、いつかのいい日のために大切だから、あるのかなと思えるからです。

 神様はどこにいるか?大きな力はどこにあるか?ずっとそのことを考えてきたのだけど、

どこか特定の場所に神様がいるわけじゃなくて、それは全ての生き物の、心の奥にあり、そして、その一つ一つが、宇宙を作っている。

宇宙はひとつの命だし、私たちは、それぞれ宇宙の大切な一部分なんだと、そう思ったのです。一人一人が、宇宙のその大きな力、神様を作っていたんだあ、そのことがわかったことによって、今、叫びたいようなうれしい気持ちなのです。

<引用終了>


 神様は何処に居るのか?全ての生き物の、心の奥、その全ての生き物の中の神様が、宇宙を作っている。宇宙はひとつの命。私たちはそれぞれ宇宙の大切な一部分。一人一人が、宇宙のその大きな力である神様を作っていた。まさにこれこそが、ブッダや空海が仰っていた宇宙、神様の真実の姿を現わしているのではないかと思います。

 私達一人一人の中に神様が居らっしゃいます。ですから、

・私達の思いも、

・過去の歴史も、

・将来起こることも、

・行動も

全て見ていらっしゃいます。 そして色んな出来事や人との出会いや別れを用意したり、豊な時や、貧乏のどん底の時を演出して下さり、私たちの魂を磨き、輝かせ、私達を神様の所に、連れて行って下さっています。

そう、信じることが出来れば、私達は、どんなに安心して幸せを感じながら、生きて行くことが出来るでしょうか?

 良い出来事、悪い出来事に見えても、それら全部が、神様からのギフトなのですね。

時代の大きな変化が加速している今、皆様の心が、ご自身の内なる神さまに向かい、共鳴する、全ての生きとし生けるものとの愛と調和の世界に住むことができますように。



2020年12月21日月曜日

2190「冬至」2020.12.21

 12月21日は冬至です。1年で1番太陽の照らす時間が短い日で、陰極まり陽転する日です。そして木星と土星の重なるグレート・コンジャクションが400年ぶりに起きるといわれます。その事に触れた2つの記事を抜粋して紹介します。


2020年12月20日 12月の星の動きと星空

12月の星の動きは、何といっても木星・土星の20年に一度のグレート・コンジャンクションと水瓶座への移動という一大イベントに尽きるでしょう。

まずは17日頃、試練と制限の星・土星が約3年間滞在した支配星座の山羊座を先に旅立ち、続いて20日に幸運と拡大の星・木星が隣の水瓶座へイン。

 

そして22日には水瓶座でグレート・コンジャンクションになります。

これにより、7月頃から続いていた土星と火星の支配星座対決は終了し、旧世界から続く長年の封建的、物理主義的な支配勢力が崩壊し、これからは気骨に富んだ新進気鋭の若き世代が、新しい時代を切り開く構図が生まれていくはずです。

いわゆる、最近、スピリチュアルな世界で話題の『風の時代』の到来になるわけです。

 

風の時代とはこれから約200年(250年ともいわれる)の間にホロスコープ上で、風のエレメンツ(双子座、天秤座、水瓶座)で木星と土星がグレート・コンジャンクションを繰り返す占星学的な周期のこと。実は、過去200年間というのは、地のエレメンツ(牡牛座、乙女座、山羊座)で土星と木星が重なり、地のエレメンツに象徴される物理主義と権威主義の『地の時代』でした。

ですが、今月の木星、土星の水瓶座の移動とグレートコンジャンクションによりこ地の時代に象徴される物質主義は終了。 

かわりに、水瓶座(風のエレメンツ)に象徴される、精神的な豊かさと自由、真の個性を重んじ創造性のある世界へとシフトし、より霊的に進歩した文明社会へと移行すると言われています。

2020年はコロナ禍という未曽有の災難を通じて、人類が歴史的な大転換期を迎え、時代の流れが否応なしに大きく変わろうとしていることを実際に肌で感じる今日この頃。物やお金、権威にすがりつく人生が果たして本当の幸せなのか、人としての幸せの在り方を考えさせられる時でもありました。

そして、宇宙の大きな潮流を受けて、多くの人が本物の自由とは何か、生きることの本当の意味とは何なのか?真剣に探りはじめ内なる意識を覚醒させているはずです。

 少なくとも一年の締めくくりである12月は、こうした流れの中で、

あなたにも人生の重要な示唆がもたらされるかもしれません。

ほんの些細なある出来事が、これからの人生を大きく変えていく壮大なファーストステップになることを、深遠に受け止めてほしいと思います。

https://globalharmony.hateblo.jp/entry/2020/12/04/132725


「2020年12月21日 宇宙におけるそしてスピリチュアルな重要性

毎年やって来る12月21日の真実についてお話ししましょう。そう、冬至のことです。

冬至には次元間の壁が薄くなります。また、私たちがよりオープンになり地球のエネルギーと繋がりやすくなる時でもあります。私たちが単なる地球上の存在なのではなく、地球という存在そのものであると、とても簡単に感じることが出来る時なのです。

 また、冬至は私たちが住んでいるこの地の、新しい季節の始まりの時でもあります。そして、新しい季節はいつも私たちにエネルギーの変化をもたらしてくれます。 

12月の冬至が、この祝祭の日として選ばれたのは、"光への帰還"を知らせるためだと言われていました。

2020年12月21日は特別な力を秘めた日として際立っています。この日は冬至であるだけでなく、グランドコンジャンクションとして知られている非常に稀な星の配列が起きるのです。加えて、この特別な日の直前である12月14日には、皆既日食も起こり、この特別な日に向けてエネルギーを付け加えます。

日食は全く新しい始まりへのポータルを開きます。そして、その数日後に起こるグランドコンジャンクションは、このポータルのエネルギーを増幅します。このポータルが開くと、高い振動数のエネルギーの流れがこの惑星に到達するようになります。

私が受け取ったチャネリングメッセージによると、この日に地球は変移を終え、“新しい地球“が生まれることになります。私たちの周囲は何も変わりはしないでしょう。この惑星はいつもの通りに見えるでしょう。しかし、新しいより高い周波数のエネルギーが供給されることでしょう。このエネルギーは私たちが新しい高みへ、新しい生き方へと到達出来るようにしてくれることでしょう。

 

【グランドコンジャンクション2020】

グランドコンジャンクションは20年ごとに起き、この時、木星と土星が同じ黄道十二宮のあるサインの中で同じ角度で一直線に並びます。グランドコンジャンクションは時代の変化を告げます。この時、私たちは世界の見方を変化させます。

私たちの世界に対する見方が変化した時、社会もまた変わり、私たちが何かを選択する手法も変わります。グランドコンジャンクションは20年ごとに起こるのですが、この2020年に起こるグランドコンジャンクションは、より大きなサイクルへのドアをも開くのです。

過去200年間は、木星と土星は地のサインでのみコンジャンクションしてきました。しかし、今年2020年の12月21日には、木星と土星は風のサインの水瓶座でコンジャンクションするのです。この200年間で初めて、風のサインの中でグランドコンジャンクションが起こるということは、私たちの世界観が大きく変わるということを、私たちがこれから乗り込もうとしている時代が著しく変化することを表しているのです。

 また、木星と土星が水瓶座の0度の位置でコンジャンクションすることになりますが、これは黄道十二宮の特別な角度なのです。ゼロは無限の潜在能力を表し、限りない可能性を秘めたエネルギーを保持しているのです。また、水瓶座の中で起きるグランドコンジャンクションは、水瓶座の時代のエネルギーの中へと私たちを駆り立てるのです。

 

【グランドコンジャンクションと水瓶座の時代】

水瓶座の時代が始まる時期と、私たちが既に水瓶座の時代にいるかどうかについて多くの議論がなされています。私は、私たちが変換点におり、魚座の時代から水瓶座の時代へと移行しようとしていると信じています。

グランドコンジャンクションは水瓶座の時代への移行のキーポイントであり、私たちの生活に多くの“水瓶座の時代“の主題をもたらそうとしています。

このグランドコンジャンクションの元で、私たちはより共同体を基盤とした生活へとシフトするのを見ることが出来るでしょう。私たちは大きな政府や事業の支援を求めるよりもむしろ、より小さな共同体が運営する組織や事業へと向かうことでしょう。

個人個人がお互いに頂点を目指して競争するよりも、集団で繁栄すれば私たち皆が繁栄することになるという考えに、より一層焦点を当てることになるでしょう。

地のサインの中でこの200年間起きてきたグランドコンジャンクションは、私たちを野望へと、大きな政府へと、大きな事業へと駆り立てて来ました。また、物質的富へと、物質的所有へと、将来に向けて形あるものの創造へと向かわせて来ました。

グランドコンジャンクションが風のサインへと移った今、私たちは集団的でより共同体を基盤としたアプローチを取るようになるでしょう。人道的努力が重要となって来るでしょう。人道的テクノロジーが好まれるようになるでしょう。物質的世界の中でよりも、オンライン上でより多くの物事が創造されるのを見ることになるでしょう。

より深層のレベルでは、2020年のグランドコンジャンクションは、私たち皆が本当は繋がっていることを私たちに認識させることでしょう。

私たちの精神は意識のより高いレベルへと開かれ始めるでしょう。私たちの間には分離などないことを理解し始めるでしょう。

  水瓶座でのグランドコンジャンクションは、より共同体を基盤とした生活という思想をもたらすでしょう。その共同体を基盤とした生活では、私たちは皆平等であるとみなされ、ほんの少数の個人の繁栄よりも皆が繁栄することに焦点が当てられることでしょう。

  これは全て素晴らしいエネルギーであり、私たちが新しい世界を創造するのを助けてくれる一方で、私たちは自我の感覚が失われたり、自分独自の思想を失ったり、自分自身の信念を喪失したりすることに注意しなければなりません。というのも、私たちはこのエネルギーによって、他の人たちが考えていることを大切にするようになるからです。また、テクノロジーとより関係が深くなり、これに過度に依存するようになることにも気をつけなければなりません。

私たちが選択する道筋は、私たちが注意を向けることを選択した道筋であり、この道筋を通して信じられないような超常的エネルギーが私たちにもたらされるのであり、このエネルギーはこの12月21日にも存在しているのです。

 

【2020年12月21日のスピリチュアルな重要性】

今年の全ての宇宙のエネルギーは、この惑星の集合的なカルマのサイクルを終えるべく、私たちを導いています。

皆既日食の日にこのポータルが開き、グランドコンジャンクションでこれが強固なものにされると、私たちは皆“新しい地球“へと踏み出すことが出来るようになります。

私は、このことに関するチャネリングメッセージを受け取っています。私はこのメッセージを絵として見せられました。

私が見せられた絵というのは、私たちの地球が螺旋のトンネルを通過することを強いられているというものでした。地球がこのトンネルを通過するにつれて強い圧力がかかり、地球がこのトンネルを後にする時には地球が二つに分かれてしまうのです。それは細胞分裂のようでした。

これらの二つの細胞は同じ地球です。しかし、この二つはこの惑星で共に働くことになる新しいエネルギー力学を体現しています。このエネルギーは、以前には私たちが利用出来なかったものでした。

この二つの“細胞“のうちの一つは、古いカルマのパターンへと再び陥ることを表しています。私たちは進歩することなく過去と同じループを繰り返し続けるのです。もし、私たちがこの道筋を進むのならば、私たちはお馴染みの過去の向こうにある深い闇へと陥ってしまうのです。

  もう一方の“細胞“は、かつては決して見ることのなかった新しい道へと前進することを示しています。私たちは人類としての能力を伸ばす方向に進み、自分自身の精神では今でさえ思いもしなかったものを創造出来るようになるのです。もし、私たちがこの道筋を進むならば、私たちは自分自身を新しいより高次の認識レベルにまで拡張することになるのです。どの“細胞“に進むかの選択は自分次第です。そして、ほとんどの人々は自分自身を、二つの“細胞“の間でどっちつかずになっているのです。

  本質的には、この惑星の周波数は拡張しつつあります。私たちは以前より高い周波数を利用出来るようになります。しかしまた、以前より低い周波数も利用可能となるのです。

 この分離が起こる以前に私たちが慣れ親しんでいた周波数もまた、これを維持したりアクセスしたりする事がより容易になるでしょう。このことは、過去において私たちが繋がっていた高い周波数のエネルギーを、私たちがより簡単に操作出来るようになることを意味しているのです。

多くの他の超能力者や霊能力者が、12月21日に関する同じようなメッセージを受け取っています。これらの人々の多くが、この日が“タイムラインの分離“となると語っています。三次元の生活から五次元の生活への分離が起こるのです。

私が見たものもこの真実を物語っています。とはいえ、五次元はいつでも私たちに提供されているのです。私はこの日には、五次元により簡単に行けるようになるものだと感じています。そして、そこにとどまることが容易になるのだと感じています。

五次元で生活する人々は、新しい周波数と光のコードに到達可能となることでしょう。それはなんと素晴らしいことでしょう!新しい能力、スピリチュアルな智慧と知識を知っている人々が、新しい地球への道を作り始めるのです。

三次元に生活する人々にとって、彼らの生活はいつもと同じ道筋に従い続けることになるでしょう。しかし、それは彼らの周波数次第なのです。彼らは成長する光を感じることも出来ますし、深まる闇を感じることも出来るのです。

 

【2020年12月21日に向けてどのような準備をするか?】

私たちがこの日に近づくにつれて、私たちのバイブレーションを上げる事が重要になって来るでしょう。

“分離“の時のこの惑星の周波数が高ければ高いほど、私たちのために解き放たれる新しい周波数の領域がより高くなるのです。

私たちのバイブレーションを高く維持することによって、私たちはこの惑星の周波数を上げることが出来るのです。他の人々が、低いバイブレーションへと沈み込むことが困難になるようにすることが出来るのです。

いつもポジティブでいようとしても、私たちのバイブレーションを高く保つことは出来ないのです。私たちのバイブレーションを高く保つには、私たち自身に対して正直にならなければならないのです。

  私たちのバイブレーションは、私たちが自分が感じていることに正直になり、私たちがどのような存在であるかにありのままに繋がり、それを受け入れる時に最高な状態で振動するのです。

  地球に作り上げられようとしているこの“分離“は、究極的には私たちが成長の新しい段階へと到達するのを助けてくれるのです。私たちにはより一層の光が提供されるでしょう。そして、より一層の希望、平和そして繁栄がもたされるでしょう。

