2020年12月9日水曜日

2178「免疫パスポート」2020.12.9

 日本でもコロナウイルス用のワクチン接種が国会で決議され法制化されました。効果の定かでない、副作用も含めてしっかり検証されていないワクチンを認可して問題が起きた時には製薬会社を免責し、国が責任を負うという異常性の中、その理法がまかり通る時代の不思議さを感じます。思考停止状態の国民の隷属化の一里塚でしょうか。

 今回も12月6日のInDeepさんの記事を紹介します。


2021年あたりから必須の免疫パスポートと移動許可証の時代に向けて 2020年12月06日

さあ、自主的にワクチンを!

…ああもうダメだ俺は(まあまあ) ← このフレーズ気に入ってるだろ。いやまあ、ちょっと気に入っているんですけどね。はい、そういうわけでして、何だかいろいろとアレですけれど(何だよ)、先日、メルマガでワクチンのことを書かせていただいたんです。新型コロナウイルスのワクチンですね。

ロシアでは来週からとなるようで、イギリスやアメリカでもじきにということでして、これで感染症はめでたく丸く収まるという…… ( ゚∀゚)アハハというようなことを書かせていただいたのですが(よくわからないよ)、その中で、「欧米の各国はワクチン接種を強制化しないけれども、《接種証明がなければ何もできないようにしてやる》」ということを比較的明言してきているのですけれど、メルマガを配信した後に、カナダの医療保険当局の代表者が、まさに、そのことを明確に述べている声明を発表していまして、それを報じている独立系メディアは以下のように紹介しています。


カナダの医療保健当局代表は、ワクチンを拒否する国民には「外を出歩く自由」はないと述べる

接種しない人はマスクを着用し続ける必要があることを示唆した。

CORONAVIRUSChief Medical Officer Says Canadians Who Refuse Vaccine Won’t Have “Freedom to Move Around” summit.news 2020/12/04

オンタリオ州の医療保健当局代表者は、新型コロナウイルスワクチンの接種を拒否する人は「自由に外を出歩く」ことができず、マスクを着用し続ける必要があると述べている。

州保健当局のデビッド・ウィリアムズ博士は、記者から「ワクチン接種が強制的になる可能性はあるだろうか」と質問された。

ウィリアムズ博士は、「国民にワクチンの接種を強制することはできません」と認めたが、同時に、ワクチンを接種しなかった人々にどのように移動の自由を厳しく制限するかを説明した。博士は、以下のように述べた。

「私たちにできることは、特定の状況へのアクセスや日常のアクセスに関して、予防接種を受けていない場合、何らかの保護材料なしでは、その施設等に入ることはできないようにすることです」

「必須となるのは、予防接種の証明です。それがあれば、マスクなどの個人用保護具を着用せずに、自由に動き回れるようになります」

政府はワクチンを義務化する必要はなく、ワクチンの接種を拒否する人々が、日常の生活をできないようにすることはできるということのようだ。

バー、レストラン、映画館、スポーツ会場、航空会社、雇用主などがすべて予防接種を必須の条件にすると、予防接種を拒否した人たちは、社会生活と移動が完全に妨げられ、事実上の個人的なロックダウンを課され続けることになる。わかりやすいですよね。

・ワクチン予防接種証明があれば、自由にどこでも行けるし、娯楽も楽しめる。マスクもしなくていい。

・ワクチン予防接種証明が「なければ」、飛行機にも乗れないし、いかなる施設にも入ることができない。マスクも着用し続けなければならない。

こう言っているわけです。これならもう、なるべく早く接種したほうがいいですよねえ(……)。

今回流通するものの多くを占めると思われる mRNA ワクチンというのは、いまだ人類が大集団で接種したことがない「歴史上はじめてのもの」であるのですが、メカニズムが既知の方法のワクチンでさえ、新しいワクチンの開発には、たとえば米国立アレルギー感染症研究所の専門家は、今年 4月に「 8年から 10年かかる」と述べています。

ところが、今回は「まったく新しい種類のワクチンが、ほぼ 9ヶ月たらずで承認」ということになっていて、まさに医学化学の進歩ですよねえ(……)。

あと、メルマガにも書いたのですが、ファイザーの資料によれば、子どもに対しての試験はほぼおこなわれていないようで、そのあたりをスルーしたまま実施ということになるようなんですが、まさに医学化学の進歩ですよねえ(……)。

あと、このワクチンが「何で作られているか」は一切発表されていません(報道)。どんなもので作られていて、どんな作用機序があるのか、具体的に公開されていないままです。

