そこで近い人とは馬が合い、気が合うのです。違う人は存在すらしないし、会う事は無い世界です。自分の小学校の時のクラスメイトの名前を全部覚えていません。自分の意識から消えていますが、あ~と思うと思い出す世界です。
昨年、12月24日天皇誕生日の日に、「天の岩戸開き神事」のアマテラス役を大阪の枚岡神社でやりました。伊勢神宮、出雲大社の両遷宮の後で、枚岡神社はその中間の場所にあります。その神事でアマテラス役をする事が決まって1年程ありましたが、毎日が禊のような状態でした。
(みゆきさんのブログ「天岩戸開神事を終えて」参照ください)
参道に巫女が並んで雅楽が奏でられて天の岩戸を開く儀式です。外は華やかですが、岩戸の中は真っ暗で、そこで1人で1時間じっと立って待っているのです。
アマテラスの衣装は大変なパワーで、鈴も造化三神が入って居る鈴で、王冠をしていますが、髪飾りが揺れ、回りの気配も一緒に揺れている感じで、そこに神様が一緒にいると、実感しました。回りにうごめいているその神気はとんでも無いものでした。
太鼓の音が鳴り、龍が飛ぶ。雛型となって天地を龍が行き来しているのです。見えない力で生かされていると感じました。古い神々の、縄文の神の思いもありました。そして天の岩戸が開くという時に、押し出された様な感じで、神々と一緒に外に出た、という感じでした。
そこで気づいたことは、神話の中のアマテラス様は、自分は岩戸に入りたくて入ったのでは無い、と思いました。一番信頼している人に気づき、次に飛び立つ時に、その人に悪者役を頼んだ、それがスサノウだったのです。スサノウは派手にやってくれて大義名分が立ちました。そして隠れ、内側の火を出して、内から輝かそうとさせたのです。
皆、外を求めているのですが、中からです。中へ入り、仲むつましく、精進し、働きを活かし合いながらやると、神々に近くなり、気づいてやって行ける様になりました。
内からの光りが輝いて、顔、面が白くなり、言上げして、確信して暗がりの中でやりました。そして中にいると、アマテラスの気と外の気が一緒になり、間が釣り合って次に行けると感じました。
神話は1つの型で潜在意識の中にあるものです。次に活かされるものは今です。叡智を成就させてやって行くことで、我々は生ける神々です。そこでは巫女となってやって行くのだろうと思って立っていました。
今年のテーマは「伸びやかに一隅を照らす」です。2015年は「自灯明、法灯明」でした。そして2016年は「観自在に生きる」です。
「一隅を照らす」、自分が持つ場で自分自身を出して行くことです。その時にプラスして、伸びやかに、伸び伸びとするのです。ですから今年のテーマは「伸び伸びと一隅を照らす」です。
平成29年からは、上昇気流に乗って現実化する年です。自分が持つ最高の流れに乗ってしまうのです。
麻はプレアデスの気、エネルギーです。時代は大きく変容している最中で、社会情勢、自然現象、個人的なことも含めて大きな変容の時です。今日はまだ立春前なので、昨年にぐっとやったは人引きこもり状態ですが、そこには流れがあり、それは次への準備です。全体を俯瞰しながら今を見ることです。
紹介する始源水は1億年前からのミネラルのエキスです。そのデザインは私がしました。私もそれを使っています。私はこの正月で54歳になりましたが、白髪にならないし、若くなった様で、元気です。
ストレスが無いし、在ったとしても、それがどうしました?と開き直っています。肉体は有限なので、楽しんだ方が勝ちです。そこでしか出来ないので、楽しんで次のステージへ行くことです。そう決めてしまうと、瞬間、瞬間、宇宙が変わり、違う世界を見ているようになります。そのようにあっさり変わります。
私の友人が癌になったので、直観で聞いてみると、癌さんが名前を付けて欲しいみたい、と話しました。そしたら癌に名前を付けて可愛がっていました。抗がん剤治療を受けたのですが副作用が無いのです。そして友人は自分は奇跡を見る為に癌になった、と思ったのです。そしたら癌が数ヶ月で消えたのです。何故そうなったのか?それは時空を選んで、相手と戦うのでなく、喜びを選んでいたからだと思います。