2020年12月21日は、マニフェステーションの儀式を行うには、私たちが引き寄せたいと望むことを視覚化するには、そして、あなたが世界に望むことを視覚化するには完璧な日でしょう。私たちが焦点を当てたいと望むことを明確にするには、私たち自身のスピリチュアリティに繋がるには、そして、私たちのハートにフォーカスした意図をクリアにするには良い日なのです。 

https://ameblo.jp/ms-believe/entry-12630414423.html



2020年12月20日日曜日

2189「苦楽・人の喜び」2020.12.20

 今回も「いっぷくからありがとう」さんの2020年12月16日「苦の後に楽が来る」と2020年12月17日「人としての喜び」を紹介します。


「苦の後に楽が来る」

今日は美輪明宏さんのお話です。尚、文章の中で「修業」など、美輪さん一流の言葉使いをされています。 ですが、それは文章中でも述べられていますが、人間はその美しい姿、完全なる人格、つまり神と同じ純粋エネルギーに近づくために生まれてきている・・ という意味で使われています。ですので言葉尻だけを捉え、艱難苦難の修業と、誤解なされないようにお願いいたします。文章表現の細かいところではなく、美輪さんが仰りたい大意・真意をご理解下されば幸いです。


<引用開始> 引用元 

美しい生き方というのは、たとえば死後にも、ものすごく影響することだと思うのです。

楽あれば苦あり。すごく悪いことがあった後に、ものすごくいいことが起きるようになっている。この地球という星はそういう場所なのです。

そして私たちの開発途中の魂は、

・あらゆる人種、職業、容姿、性格と、

・あらゆるパターンの人間の人生を、

心を、体験し、修業しなければならないのです。

あるときは

・黒人になったり、

・白人になったり、あるいは

・黄色人種になったり。

・男になったり、

・女になったり、 

私のように真ん中になってみたり(笑)。

いろいろなタイプの人生を何千何万回と生まれ変わり、死に変わり、輪廻転生を繰り返して体験して生きていかなくちゃいけないのです。そしてそこで苦労して勉強していく。

「私はどうしてこんなに孤独で、ひどい人生を歩まなくてはいけないのかしら」と思っても、

実は、生まれる前に、あの世で自分でプログラミングしてそれを選んで生まれてきたのだから、その人はその人生を体験しなきゃいけない義務を持っている。

 この地球に修業しにきているのだから。だから文句はいえないわけ。よく人生に疲れたからといって自殺する人がいるけれども、これは言ってみれば、人生の職場放棄で人生の中途退学なのです。ですから次に生まれ変わっても、また一からやりなおさなければいけない。辛い思いをして死んだとしても、結局、また同じコースを生まれかわってきて同じことを繰り返さないといけない。

 だから自殺で死ぬのは痛いし苦しい目にあっただけ骨折り損のくたびれ儲け。だからどんなに苦しくても辛くても、人生は自然死までがんばった方がいいということです。

 反対に苦労が多い人生でも、前向きにすべてクリアして経験していくと、優しくて厳しくて温かい思いやりある、自信にあふれた人格へ成長していく。

 人間はその美しい姿、完全なる人格、つまり神と同じ、純粋エネルギーに近づくために生まれてきているのです。あの世ではこの世の権力や地位、肩書なんて何の役にも立ちません。

本当に平等なのです。魂が純粋で、美しければ美しいほど、それに準じ比例した高いところにいける。真っ黒で汚くて、恨みつらみ憎しみで想念が固まり、ストップしたまま、あの世で暮らすなんて嫌でしょう。

 だからこそ、私は現世で、ウォーミングアップとしてまず心の優しさ温かさ美しさを、といつも呼びかけているのです。そう、未来永劫(みらいえいごう)、この世でも、あの世でも平和で安らかで美しく生きていくために…。

<引用終了>


・輪廻転生があること。

・自分の人生は、生まれる前にあの世で、自分自身で設計して生まれてきた。

・人間はその美しい姿、完全なる人格、つまり神と同じ純粋エネルギーに近づくために生まれてきている

・自分の生前の考え方、癖(不平不満、愚痴)が死後の行き先さえ変えてしまう。

これらは全て、中間世記憶を持つ子供たちが、思い出したことと同じです。

また、ここで頻繁に紹介している小林正観さんの考えと同じです。私も、それが真実であろうと思います。そしてそれが真実であるならば、

・今、例え不幸のどん底でも、それは自分で計画してきたこと

・従って、自分を破滅に追いやるためでなく、自分の魂を輝かせるための苦労である。

ということですね。

 そして地球に生まれてきた幸運な魂たちは、皆それぞれの、魂磨きの環境を選んで生まれて来ているわけですから、見た目で人を判断したり、バカにしたりしてはいけないと言うことになります。

 生きている私たちには、その見えない深い理由など分からないのですから。縁があって、

・同じ時代、

・同じ地域

に生まれてきているのですから、お互いの長所も短所もひっくるめて「個性」を尊重し、

相手の尊厳を尊び、助け合って生きていきたいものですね。

それがひいては自分の宇宙全体を、幸せにしてくれますから。


「人としての喜び」

これから、地球がどんなに変わろうと、美しき心は、全ての障害を超えて、私たちを幸せな世界に運んでくれることでしょう。それは、肉体がある間だけではなく、肉体を脱いで、魂の世界に戻った時でさえ裏切らないことでしょう。 

・知識や学歴がなくとも、

・お金や地位などなくとも

・健康でなくとも

そのような物は、肉体がある間、目的を達成するための道具でしかないのですから永遠の魂にとって、何の障害にもなりません。

むしろ、それらに執着し、かさに着て、無意識のうちに、心を汚していくよりも無意識のうちに、マウンティングし、人を支配しようとするよりも、むしろ何も持たなくとも、馬鹿だと人に蔑まされようとも、良寛さんのように大愚であって、心美しき人の方が、どんなに光り輝く魂を持つことでしょう。

さて今日は小林正観さんのお話を、参考にして書きたいと思います。 

それは、平凡な生き方かもしれません。誰にも、尊敬もされなければ、注目もされない生き方かもしれません。ですが、もしかしたら神々に一番近い生き方かもしれません。


<転載開始> 転載元

 まわりの方々に喜ばれる喜びは、自分のことで、自分が喜ぶのとは、比べられないほどの大きさです。人は、人の間に生きていることからこそ「人間」と呼べます。

 人間として生きるということは、自分のためではなく、他に存在する者(物)のために

生きるということ。人間の身体の中には 37兆個もの細胞があります。

 その一つ一つに、個別の意識があります。体の中に目を向けてみても、肺や心臓、肝臓、腸など自分のためにだけに存在する臓器は何ひとつありません。みな体内の、他の臓器や細胞を生かすために働いています。

 まさに、ひとつの宇宙が人間の体の中に、凝縮されていると言っても過言ではありません。

ですので、人は、この世に生れたからには自分が、いかに目標に向かって歩み、目標を達成するかということではなく、いかに周りに喜ばれる存在になるか、ということがとても大切です。

たとえば頼まれごとをやってあげて、相手がにっこり笑って「ありがとう」と言ってくれたとき、本当の「人としての喜び」が湧いてきます。喜ばれることが、人間の最も根源的な幸せです。

 人に喜ばれることをしてみましょう。その時、いちばん楽しくて、幸せなのは実は自分自身なのではないか、そう思えるに違いありません。

<転載終了>


・大きな成功を成し遂げて、人々に尊敬される人

・仕事のバリバリできる人

・平凡な人間だけど、何時もにこにこ笑っていて、困っている人がいれば、何はさておき駆けつけて、一緒に悩み、傍に寄りそう人

・仕事は、それほどできないけれど、人の喜びを共に喜び、人の悲しみを共に悲しんでくれる人

 皆さんは、どちらの生き方が理想ですか?自分が、何かを人にして差し上げた時に、誰かから、にっこり笑って「ありがとう」って言われると、本当に幸せな気分になれますね。

もしかして、氣難しい顔をして人を寄せ付けないような人も、何時も、身勝手で、人の上げ足を取っているような人もその人の内側の良き部分、神さまの部分を見つけて差し上げて、

「ありがとう」の一言をかけた途端、魔法のように、頑なだった心が溶けだして良き人に変わってしまうかもしれません。

 私たちは、誰でも本当は、

・人に認めてもらいたいのです。

・「ありがとう」と笑顔を、向けてもらいたいのです。


 最後に、宮沢賢治の「雨にも負けず」をご紹介して終わりにします。

雨にも負けず 風にも負けず 雪にも夏の暑さにも負けぬ 丈夫なからだをもち

慾はなく 決して怒らず いつも静かに笑っている

一日に玄米四合と味噌と少しの野菜を食べ

あらゆることを自分を勘定に入れずに よく見聞きし分かり そして忘れず

野原の松の林の陰の 小さな萱ぶきの小屋にいて

東に病気の子供あれば行って看病してやり

西に疲れた母あれば行ってその稲の束を負い

南に死にそうな人あれば行ってこわがらなくてもいいといい

北に喧嘩や訴訟があればつまらないからやめろといい

日照りの時は涙を流し 寒さの夏はおろおろ歩き

みんなに でくのぼーと呼ばれ

褒められもせず 苦にもされず

そういうものに わたしは なりたい



2020年12月19日土曜日

2187「神任」2020.12.19

「いっぷくからありがとう」さんのブログ2020年12月13日の記事を紹介します。


神さまにお任せ

私のブログで、よく 「神さまにお任せ」すると書きますが、その具体的な意味を、小林正観さんが書いていますのでご紹介します。

<転載開始>


■ 宇宙に自分の運命を委ねる

私は

・事故に遭うこと、

・病気になること、

・死ぬこと、

・仕事に関すること、

・財産に関すること

など全て 

・宇宙任せ

・神任せ

にしています。「好きにしてください」という状態なのです。

あるところで、ある示唆や、暗示的偶然の重なりが必ずあります。その示唆に対し抵抗しない。「こうしてみたら」という宇宙的示唆を感じたらその通りにする。

 生き方、仕事、全て、私はそういう「流れ」が感じられたとき、それが宇宙からの示唆だと思い、その示唆を指針としてきました。

宇宙からの「示唆」を素直に受け、自分の好き・嫌いなどという感情や価値基準は二の次にします。

「偶然」的なことが二つ以上重なったなら、きっとそこには何か宇宙的意志があるに違いない、それに素直に従う。 流れに乗り、そのままイカダで下って行くのです。

「宇宙的意志」が感じられたらそう動く。「引っ張られる」という感覚でもあります。

宇宙に自分の運命や運勢を委ねてしまう。宇宙的流れがどちらを示唆しているかだけを考える。そしてそれに従って動く。私はイカダを浮かべているだけです。


■ 災難を避ける方法

 良寛和尚がある人から「災難を避ける方法」を尋ねられたとき、こう書き送ったと言われています。

 「災難に遭うときは遠慮なく災難に遭いなさい

  病気になるときは遠慮なく病気になりなさい

  死ぬときは、遠慮なく死になさい

  それが災難を避ける最良の方法」

 災難も病気も死も、宇宙が色濃く関っているに違いないのです。そういう分野のことは、

「宇宙」や「神」にお任せしてしまう。委ねてしまおうというわけです。

生きることが間違いなく楽になります。


■ 宇宙の声を聞く

今の職場をやめたいとか、今の人との結婚をどうしようとか、そうした問題に苦しんでい

るときは、よく耳を澄まし、よく目を見開くと、いくつかの現象が同じ方向を示しているものです。

 その「宇宙の声」が分かり始めると楽しい。さらに、素直に受け入れるほど、宇宙はどんどん「示唆」をくれるようになります。自分の運命や運勢は「宇宙」に委ねてしまう。

・生きること、

・死ぬこと、

・老いること、

・病気すること(生老病死の「四苦」

・愛別離苦、(愛する人と別れる苦しみ)

・怨憎会苦、(怨んだり憎んだりしている人とも会わなければならない苦しみ)

・求不得苦、(求めているものが得られないことから生じる苦しみ)

・五陰盛苦(肉体を持つが故の苦しみ)

 についての全てです。

実は、「宇宙」に委ねるとは言っても、その宇宙が示してくれる環境は全て、自分が生まれる前に設計し、用意していたものなのです。ですから、自分にとって悪いようにはなっていないのです。


■ 病気に感謝

ある合宿で、難病の人六人を含む、十八人が集まりました。その合宿は、結果的にその六人を中心とした「難病者合宿会」のようになりました。

私が感動したのは、六人が六人とも「病気になったことに感謝している」ということでした。「感謝」は観念論ではなく、非常に具体的なものです。

「世の中に、人のことを親身に考え、徹底的に親切で温かく、思いやりがあり、限りなく優しい、そういう人たちがたくさん居て、自分たちを待っている」ことに気が付かせてもらったというのです。

 それらの人に会いに行き、知りあいになり、仲良く付き合い、さらに人間を取り巻いている「精神世界」や「宇宙」の奥深さ、面白さ、楽しさもを知ることができたのだそうです。

「もし病気にならなければ一生こういう素晴らしい世界や人が存在することを知らなかっただろう」と口を揃えて言うのです。

 挫折や困難や障害や病気を持つ人、直面する人、問題を抱えている人は、もしかしたらそのおかげで普通の人生だったら簡単には出会えないような素晴らしいものに、たくさん接することができるのかもしれません。


 死に至る病気にさえ「感謝」する心境に、人間はなれるのです。

・優しいまなざし

・思いやりある言葉

・温かい笑顔 

のお陰で。

<転載終了>


宇宙の仕組みや、神さまの行動の原則などが分かってくると、楽しくなってきます。ありとあらゆるところに、神さまの働きを感じることができるからです。いつも傍に居てくださることが分かるからです。

また、偶然が起きた場合も、「どうせ偶然でしょ」と冷たくあしらわず、「まぁ凄い、面白いね」と素直に喜んでいれば、神さまはなおさら沢山の偶然を見せてくださいます。

 

また神さまの声は、誰かの口を通してくることもあります。

小川のせせらぎの音や、子供たちの笑い声、そよ風なども、神さまが私たちにプレゼントしてくださっているものです。 

そのように繊細な心で、神さまの働きを感じられるようになると、もう全てのもの、事に感謝しかありません。

神さまの働きに気付き、人が感謝すればするほど、神さまは私たちの身近で、良きことを起こしてくださいます。

自分で、頑張って努力して、どうこうしようとか、人をどうにかしようとか、そんなこと、もうどうでもよくなります。

今、現在、自分の居る場所で、全ては調和し、全ては充足し、満たされているのですから、

何かが足りないとか、これが無いからとか、そんなことは一切ありません。

神さまは、私たちの置かれている状況を熟知していらっしゃいますから、必要なものは全て、既に、周りに用意されています。それに不足を感じたり、不満を感じるのは、私たちの我がままです。

今居る場所、環境、状態で満足し、感謝していれば、全てはうまく回るようにできています。それこそが、「置かれた場所で咲きなさい」と仰る神さまに、感謝をこめて報いる方法です。 

 

私たちは、一人一人生まれて来た目的があります。その目的は、生きているうちに明かされることはありませんが、「神さまの流れに任せ」ていれば自然に達成されるようになっています。素直で、優しい気持ち、お互いさまの気持ちで、ニコニコ生きていれば、きっと素晴らしい人生になることでしょう。



2020年12月18日金曜日

2186「指導霊との対話」2020.12.18

 神人さんの2020年12月15日の霊媒日記を紹介します。「これからの日本について」と「これからの米国について」というとても興味深い内容です。


2020.12.15 神人 拝

〜指導靈との対話/これからの日本について〜

わたし: これからの日本について教えて下さい。そしてわたしたち日本人はどうすれば良いかも教えて下さい。

指導靈: あなたがたは何も悲観する必要はありません。ただ主要メディアからの情報に影響を受けていますから、不安にさせられているだけなのです。

わたし: メディアは国民を洗脳し続けています。偏向報道ばかりで正しい報道をしません。メディアは真実を伝えていると信じている人が多い状況です。

指導靈: そうです。メディアもまた指示されたままに報道しているのです。

バックにどのような勢力があるか?という見方が出来ない人が多いということです。

わたし: メディアの情報は買収し操作することが出来るものであるということを、国民全体が学ぶための授業と見れば良いのでしょうか?