まあ・・・何もかもがファックな感じで進んでいるわけですが、先ほどのカナダの保健当局者が述べていた「免疫フリーパス」は、おそらく、そのうち世界的な「ニューノーマル」になると思われます。

 

そのあたりが現在どのように進行しているかについて、アメリカのロバート・ブリッジ(Robert BRIDGE)さんという作家の最近のブログ記事をご紹介します。

この人は、まだパンデミックが始まって間もない 4月に、「遅かれ早かれ、アメリカ人は自由とマイクロチップワクチンのどちらかを選択するかを選ばなければならなくなるだろう」というタイトルの記事を書いていたことを注目したことがありました。

Sooner or Later, Americans Will Have to Choose Between Freedom and a Micro-Chipped Vaccine   strategic-culture.org 2020/04/18

その頃の私は、「いくらなんでもそこまではねェ」というようにスーパーで井戸端会議をする奥様たち的な考え方をしていた、凡庸な考え方の単なるイケメンでしたが(どさくさに紛れて自分をイケメン扱いかよ)、その後の進行を見ていますと、本当にそんな感じで、

「びっくりしたなあ、もう」という初代三波伸介さんの言葉を口に出したりしています。

この「マイクロチップワクチン」というのは、機械的なものではなく、微粒子の中にある種の「特定のパターンの粒子」というのか、つまり、赤外線フィルターなどで読み取ることのできる「ワクチン接種の証明」が含まれているものです。もしかすると、これからのワクチンの「ニューノーマル」となる可能性もあるものかもしれません。

技術的には、今年 2月に、アメリカのマサチューセッツ工科大学の研究者たちが、すでに完成したことを発表していたようです。まさに医学化学の進歩ですよねえ(……)。

というわけで、アメリカの作家ロバート・ブリッジさんの最近の記事をご紹介させていただきます。ここからです。

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現実からの逃避:航空会社による「ワクチンパスポートの要求は民主主義の死の鐘を合図する

Flight From Reality: Airlines Demanding ‘Vaccine Passports’ Signals the Death Knell of Democracy  strategic-culture.org 2020/11/30

何十もの航空会社が、検査あるいは将来的に実施されるワクチン接種の形で、乗客たちが「健康要件を遵守している」ことを証明するシステムを推進している。現在、人々はロックダウンにうんざりしているので、多くの人々がその厳しい要求をすんなりと受け入れるかもしれない。

しかし、これは、グローバルエリートたちが彼らの「グレートリセット」を制定するときに訪れる恐怖のほんの一例でしかない。間もなく、海外へ渡航する人たちは、国籍を示すパスポートとは別に、追加のパスポートを携帯する必要がある状況となる可能性がある。

世界 58の航空会社を代表する国際的な三大連合であるワンワールド (Oneworld)、スター・アライアンス (Star Alliance)、スカイチーム (SkyTeam)は、世界経済フォーラムと、スイスを拠点とする財団コモンプロジェクト (The Commons Project)の発案による、いわゆるコモンパス・デジタルヘルス・パスポートシステムに注目している。

カンタス航空の CEO アラン・ジョイス氏はニュース番組で、「海外旅行で渡航する場合、飛行機に乗る前に搭乗者は予防接種を受けるように利用規約を変更することを検討しています」と語っている。

「このことは、世界中の他の航空会社と同じことを議論することが一般的なことになると思います」と彼は付け加えている。

しかし、この計画は、健康上の要求に注意を払うというより、航空業界における危険な人質取りの状況に似ている。確かに、非常に多くの人々がマスク着用、検疫、旅行制限にうんざりしており、現在はパンデミック以前のレベルでの海外への航空旅行は 92%の減少となっていることもあり、ワクチンへの準備は、その状況を元に戻し自由に戻るように思えるかもしれないが、しかし、そうだろうか。

まず、コロナウイルスは新しいものではない。1960年代に最初に同定され、現在、人々に感染する可能性のある 7つの異なる株がある。第二に、最近までコロナウイルスに対するワクチンが成功したことは一度もない。

オーストラリアの著名なワクチン研究者であるイアン・フレイザー教授 (Professor Ian Frazer)は、4月に以下のように述べている。

「コロナウイルスはあなたがたの内部に侵入しません。肺の表面細胞にとどまるのです。しかし、すべてのインフルエンザウイルスはあなたがたの内部に侵入するので、体は戦い、免疫のためのT細胞を作ることができるのです」

