今回は「いっぷくからのありがとう」さんの2021年03月26日記事を紹介します。
家族の幸せのために
私たちが生きていくうえで、いろんな悩みがありますね。
ささいなことから、人生を左右するような重要なことまで・・
それらは、生まれる前に決めてきた「人生ドラマ」を演じるための大きな役割、転機、方向転換など、人生を彩るためのものでもありますが、その渦中においては、本当に苦しく、涙する毎日かもしれません。
そんな中で、簡単なことなのですが、その積み重ねによって、確実に人生の方向を左右するものがあります。
私たちが日常的に使う言葉。無意識のうちに使う言葉、癖になってしまった口癖などによって、
・私たちの運命や、
・将来のこと、
・家族の健康、
・家族の幸せなど、
全てが、左右されます。
そんなことは普段、考えたこともない人が、殆どかもしれません。
でも、その事を頭に入れたうえで
・周りの健康的なご家族、
・逆に、病気がちのご家族
のことを思い浮かべて見てみてください。きっと当てはまることが多いかもしれません。
それでは、幸せになりたい方、ご家族も幸せにしたい方、そんな方のために、小林正観さんのお話をご紹介します。
<転載開始> 転載元
「嬉しい」「楽しい」と笑顔で言い続けると、それを言う人、聞く人、どちらも元気になる。
日常で「つらい」「悲しい」「苦しい」「悔しい」と言い続けると、それを言う人も聞く人も
どんどん元気を奪われます。
1年365日、言い続け、聞き続けたとしましょう。それが3年、5年続いたとしたらどうでしょう。ものすごい量の「気力」を奪います。結果として、その家には多分「不幸」が集中するでしょう。「気力」も「体力」も「精神力」も「集中力」もすべて奪われる。
家族全体から奪われるのですから、
・病気になる、
・風邪をひきやすくなる、
・集中力を欠き
・接触事故を起こしたり、
・不用意な発言をして人を傷つけたり、
そういうことも増えます。気力だけの問題ではありません。
自分で自分に繰り返し「つらい」「悲しい」「悔しい」「苦しい」「つまらない」と言い聞かせ続けると、「生きているのがそんなにつらいなら、死んじゃいましょう」と、体自身が反応し、ガン細胞を増殖させ、故障や病気を進行させます。
体自身がそういう指令系統を持っているのです。それを「悪い霊が憑いている」などと言う人がいますが、私はそうではないと思います。おはらいはいりません。
家の中で飛び交う言葉には「元気を取る言葉」や「怒り顔」をなるべく出さないことです。
毎日「嬉しい」「楽しい」「おもしろい」「幸せ」と笑顔で言い続けたら、それを言う人、聞く人どちらも、どんどん元気になります。
けれども、「バカは風邪ひかない」のです。それが真実であり、事実。
長寿の人に「長生きの秘訣は?」と聞くと、必ず入っているのが「くよくよしない」ということ。毎日「嬉しい」「楽しい」と言い続けていると、風邪はひかないし、長生きもする(体があまり傷まない)のです。
ついでにもう1つつけ加えておきましょう。ある人がケガをしたときのこと。リハビリで何度か通ううち、ある先生から「できないことばかりを挙げないで、できることを考えて、挙げてください」と言われたそうです。
でも、たとえば足を捻挫したとしても、テレビは見られるし、食事もできる。手紙もかけるし、電話でおしゃべりもできる。よく考えてみると、1万できていたことが 9900になっただけで「できること」の方が圧倒的に多いのです。
そういう事実に気づき、それを理解し「できること」を強化し延長するようにしたら、
今までとはまったく違う速さで体が治り始めたとのことでした。「楽天的に生きる」ことは、
体自身の要請でもあるようです。
<転載終了>
日常使う言葉は本当に大切ですね。それが運命までも、左右してしまうからです。
特に癖になってしまった口癖とっても大切です。
無意識の内に、自分の健康も、幸せ、不幸せもご家族の健康も、幸せ、不幸せも全部を左右してしまうからです。
私は、このことを知ってから、
・ありがとう
・よかったね
・嬉しい
・楽しい
・幸せだね
・おいしい
などの言葉をできるだけ使うようにしています。
家族がいるところでも、独り言のように使っています。最初は難しいかもしれません。
ですが、慣れてしまえば、苦になりません。
口から出る言葉、これに気を付けるだけで、将来の、ご自分と、ご家族の 幸運が約束されているのですから。やってみる価値はあると思います。