指導靈: はい。そのように考えられたら良いでしょう。いずれは法規制がなされてゆきます。公平な報道をすることと誇張表現しないこと、隠蔽する行為が法に裁かれる日が来ますので、それまでの虚構とみれば良いのです。

わたし: 分かりました。新型コロナウイルスとワクチンに対して、どのように対処すれば良いでしょうか?

指導靈: ワクチンは全く効果がありません。なぜならば、まだ作る技術がないからです。

それよりは、ウイルスの増殖と進化のスピードの方が優っているのです。

地球人がウイルスに勝つことは出来ません。ですから、心身を整えることでしかないのです。それは、肉体の免疫力を高めること、進化させ続けることなのです。

 そのためにはウイルスを迎え入れ、免疫細胞と融合させ続けてゆくことです。

免疫システムが健全に働くために、"心を平和的に、未来に対し建設的になることです。"

『喜びこそが免疫力を活発化させます』。心とは思考感情であり、靈体エネルギーなのです。

 肉体の健康は、靈体の健康そのものです。靈体の健康を維持するために、"自身が日々喜びを感じながら生きることが必要です。"

 "体を喜ばせること"、"心を喜ばせること"それだけで進化し続けウイルスに対して免疫力を高めてゆくのです。

わたし: 分かりました。心と体の健康を維持するためには、喜び生きることを選択することですね。常にポジティブ思考であることが、すべての解決するための源であるということですね。

指導靈: はい。そうです。時折、不安に囚われ苦しくなるかもしれませんが、自分自身に対する言い聞かせ方を考えておきましょう。

 例えば、「わたしの人生はすべて良き計らいによって進んでいる。だから大丈夫である!」というように、励ます言葉、前向きに考えられるような言葉を与えてゆきましょう。

わたし: 分かりました。自己教育の仕方が大切ということですね。

「うれしうれしたのしたのしかわるかわるありがたいありがたい」とわたしが唱えているのもそのひとつですね。

指導靈: はい。そうです。あなたはその言葉が一番好きなようですから、それで良いのです。

わたし: はい。ありがとうございます。現在、顕在界では、世界を支配し続けてきた闇の組織が、米国大統領主導の元で解体させられているようですが、靈界に於いては既に掃除洗濯、整理整頓がなされているのでしょうか?

指導靈:おおまかな部分では終わっていますが、あとはピラミッド型で観ると、底辺部分の靈団靈人たちの意識改革のみとなってきています。

 かつて上から洗脳され続けてきた悪しき意識を解くことなのですが、手放せる者から順に変わっています。新たな情報を信じられるかどうか?受け入れることが出来るか?ということです。靈人たちも同調圧力によるマインドコントロールが癖付いているため、恐怖心の払拭が課題なのです。

 あなた方のいる顕在界の人々も同じく過去に植え付けられた恐怖心の払拭に時間がかかることでしょう。だからこそ、心が解放された人々は指導者となり愛を持って変われないでいる人々を導くことが使命となります。そして、時の変化と共に地球人全体が靈性進化を遂げるのです。

わたし: 分かりました。では何も心配せず良き未来へと向かうことを言い聞かせながら、人々を導いてゆけは良いですね。

指導靈: はい。そういうことになります。暫くは暗いニュースが多いことでしょうが、過去のデトックスの顕れですから変化を喜ぶべきことです。

 死んでゆく人たちは、それが始めから定められていた宿命であった人たちですから、嘆き悲しむことではないのです。また時を変え、生まれ変わるだけのことなのです。そのこともみんなが学ばなければなりません。悲しみは、心身を一番弱めるため、早く心を癒し思考の軌道修正をする必要があります。

わたし: 生と死の仕組みに関してもみんなが正しく学ばなければなりませんね。

 冬の時代が終わり、春の時代となり、溜め込んできた毒素を排出し、心身共に浄化する状態にあるのですね。とてもありがたい時代です。

指導靈: わたしたちはあなたがたを常に見守ってきました。これからも必要に応じ支援させて頂きます。ご安心下さい。

わたし: ありがとうございます。今後ともご指導ご守護頂けますようにどうぞ宜しくお願いいたします。感謝感謝感謝m(_ _)m


・2020.12.15 ② 神人

〜指導靈との対話/これからの米国について〜

わたし: これからの米国はどうなりますか?

指導靈: まず民意が大きく変わります。人々は長年支配されてきた現実を理解してゆくのです。そして自由と平等の本質が、心の中にあることを理解し、国民としての支配から脱することになります。国という囚われを手放すのです。

わたし: 米国が分裂するということですか?

指導靈: いいえ。国という観念を手放し地球という観念に移行してゆくのです。

そして世界の人々と共に良き世界を作ろうという目標を共有するようになります。

 良き指導者が次々と現れてくるのです。

わたし: トランプ大統領の役割は、闇の扉を開け、照らし出し外へ連れ出すことですか?

指導靈: はい。彼は支配者層を破壊する役目であり、労働者層を救済する役目を担っています。極と極の闘いとしては、悪と悪の闘いでもあるのです。彼の背景には悪勢力が付いていました。それら勢力もすべて削ぎ落とし浄化しているのです。

わたし: 常に敵対する勢力と勢力を生み出し続けてきた魔の仕組みを終わらせるということなのですね。

指導靈: はい。ですからいずれにしても明確にしなければならないのです。

 まだまだ隠れている者たちがいます。バレないように善の仮面を被り、名前を消して世を操り続けている者たちがいるのです。

 そして、その奥には他星の存在や異次元の存在がいます。黒幕は、証拠となるものを隠しながら、巧妙に人々を操り続けてきました。しかし、それらの証拠は、わたしたちがすべて握っております。宇宙の警察は高次元界に属し、あらゆる方法で調査可能なのです。

 今回は最後の最後には、わたしたちが解決することになります。彼らはその時が来ることを恐れています。だからこそ、あらゆる手法で誤魔化そうとして必死なのです。九分九厘は騙せても、一厘の真実ですべてが暴かれひっくり返るのです。

わたし: 神一厘の仕組みですね。

指導靈: その言葉は、あらゆる場面に適応出来ます。顕在界においての最後の仕上げの時も、靈界における最後の仕上げの時もです。

わたし: 分かりました。先ずは靈界から起きて、タイムラグがあり顕在界に顕れてくるのですね。

指導靈: はい。それはまだまだ先になります。

"人々の意識革命はすべての分野において隅から隅まで変わることになります。"

わたし: 衣食住医政教金すべての毒出し、膿出しがなされ、綺麗になるまで続くのですね。

指導靈: そうです。"個々の心と体にまで及びます。"ですから、世界や国レベルのお話から始まり、地方や企業、更には各家庭や個人にまで広がってゆく、怖くて嬉しい浄化の仕組みなのです。それは、誰一人として逃れることの出来ない神一厘の仕組みなのです。

わたし: これまでわたしが経験してきたことでしょうか?

指導靈: はい。あなたが雛形となると申したのは、そういうことでもあるのです。

わたし: 先に浄化をさせられ続けてきた理由は、みんなを励まし導くためだったのですね。

指導靈: はい。苦しみを学び、癒しを学び、愛を学び、光り続けるために、これまでの経験は仕組まれていたのです。

わたし: よく分かりました。経験しなければ分からないことであるからこそ、苦楽の激しい変化の道をお与え下さったのですね。

指導靈: そういうことになります。いずれ必ず分かる時が来る、と申しておいたことの、これが証明であります。

わたし: ありがとうございます。すべては必要であり、与えられた学びでありました。

 守護靈さま、指導靈さま、近親靈さま、関わられた靈団靈人の皆様、そして今生において出会って下さいました方々に御礼申し上げます。

 お陰様でわたしは、わたしに与えられた課題を学ばせて頂くことができました。

そして、これから更なる御役目をさせて頂けますことに心より感謝申し上げます。

指導靈: はい。貴方は真の姿となられます。

いずれは、縁ある方々が世界中から繋がって参ります。分かる人には分かるようになっておりますので、あなたはあなたの心のままに歩まれて下さい。

わたし: 分かりました。まこと良き世となるためのすべてのお計らいに感謝申し上げます。

うれしうれしたのしたのしかわるかわるありがたいありがたいむーうーるーうーおー

皆さまとの出会いに心より感謝申し上げます。より良き御縁が拡がってゆきますように。




2020年12月17日木曜日

2185「歴史は変わる」2020.12.17

12月14日に米国大統領選挙の選挙人投票が行われ、以下の様に報じられています。まだまだ決着には時間がかかりそうで、1月6日の開票時のペンス副大統領の裁定、1月20日正午の現大統領の任期ギリギリまで混乱、内乱が予想されます。更に今週18日の国土安全保障省の報告者を受けて、大統領令、戒厳令の執行もありそうです。

以下、大統領選挙に関する諸々の記事を紹介します。


「米大統領選挙は、バイデン候補勝利と確定されたが、ネバタ州、ニューメキシコ州、ウィスコンシン州、アリゾナ州、ペンシルベニア州では、共和党の選挙人がトランプに投票。その結果を議会に提出すると発表した

 米大統領選挙は、11月3日の50州有権者の一般投票によって各州で選ばれた「選挙人」(538人、過半数270人)が12月14日投票の結果、バイデン候補306人、トランプ大統領232人の選挙人を獲得し、バイデン候補勝利と確定された。しかし一方で、トランプ陣営はまだまだ敗北を認めず不正選挙を訴え戦いを続けるとしている。

 トランプ大統領の政策担当上級顧問であるスティーブン・ミラー(Stephen Miller)氏は12月14日、トランプ大統領の盟友たちが議会に対して代替選挙人名簿を提出する準備をしており、同日、ネバタ州、ニューメキシコ州、ウィスコンシン州、アリゾナ州、ペンシルベニア州では共和党の選挙人が、トランプ大統領とペンス副大統領に「代替」票を投じており、その結果を議会に提出すると発表。「私たちはこの不正な選挙結果の間違いを正すのに十分な時間がある」と語った。」(2020年12月16日板垣英憲情報局)


そんな中、12月14日にトランプ支援者の石川新一郎さんにトランプ大統領のメッセージが届き、日本の皆さん、世界中の皆さんに伝えて下さいといいます。その内容を紹介します。


ニュース真相 /12月18日歴史は変わる!

「トランプ大統領から世界へメッセージ

トランプ大統領の最終ゴールは、

1)人類全てが愛と平和につつまれて自由な民主主義社会の中で暮らせること。

2)アメリカ・ファーストと話しているのは合衆国憲法の基本的理念を指すための言葉であり、アメリカを一番にすると言う言葉ではありません。

3)全体主義や共産党の国を地球上から排除させるために戦っています。


 そしてもう一つ、ジョン・ラトクリフ国家安全長官はトランプ大統領の側近中の側近であり非常に信頼されており、FBIやCIAを束ねている方です。ジョン・ラトクリフ国家安全長官は今週12月18日に米大統領選に中国共産党が介入したことを示すレポートを正式に提出します。そこには今回の国家反逆者の名前もたくさん記載されています。」

https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=3320893951371852&id=100003538407906


トランプ陣営は今回の結果を認めず不正選挙を訴え戦い続けるようです。シドニー・パウエル氏の12月14日のメールを大紀元ニュースから紹介します。


パウエル氏「トランプ氏は大統領令を執行すべき」 大統領選の外国干渉問題巡り

 2020年12月14日 AddThis Sharing Buttons

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元米連邦検察官のシドニー・パウエル(Sidney Powell)弁護士は、2020年米大統領選挙では外国勢力による干渉が取りざたされているため、トランプ大統領は2018年に発令した「米選挙に干渉した外国の企業や個人に制裁を科す」大統領令の執行に十分な理由があると述べた。

同大統領令によると、米国の選挙終了後45日以内に、国家情報長官は、外国政府、外国政府の代理人による選挙への干渉の意図や目的について、関連機関の長と協議するものとされている。

パウエル弁護士は大紀元エポックタイムズ紙に対し、この執行命令によってトランプ大統領は、資産と機器の凍結、さらには投票機の差し押さえの要求まで様々な権限が与えられると明かした。

同氏はまた、「緊急権限の下では、大統領は問題を調査するための特別検察官の任命もできる。今はまさにそれを必要としている。国内のすべての機械と投票機を今すぐ押収すべきだ」

大統領選で使用されたドミニオン投票システムは、トランプ票をバイデン票に集計しているとの告発が相次いだ。

アリゾナ州マリコパ郡共和党のリンダ・ブリックマン(Linda Brickman)委員長は11月30日のアリゾナでの公聴会で、マリコパ郡の集計センターでトランプ氏に投じられた票がドミニオンの投票機に入れられた後、バイデン氏のものとして計上されたのを目撃したと述べた。「それは一度や二度ではない」

同執行命令では、司法省、国土安全保障省、およびその他の関連機関の長は、情報と評価を受け取ってから45日以内に選挙を評価する報告書を提出すると規定している。

パウエル氏は、「ジョン・ラトクリフ(John Ratcliffe)国家情報長官は大統領に報告書を提出するのにあとわずか数日しか残されていない。ラトクリフ氏が報告書をいつ発表するのか、発表するかどうかも今の所、不明だ」と述べた。

パウエル氏によれば、「ラトクリフ米国家情報長官がもしこの執行命令を出せば、真実を見ようとするこの国の人々を驚かせるだろう。この国の歴史の中で、そのようなことが起きるのは初めてだからだ。私たちは今、この(選挙の盗み)を止めなければならない。さもなければ、(米国)は永遠に自由と、公正な選挙がなくなるだろう」と述べた。

(大紀元日本ウェブ編集部)


 更に同じくトランプ弁護団のリン・ウッド弁護士の12月2日の記事を紹介します。

「リン・ウッド弁護士、「内戦に向かっている」戒厳令の発令促す

2020年12月02日 20時45分  AddThis Sharing Buttons

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 2020年3月11日、トランプ大統領(右)とルシアン・リンカーン・ウッド(Lucian Lincoln Wood)弁護士(左)(パプリックドメイン)


米国のリン・ウッド弁護士は12月1日、米国が「内戦に向かっている」とツイッターに投稿した。同氏は、トランプ大統領に対して、選挙をやり直すために戒厳令(martial law)を宣言するよう呼びかけた。

