2019年9月11日水曜日

1792「35周年3」2019.9.11

 祝賀会は食事、アトラクションの数々で大盛況です。芸達者な皆さんが揃っています。詩吟、フラダンス、ハーモニカ&アコーディオン演奏、合掌、マジック、エンディングは皆さんでギター伴走で合唱です。楽しき時間はあっという間です。めでたく集合写真に笑顔で収まりました。




今回の35周年の記念誌も作成して皆さんに配布しました。冒頭の言葉を紹介します。

「35周年を慶び祝う」  公益社団法人真向法協会 前会長 佐藤良彦
 「この度、宮城真向法体操会が35周年を迎えました。心からお祝い申し上げます。
 憶えば、昭和59年「3分間でできる真向法」誌の発刊にあたり、大久保先生より体験記の御寄稿を頂きました。
 それに先立つ事1年前に初めて電話で問い合わせを頂いていていました。1度お目にかかりたいと熱望しました。そこで既に会員で地元の藤間勘そめ先生にご相談、帰省の折にご案内を頂きたくお願いいたしました。直後、勘そめ先生に迎えられ、素敵なグリーンのスポーツカーで中山歯科医院に伺いました。これが大久保先生との始めての出合いです。
 当時の大久保先生は、若いながらも人生のテーマや生きる原理原則が確立されていて、しかも言行一致の人とお見受けしました。任せて安心、思い通りに会は発展、現在の盛況に至っています。ありがたい限りです。
 大久保会長はじめ役員の先生方や、教室担当の指導者の皆さま、そしてすべての会員の方々に心から敬意と感謝を申し上げます。35周年記念のお慶びとご祝意まで申し上げます。」

 「35周年を迎えて」  公益社団法人真向法協会 執行理事 副会長
            宮城真向法体操会 会長          大久保直政
 「宮城真向法体操会が35周年を迎える事ができたこと誠にありがたきことです。一重に真向法協会佐藤良彦会長はじめ協会本部のご指導の賜物と思い、深く感謝申し上げます。
 私が真向法に出逢ったのは30歳そこそこの時でしたが、その原点は己が無知ゆえの不健康でした。学びと自修の中で身体的健康を得る事が出来、以来真向法を普及させて頂ける役目を果たして来ましたが、教室での指導は己の成長の糧でもありました。
 日本の文化には素晴らしいものがあります。その中で学業などを甲乙丙丁で評価される事がありました。甲が優、乙が良、丙が可、丁が不可です。これを健康に当て嵌めてみると、丁は亡に、丙は病に、乙は乙姫様で音に通じます。自然の情報を感知して自分に必要な翻訳が楽しみ龍宮を味わえる世界です。又、甲は、「かん」とも言い乙より1オクターブ高い音、あるいは甲羅、亀甲など固く、樹木、大木を指します。不動の天地を貫く意味があります。
 お貸し与え頂いた身体と御魂を持ってこの世での目的は、身体の健康は当然で、自然に感応し、己が役割を不動の精神で生き抜く事ではないでしょうか。これからも先ずは丙を脱し、乙から甲を目指しましょう。それが真向法の精神の様に思います。日々、改心、再出発です。」


 30年を越える顧問、副会長の方々の一言メッセージを紹介します。
 ・藤間勘そめ先生
 「真向法を始めて43年、私は真向法に生かされています。真向法と出会えて幸せです。皆様とも出会えてありがとう」

 ・O,K顧問
 「祝35周年。藤倉先生、大久保先生にお受けした基礎が、米寿を迎えた今があると感謝致し、会の益々のご発展を祈ります。」
 ※藤倉先生とは佐藤良彦先生の義兄で、真向法の長井律先生に引き合わせして入門の機縁を結ばれた方です。宮城支部設立後に藤倉先生が公民館で真向法教室を一時期指導して下さっていました。

 ・岩住真吾顧問
 「4年前に大けがで入院、皆様にご迷惑をおかけしました。介護5から介護1になり元気です。真向法は命綱です。

 ・Y、K副会長
 「真向法35周年おめでとうございます。日々健体康心を心がけて生きています。電気で生活出来る事に感謝です。」

 ・H,H副会長
 「健康で健やかに過ごすことができました。つまずきそうに成った時、こけないですみました。多くの気持ち良い仲間との対話が楽しみです。」