今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年07月10日の記事を紹介します。
「感謝と自我」
感謝の言葉、「ありがとう」、この言葉を絶えず使うことで、
・ご自分に沢山の幸運が訪れ
・物事がスムーズに運び
・悪意あるものから守られる
のだそうです。
この言葉の持つ霊的な波動は、英語の「サンキュー」などと異なり、独自の高い波動を持ち、日本特有のものなのだそうです。
では、今日は、幸せになる方法を書いてみたいと思います。
ブッダの教えの真髄は、感謝の心、小林正観さんは、そう悟り、それを講演会で語ったのだそうです。 →参考元
それは、私たち日本人の心に根付いている、日本神道でも同じです。感謝の心です。
ブッダの教えの根本は感謝すること、そう、お話した正観さんは
その日 ホテルに入って夜一人の時、何故か 止めどなく涙が溢れたのだそうです。
この涙はなんだろう?
正観さんらしく。 全ての行動を時間を巻き戻しながら点検したのだそうです。
その結果、講演会でブッダの教えの基本は、感謝することと、お話したことを思い出しました。
それからです。
正観さんが、「ありがとう・感謝」の検証を始めたのは・・
正観さんは当時、年に数回、決まった日に宇宙から、人類にとって重要なメッセージを受け取っていたのですが、この講演会での波動・意識が宇宙に届いたんでしょう。
だから宇宙から、その通りですよと涙が流れたらしいのです。
正観さんは、学生時代、霊的な巨人、高橋信次さんから、ブッダの弟子であった過去を教えてもらっていました。
ですので、現代において、ブッダの教えの真髄を世に広めるご縁があったのでしょう。
また、小林正観さんから悟りを得た人と称された、波動の法則で有名な、足立育朗さんが講演会で、感謝することの波動的な意味を説明しておられました。
人間の自我と欲、自分だけは・・・という思いの波動、振動波は波が高く、大きい。
つまり低い。波動が粗い。
しかし、そこで感謝の心を起こすと、自我と欲の、山の波に対し、感謝の波は、逆の相、
つまり、谷となって覆いかぶさるそうなのです。
つまり 山を谷で、相殺し、ゼロカウント、フラットな精妙な波に変えてしまう。
感謝の心は。干渉波となって働く、という事ですと仰いました。
感謝の波動は、自我や欲望の、荒々しい波動に干渉して、精妙な波動にしてしまうと言うことです。
神さまの波動は、精妙(波の高さが小さく)で、振動数が非常に高い、そう言われています。
ですから、
・自分だけは、、
・俺が俺が、
・私は私は、
・どうして私だけ、、、
などの自我や欲望を持っていたとしても、例え波動の荒い心であったとしても、そこに感謝の気持ちが起きてくると、一瞬で神さまの波動に近づけると言うことです。
これは、画期的なことです。
「ありがとう」 という言葉、これは言霊として、宇宙一のパワーがあると言われています。
その理由がここにあったのです。
心が伴わなくとも。言葉だけでも、威力を発揮すると言われていますが、これに心まで伴ってくれば、どれほどのパワーを発揮するか、計り知れないものがあります。
感謝の思いが強ければ、自我だらけで、負の環境、苦しみの環境しか生み出さなかった心が、
波動の逆転現象を起こし、神々の波動に近付き、良きものを引き寄せ、天国のような美しい
環境を作り出すと言うことです。
感謝の心さえ持てれば、悪しき出来事に見えることさえ、一瞬で、その出来事を神さまからのプレゼントに変えてしまいます。
もし 何に、どう感謝して良いのか、どうしてもわからない時は、ひとまず、ありがとうの言霊を繰り返してみてください。
口に出しても、心の中ででも構いません。
感謝の心は、神さまの恩寵を、この世界に現実化する媒体です。
感謝の心が、神さまの恩寵を現実化します。
また過去にご縁のあった方々の お顔を思い出し、お一人、お一人にありがとうを投げかけてみてください。
人の思いと言うのは時間と空間の制約を受けません。
必ず、相手に届きます。
出会って下さった方は、良きも悪きも、全て私たちの生まれてきた目的を、遂行するのに必要な方々でした。
生まれてくる前に、お互いに約束してきた方でした。
その方々にお一人お一人、感謝の言葉をかけてみてください。
そうすることで、今までの経験が、辛かった経験さえ、一瞬で、宝石の体験に変えてしまいます。
過去を一瞬で、感謝の体験に変容できたのなら、今現在の環境に対しても、同じことができるはずです。
過去・現在に関して、受け取る体験を全て、感謝の体験、ありがとうと言えるなら、もう未来には、幸せな出来事しか起きないことでしょう。
例え、同じ境遇に置かれても、そこを天国だと感じ、幸せを噛みしめ、神さまの心、感謝の心で満たされることでしょう。
これが空海の説いた即身成仏の、本当の意味です。
空海は、悩み苦しむ私たちに、こう教えてくださいました。
生きとし生けるもの、すべてに命があり、心がある。
そのことを忘れてはいけないよ。
すべては、一人一人の命の働きから始まるのだ。
難しく考えることはない。
素直に生きて、皆に感謝をしなさい。
そして、おのれの魂が喜ぶ生き方をしなさい。
さすれば、道は開くであろう。
是非、お試しください。