ウッド氏は「第3者側の悪人らが自分たちの利益のために、戦争を引き起こした。われわれ国民の利益のためではない」「共産主義の中国は、われわれの自由を奪うために極悪な活動を主導している」と指摘した。

同氏は11月12日の投稿でも、米国大統領選挙の投票不正について、「わが国は共産主義の中国と戦っている」とし、国民に対して、真の敵は中国共産党であることを認識するよう促した。同氏は、中国共産党は過去20年間、州政府や連邦政府の高官と政治家を金銭などで誘惑し、脅迫の対象にしたと指摘した。今年、中国共産党は中共ウイルス(新型コロナウイルス)を使って米国を攻撃し、さらにドミニオン社の投票システムで米大統領選挙を操作していると同氏は主張した。

一方、ウッド弁護士は1日の投稿で、保守派のオハイオ州ティーパーティー運動の団体、We the People Convention(WTPC)のニュースリリースを転載した。ニュースリリースは、同団体が1日、米紙ワシントン・タイムズに出した全面広告に関する内容だ。

WTPCは同広告の中で、社会主義左派は4年間企ててきた「クーデター」を公然と起こし、正式に当選した大統領を罷免しようと非難した。「少なくとも半数のアメリカ人は、目撃証言、統計的かつ数学的な証拠などによって、この投票不正を受け入れられない」とした。

また、同団体はトランプ大統領に対して、立法府や司法機関、議会などが憲法を守ることができなければ、選挙をやり直し、国民の選挙権を守るために「戒厳令を宣言するよう」求めた。

同団体は、再投票を行う場合、電子投票ではなく、紙製の投票用紙だけを使うよう提案した。また、投票者について、登録した有権者のみに限定するよう求めた。集計の際、選挙の公平性を保つため、民主党と共和党の監視員の下で、本人の写真付き身分証明書を持つ有権者が投じた票を手作業で数えていくなどと提言した。(翻訳編集・張哲)」



2020年12月16日水曜日

2184「秘密」2020.12.16

 仙台は15日この冬一番の冷え込みで深夜から雪が降り、朝は積雪で白銀の世界で、道路は大渋滞でした。私も流石にサンダルを止めて靴下をはいて靴で出かけました。

 アメリカ大統領選挙の選挙人投票が12月14日に行われ、バイデンが当選と日本のマスコミでは報道されていますが、果たしてどうでしょうか。全ての駒が出そろって罠にはまった状況が明確になり、いよいよ大統領令が近々発せられ、戒厳令で次の段階へ進むようです。そこでは軍事裁判が待っていて、1月6日が次のポイントになります。内乱になるのか予断を許しませんが、一網打尽で膿出しがなされその実態が明らかになり、2021年の令和3年維新になる事を期待しています。


閑話休題。今日も「いっぷくからありがとう」さんのブログ2020年12月10日の記事を紹介します。


死を超えて明かされる秘密

ブッダの前世の物語、ジャータカによれば、ブッダは29歳で修行に発ち、35歳で悟りを開きました。インドには古くから、命あるものは生まれ変わりを繰り返すという「輪廻」の思想があります。仏教を伝えた人々は、ブッダは無限とも言えるような過去から生まれ変わりを繰り返し、その中で善業を積んできたから、最終的に悟りを開くことができたと考えました。このブッダの過去世での善業を伝える物語を集めたのが、「ジャータカ」です。

ブッダはかつて2つの重要な法則を私たちに教えてくださいました。

・因果の法則

・縁起の法則


因果の法則(カルマの法則)とは、すべての物事には必ず原因と結果があり、すべてはその原因と結果の連鎖で成り立っているというものです。

これは私たち人間の生活や人生の話だけではなく、動物や植物といった生命全て、地球そのものが、この因果の法則によって成り立っていると言われます。


 縁起の法則では、私たちの生まれてから死ぬまでに起こってくる全ての出来事は、生きている私たちの意思や努力で変えられるものではなく、既に生まれてくる前に決めたストーリーの通り、決まっている。そしてこの人生ストーリーは私たち自身と、神様で相談して決めてくるのだそうです。

 この因果の法則は私たちの宇宙では、ブッダの説いたとおり絶対的な法則ですから、私たちのこの人生ストーリーも、この法則から外れるものではありません。神様から私たちの魂が枝分かれして宇宙空間に旅立ってから今までに生み出した 因(カルマ・・良い意味でも悪い意味でも)によって私たちは結果を受け取るわけですから、人生ストーリーの中で起こる色々な出来事も、この因による結果の出来事が組み込まれることになります。

例えば、

・貧しい人に施しをしたことがあったので、困った時に助けが現れる・・

・困っている人を見て、見て見ぬふりをして逃げてしまったので、大切な時に物事の遅延が重なり、なかなかことがうまく運ばない

など・・(本当はこのように単純には起こりませんが)この因果の法則は、言いかえると宇宙の法則与えたものが、受け取るものと言うことです。

・温かい言葉を投げかければ、温かな言葉をかけられます。

・笑顔を向ければ笑顔が帰ってきます。

・親切にすれば、親切にされます。

・傲慢な態度を取れば、傲慢な態度で返されます。

 因果の法則は決して私たちを苦しめるものではありません。神様が私たちを苦しめる法則など作らないからです。


 この人生ストーリーをベストなタイミングを図り起こしてくださっているのが神様や仏さま。そしてこの地球において、そのストーリーを展開するために、色々な役割を演じてくださっているのが、友人・知人・家族たちとなります。

 様々な役目があります。

・親切な役

・憎まれ役

・味方、敵

・殺し役、殺され役

・運命を回転させる推進役

・親、兄弟、友人、同僚役

 全部この因果の法則の「結果」部分の出来事を、私たちの人生という大舞台で一緒に演じてくださっています。

 ブッダが縁起の法則で言うように、私たちの人生ストーリーは、寸分の狂いもなく決まっており、私たちは、その流れに身を任せるだけです。

ブッダの言うように、私たち生きている間の

・意思や努力

・必死なもがき

で変えられることは 0パーセントです。変えられません。ましては他人(子供や家族を含め)の人生を、私たちの自分勝手な価値観で変えさせようとすることなど不可能です。

因果の法則も、縁起の法則も、神様が決めた法則です。

 つまり「慈悲や愛」に根ざしているということです。神様と私たちが生まれてくる時に決めてきたシナリオは、私たちの魂の成長を目的に書かれていますから、愛そのものと言えます。

 私たち生きている人間は、起こってくる出来事を「あるがまま、ありのまま」に感謝して受取り、下手にもがいたり、変えようとは思わず、神様を純粋に信じて生きていればそれで良いようです。難しいことはありません。自然界に生きる、動物や植物たちと同じです。

 私たち自身の決断も、行動も結論から言えば、もう決まっていることです。私たちは神々の「愛」を信じ、「あるがまま、ありのまま」の流れに任せ、神々が織りなす愛と善を自分自身の役割として演じながら、味わい、理解するための経験をこの地球でさせていただいているのかもしれません。


 因果の法則とは、盗んだから盗まれる。。と言うような単純な反応ではなく、様々な因が絡まりあって、結果を生むようです。激しい結果を受け取ることで、一気に沢山の因の解消を図ることもあるようです。(そのためには強い魂である必要がありますが)これも神様と相談して人生ストーリーに組み込まれます。

 そしてもう一つ大切なことがあります。既に因果の法則の「因」を燃やしつくした方も

居らっしゃるということです。その場合、因果の法則の因に縛られることがありませんから、行動の自由度も増しますが、多くの場合は、既に高貴な魂となっていますから、自己犠牲的な、人類の成長に貢献するような出来事を人生ストーリーに組み込んで来られる方がいらっしゃると言うことです。


 3.11の東日本大震災では多くの犠牲がありましたが、その方々の貴重な生命の犠牲をキッカケとして日本の集合意識は大きく目覚めました。神々の計画であった精神性の復活の時代が始まりました。生きている人間からすると「死」と言うものは永遠の別れ、悲しいもの、忌み嫌うべきものと捉えがちですが、大きな永遠の生命の流れの視点から見れば、一つの通過点という意味になります。悲しいことではありません。また逢えるのですから。ですがその分、生きている人々に大きなインパクトを与える出来事になります。悲しい、苦しそうな、辛そうな死を迎えた人もそこには大きな意味があったということです。

 決して偶然に、運悪く、バチが当たって死んだわけではありません。それをきっかけに世の中の流れが変わったのかもしれません。周りの人の心に何か変化が起こったかもしれません。自然界を見れば、この自己犠牲的な死を選ぶ動物や植物は沢山います。それは、その動物たちの集合意識が、個の生命よりも集合体としての全体の存続を選んだ時です。


 決して自分が死に役になったからと不平・不満を言う者はいません。人間も同じです。本当はそんな純粋な心を持っています。人間の肉体の生体反応では頻繁にこのことが行われています。ある細胞が犠牲になることで、他を生かすようなことが沢山あります。たとえ私たち残された者たちの顕在意識が、疑問、不満を持ったとしても、本当は潜在意識、次元の上のレベルの私たちの意識では納得しています。

それが最後の別れではないと知っているからです。その出来事を通過することで、全体の調和と進化が測れることが分かっているのですから。死別は大きな出来事です。その隠された秘められた大切な、壮大な意味は神様しか分かりません。ですが、神様は私たちを見捨てません。裏切りません。愛そのものです。


 残された私たちは、今 目の前の人、事を大切に、誠実に生きることで、亡くなった大切な人たちと、死を乗り越えてまた笑顔で会えることでしょう。そして秘められた秘密は、

死を超えて、その再会の時にきっと明らかにされることでしょう。




2020年12月15日火曜日

2183物心2020.12.15

 12月13日は澤野大樹さんの2020年最後の講演会でした。「根底から紐解く2021年のすべては!」と題して興味深い内容で、4時間半があっという間でした。潜象界から脈々と流れている歴史的因果を紐解き、今、現象界に顕現する事象は納得です。トランプ大統領の再選へ向けてのシナリオも見事なもので、その展開は目を離せません。この時代に遭遇できる幸運を楽しみ、更なる大変換を生きたいものです。

2021年1月17日が2021年第1回目の澤野大樹講演会となります。これからの1か月の急激な進展を体験し、更なる紐解き、お話しを心待ちに迎えたいものです。

今日も「いっぷくからありがとう」さんの2020年12月09日のブログ記事を紹介します。


物には心がある


昨日の宇宙のお話から一転、地味なお話です。 ですが、心の洗濯にとっては、とても大切なお話です。どんなことが起ころうと、基本は自分の心だからです。自分の心さえ、洗心し、感謝の心で満たしておけば安心していられます。 王道です。

  

さて今日のお話は「物には心がある」つまり、どんなものにも、現象にも神様が宿っているというお話です。想像してみてください。そっと目を閉じて昔の東北、深い雪に閉ざされた冬を・・

東北の民族学者、故人ですが、田中忠三郎さんの「物には心がある」という詩がありあます。

<引用開始>

 雪国、青森の冬は厳しい。暖かい衣服がないと暮らしていけない。自分の体を暑さ、寒さから守ってくれるのは身を包む衣服だった。そのために衣服を大切にした。でも、その衣服でさえも、デパートも呉服屋もなかった時代、自分で作らなければいけない。

 麻を植え、育て、それを刈り取って糸にして布を織り、それから着物を作る。一本の糸、小さな布でも大切にして作られたのが、そんな仕事着や晴れ着だった。冬の夜、寒さ厳しい中で、継ぎ足した衣をまとい、親子が肌を寄せ合って眠った。人はそれをボロ着物、ボロ布団というが、それはボロではなく人の優しさだった。

<引用終了>


今夜は「すべての物には魂が宿っている」ということで、小林正観さんのお話をご紹介します。

<転載開始>

 お金にかぎらず、人間をはじめ、動物、植物から鉱物にいたるまで、あらゆる物に当てはまる宇宙の法則があります。それは次のようなこと。

 

すべての存在は、感謝して大切にされると、その人を応援してくれる。なぜなら、すべての物には魂が宿っているからです。心があるからです。

 毎日使っているコップには、水や飲み物を入れて飲んでもらうという機能があります。

機能とは、誰かの役に立つということ。落としたりしてこわれないかぎり、コップには飲み物を入れるという機能があります。 電車も自動車も、動いて人を乗せることができるかぎり、機能を果たしている。生きているのです。こわれて動かなくなったら、人の役に立たなくなったので、死んだということになります。

 そしてその魂たちはみんな、ほかの人たちの役に立ちたいと願っています。物は言葉をしゃべりませんし、手足もありませんが、つねに誰かの役に立って、喜ばれたいと思っている。

だから、使っている人がその物に「ありがとう」という感謝の念を送り、大切に扱うと、その物は喜んで、その感謝を返そうとします。大切にしてくれた人を応援するように働いてくれるのです。

毎日使うコップに「愛してる、大好き、ありがとう」と言っていると、その人を応援したいと思うようです。


 アメリカのメジャーリーグで活躍するイチロー選手は、自分が使う道具を大事にすることで知られています。グローブやスパイクの手入れは絶対に用具係の人にまかせずに、必ず自分の手で丁寧に手入れをするそうです。バットも地面に寝かせずにボールが当たる面を上にしておくなど、道具を丁寧に扱うのです。

 試合中、ヒットを打って塁に出るときも、けっしてバットを放り投げたりはしません。

ヘッドの部分を地面につけて、やさしくバットを地面に置いて走り出すのです。

 以前、このようにバットを投げなかったのは、現役時代の王貞治選手でした。この人もホームランを打ったときに、バットを静かに地面に倒してから塁に出ていた。以来、30年ぶりにバットを放り投げない選手として球界に現れたのが、イチロー選手だったのです。


 それに対して、ヒットを打つと乱暴に地面にバットをたたきつけて走り出す選手がいます。外国人選手などで三振に打ち取られると、はらいせにバットを折ってしまう人などもいますし、ピッチャーでも打たれたときにグローブを地面にたたきつける投手をしばしば見かけます。見ていると、こうした選手で大成した人はいません。一時期はよい成績をあげて話題になることはありますが、長く続けることはできません。

どうやら、長く活躍しつづける選手とそうでない選手の差は、野球の神さまに応援されるかどうからしい。イチロー選手はおそらくそのことがよくわかっているのでしょう。

<転載終了>


 人間をはじめ、動物、植物から鉱物にいたるまで、あらゆる物に魂が宿っている。つまり神様が、全宇宙に浸透しているということです。

ですから、私たちが、それらの者(物)に、感謝の気持ちや「ありがとう」という言葉をかけると、喜んで、その感謝を返そうとするのだそうです。

 同じ神様が、その相手や、物にも宿っているのですから、同調・共鳴するわけです。

人に対して、誠意をもって感謝の気持ちを伝えれば、相手は喜んで、その後は大切な味方になってくれます。

たとえ相手が、悪意や憎悪、意地悪な気持ちで接してきても、私たちが、相手と同じ波長で「不平、不満、悪口、愚痴」で返さずに、感謝の気持ちを伝えたら、必ず相手の中の魂(神様)の部分が共鳴しますから、味方に変わってしまいます。

