今回は「いっぷくからありがとう」さんの2021年03月27日の記事を紹介します。
変容する世界の中で
コロナが発生し、1年たちました。その余波で、私たちの生活も様変わりしてしまい。
・私たちの潜在意識に与えた影響や、
・心の変容
・コミュニケーションの形
これらは、たとえ終息したとしてももうハンドルが切られてしまったため、決して2年前の世界に戻ることはないでしょう。
今日は、コロナウイルスによって引き起こされている現象面ではなく、その裏側にある、神々の意図について占星学の方々や陰陽五行の方々が仰っている内容を基に書きたいと思います。
どんな事象も、神様の許しが無ければ、起きませんので、今回のコロナに関しても、神様の承諾の上で、世界中にパンデミックを引き起こしていることになります。
既に大変な影響を受けている方も多いですし、今後のことを考えるだけで、不安にさいなまされる人もいることでしょう。
ですが神さまの行動の目的は目先の利益や一時の幸せではなく、どんなことも全てにおいて、愛と、存在するもの全ての魂の向上です。
その観点からすれば、今回のコロナ騒動も、深い痛手、悲しみ、苦しみではありますが、
乗り越えた先には、必ず美しい世界が約束されていることでしょう。
この200年間、世界は、「経済と物質」中心の世界でした。金融資本主義の中心、ロスチャイルドやロックフェラーなどの活躍した時代です。
また占星学的に言うと、2020年は、時代の転換点であり、「経済と物質の時代」から、
人々が自分にも他者にも、ハートの奥底の慈しみや愛を惜しみなく発揮する時代「精神性復活の時代」への移行の年です。
今、私たちは大きな時代の変換点の中を生きています。これらは、沢山の先見性のある賢人たちによって言葉を変え、時期など多少の違いはあれど、同じことが語られてきました。
コロナウイルスのパンデミック化は、人々に
・国境など関係ないこと
・人々は一つに繋がっていること
を教えてくれています。
奇しくも、コロナウイルスの形態は「細胞膜」がないのだそうです(境目がない)
次に陰陽五行(木・火・土・金・水)から見た場合コロナを含め、肺・肺炎の分類は「金」です。→参考
このコロナの持つ「金」の司る感情は、「悲しみ」や「ウツ」なのだそうです。
まさに世界中が今かかっている精神状態です。
また、五行の「金」の元素の本質は、アルケミーつまり変容です。
何もない土から金が生まれる。そのためには非常に強いアルケミーの変容のパワーが必要です。
つい最近まで私たちは200年の間、石油や石炭を使いまくり、産業革命を起こし、「火」の燃えるエネルギー、つまり、上へ上へと上昇するエネルギー、感情が拡大していく方向へ意識の力を使っていました。
・・参照終了・・
ですが、今、変化の時を迎えています。
たぶん、神々は、コロナウイルスという手段を使いこの「金」の持つ「憂い」のエネルギーを使って、人々に「悲しみ」や「ウツ」の感情を発生させました。
つまり意識の方向性を、上へ上へから、心の内面、内へ内へと強制的に向かわせようとしています。
日本では2011年の東日本大震災の時も同じことが起こりましたが、今回は世界規模での変容が起こっています。日本では前もって神々によって予行演習がなされたのです。
今回は地球規模の変容(破壊、建て替え)が必要でした。
・今だけ、金だけ、自分だけの世界、犠牲になる多くの人々
・自分さえ良ければと、でたらめな政治
・今だけのために環境を破壊
・恐怖が支配する社会
・飢餓や戦争、暴動が発生する世の中
・子供も、お年寄りも、恵まれない弱い人たちも大切にされない世の中
もうこれ以上、「精神性の復活」の時代到来を遅らせるわけにはいきません。
今迄の200年間行き過ぎた資本主義の台頭により、
・悲しみやウツといったネガティブな感情
・悲しんでいたりウツになっていたりする人
は完全に否定され、抑圧され、社会に不必要なものと排除されてきました。
ですが、神々が起こした今回の「建て替え」によって「悲しみ」の感情が解放されました。
誰もが、悲しんで良いし、悩んでも良い、ウツウツとしても良い。
それによって、私たちの外に向いていた集合意識は、内へ内へと、自分の心の奥底へと向かっていけます。
私たちの心の奥底には、見える世界も、見えない世界も包括する広大な世界と爆発的なパワーが本当は存在しています。これは神々の力の源泉と同じです。
自分の意識を「悲しみ」を媒介に、内に向けていき「金」の持つ本来の力を発揮した時、
私たちは、「精神性の復活」を手に入れ、本当の意味での、幸せを味わうことができることでしょう。
悲しみとは、本当は、「慈しみ」、慈悲の感情です。
時代は急速に変わりつつありますが、私たちは、抵抗することなく、この変化を素直に受け入れ、自分自身を変えることで、神々の進めようとしている、新たな地球に住むことができることでしょう。