2016年12月9日金曜日

782「座禅断食1」2016,12,9

 11月18日から2泊3日の座禅断食会でした。今年の最後の会ですが通算で41回目に成ります。年3回の開催ですが、最近は参加者が少ないのでゆったりして、心身のデドックス、休養にはありがたい時間です。かといっていい加減にする事はありませんので、参加者の方の満足度は高く、喜んでいただけています。
 参加者が少ないと、警策の時間も少なくて済みますので、座禅への集中が増すようです。今回は20分間の座禅の後半、15分程から警策に立ちましたので15分間は音の無い中でひたすら座禅に向き合い、呼吸に集中し、無を目指す世界に深く入って行けたようです。始めて参加の方も、3日間で座禅の回数が15回もあると最初は驚いていましたが、実際に座ってみると丁度良い時間で、苦にならずに出来たようです。




 休憩時間も自由に寛いで過ごし、ほとんどの方は苦痛も無く、3日目の朝を迎えることが出来ました。明け食後の宿便出しも食事を開始して20分くらいからトイレに行き始めて、最後の方も40分くらいで出すことが出来て、すこぶる順調です。法蔵さんの教科書的には、早い人で40分、大体は1時間後に排便をすると書いてありますので、早いペースです。
 
 毎回の事ですが、最終日の全てが終了してからのミーティングでは、皆さんの明るく、爽やかな笑顔で無事に目的を達成出来た喜び、清々しさが気持ち良く、お世話をさせて頂いていて一番嬉しい時間です。
 毎回、2日目の講話の時間でお話するのですが、環境が生命を育み、良い環境は身体への励起を促し、逆に好ましくない環境は身体からの収奪が起きて劣化させることになります。 
 私が20年以上前から学び、取り組んで来ている生体エネルギー理論と技術は革新的なもので、今だ、世間では環境が人間を癒す大元との認識が無い中、このような形で実践して体験できる仙台座禅断食会は貴重な場であると確心しています。
 今回は、私の座禅断食の師である野口法蔵さんが仙台に来て直接指導して頂いていた初期のころに参加経験があるKさんも参加していました。環境に差ほど配慮せずに行として行なわれていた頃との違いをはっきり実体験していますので、皆さんにもその事をお話頂きました。彼女は日常生活でも生体エネルギー応用商品を活用してくださっていますのでありがたいことです。
 
 環境、場作りはしらべシリーズのアンテナからの電磁波と、生体エネルギー建築資材を活用し特別情報入りのコンクリートブロックを4隅に配置して生態系を作っています。座禅の輪をなす中心に大きなコンクリートブロックを置いてそこから全方位に放射エネルギーが出るようにしています。
 飲み水は中山歯科から持参した通称中山水を皆さんに飲んで頂きます。講話の時にも、健康の大元をなすのは水だ、と言うことはお伝えしていて、断食期間中はこの生体エネルギー水誘導翻訳装置きわみの水だけ提供しています。
 初めて参加したKさんは後日、26日に開催したみつゆきさんのアイリッシュハープコンサートにも参加くださり、元気に順調な予後の食生活を過ごしていて、すこぶる体調も快調とのことでした。しかし、自宅に帰って家の水を飲んだら、不味くてとても飲めないとお話になっていました。きわみの設置をお勧めしましたが、果たしてアクションを起こされるかどうか、楽しみです。

 今回の参加者の方々の感想を紹介します。
「初めての参加で空腹に耐えられるか不安でしたが、何とか大丈夫で、ホットしています。ただ座禅が思いのほか多く、身体の硬い私にとっては足が痛く、座っていることが苦痛でした。(もう少し柔らかくなる様にします)
 これで今後、お腹いっぱい食べなくても済みそうな気がしてきたので、その頃に頑張ってみようかと思います。」

「最初、座禅の多さに驚きました。でも、ワンクール20分、身体に無理のかからない事を知りました。
 3日目で風船のイメージで呼吸(空気)が全身に回るのも感じました。こんなに眠ったのも久々かも知れません。
 いつもながら大久保先生の至れり尽くせりに改めて感謝いたします。この様な心地良い環境(エネルギーが満たされていました)、食事ありがとうございました。」