これは、人間だけでなく、植物や動物でも同じです。

「愛してる、大好き、ありがとう」と愛の心で接すれば、必ず、私たちの味方をしてくれます。車やパソコンでも同じです。車に乗る時に、「いつもありがとう、今日も無事に目的地に届けてね」って感謝を伝えておけば、きっと事故も起きないでしょう。


 この正観さんが教えてくれた宇宙の法則を、日常生活で生かすとしたら・・

・何時も自分のことを目の敵のようにイジワルしてくる人

・怖い上司

・いつも怒ってくる人

 つまり「私が嫌いな人」や、「私のことを嫌いな人」に対して、「ありがとうございます」や「感謝しています」などの言葉を使っていると・・いえ、直接言葉をかけなくともよいのです。

心の中で、お顔を思い浮かべて「ありがとう」と言霊を唱えていると私たちの意識は、全部つながっていますから、相手にその感謝の波動が伝わります。

その結果、「不要になったエネルギーが解放(消滅)されて、愛のエネルギーで置き換わった」状態となります。また、病気や経済的な状態、子供や配偶者の問題なども同じです。

私たちには、不必要なことは起こりません。神様はサイコロを振りませんから、偶然で発生する出来事は一つもありません。

ですから、これらのことも、「問題」として捉えるのではなく、私たちの魂を磨くために神様が用意して下さったもの。そう考え方を入れ替えるだけで「ありがとうございます」や「感謝しています」という言葉を使うことができるかもしれません。

最初は、この言葉を出すのが苦しいかもしれません。ですが、最初の苦しさだけ、そこだけを乗り越えてみてください。必ず、自然を含め宇宙が味方をしてくれるようになります。

サポートオブネーチャーを実感することができます。


物、そして人には心があります。どなたの中にも、どんなものにも、神さまが住んでいらっしゃいます。縄文の古代から、戦前までの日本人は、みな、この事実を知っていました。 

この尊い精神基盤を、破壊し、日本人を弱体化させようという邪悪な意思が動き出すまでは。

あなたの中にも神様はいらっしゃいます。人の悪しきところ(鬼心)には目をつむり、良きところ(仏心)だけを見つめてみてください。良きところがエネルギーを得て、きっと、神様が姿を現してくださいますから。




 

2020年12月14日月曜日

2182「日常の中の幸せ」2020.12.14

 今日14日は赤穂浪士の討ち入りの日です。そしてアメリカ大統領選挙での選挙人投票日です。目まぐるしい展開の中、11日午後、米国連邦最高裁はテキサス州他21州の4つの州の訴訟を却下しました。

次のポイントは2018年9月12日の大統領令により、大統領選挙に外国勢力が関与した事が明らかになった場合へ対応を決めた行政命令のレポートが、11月3日の選挙後45日、12月18日迄に国家情報局が報告書が大統領に提出されます。その内容により戒厳令が執行される可能性もあると言います。

また、14日に投票された票を1月6日にペンス副大統領が開票する事になりますが、その時に選択の判断で覆る事があると言います。それまでの間に如何なる民意、世論、その他の動きが起きるかを勘案して選択する様です。

 閑話休題。今日は「いっぷくからありがとう」さんの12月7日の記事を紹介します。


2020年12月07日日常の中の幸せ

https://ameblo.jp/fukutyaipuku/entry-12642239509.html


地球の波動がどんどん変わり、思ったことが実現するのにそれほど時間がかからなくなったり、波長が異なる者同士は、いつの間にか疎遠になったり、神様が自然に「人払い」するようなことが起きたり、隠されていた闇が白日の下にさらされたり、色んな現象が起こっているようです。

小学校4年生のレインボー、そうた君によれば、地球の次元が少し上がり、3.5次元に入ったのだとか。ますます私たちの心の状態により、引き寄せられる世界が明確に分離してくるのでしょう。


今日のテーマは「日常の中の幸せ」ですが、それに入る前に斎藤一人さんの、簡単な言葉を掲載します。

一人さんは、子供のころから、アメノミナカヌシ神と交流されていた方です。

アメノミナカヌシは、150億年前の、この宇宙創生の時の最初の神様です。その直後に高皇産霊神(たかみむすひのかみ)、神皇産霊神(かみむすひのかみ)、要するに結びの力(中間子、弱い力と言われるもの)が現れ、原子、分子など物質世界が形成されます。 

一人さんのお話です。

身近な人が苦しんでいても過剰に心配する必要はないよ。ただ信じてあげるの。人って、それぞれ学ぶべきことを決めて生まれてくるんだよ。だから、上手くいかなくても、「うまくいかない」ってことを学んでいるだけ。


さて今日のテーマ、平凡な日々の中にある幸せについてのお話です。

鈴木秀子さんのお話です。鈴木さんは、聖心女子大学教授で、

「死にゆく者からの言葉」

「子どもを傷つける親癒す親」

「あなたは、あなたのままでいてください。」

「死にゆく者との対話」

「臨死体験生命の響き」

などの多数の著作者として知られています。クリスチャンでシスターでもあります。そして臨死体験者であり、神様との直接的な接触、光体験をされた方です。

<引用開始>


 物やお金にしがみついて、その繁栄だけを求めると、ちょうど切り花を飾ったようで、

目に見える世界はきれいになるし、いかにも幸せそうだけれども、そういうものだけで満たされると、心の空しさが起こってくるんですね。

あるとき、講演でこういう話をしたら、講演が終わったあと、一人の紳士が「コーヒーを御一緒する時間はありますか」と言うので、ご一緒したことがあるんです。

その方は精神科のお医者さんだったのですが、おっしゃっるには、人間のエネルギーには

縦と横の線があって、例えば

・横線を お金や物や地位のエネルギーだとすると、

・縦線は 見えない世界だというんです。

もし人が10のエネルギーを持っているとすると、物欲が広がれば広がるだけ、縦のエネルギーはなくなるわけです。

ところが、その人がある日、ガンの宣告を受ける。あるいは会社が倒産したとか、長にしようと思っていた息子が死んだりしたというような場合、突然頼りにするものがなくなるわけですから、どんでん返しがきますね。

 がんといわれて入院してしまったら、どんな大きな会社を持っていようと何の役にも立たない。そこで初めて、自分の頼りになるものは何だろうかと考えるんですが、そのときに、いかに縦の線を短く生きてきたことかということをしみじみと感じるというのです。

 それまでは8ぐらいあった横のエネルギーが、1か2になってしまうわけですから、その分を2しかなかった縦の線に振り替えていかなければならない。


そういう人を何人も診てきたけれども、その振り替えがいかに大変かというお話しでした。私はほとんど寿命が尽きて、いつ亡くなるかわからないような人を病院に訪ねて、「何かしたいことがありますか」と訊いているんですが、だれかと諍いを起こしたような人がいれば、まず「仲直りをしたい」というんです。

 やはり人間には愛が一番大切だから、それに背くような行為があったら、修正して愛でつながりたいという願いが一番強いんですね。

 その次に言うのは、「家に帰りたい」ということ。それから、皆チューブでつながっていますから、「自分の口で食べたい」と言う。「自分の足で立って、歩いてお手洗いにいきたい」と言う。ほとんどの人がこういうことをいうんです。


それを聞いて私がいつも思うことは、私がいま会っている人で、自分の家に帰れられないような人はいないし、食べ物も自分で自分の口で味わえる。私たちにとっては、自分の足で歩いて家に帰るなどということは、当たり前のことで、死んでいく人のように、切実に思う人なんて、いないということなんです。

 ところが、それがどれほどの恵みであるか、そういうことには気が付かない。だから、私は死んでいこうとしている人たちが一様に望むことというのは、生きている人たちへの遺言だと思うんです。

「当たり前のことこそ恵みで、死を間近にしてそのことに気が付くのでなく、いま気付きなさい」ということを伝えているんだと思うんですね。

何かをすれば幸せになるのではなくて、いまが、幸せなのだということに気付くことだと思います。

<引用終了>

 

横線である、見えるもの(お金、地位、名誉、財産、学歴)だけでなく、

縦線である、見えないもの(優しさ、愛、友情、いたわり、思いやり、信じる心)も本当に大切ですね。

そして私たちは死が近づくほど、これら見えるものを、段々とそぎ落とし、見えないものの、大切さがわかってきます。死に際しては、見えないものしか持っていけないのですから・・

・貴方には今、帰る家がありますか?

・待っててくれる人がいますか?

・話を聞いてくれる友達はいますか?

・目は見えますか?

・耳は聞こえますか?

・歩けますか?

・自分で食事はできますか?

これら、普段は当たり前だと思っていること全てが、本当は、奇跡で、有難いことなのです。

 私達も死の淵まで行かなくと、病気になったり入院したりした時、同じように思うこともあります。

そんな時は、周りの人の何気ない優しさが、どんなに嬉しく感じることか?

逆に、周りの人のちょっとしたトゲのある言葉に、どんなに傷つくことか?

私達が亡くなる時。それはもしかしたら、そう遠くない日かもしれません。

本当の幸せがわかっていなかった。命が何万年もあるみたいに思い込んでいた。

そんな後悔をしないためにもちょっと立ちどまり、家族の顔を見るとか、友達のこと、親切にしてくれる人のことを、少しでも思ってみることができれば、生きているうちに幸せを噛みしめることができるかもしれませんね。




2020年12月13日日曜日

2181「提言」2020.12.13

 新型コロナ感染パンディミックに対して政府の施策、マスコミの対応に対して疑念を持つ著名な方々が、新型のコロナ感染症予防対策についての提言を成されています。世界の潮流としてデストピアに向かう中、日本としての明確な科学的根拠を示すべきではないかと思います。その新型のコロナ感染症予防対策についての共同宣言を紹介します。


新型のコロナ感染症予防対策についての共同宣言


厚生労働省は、自粛の必要性について、その科学的根拠を示すべきである。 また、新型コロナウイルスの存在を示す根拠となる科学論文を示すべきである。

武田邦彦・吉野敏明・大橋眞・矢作直樹・藤井聡・内海聡 


WeRise提言

序文

コロナパンデミックによって、世界はニューノーマルへと転換し、私たちが今まで親しんできた常識が根本から塗り替えられようとしています。

一方でコロナウイルスについての正しい知識や情報が、全国⺠レベルで共有されていると言い難い現実が、各自治体や行政による対策のばらつきを生み出しており、教育現場から福祉高齢者施設、飲食店、コンサート業界に至るまで、あらゆる業種、分野における混乱を招いています。

巷には、感染への不安から、過剰な予防対策も横行し、同調圧力などによる生活の質の低下を招いています。

 自殺者は7月以降4ヶ月連続で増加し、去年の同時期より40%も増加したことは看過できない現実です。

このような状況にあって、私たちは「国民の健康を守り生活の質を維持する」という観点から、政府や自治体が提唱する感染予防対策を無条件に受け入れ、新しい生活様式へ移行することに同意すべきではないと考えています。

むしろ、新型コロナウイルス感染症が、私たちの生き方を根本から変えるに相応しいし重大な要因となり得るのかを、検証可能なデータをもとに冷静に分析し、そこから導き出される科学的な結論を、広く多くの人々と共有することで、誰もいたずらに不安に踊らされてしまうことがないように、注意喚起することが大切であると考えています。

それは、本心では誰もが「もとに戻したい」と思っている生活を取り戻し、安心して暮らせる社会を構成する一員としての自覚をもって、各々が責任ある行動をとることにより、ウイルスと正しく共生する社会を構築するために立ち上がる一助となるためです。

以上の観点から、私たちは以下のことを、日本政府ならびに各自治体、およびメディア関係の人々に提案します。


新型コロナウイルス感染症はメディアが作り出した怪物

私たちは、この度のパンデミックは、偏った情報が急速に拡散されたことによって引き起こされたインフォデミックであると認識しています。

 新型コロナウイルスの脅威は、実際に多くの人が感じているより圧倒的に低く、私たちの生活様式が変更されなければならない程の死の脅威は存在しません。

これは無責任で荒唐無稽な仮説でもなければ、陰謀論に傾倒した空想でもなく、検証可能なデータが示す客観的事実です。

 先般(8月20日)行われた日本感染症学会のシンポジウムにおいて、国立感染症研究所 ウイルス第三部四室室⻑の松山州徳氏も「風邪のコロナは4種類あり、5種類目が追加されたと考えるのが妥当」との知見を示されています。

つまり結論から言えば、私たちは今まで通りの生活を送ることができるのです。


データが示す事実

新型コロナウイルスのPCR検査の実施件数は、4,050,466件(12/1現在)

新型コロナウイルス感染症の感染者(PCR検査陽性者)148,694人のうち

死亡者は2,139人

入院治療等を要する者は21,056人

退院又は療養解除となった者は125,470人

インフルエンザの患者 毎年推定1,000万人のうち

2019年度の感染者数728.5万人

死亡者数3,325人

新型コロナウイルスによる死亡者とされる人数は、インフルエンザより少なく、2/3程度。肺炎の1/44。交通事故死亡者数はコロナ死亡者の約2倍。転んで亡くなる方の人数の方が多いというのが現実です。

 インフルエンザに関して言えば、毎年2000万人がワクチンを接種するにもかかわらず、非常に発症が少なかった2019年でさえ、新型コロナウイルス感染症の約50倍の、728.5万人もの人々が感染し、新型コロナウイルス感染症の死亡者を超える3,325人の方々が亡くなっています。

 それでも私たちは、特に騒ぎ立てることもなく普通に生活してきました。

 これらの事実が示すことは極めてシンプルです。


 

つまり、『私たちがとりたてて深刻な死の恐怖にさらされている事実はない』ということです。国をあげて生活様式を一変させるような対策を施す必要はないのです。

 これらを踏まえ、私たちは以下の通り提言します。

 

1.

私たちは、政府に対して一刻も早い指定感染症(2類相当)の解除を求めます

今回の新型コロナウイルス感染症は、PCR検査数とPCR検査陽性者数の報道だけが拡大する一方で、重症者と死者はインフルエンザよりも圧倒的に少なく、通常のインフルエンザや風邪と同等の扱いにすべきことを数字が明確に示しているからです。

指定感染症法から解除されるだけで過剰な対策は必要なくなり、経済破綻や倒産・失業・自殺者は大幅に減少するはずである。

本来、医療資源は、重症者に対する「高度医療」にこそ投下すべきであり、単なるPCR検査陽性者という「病気未満」の軽症者や無症状者に不要な医療資源を割くことは、無意味な医療資源の枯渇を招き、本来もっと重要な治療を受けるべき患者の治療の機会を奪うことになる。

また、指定感染症を継続すれば感染症指定医療機関に負荷がかかり、冬以降、様々な感染症がPCR検査によって新型コロナウイルス感染症陽性と判定された場合、指定医療機関のキャパシティを超える医療崩壊の可能性に繋がる。

 過去の新型インフルエンザは、今回のコロナより遥かに多くの感染者・死者を出したが、指定感染症でなかった為に国民の活動制限や経済破綻、それによる犠牲者も無かった。

現状、指定感染症であるが為に多くの国民が過剰な対策を強いられており、病気による死者を遥かに超える経済死が出ていることは大きな問題である。


2.

