世間では、シャーマン(霊媒師)とはなかなか受け入れがたき存在でございましょうが、数ある職業の中の1つであり、職人の1つであるとご理解頂けましたら幸いに存じます。」
その後に霊媒としての経緯に触れた後に更に以下の様に続きます。
「さてそれから時は流れて、2006年6月6日(みろく)PCを始めて間もない頃、ブログを書こうとパソコンを立ち上げた時、いつもと違って研ぎ澄まされた強い気に突き動かされるかのように、非常に早い流れで言語や数字、あらゆる記号・図形が脳裏に浮かび上がり、自分では脈絡の分からない言葉が連なり始め、両手はひとりでに動きながら、次々とキーボードを弾いてゆきました。
最初に書かれた「あ」の巻の締め括りに、天の日月の神と記された時、私は非常に困惑したことを思い出します。果たして、このままブログにて公開してよいものなのかどうか?何度も信頼できる守護霊・指導霊様方に伺い、間違いないと穏やかに諭され、その言葉を信用いたし、その後もブログにて公開してゆくこととなりました。神示を継続する動機の1つには、それまで1度も感じたことのない爽快感と宇宙に漂うような浮遊感にも似た、表現し難い快楽の中でなされる自動書記への不思議な魅力もまたありました。
しかしながら、こうして自分を通じて降ろされるには、いったいどのような意味が在るのか?本物なのか?偽物なのか?なぜ自分に降ろされるのか?毎回、自動書記が終わる度、そういった不安と疑念にも苛まれ、改めて人に伝えるということに対する勇気が問われ続けました。
そのような経緯を振り返りますと、かつて私が指導霊様よりキーワードとして頂いていた「伝える」という言葉が、いつの間にか己の役目としてなされていたことにも改めて気づかされ感銘を受けました。非現実的な日常の中で幾度となく葛藤を繰り返しながらも、現在もなお自動書記を続けているのは、おそらくいつの間にか不安と恐れが取り払われ、喜びの1つとして変わってきたからでもありましょう。」
「さて、これまで神示を降ろしながら霊団霊人様方と関われってきて思いますのは、色々な霊団霊人様が代わる代わる申されて来たり、霊人様同士が対話されていたり、人にだけでなく霊人様方に対し語られている箇所も多々あったり、あっちこっちと複雑ではございますがとても面白くもございます。
そしてこの世に数多くの国や企業・団体があるように、霊界にも大中小色々な霊団が存在いたし、分裂したり合併したり霊団名も変わったりと、次々変容してきた経緯もございます。天の日月の神、ひふみの神、艮金神、艮大神、艮日月地大神、大日月地大神と神示の中で現われます○○神とは、大中小の霊団名とお考え頂ければ分かりやすいかと思います。
かつて過去には、神示や霊言を世に降ろされた霊媒の方々が多くおれれましたが、私に関わっておれれます霊団は、昔より色々な宗教団体の開祖らとも関わりがあり、脈々と繋がりながら現在に至っているようでございます。
黒住教/黒住宗忠氏、天理教/中山みき氏、金光教/赤沢文治氏、妙霊教/山内利平衛氏、大本教/出口ナオ氏、ひかり教会/岡本天明氏、大倭教/矢追日聖氏らの指導霊団とは実は同じ流れの中にあり、次々と霊団が融合いたし変化なされりながら、現在では非常に大きな霊団として存在いたしております。
企業・国レベルの霊団からさらに大きくなり、地球規模の霊団へと変わり、そして宇宙規模の霊団へと変わってきてもおります。
一見すると滑稽な作り話のように受け取れるかもしれませんが、実はあの世とこの世は繋がっており、合わせ鏡のようなものであります。時代と共に人間社会が日々変わってゆきますように、霊界も同様、霊団霊人みんな変わってきているということをご理解頂けましたら幸いです。」