フレイザー教授は続けて、こう述べた。

「現時点では、コロナウイルスのワクチンを機能させる方法があるのかどうなのかが想像もつかないのです」

それにもかかわらず、ロシアは最近、新型コロナウイルスと戦うための「スプートニクV」ワクチンの開発を発表した。開発者であるモスクワのガマレヤセンターは、そのワクチンが 95パーセント有効であることを示唆している。

ロシア・トゥディの報道によると、2021年には「 10億回以上」のワクチンを準備することができるとのことで、外国の類似のワクチンよりもはるかに安い価格になると予想されている。ロシア人たちは、欧米人の多くの人が恐れているようなワクチンの接種に疑いを持っていないようだ。

欧米人たちの多くがワクチン接種を恐れている理由は、今日西洋で行われているワクチン研究の多くは、血清に「何らかの追跡技術を含める」ことを意図しているように思われるからだ。

たとえば、新型コロナウイルスがアメリカに上陸するわずか 1か月前に、マサチューセッツ工科大学 (MIT)の研究者たちは、ワクチンの投与と同時にスマートフォンで読み取り可能なデータを皮下に保存する、患者の予防接種履歴を記録する新しい方法を発表した。

MIT ニュースリリースには以下のように記されている。

「微粒子を微細な注射針で選択的に読み取ることにより、そのデータ粒子は肉眼では見えないが、スマートフォンでスキャンできるパターンを皮膚に提供することができる」

「データ粒子は、提供されるワクチンの種類に対応するさまざまなパターンを刻印するようにカスタマイズできる」

このアプリケーションや他のそのようなアプリケーションのメインとなるスポンサーをビル&メリンダゲイツ財団が後援していることは周知の事実だ。

医学の専門知識をまったく持たないソフトウェアプログラマーであるビル・ゲイツ氏は、集団予防接種なしでは民間での人の集まりは「まったく」戻ってこないかもしれないと公式に述べている。

そして、まるでその言葉が合図であるかのように、チケットマスター(米最大のチケット予約の取り扱い業者)は最近、コンサートや、スポーツイベントのチケットを購入する際には、顧客が「予防接種を受けたことを証明しなければならない」システムの導入を検討していると発表した。

航空会社の乗客とコンサートや娯楽イベントの参加者たちが強制的な予防接種制度に直面しているのと同時に、世界経済フォーラムの創設者兼執行委員長のクラウス・シュワブ氏は「グレートリセット」の夢を支持してきた。

これは、批評家たちの中には、共産主義的であると言う人たちもいる概念だ。

これらの環境保護主義者たちは、ロックコンサートに参加したり飛行機に搭乗したりする能力に至るまで、人間の生活のあらゆる側面をフランケンシュタイン的なスタイルで引き継いでいる。

シュワブは最近以下のように述べている。

「パンデミックは、私たちの世界を反映し、再考し、リセットする機会となる窓を表示しています」

ゲイツ氏とシュワブ氏の世界的なイメージチェンジの壮大な計画。

誰がそれに投票することを許可しているだろうか。しかし現在では、人々がそれを議論しようとする試みを行うときには「陰謀論」として棄却される。

シュワブ氏は「新型コロナウイルス:グレートリセット (COVID-19:TheGreatReset)」というタイトルの著作も書いている。その中で彼は次のように述べている。

「コロナウイルスのパンデミックは私たちの世界的な軌道の根本的な変曲点を示しており、危機の前に蔓延していた「壊れた」正常感に戻ることは決してない」

今、私たちは、何年にもわたって世界のエリートたちによって作られてきた「新世界秩序」と呼ばれるものの最初の段階に入った。

病気の重度に対しての誇大宣伝や全体的なヒステリーが示唆するほど、この病気は致命的ではないことが証明されている。

このパンデミックの裏側を見ると、世界のエリートたちが人間の生活を可能な限り制御しようとしているように見える。

シュワブ氏と彼の同類が地球全体に押し付けることを望んでいる非常に変革的なアイディアを、多くの人たちが議論するための「大論争」の時が来ている。

彼らは民主主義の原則を思い出す必要がある。そして、グレートリセットが起こる前に、全体の 1パーセントではなく、すべての一般の人々が会話に参加しなければならないことを思い出してほしい。

エリートたちが新しい未来のための青写真を立てたとき、それは私たちが社会との関わりを拒否する未来に導くという事実は、彼らの計画が最終的に私たちをどこに連れて行くのかについての非常に大きなヒントを提供するはずだ。そこには良い面などはないだろう。

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ここまでです。ただ、私にしても、ここまで社会の動きが急速ですので、気付くこともできたのかなと。これがものすごく緩慢に進めば、気付くこともなかったかもしれません。