私たちは、PCR検査による陽性者認定を即刻停止するよう求めます

そもそもPCR検査は病原体検査のための方法論ではなく、遺伝子の断片を試験管内で増幅する技術であり、遺伝子断片が検出され「陽性」判定となったところでそれが病原性を示すという根拠はどこにもないからです。

PCRが見ているのは、ウイルスの塩基配列の「300分の1」と言われており、残りの「300分の299」が別のウイルスだったとしても「コロナ陽性」にされてしまう。またRNAウイルスであるコロナウイルスは速いスピードで変異するため、現在「コロナウイルス」と認識されているものは、武漢肺炎の遺伝子とは別のものに変異している可能性が高く、何を見ているのか分からない。

 開発者キャリー・マリス博士自身も「PCRによって極めて少数の微粒子が身体の中に1つあると検出されただけで意味をなすと主張するなら、それはPCRの誤用」と明言している。

現在の「無症状者をPCR検査にかける」手法は「無実の民から犯罪者を生み出す冤罪」に等しい。

 さらに根本的なことを言えば、武漢肺炎の患者(たった1名!)から取り出された肺の混合液から検出された遺伝子物質が「病原性ウイルス」であるという証拠はどこにもない。

11月11日、ポルトガル裁判所は世界に先がけ、PCR検査は信用できず強制隔離は違法であるという判決を下した。


3.

私たちは、感染予防対策としてのマスク着用の推奨を停止することを求めます

そもそもマスクには、ウイルス感染予防・伝搬予防効果がないばかりか、健康を阻害するリスクの方が高いからです。

1)マスクは危険

ウイルスの大きさ(0.1μm)、飛沫の大きさ(5μm~)に対し一般的なマスクの網目は遥かに大きく、ウイルスを止めることができない。大きなツバの塊を止めることはできるが、空気感染・接触感染・媒介物感染に対しては無意味である。マスクさえ着用していれば感染予防になるという大きな誤解は他の対策がおろそかになることにも繋がり、かえって危険である。

2)マスクは不潔

マスクは空気中のゴミ、雑菌、ウイルス、口腔内からの細菌等を集積し溜め込むフィルターであり、国民が正しい着用方法を理解しないままで長期間に渡って同じマスクを着け続け、そのマスクを触れた手指で他への接触や食事をしている現状は感染拡大防止の観点から見ても逆効果である。

3)酸素濃度低下

人は、約21%の酸素濃度の空気を吸い込み(吸気)、肺で酸素を体内に取り込んで約15%の酸素濃度の空気を吐き出す(呼気)。通常、16%の酸素濃度を吸い始めると酸欠の自覚症状が現れ、10%以下で死の危険が生じる。

 マスク内部には自分の体内から放出された二酸化炭素や不要物質が溜まり、それをまた吸い込んでいるので慢性的な酸欠状態となり様々な不調や免疫力低下の原因となる。

4)対人交流関係を阻害

マスクを常時着用することが常識化されると相手の表情や感情が読み取れなくなり、対人関係が希薄になる。特に子供においては相手の表情の微妙な変化から感情を読み取る想像力や心遣いを育む機会が奪われ、感情表現が下手だったり相手の気持ちが分からない人間が増えることになり、人間社会にとって大きな損失を生みかねない。また大人の社会においても犯罪者と特定しづらくなり、犯罪率の増加に繋がる。


4.

私たちは政府・自治体に対して、感染予防の名の下に行われる施策の一切に対 し、その根拠となる科学的なデータを明確に示すことを求めます

他に重症感染症は沢山あるにもかかわらず、新型コロナウイルス(COVID-19)に特化し、生活様式そのものを根本から変革させるほどの対策を施す合理的な理由を、政府や自治体は説明する義務があると考えるからです。

感染症には、例えば感染性心内膜炎、骨髄炎、皮膚軟部組織感染症、膿瘍、敗血症、他に原因菌として厄介なものも沢山ある。多剤耐性菌、劇症型溶血性レンサ球菌など。

 しかし、今回の新型コロナウイルス感染症にだけ特別な対策が施される理由が不明瞭である。


5.

私たちはメディアに対し、感染者数の発表を停止するよう求めます

既述理由により、陽性者人数を公表することは無意味であり、実態とは異なる不必要な不安のみを生み出し、社会に混乱を招くからです。

1)メディアの責任とモラル

公衆衛生の観点に立てば、メディアの役割は客観的な事実に基づいた情報を提供することであ  るべきであって、スポンサー企業の意向やある特定のアジェンダに基づいた印象操作であってはならない。

2)第3波は本当か?

下のグラフは、厚生労働省オープンデータを元にしたもので、オレンジが陽性者で青が検査数である。検査数が増えれば、陽性者が増加するのは当然だが、この程度の増加が第3波と言えるのか?

 数字を見えれば、第三波の事実はなく、あきらかに人為的な情報操作であることがわかる。

 





2020年12月12日土曜日

2171「サバイバルモード」2020.12.12

東京都のコロナ感染者が12月10日600人を超え全国各地で増えて来ています。

北海道、大阪等医療崩壊に声すら上がり始めました。本格的冬の到来と共に今後どうなるのでしょうか。

GOTOトラベルの見直しも議論に上がっていますが今後の推移は要注意です。

今後の予想も含めて2020年12月10日のInDeepさんの記事を紹介します。


日本の感染拡大の本番はこれからであることが確定的である中、2020年の終わりはサバイバルモードの入口に


いよいよ「節目の気温」のときに

以前、以下の記事で、「従来のコロナウイルスは気温が下がると感染が爆発的に拡大する」という米金融機関の調査レポートをご紹介したことがあります。従来のコロナウイルスも新型コロナウイルスも基本的には同じ性質を持つはずです。

感染の増加を「数」だけで見ていると社会は終わる : コロナウイルスの感染事例は「正確に気温と反比例する」ことを米ゴールドマンサックスが解析。年明けまでに現在の何倍にも増加する可能性 投稿日:2020年11月15日

ゴールドマンサックスのデータでは、コロナウイルスというものは、おおむね気温が 10℃を下回る状態が続く中で流行が拡大するもので、特に「 5℃以下」の気温からは爆発的に流行が広まることが示されています。

そして、日本でもそろそろそのような気温になる時期なのですね。

東京と北海道を例としていますが、以下は今後の気温の推移の予想です。

 


東京でも、来週には最低気温が氷点下近くまで下がる日がありそうで、感染対策というような要素を考えても考えなくとも、単に「コロナウイルスの性質」から見れば、日本での感染拡大は、今後かなり広がるものと見られます。

こういうウイルスの本質的な性質が変化することは一般的にはないですので、確実だと思われます。

実際、今日(12月10日)なども「東京都で新たに602人の感染確認 初の600人超え」というように、ほぼ全員がマスクをつけて生きている中で、過去最高の感染者数になったことが報じられています。

今後これが何割くらい、あるいは何倍くらい増えていくかということは、地域の気温などによって異なるでしょうけれど、多少ではあっても参考になるものとしては、「全世界の新型コロナウイルスの感染確認者数の推移」があるかもしれません。

以下は、4月1日から、12月8日までの世界の新型コロナウイルスの新たな感染確認者数の推移です。10月からの増加が急激であることがわかります。もっとも、全世界の中には、今が夏の南半球のデータもありますので、あくまで参考的なものとお考え下さったほうがいいです。

 


10月1日から 12月初旬までに、およそ「4倍」となっています。

指数関数的ともいえる増加を示している多くの国では、ロックダウンや部分的ロックダウン、夜間の飲食業の営業禁止、営業時短、マスク着用義務などを課しているわけですが、それらの制限は基本的には効果を示していないことがおわかりかと思います。

ですので、まあ、このような指数関数的な増加が日本に当てはまるというわけではないでしょうが、「いかなる対策にも効果がない可能性」をこのグラフは示している以上、増えるときにはどうやっても増えることになると思われます。

もう少し各国の状況を詳しく見ますと、「極端に悪化している」国や地域が多いことがわかります。

以前、「コロナカオスの最悪期は4月までにやって来る。それは、感染事例と共に激増するロックダウン地獄の中で」という記事で、 11月13日までの世界の感染確認数の増加ぶりをマップで取り上げましたが、12月の最初の週になって、さらに悪化している国が多くなっています。

12月4日までの過去28日間の新たな感染確認数のその前の期間との比較

 


ヨーロッパは比較的横ばいとなっていますが、前回は赤くなかった東南アジアなどの地域も赤くなってきています。いずれにしましても、日本では気温がこれから下がっていく時期なのですから、感染者が増えることは避けられないはずです。

そして仮に「予想を上回る増加を示した場合」日本の当局はどうするかということですね。

欧米を真似て、ロックダウンや、春の緊急事態宣言のような事実上の準ロックダウンを行ったとすれば、これは個人と経済へのダメ押しになるはずです。

かろうじて、この 9ヶ月間何とか生き残ってきた多くの飲食、観光、販売等のビジネスにとどめをさすことになってしまうと考えられます。そして、現在のアメリカのような状態となってしまう可能性さえあります。


タイトルに「サバイバルモード」と入れたのですが、これは、 USA トゥディが、最近のアメリカの世論調査を報じたのですが、その記事のタイトルが「サバイバルモード」でした。

世論調査では、アメリカ人のうちの 38%が、「 2021年はサバイバル状態となる」と答えたのでした。

ここでいうサバイバルとは、勇猛果敢な話ではなく、「 1日1日、生きのびていくことだけを考えて生きるしかない 1年になる」という意味であり、アメリカ人の約 4割がそのように考えざるを得ない状態に陥っているということになります。

この世論調査を含めて、今の多数のアメリカ人の状況を記したアメリカ作家の記事をご紹介して今回は締めさせていただきます。

アメリカでは、今年のクリスマスの翌日には「長期失業手当が失効」し、1200万人が手当てを失う見込みで、また、12月31日で「賃借人からの立ち退きの禁止」も終わるということで、推定では最大 4000万人が立ち退きに直面する可能性があると伝えられています。

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非常に苦痛な年への準備 : アメリカ人の38%は、2021年を「サバイバルモード」で過ごすと述べる

Bracing For A Very Painful Year: 38% Of Americans Say That They Will Spend 2021 In “Survival Mode”  Michael Snyder 2020/12/08

伝統的に、アメリカ人は途方もない楽観主義と共に、年の変わり目を楽しみにしてきたが、今回は物事が非常に大きく異なる。

2020年は、主要都市でのコロナウイルスのパンデミック、相次ぐ暴力、そして 1930年代の大恐慌以来の最大の景気後退がもたらされた年となった。最近の調査によると、アメリカ人の 38%が 2021年を「サバイバルモード」で過ごすことを計画していると回答しており、アメリカの大部分は今後数か月でさらに困難になると予想されている。

多くのアメリカ人が「サバイバルモード」になると想定している最大の理由は、経済的問題のためだ。同じ世論調査によると、アメリカ人の 68%が、2020年にある種の「経済的後退」を経験したと答えている。

回答者の一部は過去 1年間通常の収入を維持していたが、68%が収入が減少したと回答した。そのうち 23%は仕事または世帯収入を失った。20%が予期せぬ健康緊急事態を経験した。18%は、家族や友人に予期せぬ経済的援助を提供しなければならなかった。そして 16%は家族に健康上の緊急事態があったと回答した。 (USA Today)

今年のアメリカでは、7000万人以上が、新たな失業手当を申請している。しかし事態はその後、さらに困難になってきていることが示されている。調査によると、アメリカのフルタイム労働者の約 3分の 1が 2020年に「賃金カットを経験した」 と報じられている。

11月6日から 11日に調査された 984人の専門家を対象とした最近の調査によると、今年はコロナウイルスのパンデミックにより、フルタイム労働者の約 3人に 1人が賃金の引き下げを経験したことが明らかとなった。 (CNBC)

ほとんどのアメリカ人にとって、この過去 12か月間は非常に苦痛な時だったが、現在の新しいロックダウンは、アメリカの経済的苦痛を 2021年まで延長することが確実となったことを示している。

最初のロックダウンによって荒廃したいくつかの産業は、その後もパニックの渦中のままだ。たとえば、アメリカはすでに全国のすべてのレストランの約 17%を永久に失っており、全米レストラン協会は、パンデミックによって被害を受けた業界を支援するための新たな刺激策を通過させるよう議会に公に訴えている。全米レストラン協会は、2020年にすでに閉店した 11万店に加えて、今後 3週間で1万店が閉店する可能性があると述べたことが報じられている。

さらに、飲食系の事業者たちの 83%が、「今後3ヶ月で売上がさらに悪化する」と予測している。

多くの専門家は、2021年への移行に伴い失業数が加速すると予想しているが、収入がなければ、何百万人もの失業中のアメリカ人たちが請求を支払うことができず、ホリデーシーズンの直後から立ち退きの歴史的な津波に直面する可能性があると警告されている。

クリスマスの翌日、1200万人のアメリカ人とその家族たちの生活を支えていた長期失業手当が失効する。そして、それからわずか数日後の 2021年の元日には、アメリカ疾病予防管理センターから出されていた、賃借人からの立ち退きの全国的な禁止も解除される予定だ。

ムーディーズのチーフエコノミストの見積もりによると、その一晩で、700億ドル (7兆円)という前例のない未払いのバックレントと公共料金の請求が発生する。アスペン研究所の調査によると、今後数か月で最大 4000万人のアメリカ人が立ち退きの脅威にさらされる可能性がある。 (Reuters)

アメリカの政治家たちは、ロックダウンは国民の命を守るためだと主張するが、真実はその過程で何百万人、何千万人というアメリカ人の生活を完全に破壊しているということだ。

ロックダウンがウイルスの蔓延を防ぐのに役立ったかどうかについては多くの議論があり、ここではふれないが、現実としてあるのは、何千もの企業が永久に破壊され、何百万人もの仕事が失われ、より多くのアメリカ人が自殺しているということだけだ。

何百万人ものアメリカ人がすでに、今日生きることができるかどうかというサバイバルモードにあり、今後もこの状況に明るい兆しが生じる見通しはない。



2020年12月11日金曜日

2180ディストピア2020.12.11

 米国大統領選挙ではテキサス州他17州が、連邦最高裁にジョージア州、ミシガン州、ペンシルべニア州、ウィスコンシン州が新型コロナウイルスの世界的大流行(パンデミック)に乗じて大統領選の手続きを不当に変更し、選挙結果をゆがめたとして、憲法違反として12月9日提訴しました。連邦最高裁は提訴を受理し審理が始まっています。

 トランプ大統領が民衆の声を代表して司法が公平な裁定が下せないとしたら戒厳令を執行し、国家反逆罪として多くの不正選挙、クーデターに関与した民主党、共和党の関係者、中国等関係国に軍事裁判を執行する様相です。既に影の政府との内乱です。新しき御代への激動の幕開け間近です。

