仕上がりで味噌100キロを仕込み、20名限定です。参加者一人5キロを皆さんが樽詰めして、各自の家で10ヶ月以上保管し熟成させます。そして手前味噌を頂くまでが味噌作りの楽しみな作業、味噌作り行事です。
その仕込んだ味噌の賞味会を1月のメンバーミーティングの時に行なっていますが、毎回の事ですが、物の見事に皆さんの手前味噌が違うのです。
今年の賞味会は1月24日に開催しました。2016年は2月11日に味噌の仕込みをしていましたのでかれこれ11ヶ月半の熟成味噌です。
今回の味噌賞味会に集まった味噌は8種、8人の方のものです。紙皿にナンバーをふってブラインドして誰の味噌か分からない様にして取り分けます。それぞれの色、臭い、食味等を1欄表にして味噌比べです。
その後に皆さんで感想と自分好みの味噌を1つ選んで発表して頂きます。総じて皆さんの感想は次のようでした。
色はno6の味噌が濃く、かなり熟成が進んでいて、2年味噌、3年味噌の感じ。他はそこそこの色合いで。臭いの差はあまり分からない。
味は全体的に良い感じで、しいて好みと言えば、no2、no3が好みと言う方が多かったですが、甲乙付けがたいとの感想でした。
後、皆さんの味噌の保管状況、工夫をお話頂きました。マンション、戸建て住宅の違いはありますが、基本的に冷暗所で涼しい処に保管しています。更に、それぞれ生体エネルギーの勉強をしている方々がほとんどですから、トワXのボードの箱に入れたり、生体エネルギー情報が入った力丸コンクリートを置いたり、カードや特別な文字(識字、徳字)を置いたり、今年こそは今までで一番美味しい味噌にしたいと努めて来ているようです。
その効果もあってか、継続して味噌作りをしている方は、皆さん今年の味噌は今までで一番の良い出来具合と、手前味噌を自画自賛していました。
昨年の仕込みの条件内容は、「生体エネルギー新次元水誘導翻訳装置きわみの水、しらべ等を複数台設置環境下で、厳選した有機農法栽培の大豆と木村農園産ササニシキの米糀、生体エネルギーの塩を使っての寒仕込み味噌」と案内の記載したように、大豆も米麹の出来も、仕込み作業なども良い感じでしたので、基本条件がかなり良く出来ていたように思います。
更に仕込み作業中に半数以上の方が携帯用しらべくきみを持参して作業をしていましたので、+1効果が数段と進んだように思います。100キロの味噌を仕上げて混ぜ合わせた時には同じものですから、後は、樽詰めの時から各自の保管環境、想いでその後の変化が生じています。環境が意識を形成すると言いますが、環境が麹を含め味噌の成長、熟成に大きな影響をもたらしたことは明らかです。
私の作成した味噌はno6で見た目は明らかに濃い色で、かなり熟成が進んでいました。味も私好みで、味がまろやかで肌理細やかで、甘く感じる上品な味噌でした。これまでで1番良い出来だったと将に自画自賛です。昨年、味噌を保管している医院に生体エネルギーさとり・ちぢちを設置して加算していますので、明らかにちぢち効果が出ているように感じました。
賞味会が済んだ後は、カップに味噌を適量入れて、ネギ、海苔などを好みで追加して、お湯を注いで即席味噌汁の完成です。お弁当を頂くに丁度良い加減です。中々に美味しい味噌汁で何杯も頂けました。
何事も継続は力なりで、これまで農場長がすべて準備、段取りしてくれていますが、1つ1つの工夫が増し、無駄なく出来栄えの精度があがり、諸々の向上があり、関わる皆さんの意識も高まり、いろいろな相乗効果が発揮されてきている、その賜物だと思います。
今年の味噌仕込みは2月5日です。今度はより人間を豊かにし、美味しい味噌が出来るように更なるチャレンジです。