12月20日はテンメイ名取農場の大掃除でした。1年間使わせて頂いた高柳亭に感謝を込めて、掃除、整理整頓、障子張り替えを8名の有志の方々と行いました。見事にいのち蘇り、爽やかな空間にリニューアルし、すっきりして冬至を迎えることが出来ます。ありがとうございました。
21日の冬至の日は真向法体操の夜間教室でした。16名の参加で初参加の方が1名です。天命塾アクティブメンバーのYさんの紹介の方で、実の弟さんです。私と同年で、今日21日で仕事を辞めて再スタートの日に、些か身体の不調、不安を抱えての参加でした。1時間半以上にわたり指導の中、自分で体操を実践して頂きました。体の歪みが正され、冷たい手がポカポカになり、笑顔で明るい表情に変わり、陰極まって陽転の可能が明らかに見えます。本人も喜びの言葉を発してお帰りになりました。
嬉しきことです。自らが持つ能力を活用する術を知ること、自修することは健康の大原則です。縁に生かされ、縁に生きる。対面同席五百生、ありがたいご縁でした。
21日の夜間教室が2021年の全ての真向法体操最後の教室でした。同行同修の皆さんと健康に1歩1歩、明るく楽しい歩みを実践出来ました。お世話様でした、ありがとうございました。
閑話休題。2020年12月21日の「いっぷくからありがとう」さんの記事を紹介します。
今日は冬至。20年に一度、木星と土星が同じ位置で重なるグレート・コンジャンクションが、今日の冬至の日に水瓶座で起こっていますが、これから約240年間、このコンジャンクションが、風の星座(水瓶座、天秤座、双子座)で起こるので、冬至の今日は、風の時代の始まりともいわれているそうです。
今までの「土の時代」が象徴する物質的なことに価値を置く世界観から「風の時代」は、“空気感”や“精神”といったものが価値を持ち、人の意識がそ知らにフォーカスする時代だそうです。まさに2010年から始まった「精神性の復活の時代」にふさわしい星の配置です。
さて、今日のお話です。ブッダや空海など、ブッダのグループに属する進化の進んだ魂たちが、1,200年ごとのスパンで各時代の人類のレベルに合わせ、人々の魂の向上のためテーマを決めて、私たちに働きかけてくださっているようです。
1200年ごととは、
・ブッダの時代
・空海の時代
・現代
そして、現代に生きる私たちに対するアプローチ方法は
・他人や権力、物、お金など、
・目に見えるもの
・自分の外の世界
に依存せず、人間各自の心の中に、神さまを見つけ
・魂の自立と、
・その繋がりにより
絶対的な安心感に浸り、一気に魂の飛躍を図ろうというものです。
今日、ご紹介するかっこちゃんも、ずいぶんと前から無意識のうちに、それに気付いていらっしゃたようです。それでは、かっこちゃんのお話をご紹介します。
みなさん、かっこちゃんをご存知ですか?山元加津子さんの愛称、かっこちゃん。
養護学校(特別支援学校)の元先生であるかっこちゃんは、執筆家、講演家、主婦、母親でもあります。そのかっこちゃんが神様について書いていますのでご紹介します。
<引用開始> 心も体も健康家族より
私はいつも失敗ばかり。おっちょこちょいで、すぐにいろんなこともできなくて、自分のことが、ときどき好きじゃなくなりそうになるけれど、ありのままの自分を、宇宙が それでいいんだよと認めてくれていて、そして私の存在が宇宙から必要とされているんだ、ということを思う時、涙がこぼれそうになるのです。
あなたに必要だから、そこにある。みんな、みんな、不思議な力をもっている!
「かっこちゃんは、宇宙の秘密を本当は知っているんでしょう?」(宇宙の秘密?私がしってる!?)
「ちょっとヒントだけでも教えてくれない?」
古田さんったら、本当になんて不思議なことを、突然言い出すのでしょう。
でも、実は私の心の中に、いくつか思うことがあったのでした。
「どういうことかと言うと、どんなことも、なるように、なっているということです。偶然というものはなく、いつも起きるべくして起き、出会うべくして、出会うということです。」
私たちは自分ができないことや、目で見ることができないものは、なかなか信じないけれど、目にみえないことや、自分ができないことでも、沢山のことが「本当にある」と思うのです。
もし本当に大きな力というものが存在するのなら、病気や障害だけでなく、事故やいろいろな悲しみや苦しみもまた、いつかのいい日のためにあり、それから偉いお坊さんが言ったように、その人がむなしく生きなくて済むように、いろいろなことや、いろいろな人と出会うべくして出会うのかなあと思うのでした。
現在の科学を作った人たちの多くは、今であれば、もしかしたら自閉症という診断がついたのかもしれません。そのことは、なんだかとてもうれしい気がします。
なぜって、私はやっぱり学校の子どもたちが大好きで、障害のために、つらいこともいっぱいあるけれど、でもやっぱりとても素敵で、大切だからです。そして障害は、人類を救うためや、いつかのいい日のために大切だから、あるのかなと思えるからです。
神様はどこにいるか?大きな力はどこにあるか?ずっとそのことを考えてきたのだけど、
どこか特定の場所に神様がいるわけじゃなくて、それは全ての生き物の、心の奥にあり、そして、その一つ一つが、宇宙を作っている。
宇宙はひとつの命だし、私たちは、それぞれ宇宙の大切な一部分なんだと、そう思ったのです。一人一人が、宇宙のその大きな力、神様を作っていたんだあ、そのことがわかったことによって、今、叫びたいようなうれしい気持ちなのです。
<引用終了>
神様は何処に居るのか?全ての生き物の、心の奥、その全ての生き物の中の神様が、宇宙を作っている。宇宙はひとつの命。私たちはそれぞれ宇宙の大切な一部分。一人一人が、宇宙のその大きな力である神様を作っていた。まさにこれこそが、ブッダや空海が仰っていた宇宙、神様の真実の姿を現わしているのではないかと思います。
私達一人一人の中に神様が居らっしゃいます。ですから、
・私達の思いも、
・過去の歴史も、
・将来起こることも、
・行動も
全て見ていらっしゃいます。 そして色んな出来事や人との出会いや別れを用意したり、豊な時や、貧乏のどん底の時を演出して下さり、私たちの魂を磨き、輝かせ、私達を神様の所に、連れて行って下さっています。
そう、信じることが出来れば、私達は、どんなに安心して幸せを感じながら、生きて行くことが出来るでしょうか?
良い出来事、悪い出来事に見えても、それら全部が、神様からのギフトなのですね。
時代の大きな変化が加速している今、皆様の心が、ご自身の内なる神さまに向かい、共鳴する、全ての生きとし生けるものとの愛と調和の世界に住むことができますように。