・材木岩 白石市小原字上台地内
「材木岩は、高さ100m長さ200mほどの範囲に岩脈が続く圧巻の大岸壁。昭和9年に、国の天然記念物にも指定され、壮観な自然の造形美が見事です!
岩の成因は、石石英安山岩が水成岩の基盤を貫いて地表面に噴出した際、急激に冷え固まるときに五角・六角・多角形などの柱状節理を形成したもので、材木を立て並べたように見えことが、名の由来。
またその昔、飛騨工匠が一夜のうちに不動堂を立てようとしたが、夏の夜は短く、もう一息のところで夜が明けてしまったので、材木片を河中に投じて去り、それが岩と化して材木岩となったという、言い伝えもあります。」
「この材木岩の周辺は「材木岩公園」となっており、年間5万人の観光客が訪れていま す。
「材木岩公園」には、寛永から明治時代まで「検断」を務めた木村家の屋敷(県指定有形文化財)という建物があります。検断とは、江戸時代に街道の行政・治安・輸送を担当した役人のことです。この建物は、無料で見学できます。中には、木村家のふすまから発見された古文書が展示してあるのですが、その中には離縁状の展示もされています。当時は「三行半」と言った3行半の短い離縁状が普通だったので、この離縁状の様に長い物は全国的にも珍しいとのことでした。
「材木岩の氷室」には、岩と岩の間から冷気が来る冷気噴出口と呼ばれる風穴があり、そこを利用した建物が建っています。冷気が噴出がするため、室内は入っただけでもひんやりしています。撮影時の外気温は10℃でしたが、氷室内は3℃でした。昔は、蚕の卵を貯蔵する施設として利用しており、言わば一定の室温を保つ天然の冷蔵庫だったとのこと。」
神人さん始めその岩壁を見て驚嘆の声を発しました。自然の造形物ですが何万年も前のエネルギーが生み出した形は凄いです。巨大が岩肌、その柱状の小さな岩のかけらの大きさは人間を遥かに越える巨大なものです。自然の前では人間は小さな存在です。しかし人間が担う役割は、その能力はある意味無尽蔵にも思えます。如何に能力を開発し、この次元で如何に発揮して環境、生態系に貢献するか。大日地神示の示される世界、改めて原点を思い知らされる遭遇でした。皆さんで材木岩を背に集合写真を撮りました。
その土地、関わる人々、それぞれが持つ想念、我の邪念、錯綜する中で浄霊、浄化は不可欠です。今回も心身の健全化が皆さんに求められている行です。団体であればこそ見える、感じられる貴重な学びの機会です。私もお世話をさせて頂き、皆様にとっても東北、陸奥の奥深い、縄文からの魂を体感出来るチャンスに成ったのではと思います。ありがとうございました。再会を願って19時過ぎに仙台駅でお別れしました。
次会は11月22日神人ライブ、23,24日は縄文ツアーの予定です。ご縁の方の参加をお待ちしております。
http://genkiup.net/seminar/seminar344.pdf