欝病では欝症状で2つ、双極性と単極性に分かれる。双極性の躁うつ病は1/10の患者いる。うつ病と躁うつ病は違う。これまで区別されてこなかった。
うつ病は中高年に多く、女性2で男性1の割合で女性に多い。躁うつ病は若年、20歳前後で発病するが男女差は無い。症状として過食、単極では不眠でうつ病の期間が長い。
Ⅰ型躁うつ病:長いうつ病で次に躁病。
Ⅱ型躁うつ病:躁状態が軽く診断が難しい。
気分循環型双極性:軽度な変化で気分屋と勘違いされる
症状として自尊心が強い、睡眠欲求、多弁、志向性が不安定、注意散漫、活動性が急に強くなる、衝動性、判別不能な行動
専門医に診断してもらった。A~Dの診断。
Ⅰ型女性2名:1名は初診時Dだったが1週でCになったが3週で中断。もう1名は初診時Dで1週目でB以降Bを継続。
Ⅱ型は6名:初診時C、B各3名で、ほとんど直ぐにAに。その後継続的に改善していく。反対になり戻ったり、データーが悪くなることない。
④ テストステロンホルモン
正常値から少なくなると不元気で、認知症、うつ病になる。耐えられないストレスの影響が出る。海馬の神経細胞の低下、やる気が無くなる。性欲が減退、男性は寿命短くなる。
女性で、診療内科で治らない人が3日後に良くなった。テストステロンが有効だが副作用が多い。600万人の患者がいる。より安全な治療、診断法求められている。
1週 2週 3週
テストステロン低い女性 11% 18% 28% 上昇
男性 10% 15% 22,6%上昇
こんなに上がる事は無い。驚異だ。ちぢちの生態系に入っていてテストステロンが上昇しているが、そこから出た時どうか。その環境から抜けても継続していた。
その人に相応しい量になるのか、増えていくのか。普通の環境である程度続いて、その後下がるのではないかと思う。
増加能力は女性のほうが多い。女性は環境へのレセプター能力が高い。男性は走る、筋力系が太いだけで、命を掛けて餌を取る。メスの命掛けは、種の保存、DNAの継続で、その基本はメス、女性。女性は基本形で、脳も女性の能力が高い基本能力を持っている。しかし、男性22%、女性28%の差は大きい。115歳から120歳寿命は女性。男性は100歳だ。健康寿命を延ばす。
⑤ ヒートショックタンパク質
ヒートショックタンパク質で細胞の修復機能が上がる。健康保持に重要。萎れたレタスを50度のお湯に入れると、しゃきっとする。自分の力で自己回復タンパクの生成になる。1980年代、熱で増えるタンパク質があり、多種類あること確認された。耐熱を持つ。これが増えると細胞に影響を与える。
正しい立体構造は紫外線などで壊れる。これを修復することが出来る。本来の自己回復力が起きる。47、60,70の種類がある。70は細胞の働き。47はシミ、皺を防ぐ。メラニン減少してシミが減る。70は細胞の働き、炎症
女性は1週間で2、5倍、3週間で3倍に増えた、男性もほぼ同じ。
ちぢち生態系が不可能を可能にする。細胞レベルでも大きく上がり変化する。
今回の「いのちえしらべちぢち」の実験で以下の効果が確認できた。
・自律神経バランスを高める能力
・細胞の修復能力、ヒートショックプロテインを高める
・うつの改善。双極性も改善
・人の培養細胞も影響し、アンチエージング
自然治癒力、自己調整機能、免疫機能、活性化機能を短期間に能力を増幅した。いのちの恵みを頂いた。簡単にこの能力を授かることは無い。驚き、感動、感謝だ。
今の環境は劣化している。心身も想造的健康をもたらすこの生体エネルギー環境を身近に作って行くことが大事だ。この生態系を養護学校、クリニック、建築業、教育機関に取り入れていくことで本来持っている能力を高める。自然環境にも取り入れていく。国家の医療費の削減し、新しいものを開発していく産官学の取り組みが必要だ。
清水先生のお話は、サイエンス、佐藤先生の深い愛、慈悲を確認するにあまりある内容で、清水先生の科学者としての驚き、感動、感謝の興奮が伝わって来る物でした。
清水先生が驚いてこの結果を佐藤先生に話すと、驚きもせずに「当たり前ですよ。そうなるように作っていますから。」とおっしゃると話していました。行き当たりばったりでなく、目的を定め、それを達成出来る理論、技術を駆使して作成されている機器です。
理論があるから誰でもが再現性を持って作る事ができ、活用できる技術です。私も20年以上学んでいますが、佐藤先生の日々の進化には驚きで、どんどんと未知を開いて進んでおられます。私の長野の生体エネルギー研究所での勉強会への参加はこれからもまだまだ続きます。
この技術は必要とする方には直ぐにでも活用できるものです。必要に気づいて実践する仲間が増えて、環境改善、生態系の励起により、多くの方の健康、社会の健全化が進むことを期待しています。