 大いなる意図による舞台劇が進むようです。それらの裏で着々と進む計画の一端が明らかにしたInDeepさんの2020年12月9日 の興味深い記事を紹介します。長文です。

https://indeep.jp/no-privacy-no-property-in-2030-world/

世界経済フォーラムの目標「2030年までの私有財産廃止と自由・プライバシーの根絶」は、格差の解消という言葉と環境保護という概念を建前にして進められている

ディストピアは間近に

世界経済フォーラム(WEF)という国際機関の名前が最近は上がることが多いですが、辞書的には以下のように説明されます。

世界経済フォーラム(WEF)は、経済、政治、学究、その他の社会におけるリーダーたちが連携することにより、世界、地域、産業の課題を形成し、世界情勢の改善に取り組むことを目的とした国際機関。1971年に経済学者クラウス・シュワブにより設立された。スイスのコロニーに本部を置き、同国の非営利財団の形態を有している。 (Wikipdia)

少し前に、この組織が目指している「グレートリセット」について、以下の記事でふれたことがありました。

巨大な太陽フレアが「グレートリセット計画をリセットする日」投稿日:2020年12月1日

https://indeep.jp/the-day-when-exetreme-mega-solar-flare-resets-the-wef-great-reset/

世界経済フォーラムは、「2030年までの世界」を提示していまして、そこでは、 2030年までに以下のような社会を目指すことを目標としていると声明を出しています。

WEFが2030年までに達成しようと声明している社会

1. 人々は何も所有しない。物品は無料であるか、あるいは国から貸与されなければならない。

2. アメリカはもはや主要な超大国ではなく、少数の国が支配するだろう。

3. 臓器は移植されずに印刷される。

4. 肉の消費は最小限にまで抑制される。

5. 人々の大規模な移動により、数十億人の難民が発生する。

6. 二酸化炭素排出を制限するために、価格は世界的に法外なレベルに設定される。

7. 人類は火星に行き、エイリアンの生命を見つけるための旅を始める準備をすることができる。

8. 西側世界の価値は限界点までテストされるだろう。

というようなものだそうです。

意味がよくわからないものもありますが、最も大きな変化は「 1 」であり、これは私有財産を認めないということになります。つまり世界経済フォーラムは、「 2030年までに私有財産を廃止する」という計画を持っているようなんですね。

これらの計画について、現在の新型コロナウイルスへの対策の中で一気に推し進めたいと考えているようなのですが、それにしても、世界経済フォーラムのウェブサイトを見ていると、なんだかもうスゴイですよ。

以下は、世界経済フォーラムが報告した「2020年の新興テクノロジートップ10」にあるもので、空間コンピューティングというものだそう。

「人と人がまったく接触しない世界になっても社会が動く」ことを目指しているようです。

基本的には、人と人の直接的なコミュニケーションが「分断」されることを理想としているようで…。

ちなみに、他の「2020年の新興テクノロジートップ10」は以下のようになっていました。世界経済フォーラムの日本語ページに説明がありますので、ここではタイトルだけです。

世界経済フォーラムによる2020年の新興テクノロジートップ10

1. 痛みのない注射と検査を可能にするマイクロニードル

2. 太陽エネルギーを利用した化学

3. バーチャルペイシェント (シミュレーション上の患者)

4. 空間コンピューティング

5. デジタル医療

6. 電動航空機

7. 低炭素セメント

8. 量子センシング(人間の脳の動きを含めて多くをモニタリングできる感知技術)

9. グリーン水素

10. 全ゲノム合成

このようなものをさらに推進するということのようです。

デジタル医療と量子センシングが組み合わさり進化した場合、脳や血液や内臓の状態を含めたあらゆる体内の状態をスマートフォンなどでスキャンできる技術となる場合もありそうで、そういうのが好きな人たちはいいでしょうが、私はややうんざりですね。

人間ってのは、誰でも「どこかは悪い」ものなんですから。それを微細に見つけて治療という名の「矯正」に導く。

そして、これは先ほどの目標にはないですけれど、世界経済フォーラムの最大の目標は、私有財産の廃止と共に、「プライバシーの廃止」があるようです。

考えてみれば、先ほどの「2020年の新興テクノロジー」の技術の多くは、そのために使うことができるものでもあります。

もちろん、こういう世界経済フォーラムの動きに懸念を持っている人たちも数多くいるわけで、今回は、オーストリアの政治経済分析組織である「ミーゼス研究所」の記事をご紹介しようと思います。

なお、ミーゼス研究所は、 150万回以上再生されていたマスクに関する動画が 11月24日に「YouTube から削除」されたことをウェブサイトで報告しています。 

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プライバシーはない、私有財産もない : WEFによる2030年の世界

No Privacy, No Property: The World in 2030 According to the WEF

mises.org 2020/12/08

世界経済フォーラム(WEF)は 50年前に設立された。WEF は何十年にもわたってますます目立つようになり、未来的な思考と未来的計画の主要なプラットフォームの 1つになった。世界的なエリートたちの出会いの場として、WEF はビジネス・政治のリーダーと少数の選ばれた知識人たちを集めている。

フォーラムの主な目的はグローバル・コントロール(世界規模での統制)だ。自由市場と個人の自由意志による選択は、そこでは最高の価値観とはされず、国家の介入主義と集団主義を述べている。世界経済フォーラムの予測とシナリオによると、個人の自由と私有財産は 2030年までに地球から消滅することになっている。

 

8つの予測

個人の自由が再び危険にさらされている。2016年11月に WEF が「2030年の世界の 8つの予測」を発表したとき、その先に起きるかもしれないことが予測された。

当時の WEF のシナリオによると、人々の働き方や生活の仕方が大きく変化するために、世界は今とはまったく異なる場所となるだろう。 2030年の世界のシナリオは、単なる予測ではない。これは、パンデミックの発表とそれに伴うロックダウン以来、その実施が劇的に加速している計画なのだ。

WEFの「GlobalFutureCouncils (世界的未来会議)」の予測によると、私有財産とプライバシーは今後 10年間で廃止される予定だ。

来たるべき財産の収用は、たとえば共産主義の要求は、財産を廃止するが私物の所有は認めた。しかし、WEF の収用は、それよりさらに進むだろう。WEFの予測によれば、消費財(いわゆるいろいろな物)も、もはや私有財産ではなくなる。

WEF の予測が実現した場合、人々は必要なものを国から借りる必要がある。国はすべての商品の個人事業主となる。商品の供給は、社会信用ポイントシステムに沿って配分される。伝統的な意味での「買い物」つまり個人的な商品の購入という概念は消えてしまうだろう。

すべての個人的な動きは電子的に追跡され、すべての生産はクリーンエネルギーと持続可能な環境の要件の対象となる。

「持続可能な農業」を実現するために、食糧供給は主に菜食となる。新しい全体主義サービス経済では、政府が基本的な宿泊施設、食事、交通手段を提供し、残りは国から貸与されなければならない。天然資源の使用は最小限に抑えられる。いくつかの主要国と協力して、グローバル機関は CO 2 排出の価格を非常に高いレベルに設定し、その使用を阻害する。

プロモーションビデオでは、世界経済フォーラムの次の未来の 8つの予測を要約している。

1. 人々は何も所有しない。物品は無料であるか、あるいは国から貸与されなければならない。

2. アメリカはもはや主要な超大国ではなく、少数の国が支配するだろう。

3. 臓器は移植されずに印刷される。

4. 肉の消費は最小限にまで抑制される。

5. 人々の大規模な移動により、数十億人の難民が発生する。

6. 二酸化炭素排出を制限するために、価格は世界的に法外なレベルに設定される。

7. 人類は火星に行き、エイリアンの生命を見つけるための旅を始める準備をすることができる。

8. 西側世界の価値は限界点までテストされるだろう

 

プライバシーと財産を超えて

2011年から 2014年まで自国の環境大臣を務め、現在もデンマーク議会のメンバーであるデンマークのエコ活動家イダ・オーケン (Ida Auken)は、世界経済フォーラムの出版物で、プライバシーのない世界のシナリオを詳しく説明している。

WEF の「 Welcometo2030 (2030年へようこそ)」では、「 2030年の私は何も所有しておらず、プライバシーもありません。そして人生はかつてないほど良くなっています」という世界を思い描いている。

2030年までに、かつて製品であったものがすべてサービスになっているため、オーケンのシナリオでは、買い物や所有は時代遅れになっていると言う。

オーケンのこの牧歌的な新しい世界では、人々は交通機関、宿泊施設、食べ物、そして「私たちが日常生活で必要とするすべてのもの」に無料でアクセスできる。

これらは無料になるので、「私たちが(私有財産などを)多く所有することは意味がないことになるのです」とし、「私たちが必要としないときはいつでも誰かが私たちの空きスペースを使用しているので」家に個人所有権はなく、誰も家賃を払うこともない。

たとえば、人の居間は、不在の場合のビジネス会議に使用される。「生活習慣病、気候変動、難民危機、環境悪化、完全に混雑した都市、水質汚染、大気汚染、社会不安、失業などの懸念は過去のものです」とオーケンは述べている。そして、人々は「私たちがそれまで進んでいた道よりもはるかに良い人生」を楽しんで喜んでくれるだろうと予測している。

 

エコロジカル・パラダイス

イダ・オーケンは、世界経済フォーラムの世界未来評議会年次総会への 2019年の寄稿で、「気候変動との戦いに勝った場合」、世界が将来どのように見えるかを予言している。

「 CO 2排出量が大幅に削減される 2030年までに、人々は、水と空気が今日よりも、はるかにきれいな世界に住むでしょう」と言う。

商品の購入からサービスの利用への移行により、人々が商品に費やす金額がますます少なくなるため、お金を稼ぐ必要がなくなる。労働時間は短くなり、余暇は長くなる。

将来的には、オーケンは電気自動車が従来の燃焼車に取って代わった都市を構想している。ほとんどの道路と駐車スペースは、緑豊かな公園と歩行者用の歩行ゾーンになる。

2030年までに、農業は肉や乳製品の代わりに、主に植物ベースの食料供給の代替品を提供するだろう。動物飼料を生産するための土地利用は大幅に減少し、自然は再び世界中に広がるだろう。

 

社会的同意の作成

どうすれば、そのようなシステムを受け入れるように人々を導くことができるだろうか。大衆を誘惑するための餌は、包括的なヘルスケアの保証と、保証された基本収入だ。

グレートリセットのプロモーターは、病気のない世界を約束する。生物工学的に作られた臓器と個別化された遺伝学に基づく医療により、平均余命が大幅に伸び、さらには不死になる可能性があると言われている。

人工知能は死を根絶し、病気と「死」を排除する。永遠の命への鍵を見つけるために、バイオテクノロジー企業の間で現在も競争が続いている。

普通の人を神のようなスーパーマンに変えるという約束に加えて「ベーシックインカム」の約束は、特に新しいデジタル経済で仕事を見つけることができなくなった人々にとって非常に魅力的だ。これは、貧困層の人々の支援を得るための餌として使われる。

それを経済的に実行可能とするために、ベーシックインカムの保証は賃金格差の平準化を必要とするだろう。国からの送金の技術的手続きは、キャッシュレス社会を促進するために使用される。

すべての金銭取引のデジタル化により、個々の購入が登録される。結果として、政府当局は、個人がどのようにお金を使うかを詳細に監督するための無制限のアクセス権を持つことになるだろう。キャッシュレス社会におけるベーシックインカムは、社会信用システムを課し、望ましくない行動を制裁し、不必要で望ましくないものを特定するメカニズムを提供するための条件を与えるのだ。

 

誰が支配者になるのか

世界経済フォーラムは、この新しい世界を誰が支配するかという問題について沈黙している。

新しいパワーホルダーが慈悲深いものになると期待する理由はない。しかし、新世界政府の最高意思決定者が悪意に満ちたものではなく単なるテクノクラート(技術者出身の官僚など)であったとしても、行政テクノクラートが望ましくないものを続けなければならない理由は何だろうか。

テクノクラートのエリートたちが庶民をスーパーマンに変えることにどのような意味があるのだろうか。なぜ人工知能の利点を大衆と共有するのだろうか。なぜ選ばれた少数の人々の富を維持しないのだろうか。

これらのユートピア的な約束に左右されることなく、この計画を冷静な評価すると、この新しい世界では、「平均的な人のための場所はない」ことになる。それは、失業者と一緒に片付けられるという結論に達する必要がある。

グレートリセットの推進者による社会正義の進歩的な福音の説教と新しい世界秩序の確立の背後には、優生学の不吉なプロジェクトが潜んでいる。これは現在、技術として「遺伝子工学」と呼ばれ、運動として「トランスヒューマニズム」という用語は、ユネスコの初代所長であるジュリアン・ハクスリーによって造られた。

プロジェクトのプロモーターたちは、この新しい世界で誰が支配者になるかについて沈黙を守っているが、これらの予測と計画のディストピア的で集団主義的な性質は、自由資本主義の拒絶の結果だ。

独裁政権を通じてより良い世界を確立することは、用語の矛盾とも言える。

現在の問題に対する答えは、より多くの経済的な繁栄だ。したがって、より多くの自由市場が私たちには必要であり、国家の影響がより少ないことが重要なのだ。

世界はより環境に優しくなっており、その中で、世界人口の低下はすでに進行している。

 

結論

世界経済フォーラムとその関連機関は、少数の政府や少数のハイテク企業と協力し、財産やプライバシーのない新しい時代に、この世界を導きたいと考えている。

個人主義、自由、幸福追求などの価値観が危機に瀕している。集団主義と、自称テクノクラートのエリートたちによって定義される「共通善」は否認されるべきである。

平等と生態系の持続可能性の約束として一般に喧伝されているのは、実際には人間の尊厳と自由に対する残忍な攻撃でしかない。グレートリセットは、新しいテクノロジーを改善の手段として使用するのではなく、技術的な可能性を奴隷化のツールとして使用しようとしている。この新しい世界秩序では、国家が唯一のすべての所有者だ。

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ここまでです。

思えば、「人為的原因による地球温暖化」というような突飛な概念が作り出されたときを思い出しますし、この数年は「環境活動家」というような人たちがやたらとメディアで取り上げられてきたこと自体も伏線だったのかなとも思います。

コロナウイルス対策としての「いろいろな掟(統一された科学的根拠がないのに)」に縛られていても、それに反抗すると、メディアや一般人からさえ滅多打ちにされる。

「理由など必要ない。従えといったら従え」というような社会にすでに入りこんでいることは、多くの人が実感していると思います。

もうすでに私たちは全体主義の中に生きているのです。

たとえば、スーパーに行くだけでそれはわかります。その放送は常に「お客様同士の距離を保ち」「必ずマスクを着用してご来店」等と連呼した後に、続いて「当店では環境のためにレジ袋を配布いたしません」と連呼される。それに何の根拠が? という疑念は通用しない。買い物をしたものを見てみましょう。

