2016年4月12日火曜日

597「菩薩1」2016,4,11

 今日は4月11日、午後から雪が降り、強い風に雪が吹きつけられ、さながら冬に戻った感じでかなり気温も冷え込みました。満開の桜も驚きの世界です。植物は如何なる環境変化にも応じ、生死を別つまで生を全うし、子孫を絶やさずに命の継続を果たしています。その生命力は凄いです。
 人は生を頂き、今世での生きる目的は生み出だした創造主との誓願を果たすことであると頂きます。そのゴールは菩薩生命に到ること。しかし六道輪廻の世界で繰り返すのが人間の性でもあり厳しき道です。芥川龍之介の雲の糸の世界ですが、素直に淡淡と己が道を進んで生きたいものです。
 
 4月8日は中山博さんのあわ歌会でした。中山さんは今年になってこれまで観音霊場巡りを、四国33箇所、中国33箇所を済ませ、4月1日から九州33観音を巡っていました。その九州の巡りの中で、4月4日12番善通寺椿大堂で以下のお言葉がありました。
「来る8日に行う全てをここにて賜りたく参上つかまりた。(拍手)
 歌え行くこの身は大きなわ(和、輪、環)を作り、拡げ行くことなれば、この身の中心より、遥かなる元へ発し行く振動出だすなり。
 務めるは正午のその時。しっかり鎮まりて、任せられよ。(拍手)
 あ~。」10:43
 

 それを受けてその日に電話があり、8日歌会の前に天命舎で中山さんが儀式をしたい旨連絡を頂きました。
 8日12時儀式は中山さんお一人で行われました。その時の内容です。最初の絵のようにあわ歌を歌われ、八方に音を発せられたようです。そしてその後のお言葉です。
「本日正午 
 あわ歌、八方へ音、いやうえおあ
(四角形8点) 1す、2え、3お、4こ、5う、6り、7い、8た

 直ちに参る大きなるは、この地の全てを統べり行く遥かなる元なり。
 揺らぎて、篩い、腹からの思いを出だす。愛おしき皆々様、お別れの時迎えませぬように、しっかりとそれぞれの御用意を為さりませ。
 ここに重ねて申します。光の身を現す時と成りたれば、この地も大きく変わる時。その前のこの時、真を現して、不動の柱と成されませ。
 ゆらゆらゆらり。はらはらはらり。さんさんさんたる、ふんたらるりら。呼びております、多くの宇宙。早く、急ぎて参られませ。
 あ、あ、あ、さら、さら、さんさん、参ります。吹きてふるふる皆々へ。
 更に申すは、生み出だすそれぞれの大きなる方々、見事なる為さり方、是より待ちております。」




 あわ歌会はゆったりと進められました。私も拝受しましたが、とても凄い光のエネルギーが中山さんの左目から出て頭頂から注入されたようです。その色は金色であったようです。私は知るよしも無く、目を閉じて共に響かせていましたが、強く共鳴共振して大きな同調が成されて、心地良き中で頂いていました。

その時のお言葉です。

「たちまち変わるこの地の事は、いざいざいざや。
 真の印、ここに現し、闇なるも、光なるも、皆々ひとつと成りなって、この地をしっかり立てませ。分かれて何もならぬこと。しっかり組みて、新たへ向かう。これこそ皆のいのちの元なり。枝葉に囚われ、肝心要のこの地を疎かに成し行くべからず。ひたすら努めて、それぞれの身を急ぎて真に為さりませ。ただただ、真を結び行き、 その身に柱を立て行きて、大いなる身と成り行けば、神いらぬこと。皆々、各々、この地と共に参りて、嬉しき時迎える。頼みますぞ、是よりも。」 





 あわ歌会に引き続きあわ歌唱和会を皆さんで輪になって心地よく響きありました。歌いながら以下の絵とお言葉がありました。
「2016,7,14 絵  奏でる響きは新しき、嬉しき。」

 3度歌い終わって次のお言葉です。
「それでは申す。
 是まで伝え来る事ごと、全て合わせて、よくよく知りて、この今見れば、是よりも分かり行く。新しきはその前に見える事ごと乗り越えて参られることぞ。」


 終わって皆さんと場所を変え、おいしい料理を満喫し飲食して楽しく過ごしました。明日は7時半奥州33観音巡りの後半です。早めに休んで万全を期しました。