2023年7月22日土曜日

3130「感謝と自我」2023.7.22

 今回は「いっぷくからありがとう」さんの2023年07月10日の記事を紹介します。


「感謝と自我」


感謝の言葉、「ありがとう」、この言葉を絶えず使うことで、 

・ご自分に沢山の幸運が訪れ

・物事がスムーズに運び

・悪意あるものから守られる 

のだそうです。

この言葉の持つ霊的な波動は、英語の「サンキュー」などと異なり、独自の高い波動を持ち、日本特有のものなのだそうです。 

では、今日は、幸せになる方法を書いてみたいと思います。

ブッダの教えの真髄は、感謝の心、小林正観さんは、そう悟り、それを講演会で語ったのだそうです。 →参考元

それは、私たち日本人の心に根付いている、日本神道でも同じです。感謝の心です。 

ブッダの教えの根本は感謝すること、そう、お話した正観さんは

その日 ホテルに入って夜一人の時、何故か 止めどなく涙が溢れたのだそうです。

この涙はなんだろう?

正観さんらしく。 全ての行動を時間を巻き戻しながら点検したのだそうです。 

その結果、講演会でブッダの教えの基本は、感謝することと、お話したことを思い出しました。

それからです。

正観さんが、「ありがとう・感謝」の検証を始めたのは・・

正観さんは当時、年に数回、決まった日に宇宙から、人類にとって重要なメッセージを受け取っていたのですが、この講演会での波動・意識が宇宙に届いたんでしょう。 

だから宇宙から、その通りですよと涙が流れたらしいのです。

  

正観さんは、学生時代、霊的な巨人、高橋信次さんから、ブッダの弟子であった過去を教えてもらっていました。

ですので、現代において、ブッダの教えの真髄を世に広めるご縁があったのでしょう。 

また、小林正観さんから悟りを得た人と称された、波動の法則で有名な、足立育朗さんが講演会で、感謝することの波動的な意味を説明しておられました。

人間の自我と欲、自分だけは・・・という思いの波動、振動波は波が高く、大きい。

つまり低い。波動が粗い。

 

しかし、そこで感謝の心を起こすと、自我と欲の、山の波に対し、感謝の波は、逆の相、 

つまり、谷となって覆いかぶさるそうなのです。

つまり 山を谷で、相殺し、ゼロカウント、フラットな精妙な波に変えてしまう。 

感謝の心は。干渉波となって働く、という事ですと仰いました。

感謝の波動は、自我や欲望の、荒々しい波動に干渉して、精妙な波動にしてしまうと言うことです。

神さまの波動は、精妙(波の高さが小さく)で、振動数が非常に高い、そう言われています。 

ですから、

・自分だけは、、

・俺が俺が、

・私は私は、

・どうして私だけ、、、 

などの自我や欲望を持っていたとしても、例え波動の荒い心であったとしても、そこに感謝の気持ちが起きてくると、一瞬で神さまの波動に近づけると言うことです。 

これは、画期的なことです。

「ありがとう」 という言葉、これは言霊として、宇宙一のパワーがあると言われています。

その理由がここにあったのです。 

心が伴わなくとも。言葉だけでも、威力を発揮すると言われていますが、これに心まで伴ってくれば、どれほどのパワーを発揮するか、計り知れないものがあります。

感謝の思いが強ければ、自我だらけで、負の環境、苦しみの環境しか生み出さなかった心が、

波動の逆転現象を起こし、神々の波動に近付き、良きものを引き寄せ、天国のような美しい

環境を作り出すと言うことです。

感謝の心さえ持てれば、悪しき出来事に見えることさえ、一瞬で、その出来事を神さまからのプレゼントに変えてしまいます。 

もし 何に、どう感謝して良いのか、どうしてもわからない時は、ひとまず、ありがとうの言霊を繰り返してみてください。

  

口に出しても、心の中ででも構いません。 

感謝の心は、神さまの恩寵を、この世界に現実化する媒体です。 

感謝の心が、神さまの恩寵を現実化します。 

また過去にご縁のあった方々の お顔を思い出し、お一人、お一人にありがとうを投げかけてみてください。  

人の思いと言うのは時間と空間の制約を受けません。 

必ず、相手に届きます。

   

出会って下さった方は、良きも悪きも、全て私たちの生まれてきた目的を、遂行するのに必要な方々でした。 

生まれてくる前に、お互いに約束してきた方でした。

その方々にお一人お一人、感謝の言葉をかけてみてください。

そうすることで、今までの経験が、辛かった経験さえ、一瞬で、宝石の体験に変えてしまいます。 

過去を一瞬で、感謝の体験に変容できたのなら、今現在の環境に対しても、同じことができるはずです。 

過去・現在に関して、受け取る体験を全て、感謝の体験、ありがとうと言えるなら、もう未来には、幸せな出来事しか起きないことでしょう。

例え、同じ境遇に置かれても、そこを天国だと感じ、幸せを噛みしめ、神さまの心、感謝の心で満たされることでしょう。 

これが空海の説いた即身成仏の、本当の意味です。

空海は、悩み苦しむ私たちに、こう教えてくださいました。 

生きとし生けるもの、すべてに命があり、心がある。

そのことを忘れてはいけないよ。

すべては、一人一人の命の働きから始まるのだ。

 

難しく考えることはない。

素直に生きて、皆に感謝をしなさい。

そして、おのれの魂が喜ぶ生き方をしなさい。

さすれば、道は開くであろう。

是非、お試しください。