今日は豆腐とひじきとキムチとコンニャクとシャケとシイタケとレーズンを買ったとしましょう。ぜーんぶ、ガッチガチのプラスチック梱包。レジ袋などはるかに凌駕する量のプラスチック梱包の商品を並べて、「当店は環境に」と連呼しているという。あるいは環境保護といいながらコロナ対策の消毒薬は垂れ流され、環境のさまざまな生物たちを殺し続けている。

コロナ対策も環境保護対策も根底の建前が崩壊しているのに、平然とすべてが粛々と推し進められる。矛盾を悟られないようにしながら(本当はみんな悟ってるけど)。

このような感じのまま、あらゆる物事が強行に進められるのかもしれないですが、ただ、私自身は世界経済フォーラムの計画は「失敗」すると考えています。

その理由はひとことで書けるものではないですが、合理的にも精神科学的にもそれは失敗する。書ける時があれば書きたいですが、なかなか込み入った話になりそうです。

しかし、どのようになっても、これからの 10年、あるいはもっと長い期間、社会が混乱していくことは避けられなさそうです。




2020年12月10日木曜日

2179「氷河期」2020.12.10

 以前に「グレートリセットのリセット」の記事を紹介しましたが、地球生態系は太陽系の影響を受けて人為では対応しきれない状態がもたらされることは過去の歴史で学んでいます。今回はミニ氷河期の到来を予測するInDeepさんの12月6日の記事を紹介します。

https://indeep.jp/the-little-ice-age-is-absolutely-coming-by-the-solar-retrograde-cycle/

「太陽の逆光サイクル」と呼ばれる惑星間引力の作用により 2020年代から「ミニ氷河期にほぼ100%突入する」ことを知る 2020年12月06日


今年12月21日の土星の木星の直列から始まる「苛酷な地球」

海外の気候関係のウェブサイトを見ていまして、そこにある記事をボーッと読んでいましたところ、「マジかよ、おい。こんなミニ氷河期のサイクルが存在してるの?」といううような驚きを持たせていただきまして、しかも、それを述べていたのは、米コロンビア大学の名誉教授たちなど非常に高名な方々であると共に、「なぜ、ミニ氷河期が来ることが確定していると言えるのか」ということについて、それは「惑星の動きと関係している」ということが書かれてあったために非常に興味を持ちました。太陽系の巨大な惑星のふたつである木星と土星の整列による引力により、「太陽の逆光サイクル」というもの、つまり太陽のパワーが著しく低くなることが記されていたのです。

2年くらい前までの私でしたら、「ふん、オカルト」と、さほど気にしなかったと思うのですが、2019年に、ドイツを代表する科学研究機関であるヘルムホルツ協会という組織が、

「金星、地球、木星の潮力が太陽磁場に影響を及ぼし、太陽周期を支配している」という内容の論文を発表したのです。以下はそのことをご紹介した記事です。


[衝撃] 太陽は地球を含む太陽系の惑星に支配されていた : ドイツの科学機関が、《太陽活動が金星 - 地球 - 木星の惑星直列にコントロールされている》ことを科学的に裏付ける投稿日:2019年6月9日

何となく私たちは、「太陽系は、太陽が支配者」というイメージが大きいかと思います。実際、それはそうなのですけれど、「太陽もまた惑星により支配されていた」ことがわかったのでした。そして、それは「惑星直列」の際に特に大きな影響を見せることが、ドイツ・ヘルムホルツ協会の論文には書かれてあるのです。

それまで惑星直列の影響などということは、オカルトだとしか受け取られていない概念でしたが、論文の主筆著者であるフランク・ステファニ博士は、以下のように述べています。

「惑星の直列と太陽活動のあいだに驚くほど高いレベルの一致が見出されたのです。私たちは 90サイクル(約 90回におよぶ太陽周期活動 → 約 1000年)にわたって続く惑星配列と太陽活動の完全な平行性を見出したのです」 (HZDR)

このような「惑星の直列が《太陽をコントロールしている》」という新しい概念を知って以来、それまで気にしたことのなかった惑星直列にも興味が出ていました。

そして、今年 2020年12月21日に約 800年ぶりのかなり稀な惑星直列が起きます。太陽系の巨大惑星である土星と木星の結合です。

今回ご紹介する記事は、そのことから始まるのですが、話の中心はそこではなく、「それから始まるミニ氷河期の時代」について語られています。

また、この記事を読んだ後に、過去の検証をおこなってみたのですが、相当の確率で「来ます」。ミニ氷河期が。あるいは今よりさらにひどい悪天候の日々が。

まずは、その記事をご紹介します。

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太陽の逆行サイクルと小氷期

THE SOLAR RETROGRADE CYCLE AND LITTLE ICE AGES  electroverse.net 2020/12/05

木星と土星は、1226年以来、約 800年間見られていないことをしようとしている。この太陽系で最大の 2つの惑星は、今月 12月の後半に中世以来見られなかった「何か」をするだろう。それにより、このふたつの惑星は二重惑星のように見えるはずだ。

このまれな出来事は、2020年12月21日の日没後、冬至の始まりに起きる。米国ライス大学の天文学者パトリック・ハーティガン (Patrick Hartigan)氏は、以下のように述べている。

「木星と土星のふたつの惑星間の整列そのものがまれな出来事で、発生するのは 20年に 1回程度です。しかし、今回の整列は、ふたつの惑星が互いに接近しているため、このようなコンジャクションは非常にまれです」

「夜空に見えるこれらふたつの惑星間のより緊密な配置を確認するためには、私たちは 1226年 3月4日の夜明け直前までさかのぼる必要があります」

米作家ロバート・フェリックス氏は著書『火によってではなく、水によって (Not by Fire but by Ice)』で以下のように述べている。引用させていただく。


『火によってではなく、水によって』より

米コロンビア大学の地質学名誉教授であるローズ.W.フェアブリッジ (Rhodes W. Fairbridge)氏とジョン.E.サンダース (John E. Sanders)氏の研究によると、これらの整列は「太陽の逆行サイクル」として知られているものを引き起こす。

このサイクルには、太陽のスピン速度と太陽の出力の両方の変化が含まれる。それにより、太陽の出力は急激に低下する。

逆行運動自体は、惑星の引力によって生み出される。それは主に土星と木星の引力による。土星と木星が両方とも太陽系の同じ象限(円周の4分の1)にあるとき、それらは太陽に対して、より大きな引力を及ぼす。この太陽の逆行サイクルの発生は否定できない。

フェアブリッジ氏とサンダース氏のふたりの名誉教授は以下のように述べている。

「太陽の周期性は、今や人間の生活に影響を及ぼす重要な事実であると考えられなければなりません」

西暦 1600年代初頭に小氷期(ミニ氷河期)が始まったが、この小氷期というものは「周期的に繰り返される」のだ。先ほどのコロンビア大学の地質学者たちの先進的研究では、地球の気候は、信頼できる予測可能なサイクルを持ち、暖かい状態から寒い状態、寒い状態から暖かい状態まで振動しており、そして、寒冷化のサイクルは、178.73(±0.27)年ごとに訪れている。

この周期は、太陽系の重心の周りの逆行性または時計回りの動きによって引き起こされる。この太陽逆行性の分野の研究において最も重要な科学者は、ドイツの「太陽活動周期調査のためのシュロイター研究所 (Schroeter Institute for Research in Cycles of Solar Activity)」の創設者である故セオドア・ランドシャイト博士 (Dr. Theodor Landscheidt)だろう。ランドシャイト博士 は、1976年に彼の研究結果を発表し始めた。

地球上では、太陽の逆行サイクルが地磁気強度の変動を引き起こし、気候に急激な、そして極端な変化を引き起こす。変化は非常に深刻であるため、ひとつのサイクルごとに(約 360年ごとに)地球は小氷期に突入する。

このサイクルは、何億年もの間、地球を悩ませてきた。

「360年の周期を持つ小氷期サイクルは、ジュラ紀のモリソン累層にまで現れているのです」と、研究地質学者のジャック・ザウアーズ(Jack Sauers)氏は言う。

「この小氷期のサイクルはローマ帝国の崩壊とも相関しています。またそれはシュメール王国の崩壊とも相関しています。オスマン帝国の崩壊とも相関しています。古代ギリシャ帝国の崩壊とも相関しています。そして、このサイクルは現在、現代国家の崩壊とも一致すると考えられるのです」とザウアーズ氏は言う。

最後の小氷期のサイクル(前回の小氷期が始まった時)は、ほぼ正確に 360年前なのだ。

フェアブリッジ氏とサンダース氏は、これまでのパターンが今回も当てはまるとした場合、「過去と同様の小氷期が始まる」と述べている。

________________________________________ここまでです。実際には、この記事は、引用されている著作『火によってではなく水によって』からさらに多くを引用しているのですが、ややこしい話にしたくないために、ここまでの抜粋としています。つまり、

「地球は約 178年のサイクルで正確に《暖かい時期》と《ミニ氷河期》を繰り返している」

ということで、今は約 360年ぶりの《ミニ氷河期の手前》のようなのです。

そして、そのきっかけとなるのが、「太陽の異常が始まる」ことによるもののようで、その太陽の異常はどうして発生するのか、というと、「木星と土星を中心とした惑星の引力によって逆光サイクルが始まる」と、この記事にはあります。

この理論での時間的サイクルが正しいのなら、あるいは、木星と土星の「直列」が太陽に影響を与え始めるということが正しいのなら、確かに、本格的なミニ氷河期に入るまでの時間はさほどありません。

何しろ、今年 12月21日には、木星と土星の直列が発生するのですから。

「うーん、しかしなあ…」と、本当にこのようなことによりミニ氷河期に入っていくものなのだろうかとも思いまして、「検証する方法はないかなあ」と考えていましたが、記事に「最後に今回の木星と土星と同じような惑星の直列が起きたのは 1226年」とあることを思い出しまして、「じゃあ、その 1226年から後の世界の状況を見てみればいいんだ」と気付きました。

さて、どんな資料をあたればいいのやら……と思っていましたら、すぐに、それを検証できる正確な資料が見つかりました。しかも、それは日本の歴史学者の方による記述でした。

 

前回、木星と土星が直列した1226年後の日本は最悪の寒冷と飢餓の嵐に包まれていた

見つかった資料は、立教大学名誉教授で日本中世史がご専門だった藤木久志さんという歴史学者の方が編纂された『日本中世気象災害史年表稿』(2007年)という著作でした。

その一部を編集したものを、国立総合地球環境学研究所のこちらページで見つけました。その資料はまさに素晴らしいものでして、一部ご紹介します。

これは、総合地球環境学研究所の研究員の方が、藤木久志さんの『日本中世気象災害史年表稿』から「大飢饉の時期を中心に研究」し、著作にある数値からグラフなどを作成したものです。

数々のグラフがあるのですが、前回、木星と土星が直列した 1226年の「後」は、何より「激しい寒冷化に包まれていた」ことが示されています。

以下は、「寒冷史料の時間分布と東アジア夏季気温」というグラフで、東アジアにおいての寒冷に関する史料の時間分布を示しています。

日本中世災害史年表稿

そして、以下は「飢饉に関する史料の数の分布」です。やはり 1230年が突出して多いですが、1258年にも大きな飢饉の史料が示されています。

下のグラフの「黄色の棒線」が飢饉に関しての分布です。

日本中世災害史年表稿

この 1230年と 1258年は、日本ではそれぞれ「寛喜の飢饉」と「正嘉の飢饉」と呼ばれた壊滅的な飢饉が起きていまして、共に鎌倉時代で最悪の飢饉でした。


寛喜の飢饉 - Wikipedia

1230年から1231年に発生した大飢饉。鎌倉時代を通じて最大規模。

飢饉が生じた前後の時期は、天候不順な年が続いており、国内が疲弊した状態にあった。年号が改まり、翌年に入っても天候不順は続き、同年6月9日(現在の7月27日に相当)に、現在の岐阜県大垣市および、現在の埼玉県入間市で、降雪が記録される異常気象に見舞われた。

その後も長雨と冷夏に見まわれ、7月16日(現在の9月1日)には、早くも霜降があり、ほぼ冬のような寒さに陥ったとある。更に8月6日(現在の9月21日)には大洪水、翌々8月8日には暴風雨の襲来とその後の強い冷え込みと災害が続き、農作物の収穫に大きな被害をもたらした。


夏がなかった上に、大雨や洪水に見舞われ続けていたようです。この飢饉で亡くなった方々の正確な数はわからないですが、「天下の人種三分の一失す」と語られたそう。

なお、この「極端な夏の冷夏」に見舞われた後の冬は「極端な暖冬」だったことが記録されていて、『明月記』には、「冬に桜が咲き麦が出穂した」とあります。

そして、『日本中世災害史年表稿』の他のグラフでは、明確に、「 1226年から気温が下がり始めた」ことが示されています。つまり、木星と土星が直列した翌年から急激に気温が下がっているのです。

以下のグラフは、13世紀の「寒冷に関する史料」の数の分布です。

・赤い折れ線グラフは、東アジアの夏季の気温

・緑のグラフは、寒冷について記された史料の数の分布

です。

日本中世災害史年表稿

黒い★をつけた 1260年から「怒濤のごとく夏の気温が下がっている」ことがわかります。

前半でご紹介したいくつかの記事やデータは、「このようなことが今回も起きる」と述べているわけですね。

感慨深いのは、先ほどの海外のウェブサイトの記事でも、引用している著作の作者なども含めまして「その可能性がある」というようには書かれていないことです。ほぼ「断定」しているのです。必ず小氷期になると。

前回 1226年後と同様になるとするならば、冬季以外の気温は来年から下がり始め、太陽活動が惑星から影響を及ぼされることにより、大雨や洪水などが……まあ今でもすでに多いですが、それがさらに増え、農作等に壊滅的なダメージを与える可能性があるということになるのかもしれません。

私などはミニ氷河期が来るというようなことについては、以前からよく書かせていただいていましたけれど、私の持つ根拠は「かなり単純」で、太陽活動のサイクルだけを考えていましたけれど、「太陽系の惑星の直列」というようなものも関係しているのかもしれないと知りました。

 

このような寒冷期と激しい気象の時期が数年以内にやって来るかどうかを予測するつもりはないですが、ただ、仮に来るとしたなら、「こんな時代にそれが来てしまうのは」ということは思います。こんな時代とは、もちろん「自由の剥奪時代」のことです。これからも続くかもしれない。

前回の記事「2021年あたりから必須の免疫パスポートと移動許可証の時代に向けて」にありますように、今は「自由」と「娯楽と移動への欲求」を楯にして、いろいろと進められているわけですが、これが、自由などという曖昧なものではなく、「食糧を楯として」となると、まったく厄介な世界になるのかもしれません。「証明書を持たない人には食糧配給はしません」というような。

いずれにしましても、苛酷な世界になるかもしれない「ほんの少し先の未来」が迫ってきている可能性がいよいよ高くなっています。この内容の成否のご判断はそれぞれにお任せいたしますが、そういう近い未来を想定したほうが今は無難なのかもしれないです。