神人さんがパソコンでの自動書記を始めたのが2006年6月6日ですが、私が神人さんと遭遇した経緯は以下です。
その神人さんの自動書記の神事を読んだ宇都宮の友人のKさんが、京都に神人さんを訪ねて2日間に渡りお話を伺い、10月に宇都宮でライブを開催することを決めて居られました。神人さんにとっても初の地方ライブだったようです。
天命塾で10月4~5日で木内鶴彦さんの信州ツアーにそのKさんが参加していました。彼から神人ライブの件を聞いて急遽、私は10月14日の神人ライブに宇都宮へ出向くことにしました。Kさん曰く、本物だというのです。
ライブは今迄に聴いたことのない異質な弾き語りライブでした。それはそれ程心地良いものでもなかったのですが、何故か仙台でのライブをその日にお願いしていました。同郷と言うこともあり、何かご縁があったのでしょう、それからの繋がりです。その時に、自動書記の日月地神示のコピーを購入して帰りました。
その神人さんがこれまでのご神示を纏めた初の書籍「大日月地神示」を出版されました。野草社から2016年11月11日発行されましたが、その前の10月15日に著書は出来上がり、出版記念の会がありました。宇都宮のライブから丁度、丸10年が過ぎた日です。
今回の出版の経緯などはこのブログの「739「青天の霹靂5」2016,10,27」に記されていますのでご覧下さい。
http://tenmei999.blogspot.jp/2016/10/73920161027.html
私も早々に注文をして送っていただきましたが、神人さんのサイン入りです。本の表表紙に渦巻きに縦線が記されています。表表紙はその渦が右巻き、裏表紙が左巻きです。この渦を見た時に、10月7日のあわ歌会で私が頂いた4枚目の絵が左巻きの渦で全く同じです。
この大日月地神示に繋がる、繋げると言うことであったのかと思った次第です。そしてこのブログで「大日月地神示」の神示のことを紹介しようと思ったのでした。
「762「陸奥三陸4」2016,11,19」
http://tenmei999.blogspot.jp/2016/11/76220161119.html
表紙の帯の表裏には以下の様に記されています。
大日月地神示 ~神一厘の仕組み~
「この神示は、鏡の如く、御魂相応に心をすべて映し、表に顕れ始めて参ります。」
「大日月地(おおひつく)神示」は、日本のシャーマンである神人を通じて、
異次元世界より降ろされ続けている、地球人類に対しての神示である。
この神示はかつて、艮金神が出口ナオを通して「大本」のお筆先として伝え、
さらには岡本天明を遣って「日月神示」を表した霊団からの、現代の霊言である。」
内容は「日月地神示」は「あ」の巻から「ん」の巻まで45巻、「大日月地神示」は「一」から「三十九」までの39巻です。総373ページで厚い立派なしっかりした装丁です。
直ぐに読ませていただきましたが、凄い内容、ボリュームです。少し内容を紹介します。
「はじめに」の中からです。
「この度は、御神示を通じて皆様とお引き合わせ頂きましたこと、心より感謝申し上げます。これまで長きに渡り、人々にお伝えするということがどれほど難しいことか、様々な機会を頂く中で学ばせて頂きました。
やはり世の中には色々な方々がおられますので、置かれてある立場や環境、受け止め方も、皆それぞれ多種多様であると重々承知いたしております。そのような状況下で、この度このような神示なるものを世間に出版させて頂くということに対する葛藤と、己は今生いったい何をしなければならないのか?という自問自答を繰り返しながら、1つ1つ真摯に向き合い、気持ちを生理整頓いたし、ようやく現在に至っております。